日記


更新日:2002. 2/ 1


2000.5/1(月)から2000.5/15(月)まで




5/1(月)
 接客のないサービス業をなりわいにしているので、ゴールデンウイークと言われても、全然、実感がありません。朝の山手線も、普通どおりでしたし。でも、10連休をもらって、大阪で合コンする人もいるわけで、しかも絶対に水着らしいですし、京都競馬場でデートらしいですし。世の中としては、ゴールデンにウイークなんでしょうなぁ。こちには、そな浮いた話、ひとつもないや。
 そんなわけで、イベントの翌日だというのにお仕事してまして。しかも、とーんでもなく忙しいし、とーんでもない大失敗をしちゃいまして、かなり青い気分です。いや、別に、人を殺したとか傷つけたとか、そーゆうんではないんですけど、やっちゃいましてね。責任が飛び火しないことを祈るのみです。クビで済むならやめるので、遠慮しないで言って下さいまし。さすがに反省しまくり。
 5月は忙しいので、もー寝ます。疲れまくり。


5/2(火)
 6月のイベントの申し込みをしました。いろいろとありますが、クマサンノホシで参加する、最後のイベントとして。さよなら記念、みたいな感じですか? 個人的には、でるつもりなんて、まったくなかったのですが。つくづく、他人に使われるのが好きな人みたいです、自分。
 ONEの4巻。ドレスの女の子のお話でした。出会って、友達になって、セックスして、主人公が消えて、それでも女の子は待ち続けて、当然のように再会して、ハッピーエンド。ここまでくると水戸黄門ですか?


5/3(祝)
 あたしのゴールデンウイークは、今日と明日だけデス。あるだけマシですネ。
 とはいえ、午前中に簡単に掃除をして、午後には買い出しに行って、それで終わってしまいました。どこがゴールデンやねん!! どこがウイークやねん!! なんかさ、もっとさ、シビレるようなことはないわけ? ビリビリくるようなことは? ネぇねぇネぇ!!
 と思っいながらテレビをつけたら、なにアレ。バスジャックって。しかも、犯人が若い男って話で、残した人質は女性ばかりで、おまけに、テレビがとらえた映像を見たら、なんか同類っぽい顔付きしてて。これで捕まって動機を聞かれて、「いや…そういうゲームがあって、大人の女性は怖いから…子供なら…」なんて言われたら、肩身が狭いですか? 18禁ゲームは全滅ですか? と思ったのはあたしだけですか? たしか、悪夢とかってゲームが、そんな感じじゃないですか? うるおぼえで。それにしても、警察はどうしますか? ポイント稼げますか? 失敗しないことを祈ります。
 夜。同人誌屋さんから電話がきて、ちょっとびっくりしました。4/30に出したTo Heartのコピー本を、オフセ本にして置かないか、というお話でした。ちょっと嬉しくなりました。けど、アレ。棚に置くだけでお金取られるんでしょ? だいたい、オフセにしたら、M.M.G.じゃないし。いやんいやん。


5/4(祝)
 バスジャックの犯人、捕まったそうで。新聞では、警察の特殊部隊大活躍!! みたいに書いてますけど、人質のひとりが亡くなっていますし、包丁しか持たない単独犯相手にしては、えらく時間がかかりすぎていますし、完全に警察の負けですね。
 今日は、久々の麻雀をしてきました。相変わらずの弱さに泣きました。特に、勝負どころが弱すぎて、それをなんとかしない限り、勝ち目はないです。でも、そこがいかにも自分らしくて、納得できてしまうわけですが。キャラクターの呪縛からは逃れられません。
 お昼から夜まで延々と打ってから、お肉を食べて帰りました。今日はお金がなかったのでアレですが、月末に、ランパブという噂が。ていうか、熱烈に希望したら、「そーいや行ってねーもんなぁ。行くか?」「行こうよ行こうよランパブ行こうよ」「けど、ランパブもなぁ。元取ろうとして、お姉ちゃんばっかり見ちゃうんだよなー」「そうなの?」「ま、ランパブもキャバクラも、大して値段変わらねーしな」「行こう行こう」。久々のお水体験になりそうです。


