日記
更新日:2002. 2/ 1
2001. 4/16(日)から2001. 4/30(祝)まで
01. 4/16(月)
猛烈にお金がなかったので、ためていた小銭を銀行に持っていきました。
15000円ぐらいになるかと予想していたら、出てきた金額、30000円。で、でかい!!
予想外の臨時収入に、浮かれ気分で買い物をしていたら、あーっという間になくなっちゃいました。てへへ。
バカだねぇ。バカすぎる、俺。ないから作ったお金を、そうやって使ってどうするよ。
でも、カナリアの原画集は買うでしょう。小沢健二の楽譜しかも絶版も買うでしょう。
人として。買うよな? な? なに? 買わない? そんなやつは人でなしだ!! 俺は人でありだ!!
あと、ちょっと残ったお金で、Tシャツを買いたいです。白の、大きなプリントTシャツ。
こうしてお金はなくなっていくわけさ。
01. 4/17(火)
宰相 鈴木貫太郎。小堀桂一郎、著。
ネットで買った古本がこれ。難しい漢字が多くて、読むのに時間がかかった。
太平洋戦争を終わらせるために動き続けた総理大臣の「ドキュメント史伝」。
1945年4月の就任から8月の終戦までの、主だった行動を細かく分析して、解説している。
一億玉砕の掛け声の中で、終戦へと国を導くというのは、尋常ではない苦労だったことがわかる。
そして、その重責を全うできたのは、鈴木貫太郎の、人間としての大きさがあってこそだった。
とにかく大きい。人間として。懐の深さ、器の大きさ、全部ひっくるめて、桁違いに大きい。
鈴木内閣の海軍大臣、米内光政もそういう大きな人だったが、男としてのある種の理想形。
個人的に、こういう人間になりたい、と思う。
[おけら王]
ナイターの始まった大井競馬。昨日、今日と二日連続でG1がありました。
昨日のG1は、クラシックの一冠目、羽田盃でした。
4戦4勝で断然人気だったトーシンブリザードが完勝。噂に違わぬ強さを見せつけてくれました。
そして、今日の大井のG1は、古馬勢による争い、マイルグランプリでした。
仕事がたまたま早く終わったので、観戦してまいりました。
6R B3
マイニンハット(弟:ダンツフレーム)と、イナビカリ(兄:メジロランバダ)が出走していた。
パドックを見る時間もなかったので、良血でいいだろう、とこの二頭を中心に据える。
そして、ホッコージェット(兄:スーパーナオユキ)を絡めて、ワイドのボックス。
直線、果てしなく突き抜けるマイニンハット。猛然と追い込むホッコージェット。
これは当たりだろうと思っていたら、さらに外から知らない二頭が突っ込んできた。
ホッコーがやばいと、声をからして応援したら、なんとか粘って二着でゴール。
そして、その突っ込んできた二頭の内の一頭が、実は、イナビカリだったことが判明。
しかも、イナビカリ。頑張ってくれて三着。ワイドのボックス、全部当たり。変則三連複。
配当もそこそこついて、かなり嬉しい。負けがなくなった。
+7360。
7R B2
七才牝馬、ヒカリチャンが、とてもとてもよく見えるパドック。
カクテル光線に芦毛が輝き、足に巻いた桃色のバンテージがとてもセクシー。
おまけに騎手が佐々木竹ときたら、迷いなく買えそうなものだけど。
九、十一、十一、十、十一。ここ五戦のこの戦績を見ると、ちょっと買えない。
ヒカリチャンほどではないが、他に良く見えた四頭をワイドボックス。三連複、再び。
逃げるヒカリチャン。四角での手ごたえが、まったく悪くない。ていうか、良すぎる。
直線に入って、内から内田博が追いかけてくる。それ以外、だーれも来ない。
けっきょく、そのまま流れ込んで、ヒカリチャン佐々木竹の勝ち。巧いなぁ。俺は下手だ。
-600。
8R チューリップ特別(3才)
穴からのワイド流しと、本命サイドの馬連ボックス。馬連が当たった。
特にオチもなく、普通に当たっていい感じ。安かったけどね。
+1510。
9R マイルグランプリ(G1)
サンデーツヨシ、アローセプテンバー、ナショナルスパイがよく見える。
ゴールドヘッド、サプライズパワー、インテリパワーは、よくも悪くもない感じ。
まずは、自分の目を信じて、よく見えた馬の枠連ボックス。
問題は、よくも悪くもない組。力関係でいえば、こちらが上だけに、まったく買わないのも辛い。
特に、サプライズパワー、インテリパワーはいつもいつも買っている馬。
買わないと来る、の大原則があるだけに、まったく買わないわけにも、と思う。
悩んだ末、インテリパワーを消す。そして、サプライズパワーも消す。
ゴールドヘッドを残して、先の三頭との枠連ボックス。選んだ理由は、配当がつくから。
逃げたサプライズパワー。アローセプテンバーは4番手。その後ろくらいにサンデーツヨシ。
悪くない展開で四角。中段のナショナルスパイは苦しそうだが、サンデーツヨシがいい感じに仕掛けていく。
さらに、アローセプテンバーも単独二番手。直線に入ると、サプライズパワーを交わしにかかった。
その外からは、サンデーツヨシ。サプライズパワーはまだ粘る。粘るけど、当たっただろう。
そう思った瞬間に、アローセプテンバーが抜け出した。サンデーツヨシの脚が上がった。
一着、アローセプテンバー。二着、粘ったサプライズパワー。三着、サンデーツヨシ。
さらにいえば、四着ゴールドヘッド。一着三着四着。でも、サプライズパワーでは仕方がない。
