チョコ日記 第18回

有名ブランドチョコレートの感想1 〜〜 フランス編 〜〜


ネタに困った時には「食べ歩きだぜ〜 (^^ゞ」ということで、今まで食べ歩いた チョコレートのお店の感想を一気に載せちゃいます。ただし、お店によって書いた時期が 様々なので記述に統一性が見られませんが、お許しください。 m(__)m
まずはフランスのブランドから……。

ヴァローナ(東京、杉並区浜田山、エスカマーレで購入。4個800円)
思えばこれが初めてのヴァローナでした(^^)。箱がビニールできちんとパックされている ところから見ると、量販品で、店売りのボンボンとは違うようです。スイート系2個、ミ ルク系2個の組み合せ。スイート系はホントに感動です。とにかくカカオの香りの高さと 濃厚さといったらものすごくて、チョコレートがなくなってしまった後もず〜っと口の中 がカカオ香で充満して幸せな気分が満喫できました。味はかなり酸味が強いです。「レモ ン味?」と思うようなさわやかな柑橘系の味わいがあります。今まで食べたチョコレート とは別物と言っていいくらいでした。ベルギーやスイスチョコのように沢山食べるもんじ ゃないですけど。その意味ではお菓子というより、上等の煙草やお酒に近いものがあると 思います。  それに引き換えミルク系の方は・・・・。ミルキーな訳でもなく、そのぶんカカオが効いて いる訳でもなく。ちょっと甘すぎるような気もして、あまり印象が残るものではなかった です。量販品だからなんでしょうか?ちゃんとしたヴァローナのショップでボンボン食べ てみないとなあという気になりましたです(チョコレート日記第14回に続く)。

ラ・フォンテーヌ・ショコラ(東京、自由が丘。値段不明)
パレ・オー、チェリーボンボン、プラリネ入り、あと一種の4個セットを購入。全体的に 大人しいチョコレートでした。香りもコクも甘みも総てさっぱりしています。なんていう か、昔のお使いモノのチョコレートの雰囲気がありました。うーーーん、お店に行っても 一回確かめてみないと・・・・。

フォション(丸栄百貨店B1)
ボンボン・オ・ショコラは1個200円で、10種類程度のボンボン・オ・ショコラがあるが ラベルがなくって、色と形と直感で2つ選んできました(^^ゞ。 まず、円筒形でスイートチョコレートコーティングされFの字がプリントされたチョコレ ート。センターはホイップしたジャンドーヤで、干しぶどうが少々入ってました。甘みを 控えた軽いジャンドーヤにコーティングのビターなカカオの風味が効いている。ときどき 現れる干しぶどうの甘酸っぱさがアクセントになっている。口に入れた時にはおとなしい 味か?と思ったけど、じわじわと色々な風味があらわれる趣深い味わい。も一つは、ミル クチョコレートガナッシュにナッツ入りミルクチョコレートコーディングされたもの。ナ ッツがごつごと表面に出ていて岩のような形しています。甘み控え目のミルクチョコレー トガナッシュはマイルドだけどそれだけって感じ(^^ゞ。ただし、ガナッシュの硬さは絶 妙。柔らかくもなく固くもなく、さくっと割れて食べやすかったです。ただ、両者ともガ ナッシュの舌触りに少々ざらつきがあるのが残念。

ダロワイヨ(東京、自由が丘)
プラリネ入りのトリュフが美味しかった〜。センターはまだ粒が残っているプラリネがた っぷりと入っているようで、飴とナッツのザクザクとした触感が新鮮でした。香りもしっ かりしているし。甘いけど、とても美味しい(^^)。他にも食べたんですが、ちょっと記憶 に残ってないです(ごめんなさい)。

マキシム・ド・パリ(名古屋駅メルサ店「トリュフ・オ・ショコラ(ブラン)」2個450円)
日本で売ってるマキシムのチョコレートが「フランス」なのかは問題だと思うんですが、 とりあえずここに(^^ゞ。チョコレートはトリュフ・オ・ショコラのブランとミルクの2 種類のみ。購入したブランはラム酒風味のスイートチョコレートガナッシュセンターに粉 糖を塗したもの。コーティングが大変薄く、ガナッシュもかなり柔らかめに仕上げられて いて、生チョコレート感覚でした。カカオの風味はマイルドで生クリームとほんのり香る ラム酒の風味が表に出ていますが、わずかに感じる柑橘系の風味(チョコレートのものか ?)がチョコレート全体の印象をエレガントなものにしていると思いました。食事の後の デザートとしてもかなりイケるんじゃないでしょうか?

フランスチョコレートの特徴はなんと言ってもカカオの香りの高さだと思います。特にス イート系では、存分にこゆ〜いカカオの風味を満喫できます。一粒でも十分満足できる大 人のチョコレートといったところでしょう。相対的にミルク系は低調な気が。どうもコク が今ひとつ足りない気がします。あと、粒粒プラリネやナッツ、ほんのちょっとのレーズ ンなどが歯触りの違うものが効果的に使われていて面白いですね(^^)。



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