日記


更新日:2002. 2/ 1


2001. 5/16(水)から2001. 5/31(木)まで




01. 5/16(水)
 仕事に行って、川崎でナイター競馬などをして、帰って寝た。
17:20に職場を出て、川崎競馬場についたのが18:30。思ったよりも早く着いた。
これならば、ふらりと遊びに行ける。ただ、遊びなのに、心に余裕がなくなる。目が血走る。
意地でも2枚は増やしてやろう、って思っちゃう。競馬が終わったら遊んでやるぜ、って。
でも、そういう時に限ってダメ。がっついて結果が出せる種類の人間ではないから。
もちろん、さんざんとやられましたさ。復讐してやる。


[おけら王]
関東オークス(交流G3) / 川崎競馬場
 重賞だというのに、客の入りはそれほどでもなかった。
というか、毎日、来ていそうな、鉄火場の似合うおじさんばかりだった。
同じ南関東でも、こういうところは、大井とはっきりと違っている。
どちらがいいとか悪いとかではなく。個人的にはどっちも好き。
 ちなみに、スタンドの上にあるタンメンのみ600円のお店。
味が薄かったけれど、わりかし美味しかった。ふとした時に食べたくなりそう。

7R C1選抜
パドックに間に合わず、新聞で予想。14番、マヤノヴィオロンが人気をかぶっている様子。
ここ5戦が、1、2、1、5、1。順番でいうと負ける番。狙うとしたら、次のレースか。
けれど、北関東からの転入馬で、その時の格付けが準オープン。A2なりA3なりだったということ。
それなら、C1なら勝ち負けだと思って、人気に従う。
相手には、JRAで1勝したシンコウゴールド。名前から、メリーベル。馬連で、まずは様子見。
レースが始まる。人気のない馬が逃げる。人気のない的場文が追いかける。直線、そのまま。
マヤノヴィオロンが追い込んで、なんとか3着。メリーベルが5着。様子を見ただけだった。
-500。

8R 青葉特別(B3)
パドックでよく見えた馬は、まったく印がない2頭。上がり目の見込めない高齢馬ばかり。
近走で見どころでもあればいいのだけれど、そんなこともない。苦しい。
もう2頭、よく見えた。ダイワユニバースの下で、デビューから9連勝中のメイプルベガ。
当然のように1番人気。ちょっとうるさくも感じたけれど、剛健、の文字の入ったメンコがラブリー。軸。
相手に推したのは、佐藤祐のサンビースター。前走、メイプルベガの2着だというのに人気なし。
穴で好走したわけではなく、1番人気での2着だというのに、評価が低すぎる。配当がつく。
なにを見ているんだ川崎のおじさんたちは、と、ほくそ笑む。ちょっと厚めに勝負をかけた。
結果は、馬連200円のがちがち本命で決まった。見ているものが違ったのは、こっちの方だった。
-2500。

9R 関東オークス(G3)
南関東牝馬クラシックの第2戦は、JRAとの交流重賞、関東オークス。
交流重賞となったのは去年からで、しかも、その最初の年に、4着までをJRAに独占された経緯がある。
そのせいか、競馬新聞の文面が、今年はそんなことになってたまるか、という雰囲気だった。
こういう空気はとても重要。具体的な敵があるほうが、競馬は絶対に盛り上がる。
それもあってか、人気の中心は、道営から大井に転入し、浦和の桜花賞を圧勝したナミ。
けれども、パドックの状態がよく見えない。ムダに元気な雰囲気。ちょっと頼りないので消し。
力強く、身体もがっちりして見えるのは、その後ろにいるJRA馬、トーヨーサンバ。
ナミが440Kg台でトーヨーサンバが490Kg台なので、馬格の差もあるのだろうけれど。
他には、桜花賞でナミの3着だったタヤスルビーがいい感じに見えなくもない。
あるいは、中山の呉竹賞でタイムフェアレデイを負かした、JRAのツァリーヌもいい。
結局、この3頭の馬連でいくことにした。JRA4頭のボックスも考えたけれど、自分の目を信じる事に。
 逃げたのは、JRAのナムラマリオン。続いて、素質馬で石崎騎乗のベルモントオリーブ。
直線に入って、ナムラマリオンを振り切った、ベルモントオリーブが抜け出そうとする。
その外から、今度はトーヨーサンバが交わして先頭に立った。なんたる余裕っぷり。
あと1頭、誰か来れば当たりだと、胸を弾ませる。それで飛んできてくれたのは、マイニングレディ。
柴田善の乗るJRA馬が来てもダメ、と崩れ落ちたところで、マイニングレディが差し切って1着入線。
2着にトーヨーサンバ。3着、ベルモントオリーブ。4着、ナムラマリオン。5着、ナミ。
JRA4頭のボックスが正解だった。
-3000。

