忘れられた踏切    −小さな踏切のお話−

 

トロッコが走り去ってゆく

こっそりと   めだたずに

 

ひっそりと   息をこらして

渓谷へ向かってのびる線路

 

踏切への分岐

なにが通ったの

 

だれがわたったの
落ち葉が降り積もった線路

 

何に使われていたのでしょう?

もう  わからない

 

 

 

忘れられた踏切

 


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