「お菓子の話し」のミミズが総力(?)をあげてお届けする
バレンタイン大作戦  プレゼント−どうやって贈る?

直接渡すのが無理!なあなたへ
〜こっちの方がアドバイスのしようがある...〜
 直接わたせないのは、心情の問題だったり、距離の問題だったり色々あると思いますけれども。
 とにかく、面と向かって渡せない時はどうするの?という話です。
なんとか直接渡したい!あなたへ にも若干、その辺のたとえ話がありますが。)
彼の家が近所ならば

  ・これはもう、自分で当日、彼んちのポストに入れてくるのが絶対確実です。
  ・世が世なだけに「不審物」と怪しまれるような形状や場所は避けましょうね。
   下手すれば警察沙汰です。
  ・「目撃者」にも気をつけましょう。近所のおばさんが見てたりして、
   「可愛いお嬢さんがお宅の前をうろうろしてましたよ。もてるのね、お宅のアキラちゃん」
   なんて話題になってたら、かわいそうでしょ?
  ・誰かに頼む、というのは出来るだけやめましょうね。何かとトラブルのもと。
   お母さんが協力してくれる、というなら別ですが。
遠方、もしくは自分で行けないなら

  ・「配送」ですね。これは経験により少々アドバイス出来ると思います。
   以下に注意したいポイントを羅列します。
配送所要時間」・「締め切り」に注意する /  「梱包方法」・「荷姿・重さ」に注意する /  「最寄りの営業所」を調べておく /  「適切な配送方法」で送る /  「日付指定」は確実にする /  「相手の家の事情」に気を付ける /  「海外配送」は計画を綿密に
「配送所要時間」
・・・大きな都市だから大丈夫だろう、と思ったらさにあらず。というケースが多いのです。
   事前に、各ホームページでだいたいの時間を調べておきましょう。
   宅急便なんだから当然一日で届くんでしょ?というのは無しです。

「配送締め切り時間」
・・・コンビニは確かに24時間配送を受け付けてはくれますが、24時間配送を出している
   わけではないのです。大概は定時に配送業者が集荷にまわってくるか、もしくは、
   店の方で電話して集荷にきてもらいます。だからすぐに発送されるとは限らないのです。
・・・デパートなどでも事情は同じです。8時まで営業しているからと言って、
   閉店後まで配送出しはしないと思います。多分翌朝にまわされます。
・・・郵便も同じく。ポスト・分局・本局とそれぞれに集配の時間は決まっています。

「梱包方法」
・・・頑丈にするに越したことはありません。梱包する前というかラッピングする前の状態から
   気を付けたいものです。軽く振ってみて、中でカタカタ音がするようならNG。
   配送業者も最近はずいぶん丁寧な仕事をするようになりましたが、それでも、
   配送が集中する時期には、仕事ぶりがかなり荒っぽくなります。開けてみたら
   ぐちゃぐちゃ、は先手を打って避けましょう。
・・・あと、これはとても言いにくいんですが...。もし、お店で買ったものをそこで
   ギフトラッピングしてもらうなら、どんなに時間がかかって待たされそうでも、
   包んでいる現場をしっかり見届けて下さい。何しろバレンタインの現場は修羅場です。
   慣れないアルバイトさんの頭の中は真っ白です。そして現場監督もすべてを見届ける
   ことはできません。必ずあるんです、ラッピングミスによるクレーム。
   本当にご免なさい、お願いします。 m(_ _)m(胃が痛い)

「荷姿・重さ」
・・・頑丈は大切ですが、ここで大きさ・重さに気を付けないと、配送料金が全然違ってきます。
   郵便には定型サイズというのがありますし、宅急便は3辺合計で料金を設定しています。
   これまた業者によって微妙に料金設定が違うので、事前に調べておくと良いでしょう。
   また、大きさ別・重さ別に料金設定がある場合「値段の高いほう」が優先になります。
・・・なまじ箱型だと、どんどん山積みにされるということがあります。重みで壊れかねない。
   で、ひとつアドバイス。山積み不能な形にしちゃうのです。例えば、手提げ袋の上の方を
   半分に折って三角形の状態で、配送受付に持ち込む。(もちろん中はしっかり梱包した上で。)

「最寄りの営業所」
・・・上の方で書いたように、時間がせっぱ詰まっている場合、コンビニやポストに投函するより、
   宅配便の営業所なり集配センター、郵便局なら本局に持ち込んだ方が断然有利なのです。
   リンク集を作りますので、是非、ご近所の駆け込み口をチェックしてみて下さい。

「適切な配送方法」
・・・やはり、溶けやすいものならクール便にしたい。高価なものが入っているなら書留にしたい。
   そのほか、例えば時間帯の指定ができたり、言えば「割物注意」のシールを貼ってくれたり
   しますから、それぞれの各種サービスを使いこなして、なるべく快適な状態で先方に受け取って
   もらえるようにしましょう。
・・・住所や電話番号はきっちり正確に書きましょう。届け先の住所がとってもアバウトなので
   「あのぉ番地は無いんですか?」とお尋ねすると「大丈夫だいじょうぶ、あの辺はこれで
   届くから!」なんてことを言われるんですが、時折、届け損なうんです。繁忙期だと、
   いつもと違う人が宅配に向かうケースもあると思うんです。で目的地にたどり着けないんでしょう。
   戻って来ちゃう、と。

「日付指定」
・・・2月14日までに、と、2月14日に、は違いますよね。前者は2月14日必着。
   後者は2月14日付け。ここを間違えると、思ってたより数日前に着いてしまう
   可能性が出てきます。どうして欲しいのかを確実に係りの人に伝え、伝票をよく見ましょう。
・・・1日で届くんだから明日には着くでしょ、てんで日付指定をしないでいると、何しろ
   配送品が大集中する日ですから、後回しにされかねない。例え明日でも日付指定の記入はしっかり!
   それと、やはり日付を指定する場合は一日ふつかは余裕を持っておきたいですね。

「相手の家の事情」
・・・昼間届けたとき、受け取れる人がいるかどうか、です。宅配便業者は最近、ご近所に荷物を預ける
   ということをめったにしなくなりました。必ず「不在表」で対応します。電話連絡してもらって、
   再配達に伺う、という方法です。つまり、連絡しなきゃその日のうちには届きません。
・・・宅配ボックスがあれば大丈夫、と思いきや。これも各営業所によって対応が違う。再配達の
   連絡の時に、ボックスを使ってよろしい、と言われないと置いてかない所があるんです。
   宅配ボックスが普及してない地域は慣れてないのかもしれません。(実は我が家がそうだった。)
・・・一番確実なのは、家庭の郵便ポストに入る大きさにして、普通郵便の日付指定にすること。
   受け取りの判子がいらないので、確実にその日に届きます。大きさと日数に制約はありますが。

「海外配送」
・・・海外配送で、個人のドア・トゥ・ドアの配送に対応している業者はまだ少ないですね。
   やはり大手のヤマト運輸や日本通運(ペリカン便)あたりでしょうか。
   対応地域は断然郵便が強いです。
・・・バレンタインに郵便物が増えるのは、キリスト教国ならいずこも同じ。テロ対策に頭を痛める
   某国あたりは、相当神経質になると思われます。下手なものを中に入れると通関で
   ひっかかります。アメリカ合衆国宛だけでなくアメリカ経由でも事情は同じなので、
   事前の情報収集を綿密にして下さい。
・・・大丈夫だとは思いますが、航空便と船便を間違えたぁ!という笑い話があります。念のため。

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