5/5(祝)
 仕事を終えてから神保町に行ってみれば、明神さまのお祭りで、なにやらにぎやかでした。6/21の高橋徹也のチケットは、整理番号が256番!! なんて縁起のよい数字なのっ!! キリ番ってやつですか? これは掲示板に書き込まないといけませんか? ま、それはそれで嬉しいのですが。チケットぴあの、お姉ちゃんのやる気のなさも許せますが。5/14の女子プロレスのチケットで、良い席が買えなかったのが残念無念でした。狭くはない有明コロシアムだけに、良い席でないということは、リングから遠い遠い席ということで、視力の弱いあたしには、少々辛いので。ま、いくらでも早く買っておけたんですが、彼が、いっしょにいけるのかどうか、決まるのが遅かったのが原因です。しかし、彼。「何時になるかわかんないけど、絶対に行くんじゃよ」。えっらく気合い入ってます。なんででしょ。
 久々に読んだ仮想戦記小説は、蒼海の尖兵1。横山信義、著。1941年、米国日本連合軍対ナチスの戦争が始まった、という内容。まだ、序盤も序盤なのでアレながら、けっこう面白いかも。この手の小説が久々ということもあるのかもしれませんが。著者さんも嫌いじゃないので。


[おけら王]
 他にもニュースがあるはずなのに、ハイセイコーのニュースを一面に持ってきているスポーツ新聞が多くてびっくり。個人的には、現役時代を知らず、ダビスタでお世話になった程度の関係でしたが、世間的にはそういう存在だった、ということでしょうか。さすがは、元祖アイドルホース、です。ハイセイコー>キングハイセイコー>スノーエンデバーと、血は続いていくことを祈りつつ。
 今日、高崎では、交流重賞の群馬記念がありまして。タマがね。タマが出ててね。しかも、ここを使ったあとに、京王杯SCにも出るっていう話で。大丈夫かな、タマ。そんな変な連闘みたいなことして大丈夫? すごく心配です。タマの他にも、個人的に大好きなブライアンズロマンとか、イットーのお子さんのフジノカズサオーとか、ミヤシロブルボンとか、オースミジェットとかなんか出てますけど、でもやっぱりタマ。タマしか見えません。いや、マジで。結果だって見えません、マジで。


5/6(土)
 朝のテーマは、さわやか。
 別に寝起きがそういうわけではなくて、今日が始まると思うと、これ以上なくかったるいし。さわやかだったのは、ポンキッキーズに出ている、ケイン=コスギの無邪気っぷり。いい意味で、すごく子供っぽくて、それがまたさわやかすぎて。コニーちゃんのずれがちな感じも、爆笑問題の危なっかしさもよかったけど、ケインにはかないません。
 お昼のテーマは、期待と不安。
 ダービーに出るために、2着以内に入らないといけない、かなり応援している馬がレースに出てきて、その馬のことばかり考えていて。勝てるだけの力はあるし、武豊が乗ってるし、間違いなく2着には持ってきてくれるはずだけど。ところが、ものすごく不器用な馬で。この不器用っぷりは、今まで見たことがないくらいで、そこがまた、すごくかわいくて。もー、めろめろ。器用さが必要とされるコースで大丈夫かな、と不安にもなって。結果は、不安のほうが的中して。胸をはってダービーへ、と思っていただけに、残念無念。でも、納得できる競馬だったから、お財布が痛くったって、文句はありません。
 夕方のテーマは、怒りを込めて。
 人にモノを貸していて。ただ、その人の顔を見るのも話すのもイヤだから、代わりにモノを返してもらってきて。そんな内容のメールが入っていて、それだけで、かなり気分が悪くなって。だから、てめーのことはてめーでやれ、と、返事をしたら、いじわる、だそうで。本意、わかってないみたい。ただの他人のために、そこまでやってあげる義理はございません。つけあがりすりです、ボケ。メール出して小荷物で送ってもらえば解決するだろ、って感じです。今まで使った時間と労力とお金、全部返してくれれば、取ってきてあげないこともありませんけど。
 夜のテーマは、のんびりと。
 なんか、腹立たしくてしかたなくて、原稿やれる状態でもなくて、テレビをつけたらプロレスをやっていて、それを見ていたら、だんだんと落ち着いてきて。それで、思い出したように、たまっていたメールの返事をしました。つたないお話でも、感想を送ってくれる人がいるというのは、こういう気分の時には、なんか、ほっとできるものでして。それにしても、ここの図書館の1番人気が、桜子の長いお話みたいで、なんかびっくりです。全般的な傾向からして、短くて軽いお話のほうが、人気があるのかな、って思っていたんですけど。意外な感じです。
 睡眠前のテーマは、わりかし後悔。
 ストロオズのインストアライブ。せめて、18時開始だったらなぁ、と思いました。15時だと、仕事で行けないんじゃよ。ま、行けたら行けたで、若い女の子たちばっかりで、きっと肩身が狭かったと思いますが。


