日記


更新日:2002. 2/ 1


2001. 2/ 1(木)から2001. 2/15(木)まで




01.2/1(木)
 近ごろのヘビーローテーションは、真心ブラザースのベストライブ盤。
いや、ライブ音源によるベスト盤だから、ライブベスト盤かな。どちらにせよ、そういうCDでーあります。
聴きやすいんですよ、どの歌も。A列車で行こう4のBGMには最適なんですよ。いい歌が多いし。
この中に胆石の歌があって、俺は身体の中で石を作る男、というフレーズにしびれまくりです。
しかも、ちんこから石が出た、を連発。小学生みたいでほのぼのしちゃいます。
自分がなったら嫌だけど。めっちゃ痛そうだし。下手なけがより絶対に痛いよね。
こんにゃく食べていれば大丈夫、って本当かね? うみが出ても嫌だなぁ。泣くなぁ。
なんてことを、聴くたびに考えてしまう2月の初日でありました。
A4は、予算がどんどんなくなって、会社が危険な状態に。大丈夫かいな。


01.2/2(金)
 後楽園ホールの切符売り場で、A指定の北側って余ってますか? と尋ねた瞬間とか。
あと、他のプロレス団体の選手を見つけて、あっ西千明だ、とわかっちゃった瞬間とか。
おいらもマニアになったなぁ、と、思ったり思わなかったりして。
マニアというには、あまりにも中途半端なんだけど、普通の人からしたらマニアだろうね。
西千明だし。
しかし、解説の人がいないとさみしいねぇ。実況はいらないけれど、解説がないとちとつまらん。
お酒を飲んでる場合じゃないぞ。


[観覧希望]
GAEA JAPAN / 後楽園ホール

 竹内に苦戦する植松か、植松に善戦する竹内か。予想以上におもしろい。第1試合とは思えぬ盛り上がり。
最後は体力差が出て植松にやられたが、潜在能力の高さを感じさせてくれる。
序盤の打撃戦に竹内が付き合っていなかったら、もっと接戦だったかも。
 ヒールになった広田。対戦相手のブラディに言いたい放題。私服がおかしい、リングネームもおかしい、などなど。
なによりおかしいのが、長与と飛鳥がわざわざブラディのセコンドについていること。
明らかに広田目当て。クラッシュのふたりにチェックされる広田は、やはりただものではない。
ヒールということもあってか、技はなんだかえげつなくなった気がする。しかし、お笑いはきっちりととっていく。
こうなると、対戦相手はさぞかし嫌がるだろうな、と思う。今まで以上に、美味しいところをもっていかれるわけだし。
一応、ブラディが順当勝ちを納めたが、記憶に残るのは絶対に広田だろう。そういう試合だった。
 シュガーの技をすべて受け切った上で勝ったKAORUは復調気配。
加藤は完全にスランプ。飛鳥のおかげで勝てたが、中身がない。
メインで、尾崎を破った里村には、勢いと強さを感じた。関西との戦いで、また成長したようだ。
 今日の総括。
個人的には、どの試合を見ても面白いのがGAEAだと思っているし、そうであってほしいと思う。
そういう点で、前回の興行は酷かったが、今回はいつものGAEAらしくてよかった。


