当院の治療方針(その1)
十分な説明をして、ご同意いただいた場合のみ治療開始します。治療の無理強いはしません。やりたい人だけ、治したい人だけ治療を受ければよろしいと思ってます。
小学生なら、本人が「うん。」と言うまでは、治療開始をしません。本人の意思を無視して治療したら、それは拷問です。
嫌々治療を開始した場合、患者さんは治療に対して非協力的ですので、治りが悪くなる可能性が高いです。 「この装置を使えば治る。(この薬を飲めば治る、と同じ)」のに、装置を使ってくれない(薬を飲んでくれない)と、やはり治りません。
それ以外に気をつけていることは、以下です。
1)歯みがき
歯みがきをしない人は嫌いです。歯みがきは口の中を健康に保つために、必要な習慣です。習慣と書いたのは、理由どうこう以前にやるのが当然の行為だからです。
「何で、歯みがきするの?」という質問のお答えは、先日チコちゃんがお答えしてましたね。
歯みがきをしない人は装置を付けません。
2)むし歯を作らない
治療が終わったときに、新しいむし歯を一本も作らないように、歯科衛生士と共同で取り組んでおります。
3)歯肉炎、歯周炎にしない
むし歯だけでなく、歯を支える歯肉歯槽骨が健康であるとことが、歯並びを長持ちさせるためには必要です。必要なことはやらなくちゃ行けません。
4)機能にも配慮した歯科矯正治療
歯がきれいに並んでいるだけではだめです。ちゃんと使えないといけません。また、後戻りが起きにくいように舌や口唇など歯のまわりの状態にまで気を配らなくてはいけません。
5)不良姿勢、不漁習癖は取り除きたい。
歯ならびだけでなく、健康な生活をするためには姿勢など大事なことはあります。これは、院長の腰痛対策に関する研究実践の結果でもあります。
6)フレンドリーでありたい。
笑っても泣いても同じ人生なら、笑ってい行きまっショイ!
分からないことは、何でもご質問ください。矯正治療における「ナゼ?」には、必ず理由、理屈、理論があります。(あと、治療経験というバックボーンも)
いくらでも何度でも、ご説明します。
※で、上記のことにこだわっていると治療期間が長くなる傾向があります。歯をならべるだけで終わりにすれば、きっともう少し早く終わるでしょう。でも、いい加減なことはできませんからね。
※金儲けで治療をするつもりはありませんので、矯正治療が嫌ならいらっしゃらなくても結構です。