1歳6ヶ月検診


秋深まる10月。
いつの間にか、菜月が生まれて1年半の月日が流れた。
そして、先日、1通のお知らせがやってきた。
10月6日、1歳6ヶ月検診のお知らせ。

検診の仕組み、というのは今だによくわからない。
保健所からお知らせが来て検診を受けたと思ったら、この次の検診は小児科で受けるのだと言う。
じゃー、今後は、検診はずっと小児科に行くのかと思いきや、忘れた頃に保健所から検診のお知らせが来る。
そう、ほんとに忘れた頃に来るのだ。

この間、菜月が検診を受けたのが2月。
9〜10ヶ月検診だった。
それが終わり、
「あれ、そう言えば次の検診は?」
はたと思い立ったのが、6月。
菜月、1歳と2ヶ月の時だった。
そう、すっかり、しっかり忘れていたかぁしゃんであった(^^ゞ


鉄棒にも届くようになりました

(1歳6ヶ月)

で、めったなことでは開かない(ほんとは成長の記録を書くところがいっぱいあったりする)母子手帳をそぉっと開いてみれば...
なんと「1歳検診」という欄があるではないか?
あら、どうしましょ(/_・)/
ということで、予防接種の際、小児科で聞いてみた。
「この子、1歳検診まだ受けてないんですけど...」
さて
「じゃぁ、今日しましょう。」
と言われるか、
「ちゃんと忘れずに受けてくださいね。」
と言われるか、どきどきして返事を待っていたのだけれど...
看護婦さんはというと、
「かまいませんよ。強制じゃないですから。みなさん、検診は好きな時に、各自、自由に受けられてますから。」
実に冷静にそう言ったのだった。
そのあまりの冷静さにかえってとまどったくらいだ。
それに、「好きな時」ってどんな時よ...(^^ゞ

そこで、
「『好きな時』なんて言われたら、なかなか検診も行かないよねぇ〜。」
公園に遊びに行った時に、そんな話をしたのだけれど...
「え、私なんて、寧々ちゃん生まれて1年くらいは、毎週、産婦人科に身長と体重測らせてもらいに行ってて、母子手帳に記入してもらうスペースがなくなっちゃって。」
と言われ、またまたびっくりなのだった。
びっくりなのだったが、やはりなかなか腰はあがらず...
今回、めでたく(?)保健所から1歳6ヶ月検診のお知らせが来たのだった。
いやいや、よかった、よかった(^_^)v


ブランコはまだどうやっていいんだか
わかりません...


(1歳6ヶ月)


ところで、1歳6ヶ月検診、というのは、今までの検診と圧倒的に違うところがある。
まず、子供が動く、ということ。
そんなのは、1歳前の検診では見られなかったことである。
あっちへ、こっちへ気のむくままにトコトコ、トコトコ。
一時もじっとなんてしていない。
保健所は、さながら「牧場」と化し...検診もなかなか容易には進まない。
羊(子供)を追っかける牧童(かぁしゃん)たちは、あっちこっちに振り回される。
その上、兄弟がいたりした日には...目も当てられない(^^ゞ

そして、今までと違うもう1つの点は、検診の中に「歯科検診」があるということ。
生まれた時は1本の歯さえなかった、この小さな口の中を歯科検診である。
なんだか、ちょっとうれしい(*'‐'*)

ちょっとうれしいが、実はちょっと心配だったのもこの歯科検診。
なんせ、朝10時と昼3時。
おじいちゃんとおばあちゃんのお茶の時間にあわせて、いっちょこまえに、当然のように、自分もお菓子タイムを取る「お菓子大魔王」菜月。
おまけに、おふろあがりには、時々アイスクリームまで召し上がる。
その上、意志強固にして、歯磨きの際には、ぜったいに口を開けまいとがんばる、ときたもんだ。
歯磨きどころか、お口の中がどうなってるのかさえわからない。
毎日毎日、なんとかごまかしながら歯磨きに悪戦苦闘の日々。
もしかしたら、虫歯になってる歯があるかも...日頃から、かぁしゃんはそれがちょっと心配だった。


ちなみに「視力検査」はありません

(1歳6ヶ月)




「お菓子ちょーだい。」のポーズ

(1歳5ヶ月)

が、他人に、しかも苦手な男の人に口の中をのぞき込まれるという経験のない出来事に、大泣き、大暴れの歯科検診の結果、
「はい、問題ないですよぉ。歯は16本ですね。虫歯もありません。」
ほっと一安心であった。
そして、
「そうか、16本も歯が生えていたのか。」
ちょっとびっくりでもあった。
それにしても、「お菓子大魔王」菜月に虫歯がないということは、
「やはり1歳半くらいでは、まだ虫歯は出来ないのかもしれないな。」
と一瞬思ったのだけれど、とんでもない。
すぐ横で検診を受けた人が、歯磨き指導を受けながら
「こりゃーたいへんなことになってる...」
どうやら、たくさん虫歯があったらしい。
お母さんの話では、「ジュース」ばかり飲んで、「あめ」ばかり食べているのだそうだ。
やはり、どんなにちっちゃくても虫歯にはなるらしいのだ。気をつけよう。

さて、検診では、体重、身長を測り、歯科検診があり、問診がある。
保健婦さんや、小児科の先生に、日頃気になっていることを聞けるまたとないチャンス。
となりのお母さんは、
「『わんわん』っていう言葉は確かに出るんです。だけど、何見ても、『わんわん、わんわん』犬じゃないものも、みんな、わんわん。わかっているのかどうなのか...」
そんな相談をしていた。
(ちなみに、菜月の世界にも、「わんわっ」と「かぁかぁ」以外は存在しない)
まぁ、たいていの質問は、後で考えてみれば、どうってこともないような些細なことであり、別に心配はいらないようなことが多いのだけれど...
なっちゃんのように、あまり食欲がなければないで心配するが、あったらあったで、食べ過ぎることを心配しているお母さんもいたりして...
1人1人、心配事は違うのだけれど、心配事がつきないという点では、みな一緒のようだ。


おねえちゃんも「わんわん」扱い?

(1歳4ヶ月)

が、これが
「お母さん、何か成長の上で心配なことはありますか?」
と、先生に、面と向き合って聞かれると、はたと考え込んでしまう。
あったような、なかったような...
特にはないような、あるような...
何も浮かばない(^^;;;
そして、家に帰った瞬間、いろんなことが浮かんできたりする。
「最近、特に後追いがひどくて、ぜんぜんそばを離れられないんです。」
「トイレに連れていっておしっこさせようとすると、大泣きして怒るんです。」
「人見知りが激しくて、男の人がぜんぜんだめなんです。」
「お茶以外のものは、ほとんど何も飲まないんです。」
「酸っぱいものが苦手で、果物はスイカと梨以外食べません。」
「自分で食べようという気があんまりないみたいで、何でもぽいぽい捨てちゃうんです。」
「なんでもかんでもすぐに投げつけるんです。」
「いけない、と言うと、ますます投げるんです。」
「それでもいけない、と言うと、なぜか、私をたたきに来るんです。」
ほんとに、いろいろ浮かぶ。

いろいろ浮かんできて、
「ったく、とんでもないやつだ。」
という認識をあらたにする今日この頃。

菜月、1歳6ヶ月。
身長82cm、体重9.7kg。
ま、とりあえず、元気そうだし、今日のところは勘弁してやろう(?)といったところであろうか。


なんでもかんでもポイポイ捨てる

(1歳5ヶ月)