歯科矯正治療における抜歯治療と非抜歯治療
実際の症例です。
②顎の大きさと歯の大きさの問題
・歯のはえる場所とはの大きさのバランスが崩れている症例。奥歯の噛み合わせはあって囲炉裏、前歯だけガタガタです。。
高校生の女性です。まず、セファログラム。骨格的には上下顎骨の位置関係は、問題なし。=上顎前突でも下顎前突でもないと言うこと。
歯が顎の骨の中に入りきらずに、あふれ出た感じに見えます。
上下左右の第Ⅰ小臼歯4本を抜歯してマルチブラケット法で治療。治療期間2年。治療費は総額65万円。小臼歯抜歯をしたスペースは、歯並びを整えるだけですべて消費されてます。5年経っても安定しておりますので、この新しい歯並びの状態がこの患者さんには適合していると考えております。