サンデーツヨシも、短距離路線なら楽しめることがわかったので、収穫もあった。
-2000。
10R 獅子座特別(C1)
マイルグランプリの表彰式を見ていたので、パドックを見られなかった。
新聞で予想すると、ちょっと混線気味。それでも、上山と笠松からの転入馬で決まりそう。
ただ、四倍くらいしかつかなそうなので、再考。
騎手狙いで五枠から総流し。桑島と早田。しかも馬は人気薄。これなら文句あるまい。
でも、見せ場もなかった。上山と笠松の二頭で決まった。七倍ついた。失敗。
-1000。
合計+5270。
01. 4/18(水)
2部構成でお送りしております、今回のこのページ。
こっちに気がついた人は、どれくらいいるのかいないのか、気になるところです。
つか、読んでる人の絶対数からして少ないので、ひとりいればよい方でしょうか。
そんなわけで、裏ページでもあるこちらでは、日記に徹したい所存であります。
とはいえ、特になにもない日なので、日記もへったくれもありゃしません。
思った事を書こうにも、早く帰りたいなぁ、死ねよなぁ、仕事しろよなぁ、うざいなぁ。
北アフリカは大変そうだなぁ、スカート短いなぁ、この食堂はまずいなぁ。嫌だなぁ。
みたいに、だいたい、平均的青年男子の考えていることと同じなのでつまりません。
やったことは、カナリアの原画集に掲載されていた小説が、けたくそ面白くて笑ったり。
昨日の競馬の勝ち分を計算してみたら、思ったよりも少なくてNRAに文句の電話を入れたり。
最近、買い始めた月刊アスキーの厚さと広告ページの比率にうんざりして破り捨てたり。
職場のいっこ下が、最高に絶好調にすこぶる気持ち悪くて石を握ったぐーで殴ったり。
自分の前に座った女子高生があまりにもうわって感じだったので怖くて泣いてみたり。
だいたい、平均的青年男子のやっていることと同じなので、これまたつまりません。
要するに、ボクはとても平均的な平凡な青年男子なので、つまらなくなくない人ではないということです。
個性的な、おもしろい人になりたいなぁ。
01. 4/19(木)
お休みなので引きこもってました。
引きこもって、一日中、北アフリカで英国軍と戦ってました。
この戦いがまた、いろいろと悩みが多くて、それはもう、苦悩の連続でございます。
部隊配置の場所と戦場が遠すぎたり、兵力が足りなかったり、火力が足りなかったり。
特に、落としても落としても飛んでくる英軍機に、とてもとても悩まされました。
あまりにも悩みすぎたので、ほら、ほっぺたがこんなにぷっくりしてしまいました。
お腹も、叩くとたいこみたいな音がするくらいにぷっくらと膨らんでしまいました。
ていうか、動かないのに4食は食べ過ぎだ。しかも炭水化物ばっかり。
明日は動かなくちゃ。引きこもりにできる運動って、なんだ?
[おけら王]
昨日の船橋で行なわれた、船橋記念(G3)。当然のように人気になった、マキバスナイパーが快勝しました。
そして、2着に4歳馬リガメエンキセキが、3着にも4歳馬チトセシャンハイが入線しました。
先日のマイルグランプリも含めて、ようやく4歳勢が力をつけてきたように思います。
今日の船橋のメーンレースの準オープンも、結果はともかく、ペパーミントボイーが人気になりましたし。
6月の帝王賞はきついかもしれませんが、暮れの東京大賞典のころには古馬を脅かせそうで楽しみです。
01. 4/20(金)
朝、届いていたメールのおかげで、今日は一日、とても不愉快に生きられました。
最高に機嫌が悪くて、なにをしても不愉快。職場の人間を皆殺しにしたくなるほどでした。
普通に読めば、文面まんまのメールなんですけど。2回目ともなると、さすがにね。
私は汚れていないので、人を信用しやすい性格ですけど、学習したのでもう信じません。
またかい、って思います。そうやって人をだますのはやめなさい、って思います。
でも、才能は認めます。あの、ある特定分野の人間をだます技能。玄人芸だよね。
いやらしい(笑)。
01. 4/21(土)
送料、もらったことないな。お願いした物もこないし。
それはともかく。軟弱者の言い分。小谷野敦、著。
微妙に売れたらしい、もてない男、を書いた人の最新巻。
題名から、もてない男の続編だと勝手に思い込んでいたけれど、実はエッセイ集。ちょっとがっかり。
筆者が文学に深い人なので、そうした内容のお話が多い。柔らかいようで硬い感じ。
わりかしおもしろいし、題名どおり、軟弱だなぁ、と思うネタもある。
でも、この人、本当は「軟弱」ではない。本物の軟弱者は、他人を強く批判できない。
反撃されて、相手に打たれた場合の痛みを想像してしまうから、そんなことはできないのだ。めんどうだし。
だいたい、帯に「もてない」なんて書いてあるが、この人、既婚。
「もてない」というのは、異性との接点をもてないか、気を引けない人のことだと思う。
だが、結婚しているということは、ひとりの異性の気を間違いなく引いたのだ。
しかも、いっしょに過ごそうとまで思わせたのだから、それで「もてない」はないだろう。
数量的には「もてない」のかもしれないが、それは贅沢すぎる。「もてない」人間は本当にもてない。
なんか釈然としない。本当に「ああ、もてない上に軟弱だなんて…」って思ってるのか?
