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 入門書には大概、子猫のうちから慣らせばシャンプーもOKとあります。 もっとじゃぶじゃぶ洗ってやれば良かったのかな? かなり小さい頃に、大人ふたりがかりで洗面所で洗ってやりましたが、 相当暴れるのを何とか押さえつけて、という感じだったのです。 初回から怖がらせすぎか。やがて冬が来ました。風邪をひかせては大変と、 しばらく拭いてあげるだけでシャンプーはしませんでした。これが敗因か?

 今年に入って晩春のとある暖かい日、よし久しぶりにやるか! と決意も新たに準備にかかりました。

 爪切り、コーミング。 人間は濡れても良い格好。大量のタオル。 シャワーは音だけで逃げるので、適温のお湯を汲み置き。 でかくなってもう洗面台は無理でしょうから、お風呂場を締め切って。 「じゃあ、さらちゃんから行ってみようかあ」

 さらは2kgそこそこで小柄ですから、片手で何とか押さえておけます。 ただ、このヒトは普段から平気で爪を立てます。 床に立たせてたら私の足の甲にガリッ。 それならってんで中空に持ち上げてシャワシャワしてると、 今度は後ろ足を思いっきりひねり上げて手をガキガキ。 ひるまず、手桶でお湯をざっぱーんとかけて石けんを落とし、 軽くタオルドライして「ほれっ、あとは自分で頑張って」と解放。

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