第111戦● 横浜 1対3 阪神
(1位) おっと、苦しい3連敗(^-^;横浜対阪神(9.12)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 阪神 0 0 0 2 0 0 0 0 1 3 横浜 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
先発川村、中込で始まった試合、今日は川村が勝ってくれると期待を持たした4回に2点を失い、ベイスターズも思うように得点できず、結局3対1で破れてしまった。
これで横浜は3連敗、貯金を20とした。2位中日は勝ちゲーム差3,5微妙な差になってきた。苦しいとはいえ誰しも優勝の時は味わうものであろう。 頑張ってほしい!!
第112戦○ 横浜 11対0 阪神
(1位) 男関口、初完封!横浜対阪神(9.13)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 横浜 0 0 0 3 0 4 0 4 × 11
先発関口、井上で試合は始まった。投手戦の様相を見せた4回、関口のヒットを足がかりに3点、さらに6回、8回に4点ずつマシンガン打戦が大爆発して、久々に横浜らしい試合となった。
この大事な試合、関口は快刀乱麻の投球を見せ初完封、3連敗のイヤなムードを振り払いまさに優勝への勢いの点く1戦となった。終盤三浦の故障を補うように先発に回った関口だったが、この3勝目はそれ以上に大きな活躍を見せている。
さて、これでまた貯金が21、中日が巨人に勝ったため3,5ゲーム差は変わらないが、完全に巨人は脱落したと言えよう。次の巨人3連戦まずは初戦一勝と行きたい。
第113戦○ 巨人 2対10 横浜
(1位) 斉藤隆、完全復活完投!!巨人対横浜(9.15)東京ドーム
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 1 0 1 0 0 0 4 0 4 10 巨人 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
先発斉藤隆、桑田で始まった試合、横浜は初回鈴木尚のホームランで先制2回にも1点を加えるがその裏仁志のホームラン等で同点とされる。ここからは斉藤桑田の投手戦となっていくが、7回マシンガン打戦が大爆発、一気に4点を奪い、さらに9回にも攻撃をゆるめることなく4点、計10点をもぎ取ることに成功する。
投げては、斉藤隆が2年ぶりの完投で10勝目、いよいよ右のエースが完全復活となった。ヒーローインタビューのビッショリ汗をかいた爽やかな顔が、ファンとしては逆に涙を誘われ、感動の一瞬であった。これで横浜先発陣は、2試合連続の完投となり、中継ぎ押さえを休ませることが出来たことも大きな収穫であろう。
これで貯金22、中日も勝ちゲーム差は3,5のままであるが、残り試合は23となってきた。明日も勝ち早くも今季の勝ち越しをしたいところである。 もう一つ、巨人戦においても今日で勝ち越しが決まった。
第114戦● 巨人 3対2 横浜
(1位) 今日も仁志??横浜一休み巨人対横浜(9.16)東京ドーム
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 巨人 0 0 2 0 0 0 0 1 × 3
先発戸叶、入来で始まった試合、今日も横浜が1回1点を先制するが、3回に昨日に続き仁志に一発、松井にも一発を浴び逆転されてしまう。それでも5回に入来を攻略して、1点をもぎ取り同点となって、終盤にもつれ込む。しかし8回裏、中継ぎの柱の五十嵐が捕まり元木のタイムリー1点を取られ、9回槙原に三者凡退で押さえ込まれてしまった。
これで貯金が21に減り、しかも中日が勝ったためゲーム差が2.5と縮まった。
第115戦○ 巨人 1対6 横浜
(1位) 野村も完投!左も完璧!巨人対横浜(9.17)東京ドーム
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 0 0 4 0 1 0 1 0 0 6 巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
先発野村、岡島で試合は始まり序盤投手戦かと思われた3回、横浜ピッチャーの野村が四球を選び塁に出て、それを足がかりとして満塁、そこでローズのタイムリー、駒田、中根のタイムリーで4点を奪い流れを引き寄せた。5回にも駒田の犠牲フライで1点を加え7回にも中根のタイムリーで1点、今日も9安打のマシンガン打戦で、勝利をものにした。
投げては、野村が9回仁志のホームランで1点を失ったが、やはり2年ぶりの完投、夏場調子の悪かった野村の完全復活となった。これで12勝目、もちろんまだ最多勝も狙えるところにいる。
さて、この試合で巨人戦は最終戦となったが、15勝12敗見事勝ち越しをすることが出来た。昨年は終盤大事なところで巨人に破れ、ヤクルトに届かなかったが、今年は、ハマの大魔神の活躍もあり、巨人には強かった。来年も巨人には是非勝ち越しして欲しい!! これで貯金22に戻し残り試合21となったので、今季の勝ち越しは決定した。ちなみに4位以上も確定した。中日は負けてゲーム差も3,5に広がり明日からのヤクルト戦にも弾みがついた。
第116戦● ヤクルト 3対2 横浜
(1位) 横浜悔し、サヨナラ負け!ヤクルト対横浜(9.18)神宮球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 ヤクルト 0 0 0 0 1 0 1 0 1X 3
先発川村、石井で始まった試合、好調石井の前になかなか得点できずにいると、4回にとうとう川村がほーじーに一発を浴び、1点を先制されてしまう。さらに7回もう1点を追加され、2対0今日は負けかと思われた。
しかし、8回鈴木の犠打で1点を返し、さらに9回波留の大きなバウンドによる内野安打で同点、一気に盛り上がっていった。延長戦になると強い横浜。そのジンクスも9回真中にサヨナラ打を許しゲームセット。惜しいのと悔しさが残る試合であった。
これで貯金21中日がゲームがなかったため、3ゲーム差。野村ヤクルトを攻略していかなければ、大きな喜びはつかめない、昨年ヤクルトに優勝を去れ割れた雪辱を今ここで晴らそうではないか!