01.2/3(土)
 セルシンを飲んでいたが、効果があるのかないのか、よくわからなかった。
その事を医師に告げると、レキソタンに代えましょう、と言ってくれた。
もっとも、それがどんな薬なのか、いまいち、わからなかった。
家に帰ってネットで調べてみたら、セルシンよりも強い薬らしい。
強い薬。つまりは、弱い薬で通用しないということ。重いということ。まともじゃないということ。
どうやら深みにはまっていっているようだ。自分がどんどん異常になっていく気がする。
このまま進んでいったら、自分はどうなっていくのだろう。
明日、あさって。1週間後。1カ月後。半年後。1年後。10年後、30年後、50年後。
不安だ。ものすごく不安になる。不安に対して不安になり、その不安がますます不安を大きくする。
黄色くなった壁と向かい合う。自分のひざをぎゅっと抱きかかえて、何時間も考える。
心音が全身に伝わり、その振動で気持ち悪くなる。身体中、嫌な汗でべとべとだった。
まともじゃない。もう、まともな部分なんて残っていない。こんな奴が、正常なわけがない。
死ぬか。死んだほうがいいのか。死ぬしかないのか。死ぬべきだ。他人に迷惑をかける前に!!
でも、その前に薬を飲もう。これが効かなかったら、死ぬことにしよう。
食後、と書かれている袋を開け、銀色の包みを取り出し、破った。白い薬を、液体なしで飲み込んだ。
どうやっても後戻りできないんだなと、覚悟もいっしょに飲み込んだ。
死ぬのはいつでもできるから。言い訳だってわかっているけど。
単純に、死にたくないだけなんだ。薬漬けの、異常な人間になっても、なお。
僕は。


01.2/4(日)
 出しても出しても落とされる。困ったものなり。
そんな感じで、2月攻勢いきなり失敗。かなり期待していただけに、涙、出まくり。
戦力を徹底的に集中させたのにこの結果。主力がいなけりゃこんなものかね。
完全にキャラクターの差なんだけど、あまりにもわかりやすくて笑ってしまう。
予備戦力では、強大化した相手には勝てん。
困ったものなり。
がんばってくれたんだけどね。


01.2/5(月)
 今、世間的には503でしょ。NTTドコモのケータイ電話、503シリーズ。
スターソルジャーで遊ぶ広末で遊べるケータイ、503。Java搭載の503。カッコいい!!
でもね、僕としては641Sなのよ。NTTドコモのピッチ、641S。それが今日、発売になりましたぁ!!
この641S。STNカラー液晶でFM音源4重和音でiモードと同じCHTML対応ブラウザ搭載でEメール機能搭載なんだぞ!!
さらになぁ、聞いて驚くなっ!! テラ端末なんだよ、これがっ!! ヘッジと同じ、高速ハンドオーバー機なんだよっ!!
どうだ!! すごいだろう!! えっへん!! ぬ、ぬぬぬっ!! 誰だ!! なんだそれゆーたの!! おまえか? そっちのおまいか!!
ええ、まぁ。PHSマニアでもなけりゃ、どの機能もあんまり気にならんしね。
 PHSマニアのボクは、池袋のさくらやにて機種変更してきました。したっけ、1時間も待たされました。
ドコモショップなら30分もかかりませんが、扱うメーカーが多いだけに仕方がないのかも。
機種変更手数料込み巻き取りなしで11800円なり。さて、iモードの出会い系サイトでも行ってみるかね。
と、意気込んでいたのに、なにやらいろいろ設定が必要な様子。めんどくさいから明日にしよ。


01.2/6(火)
 お昼休み。チョコまんを買いに行った帰り道。女の人に道を尋ねられた。
ここは、素直に道を教える、を選択して、連続イベントに持ち込みたいところ。
パターンでいえば、帰りの駅で再会、というイベントだろう。後日、職場で、かもしれないが。
ところが、どこかでフラグを立て忘れていたのか、ノーアクションの展開になってしまった。
ありがとうございました、と、女の人は頭を下げると、画面から消え去ってしまった。
うむ。たぶんチョコまんがいけなかったのだろう。肉まんだったのかもしれない。リセットしてやり直すかね。
それよりも、自転車で坂道を必死にかけ上っている途中に声をかけるのはやめてほしいと思った。
急勾配の途中から、上り詰められるほど若くはないのです。
 実質的に今日から使い始めた641Sは、操作系に若干の難があることが判明。
昨日までの621Sに比べると、細かい部分の使い勝手がちといまいち。
おまけに、カラー液晶とバックライトのせいか、電池の持ちも悪そうな雰囲気。
でも、まぁ、使っていけば慣れるだろう。ていうか、慣れないと辛いし。
さてと。


