日記


更新日:2002. 2/ 1


2000.11/16(木)から2000.11/30(木)まで




11/16(木)
 東京都出身25歳会社員独身親元寄生中の、それといって特徴のない男なんですけど。
宿題、出されちゃいました。しかも、いかにもその出題者らしい宿題を出されちゃいました。てへ。
わかりやすく例えると、指定されたジャンルの本を探して読む、というのが宿題なんですけど。
どうしてそのジャンルの本を読ませるのか、その本を選んだのか、という部分も宿題なんですね。
さすがは出題者、って感じです。うわ試されているよ東京都出身25歳独身親元寄生中って感じです。
でも、お願いして付き合ってもらっていることなので、ありがたくやらせていただきます。
なにせ、東京都出身25歳独身親元寄生中の先先まで影響することなので。先先ってどれくらいだ?
 あと、今日はゆでたまごを食べました。きん肉マンではないやつを。
なんか、殻が綺麗にむけなくて、リストカット、愛称リスカをしたくなるほどに落ち込みました。
いい大人が。いい大人がよ、むけないなんてよ。笑われちまうよ。むけないなんてーっ!!
ああ、俺はこの世に必要のない人間なんだ!! リスカしてーっ!! リスカーっ!!
と、思うほどではありませんが、心、穏やかでないのは事実です。
そりゃ、むけてないよりはいいのかもしれませんが、でも、むけないのは非常に腹立たしいのであります。
こう、ちょこっとむいたら、あとは綺麗にさくさくっと白身が出てきて欲しいのに。
細々と、ぱりぱりと砕けちられると、ゆでたまごに殺意を抱いたり抱いたりしてしまいます。
このカルシウム野郎がっ!! おとなしくむけられろ、この俺にっ!! さのばびっち!!
でもきっと、みんなもむけないんだよ。俺だけじゃないんだよ。だからいいんだよ、むけなくても。
悔しいから、明日から練習しよう。むく練習。


[おけら王]
 大井の東京記念は、休み明けのイナリコンコルドが快勝したそうです。
これで、南関東の古馬の主役は揃いました。暮れの大一番が楽しみです。
 心配は、最下位に終わったアローウイナー。今年のクラシック路線の主役ですが。
初の古馬相手で、始めての距離ということがあったにしても、負けすぎなような気がします。
次が正念場、というところでしょうか。常に新興勢力があってこそ、競馬は盛り上がりますから。


11/17(金)
 仕事を終えて、急いで秋葉原へ向かい、修理を終えた青もばを受け取る。
交換した部品を見せてもらったら、キーボード、まるまる一式だった、
キーボードと、その下のゴムと、さらにその下の基盤まで。これで3600円は安いけど。
人件費、7000円。微妙にお腹のあたりがむにゅむにゅするお値段。税込みで11130円なり。
 そこから、中央線新宿経由山手線で渋谷へ向かう。今日はクアトロでライブ。
開演45分前に渋谷についたので、軽く食事をしてからクアトロへ。
すると、入り口にやたらと人がいる。さらに、ダフ屋さんまでいらっしゃる。
いつの間に、そんなに人気が出たんだと、今月の予定のはり紙を見てみたら。
違う。なんか違う。知らない人だ。ボクが聴きたいグループじゃない。間違えたっぽい。
 慌てて近くの本屋さんに走り込んで、雑誌で確認。
ほら、やっぱり間違えてた。新宿ロフトじゃん。誰だよ、クアトロってゆったの。
まぁ、自分が悪いのはわかっているんだけど、いつもどおりなら、こうゆうのなかったんだよね。
 だって、いつもなら、まず会場を調べてから食事にするのに、今日はそれをしていなかったし。
さらに、行くことが決まっていたのに、前売り券を買っていなかったし。
おまけに、今週に限って雑誌を買っていなかったし。
どれかひとつで、こんな事態にはならなかったのに。重なりすぎだよ。そういうキャラクターだけど。
 開演25分前。とにかく新宿に行くしかない。机上の理論では2分前に着くはず。
人込みをかき分けつつ、電車に飛び乗って、写真ならタダの勧誘に惑わされることなく。
5分前に、新宿ロフトに到着。外はすごく寒いのに、なんか汗をかいてる。恥ずかしい。
 それにしたって、ね。
いいことが重なることってないのに、悪いことが重なることが多いのってどうゆうこと?
それとも、それでも間に合ったからいーじゃん、と前向きに考えるべきなのかしらん。