10R 初夏特別(B1、B2)
 サクラカンムリなる、タヤスダビンチの下がぐりぐり。石崎鞍乗だし、パドックも悪くない。
相手には、森下負傷で的場文に乗り代わりのサマウルフか、騎手が乗って変わったスクオールグラスか。
あるいは、JRA2勝の実績のある(外)、ザプラウデストか。しかも、全部、パドックがいい。
ボックスという手がないわけではないけれど、サクラカンムリからでは配当がつかない。
悩みに悩んで、困った時の(外)、ザプラウデストを選択。騎手が桑島だし。
 逃げたのは、サマウルフ的場文。追いかけるのは、サクラカンムリ石崎。ザプラウデスト桑島は中段。
直線に入っても、この体勢は崩れない。ゴール板まで、結局、そのままだった。
最後の最後で的場文、石崎のわかりやすい馬券になるとは。あーあー。
-2000。


01. 5/17(木)
 仕事をして、下北沢でプロレスを見て、家に帰って寝ました。
このプロレス会場が、なんだか狭くて、それがまた、いい感じで。
しかも、これで自由席。遠慮なく最前列をいただけて、怖がりながら楽しめました。
なるほど解説の人が、この会場のファンになるなと、とても納得しました。
狭いという事は、声や熱が伝わりやすいということで、盛り上がるという事ですから。
しかし、プロレスを見ながら、大根におびえる事になるとは、思ってもいませんでした。
リングの上から、凶器として使われた大根の破片が飛んでくるなんて。ねぇ。


[観覧希望]
J'd / 北沢タウンホール

 というわけで、初体験。女子プロレスは、これで3団体目かしらん。
試合をひとつひとつ書くよりも、思ったことを、だらだらと。選手、中心に。
 まず、注目だった、というか、試合を見たこともないのにファンだった西千明。
本気で天然。第0試合の山手線ゲーム王決定戦、クイーンオブヤマノテを見ても明らか。
彼女の出したお題は、色の名前、名前の頭に「や」がつくもの、童話の名前。
や、はわかるけれど、童話はないだろう。しかも、三匹の羊という解答で負けていたし。
その時のいいわけも、必死すぎて独特で、それがまた、おかしい雰囲気を作っていた。
純粋な試合の方は、新人で技を知らない上に、相手がお笑いのおばっちでは、計りかねない。
これがプロレスか、と聞かれると疑問符がつくけれど、彼女なりのプロレスなのだろう。
あまりにも不思議な世界を作り上げていて、好き嫌いが別れそう。
個人的には、もう2、3回、見てみたい。一応、まだ、ファン。
ただ、泣きそうな声で、このやろー、と言うのは似合わないからやめるべきだと思った。
 次の注目は、その西の相手をしていた、おばっち飯塚。GAEAの広田と同じ路線。お笑い系。
サザエさんのテーマ曲に、サザエさんかつら。脇の買い物かごには大根3本を入れて入場。
試合が始まれば、動いてしゃべって作っていく。けっこう、おかしかった。好きな系統。
というか、大根を凶器にするのはやめて欲しい。破片が飛んできて怖かった。とても。
もうちょっと、強くて付き合ってくれる選手との試合を見てみたい。
ただ、しゃべりがちょっと早い。もうちょっとゆっくりしゃべって欲しい。
 西と同期の新人、山本千歳。かわいくもなく、そうでもない女子高生みたいな選手。
ドロップキックが片足しか当たらないなんて、ざらにあった。
普通の新人とは、こういうものなのかと知らされた。けれど、ドレイク森松相手に、見せ場はあった。
この子の売りは、マニアックに見れば声。やられている時の声が、妙にそそった。
 声といえば、阿部幸江。今のJ'dは、正規軍とスーパーテラーズという2軍抗争状態。
昔、正規軍。今、スーパーテラーズの阿部。この子の声がまた、絶妙に耳当たりのいい声。
抑揚のない、少し高い、かわいいような、艶のあるような、それでいて、心地いい声。
そっちの道でも、ご飯を食べられるんじゃないか、と、マニアとして思う。
試合もきちんとできるし、阿部ちゃん、と親しまれていた理由もよくわかる。
 阿部と同じ軍団には、GAEAで見かけたブラディーの姿も。
こちらは、GAEAの時よりもヒール色が強い。というか、この姿が本物なんだろう。
相手が嫌がりそうな事をする時の、あるいはした時の、あの笑顔。純粋に楽しんでいそう。
そして、J'dではトップレベルの能力の持ち主だということも、場外戦でわかる。
軍団抗争ということで、リング下のセコンドたちも、あれやこれやと手を出し、戦う。
その時に、正規軍から声が上がる。ブラディーを押さえろ、と。認められているということ。
この、リング下の抗争がまた、ちょこまかとしていて面白い。いい意味で学芸会みたいだった。
というか、選手が小さいこともあってか、全般的に女子高の学芸会のような雰囲気はずっとあった。
抗争なのに、どこかほのぼのとしている雰囲気。こういう世界もあるんだな、と思った。
 そういえば、目立っていたのは選手だけではなかった。
この団体の社長さんがまた面白い。ヒール側に無理難題を吹っかけられたせいで、徹底的に正規軍を応援。
会場が狭いこともあって、その声がまた、よく響く。よしっ、押さえろっ、みたいな声が。
負けたら負けたで、悔しそうにしているし、でも、仕方ないと受け入れているし。
こういう社長さんが上だから、抗争なのに殺伐としないのかも、と思った。
GAEAばかりではなく、たまには、こういう団体を見るのもいいのかも、とも思った。
ていうか、声マニアは必見。