[おけら王]
 京都新聞杯なのに5月開催でG3で、やっぱり気持ち悪いです。当然のように、指名馬のヤマニンリスペクトを、それこそがつんと応援していたわけですが、なんか、本当に不器用すぎて、ますますかわいく思えてしまいました。でも、これで、ダービーは苦しいですね。1200万って、例年でもボーダーでしたっけ? 800万の抽選ってありませんでしたっけ? 胸をはってダービーに行きたかっただけに、ホント、残念です。
 高橋明くんが、福島で3勝目をあげてました。今年はかなりハイペースですね。5勝は固そうな感じです。


5/7(日)
 最強に眠まっていて、最強に機嫌が悪まっていて、さっさと寝た、って感じ。ていうか、朝からセーラームーンをやっているのはナゼですか? 昨日のポンキッキーズといい、子供たちを早起きさせるための政治的陰謀ですか? やるならママレードボーイ希望。オトナって不潔。


[おけら王]
 NHKマイルC。ロバーツの秘蔵っ子のトーヨーデヘアと、小島太厩舎のイーグルカフェと、(外)の的場が選んだアグネスデジタル。あまり迷わずに、このボックスを買っていました。当たりました。トータルで1500円注ぎ込んで、9400円になりました。悪くないです。けど、昨日のヤマニンリスペクトの単勝に、当時のほぼ全財産である7500円ほど注ぎ込んでいまして、結局、ちゃらでした。競馬って甘くないです。ていうか、お恥ずかしながら。2000年初当たりでございます。いや、マジっす。


5/8(月)
 寝たり寝たり寝たりして、かなりだらけてました。原稿をやろうかと思ったのに、まったく進まず、あきらめました。頭の中のイメージを文章にできないというか、イメージした文章どおりに打ち込めないのが、どうにも辛いです。言葉も経験も知識も、すべてがすべて足りなくて、ごまかしきれなくなっているところでして。あるモノだけで書ければいいのですが、それだと、子供の作文以下でして。つまるところ、モノを書ける素質はないってことなんですが。ないなりに、一発。
 ノースリーブを着たお母さんが、子供と手をつないで歩く姿を見て、やっぱり時代は人妻だなと思いました。人妻。いいですよね、人妻。人妻人妻。これなら引っ掛かるだろ、うん。


5/9(火)
 真っ白いセーラー服をちらほら見かけて、やっぱり時代は女子高生だなと思いました。昨日と違う? うむ、気にするでない。ていうか、毎日毎日、女子高生だの人妻だのと書き込んでおくと、infoseekとかgooとかで検索した時に、100%無料画像とか女子高生無修正画像とかの合間に、俺ちゃんの部屋5月前半分が、該当率90%くらいで引っ掛かったり引っ掛かったり引っ掛かったりしませんかね? かねかね? やっぱり、人をつかむのはエロっすよ、エロ!! ビデオが普及したのもエロビデオのおかげ、なんて、使い古しの言葉は使いませんが、けどでもやっぱり、アクセス数を増やしたいのなら、エロ!! つーか、ダメ。エロって言葉、どうもダメです。なんか、生生しすぎて。
 原稿。突破口があればいいのに。唯とりゅうのすけの、結婚後の甘いお話、という前提条件が、かなり苦しく思えます。いや、苦しいです。胃に穴が開くくらい。


5/10(水)
 仕事を終えてから、5/14のチケットの受け渡しがあったので、飯田橋で彼と合流。駅前で待ち合わせしていたら、自転車が目の前で転び損なって、えらく間抜けな人がいるもんだと思って見たら、彼。なにしとんねん。
 近くのファミレスで、かなり遅めの夕食がてらにおしゃべり。5/14に向けて、そうとうイレ込んでいるらしい。当日、17:30に仕事を終えてから、最短時間で有明に行くにはどのルートがよいのかを時刻表で調べてまくってしまうくらいに。事故、せんといてな。


