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再び離乳食の話。 生まれた時は、ひたすら毎日飽きもせず(飽きられても困るが)お乳ばかりを飲んでいた赤ちゃんは、生後5ヶ月に入ると離乳食を食べるようになる。 と言っても、今まで「飲む」のみだった赤ちゃんが、5ヶ月たったからと言って、こりゃおいしいわ、と突然「食べる」ようになったりはしない。 というわけで、物を食べるという前に、まずお乳以外の味に慣らすということから始まる。 これが生後3ヶ月。 果物をしぼった果汁をあげる。 それも、最初はお湯で2倍とか3倍とかにうすめたもの、しかもその量は5ccとか10cc、つまりスプーン1杯から始める。 だけど、そのスプーン1杯でさえ、赤ちゃんは、最初うまく飲むことができない。 口を開けなかったり、入れた端から出てきたり、なんだか実にマズそーな顔をしたり... 人間、「物を食べる」というのも、最初はけっこうたいへんなことなのだ。 |
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離乳食への第1歩は、この果汁1杯から始まり、いろんな野菜を煮込んだ野菜スープ、すりつぶしたおかゆ、ゆでた野菜の裏ごしなどが最初の段階。 その後、徐々に白身の魚が食べれるようになり、レバーなどの肉類が食べれるようになり、卵、牛乳などが食べれるようになり、「どろどろ状」のものから、徐々に「形のあるもの」が食べれるようになるんだけれど... そんな離乳食の過程など知っていようはずもなく... いざ、離乳食が始まると疑問は多い。
どれくらいのペースで進めていけばいいのかとか、どれくらいの量をあげればいいのかとか、最初は味付けはしないっていうけれど、ほんとにぜんぜんしなくてもいいのかとか、それにしちゃーマズそうな顔で食べてるぞ、とか...
1日に何回くらいあげればいいのかとか、時間帯はいつくらいがいいのかとか、なんだか、毎日メニューが一緒になっちゃうぞ、とか...ほんとに書ききれないほど疑問だらけである。 |
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というわけで、一応、離乳食の本なども見たりするのだけれど...
そういう新米ママさんたちのために、生後5ヶ月に入った頃、保健所で「離乳食教室」なるものがあったりする。そこで、おかゆは毎日食べさせ、それに加えて、おかずとして、ゆでてすりつぶした野菜なんかをあげるんだとか (なるほどぉ。毎日、おかずばっかり食べさせてたぞ) 野菜も、にんじんやじゃがいも、かぼちゃ、など変化をつけるといいんだとか (なるほどぉ。でも、すりおろしたきゅうりをあげた時は、変化つきすぎたらしく、さすがにものすごくマズそうな顔したぞ) 教わるのだ。 |
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それにしても、この離乳食というやつは、「少し」だけ作るだけにけっこうめんどうだったりする。 できれば新鮮なものを食べさせてあげたい。 だから、作り置きはしたくない。 しかも、変化をつけて毎日、いろんなものを食べさせたい。 いろいろ思うところはあるのだけれど、そうなってくると問題なのは... スプーン何杯分かのおかゆなんて、どーやってたくんだ? ちょこっとばかりの野菜スープは? どんどん疑問が増えるぞ。 |
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というわけで、やっぱりこれまた人に聞いたり、本を見たりするのだけれど... (かぁしゃんは、けっこう忙しいのだぁ) なかなかいろんな知恵があるもんで、おかゆは1度に炊いて小分けに冷凍しておいて、そのつど解凍して使うといいんだとか... 大人のごはんを炊く時に、ひとつまみのお米と水を入れた湯飲みを炊飯器に入れて一緒に炊くと、湯飲み1杯分のおかゆも一緒に炊けるんだとか... なかなか参考になるぞ。
しかも、この離乳食の本というやつには、実にいろんな献立がのっており、なるほど、なるほど、と見入ってしまうのだけれど... 「最後にいろどりよくパセリのみじんぎりをちらす」 って...(^^ゞ 大人でもめんどーなのに、そんなことまではしないぞ。 |
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ところで、最近では(って、自分がつい最近まで知らなかっただけか?)実にたくさんの種類の離乳食のレトルトが出ているもので、 「こんなん、私でも食べたことないぞ」 というようなメニューまである。 しかも、けっこうおいしいって言うし、それならそれでレトルトでもいいんじゃないかとも思ったり。 だけど「手作り」というのは、「レトルト」よりもなんとなく言葉の響きがいいし (そういう問題か?) なんとなくレトルトというのは手抜きしてるような引け目があるし (と言いつつ、毎日おんなじよーなものばっかり食べさせているのも十分手抜きか?) で、 「けっこう3回食べさせるだけでもたいへんなのよねぇ。」 となんて言いながら、毎日毎日、せっせと野菜を刻んで自己満足している今日この頃。 |
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ところが、せっせと作っても、けっこう離乳食というやつは、余ったりもする。 タイミングが悪くても食べないし、なんだか知らないけどあまり食いつき(魚じゃないって?)のよくない日というのもある。ムラもある。量の配分をミスることだってある。 そこで、大活躍するのが”菜食主義”(?)のロビンである。 なぜか、ドッグフードの他に、毎日、かかさず野菜を食べてるロビン。 ロビンのために毎日ゆでる野菜は、なっちゃんも共有でいただく。(一石二鳥?) しかも、なっちゃんの食べ残しはロビンが食べてくれる。(一石三鳥?) おまけに、離乳食のだしをとった後のいりことか、ほうれん草のへたとか、お魚の卵とか、なっちゃんの離乳食の材料にもありつけて最近のロビンの食生活はかえって豊かだぞ。 |
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そんなこんなで、毎日ゆでてる野菜は、なっちゃんの野菜をゆでてるんだか、ロビンの野菜をゆでてるんだかわからなかったりするのだけれど... 「なっちゃんの餌、ロビンにあげるね。」 って...お義母さんまで時々間違えてるぞ。 お義母さん、それを言うなら 「なっちゃんの、ロビンの餌にあげるね。」 ではないかと...たぶん(^^ゞ |
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大人の夕食でなっちゃんにとりわけられそうなものがあると、 「今日のは、なっちゃんでも食べれるかもね。」 ってお義母さんは言うんだけれど...かならず 「たまねぎは入ってないしね。」 と一言。 でも、赤ちゃんにはたまねぎはダメって話も聞かないし... (ちなみに、犬はたまねぎを食べると貧血になったりするのでやってはいけない) もしかして、お義母さん、これもロビンと勘違いしてやしないだろうか?と思ったり。 |
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こんな調子で(どんな調子で?)、今では、離乳食も1日3回食べるようになった菜月。 生後3ヶ月、スプーン1杯の果汁が最初は上手に飲めなかった菜月。 スプーンを口元に持っていくと、自分から口を開けるようになった時には、どんなに感動したことか。 それが、最近では、いらないとなったら手でスプーンをはたき落とし...おいおい。 テーブルの上のものをがしゃがしゃと落として喜び...このやろ。 食事中でもさっさと勝手にエプロンを外し...待たんか、こら。 ごはんの途中に、お茶も要求するようになった。 菜月、生後9ヶ月半。なかなか、小生意気になってきたぞ。 |
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