2月4日(水)

 もう、2月になっちゃたんですね(^^;)
 古い話で恐縮ですが。97年分も残すところあと2つ!

12/21 山下洋輔2DAYS 2日目 at新宿ピットイン
山下洋輔(p)、ランディ・コナーズ(as)、香取良彦(vib)、治浩一(b)、大坂昌彦(ds)
  曲目
  1部:For David's Sake10th ThemeJ.G.Bird/Kurdish Dance
  2部:After Blue/Double SidesFuga de la Liberation/Spider
  アンコール:Brick Busters

 セシル・マクビーのもとを離れて(参照) 日本に武者修行に来ているランディ・コナーズを、洗足学園の先生たちが よってたかっていぢめる(嘘!)という、とんでもない構図ですね(爆笑)。
 曲はご覧の通り全て山下さんのオリジナルで、新譜Wind of the Age 収録曲(青字の曲)です。 こういうメンバーなのでついついランディをマークして聞いてました。 あと、久しぶりに聞いた香取さんにも注目。

 ランディで最初驚いたのは、音ではなくその体の動き。 重心を片足に置き、残ったもう片方の足がひっきりなしに動いている。 それも、ただ拍子をとってるんじゃなくて! つま先がパタパタいってると思ったら床をするようにひねりを加えたりして、 全部サックスの音とシンクロしてるの!音が細かくなると、ほとんど貧乏揺すり状態で、 何やら怪しげだし忙しいことこの上ない....そのうち慣れたけど。
 一度六本木で飛び入りしたのを聞いたけど、あの時とは全然様子が違って、 あ、こういう人だったんだー、という感じ。テンポの良い曲では特にいい演奏が聞けたと思います。 ガッツのある、時にはこれがランディの雄叫びだ!と言うような 迫真の演奏で聴衆を圧倒してくれました。そういう時にこっそりピアノの方を 盗み見ると、山下さんがそれはもう嬉しそうな笑顔でランディを見守ってます。
 でも2部のFuga はもうちょっとだったね。(サックスのことですよ。だってこの時の ピアノは、ほとんど鳥肌物の凄い演奏だったもの。)やはり、いきなりバッハ的なジャズ をやれっていうのは難易度が高いんだろうか。きっと、回を重ねればコツを つかんで、彼なりの面白い演奏を聞かせてくれるでしょう。次の機会を待ちますか。

 逆に、癖のある曲ほど本領発揮してたのが香取さんですね。 もう、とにかくカッコ良くてヨダレが出そうでした。華麗なバチさばきも勿論ですが、 Kurdish Dance の時のソロなぞは力強くさえありまして (こん時のメモにMighty!と書いてある(^^;))、そしてくだんのFuga の時の 絶妙なソロではもう、私、興奮しまくってしまいました。

 実際、良いメンバーでした。治さん・大坂さんも良い仕事してましたし。 押さえどころ聞かせどころを心得たメリハリのある演奏で、気持ちよかった。
 こーゆー人たち相手に2日間やった山下さん、さぞ大変だっただろうと思いきや、 疲れも見せず相当元気&愉快そうで、 こっちまですっかり元気になってしまった年末の一夜でした。


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