01.2/7(水)
 あ。うん。今日は特に書くことがないです。
昨日みたいに出会いイベントもなかったし、どこかでフラグを立て忘れているっぽいです。
なにがフラグなんだろう。それがわからないから苦労しているわけですな。
せめて、攻略本くらい欲しいよね。でも、中を見たら、きっと泣いてしまうのでしょう。
 俺ゲームって、こんなにイベントが少ないのかっ!! しかもフラグ立てが厳しいっ!!
なんだよ、この条件分岐!! どーやったって無理じゃねーかよ!! ぜってーにできねぇっ!!
バッドエンドへまっしぐらかよ!! ハッピーエンドにゃ奇跡が必要とくらぁ!!
なんてこったいなんてこったいなんてこったいオーマイガッ!!
くそっ、こんなダメ俺ゲーやめてやらぁ!! 必殺リセット、ビルから飛び降りイベント発生!!
ゲームオーバー、エンディング、スタッフロール、みたいになるのヤだし。
 641S。メールの自動着信や自動読み出しがないのが辛いものの、それ以外はほぼ満足できる性能みたいです。
特に、電波の拾い方や電波の切り替え、引っ張り具合などなど、今までの端末の中で最高かも。
さすがは、ドコモPHS端末を引っ張ってきたシャープ製だけのことはありますな。
すごいぞシャープ!! 時代はシャープ!! イッツシャープ!! 俺のシャープ!! シャープ万歳!!
あとは気になるアノ娘から、メールが来ることを祈るのみ。ああっ、ふっちゃいやっ。


[おけら王]
 最近、南関東の重賞ばかり気にしているのは、JRA競馬からの現実逃避なのでしょうか?
そんなわけで、今日は船橋の報知グランプリカップ(G3)についてお伝えいたしましょう。
というか、リガメエントキセキ、サンデーツヨシ、チトセシャンハイが揃って出てきまして。
この、今年の重賞戦線を盛り上げてくれないと困ってしまう4歳馬たちが出てきたら。
そら、注目せなあかんやろ、って思ったわけですわ。
 今年の4歳馬のレベルが低い、というのは、去年から痛感していたことでした。
去年末の古馬との対戦を見ていても、戦える、というレベルではありませんでしたから。
とはいえ、今回の報知GC。他に目立っている馬といえば、3歳の時にサクラシーキングをぶっちぎって勝ったことのある、
というか、上山のラ・フランス賞勝ち馬、ハセノガルチやモンスターぐらい。
ここで、前記の4歳馬3頭がまとめて負けたら、盛り上げるも盛り上げないもないわけです。
ですが、結果は散々たるもの。ハセノガルチがきっちりと差し切って優勝。
1番人気のリガメエントキセキが3着。サンデーツヨシが8着。チトセシャンハイにいたっては、競走除外という内容でした。
準オープンまでなら通用するんですけどね。4歳馬の苦難は続きそうです。
 ちなみに。ハセノガルチに騎乗していたのは、道営所属の五十嵐冬。
JRA、夏の北海道シリーズの2歳戦でお馴染みです。
騎手交流競走で船橋に遠征してきていて、チャンスをきっちりとモノにしてました。


01.2/8(木)
 新しい靴を買った。税別9800円。安月給では、こんな値段帯のモノで精一杯。
でも、新しいのは嬉しいね。今までの靴がいかにぼろぼろだったのか、ひどく痛感した。
今までの靴に、ちょっと感謝。汚く履いてごめんなさい。
 春先用のスニーカーも見た。大好きな、コンバースの青ひげがなくなっていた。
悲しみにくれながら、他のメーカーを含めて見てみたが、今年は不作。いい色ないね。
形よりも色。ジーンズに合うかどうか、それだけ。コンバースって年齢でもないけれどさ。
 実はまったく手をつけていない、12日のイベント向けの原稿。それどころか、既刊も刷っていない。
やる気がないわけではなく、頭の中が違う方向の事ばかり考えて、どうにもならない。
気合いを入れて青もばを取り出しても、まったく指が動かない。頭の中で、浩之が動いてくれない。
なのに、絶対に間に合う、という自信があるから不思議だ。頭、大丈夫? と、俺に聞いてあげたい。
ダメなんだけどさ、実際。