5/11(木)
 疲れているせいにはしたくないけど、やっぱり怒りっぽい。
 レヴォ向けの増刷を先にやっておく。To Heartが4冊に、唯のイラスト集が2冊。これで冊数的なバランスはとれるけれど、問題は、同級生2の小説がないこと。最初の本は、まだ手直しが終わってないし、新刊はできてないし。だいたい、新刊。悩んで悩んでようやく光が見えたってところで保存失敗。つーか、青もばが固まった。この前もそやろ、自分!! よっしゃここからーっ、てところで固まったやろ、自分!!
 ふてくされて寝た。寝ましたよ。


5/12(金)
 今日のマンガは、ぴたテン。でじこを描いた人のマンガ。よかった。とてもよかった。よかったよかった。なにがよかったのかは、いつもどおり書けないけれども、よすぎまくり。
 原稿は遅々として進まず、しかるに、落ちる、なる単語を用意せしめられんとするも、せっかくのスペースを無駄にするのも忍び難く、状況の挽回、打破はいかんともしがたくも、最低限の努力はせんとす。つーか、適当な言葉使いはやめましょう。メロリなってた、って何語やねん。


5/13(土)
 米国版F1みたいなようなものだけど、実はまったく違って、でも世界最速なのは確実だと思われる、超メリケン的な自動車レース、CARTを観戦するために、朝早く起きて、栃木にある、ツインリンクもてぎに連れていってもらいました。山の中にあるレース場は、小雨が降ったりやんだりで、雨天中止のCARTには、少し辛いかもと思っていたら、よりにもよって、これから決勝スタート、というところで雨がざんざか降ってきて、最終的には決勝は明日に繰り越しと、それが公式に決定した途端、天気の緊張が切れたのか、大雨になってしまいました。イヤなオチがつきますなぁ。おまけに、デジカメ持ってきてなくて、あーゆーお姉ちゃんやこーゆーお姉ちゃんがいるのに、なにもできなくて悲しみまってしまいました。生まれて初めての自動車レース観戦だったのにね。けど、フリー走行は見られまして、なんか感動しちゃいましたさ。エンジン音がね、かなりくせになりそうなので。ぶぉんぶおんぶおんぶぉんって、すごくいい音なのよ。これが24台全力で走り出したら、イッちゃいそうなくらいに。暴走族のは迷惑だけど、こっちはいいわ。来年、リベンジ。
 その代わり、ファンサービスということで、ドライバーのサイン会が行われまして、生まれて初めての国際交流をしてきました。ファンに囲まれているドライバーに、プリーズプリーズ言いながら、ペンとサイン帳代わりの本を押しつけて、すらすらっと書いてもらって、センキュ言いながら退散するという、実に心暖まるものでした。慣れた人たちは、「ソーリィ、ピクチャーオーケー?」「イェスピクチャーノープロブレム」「センキュウ、スリーツーワン」。かしゃっ。「センキュー、グッドラック」「センキュー」と、一歩進んだコミュニケーションをしていましたが、結局のところ、プリーズとセンキューあればすべて済みます。なんか、1時間ほどの実地体験で、国際交流はマスターした気分です。ていうか、ロベルト=モレノのサインを奇跡的にもらえたことで大満足でありました。いや、奇跡って起きたから奇跡なんですなぁ。ちなみに、CART。理由もなくファンのサインを断ると、ペナルティ喰らうそうです。
 帰りの常磐道。水戸から柏あたりまで、すんごい雨にたたられて、なんか悪いことでもしたんかな、と。東京についたら、小雨になっていまして、どうやら自分でないことだけは判明。誰だ?
 お家についたのが23時。原稿に手をかけようとしたものの、眠すぎたので、軽く寝ることにしました。3時にアラーム鳴らします。