01. 5/18(金)
 仕事をして、池袋で買い物をして、帰って更新をしました。
とはいえ、絶好調に寝不足なので、動きは重いし頭は重いしで、やることやって、さっさと寝ました。
本当は、写真のページも更新したかったけれど、そんな余裕、どこにもなかったのです。
それに、明日の朝は早いのよ。仕事よりも早起きなのよ。だから早寝しないとダメなのです。
でも、遊ぶための早起きだから、そんなに苦ではありゃせんです。


01. 5/19(土)
 そんなわけで、今日はCARTでした。CART。カート、と読んでね。
知らない人のために説明しますと、アメリカで人気の自動車レースです。
ちょっと知っている人に説明するならば、アメリカ限定のF1レースです。
まぁ、要するに、自動車競争です。バリバリ伝説とか、頭文字Dとか。微妙に違いますね。
とりあえず、そのCARTを、水戸の近くの茂木町というところにあるサーキットで観てきました。
 今年はやたらとお客さんが多くて、席の確保に四苦八苦。基本的に自由席なのですよ。
わりかし早めに出てきたのに、このにぎわい。日本人ドライバーがふたり、出走していたからですか。
それでも、なんとか見つけたよい席は、1コーナーの飛び込み直後ぐらいの所。
マニアとして言えば、ピットロードもバトルも観られる、かなり美味しい場所でした。
というのも、今日のCARTはオーバルコース。いわゆる、だ円形のコースをぐるぐる回るレースです。
しかも、1周にかかる時間が26秒前後。コース自体がそれほど広いわけでもありません。
だから、基本的にどこの席に座っても、コース全体が見渡せるので、席で泣くことは少ないのです。
それでもやはり、ここで観たら面白そう、という場所は存在しますし、それが1コーナーかな、と。
 そこで観たレースは、初体験ということを差し引いても、実に面白かったです。
ぐるぐる回るだけなんですが、ぐるぐる回るのが面白いというか、面白いのです。
特に、応援していた選手ががんばってくれたことが、やはり、一番、大きかったですか。
5位まで着順を上げた時の、お客さんの喜びの気配をもろに感じました。私もでしたが。
それと、エンジン音。あんなに綺麗な音が、お腹にぶるぶるこられると、無条件でしびれました。
5時起きも、大満足な1日でした。運転、お疲れさまでした。
しかし、車で北上すると、なぜに帰りは必ず豪雨ですか? しかも柏あたりで。


01. 5/20(日)
 今日はお仕事。建物の電気を止めて、異常がないかを調べるお仕事。の立ち会い。
当然、エレベータは止まっちゃうので、6階の屋上から地下2階まで、すべて徒歩。
それでも、特に異常がなければ、わりかし楽に終わるのに、問屋さんの意地悪。
あーでもこーでもそーでもないと、てんこしゃんこの大騒ぎ。プロがなにしてんの。
終わってみたら、もーふらふら。でもまぁ、俺も足りない部分があったので、そこは悔しかった。
 家に帰って、ふらついているのに、ネット関係を少しいじる。
無料で、20MBのホームページ容量をもらえるところに申し込んで、即、開通。
ここになにを置くかというと、写真の部屋。今の12MBのgeocityからお引っ越しの予定。
前々から考えていたこと。理由は、まぁ、いろいろ。ないんですけど。気分的に、ね。