さらに、そうした人の代弁者だと思っていたら許せんぞ。たぶん、それはないと思うけど。
自分がまさにそうだから、妥協せんよ。これは。
夜。弟君にパソコンを貸した。俺付きで。
Tシャツのプリント部分のデザインに使いたいらしいが、弟君はパソコンを使えない。
妹君が、学校の課題をワードでばりばり作っていたのに比べると、なんともかんとも。
我が家のハイテク率は、かなり低いですな。しかも、デザインなのに一太郎使ってるし。
でも、あーでもないこーでもないと騒ぎながらあれこれするのはとても楽しい。面白かった。
俺の分も作ってもらえばよかった。WHQTシャツ。
しかし、北アフリカでは、歴史的な敗北をやらかしてしまい、とても悲しかった。ダメ将軍だ、俺。
01. 4/22(日)
仕事帰りに街へ出て、マツモトキヨシに行ってみたら。
今まで使っていた洗顔フォームが販売中止になっていたのです。あらら。
ボクが使う物はは、どうしてすぐに販売中止になりますか?
そんなに売れない物ばかりを買っているのですか? 使っているのですか?
ここ3年くらいで、4回くらい経験しているのですが。洗顔フォームの販売中止。
仕方がないので、さすがにこれは大丈夫だろうと思われる物にしました。
ここまで有名な物をも販売中止に追い込めたら、クラッシャージョーに改名します。
ていうか、本気でボクのせいじゃないかと思ったり思ったりしました。
そういえば、ボクがベスト盤だけを買う音楽家もわりかしよく消えますな。
鈴木あみとか華原朋美とかピチカートファイブとか。他にもいたような気がします。
そういうのが続くと、自分の特殊能力なんだろうな、なんて思いもするわけです。
だから、ボクが使う洗顔フォームとベスト盤しか買っていない音楽家は要チェックだネ!! すぐに消えるゾ!!
なんて書きながら、ボクってなんて不幸な星の下に産まれたのだろうと涙をこぼしました。
普通のオトコノコになりたかったなぁ。
01. 4/23(月)
隣の女子高生が、PHPの雑誌を食い入るように読んでいたのが印象的な今朝の通勤。
PHPってのは、松下の研究所ですね。そこの出している雑誌の名前、忘れましたけど。ずばりPHPだっけかね?
なんにしても、アレですよ。「朗らかに人と付き合う方法」とか、「人前で楽しく話せる会話術」とか。
明るく楽しい人間関係を作るための方法を、毎回毎回、特集で組んでいる雑誌です。
本の大きさは、噂の真相と同じです。ここまで書きながら、もちろん、読んだことはありません。
ていうか、高校生が読む雑誌でもないような気がしないこともなくなくて。
お腹むずがゆかったです。新学期が始まって大変なんだろうな、と、わりかし同情気味に。
よかったらおじさんが人生指南してあげるよから始まる恋があってもいいじゃない。
始まんなかったけどサ。ケッ!! 始めようぜ。勇気を出して。ほら。
しかし、今日は月曜日、って感じがしませんな。感覚的には火曜日ですな。
月曜日の出勤が久々なので、こういう感覚になるのでしょうが、それにしても変ですわ。
新聞開いたらアレよ? 昨日の競馬の結果がでっかでかと掲載されちゃっているのよ?
それは当然なんですけど。とてもとても当然なんですけど。
あれ? 日曜日の結果が、どうして今日の新聞に載ってるの? 昨日、休刊日だっけ?
と、まるっきり火曜日気分で、時空移動したような感覚を味わえてしまいます。
むにーって感じですごく気持ち悪いよう。
今日も不機嫌。どうも、そういう方角らしいですな。
01. 4/24(火)
ファミリージョッキー最高!!
古い古いファミコン時代のゲームだけどさ。今時の大学生も知らないゲームだけどさ。
下手したら、プレステで出ているギャロップレーサーよりも面白いんじゃない?