5/14(日)
7:22 自然と目覚める。3:00にセットしておいた目覚まし時計ふたつは、何者かの手によって止められていた。1割もできていない原稿と、まったくできていないペーパーをどうするか、悩むまでもなくパソコンの電源を入れる。今日のイベントは、サークル入場が10時まで。その前に、マッ某と9:40に待ち合わせしているので、最低でも9:25には家を出たいところ。勝負。
9:00 新刊の原稿を、なんとか終わらせる。ホント、終わらせる、という単語どおり。2時間小説のタイトルは、恥ずかしいの。。校正の時間などない。プリンタで打ち出している間にシャワーを浴びる。
9:07 新刊の表紙を作り始める。慌てているからてんてこまい。おまけにパソコンの調子もよろしくない。間に合うのか? 不安いっぱい。
9:20 待ち合わせに遅れることが確定的。その旨を伝える電話をしたいがつながらない。さらに、表紙を打ち出したあとに大失態に気がついた。表紙のタイトルは、照れるの。。本文のタイトルが、恥ずかしいの。。外と中でタイトル違ってどうしますか。本文、新たに打ち出す。
9:35 ペーパーを作り始める。電話がつながり、かなり遅れることを伝える。
9:47 ペーパーの打ち出しを終えて、荷物を抱えてタクシーを拾う。最短ルートで飛ぶ。運転手さんが道を知っている人で助かった。
9:57 サンシャイン到着。待ち合わせのマッ某を見つけると、そそくさと会場入り。
10:00 定時になって、容赦なくサークル入り口が閉められる。危なかった。入ってしまえばこっちのもの。打ち出した新刊を、折ってはさんでステップル。
10:30 机の上の準備が終わるやいなや、コミック・レヴォリューション開幕。今日も人が多いのだろうか。いつもなら、外の行列を確認しているから、覚悟はできるのだけれども。もっとも、スペースのある部屋は、一番狭くて大手さんもいない部屋。混雑するのは、男性向けをまとめて押し込めてある下の部屋だろうけれど。
11:00 Sin某が現れ、情報を入手。やはり、下の臭い部屋に人が集中している模様。他の会場は早くも入場フリーだとか。極端すぎる。店番を頼んで、ちょっとうろつく。コンビニへ行って、新聞とおにぎりも入手。これから朝ごはん。
12:00 スペースに戻り、だらだら。
13:43 ビコー某からメールがくる。昨日、見られなかったCARTは、ミスターが勝ってモレノが3位とのこと。観戦したかったさ。かなり。悔やまられまくる。
14:30 某さま登場。ダービーの入場券をいただく。感激。
15:50 子猫某がやってくる。これもこれで見納めかと思うと、涙が止まらず、言葉を詰まらせてしまう。嗚呼。ついでに、次回のレヴォのサークルカットを押しつけ、冬コミのサークルカットもお願いしておく。
16:00 イベント終了。M.M.D.の頃から、レヴォとは相性が悪かったが、結果はさんざん。もっとも、小さいサークルさんは、どこも苦労していたみたいだけれども。本もほとんど買わずじまい。流石堂という、いつも買っているところと、はるちゃん企画という、いつももらっているところと、子猫某から回ってきた大手さんのみ。3000円も使ってない。
16:20 某さま、マッ某と別れて、池袋駅から有楽町線に乗る。今日はダブルヘッターで、これから女子プロレスの観戦。目指すは有明コロシアム。
16:40 永田町の駅で、いきなりPHSが鳴る。叩き起こされる。慌てて電車を降りて電話を取れば、子猫某から。池袋で道に迷ったらしい。このおばかさん。
16:47 日曜日の有楽町線は、1本逃すと7分くらい待たされる。なにげに痛いカモ。
17:10 新木場経由、臨海高速鉄道で国際展示場駅へ。ここで降りてビッグサイトに行かないというのは、変な感じ。ビッグサイト近くのマックで昼ごはん。変に土地を知っている気分。
17:50 有明コロシアム入場。横浜アリーナをこじんまりとさせたような感じ。一番安い席ながら、リングはちゃんと見えるし、これなら悪くないかも。目が悪いから、表情までは見られなさそうだけど。あと、スピーカーの配置が悪くて、声も聞き取れないけれど。
18:10 オープニングセレモニー開始。後楽園ホールに比べると、会場が広いせいか、微妙に温度が違う。それとも、ほとんどのお客さんが、クラッシュ2000目当てだから?
18:15 彼が走り込んできた。遅くても18:30と言っていたけれど、こんなに早く着くとはびっくり。ちょうど、試合が始まる頃。
22:15 全試合終了。今日の試合の話をしながら帰る。
23:30 帰宅。イベントの後片づけをしながらネット。
0:30 メールが届く。返事を出す。そのうち、だんだんイイ感じになってきて、これは、というところで攻め切れず引いてしまった。あそこで突っ込めなかったのが自分の弱さ。完璧に叩き潰す、千載一遇の機会だったのに。しかも、最後は出し抜かれた格好で完敗。ホント、嫌な奴だな、キミは。
1:00 さすがに眠まっているので睡眠。おやすみなされ。