01. 5/21(月)
 フーちゃんに会いたいのです。
フーちゃんというのは、中学までいっしょだった女の子です。
顔やらなにやらは美化処理していそうなので、自分の記憶は信用なりませんが。
声だけは。フーちゃんの声だけは、ボクはしっかりと覚えているのです。これホント。
高いようで高くなくて、濁っているようで澄んでいて、どこか、舌足らずな感じで。
そう。あの声で、昔のあだ名で呼んでくれたら、さぞかし幸せになれますね。
照れ半分に、それ以上に嬉しくなって、何度も何度も、意味もなく呼んでもらって。
あの笑顔で笑われた日には全滅します。いやホント。
 でもまぁ、アレですよ。思い出は思い出だから美しいわけですよ。
会いたいというのも、どちらかといえば、その当時のフーちゃんに会いたいわけですよ。
そこで、現役の子で声の似ている子を探して、新宿なんかで待ち合わせてみましたが。
それはそれで、しょせん、代用というか、代用にもならない代物でした。
昔のあだ名で呼んでもらっても、恥ずかしいというよりも、おまえが言うな、って感じで。
おこずかいをあげて、やることやって、とっとと帰しました。ダメだ、やっぱり。まがい物は。鮪だし。
そんなわけで、本物のフーちゃん。見ていたら連絡下さい。四中のフーちゃんへ。
ボクが誰だかわかるよネ?


01. 5/22(火)
 お仕事をして、大井のナイター競馬ではしゃいで、家に帰って寝た。
資金がなかったので、負けない競馬を心掛けていたが、やられっぱなしで青くなる。
それでも、最後のほうで、なんとか負けを取り返して、最終的には+200。負けなかった。
なにより、見たかった競走が、足が震えるほどに興奮する内容だったので、大満足。
その競走の最大の見せ場を迎えた瞬間。競馬場全体から大歓声が沸き起こったし、俺も声が出た。
あれで興奮しないと、生で見る価値がない。と思った。
というか、大井だとがっつかないんだよなぁ。環境の差だろうけれど。


[おけら王]
大井記念(G2) / 大井競馬場
 仕事が早く終わってしまい、開門前に競馬場に到着。
けっこう、たくさんのおじさんたちが待っていた。早いと濃いか。

1R 3歳
 順当に1着3着。ちなみに、エガオヲミセテ以来のヲ馬が出走。ヒトミヲトジテ。これが3着。
-300。
2R 3歳。
 新聞を読んで買う気になっていたが、パドックを見て切ったトロットサンダー産駒が逃げ切った。
万馬券。痛い痛い。1Rといい、あんなにイレ込んでいる馬でも飛んでくるのはどういう事かね。
-300。
3R 3歳。
 馬連の1番人気が16倍の大混線。パドックで妙に気になった馬が1着。馬券的には3着4着。
というか、またもイレ込み馬かい。しかも、パドックの植え込みを食べようとした馬なのに。
テルグランジャー佐宗。気になった馬は買え、ということか。
-300。
4R C3。
 マルカインチーフ的場文が綺麗に逃げ切る。誰か鈴をつけに行こうよ。3着4着。
-400。
5R C2。
 先行条件の、ちょっと穴馬を狙ってみた。出遅れた。4着6着。
-300。
6R C2。
 パドックで、これしかないだろう、という組み合わせで1点500円勝負。
勝負のわりに安いな、と思うことなかれ。今日の所持金では、これでも十分、勝負。
それなのに、見せ場もなかった。馬券下手。
-500。
7R B3。
 下級条件には珍しい1200m戦。そして、大井の1200mは内枠有利。1枠2枠4枠のボックス。
アンジェリークも出ていたし、この前の川崎でがつんと買ったカネショウフクオーもいたけど、敢えて。
勝ったのは、カネショウフクオー。配当が、妙についている。悔しいよう。2着4着。
-600。
8R 新緑特別(C1)。
 ドラゴンダーリン。去年の大井で買って外した記憶がある。とりあえず、買う。
さらに、そのドラゴンダーリンをはさむように、ダイワスキーとダイワコンサートが。
なにかの暗号かと勘繰って、この3頭のボックス。さらに、ぐりぐりのタカモトトップガン的場文を。
直線、タカモトトップガンが外から追い込んでくる。内からするするとドラゴンダーリン。
タカモトトップガンの勝ちは明白。問題は、ドラゴンダーリン。足色が怪しい上に、外から飛んできている。
ダーリンダーリン叫んでいると、なんとか粘り込んでくれた。これで、今日の負けはなし。
+5960。
9R 大井記念(G2)。
 2600mのハンデ戦。長距離戦に実績のあるものの、休み明けのイナリコンコルド58Kgが1番人気。
状態のよくないままで、前走の船橋記念を勝ったマキバスナイパー58.5Kgが2番人気。
なにげに重賞未勝利で、桑島から的場文に乗り替わったドラールアラビアン55Kgが3番人気。
パドックでは、イナリコンコルドもマキバスナイパーも、気味が悪いほどに静か。
ドラールアラビアンも、いいとも悪いとも思えず、まったく印象に残らない。
真っ白い東京王冠馬、ホワイトストーンの代表産駒、アローウイナーは穴で考えていたが、イレ込み気味。
そんな中で、穴っぽい上によく見えたのが、タイセイリーフ金子。長距離戦なら成績も安定している。
そうこう悩んでいるうちに、パドックは終了。結論を出さないといけない。
結論は、不安はあるものの、イナリコンコルド、マキバスナイパーの実績馬。
そして、パドックからタイセイリーフ。あとは、人気薄の穴馬、マロンハマナスの4頭ボックス。
 ところが、逃げたのはイナリコンコルド。去年も逃げたけれど、今年はかなり強引にハナを奪っての逃げ。
2番手にマロンハマナスが控えて、3番手にマキバスナイパー。この体勢で、1周目のスタンド前を通過。
前々で決まりそうだと、馬券のこともあって、わりかし楽観ししていたが、そうは問屋が卸してくれない。
レースに動きがあったのは、信じられないことに、2角。向こう正面に入る手前。
モニターが映しているのは、後方にいたドラールアラビアン的場文が、すごい勢いで上がっていく場面だった。
これには、さすがに場内がどよめく。大井で聞いた歓声の中で、一番すごいものだった。
そんな競馬をされて、びりびりとしびれたまま、モニターの中の動きに注目。
3角の手前で、逃げるイナリコンコルドに馬体を併せると、そのまま4角を通過して直線へと入った。
マキバスナイパーは、外から追い込もうとするが、トップハンデのせいかまったく伸びない。
イナリコンコルドもまた、息を入れられなかったうえに、斤量泣きする馬。これは苦しい。
それでも、直線半ばまではドラールアラビアンに抵抗していた。だが、それも限界。
ばてばてになって、最後の最後、さらに飛んできたデリケートワンにもハナ差で負けて3着。
勝ったのは、2角まくりで押し切ったドラールアラビアン。なんたる競馬。
人気馬であのまくりをして勝ち切れるなんて、さすがは的場文。ただただ脱帽。
外れても、これは仕方がないというか、納得できる外れだった。
-3000。


