第131戦◎ 阪神 3対4 横浜
(優勝決定)進藤打った、魔神が泣いた、横浜歴史的V阪神対横浜(10. 8.雨で7日から順延)甲子園球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 横浜 1 0 1 0 0 0 0 2 0 4 阪神 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3
先発斉藤隆、川尻で試合は始まった。初回ローズのタイムリーで横浜が先制するが、すぐその裏大豊の逆転2ランホームランを浴びてしまう。しかし3回波留の犠牲フライで同点とする。それでも阪神は4回新庄のショートゴロの間に1点を勝ち越し、そのまま両チームの投手が踏ん張りはじめた。
しかしドラマは8回に待っていた。先頭の鈴木は三振、次のローズが四球を選び、その後の駒田がショートフライ、続く佐伯が四球、谷繁が死球、ツーアウト満塁で進藤、カウントも2−3、直球に的を絞った進藤は、見事に逆転2点タイムリーを放つ。一気に優勝モードに入った横浜は、権藤監督の公約通り胴上げ投手となるための佐々木が登板、8回を完璧に抑え、9回には先頭バッターにヒットを許すがその後は3者三振で切って取った。まさに歴史に残る胴上げ投手となった。
これで貯金26、2位とのゲーム差は6・・・おっともうゲーム差を気にすることはなくなったのである。そう優勝したのだから!!!
第132戦● 横浜 2対7 中日
(1位) 地元横浜に凱旋、でも・・・(^-^;横浜対中日(10. 9)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 中日 0 1 0 0 5 0 0 1 0 7 横浜 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
先発戸叶、山本昌で試合は始まり、2回に中日に1点を取られるが、すぐその裏逆転、しかし前日のビールかけのせいか、守備はボロボロ5回には5点を取られ、さらに8回に1点を追加され、今日は破れてしまう。 これで貯金25、残り試合良い試合を期待する(^-^)
第133戦○ 横浜 2対1 中日
(1位) 中日にも、勝ち越し!横浜対中日(10.10第1試合)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 中日 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 横浜 1 0 0 1 0 0 0 0 × 2
先発関口、鶴田で試合は始まり両軍とも初回1点ずつ上げる。決して投手戦とは思えない試合であったが、次の1点を4回中根が犠牲フライで上げるとそのまま点が入らず、今日は「ひげ魔神」五十嵐のセーブで試合は終わった。先発の関口は、7回まで137球を投げ4勝目を上げた。
貯金26、この試合で中日にも14勝を上げ、全球団勝ち越しとなった。ちなみに中日にとのゲーム差6。
第134戦● 横浜 4対5 中日
(1位) 川村、結局8勝で止まる・・・。横浜対中日(10.10第2試合)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 中日 1 0 0 1 3 0 0 0 0 5 横浜 1 0 0 0 2 0 0 0 1 4
先発川村、山田で始まった試合、この試合でも初回1点ずつ両軍が上げる。しかしやはり川村の出来が悪く4回には1点、5回には3点を追加される。横浜も佐伯の5打数4安打の活躍で、3点を返すが試合はそのまま決まってしまう。川村も日本シリーズで先発予定されている、ここはもう一度シーズン序盤の川村に復活して欲しい!!
これで貯金25、残り試合は中日、広島の一試合ずつになった。
第135戦● 横浜 3対4 中日
(1位) 中日川上の好投、新人王か?横浜対中日(10.11)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 中日 0 0 1 1 1 0 0 1 0 4 横浜 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3
先発福盛、川上で試合は始まり3回4回5回と中日に得点されてしまう。川上の方は完投ペースで投球するが、横浜も負けじと6回に1点、8回に石井のホームランなどで、2点を加え引きずり下ろす。しかし逆転まで行かず川上は勝ち投手、14勝目を上げ、大きく新人賞候補の本命となった。
これで貯金24、あと広島の一戦で今年のペナントレースの幕を閉じることになる。
第136戦● 横浜 0対4 広島
(1位) 今シーズン終了!横浜対広島(10.12)横浜球場
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 広島 0 4 0 0 0 0 0 0 0 4 横浜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
先発は三浦、ミンチーで始まり2回に上げた広島の4点で試合は決まってしまった。しかし横浜にとっては、日本シリーズに向けての調整もかねており、三浦以外のピッチャーは、ほぼ完璧な仕上がりとなっている。この試合鈴木も前田も出ることがなく、よって首位打者は、2年連続で鈴木と決まった。
これで貯金23。今シーズン開幕の時に優勝を心に秘めて、毎試合経過を書きつづってきたが、136試合まさに優勝への軌跡を記せたことは感無量である。
しかしまだ今年の仕事は終わってはいない。そう日本一への軌跡も・・・。
131〜136試合を終えて、2勝 4敗
1〜136試合を終えて、79勝 56敗1分
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