「お菓子の話し」のミミズが総力(?)をあげてお届けする
バレンタイン大作戦  プレゼント−どうやって贈る?

なんとか直接渡したい!あなたへ
〜あくまでもご参考までに〜
 彼の行動パターンを調べ上げて待ち伏せして、「これっ、食べて下さいっ!」 って走って逃げる...という古典的手法。今でもあるのかなあ。ミミズが若かりし頃は ずいぶんありましたけどね。まず行動パターンを調べるのが大変で、他校の人だったりしたら、 住所調べるのもひと苦労。こういうとき、持つべきは友ってね。やっぱ大切なのは情報網。

 もっとも、人前で「これっ、受け取って下さい!」をやられると、 周りからさんざんからかわれて照れ屋さんはつらい思いをする。 かと言って、ひとりになる瞬間を待ってつけ回して、結局渡しそびれた、 というのもよくあった話し。

 昔話です。今はどうなんでしょう?
 下駄箱、ロッカー、脱いであった背広のポケットにこっそり、引出の中、 ちゃっかり社内メール便、絶対今日使うと思われるものに結びつけておく。
 数日たってから気づいた!ではもの凄く気まずいので、手法はよーく検討を。
 心優しい純朴な人は、ただチョコをもらえた、というだけで凄く感動してくれることも あります。あまりくよくよ悩まず、アタックしちゃった方が早い、という話しもあり。
 (おっほん、うちの相方は、ワシからの初バレンタイン・チョコのパッケージを いまでも取ってある。あん時はすでに交際中であったがね。)
 恋の告白はバレンタインじゃなくても出来る!という開き直りは、ありです。
 逆に、バレンタイン時の彼を冷静に観察してみるってのも、ありです(コワ...)。
 部室とか、職場の休憩所とかに手作りのやつをごっそり山盛りにして、 「早い者勝ち!男女問わず!」っての、ミミズはよくやりました。とくに本命いなかったもので。 しばらく話題になって楽しいです。「あれ美味かったっす!」「わたし全種類食べちゃった!」 みたいな感じで。遠回しですが、あなた自身の好感度アップにいかが?
 もともとステディな彼氏なら、そんなに問題ないと思うんだけど。 「2月14日は空けといてね」で済むから。よほどとんちんかんな彼でなければ、 「ああ、あれか〜」とすぐ気づくはず。(ちなみにうちの夫は気づかない! 相当な頓珍漢である。)昼デートでも夜デートでも、楽しく過ごして、 食後のコーヒーあたりで「これ!」って渡せばさ。気の利いた彼だと、 その場で軽いお返しギフトが出てきたりする(あんまり期待しない方が良いと思うが)。
 やっぱ、渡されてすぐに開けられるような状況がいいよね。 テーブルにわんさか料理が載ってるときに渡されても、ちょっとつらいものがある。
 ただ、彼氏がお仕事があったり大学受験の真っ最中、などなど事情がある人だったら 配慮してあげましょう。少々、日にちがずれったっていいし、送ってあげてもいいし。
 普段からあねごとその子分的な関係を作っておく。「おらっちょっと来な、これやるよ! 人のいないところで開けなよ」ってな感じで渡す。もちろん、ちゃんとメッセージはつけとく。
 首尾良く彼氏彼女の関係になれたら、それなりにかわいぃ女になろうね。
 毎年チョコ集めには苦労しない、もの凄くもてるやつだったら、 どう渡すか、より、いかに目立たせるかが問題。でかけりゃ良いというものでもない。 かえって邪魔にされちゃう。甘いもの嫌いだった場合、ほとんど見もしないで 家族に渡っている可能性も大きい。思いっきりジョークぽくして 「なんだこりゃ!」とゲラゲラ笑ってもらうのも、まあひとつの手だとは思うが。 その場合、あなたの本気度はどのくらい伝わるかな?
 奥ゆかしい程々の大きさ、でもセンスの良いラッピングに目を止めてくれるような彼なら、 あなたの目は確かだ!(ほんまかいな。)
 義理チョコ、友チョコは思いっきり開けっぴろげに「ほらっあげる!あんたにも!」って 堂々と配るべし。でないと勘違い男が出てくるからね。それにかこつけて本命君には、 「君にはちょっと特別なやつ」とかって周囲に悟られず、これまた堂々と人前で渡してしまう。 ちとハイテクニックかな? バレンタイン・スキー旅行なんて、この手が使えそうだけど。
 職場も同じ。義理チョコ配りつつ、本命の机には同じように見えるけど、 中に思い入れたっぷりの中身&メッセージ。(開封注意、とか意味深の付箋つけてみるのも手か?) くれぐれも上司のやつと間違えないように(苦笑)。
 義理にしろ本命にしろ、贈り主が誰かをはっきりしとくこと。 義理堅い人はそれが分からないと、ホワイトデーの時にすごく苦労するのよね。 まあ、お返し期待して配りまくるのも、今どきどうかと思うが。
 毎年、必ずバレンタイン後、店にこんな電話がかかってくる。 「息子がなんだか高価そうなものをいただいて来たんですけど、 値段を教えてもらえませんか?」という、お母様からの問い合わせ。必ず何件かある。
 そりゃあ「いえ、お値段をお教えするのはちょっと...」って、 最初は断りますよ。でも、もらった人(もしくは買った人)が未成年で、 電話してらっしゃるのが保護者で、ねばられちゃったら...。結局、教えます。 その後どんなことになるのかは想像しかできませんが、 まあ多分、保護者同士のご相談、とか何らかのうっとうしい状況になってるでしょうね。
 金額じゃないと思う、ギフトは。はりこめばいいってものじゃないっす。


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