01. 5/23(水)
 風間さんに恋をしているのですよ、ボクは。
そしてこれは、甘く切なく酸っぱくどろり濃厚な初恋なのですよ。
ああ、ボクのレイクエンジェル。ああ、ボクはあなたに早く会いたい。


01. 5/24(木)
 前々から欲しかった、アップロード板の設置が終わった。
有名どころのCGIは、どういうわけか動作してくれず、使わせてもらったのは、無名どころのやつ。
見た目が好きでなかったけれど、動かないことにはどうしようもないので、まぁ、いいとしよう。
それよりも、一部の画像ファイルしかアップロードできないのが、ちょっと悲しくて苦しい。
JPEGとGIFとPNG。画像アップロード板だから、仕方ないといえば仕方ないけれど。
LHAとZIPぐらいは対応していて欲しかった。あと、テキストファイルなんかも。
まぁ、危ないことをするつもりはないし、やるなら隠すだろうから、問題はないけれど。
でも、やっぱり、こういうものは汎用性があったほうがよいかな、と思う。
ていうか、汎用性のある掲示板が動いてくれなかったから、この掲示板になっちゃったわけだし。
とりあえず、本評価は使ってから。


[観覧希望]
REMIXES GVR発売記念ライブ / 新宿タワーレコード
(ギターベイダー)

 ギターベイダーがインストアライブ。しっくりこない印象が。
インストアといえば、だいたい、アコースティック編成になるからだ。
そんなこと、できるのかと思っていたら、やらなかった。
いつもどおり、ベースのお兄ちゃんとギターのお姉ちゃんが出てきて演奏。
ドラムが打ち込みだったし、狭くてやりにくそうだったし、音も小さかったけれど、やっぱりいい。
前のライブで聴いたような気がする曲を1曲だけやって、今日は変則インストア。
 ドリームキャストのジェットセットラジオというゲームの製作者が登場。
この、1年前に出たゲームに、あのスーパーブラザースが使われているらしい。
というか、ずっと前のライブで、それらしい事を言っていた。まさかこのゲームだとは。
で、そのゲームに使った音源をCD化して、今月に発売。今日は、そのCDの発売記念ライブ。
ちなみに、ジェットセットラジオは、インラインスケートをはいて、街に落書をしていくゲーム。
製作者と音楽担当への質問が中心で、ギターベイダーのふたりは、特に出番なし。
時々、ベースの女の子にマイクが振られると、照れたように二言、三言しゃべる。
それで、少なくないお客さんがくすくすと笑う。俺も笑う。
ジェットセットラジオの続編は、XBOXで出るらしい。プレステ2なら買うのに。
 インタビューが終わって、最後に2曲。
1曲は新曲。これがまた、妙にかわいくて恥ずかしい。ベースの子の声は、間違いなく飛び道具。
そして、最後はスーパーブラザース。ただ、ライブハウスでないので、ちょっと物足りない。
やっぱり、がんがんと演奏してこそのギターベイダー。遠慮があってはおもしろくない。
7月に、下北沢でライブがあるらしいので、それに期待しよう。というか、はまったなぁ。


