昔のバスの方向指示器


昭和29年(1954年)12月 新潟市古町6番町    撮影:渡邊 馨一郎


以前に掲示板でも話題になったのですが、昭和30年代くらいまでのバスの方向指示器は、ライトではなく棒状の物体が、曲がる方向を指すものでした。言葉でいうとわかりにくいのですが、折りたたみナイフの様なものが運転席の両側についていて、右折、左折をするときに刃にあたる部分が90度に飛び出すというような感じです。
正面からみると、遠くからでも案外目立つものでした。
上の写真はその方向指示器をつけたバスです。


上の写真は方向指示器のあたりを拡大したものです。
右やや下に見えるのが方向指示器です。
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