4角で3番手以内でないと勝てないあたりが、すごくお気に入り。地方競馬みたいで。
なんか、はまりまくり。延々と遊んでしまう面白さ。ゲームってのは、こうでなくちゃ。
髪を切ろうとしたら、今の長さのままで、すいた方がいいとの事。
それでお願いしたら、たしかに軽くなったけど、なにかこう、おじさんだ。
いやまぁそりゃもうおじさんだけどさ。ますますおじさんになったわけだ。
春のTシャツ探索は、とりあえず、今日で終了。
結局、ポールさんちの紅茶Tシャツと、タケオさんちのギターTシャツで打ち止め。
ユニクロのせいと物価下落とのせいで、丸井のブランドでも安い商品、出してきてる。
とてもいいこと。安くてそこそこ、アタシ、大好きヨ。また買いそう。
01. 4/25(水)
95でちょっとぽっちゃり言うな!! 激とか超とかくっつけておけ!! しかもそれで3枚だとぉ!!
1枚がいいところだろ、と突っ込んでみたら、だいたい5枚は貰ってると抜かしやがった!!
誰だ? 誰だ? 誰だっ!! この、物価下落のご時世に、85に4枚とか5枚とかあげている奴!!
しかもそれ専ならわかるが、そうでない奴までもが出しとるってのは納得いかん!!
そうやって、甘やかす奴がいるからつけあがるんじゃ!! あとで買う方の身にもなってみんかい!!
人のことを考えろ、っての。ったく。iモードの出会い系も終わったな。ケッ!!
などと、世の中の不条理に鋭くメスを入れ続けるこの日記の筆者である私は憤慨中であります。
いや別に憤慨するほどのことでもないので、ていうか、他人事なのでどうでもよいです。
ただでもやっぱり、もう一言だけ言わせろ!! つか、言わせて下さい。ぜひ。
あれは肉汁ですか?
01. 4/26(木)
ガンパレードマーチに出てくる、唯みたいなリボンをした女の子についての報告。
(1).名前。
ののみ。名字も書いてあったけど、あんなんただの飾り。用なし。いらん。
つかさつかさ、ひらがなで、ののみ、だぜ、の・の・み!! 究極レベルのロリ名じゃんか!!
旨い酒にはつまみがいらぬ、って言うけど、究極レベルのロリ名に名字はいらんっ!!
こりゃ、これから産まれる女の子には、みんな、ののみ、つけるね。間違いないね。
俺のアンミラ常連カードをかけたっていいぜ!! なんならウエディングベルの会員カードも!!
さくら、を追い越すロリ名がこの世に存在するたぁ、俺はびびったよ。ホンマ。
これだけで、カティンコティンだぜ!! おっと、諫めんかい。ののみちゃんが驚くぜ。
(2).年齢。
ののみちゃんは9歳だ。敢えて、もう一度、言う。ののみちゃんは、9歳だ。
二桁ではない。一桁だ。エロゲー初だ。名前以上に、本気でロリだ。マジロリだ。
なのに、ののみちゃんは遠慮をしない。なぜなら、これはエロゲーだからだ。
エロゲーの登場人物として、恥ずかしくないような行動を、9歳のののみちゃんがするのだ。
敢えて、もう一度、言う。9歳のののみちゃんが、あーんなことやこーんなことをするのだ。
プレステのゲームだというのに、ソニーが見ているというのに、するのだ。9歳のののみちゃんが。
ここには書けないようなことを、書いたら伏せ字にせねばならないようなことを、するのだ。
だが、しかし、これはすべてうそだ。なぜなら、エロゲーではないからだ。
たぶん、パンツさえも見せやしない。なぜなら、チラゲーでもないからだ。
誤解をされやすいが、ガンパレードマーチは、戦時色豊かな、硬派なシミュレーションゲームだ。
決して、エロゲーではない。敢えて、もう一度、言う。ガンパレードマーチはエロゲーではない。
なのに、同人誌では、ののみちゃんはがんばらされている。9歳なのに。鬼畜どもがっ!!
もっと作れ。もっと激しいのをっ!! わしは…わしは欲しいのだっ!! ののみちゃんがっ!!
ののみちゃんがっ、あーんなことをこーんなことをしている同人誌をっ!! わしはっ!! わしはっ!!
ざわっ…ざわっ…
*チラゲー…モダンチラリズムを主軸とした、20世紀末に流行したギャルゲーの一種。
(3).容姿。
顔つき身体つきともに、どう見ても9歳。
初音やマルチのような、いかさままがいの小学生とは違うっ!! 純然たる小学生だ!!
ましてや、そのおとなしい性格っ!! さらに、社会を知っているがゆえの大人しさっ!!
これぞ、まさに鬼畜のために産み出されたものに他ならぬっ!!
まさに、究極のロリにふさわしい。我々が求めていたものを、具体的に現したものだ。
さぁ、見せてもらおう、鬼畜の意地とやらを!!
