既成政党・政治家不信の棄権有権者選択肢
（1）絶望継続から参院選も棄権
（２）絶望からの希望→「国民怒りの声」に投票
（宮地作成）
〔目次〕
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『参院選２０１６年議席予想ニュース』→『すべて』
解散総選挙結果 読売衆院選2014 朝日２０１４衆院選 毎日2014衆院選
１、棄権率推移と原因−反安倍・避民進・嫌共産の有権者
投票率・棄権率の推移はどうなっているのか。反安倍・避民進・嫌共産の有権者の心理・投票行動に何があるのか。
参院選１３年結果 総務省-(13)候補者別得票数（選挙区） 朝日 毎日 時事
０７年投票率５８．６４％→１０年５７．９２％→１３年５２．６１％
参院選１３年結果 総務省
比例代表・有権者数1億0415万2480人、棄権者数4935万8789人
２０１６年７月参院選の投票率が１０％アップ→６２．６１％になれば、３年前・有権者数1億0415万2480人×１０％≒1041万票が増える。それがどの政党に行くのか？ もっとも、投票率が１０％アップなどは、空想の範囲内だが。
内閣・自民・公明支持率 時事−１５年１月〜４月統一地方選〜１６年７月参院選
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6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
|
内閣 |
45.8 |
40.1 |
39.7 |
38.5 |
39.8 |
40.5 |
41.2 |
45.2 |
46.4 |
42.6 |
45.3 |
47.6 |
|
|
|
自民 |
24.2 |
23.6 |
24.1 |
23.3 |
24.2 |
22.8 |
23.1 |
25.6 |
26.4 |
23.1 |
23.9 |
25.6 |
|
|
|
公明 |
2.7 |
3.5 |
3.6 |
3.4 |
3.4 |
4.3 |
3.9 |
3.8 |
4.4 |
3.0 |
3.1 |
4.1 |
|
|
|
自公 |
26.9 |
27.1 |
27.7 |
26.7 |
27.6 |
27.1 |
27.0 |
29.4 |
30.8 |
26.1 |
27.0 |
29.7 |
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お維 |
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0.9 |
1.2 |
1.4 |
1.4 |
0.8 |
0.8 |
1.1 |
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総計 |
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28.0 |
28.2 |
30.8 |
32.2 |
26.9 |
27.8 |
30.8 |
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維新→維新とおおさか維新に分裂。おおさか維新は安倍寄り？
安保法制反対５→４政党支持率 時事 参院選・6月22日公示？→7月10日投開票
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月 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
|
民主 |
6.4 |
5.5 |
5.6 |
4.9 |
4.2 |
5.7 |
4.1 |
4.8 |
5.2 |
5.6 |
4.2 民進 |
4.3 |
||
|
維新 |
1.5 |
2.0 |
1.6 |
1.9 |
1.2 |
1.1 |
0.6 |
0.2 |
0.5 |
0.4 |
||||
|
共産 |
2.8 |
1.7 |
2.0 |
1.2 |
2.3 |
1.8 |
1.3 |
1.4 |
1.9 |
2.3 |
1.4 |
1.7 |
|
|
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社民 |
0.2 |
0.3 |
0.5 |
0.1 |
0.7 |
0.3 |
0.6 |
0.5 |
0.2 |
0.5 |
0.8 |
0.5 |
