もっと困るのは、冒頭のようにどこかに隠れちゃったとき。
ふたりはいわゆるブルーの被毛、つまり全身ぎんねず色で
月光の葦原のごとく美しいのですが...暗い所では見事な保護色。
前述のように、どこかに閉じ込められてる場合もあるので一通り捜しますが、
それでも居なけりゃ放っておきます。ひとりで居たいんだろう、きっと。
さてと。「まお、終わったよーん」(本棚の中段)。
「さら、知らないおじさん帰ったよ」(束ねたカーテンの奥に頭突っ込んでた)。
お母さん、ちゃんと目の端っこでふたりがどっちに行ったか見てたんだもんね。
恐れ入ったか。
(2005年8月5日)
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