[観覧希望]
秋桜の夜 / 新宿LOFT
(Clingon)
 メジャー2枚目のアルバム、秋桜の評判も高くて人気も出てきたクリンゴン。
大混雑というほどではないが、人はけっこう入っていたし、着実に前に進んでいるようだ。
ライブを見るのは久しぶりなので、どう変化したのか、してないのか、興味津々。
 そのライブ。当然というべきか、秋桜からの曲が中心で、知らないものばかり。だが、これはこれでいい感じ。
懐かしいメロディから、力強いメロディに変わったような、そんな気がする。
これから、さらにどう変化していくのか、注目してみたい。
 それにしても、ドラムの人。酔っていることもあってか、とにかく楽しそうに叩く。
根っから、このグループのこの音楽が好きなんだろうな、と思った。
 12/2にデキシードザエモンズとのライブが池袋である。悩ましげ。


[おけら王]
 アメリカンボスが出走できて、ナリタトップロードが出走できないJC。
優先出走の関係ですし、規則なので仕方ないのですが、なにかずれている気もします。
 JCダートにしても、JRA所属馬vs[外]という構図しか描けないJRAも情けなく思います。
一応、オリオンザサンクスが登録していますが、出られるかどうかは微妙なところ。
どうせやるなら、[地]4頭、[外]6頭、JRA6頭ぐらいにして、頂点決定戦にする器量が欲しいところです。
馬場を貸すのは嫌なのかもしれませんが、ファンとしては、そういうレースこそ、見たかったのですが。


11/18(土)
 修理を終えた青もばで、今、これを打ち込んでいますが。
指先がノートパソコンのキーボドに慣れてしまっていて、やたらと間違えてしまいます。
大きさが違うし、高さも違うし、なにより、BSキーの位置が違って、それはもう、大騒ぎ。
なんだか、ついこの間までそばにいた、最愛の人の顔を思い出せないような、そんな悲しさを覚えてしまいました。
たった2週間なのに。
 夕方に、新宿でひな鳥の親鳥の人に会って、相談やらなにやらいろいろ。
残された時間は少なくて、その間に決断と土台作りをしなくてはいけなくて、やっぱり追い詰められました。
わかっちゃいるのですよ。わかっちゃ。でも、動けないのですよ。ぬるま湯が大好きだから。
でも、今、熱いお風呂に入らないと、かぜをひくこともわかってもいるわけです。
どうしてあたしはいつもこう、なにやらよくない状態で動きを取らねばなりませんか?
一度でいいから、すべてがうまくいく、ってのを体感してみたいですぞ。
ああ、頭が痛い。


[おけら王]
 サクラアカネオーは2勝目!! 高橋明くんは今年6勝目!! すごい!! すごすぎます!!
さすがに10勝は無理でしょうから、あと1勝できるようにがんばって下さい。
つか、6勝。すごいなぁ。明くんがなぁ。6勝かぁ。やればできるんだなぁ。


11/19(日)
 なにをするわけでもなく、なにをしないわけでもなく。
毎年恒例の、東京女子マラソンを生観戦しながら、馬券を買ったり本を買ったり切符を買ったり。
人と会ったり会わなかったり。
だらーっと。ぼけーっと。時間をだらだらと浪費するだけの1日でありました。
これでも疲れるんだから、よっぽど体力がないのね、この人。鍛えろ、こら。


[おけら王]
 なにがずるいって、ダイタクリーヴァが乗り替わっていたこと。
しかも、安藤勝に変更だなんて、そういう重要なことは、もっと早く伝えていただきたいJRA。
とはいえ、あの結果では、まったくどうしようもないのですが。
競馬としても、非常におもしろい内容だったと思いますし、見物料ですかね。
-2160。


11/20(月)
 冷たい雨の中、外でお仕事。身体、冷え冷え。寒いこと寒いこと。
こういう寒いの嫌いだから、早く夏にならないかな、と、切に希望。
寒い時に鉄とかステンレスとか触るお仕事は辛いよ。指先が動かないし。
肉体労働は楽じゃござんせん。かといって、頭を使えるわけでもなし。嗚呼。
 やることはいっぱいあるのに、どうにもやる気がおいつかない。
ひとつひとつ、確実につぶしていくしかないけれど、ひとつやるのがめんどくさい。
ここまで堕落しちゃっていると、復帰がとても難しい。リハビリ、せな。