第117戦○ ヤクルト 2対4 横浜
(1位) 間に合った福盛、大事な勝利!!ヤクルト対横浜(9.19)神宮球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 2 0 0 0 0 1 0 1 0 4 ヤクルト 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2
先発福盛、伊藤で試合は始まった。昨年多いに活躍した福盛は、右肘手術を受け、やっと復活しての今季初登板である。さて、初回古田がパスボールをするのを見て、振り逃げした鈴木をローズがホームランで返しいきなりの2点先制!福盛もそれに応えて好投、6回に追加点を受け7回に2点を奪われるが、そこまで投げきりこの大事な時期、大復活ののろしを上げた。
8回にも1点を追加して4対2になったところで、その裏ピッチャー交代に、権藤監督はハマの大魔神佐々木のコール。そう、とうとう残り20試合を切ったスクランブル登板の開始である。もちろん佐々木は8回9回を見事に抑え、自身の持つ38セーブを更新する39セーブの日本新記録を樹立した。佐々木に残された最後の記録は年間最多セーブポイントの44であるが、今日で40、もうあと5つで更新となる。
さて、これで貯金22、中日も勝ったためゲーム差は3ゲーム差、残り試合19。しかしこの一勝は大きな一勝である。さあ、明日もヤクルトに連勝して、さらに大きな一歩を踏みだそうではないか。
第118戦○ ヤクルト 2対4 横浜
(1位) 34年ぶり、70勝一番乗り!!!ヤクルト対横浜(9.20)神宮球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 0 0 1 2 0 1 0 0 0 4 ヤクルト 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
先発関口、北川で始まった試合、初回ヤクルトに先制され、同点とした3回さらにホージーの一発を浴び、それを4回横浜打戦が逆転、しかしここのところ調子の良かった関口が、5回ピンチを招き勝利投手の権利を貰えず交代となる。でてきたのはハマの番長三浦、三浦も肝機能障害で戦列を離れていたが、ここで大復活となる。見事ピンチを切り抜けさらに7回まで投げぬいた。その間打点トップになるソロホームランをローズが打ち、だめ押しをした。
五十嵐を挟み、今日もハマの大魔神の佐々木の登場である。もちろん見事に抑え、あっという間に40セーブへとなった。
これで貯金23、中日が負けてゲーム差は4残り試合は18となった。今日で70勝目、両リーグトップで70勝を迎えるのは、34ぶりとなる。さあ、明後日からの中日首位攻防戦天王山3連戦、1勝すれば問題はないのだが、ここで3連勝をして、一気に38年ぶりの優勝へ近づこうではないか!!
横浜 対 中日 雨で中止
(9.22)横浜球場
第119戦 横浜 6対2 中日
(1位) 優勝への風、横浜に吹く!横浜対中日(9.23)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 中日 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2 横浜 3 0 3 0 0 0 0 0 × 6
先発斉藤隆、横浜キラー野口でこの大事な一戦は始まった。
昨夜台風によって中止となったが、その影響は今日の一戦にも大きなものとなった。両投手ともスライド登板、しかしそれだけでなく初回勝負の分かれ目が来た。斉藤隆は無難に抑えた一回その裏、ワンアウト1,2塁、ローズのセンター前に飛んだあたりが、風の影響もあり大きく伸び、関川の頭上を越え3塁打、2点をもぎ取りさらに1点、3点をリードした。2回には中日に1点を返されるが、3回またまたローズが二人の走者を置き、今度はホームラン、横浜キラー野口を打ち砕き完全に決着をつけた。
投げては、斉藤隆が8回まで2点に抑え自己最多の11勝を決め、6対2の4点差で次の投手にリレーした。ここで登場する投手は、4点差という事もあり本来島田か五十嵐だと思われたが、そこにコールされたピッチャーは・・・。
なんとハマの大魔神佐々木であった!!
権藤監督の、「残り20試合を切ったらスクランブルでいく!」という言葉がこの大事なところで現れた。
絶対落とせないことはもちろんであるが、それだけでなく「完膚無きまでに叩く」という勝負師の采配である。横浜球場の大観衆の前で、佐々木はその存在感と圧倒的な威圧感、力で中日をねじ伏せた。セーブのつかない、しかしものすごい価値のある、登板であった。
これで貯金24、ゲーム差が4となった。明日中日に勝てば36年ぶりのマジックがでる。もちろん明日マジックを出すのである。
第120戦 横浜 7対1 中日
(1位) 待ち望んだ!マジック9点灯!!横浜対中日(9.24)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 中日 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 横浜 1 0 0 0 0 4 2 0 × 7
先発野村、山本昌で試合は始まった。初回横浜は4番ローズのタイムリーで1点を取るが、その後は両投手の投手戦となり、まさしく緊迫した試合展開となった。
しかし6回、マシンガン打戦が大爆発。一気に4点をもぎ取り、さらに7回にも2点奪取、8回には野村がホームランを打たれて完封を逃すが、ここに来て1失点完投、13勝目をゲットした。
さて、いよいよ残り16試合を残し横浜ファン悲願の優勝へのマジック9が点灯!!
球団史上初めての貯金25、ゲーム差5とした。あとは、野球そのものを楽しみながらゴールに向かって欲しい!! 新聞記事(9.26日刊スポーツ)によると、権藤監督曰く「どんなに点差が開いていようが、優勝の決まる最後のマウンドに立っている人間だけはもう決まっている。」とのこと。 ハマの大魔神の感動的なフィナーレを夢見て、我々ファンも応援を楽しもうではないか!!
111〜120試合を終えて、7勝 3敗
1〜120試合を終えて、72勝 47敗1分
前へ(100〜110試合結果) 次へ(121〜130試合結果)