01. 5/25(金)
 仕事をして、新宿をうろついて、帰って寝た。
新宿にはパソコン屋さんが少なくて、使えないと思った。
それにしても、やけに疲れている。ひどく眠たい。働きすぎだ。


01. 5/26(土)
 仕事をして、演説を聞いて、麻雀組と合流して、帰って寝た。
演説会場で買ってきた、おみやげの竹槍キーホルダーが不評で悲しかった。
800円もしたのに、10分も並んだのに、アスパラみたいと言われて切なくなった。
アスパラじゃないやい竹槍だい。それでスーパーフライングフォートレスを落とすんだい。
でも、まったくそのとおりなので、アスパラキーホルダーでもいいやと思った。
なにより、自分が貰ったら絶対に嬉しくないので、どうでもいいやとも思った。
名物に旨いものなしだ。


[観覧希望]
「玉砕」 / 東京ベイN.K.ホール
(鳥肌実)

 右翼風演説芸で名を上げた鳥肌実の大演説会が、今回の「玉砕」。
軍服を着て、皇居に向かって敬礼とか、死ねお国のためにとか、やってくれると期待していた。
 久々に降りた、ディズニーランドの最寄り駅、舞浜。妙におしゃれな人が多くてびびる。
しかも、その人たちは、N.K.ホール行のバス停に並んでいる。その行列に、スーツ姿がひとり。浮く。
 開場前に着いた会場は、開場待ちの人で、やっぱり行列ができている。
指定のアリーナは、即日完売。この行列は、自由席の人たち。押されるように並ぶ。
この行列は、おしゃれ具合が低くなっていたが、若い人たちばかりで、やっぱり、浮く。
しかし、なんとも不可思議な客層。ただの流行なのか、純粋なファンなのか。まったくわからん。
 自由席は2階席。ちょうど、壇上を正面に見る席が空いていたので、そこを陣取る。
次々と埋まっていく席。男女比、4:6。ロリータファッションの女の子がいるのは、なんだ?
 15分ほど押して、鳥肌実が1階席の客席の後ろから登場。場内、大歓声。
目が悪いのでよくわからないけれど、赤いスーツみたい。軍服でない。なんだか、残念。
客と握手などをしながら、壇上に上がる。あとは、純粋におしゃべりで勝負。
 なんだけど、期待していたような、ばりばり右翼、みたいなネタはほとんどなかった。
行方不明の妻が発見されて、というネタ。鳥肌実の一日、みたいなネタ。小泉総理のネタ。
軍隊復活みたいなネタも、ほんのちょこっとあったけれど、かなりすかされた感じ。
もっと、手振り身振り、激しいのかと思っていたから。こちらの、事前の勉強不足かな。
普通のお客さんは、みんな大爆笑していたし、激しくせきこむ音もあちこちで聞こえていたし。
そういうのを期待していかなければ、おかしいのかもしれないけれど。
個人的には、いまいちだった。おかしさがわからなかった。


01. 5/27(日)
 府中競馬場で日本ダービーを見てきました。
レース直後、幾人かの競馬関係者が、人言えぬ金額をぶちこんでいたらしく、顔色を無くしていました。
ボクを含めた数人は、いいレースだったねぇ、と、普通に回顧していました。
ひとりだけ、えらくにこにこしていたので、その人にたかりました。問答無用に。
飢えた小鳥の雛のようにぴーちくぱーちくとたかって、わりかしご機嫌になりました。
でも、たかりの最中に風間さんにふられたので、ひとりになってから、わんわんと泣きました。
さようなら、ボクの初恋。淡い思い出をありがとう。次に会う時は、素敵な出会いになりますように。


