ぎいちの戯言 その46:転医症例から学ぶこと
余所で治療された方が来院される場合があります。症例の難易度が見てわかり、「精一杯の治療の結果ですね。」というのは、ほとんどありません。
ウチよりも高い料金を取っておきながら、全然治ってない症例を診ると、悲しくなります。話を聞くと、セファログラム(頭部X線規格写真)も撮影せず、治療方針も聞かされず、治療も女の子がワイヤーを変えているだけ、、、だそうです。院長は、ほとんど診てくれない。。。
「え〜〜〜!!! それで70万円払うの???」
素直に驚きました。おまけに治療はかなり痛いらしいです。ウチの治療は楽みたいです。我慢大会じゃないんだから。痛けりゃエライ、というもんでもあるまいし。
歯科矯正治療の手順ぐらいは、予習していってください。(参考→よくわかる歯科矯正治療)
あと、治療の最終責任者は院長(歯科医)ですから、院長が診ないわけがありません。アルバイトの歯科医がやろうが、歯科衛生士がやろうが、シロウトの歯科助手がやろうが、治療の最終責任は院長が取るもんです。