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生活 |
0.2 |
0.2 |
0.1 |
0.2 |
0.2 |
0.1 |
0.3 |
0.3 |
0.1 |
0.0 |
0.2 |
0.1 |
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合計 |
11.1 |
9.7 |
9.8 |
8.3 |
8.6 |
9.9 |
8.1 |
7.2 |
7.9 |
8.8 |
6.6 |
6.6 |
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支持率が（1）自公＋お維＝４ vs （２）野党５→４党＝１のまま推移するなら、廃案勢力が、自公議席を過半数割れに追い込むことは不可能
反安倍・避民進・嫌共産の有権者の棄権心理
（1）、反安倍−アベノミクスは崩壊している。安保法＝憲法違反強行を認めない。「安倍政治を許さない」
（２）、避民進−民主党にはこりごり。民進党（民主・維新）も同じで、投票する気にならない。
（３）、嫌共産−共産党はきらいな政党第１位。投票行動瞬間だけ、一時的軒下雨宿り先としてやむなく投票する。嫌いな理由は多々ありすぎる。それらのファイルをリンクする。
２、共産党原子力政策の批判、共産党系団体の崩壊、憲法改定、平和共同候補実現運動
１、共産党原子力政策の批判 ２、共産党系団体の崩壊 ３、憲法改定問題
３、北朝鮮拉致事件と拉致被害者・北朝鮮帰国者・脱北者救出運動
２、北朝鮮拉致事件 ３、拉致被害者・北朝鮮帰国者・脱北者救出運動
１、組織・体質 党財政 志位和夫 不破哲三 宮本顕治 ２、民主主義的中央集権制
３、世界のコミンテルン型共産党現状 ４、粛清・査問 ５、逆説の９０周年党史
６、逆説の戦後党史 ７、逆説の戦前党史 ８、スパイ査問事件 ９、共産党問題ブログ
５、共産党の党大会 第２６回大会２０１４年１月１５日
『参院選２０１６年議席予想ニュース』→『すべて』
『国民怒りの声すべて』 国民怒りの声『候補者募集』→右クリック・開く。
『国民怒りの声 - kokumin-no-koe.com』
比例代表１０人分の供託金１０×６００万円＝６０００万円の募金も開始した。
『「怒りの声」１２人擁立 小林氏、半数は公募の意向』参院選公示直前・候補者１２人発表予定
「国民怒りの声」は設立したばかりで、突っ込んだ評論はまだほとんどない。現在、否定的・悲観的見解の方が多い。
世に倦む日々『前途多難な小林節の新党「国民怒りの声」 -
立憲主義の言葉の減価償却』[ 2016-05-10]
古賀茂明「国民怒りの声」が国民の支持を得る唯一の方法 週刊現代「官々愕々」
「国民怒りの声」への評価はさまざまである。評価基準もいろいろある。
私(宮地)の評価基準は次である。
〔基準１〕、参院選７月１０日投開票までの短期間でなく、２０１８年１２月任期満了・前解散までの次回衆院選までの長期間で判断する。
〔基準２〕、棄権有権者は、既成政党・政治家不信が毎回高まっている。野党の票割れ懸念など論外である。既成政党・政治家と関係がない政治活動・運動が求められている。
〔基準３〕、３年前棄権有権者に目を向ける。
比例代表・有権者数1億0415万2480人、棄権者数4935万8789人。２０１６年７月参院選の投票率が１０％アップ→６２．６１％になれば、３年前・有権者数1億0415万2480人×１０％≒1041万票が増える。それがどの政党に行くのか？
〔基準４〕、「国民怒りの声」運動は、棄権者数4935万8789人を投票行動に立ち上げる動機を与えうるか。
４、絶望からの希望＝日本版サンダースの条件有無
日本の参院選・衆院選とアメリカ大統領選挙とは、選挙システム・選挙期間・候補者など異なる面が多い。しかし、比較できる面もある。それは、有権者内格差の急速な拡大である。不平等感・格差激増にたいする有権者の怒りの声が爆発しつつある。中間層の崩壊→生活困難・不能への国民認識・怒りが湧き上がってきた。
『NY金魚さんのBlog』アメリカ大統領選挙のサンダース情報
参院選・衆院選に向け、サンダース現象が東方の島国にも勃発する可能性はあるか。不平等感・格差激増にたいする有権者・非正規労働者の怒りの声が投票率になって高まるか。これは、まだ未知である。「保育園落ちた。日本死ね」ブロクにたいする激発的反応は、その一端を示したが。
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