[おけら王]
ダービー / 東京競馬場
 午前中は雨が降り、土曜日のように空いていた東京競馬場。
午後になって、雨がやんで、お客さんも少しは増えていたけれど。
それでも、例年から比べると、明らかに減っていた。なんでだろう。

1R 3歳未勝利
00-01POGで最後の出走馬となる、ガンプションが出てきた。
連闘はともかく、前走が負け過ぎなのでどうかと思っていたが、とりあえず総流し。
スタートは悪くなかったけれど、行き脚がつかず、だらだら走ってだらだらゴール。
自分のPOGの終わりらしいと、妙に安心した。

2R 3歳未勝利
適当に買って適当に外す。

3R 3歳未勝利
これまた、適当に買って適当に外す。

4R 3歳500万下
本当なら、このレースこそがPOGの最終になるはずだったが、除外を食らっていた。
しかたがないので、南関東の名手、石崎と相手を適当に選んで買う。
外れたか、と思ったゴール20m前から、タケデンジュリアス石崎が猛然と追い込んでくる。
3着馬をハナ差、交わして2着に。1着馬は買っていて、中穴。これで、今日の負けはなくなった。

5R ガーベラ賞(3歳500万下)
代用も見越して枠連のボックスを買っていたら、狙っていた馬が発走除外を食らう。しかも2頭も。
払い戻しもできず、へんちくりんな馬連と化した枠連では、当たるも当たらないもない。
おまけに、人さまの指名馬が危うく勝ちそうになって、冷や汗、出まくり。そらないですわ。

6R 青嵐賞(4歳上900万下)
買った馬は、みんな中団のまま終わる。

7R 駒草賞(3歳上OP)
エアグルーブのいちょうSを見ているかのような、エアエミネム武豊の勝ちっぷり。
2着には、勢司厩舎の馬が入ってちょい穴。取れなくもなかった。失敗。

8R むらさき賞(4歳上1600万下)
ゲイリートマホーク後藤が逃げ切った。ダービーでも同じことをして欲しいと思った。
馬券では、ホクトミラクルから買って外す。まだ、本調子でないのかしらん。

11R 飛騨S(4歳上1600万下)
先に始まった、中京のメーン。安藤勝と川原で決まりと、騎手で1点。決め打ち。
綺麗に先行して抜け出した安藤勝。だが、川原は後ろのまま。これははずれとあきらめる。
しかし、残り150mくらいから、川原がものすごい脚で飛んできた。エンジン全開。
安藤勝と叩きあうもう1頭をまとめて交わしそうな勢いに、毛穴も全開。だが、勢いだけ。
あとほんのちょっとあれば、というところがゴール。1着3着。その場にへたりこんだ。

9R 日本ダービー(3歳OP)
悩んだ末の、ルゼル後藤、総流し。デビュー戦から見ている馬だし、遠からず因縁もある。
ジャングルポケット、ダンツフレーム、クロフネは強いけれど、ルゼルも弱くはないはず。
なにより、芝が重発表なだけに、時計勝負にはならないはず。それなら、なんとか。
 そんなわけで、レースはルゼルばかり見ていた。逃げなかったものの、3番手で折り合いもしっかり。
4角で、逃げていた2頭を交わして、直線では坂下まで先頭。けれど、そこまで。
直線がばてばてになって、外から来ていた人気馬たちにまとめて交わされていた。
でも、自分の競馬をしていたし、見せ場も作ったし、外れて納得の1戦。相手も強かった。
 というか、ジャングルポケットの強さがとにかく目立った。
発走前に、あれだけ遊んでいた馬が、直線、しっかりと伸びてくるのだから脱帽するしかない。
アグネスタキオンとの対決を見たかった。それが残念。

10R 4歳上500万下
 ホクトフレッチェが出ていたので、そこを中心に、枠連代用を狙う。
内からするすると、いつの間にか伸びてきていたデザーモに勝たれて、どうもこうもなくなる。
今日のデザーモはとにかく働いた。働かれすぎて、こちらはとにかく困らされたが。
-820。


01. 5/28(月)
 新しいパソコンの部品を、秋葉原で見てきました。
というか、ケース。箱。あの、でっかい白いボックス。あれをね、見てきたのですよ。
大きさは小さくて電源容量が大きくて冷却能力に優れていて安くて平凡な顔だちのものを探してみました。
ところが、秋葉原にあふれているパソコンケースといったらもう!! もうもうもう!!
全部を満たしてくれるケースなんて、どこにもありゃしないのです。
なんじゃおまえら!! パソコンケースのデザインをしているヤツは、まともな頭をもっとらんのかい!!
と、突っ込みたくなるようなものばかり。まともになると、高くてでかいし。
一応、のっぺり無表情で、ちょっとでかくてそこそのお値段の物を見つけてはきましたが、奥行きに不満。
パソコンを自作する人って、外見にはこだわらんのかい? iMACが売れる理由がよくわかりました。
今、使っているPC9821タワーもどき型で、電源が300Wなら買うのにな。どこか出さないかな。