[おけら王]
 タマとクリールサイクロンが同じ日に走ったのって、すごく久々でして。京王杯SCと新潟大賞典。レースこそ違えど、なんかこう、にやってしちゃいました。だいたい、タマなんて5/5からの連闘ですし、そこまでしてJRAで走りたいか、って感じですし。クリールサイクロンにしても、「気性的な成長が見られる」って、もう6歳なんですし。こう、やっぱりこの2頭は面白いというか、注目ですね。


[観覧希望]
GAEA JAPAN / 有明コロシアム

オープニングセレモニー
 卑弥子、DorA、GAEAの順番で入場。今回、特別出場の井上京子はDorAに。GAEAの植松と組むブラディーは、辛うじてGAEA側に並んでいた。長与のあいさつが始まると、卑弥子の面々がリングから降りる。「どーもお疲れさまでしたぁ!!」と、嫌味っぽく長与が叫んだ。

第1試合
広田さくら vs X
 当日発表のXは、ミスAこと、ダイナマイト関西。口もとを隠すマスクがなにげにカッコいい。対する広田さくらは、恒例となったテレビアピールから。スピーカーの位置が悪くて、いつもの決め言葉しか聞き取れない。そして、注目のコスプレは宝塚歌劇団。この前、なに組かのトップが卒業したことと、関西にひっかけたものだと思う。ところが、このコスプレ。人形を6体くらい引きずっていて、花道を歩くのが遅い。おまけに、途中でまたもやマイクパフォーマンスを始めるから、えらく時間がかかる。私を知らないやつもいるかもしれないが、のようなことを言っていると、あきれた関西がリングを降りる。慌てて、ようやくリングに入った広田。ひたすら謝って、なんとか試合開始。内容は、いつもどおりに広田の負け。最後は握手でほのぼのと。点火寸前だったお客さんを見事になごませた。

第2試合
竹内彩夏 vs RIE
 もはや因縁シリーズと化したこのカード。RIEにしてみれば、この大舞台で新人相手とは、納得がいかなかったことだろう。「それよりも、有刺鉄線竹刀の痛さが、クラッシュお目当てのファンに伝わるかどうかが心配なんじゃよ」。キミが心配してどうしますか。試合は、やはりRIEが優勢。チェーンに有刺鉄線竹刀にやりたい放題。竹内も黙ってやられていたわけではなく、RIEの足を中心に、ちょこちょこと反撃をしていたが、それでもRIEが有利。長引くに連れて、竹内の動きが悪くなり、これまでか、と思った途端。RIEの一瞬の隙をついて、タイガースープレックスから押さえ込む。あまりのことに、動揺していると、なんと3カウント。正攻法でRIEから勝利を納めた竹内の、嬉しそうなことこの上なし。「この勝ち方なら、誰もなにも言えないんじゃよ」。おっしゃるとおりで。

第3試合
山田敏代 vs 井上京子
 男子レスラーとやっても遜色のない井上相手に、テーマを失いがちな山さんがどう挑むかが焦点。前にも何度か戦っているらしいけれども、山さんがアーミースタイルになってから始めてとのこと。よく追い込んだし見せ場も作ったけれど、井上が自力で勝った。「じゃが、それほど差はないんじゃよ」。

第4試合
永島千佳代・シュガー佐藤 vs 植松寿絵 ブラディー
 タイトルマッチの1戦。「植松とブラディーってどうなのよ」「なかなかいいと思うんじゃよ。お互いにないものを補えるんじゃよ」。その挑戦者組の、植松の動きが目立ってしょうがない。明かに、他の3人よりもよすぎ。初タッグとなるブラディーとの連携も問題なかった。しかし、それでは勝てないのがタイトルマッチ。途中から、いつもどおりの動きに戻った永島、シュガー組が、最後はきっちりときめて防衛。「挑戦者組も、次からは変わってくるんじゃよ。なかなかよかったんじゃよ」「また組むの?」「たぶん。それよりも、この試合の面白さが、クラッシュだけを見に来た人に伝わっているといいんじゃが」。深すぎ。