[観覧希望]
benzo / 渋谷クアトロ
 クアトロは、去年の7月以来。記憶よりも狭くて、あれれ、と混乱した。
でも、綺麗なのと空調が効きすぎて少し寒いというのは、記憶と同じだった。
 お客さんの入りはけっこうよくて、着実に人をつかんでいるな、と思わせる。
メンバーがステージに登場した時の歓声は、今までで一番大きくて多かったし。
 内容も、今までで一番よかった。3曲目にして、お客さん、大爆発。メンバーも大爆発。
特に、新しいマキシの2曲は素晴らしくよい。今日の演奏は泣きそうになるほどよかった。
 中間、ミドルテンポの曲が続いたところが、少しだれた雰囲気になっていたけれど。
終盤の盛り上がり方などは、benzoのライブとは思えないほどで。
キーボードの高野勲が、サングラスをとって立ち上がって演奏するなんて、まったく信じられない光景だった。
 気がついたら終わり、というライブ。時間がとても短く感じられた。2時間もやっていたのに。
今年最後のbenzoのライブ。来年も期待したくなる内容だったと思う。
ただ、アンコール2回はやめて下さい。萎え萎え。


11/21(火)
 20件くらい本屋さんを巡り回ったのに、お目当ての本は見つからず。
ちょー悔しいっていうか悔しくない? でかいのから小さいのまで探索しまくったんだよ?
なんかホント信じられないっていうか信じられなくない? マジでないの? ふーん。
でもまーなんか、そーゆうのってアルよね。アルアル。アルからしょーがないって。
つか、まだ、銀座の丸善とか八重洲ブックセンターとか秋葉原の書泉とか見てないし。
そこでなけりゃ、ネットで買うだけ。たかだか、文庫本1冊程度なのに。どーしてないかね。
 葭の髄から。阿川弘之著。文藝春秋に連載されていた、柔らかくて硬いエッセイをまとめた本。
本屋さんでうっかり見つけて、ついつい購入。お財布には痛かったが、本はとても面白かった。
基本的には、日本という国に対してのエッセイ。だと思う。読み違えていたらごめんなさい。
帯に書いてあった、懐深い見識と屈指の名文、というのはうそではないけど。
本文が、古い文体に旧かな使いなので、とにかく頭を使う。
それで、混乱してすっきりするから、頭の体操をしているようなものかな?
ていうか、この本の前の連載の分も、単行本になっているのかしらん。それも探さないとダメっぽい。つか、読みたい。


11/22(水)
 のどの奥にまとわりつくなにかがが、すごく気持ち悪かった。
そこだけ、すり傷のようにひりひりとして、少し痛かった。
それでなくても、口の中は異様な味と臭いが残っていて。
男に渡された缶ジュースを飲んでも飲んでも、いっこうになくならなかった。
 でも。
それほど特徴のない男は、さぞかし満足したらしく。
荒い息を繰り返しながら、小さくなった性器をズボンの中にしまうと、にやっと笑った。
「ありがとう、坊や。これはお礼だ」
 そう言って、しわしわのお札を2枚、コートのポケットから取り出した。
ありがとう、と言ったのかどうか。
とりあえず、それを受け取って、すぐにその場を走り去った。
なにかしてはいけないことをしてしまったような気がして。
誰かに見られていたらどうしよう、と、泣きそうになりながら。
薄暗い街灯からも逃れるように。
ひたすら、走るしかなかった。
 今でも時々、かぜをひいて、のどの奥がひりひり痛む時に。
そんなことを思い出す。わけがない。


11/23(木)
 髪、切ってきました。
だって、気合いの入るイベントが近いんですもの。
身だしなみにも気合いが入るってものです。
 でも、いつものことながら、なんか違うといいますか。
もっと爽やかに、国際人チックにして欲しいんですけど。
なんか、こう。ダメですね。似合う髪形がないですね。
すばらしく素敵で手入れが楽でセットも楽な髪形。
もちろん、誰にでも似合うってのが条件なんですけど。
ないもんですかね? あったら苦労しませんかね?
そういうのって、ただの横着ですかね。
やっぱり、剃るしかないのかしらん。


