〇 原田市政20年の総括と引き継がれる課題について
6回の選挙において様々な公約を掲げて市政運営をされてきたが、
公約は達成できたのか伺う。
(1)市長として実現出来た公約の特筆すべきものは何だったか。
(2) 〃 実現できなかった公約・事業は何だったか。
(3)市長自身、自己採点をして20年をどのように総括されているか。
〇 解決できなかった課題について、どのように引き継がれていくのか、
その考え方、引き継ぎ方針を伺う。
(1) 治水問題について、どのように引き継がれるか。
ア 蟹田川、彦島大橋の今後のスケジュールの考え方は。
イ 松橋川の改修の進め方は。
ウ 駅南地区の治水対策の進め方は。
(2) 産業振興と雇用の創出についてどのように引き継がれるか。
ア 企業誘致の公約は果たされたのか、また、企業誘致について、
今後をどのように展望し引き継ぎをされるか伺う。
イ 3days.workers.office構想をどのように総括され、引き継がれ
るのか伺う。
(3) 子育て施策についての引き継ぎをどのように引き継がれるか。
ア 本市の特性とも言える公立幼稚園のあり方と、待機児童対策の
進め方をどのように考えているか。
(4)スポーツと健康についての引き継ぎをどのように引き継がれるか。
ア PFIによりスポーツ施設管理料は大幅増となったが具体的に
新総合体育館と総合健康センターの連携をどのように考えてい
るのか伺う。
〇 勇退される原田市長が後継市長に引き継がれる最後の令和3年度の予算編成
で託される事業はどのようなものか。
(1)令和3年の予算編成において託した事業とはどのようなものか。
(2)後継市長の裁量に任せる財政措置はどの程度見ていあるのか伺う。
市長の政治姿勢
〇 先の選挙では袋井JC主催の公開討論会や新聞アンケートに今後の
市政運営に対する考え方が披瀝された。また、今定例会には所信表明に
おいて重点的に取り組む施策の大要も示された。
(1)企業誘致の具体的な進め方は。
ア どのような企業を市内どのような地域に誘致していくか。
イ 青地農地を白地にとの発言は市内のどの地域を想定しているのか。
(2)製造品出荷額の目標値をどのように設定していくか。
(3)袋井市の教育施策で課題として認識する事業とその改善策は。
ア 教育デジタル化、いじめ、不登校、子供の貧困、障害児支援等。
イ 図書館、児童館新設、保育士への奨学金制度の進め方は。
(4)政策研究費1,000万円の使途をどのように考えているか。
(5)先送りされたゴミ袋・水道・下水道料金の値上げについての考え方は。
〇道路の騒音・振動対策
道路の騒音・振動対策を望む声が市民から多く寄せられている。着実な
舗装維持修繕計画に基づいた改善策が求められている。
(1)道路の振動・騒音のクレーム件数と事故件数の現状把握はどうか。
(2)維持管理指数(MCI)3及び2未満の市内道路の距離数と対策は。
(3)路面性状調査(日常点検・交通量調査)の実態はどうなっているか。
(4)年間舗装維持修繕費用の必要見積額と実際の充当額はどうか。
(5)維持管理指数(MCI3~5)以上でも発生する道路の路盤改善策は。
(6)レコーダー付きの騒音計・振動計の配備を。
〇自治会における課題
少子高齢化により、これまで担ってきた河川愛護や美化運動など自治会
によっては事業実施が困難な状況になってきている。
(1)自治会加入率の現状と、市が認識する自治会における問題点とは何か。
(2)高齢者等に対する免除を市としてどのように考えるか。
(3)自治会がアウトソーシングする事業実態とその経費は。
(4)自治会による河川愛護の負担軽減について
ア 今後5年間の市の支援計画の進め方は。
イ 市直営による自治会の大幅な草刈り軽減策は
〇市長の政治姿勢
令和4年度の予算編成の基本方針として6つの重要な視点のもと26の具体的
項目について市長より指示が発出された。
(1)「FUKUROIVer2.0」にするとしているがどのようなものか。
(2)これまでの事業でスクラップ、(断捨離)したい事業とは何か。
(3)本市の地方債現在高「借金」についての市長の見解を伺う。
(4)今後市長の在任中、実施したい事業、実施しなければいけない事業をどのよ
うに考えているか。
(5)JR駅南まちづくりの完成を記念してのメモリアルイベントを考えているか。
〇袋井市の温暖化対策
我が国は、二酸化炭素排出量削減目標を2013年度比2030年を46%削減に
、また、2050年のカーボンニュートラルを目標に掲げた。
(1)袋井市の今後の温室効果ガス削減に向けての考え方は。
(2)2050年 二酸化炭素排出実質ゼロ表明をする考えはないか。
(3)地方公共団体実行計画等の具体的な策定をどのように考えているか。
(4)袋井市の747.5千t-CO2の具体的削減方法はどうか。PPA等、電力の地産地消
をどのように推進していくか。
(5)温室メロンの温暖化対策に対する見解と支援策、GETシステムの進捗状況と
想定している成果はどうか。
〇袋井市におけるデジタル化の推進
国ではデジタル社会形成基本法案が今年4月に可決され、また9月にはデジタル庁
が設置をされて、積極的にDX(デジタル・トランスフォーメーション「デジタル変革」)が
進められている。
(1)第3次袋井市ICT推進計画・官民データ活用推進計画の政策分野別31施策の進捗
状況と課題をどう認識しているか。
(2)第3次袋井市ICT推進計画・官民データ活用推進計画の推進体制は機能している
か。RPAなど業務のデジタル化に向けての導入推進体制は。
(3)国を先取りした袋井市版DX(デジタル・トランスフォーメーション「デジタル変革」)
の事業を具体的にどのように考えているか。
(4)デジタルデバイド(情報格差)解消に向け新年度どのように考えているか。高齢者
への分かり易いスマホ・パソコンなどの「出前講座の開催等」を実施してはどうか。
〇ゴミ袋有料化の市民説明会の結果を受けて
6月の一般質問後、14コミニュティーセンターでゴミ袋有料化(値上げ)の説明会を進
めて来た。説明会を終えての今後の進め方は。
(1)紙、生ゴミ、プラゴミ、剪定枝等、具体的減量化に向けて、数値目標を定め、いつから、
どのような手法で分別収集をするか。自治会・連合会単位による回収ボックス設置
によるステーション方式による回収の考えはないか。
(2)2030年30%削減を目標にした段階的な具体的な削減方法は。達成できなかった
場合はどのようにするのか。
(3)事業系ゴミ袋の値上げの中止決定をどう周知するか。事業系ゴミの分別による削減
策は。事業系のゴミ袋は今後作成しないのか。
(4)広域行政組合の料金改定の説明・周知をいつ、どのように行うか。
(5)ゴミ袋値上げ中止報告と分別収集の徹底のための市民説明会の開催は。
(6)タンス家具・衣類の廃棄物のリサイクル、リユースの考え方は。実施する場合の事業
の実施主体とリサイクル品の扱い場所、(回収・保管・販売)の考えは。
(7)雑紙(ざつがみ)に市独自のロゴマークを作成・印刷し、分別回収の促進を図ってはどうか。
〇宇刈里山公園の整備
当該公園の貝化石群は日本地質学会表彰を受賞し、静岡県の県の石にも認定されている。
県内3カ所の1カ所で、修学旅行にも活用されている。
(1)市内外からの見学者もあり、認定地としての露頭の保全整備拡充を。
(2)ミニジオパーク博物館を設置し、いつでも見学できる施設の整備を。
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