白蛇伝説〜ホワイト・スネーク〜　(製作年度： 2011年)
レビュー日：2013.9.7
更新日：
評価：★★
Yahoo映画リンク
IMDBリンク


解説（Yahoo映画より）：
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』シリーズの鬼才、チン・シウトン監督が放つアクション・ファンタジー。人間の青年と白蛇の精が織り成すかなしくも純粋な恋を、魑魅魍魎（ちみもうりょう）を討伐する高僧との対峙（たいじ）を絡めながら壮大なスケールで映し出す。『ドラゴン・キングダム』のジェット・リーが、クリーチャーたちに挑む高僧にふんして超絶なアクションを披露。『カンフーハッスル』のホアン・シェンイーが、人間への愛を貫こうとする白蛇の精を熱演して感動を盛り上げる。最先端VFXで創造された幻想的なビジュアルも必見だ。

---

なんも言えない

絵的にはなかなか面白かったけど、脚本がひどすぎ〜（汗）
ジェット・リーの僧侶姿は決まってたけど、作品としてはかなり残念なできです。
もうちょっと出演する作品選べよな……(-_-;)

香港映画にはままあることだけど、シリアスとギャグのバランスが悪い。日本人としては「どっちかはっきりしてくれ！」と言いたくなるのよね。基本ジェット・リーが係る部分はシリアスなんだけど、その他の登場人物はお笑い展開かと思うと急に真面目になっちゃったりして、どうもついていけない。特に気の毒だったのはジェット・リーのお弟子さん役のウェン・ジャン。途中で蝙蝠の妖怪にかまれて自分も化け物になってしまうんですが、その恰好がどうにも情けない着ぐるみ状態で……「海洋天堂」であんな感動的な演技してた人と同一人物とは思えない。ヒドすぎる。

最初の中華版雪女ビビアン・スーとジェット・リーの対決場面は多少見応えあった。