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 まおは、家の住人たち(相方と私とさら)の動きが 察知しやすいところを選んでいるように見えます。 相方の部屋に続く廊下の角、 私の部屋とダイニングを仕切っている丈の長い暖簾のかげ。 リビングのソファの下。 身を潜めつつみんなの気配を感じているのです。


暖簾の隙間から

 ボス猫としての務めなのかしら、とも思いましたが、要するに寂しがり屋なんですね。 人間が移動すると様子を見に来て、しばらくコテンと仰向けに寝転がってから、 またどこへともなく消えて行きます。

 困るのは、ふたりとも好奇心旺盛で探索好きで狭い所に入りたがること。
 クローゼットの辺りからかさこそ音がするので扉を開けたら、 必死で出口を捜してるまおに出くわした!  まおがやけに鳴きながらドアの隙間を掻いている、 と思ったらさらがトイレに閉じ込められてた! さらっ、洗濯機は危ないから駄目! まおっ、無理やり引き出しの奥に入るんじゃない!

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