01.2/9(金)
 職場の人が足りないので、本社から、偉い人が応援にやってきました。
頭数を揃えるためだけに来てもらったので、仕事に使えないことはわかっていました。
だからって、仕事の邪魔をしないで欲しいのです。自慢話を延々と聞かされる下の身にもなって下さい。
お話聞いてあげたので、1時間5000円ぐらいの特別手当て、つけて下さい。本当に。
12時間だから60000円? それでも安いなぁ。10000円もらってもいいかもしれませんなぁ。
 そんな激しい労働のあとは、パソコンを買いたての人の、Windowsの再インストールのお手伝い。
ただ、相手がDOS/V+Meで、こちらはPC9821+98SE。しかも電話口だったので、かなり不安でした。
それでも、Windowsの再インストールもグラフィックドライバのインストールもなんとかできました。
グラフィックドライバなんて入れた事がなかっただけに、方法がネットに載っていなかったらどうなっていたことやら。
できなかったのは、プロバイダの設定と、~の表示のさせ方ぐらい。DOS/Vの~ってどのキーなんだ?
 しかし、電話でのサポートは難しいですなぁ。
相手と同じ環境ではないし、同じソフトもないし、経験の差もあるし、説明できない部分もあるしで。
多少は恵まれているサポートセンターの環境であっても、こりゃ大変だろうな、と思いました。
サポートされる方もね。


01.2/10(土)
 結論から言えば、さっさと寝てしまいました。
イベントまであと2日しかないのにですよ!! その、貴重な時間を、本能のために使うなんて!!
正しいじゃんか。寝ないと死ぬもん。死ぬと生きられないもん。生きられないとイベントに出られないもん。
だから寝ました。いや、真面目に眠たかったのです。今週は6日間出勤でしたから。
本能に逆らっていても、たぶん、どもなりませんでしたし。頭が寝ていたら仕方ないのです。
今日のボクは、本能の人。食欲、性欲、睡眠欲。ぐぅ。


01.2/11(日)
 ぐっすり眠って、わりかし元気になりました。
元気になったので、原稿をやってみました。わざわざ、安いコーヒーショップに行ったりたりして。
ただ、明日がイベント当日だってのに、いまだに中身が決まらぬ様子。
予告通り、志保雅史にするか、1日で完成可能と思われる浩之雅史にするか。
両方とも、ちょこちょこと書いては消して、消しては消して。
気がつくと、新しいバレンタインネタなんかも浮かび上がってきてくる始末。
どうしようと考えて、消して書いて寝て飲んで食べて、息抜きにプロレスを見ていたら、あっという間に日が暮れてらぁ!!
ぬぬっ!! できちゃいねぇっ!! なーんにもできちゃいねぇっ!!
なんだこの0バイトのテキストファイルは!! なんだって1文字も打ち込まれちゃいないんだっ!!
小人さんはどーした!! ピンチの時にやってきて、勝手にテキストを書いていってくれるという伝説の小人さんはっ!!
なにっ!! 今日は定休日っ!! くそっ!! サービス業のくせに日曜日にお休みかいっ!!
む。こうなったら仕方がない。わりかしまとまりそうで、なおかつ前後編形式のとれる浩之ネタだっ!!
そんな感じで、勢いだけで前編部分を打ちました。ホント、勢いだけ、って感じでした。
推敲とか製本とか残っていましたが、眠たすぎてできません。
いーや。明日の朝、やれば。