(4).声優。
ののみちゃんの声は同級生の美沙の声です。つまり、美沙声はののみちゃん声です。等号で結べます。
いわゆる、こおろぎさとみ、です。こうろぎさとみかもしれませんが、こおろぎさとみでしょう。
これから導き出される結論を先に出せば、唯顔で美沙声で9歳、ということになります。
つまり、メディアミックスというやつです。夢の競演、あるいは、夢のタッグチームです。
でも、真剣に想像すると、かなり嫌な気分になります。
唯の顔をした美沙の声で、お兄ちゃんほら起きてよぉ、です。
うぬぬ。ほら、ダメですね。実用レベルでないです。標準的男子のボクでダメだからダメです。
(5).結論。
このような完璧無比なるロリキャラが、プレステのゲームに登場したことは、非常に喜ばしい。
プレステは、一般人にも広く普及しているゲーム機である。
つまり、ののみちゃんが世間に広まり易い状況であり、ロリキャラを世間に認めさせる絶好の機会とも言える。
これは、我々ロリキ連にとっては、願ってもいないチャンスである。
1980年の発足以来、初めて手にした、野望達成への切符である。
我々は、この気運を逃してはならない。次を待てるほど、我々に時間はない。
そのためにも、ののみちゃん普及委員会の設立が急務であると思われる。
[観覧希望]
The Ideal Acoustic Holiday / CLUB Que(HP)
(TSUNTA3 / cellophane / 上田ケンジ / 高橋徹也)
1バンド40分で、楽器の入れ替え10分。50分x4で計200分と予想。
立ちっぱなしは辛いなぁ、と思っていたら、いすが用意されていた。助かった。
肉体的に楽なのは、精神的にも余裕ができるし、集中できる。
それにしても、TSUNTAで始まり、中もよく、高橋徹也で終わるライブ。贅沢だ。
TSUNTA3(HP)
たった5曲だったけど、すべてが絶品。
今日のパフォーマンスは素晴らしすぎた。
初めて聴く人が多かったと思うけど、この出来ならば、そんな人を引き込めたはず。
特に、今回はベースとドラムが入っていたから、すごくいい楽曲になった。
文句なし。
上田ケンジ(HP)
「アコースティックのイベントだから、ギターだけで来てみたら、他の人、3人以上連れてきてて…」
アコースティックギター1本抱えて登場の上田ケンジ。
前に、バンド形式で聴いた時は、正直、いい印象はなかった。
でも、この単純な形になってみると、そんなに悪くなかった。上手くもないけれど。
少なくとも、バンドの時よりも聴かせてもらえた、と思う。
cellophane(HP)
アコギ、エレキ、ベース兼キーボード、ドラム、という構成。バンドやん。
「なんか浮いてますね、うちら」
敢えて言うなら、全員、座って演奏していたことが、アコースティックだったか。
それはともかく。今回、初めて聴いたけど、とても素敵なバンドだった。
音も歌も声もリズムも、自分によく馴染む。明るい、ミドルテンポのポップ系。
「1時間とか演奏していて、1分くらいだけ、すべてが重なる瞬間があって、すごく快感で…」
それを見せようとしたのが、3曲目のインストゥルメンタルの曲。これがすごくよかった。
前向きに明るく包み込む優しい感じの曲。たぶん、たまにしかやらないのだろう。
奏者ではないので、気持ちいい瞬間は味わえなかったけれど、たしかに見せてもらった。
高橋徹也(HP)
キーボード、コントラバス。そして、本人のギター。簡素な構成。
1曲目が、いつだってさよなら。終わりの曲を最初に持ってくるのは、最近の彼の流行。
2曲目は、夜明け前のブルース。アコースティックの定番。リズムがかっこいい。手を叩きたくなる。
3曲目、紅茶。これも定番。静かな恋の歌。彼にしては珍しい歌。
4曲目に、音楽。生で聴くこの曲の素晴らしさは、形容しがたい。
アコギの音のすごさ。最後の歌詞が、僕ははきみを歌う。これで、来た。がーっと。
5曲目。ギターの音に、あれ、と思っていたら、ファーストアルバムから、真夜中のドライブイン。
まったく予想できない曲に、そう来たか、とひとりつぶやく。ファーストの曲は珍しい。
またこれが、アコギで歌うこの歌が、前向きに寂しくて。これでかなりグロッキー。
6曲目。畳み掛けるように、星の終わりに。泣かせにきたのか、と、思わずにいられない。
新しい人たちが、きみの代わりを引き継ぐように。完全にダウン。マジで泣いた。
ささーっと引くように演奏終了。アンコールなし。しばらく、立ち上がれず。
新曲のないライブだったが、選曲の妙にあてられた。なんというライブをしてくれた。
とりあえず、現時点では、最高のライブのひとつ。次のワンマンはどうでるよ。
01. 4/27(金)
お昼休みに、僕はひとりで歌を歌う。
機械室の片隅で、モータの音に負けないくらいの大声で、歌を歌う。
始めたばかりのギターでは、まだなにもできないから。
太ももをぴしぴし叩いて、リズムをとって、歌を歌う。
ジャイアンに負けないくらい上手いから、人には聴かせられないけど。
逆に、だから、好き勝手に声を出せて、気楽に歌えていいのかもしれない。
1時間も歌い続けると、けっこう、すっきりする。
午前中に機嫌が悪くても、これをすると、けっこう、気分がよくなる。
ためこんだものを吐き出せる、唯一の時間だなぁ、と思った。
弱点は、お昼休みが終わると、無性に眠たくなることだ。
いやホント、むにります。
01. 4/28(土)
誤解だって!! ちょっと待ってよ!! なんでそんな事、言うわけ?
ったく、誰に聞いたンだよ。だから違うって!! そんなわけないじゃン。
だいたい、この俺のどこが暴力的だって言うンだよ。めちゃめちゃ平和的だろ?