[観覧希望]
GAEA JAPAN / 後楽園ホール

 第2試合。加藤・佐藤と植松・永島という、平成世代同士でも珍しいタッグ。
最初は、すごく違和感があったものの、試合が始まればそれもすぐになくなった。
この4人でも十分に魅せるプロレスができるあたり、GAEAのすごいところだろう。
そして、こういうことができると、長与や飛鳥だけを観に来た人にもアピールできるというもの。
それが先々、ファンの拡大につながるとは、解説の人のお言葉。そのとおり。
 それにしても、永島のタッグに対する適応能力のすごいことすごいこと。
久々なのか、初めてなのかわからないが、きちんと植松と連携がとれていた。
どこまで伸びるのか、すごく楽しみ。
 第3試合。広田さくら対ライオネス飛鳥。
HHHベルトが観客の手に渡り、広田はどうするのかと思っていたら、なんと、新しいベルトを作ってきた。
商品化を狙って作ったらしいそのベルト。豆電球やらボイスメモやら、いかがわしい機能が満載。
扱いにくそうなベルトなわりに、なんだか悪趣味で、前のHHHベルトよりも価値が低そうだ。
 そして、今回のコスプレは「15年前の悪夢を思い出させてやる」ダンプ松本。
トミー扮する悪徳レフリーまで連れてきて、もしかしたら、今日、一番の盛り上がりだったか。
昔からのクラッシュファンの人などは、テーマ曲を聞いただけで、嫌な顔をしていた。
 試合も相変わらずのお笑い路線。
勝つと新HHH王者になってしまう飛鳥と、それを狙う広田。とにかく相手に自分をフォールをしてもらおうと必死になる。
普通なら、3カウントを取られまい、取ってやる、というのがプロレスの試合だけに、妙に斬新なものを感じた。
 結局、広田のキス攻撃に耐えられずに、大技を出してしまった飛鳥の勝ち。当然、ベルトを巻くかと思いきや。
ここから喜劇の始まりで、てんやわんやがあり、トミー、飛鳥。そしてGAEA総括の木村にベルトが移行していく。
途中、そのベルトの権利をめぐって、飛鳥と長与が場外乱闘の鬼ごっこをする場面まであった。
しかし、1日で4人の手に渡った新HHH。すごいもんだ。
 タッグ王座挑戦権決定戦は、今日は準決勝。その結果、決勝は長与・里村対北斗・尾崎に決定。
懐かしい雰囲気の組み合わせで、すごく見たいが、そういう試合に限って大阪。悔しい。


11/24(金)
 週休4日、なんて書くと、いいご身分だねおい、って感じですけド。
休んで出て休んで出て休んで出て休んで、って書くと、正体見たり、って感じですカ?
いや、でも、わたくし、今週、まさに、それ、だった、ン、です、けど、ネ。
おかげさまで大変に疲れました。目の下にはほら、くまさんが出てきてやがりますヨ。
まとめて仕事でまとめてお休み、って方が、あっしは好きなんでネ。
なかなかどうして。人生、うまくいかんでさ。仕事ってのは難儀なものだね、どうモ。

 あなたのことを大好きな僕を、僕はとても大好きだ。
でも、僕のことをなんとも思っていないあなたが、僕はとても大嫌いだ。
まったく。あなたが僕を好きになれば、すべてがうまく、綺麗にまとまるというのに。
だって、そうでしょ。
あなたのことを大好きな僕と、僕のことを大好きなあなた。そんなふたりに憧れられる僕。
そんな僕を、僕はもっともっと大好きになる。僕もあなたも、ますます大好きになる。
それ以上にいいことがあるかい? いや、ない。そんなこと、存在していいはずがない。
ハッピーエンドはそれだけさ。僕はようやく幸せだ。