01.2/12(月)
 というわけで、2001年最初のイベント、Brand New Leaf。
このあと5月まで予定がないので、休養前の1戦といったところ。競馬風に言えばね。言わなくていいんだけどさ。
今朝、てんやわんやしながら用意した新刊は、プレリリース版ということで、今回は無料配布。
実質2ページであの内容では、さすがに原価もいただけない。そこまで横暴じゃあない。
 誰彼を発売したとはいえ、対Keyで押され気味、衰退気味のLeaf限定イベント。
どんなものかなと思っていたけど、午前中は人が多い。とにかく多い。
午後からは、すきすき。コスプレは少ない。この系統のイベントらしい人の流れ。
 新刊は、無料配布ということもあって、残りなし。既刊は、見るも無残な結果に。
同級生2本中心では、さすがに出ない。ここらは完全に予定どおり。中身がないのも原因だけどね。
 手にした本の中では、NHKスペシャル、プロジェクトXのぱくりものが面白かった。
「心を持つロボットを作れ。HMX-12、失われた未来」というタイトルのドキュメント本。淡々としててよくできていた。感動。
個人的には、もう配刊されているらしい「孤高の次世代ゲーム機。PC-FXの孤独な戦い」が読みたい。タイトルだけなのかな。
ちなみに、発行サークルは豆満江開発機構さん。素晴らしい。
 帰宅後、とっとと睡眠。めっちゃだるいねんて。もう寝るで。ほな。
とかいって、なんだかんだと電話があって、寝ぼけながら応対していた様子。
いやね、記憶がないの。履歴を見て、夢じゃないんだ、って感じだったの。
大切なお話とか、重大なお話とか、別れ話とか、堕胎の話とかなかったよね? ちと心配だ。


01.2/13(火)
 熟睡している最中に、電話で叩き起こされた。
人が倒れて足りないから仕事に来てくれ、だって。
なんでみんな倒れるよ。ばたんばたんと倒れるよ。
つか、年齢の高い人ばかり入れるからだよ、本社よ。
そのくせ、今日は本社からの増援は不可能だってさ。
ったく、責任ぐらいさくっと取れや、オラ。
で、ボク? ボクはね、今日はどうしてもダメなのデス。
伸び伸びになった歯医者があるから。いや、マジマジ。
 その歯医者さんも、もうすぐ終わりっぽい。
なんかちと寂しい。治される喜びがなくなるから?
先生が優しいから、というのもあると思う。上手だしね。
 夜。寝つきがすごく悪かった。
あンなことで興奮するなんて、子供なんだな。
身体中が火照って、思い出すたびに恥ずかしくなる。
どうしてあンなこと、したんだろ。しちゃったんだろ。
きちんと筋を通してからにしようって思ってたのに。
嫌われたかな。次に会う時にどんな顔をすればいいんだろうな。
笑うの? にっこり? ダメダメ。下、向くのが精一杯。
それとも、もう会ってくれないかな。それはヤだな。困ったな。
その方がいいのかも。あンなことしておいて、また会おうなんて。
でも、やっぱり。この気持ちだけは伝えておきたい。
正直に、素直に。今のこの想いを、言葉にして渡したい。
明日、電話してみよう。嫌われてないといいけれど。
なんて電話すればいいのかな。電話、とってくれるかな。
大丈夫かな。大丈夫だよ。わかってくれるよ。大丈夫、大丈夫。
それにしても、柔らかかったなぁ。
いい匂いがしたなぁ。
すごく甘い声を出す人だなったんだなぁ。
あンな表情する人だったんだなぁ。
シーツをぎゅって握って、叫んで、果てて。
また思い出しちゃったヨ。
しばらく、眠れないな。
明日、仕事なのにな。
んっ。
妄想ぐせは治らないね。
けたけた。