えっ? ったく、それはネタだっての、ネタ。コんなトコにホントのコト、書かないって。
だってほら、お前との事、一切、書いてないだロ。実際に、手も足も出してねーじゃん。
ちょっとほら。こっちを向いてよ。子供みたいな顔してないでさ。ねぇ。
ほら、こっち向けって。お前に言ってンだよ!! 冗談じゃないゼ!! オラっ!! オラオラオラっ!!
どどめ色のオーバードライブぅぅぅぅッ!!
ったく、わかったか? 俺はすンげー平和主義者で、危なっかしいコトなんて、考えてねーっての。
もちろん、ロリでもねーぞ。あ? ああっ? だから、ロリじゃねぇって言ってんだろ? ぶっとばすぞオラ!!
でも俺は、けんかも暴力も破壊も戦争も破滅も混沌も戦いも争いも嫌いです。憎んでます。
だから、誤解すんなって。
な。
01. 4/29(日)
今日は普通の日記形式。
朝、少し遅めに起きて、まずは後楽園の場外馬券売り場へ。
馬券を何枚か買い、ついでにふたつほどレースを見て、にやにやしながら駅へと向かう。
午後のレースもあるので収支はわからないが、応援していた馬が完勝したので。にやにや。
水道橋から、総武線、京浜東北線、京浜急行と乗り継いで、次に向かうは蒲田のPio。
いわゆる小展示場で、同人やコスプレのイベントが頻繁に開催されている建物だ。
日曜日の蒲田の空気は、この建物のせいで濃い。本日はコスプレの方。これまた、濃い。
写真を撮るというのもあるけれど、今日の目的は、前に撮らせてもらった人に、写真をあげること。
今まで、こういうお礼というか、そういうことをしたことなかったので、どぎまぎしながらさがす。
けど、いない。いつもいたのに。仕方がないので、とりあえず、時間までだらだらとすごす。
人気分散化傾向の中で、よく目についたのは、ちぃ。あとはシスプリ。同級生2も、わずかにがんばる。
午後になって、ようやくPHSが鳴る。プロレス解説の人。今から品川を出る、とのこと。
Pioを抜け、京急蒲田駅で合流。そのまま、県境の川を越えて川崎へ。川崎市体育館へ。
いつも見ている女子プロレスの大きな興行がここである。メーンイベントが見逃せない。
15時に始まって、終わったのが18時30分。数字では長いが、体感的にはそれほどでもなかった。
予想外の飛び道具や、予想外の仲間割れ、予想外のけが、予想外の決着。予想外ばかり。
相変わらず、はずれの少ない団体だ。ほぼ満足。
その余韻を残したまま、当然といわんばかりの足取りで、というか、そういう話もなかったのに。
川崎市体育館から徒歩5分ほどのところにある、川崎競馬場に行く。当然、競馬をする。
何者かに謀られたように、はめられたように、狙われたように、ナイター競馬開催中だったのだ。
しょうがない。
初めての競馬場ということもあって、競馬になかなか慣れなかったが、メーンレースを取れたので黒字。
とはいえ、入場料、新聞代、おもち代、フランクフルト代を混ぜるとマイナス。まぁ、遊びだから。
帰り際、雨があまりにも激しくなって、俺は持っていなくて、しかも、競馬場内では傘は売ってなくて。
どうしようかと困惑していたら、入り口で、拾ってきた傘を100円で売るおじさんがいて助かった。
読み古しの雑誌なんかを拾って売るのと同じ感覚。ただ、天候限定すぎる商売。
儲かるのかな、と心配になる。さすがに、これしかしていない、ってことはないだろうけど。
川崎駅への帰り道。ちょっと遠回りして、堀ノ内を通っていく。特殊浴場の密集地帯。
お店の入り口の、透明なガラス戸の向こうで、けばめのお姉ちゃんがいすに座っている。
こっちが物珍しそうに見ていると、にこにこ笑って、よっておいでと手招きしてくる。
昔の遊廓とか赤線とか、こんな感じだったのかなぁ、と、そんな事を思った。
しかし、こういうお仕事のお姉ちゃんがけばいのは、正解なのかもしれない。
色白で、化粧っ気のない人が座っていたら、いたたまれなくなりそうだ。なんとなく。
解説の人がいたし、雨だったしで、特になにもなく、街を通り抜けていった。
しとしと降る雨と商売女とおけら客。妙に情緒感があって、本当は、3周くらいしたかった。
店には入らんけどね。いろいろ怖いし。ていうか、お金が。
21時を回ってから、遅い夕食。和牛しゃぶしゃぶ食べ放題、2時間2800円。
小綺麗なお店に、こんな時間に、男ふたりでしゃぶしゃぶというのはどうかと思った。
思ったけど、よく食べた。飲みはほとんどしなかった。プロレスの話ばかりをしていた。
解説の人は、本当にプロレスをラブしているんだなぁ、と、こっそり感じる。
すごい細かいところまで見ているし、熱狂的ではないけれど、熱心だし。うらやましい。
東海道線で東京駅。そこでお別れ。解説の人は、明日も後楽園ホールで観戦らしい。
俺は俺で、明日も蒲田。山手線に揺られながら、明日こそ、来ているといいなと思った。
[観覧希望]
旗揚げ6周年記念大会 / 川崎市体育館