 お財布の中に、わりかしレシートをため込む性格でして。
思い出した時に、職場でぽぽいのぽいってちぎっては投げちぎっては投げ、なかったことにしているんですけど。
なかったことにする前に、思わず確認しちゃうんですよね。実際にあったことだから。
すると。
ねー、あなたっ!! なんなの、このマッチは!! Chacoって誰よ? また浮気してきたわね!!
もうしないって言っていたのに!! むっきーっ!! 今度という今度は許さないからね!!
みたいなのばっかり出てきて、ていうか、どんなのかわかりませんが、そんなのが。ばっかりが。
で、その金額を大まかに計算しちゃったら、さー大変。
うわなにこれ俺バカじゃねーのなに買ってんのこんだけあったらアレとかソレとかアーじゃんかよー!!
ってなって、俺ってなんでこんなに無駄使いしてんだろ死んだほうがマシじゃねーの。
って、うつ病になっちゃうんですよ。だから、無駄使いは徹底的に削減しようと思っているんですけど。
 こんな寒い日に、ついうっかり、路地なんかに迷いこむと、お金が消えていて。
なんかもー、人生って本当に厳しいって思いますよ。東京って、本当に怖いって。
でもさー、そういうのも、レシートよこせよな。またうつになるからさ!!

 気持ち悪いですか? 大丈夫ですか? もし気持ち悪くなったら、もう、読むのやめた方がよいですよ。
つーか、書いてる方が気持ち悪くなって、トイレに駆け込んだのはうそですけど。
電波の美味しい季節です。


[おけら王]
 グランドチャンピオン2000を勝ったマキバスナイパー。
それで勢いがついたのかどうか、昨日の交流重賞の浦和記念も勝って、重賞連覇となりました。
上がり馬というよりは、素質開花といった感じで、年末の主役になりそうな感じですね。
 その浦和競馬で、騎手の死亡事故があったそうです。
こういうことがあると、すごくショックですね。今後、こういうことがないといいのですが。


11/25(土)
 今、パソコンのメモリがお買い得でしてね。
どれくらいお買い得かといいますと、ユニクロで服を買うぐらいお買い得なんですね。
わからんですね。そうですね。夕方の食品売り場ぐらいといえばわかりますかね。
ダメですね。具体的に言えば、10000円の品物が、5000円ぐらいになっているわけですね。
最初からこう言えばよかったですね。反省。
 それはともかく。このメモリを買うのが、20世紀最後の大物パソコン初心者でしてね。
パソコン屋さんの店員にそそのかされて、どうやらメモリを買う気になってしまったらしくてですね。
競馬の帰りに秋葉原に寄って、そのお買い物のお付き合いをしたわけですね。
それで、大物パソコン初心者には、それこそ不気味で怪しげな、パソコンパーツのお店を何件か回りましてね。
狙うは、PC133(CL=3)の128MB。だいたい、6700円前後が相場の中で、最安値は6380円。
うおー安いじゃねーか!! 俺も買いてーぐらいだぜ!! ってお値段ですよね。ふん、どーせボクのパソコンじゃ使えないヨ!!
 けっきょく、一番安いお店でお買い物をすることになったわけですがね。
もちろん、大物パソコン初心者は、こーんな怪しげなお店で買い物をするのは初体験。
だから、教えてあげたのね。128メガバイトの6380円のやつ、ひとつ下さい、って言えばいいよってね。
そうしたら、大物パソコン初心者は、128MBのPC133のCL3を下さいってちゃんと言えて。
ちゃんとメモリを買えました!! すごいすごい!! ていうか、見ているボクがドキドキしたさ!!
あとは増設、上手くいくといいけどね。そんなところも、もちろん、どきどき。
つか、メモリを増設した結果というか効果というか、わかってくれると嬉しいな。
今はわからなくても、将来的には、きっとわかってくれると思うけどね。