01.2/14(水)
 1月のライブで個人的に爆発した吉田直樹のアルバムを、思い出したように買ってきて、一生懸命に聴いています。
2曲目の僕は変わらないとか、この前のライブの終わりの曲、シュガードライブとか。
よいですね。アルバムとしては、曲の順番がもったいない感じがしましたが。
オリジナルラブとスガシカオを足したような声と歌い方と、そのわりにさわやかポップな楽曲。
よいですね。似てるから、ではなくて、純粋に吉田直樹という音楽家として。よいです。
2月、3月とライブが続いて、6月にはワンマンだそうです。がんばります。
歌詞カードのクレジットを見たら、スペシャルサンクススガシカオ、ですって。なーんだ。


01.2/15(木)
 日韓か韓日かでもめもめな、2002年に行なわれるサッカーのワールド杯。
ボクとしてはですね、とても生で見たいのですよ。球技場の中で生で見たいのですよ。
世界中の気の振れた人々と殴り合ったり、球技場を燃やしたりしながら、2002年の春をすごしたいのですよ。
 そ・こ・で。
今日から始まった、入場券の購入申し込みをしないといけないわけですよ。
ボクみたいにコネはないしお金もない人間は、普通に入場券を手に入れるしかないわけですヨ。
そして、ボクみたいに運のない人間は、あっけなく抽選落ちしてしまうわけですヨ。
なんといっても世界規模のイベントです。申し込み総数といったらもう。倍率といったらもう。もうもう。がお。
でもやってやるゼ!! 許可ももらったゼ!! あとは、申し込み用紙を貰ってくるだけだゼ!! 残ってるのかなぁ。
いまさら初恋もないけれど。


[観覧希望]
スイートヴェンデッタ Vol.1 / Club asia(HP)
(高橋徹也 / bice / AnOtheR)
 エイジアと読む、Club asiaでのライブ。
微妙に汚い内装が、妙にアジアンチックな感じでよい。
壁にかけられた竜の口からドライアイスが流れ出すのもよい。
でも、ものすごく落ち着かなかった。たぶん、お酒を飲んでしまったせい。

高橋徹也(HP)
 年明け初のバンド形式でのライブ。
前半が今までの楽曲中心。後半が、去年末のワンマンライブで展開した新曲中心という流れ。
新曲なども特になくて、ちょっと物足りない。ていうか、かなり物足りない。
常に新味を期待しちゃっている自分がいけない部分もあるんだけど。
 とはいえ、お客さんの反応がよかった星空ギターとか、前奏が卒倒しそうなほどにカッコよかったユニバースとか。
見せ場はきちんとあったのが、個人的には救いだった。

bice
 ビーチェ、と読むのが正解らしいこのバンド。
ギター兼鍵盤兼ボーカルの女の人は、枯れ気味な薄い声。わりかしよく聞く声。
彼女をサポートするのは、バイオリン3人にコントラバスにギターにドラムという賑やかさ。
穏やかな曲が多い中で、バイオリンの音の深さが特に目立つ。全体的にすごく厚みを増してくれる。
もともと、好きな音を出す楽器なので、それだけで満足といったところ。
全体としては、可もなく不可もなく。

AnOtheR(HP)
 今日は、このAnOtherのレコ発記念ライブだったらしい。知らなかった。
biceにも増して賑やかな構成で、ギター兼ボーカル、ギター、ベース、ドラム、鍵盤、コーラス2人。
軽そうなポップっぽい演奏が始まり、一瞬、背筋がぞくぞくする。また見つけたかと思った。
ところが、歌い始めてちょっとがっかり。なんとなく、歌と音が絡み合ってない気がする。
音痴とか下手とかではない。言ってみれば、麺とスープの微妙な関係のようなもの。好みの問題。
普通に聴くには悪くないはず。
「アンケート、絶対に書いて下さい。前回のライブの時なんて3枚しかなくて…
コーラスの女の子がかわいいと、よかっただけしか書いてなくて…それだと盛り上がれないんで」
 MCも悪くないんだけど。個人的に声がね。どうもダメみたい。






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