つまりレシピの分量と調理時間をうちの鍋仕様にかえる、ということです。
これは、経験と勘と味の好みにもよるので一概に言えないのですが。
ご参考までに。
分 量
例1) 鶏を丸ごと1羽ゆでましょう、鶏1.5kg・水を2リットル・塩大さじ1杯入れましょうねー、 というレシピがあったとします。 ...うちの圧力鍋の容量3リットルだもん、無理じゃん。 |
例2) 肉じゃがを作りましょう、4〜5人分の分量です。 ジャガイモ500g・牛肉200g・玉ねぎ200g・砂糖とみりんと醤油各大さじ3、水200cc。加圧時間10分。 ...うち夫婦ふたりだもん、こんなに作ったら食べきれないっ。 よし半分にしてやろう。 |
調理時間
同じ食材でも、メーカーによって加圧時間は違います。これはそれぞれの
圧力のかかり具合に差があるからです。「ピース」は圧力が強い。「ラゴスティーナ」は
弱いです。「フィスラー」や「シラルガン」が中くらいかな?
とすると、うちの圧力鍋はどうなんでしょうか?
例3) 市販のレシピ本には、白米の炊き方は加圧5分蒸らし10分と書いてある。
うちの鍋の取り説だと3分になってる。 ...ということはうちのは圧力が強いんだな。 じゃあ、里芋の煮っころがし、本では3分になってるけど2分でやめとこう。 |
例4) 市販のレシピ集でイワシの梅煮の加圧時間は30分。 うちの鍋に付属のレシピ集だとイワシの生姜煮の加圧時間40分。 ...うちのは圧力弱めなのかも。かたまり肉で作るゆで豚、少し長めにしないとやばいかな。 |
大雑把に言えば同じ圧力鍋ならば、
・加圧時間は材料が多くても少なくてもいっしょです。
・材料が大きければ長くなり、小さければ短くなります。
・蒸す方が長く、ゆでる方が断然短い。
・調味料が入っていようがいまいが、火が通る時間はいっしょ。
以上の傾向と対策を念頭に、あとは実験を繰り返すしかないんですよ、加圧時間は。
(火を止めた後の蒸らし時間も同様。)
失敗を回避するには、短めの時間で様子を見て、駄目なら30秒単位でのばしていく。
うーん、我ながらこれじゃ全然参考になりませんね。すんません。
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