砂防工事


砂防工事

昭和25年(1950年)頃 新潟市浜浦町付近   撮影:渡邊 馨一郎


日本海から吹き寄せる風は、容赦なく海岸の砂を吹き飛ばして行きます。昔も今も、砂の飛散をどう防ぐかは、重要な課題です。写真は、防砂用の竹で作られたすのこです。まずこのような工事をしてから、中に松とグミを植えたそうです。現在海岸近く見られる松林の多くは、こうした努力の賜物です。
私が子供のころも、このような工事は続いていました。人の努力もしらないで、竹を引っこ抜いてチャンバラごっこをしていた記憶があります。

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