SUZUKI EVERY JOYPOP TURBO 4WD


DAIHATSU ATRAI廃車に伴い、購入。条件はATRAIと同様、4WDはもちろん、5MT、サンルーフ。で、探したのですが、エブリイのサンルーフはATにしか設定されていないことが判明しサンルーフを諦めました。平成11年製のエブリイは既に160,000kmを走っていましたが、幸い機関は良好でした。

さて、エアコン、パワステ、パワーウィンドウ、キーレスエントリー、集中ドアロック、ABS、ついでにエアバッグまで付いています。リアシートは分割式、収納時は概ねフラットになるため使い勝手は良さそうです。

まずは大掃除からです。内装については外せるものはすべて外して洗います。空調関係はとりあえずエアコンフィルタを交換しようと見てみると...ありません。こうなるとエバポレータの清掃をせざるをえないので、ダッシュボードを外し家庭用エアコン洗浄スプレーで徹底的に清掃しました(ダッシュボードは2度と外したくないですね)。
運転席のシートベルトも走行距離を物語る荒れ様。新品は\20,000-程するそうなので中古品を入手しました。ただ洗浄して元に戻すのももったいないので、ドアパネルは合皮貼付、天井にはニードルフェルトを入れました(雨の日に効果あり)。...なぜかカップホルダーがありませんでした。中古購入。

ターボタイマー(FET製TB-202)とフロントスピーカ、そしてナビ(KNP-5180)をアトレーから移植。ナビは(憧れの)2DINコンソールへ収まりました。
ステアリングはエアバッグが付いているので社外品へ変更した場合、車検毎に戻すのは面倒。とは言え、この車で唯一許せないデザインであるため、ワゴンRのウッド/本皮コンビへ換装しました。
ヘッドライトは後期型へ交換...運転席側はエアコンのレシーバと干渉するため加工が必要です。ホイールはレーシレーシング・スパルコ製NS-V 14inchを履かせてみました。やっぱりホイールはリムが主張していないとね。
シフトノブは自作したウッドノブへ交換。シフトノブには4WD切換スイッチが内蔵されていますが、AT用のスイッチを取り寄せ、リアワイパー等のスイッチが集まっている場所へ収めました。

2007年10月、さて、購入から清掃を行い走り始めるまでに約1ヶ月かかりましたが、その甲斐あって内装はすっかりキレイになりました。しかし、その走行距離に伴って運転席シートがかなりヘタっていたため、ワゴン用のものへ交換しました。
アトレーと比べると街中での走行はかなり満足なのですが、やはり高速となるとロードノイズ、エンジン音が気になります。とりあえずホイールハウス内に手元にあったノクスドールを塗布しました。乾いた路面ではその効果を体感することはできませんでしたが、濡れた路面を走った時に体感できました。

2007年11月、エンジン音の低減には“かいおんくん”を使ってみました。これはグラスウール系であるため耐熱性・吸音性があり、ボンネット裏への施工ができるものです。エブリイではもちろん、シート下に貼付しました。ロードノイズの低減には定番の“オトナシート”をフロアに貼付し、ニードルフェルトを重ねました。効果はまずまずです。
リア5面のウィンドウをプライバシーガラスへ交換しました。リア・ハッチのウィンドウは近所の方が交換してくれました。スライドドアのウィンドウの交換には半日かかりましたが、無事完了しました。
運転席以外のシートをワゴン用へ交換しました。やはりスライド&リクライニングは快適です(シートが厚くなったため、フルフラットとは呼べなくなりましたが)。

2007年12月マフラーをスズキスポーツ製Sp-Xストリートマフラーに、併せてエアエレメントをモンスターパワーフィルター2に交換しました。気持ちのよい排気音です。また、リアワイパー等のスイッチにLEDを内蔵しました。夜でもスイッチの判別ができるようになったので、押し間違えることはなくなりました。


2008年1月内外気温計を付けました。外気温センサの取付位置は最終的にバンパー最下部、ナンバープレート裏となりました。
同時期に暖機運転時、水温が上がるのが異常に遅くなり、走りだすとまた下がってしまうようになりました。原因はサーモスタットで、これが開きっ放しになると、82℃を待たず常にラジエータへクーラント液が循環するため、このような状態になります。暖房も効かず、この時期には辛い通勤となってしまったため、こればっかりは春を待たず気合を入れて交換しました。

2008年2月、ヘッドライトにポジションランプを追加しました。これはヘッドライトバルブへ取り付けるタイプでSUZUKI Mighty-Boyに付けていたものと思います。標準のポジションランプと一体感が出ました。また、キー照明を自作しました。材料を物色したところ、35mmフィルムケースの蓋が丁度よく、LEDで一方向からこれを照らすようにしました。
ラジオのアンテナが曲がっていたので新品に交換しました。ダッシュボード下を手で探りながらの作業だったので、腕が傷だらけになりました。
日産PAOの純正アナログ時計をダッシュボード上へ付けました。単三電池を使用するものですが、その照明はリレーによってスモール連動にしました。
ボンネットをワゴン用へ交換しました。ボンネット自体は軽いため、交換もさほど苦労しません。むしろ位置の調整に時間を取られました。

2008年4月、いかにも“貨物用”のゴムマットだったフロアマットを純正品に交換しました。

2008年5月、ゴールデンウィークの静音化では鉛シートを使ってみました。0.3mm厚でも46cm幅x10mで16kg。とりあえず、フロント〜ベッド部までのフロア、そしてフロントのシート下に置いてみました。
その効果は充分に体感できるもので、なによりその薄さから施工場所を選びません。
この時点での車内騒音レベルは60km/h時67db、80km/h時は73.5dbです。
また、パワーウィンドウスイッチにLEDを追加、夜間でも探すことがなくなりました。

2008年6月、レギュラーガソリンですら\170-/lを超えるようになりました。そこで燃費向上のため、スパークプラグをイリジウムに交換しました。同時にアーシングとコンデンサチューンも行いました。
少し走るとトルクアップの効果が体感できました。プラグによる影響が大きいとは思いますが、後者についても静音化と同じで"やらないよりはマシ"という考え方です。燃費としては3km/l程伸び、13〜15km/lです。

2008年7月、ダッシュボードを外し裏側へニードルフェルトを貼付。するとフロントスピーカの音が大きく聞こえるようになりました。これに併せてリアスピーカをPIONEER製TS-F10へ交換、サブウーファとしてPIONEER製TS-WX11Aを購入しました。が、走り出すとウーファの重低音はロードノイズと排気音に埋もれてしまいました。
対策としてドア周りへD型の隙間テープを貼付したところ、ロードノイズは大きく減少したのですが、排気音は(当然ながら)変わらず、目立つようになりました。コストパフォーマンスとしては隙間テープは最大の静音アイテムです。
この時点で80km/h時の車内騒音レベルが70dbを下回りました。これは現行の乗用軽自動車相当です。

2008年8月、ふと駐車場の床面に水が落ちていることを発見。下から見てみるとラジエータのコアから漏れている様子。純正は高いので社外品(約半額!)を購入して交換しました。
ついでにホーンをPIAA製SPORT HORN HO-2へ交換。


2008年9月、ディーラから道路へ出たところで事故。右前は無惨な姿に。

660ccターボは通勤には最適。ただ、エブリイのリアスピーカの取付位置はちょっと改善の余地ありかも?です。


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