“本州一周(東日本)”


2012年。勤続20年でいただいた10日間の休暇(2週間)に、愛車EVERYで本州を一周することにしました。

お気楽ドライブは宿の予約など考えたくないので、道の駅を活用することにしました。
さすがに下道での移動は時間がかかり過ぎるので、高速道路を使うべく急遽ETCを手配し、出発当日の午前中に適当に取付け、その日のうちに神奈川県の友人宅まで。

10/28 神奈川県〜福島県
友人宅を出発、福島県へ。高速道路を降り、いつの間にか随分と様変わりした街にとまどいながら、ナビを頼りに懐かしい小名浜へ。浜に面した家屋は土台を残して無くなっており、天災の恐ろしさを痛感しました。しかし、美空ひばりさんの記念碑には、お客さんが観光に来てくれていました。

この日の宿は道の駅“きらら289”...“風呂”があることを条件に道の駅を選んだものの、いわき市から随分と遠い山の中でした...失敗。しかし、店内は古民家っぽく、お土産などが並んでおり落ち着いた雰囲気が疲れを癒してくれました。残念ながら風呂はちょうど営業時間が終わったところとのことで入ることができませんでしたが、機会があればまた行ってみたい駅です。


10/29 福島県〜宮城県
6時頃に目が覚めました。道の駅“きらら289”のお風呂は10時からなので、待つわけにもいかず、次の目的地である宮城県石巻へ移動することに。
この日の宿は道の駅“上品の郷”へ。ここは、大きな道の駅で高速道路のICから近いため、多くの人が立ち寄っていました。温泉“ふたごの湯”があり、コンビニもあり(ただし10時まで)、トイレもキレイです(暖房あり!)。

街も近いため、車中泊を快適にすべくホームセンターやカーショップで買い物。まず、ウィンドウを塞ぐためのエアキャップ(プチプチ)を購入。ついでにS字フックも。この先、北上するため防寒目的です...寝姿を見られるのはちょっとヤなので。
その後、牡鹿半島を走ると、港や付近の学校、寺も使われている様子はありません。そのまま走っていくとコンビニが営業していて驚きました。
片側車線が割れ落ちかけてる箇所もあり一周することはできず、Uターンすることになりました。

10/30 宮城県〜青森県
山は見事な紅葉でした。途中、十和田湖へ。駐車場では陽気なおじさん(案内係?)が観光スポットなどをたくさん話してくれました。

津軽半島の先、竜飛岬へ出発。今日の宿は道の駅“みんまや”...が、ただの駐車場。自販機と真っ暗のトイレしかなく、灯りもなくヘッドライトを消すと真っ暗。近くの工場の方に聞いてみると、この辺りの道の駅はこんなもんですよ、と。
...“半島ぷらざ アスクル”という道の駅へ移動しました。“みんまや”に灯りが付いただけですが、かなりマシです。しかし、自販機はなかったです。

10/31 青森県〜秋田県〜山形県
昨夜、行った竜飛岬へ走ってみました。津軽半島の最北は...ただの港町でした。
北海道が海峡の向こうに見え、ラジオも北海道のものが入ってきました。

山形県に入ってすぐの道の駅“鳥海”へ向かって出発。途中、風呂“てんのう”へ。お湯も色々あり、料金も\400-と安かったです。
そして今日の宿“鳥海”へ。日本海の写真を撮りながら走りました。
この駅も大きく、大好きなクリームコロッケがトッピングされたカレーライスがあったので、思わず注文しました(エドはるみさんの色紙がありました)。

11/1 山形県〜新潟県
起きるとさっそく“鳥海温泉”へ。朝6時半から営業していました。その後、新潟へ。
目的としていた海沿いの道の駅に着いたのですが...大雨・暴風で車が揺れるほど。危険を感じたので急遽、内陸の道の駅“じょんのびの里”へ今夜の宿を移しました。
“じょんのびの里”は、なんとも立派な道の駅で、食事処などは料亭並...もちろん、夕食はコンビニで調達。

11/2 新潟県〜長野県〜富山県〜石川県
夜中から激しい雨。朝も愛車の屋根を叩く雨音で起きました。
この日は石川県の道の駅“山中温泉ゆけむり健康村”まで走りました。立派な温泉施設が同じ敷地内にありました。
電車が展示されており、中まで入って見ることができました。

一段落して、観光地を探してみると“日本自動車博物館”というものを発見。これは行かねば!と、走りました。
昭和の国内外の乗用車・商用車、三輪車、二輪車が所狭しと並んでいます。
閉館までの3時間程で撮った写真は100枚を越えました。

“西日本編はこちら”

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