ミャンマー式結婚顛末記
〜ミャンマーふれあい旅行記・パート2〜

その4:感動の挙式!


<98年12月26日>

 いよいよ結婚式当日です。
 式は午後4時からの予定でしたので、私たちは朝からのんびり。でも、あまり遅くなってスタッフに迷惑をかけるといけないと思い、お昼前にHITOセンターに入りました。

 HITOセンターでは今日から「日本語フリークラス」の授業が始まっていました。
 私たちは邪魔をしないようこっそり見学。十数人の生徒に3〜4人の講師で1クラス。教える方も教えられる方も一所懸命。大きな声で元気よく授業が行われていました。

 教会の庭の方では、山地先生とHITOセンターのスタッフたちが結婚式とレセプション会場に飾る花を準備してくれていました。


花の準備をする山地先生とスタッフ
宏美もちょっとお手伝い

 


花嫁の入場

 

 昼食後、宏美のお化粧開始。HITOセンタースタッフの友人がミャンマー風のお化粧を念入りに施してくれました。なんと1時間以上も!「これでもか!これでもか!って感じ」とは宏美の感想。

 お化粧が済むと、貸衣装屋へ。
 2日前に予約しておいたピンクの衣装を着せてもらいました。お腹をギュウギュウに締められて苦しいのなんの。でもそこは我慢我慢。

 HITOセンターに戻った時、すでに予定の4時を過ぎていましたが、そこはお国柄(否、お人柄か)、No Problem!マンダレーYMCAお抱え(?)のカメラスタッフ(プロです!)は、車を降りてから会場に入るまで私たちの一挙手一投足に注文を付けながら、ビデオカメラとスチールカメラで撮影してくれました。


牧師さんから祝福のお言葉を

 

 ようやく始まる結婚式

 は中央最前列の席に座りました。
 出会いの日からちょうど1年目の今日、思い出のミャンマーで式を挙げることができ、感慨もひとしおです。

 キーボードの演奏が始まり、花嫁の入場。後方のゲートから、お父さん役の寺川先生(HITOセンター代表)に手を引かれて宏美が入場してきました。は立ち上がり、宏美がこちらへ来るのを待ちました。

 二人揃って牧師さんの前に立ち、牧師さんのお言葉を聞きました。とにかく緊張していてよく覚えていないのですが、打ち合わせのとおり、「生涯の伴侶としますか?(もちろん英語)」の問いにそれぞれ「I will.」と答えました。

 


指輪の交換

 

 いよいよ新郎新婦の宣誓です。
 宿題の成果が問われる時。ガチガチに緊張して、カンニングペーパーを見ながら、それぞれなんとか無事に宣誓できました。

 そして指輪の交換。ここでも英語で話す(と言うよりはモノを言う?)場面があり、終わってホッと一息。

 牧師さんに言われるまま、結婚証明書にサイン(もちろん漢字)。証人のウー・ター・セーさんと松田先生にもサインをいただきました。

 最後にその結婚証明書をいただいて、式は無事終了しました。


結婚証明書をいただく

 


かわいいお嬢さんたちと退場

 


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最終更新日:1999年 3月28日(v1.01)