(GAEA JAPAN)
狭くも広くもない、ちょうどいい感じの体育館は、いすがきっちりと埋まっていた。
やはり、お客さんは入っている。内容の濃い試合をやり続ければ、人はついてくるということか。
選手紹介のあと、長与がシャツを脱ぎ出して臨戦体制。説明もなく、場内騒然。
そこに入るマイク。「それでは、第0試合。15分一本勝負を行います」。
第0試合はいいとして、誰が相手をするのかと思っていたら、前田美幸。
アルシオンで一悶着おこして退団。プロレスを続けるとは言っていたけれど、ここに出てくるとは。
かなり好意的に向かえられたものの、試合に関しては、あまりにお粗末。
「もっと練習してこいよな」。2分で試合を終わらせた長与の言葉は、すごく優しい。
それにしても、髪形を変えたのか、バービーちゃんみたいだった。綺麗なんだけどね。
第1試合は、広田とポリスが竹内、植松組と対戦。
広田ファンとしては期待の1戦だったが、どうもちぐはぐ。
ポリスとの仲間割れをして、竹内たちと組んだように見せかけて裏切る、という内容。
ただ、これがわかりにくくてダメだった。タッグの上に大会場。広田の味が出にくかったか。
突然、味方になった広田に指示されて動く時の竹内の楽しそうな声はよかったが。
第2試合。アジャ、KAORU対、関西、山田。
KAORUの執拗なまでの机攻撃に、味方のアジャまでがぶち切れる。当然のように分裂。
裏拳で、アジャが関西を沈めたあと、KAORUがリング上の3人を机で叩き続けて、ひとり退散。
その、残った3人は、なにかを確かめあうようにがっちり握手。これで、ひとつユニットができたか。
収まるところに収まったんじゃよ、とは解説の人。
第3試合。井上京子対飛鳥。
京子に対する声援がすごい。もちろん、飛鳥も負けていないけど。
やはり、川崎=川崎球場=FMW=井上京子で、つまりは川崎=井上京子なのだろうか? 違うな。
飛鳥の毒霧やら、机割りやら、場外での投げ技やら、けっこう、ハードな内容。
それで、腰を痛めた京子。とても苦しそうだったが、2度目の飛鳥の毒霧を避けて押さえ込む。
策士、策に溺れた感じ。やっぱり手があうんじゃよ、とは解説の人。
第4試合は、デビルと永島。
試合の序盤に、デビルの左足が動かなくなるアクシデント。試合中断が長かった。
応急処置らしきものをして立ち上がったものの、試合をできる状態でないのは明らか。
それで、永島がマイクを持った。「こんな状態で勝っても嬉しくないんだよっ!!」。
ようやくレフリーがストップをかけて、一応、永島の勝ち。とはいえ、嬉しくなさそう。そりゃそうだ。
見るからに痛そうな足を引きずって、マイクを持つデビル。泣きながら、謝った。
「身体が思うように動かなくて…この試合、また、やらせてください」
それはいいとして、ここで永島とデビルが抱き合うのは優等生すぎた。ちょっと残念。
ちなみに、この試合の立役者はポリス。
試合中断のあいだ、一生懸命に間を持たせようと、永島に突っかかるし、デビルコールを起こさせる。
ホント、いい人だ。かわいい。男だけどさ。
第5試合。尾崎と長与のタイトルマッチ。
左腕を痛めている長与に対して、徹底的にそこを攻撃する尾崎。
そんなの効かないよ、とばかりに攻撃を受け止め、大技を繰り出す長与。
さらに、それを全部受け止めて、最後には、かなり徹底して左腕攻撃をする尾崎。
みょうな間接技で、長与がギブアップ。100%負けない相手、と尾崎は言っていたけれど。有言実行。
第6試合。北斗対里村。
スクランブルホールドを里村がやれば、デスバレーで反撃をする北斗。
北斗の痛そうな張り手。里村のローキック。最初から点火していたせいか、熱くて激しい。
一進一退。とはいっても、一退はなかったか。常に、相手を力で押さえつけることだけを狙っているふたり。
気がつくと、10分が経ち、15分が経ち、お互い、ひとつの技を出すのも精一杯の状態に。
両者がリングに倒れたのは、20分ぐらいの事。レフリー、すかさずダウンを取る。
3、4。早いカウントの段階で起き上がろうとする北斗。まったく動かない里村。
5、6。これは北斗の勝ちかな、と思っていたら、里村、ゆっくりと身体を起こしはじめる。
7、8。ロープを頼るようにして起き上がっていた北斗が、突然、倒れた。
9、10。里村はファイティングポーズ。しかし、北斗は寝たまま。K.O.で里村の勝利。
この総力戦で勝てたのは、里村には大きいだろう。今度はぜひ、3カウントを。
[おけら王]
テイエムオペラオー、ナリタトップロード、メイショウドトウ、エアシャカール。
そして、アドマイヤボスやマックロウといった素質馬も出走して、盛り上がった天皇賞(春)。
普通に考えれば、テイエムオペラオーで堅いレースではありますが、それでは面白くありません。
負ける要因として、前走の大阪杯で4着に敗れた実績。それと、強い馬たちによるきついマーク。
