サイレント・スレイヤー

要するにＲＰＧみたいなストーリーが描いてみたくて趣味丸出しで作ったストーリーです。
女神に選ばれた勇者が旅先で仲間を集め、魔王を倒すための聖剣を探し出す為の数々の試練を乗り越え最後はめでたくお姫さまと結婚・・・。
あ、いくらなんでも要約しすぎてますな(^_^;)

でもホント、ストーリー自体には何のオリジナリティーもありません。
ただ登場人物一人一人はかなり個性的だったようで、それぞれに理由を持ってファンの方がついてくださったのには何と言って感謝してよいやら。嬉しいことです。

それもこれも一重に前置きとして描いた「虹色の涙」編、功労キャラはロードン様？！本編ではラストにちょこーっと登場して勇者にやっつけられてしまう魔王なのにネ。
う～ん、美形は強し！初めて美形を意識して造ったキャラだっただけに何だか思い知りました。・・・何をだ？

こちらは本編のクライマックス近くの１ページ。

頼りにしていた聖剣がパワーアップしていた魔王ロードンの前にあえなく砕かれてしまう１シーン。
作品タイトルの「サイレント・スレイヤー」とはこの女神の聖剣のことではないのを読者さんに示したかったのですがどのくらいの方が分っただろうか・・・？実はこのシーン以降の話がタイトルの真髄なんですけど(^_^;)

虹色の涙編でルヴィが魔王を倒す目的で勇者に与えた女神の聖剣ではなくハギオスがロードンとの戦いの途中で自ら封印した彼の剣こそ真に魔王を滅ぼすことのできる唯一の武器なのでした。