サイレント・スレイヤー*
*虹色の涙編*
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ルヴィ 精霊界の王女で風精の属性を持つヒロイン 事の起こりは彼女の婚約者を幼馴染の兄弟「ロードン」と「ハギオス」のどちらにするか、父王がさんざん悩んでしまった事から始まる悲劇であった。 少女の頃はかなり勝ち気で自ら鎧を身に纏い、他の精霊戦士と共に戦場へ赴く事もあったが、ハギオスへの恋心が芽生えた頃から「待つ女性」へと変わり未来の王妃としての風格を備え始める。 だけど、ある意味で罪作りな女性なのであった。(お前がわがまま言わなけりゃ世界は平和だったのだよ) 最初、虹樹エム君と合作したストーリーで、ルヴィは彼女が作画を担当してくれました。名前もエム君に命名していただきました。 |
ロードン 優秀な精霊戦士で炎精の属性を持つ 行動派で模範的な精霊貴族で若い精霊達の憧れの的であったが、ルヴィが実は弟のハギオスの方を愛していると知り嫉妬の炎が燃え上がってしまう。 勢いに任せ力ずくで世界を我が物とせん為、悪の魔王に身を堕としてしまう。 まさに「恋に狂った男は恐い★」を絵に描いたようなお方。 その美貌のせいか、身内のファンが多い 前髪がオスカルしているところがみょーにウケてる赤毛…いや、緋色の髪のロードン様です。 魔王ヴァージョンの彼の設定に至ったモデルは知る人ぞ知る、ファルコムゲーム「イース」のダルク・ファクト様。 |
ハギオス ロードンの弟の精霊戦士
水精の属性を持つ 初めに兄の方がルヴィの婚約者と決められた時も素直に喜び祝福した。 どうしてもハギオスと結婚したかったルヴィのたっての願いで婚約者候補として兄に挑戦する事に。 悪に身を染めた相手であっても、命を奪う争いはしたくないと、自ら武器を捨て敗者となる事をいとわない平和主義者。その徹底した争い嫌いの為子供の頃はなかなか一人前の戦士になれない落ちこぼれであった。尊敬する兄の励ましで立派な戦士に成長したが今回はその性格があだになってしまったようだ。 しかし、続く「サイレント・スレイヤー」本編で彼の「決して戦わない」と云う強い意志が勇者勝利の鍵となる重要人物。 |