特に、大阪杯でもマークされて早仕掛けになって負けたようですし、さらにメンバー強化のここなら、と思いました。
そこで抜擢するのが、日経賞を順当に勝ってきたメイショウドトウです。
大阪杯で、負かしにいかずに勝とうとしたエアシャカール。
あるいは、弱い相手に強い勝ち方をしてきたナリタトップロードが人気になっていますが。
去年、ナリタトップロードはメイショウドトウに勝てていませんし。
エアシャカールにしても、メイショウドトウと互角に戦えるほど力をつけていないと予想したからです。
期待値込みの、メイショウドトウの単勝勝負。結果は、後ろからいっての2着。
テイエムオペラオーの前で競馬をしてもらわなければ、それは勝てません。展開的に残念な内容でした。
とはいえ、レース自体はかなり面白く見せてもらいました。力の勝負は、やっぱり興奮しますね。
-1720。
それと、今日は川崎のナイター競馬に行ってきました。
初めての競馬場で、物見ばかりしていました。雨のせいか、とても静かで綺麗でした。
特にパドックが、こじんまりとしていて、馬が近くて、見やすくてよい感じです。
また、大井ほどではないものの、けっこう、ジャンクフードの類もあって楽しめそうです。
今回は食べられませんでしたが、タンメンのみのお店。あそこのタンメンをぜひ食べたいと思います。
大井に行くのと、時間的にあまり変わらないという事実も判明したので、今年は何度か行きたいと思います。
というよりも、知らない騎手が多くて、それがとても悔しかったので、覚えるくらいに行きたいです。
南関東は騎手の交流があるとはいえ、交流しているのは上位の騎手ばかりですからね。
そういう意味で、勝負服を覚えていなくて、レースが見にくかったです。ああ、ホント、悔しい。
+310。
01. 4/30(月)
探し人、今日もおらずに、雨が降り。なんてこったい。ああ無情。
おまけに、デジカメで使っている記録メディアの1枚が、突然エラーでダメになった。12枚が消えた。
こうなる事が怖くて、大容量のメディアではなく、中容量のメディアを何枚かに分けて使っていた。
だけど、いざ、こうしてデータが消えてみると、それはもう、海より深く悲しみたくなる。
ていうか、よりによって、一番、痛いデータが消えるのだから、泣くになけない。
ちぃとかちぃとかちぃとかちぃとか。なぁ。なんて悲しいのだろう。俺は俺に同情したね。
まぁ、全部がなくなるよりはいいけれどさ。激痛だ。デジタルメディアはこれがあるから。なぁ。
遅ればせながら、思い出したように、レヴューレヴュー。レヴューってカッコいいね。
・ピチカートファイブ、R.I.P.。
3枚目にして最後のベスト盤。比較的、メディアでよく流れていた新しい曲が中心。
リズミカルな明るい歌ばかりなので、けっこう愉快。しかも、流して聴くにはちょうどいい。
小西の音と野宮の声を聴いているだけで、おしゃれな気分にもなれる。俺ってグルービー。
ただ、惜しむらくは。本当に残念なのは、ベイビー・ポータブル・ロックが入っていない事。
それだけで、個人的には89点減点。パッケージの写真には、PVの取り込みを使っているのに。
なんでやねん。
・benzo、best selection。
今年にはいって、ライブすらなかったので、音源作りだと思っていたら、案の定。
ただ、それで出てきたのがベスト盤。新曲満載のアルバムを期待していただけに、ちと残念。
落下ドライブ他、ライブでよく演奏する、確かにそういう意味でベストな曲ばかりの1枚。
benzoの入り口としては悪くない。こういうグループだよ、って紹介するには過不足なし。
でも、ずっと動きがなくて、それゆえに、新譜を楽しみにしていた人間には物足りない。
けっこう聴いてしまうけど。
・坂本真綾、Lucy。
普通にいいと思う。これは坂本真綾のアルバムだなぁ、と素直に思う。
アルバムのハチポチというか、プラチナの時のような強烈な印象はなかったけど。
ファンとしては、だいたい、満足できるアルバムかと。一般の人にも消極的におすすめできる。
あとは、声優ではなく、歌手としてどこまで世に出られるか。このままではもったいない。
・高橋徹也、浮いたままの家具。
去年10月の、アコースティックライブを編集したもの。基本的には聴き慣れた曲ばかり。
初音源化の、雨宿りはいい曲だし、勝手にしやがれもなかなかだけど、おおっ、という印象はない。
2000年10月のライブの記録、ぐらいか。悪くはないけど、期待とずれているので。
欲しいのは、今、この時点での彼のテーマをまとめたアルバム。
4/26のライブで、そういうのを作っているという話なので、猛烈に期待したい。してる。
夕暮れ星、サマーブラボー、こっちへおいでよ。さらには、静かになりたい、夢の中へ霧の中へ。
宝石のようなこの曲たちをまとめないのは犯罪です。世間的にも評価されると思うし。
前 :
次