[おけら王]
 記念すべき、第1回のJCダートを観戦してきました。
改装のために、スタンドの一部が解体されていたからかもしれませんが。
とにかくお客さんが多くて閉口しました。土曜日とはいえ、やはりG1開催日といったところでしょうか。
確かに、アドマイヤベガの引退式や、グッズの配布などのイベントもありましたが。
2レース直後に着いたのに、レーシングプログラムの配布が終了していたのには、さすがに驚かされました。
JRA側も、普段の土曜日よりも少しは入る、程度にしか考えていなかったのかもしれません。
 そのJCダート。
個人的な注目は、米国馬2頭でした。
馬場の違いがあるとはいえ、力任せの競馬をどれくらい見せてくれるのか楽しみでしたし。
馬券も、米国馬2頭と、ファストフレンド、オリオンザサンクスのボックスでしたからね。
 土曜日に聞くG1のファンファーレに、手を叩き、新聞を振り上げるお客さんたち。
その光景は、まったく日曜日と同じで、体内カレンダーが1日ずれたのかと思うほどでした。
 レギュラーメンバーが引っ張り、ロードスターリングが追走する展開。
オリオンザサンクスが控えたとはいえ、前はいかにも速そうです。
4角で、早くも手が動き出す各馬。特に、ファストフレンドは一杯の様子です。
場内、大騒然のまま、レースは最後の直線に。すると、なにやら突き抜けるじゃないですか。
あの勝負服はウイングアロー、と気がついた時には、もはや後ろからはなにも来ない状態です。
馬券的にはここで終わったものの、粘っている米国馬が気になって、ついつい応援してしまいました。
 結局、ウイングアローが完勝。2着には、ステップレースである武蔵野Sの勝ち馬、サンフォードシチー。
そして、3着が米国ロードスターリングでした。
しかし、レコード決着とは恐れ入ります。この距離の重賞は初めてなので、その結果だとは思いますが。
競馬としても、いかにも底力を求められた感じで、とてもいい内容でした。力と力の競馬が一番、好きなので。
 表彰式は、秋の府中らしい夕暮れの中で行われました。
これがまた、いかにも日曜日の光景で、ホント、戸惑ってしまいます。
また明日も、同じように表彰式を見るのかと思うと、とても不思議な気分でもありました。
-6200。


11/26(日)
 競馬のあとに焼き肉というは、とてもよくある展開でして。
東京競馬場に近くない近くに、馬主さんが経営している焼き肉屋さんがありまして。
わりかし高くないので、競馬の帰りに寄っていく事が多いんですけど。
 メニューを眺めていたら、ズイってのがありまして。
ズイ。どうやらなにかの骨髄みたいでして、そりゃ頼んでみようということで。
まぁ、普通に頼んだら、普通にズイになります、って感じで出されまして。
まぁ、普通に金網の上に乗せたわけですよ。じゅーじゅー焼くわけですよ。
 ところがね、これが罠というか、罠でして。
ズイ。誰も食べたことがないので、食べ時がよーわからんのですわ。
どれくらい焼けばいいのか。どのタイミングで奪取するとおいしくいただけるのか。
特にさ、だってさ、なんかさ、生焼けで食べたら、お腹が痛くなったらヤだな、って思うでしょ?
ホント、まったくわからなかったので、とにかくしばらくほっぽっといておいたら。
おもむろに、人柱さんがはしを伸ばして少し焦げ目のついたっぽいズイをぱくっと。いきました。
それで、急にお腹が痛くなったとか、急に吐き気がしたとか、急に倒れたとか。
そうなったらどうしようかなって、どきどきしながら待ち構えていましたら。いましたら。
そういうのがなくて、当たり前のような顔をしていたので、ああ、食べて大丈夫なんだな、ということで。
 ズイ、食べました。白子のような柔らかさというか、あまり味はしなかったというか。
ていうか、もうちょっと焼いたら味が出るとか味まみれになるとか、そういうものだったとか?
今度、ネットで調べてみましょう。


[おけら王]
 天皇賞(秋)。1着テイエムオペラオーと2着メイショウドトウの着差は0.4秒。
ここに誰かが突っ込んでこられるか、というのが個人的な予想の方向でした。
0.4秒ちぎられた秋天組はばっさり。別路線組と外国馬で、ここに割り込める馬がいるのかどうか。
そこが馬券のポイントと、真面目に予想もしましたが、結局、去年と同じことをして、同じように泣きました。
フルーツオブラブの総流し。もちろん、単勝だって買いました。だって、ロバーツなんですもの。仕方ないですわ。
 そのフルーツオブラブ。道中、ずっと折り合いがつかなくて、ロバーツががくがくしていました。
こりゃ辛いと思っていたら案の定。直線に入ってからは、伸びる気配がありません。
 替わりに、すごい脚を使ったのがテイエムオペラオー。
内から伸びているのがメイショウドトウで、その外で苦しそうな雰囲気だったテイエムオペラオー。
こりゃもしかして負けるのか、と思った途端に、一気に伸びて、一気に先頭に立ちました。
内からメイショウドトウ。外からファンタスティックライトがなんとか食い下がっても、頭差は守ったまま。
圧倒的な強さではなかったものの、いかにも名馬らしい、抜けそうで抜けない競馬には感服しました。
この強さはなんでしょうね。
若干、層が薄い年代ではありますが、だからといってこの連勝はなかなかできるものではないでしょうし。
有馬記念。どうでしょうか。楽しみですね。
-11000。