第5試合
尾崎魔弓 vs Kaoru
 勝った方が、シングルベルトのチャンピオンに挑戦できる権利を取れる試合。ルールが特殊で、フリーウエポンマッチかつ、いつでもどこでもギブアップ、3カウントOKというもの。リングの上には、はしごや電動ドリルやギターやごみ箱などなど、凶器が山盛り。おまけに、尾崎はお巡りさんのコスプレをした男を、Kaoruはチャイナドレスを着た女性をセコンドに連れての入場。「あれはなに?」「うーん、あれも凶器なんじゃよ」。実際、コスプレ男は試合に乱入して、尾崎の凶器として大活躍。もちろん、チャイナドレスも黙っていない。コスプレ男を攻撃するが、なかなか男を止められない。特殊ルールらしく、リング上だけでは収まらず、場外あちこちで戦うふたりとセコンドふたり。ところが、だんだんと大味になってきた上に、コスプレ男が目立ちすぎて、どうも盛り上がらない。「さっさと終わらせろ」と、やじが飛ぶ。コスプレ男には大ブーイング。気がつけば、リング上で尾崎がKaoruを押さえ込んで勝利したけど、場内は冷めた雰囲気に。

セミファイナル
アジャ・コング vs 里村明衣子
 これもタイトルマッチ。アジャの挑戦者逆指名で決まった試合。大局的には、里村が勝ちそうな雰囲気だったけれど、やはりアジャは強い。ホント、強いとしか言い様がない。それでも、去年の同じカードよりも、明かに里村は進化していた。自分の未知数に賭けないで、自分の力で戦っているのがよくわかった。ただ、それでも、見せ場止まり。両手のグローブを外したアジャの裏拳に、マットに沈んだ。「名勝負数え歌になるんじゃよ」。確かに。

メインイベント
クラッシュ2000 vs 北斗晶 デビル雅美
 場内のカロリーがまったく違う。個人的にはGAEAの1戦でしかないけれど、この会場に集まった人にとっては、まさにメインイベントだということか。北斗とデビルが入場した直後に、一気に空気が変わった。入場テーマが流れ始めると、尋常でないほどの熱量となる。そして、いよいよ登場。サウナスーツに身を包んだふたりが花道を歩き出す。後ろの女性ファンが、かっこいいを繰り返す。リングに上がり、名前を呼ばれた時の紙テープも、想像を越えたというか、あれを想像できる人はいないんじゃないかと思うくらいの量。やはり、このふたりはすごいらしい。その新生クラッシュ。相当に苦戦しているように見えたものの、ところどころ、懐かしいらしい連携技を見せては、ファンを狂喜させている。最後は、ぼろぼろの北斗を責め立てて、辛うじて勝利した感じ。3カウントが入った直後の盛り上がりは、まるで金メダルでも取ったかかのごとくだった。ただ、負けられない試合だっただけに、とにもかくにも勝ててなにより。

試合後
 いつの間にか、選手がわらわらと集まってきていて、なにか起こるかな、と思っていたら、なんと勢力再編。DorAから加藤が、卑弥子から永島とシュガーが抜けて、クラッシュの元に駆け寄る。山さんは、どこにも組みせず、ひとりぽつん。怪しいのがダイナマイト関西で、どうやらDorAに入りそうな雰囲気。マイクであれこれしゃべっているけど、結局、わからずじまい。「永島とシュガーはこれでいいんじゃよ。いつまでも、尾崎の下に思われるわけにはいかんのじゃよ。山さんもあれでいいんじゃよ。つまりは、理想的な関係になってきたんじゃよ」。うーん。でも、永島とシュガーは、尾崎の下にいてほしかった。


5/15(月)
 乱雑に詰まれた本を、ちょっとだけ綺麗に詰み直してみたら、読んでない同人誌がわらわらと出てくるじゃないですか。それでなくとも、文庫やらなにやらで、読んでない本が多いというのに。困ったものです。一応、次と次までは、読む本は決まっていますし。
 いつもどおりのルートで回って、ちょっと銀行に寄ってみたら、今月、死なないほどの苦しさで済みそうな雰囲気です。こりゃよかったわ。マジ、よかったわ。月末には、給料日前にダービーがあるというローテーションなので、お金、余ってないと困るのよ。
 なんだかんだと時間があったので、念願のフォークソング、ようやく始められました。基本的にはTo Heartのようなビジュアルノベルで、ただ、途中の選択肢が少ないので、読むことがメインのゲームです。1プレイ1時間程度。絵はよいし、音楽も悪くないし、懐かしい感覚の設定も悪くないのですが、なんか、テキストは期待ほどではないかな、というのが最初の印象かも。あと2つ、シナリオ残っているので、それに期待。
 3連休も終わって、明日からお仕事。でも、全然休んでないんですけど。






:



[戻る]