01. 5/29(火)
 夏コミの封筒が届いていて、結果は落選。M.M.G.で落選したのは、これが初めて。
わりかし衝撃的ながら、落ちたものはしょうがないので、尾を引くことはないみたいです。
情念が薄れているのは確実ですが、ここまでこだわらなくなっていたとは意外でした。
昔なら、2、3日は、あれが原因かこれが原因かと悩んだものですが。いいことだ。


[観覧希望]
Fanction of Music vol.1 / CLUB Que
(TSUNTA / イノトモ / 中野督夫)
 出演は、弾き語りの人ばかりなのに、ステージいっぱいに楽器が並んでいる。
これは、バンドが持ち回りで、歌い手が変わっていくという、面白い形態のイベントだから。
楽器の入れ替え時間がなくて、聴く方としては非常にありがたい。
ちなみに、主催は前のTSUNTAのワンマンをサポートした、ヴァイオリンの玉城亜弥。
なにげにすごい人みたい。

TSUNTA
 玉城亜弥とまずは演奏。アコーディオンも登場。そして、にぎやかなバンド組が加わる。
楽器が増えて、いつもと違う色が見えてくる。それがまた、けっこうはまる。
ピアノだけでもおどろおどろしい曲が、バンドが加わって、すごいことになっていたし。
選曲だけならば、4月のライブの方がよかったけれど、内容なら負けていなかった。
見るたびに、濃くなっていっている気がする。

イノトモ
 かなり久々。キミとボクの世界は相変わらずだったし、優しい声も相変わらず。
ほのぼのというか、のんびりというか、時間の進みが確実に遅い。とてもよい。

中野督夫
 センチメンタルシティロマンスの人。というか、典型的な渋いエロオヤジ風。
長身で、長髪を後ろに束ねて、おしゃべりで、それがまた、若いようで若くない。
歌う歌も、少し懐かしい感じのポップで、だけど古臭くはないし、自然とのってしまう。
おじさん声優の声を少し高くした感じの声がまた、それにはまりもする。
さすがに、盛り上げ方なんかを知っていて、とても楽しい時間だった。


01. 5/30(水)
 今月の給料明細をもらった。見た。泣いた。
ここから、パソコン代とADSL代を捻出するのは不可能と思われるくらいに少ない。
残業が少なかったので、それが影響することは計算していたが、これはないだろう。
あーあ。やっぱりオレには、化石化したPC9821と33.6Kモデムがお似合ってことか。
とろとろした回線でエラーに脅えながらIEを立ち上げて、じわじわと現れる女陰画像を見てろってことか。
新しいパソコンでADSLしてよ、メル友をたくさん作ろうと思ったのによ。人妻のよぅ。熟れたのをよぅ。
そこからメルラヴとかさ、メル不倫とかさ、夢のような大海原が広がっていたのによぅ。
いいじゃねーかヨシコ、ああよしてダメよ私には夫がいるのよタカシさんそこはダメぇ、がよ。
なんだよなんだよ。デフレなんて言ったって、オレの稼ぎじゃITもできやしねーじゃねーかよ。
ったく、ホント、日本はダメな国だぜ。むじんくんかおじぞうさんに世話になってくらぁ。
待ってろよ、チエ。
 ていうか、真面目に困った。どうしよう。
ADSLだけでも引くのが吉と思うがどうだろう。人妻優先ってことで。
そういえば、チエちゃんは元気かな。彼女も人妻顔だったな。うむ。どうしよう。


01. 5/31(木)
 今日はよく働いた。自画自賛。というか、働かない奴の分も働いただけだけど。
おかげで、体脂肪が10%になったよ。推定だけど。というか、体脂肪計、欲しいぞ。
あと、自転車とめがねとTシャツとパソコンとADSLと看護婦さんとメイドさんと人妻さんとセーラー服と。
というか、ドンキホーテという安売り店で、セーラー服とかチャイナドレスとか売ってるのね。
しかも、軒先に吊して9800円で。セーラー服は、なぜか蛍光ピンク。それはそれで、納得できるけど。
それよりも、あれ。買う時はやっぱり店員さんを呼ぶのかな。イヤだなぁ。
あそこにぶらさがっている、セーラー服のLLサイズを下さい、って。罰ゲームものだね。
やらせてみたい人はいるけれど、やってくれるかしらん。新宿のドンキホーテも調べてこよう。






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