11/27(月)
 高松宮と海軍。阿川弘之著。
戦前、戦中の宮さまの日記が発見されて、それを出版するにあたり、編集のひとりとして選ばれた筆者。
その編集中に思ったこと、気がついたことを書いた文庫本。前に買って読んでなかった。
 競馬関係者として、宮さまはわりかし近しい存在なのだけど、これを読んでますますそう思った。
すごく、人間くさい。というか、ひとりの人間なんだな、と思った。
 それよりも、昔の海軍は集団としては、とてもおもしろい場所だな、と、読んでいて痛烈に感じる。
一般的な旧軍の印象は、わりかし陸軍なところに引きずられていそうだけれども。
この本や、この人の書いている他の本を読むと、まったく違う集団だとわかると思う。
リベラル。フレキシブル。スマートネス。ヒューモア。要するに、硬くない集団だった。
そういう場所なら働いてみたいな、という気もした。戦争はイヤだけれども。
 今回のページの更新は、CGI関係、つまりは掲示板系の引っ越しが中心。
今まで、5MBだったホームページ用の容量が、11月から10MBになったことに伴い、
人様のところに置かせていた掲示板系のものを、自前のところに移すことにした。
掲示板を設置したのが去年の今ごろだったはずだから、約1年、人様にお世話になったのかな。
どうも、ありがとうございました。
 でも、まだ使っていいよと言ってくれたので、お言葉に甘えさせていただきます。
ちょっとね、アップロード掲示板なんてのをね、置いてみたくて。ね。
なにをアップロードするってわけでもないですけど。


11/28(火)
 そろそろ冬コミの準備を始めないとというか、さっさと始めてろよって感じの1ヶ月前。
一応、新刊のネタについて、頭の中で必死になって調査して審議して工面して加工しているわけですが。
これって本当におもしろいか? これを手にしてお前はお金を出すか? こんなのでいいのか?
と、考えれば考えるほど、とてもとても悩まされてしまうわけでございますのですよ。
ただ、それ以外にネタもなく、ネタを考えられるほどに頭は柔らかくなく。
それでやらざるを得ない状況であるのも事実でして、こういう世界に対しての限界を感じてしまいます。
いい加減、引退することを念頭において活動しないといけない時期なのかもしれません。
マゲは誰に切ってもらおうかしらん。


11/29(水)
 あのね。ちょっと疑問に思ってるんだけど。
いわゆる日記、あるでしょ。こーゆー、なんかわけのわかんないやつじゃなくて。
自分が自分のために書く、自分専用の日記。
あーゆーのって、どーゆー書き方してんのかしらん。
 例えば、ネットにあげる日記って、どうしても他者を意識せざるを得ないじゃないの。
エンタティメントっていうのかな。日本語でいうところの、芸人魂というか。そういうの。
まぁ、こことかこことか、あんまり意識してないとこもあるみたいだけど。
やっぱり、純粋に、自分が今日、なにを思ったか、感じたか、って書いてるの?
本音、本心、ずびずばばって感じで、人様には絶対に読ませられないわ、って内容なの?
誰かこっそり見せてくれませんか? すごく気になる。どんなふうに書いているのか、どんな文体なのか。
たぶん、それを読んだら、ここなんて日記のページだなんて名乗れなくなっちゃうのだろうけれど。


11/30(木)
 12月は。
明るく激しく楽しいページを心掛けたいです。
ていうか、11月の分を読み直して、こいつ気持ち悪いって思うのは。
自分のことなのに、気持ち悪いって思うのは。
すごく、よくないことだと痛感したので。
 明るく激しく楽しいページ。
パクリの命題なんですけど、細かいことは気にせずに。
やっていきたいと、思います。
 でもね、明日から切り替われるのか、お母さんはすごく心配です。
どうか、息子の成長を見守ってやって下さいね。






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