日記 |
2002. 4/19 |
020301 というわけで、今月からは、いままでどーりの形式です。 先月の形式は、楽といえば楽だけど、読み直すとね、ダメなのね。 なにがって、切なく悲しくなっちゃってさ、立ち直れなくなるの。 だって、28日間、家と職場の往復で終わってるじゃん。 しかも、時間とご飯まで書いてあるから、もー、なんじゃこりゃ、って。 起きて働いて帰って寝るの繰り返しでさ、食べてるものも、いつも同じだしさ。 そんなの、なんかさ、やるせなくてたまらなくなるじゃん。さみしいじゃん。 あたしのこの人生ってナニ、ってなっちゃうじゃんか。働き牛みたいでさ。 俺はジャイアンがき大将な気分を満喫している時に、そんなのを目の前に出されてさ。 ああっ、そうですボクは搾取される側の人間なんです。弱い弱い労働者階級なんですってさ。 せっかくのネットなのに。仮想現実空間なのに。現世を忘れるためにここにいるのに。 そんなの、そんなのってひどすぎるじゃん。くすんくすんってなるじゃん。 だから、まぁ、適当にできるこの形式で。あと一ヶ月を楽しもうかな、と。 残された時間は、ホント、少ないんだからね。 かといって、残されたお金も少ないから、遊べないんだけどさ。 なんとか泡銭作らんと。 020302 せっかく来てくれたのに、ごめんね。 キミを裏切るようなコトをしてしまって、ごめんね。 ボクがどうかしていたんだ。 キミは絶対に来てくれるって、ボクは思っていた。 だけど、信じきれなかったんだ。 キミのことを。 もし来なかったら、って、ささやかれちゃって。 そうしたら、そうだよね、って、不安になっちゃって。 それで、こんなコトになっちゃって。 本当にごめん。ごめんなさい。 ボクが一方的に悪い。キミは来たんだもん。ボクが悪い。 だから、また来て欲しい。勝手な言い種だけど。 でも、たぶん。たぶんね。 その時も、ボクがキミを裏切るか、キミがボクを裏切るか。 どちらかだと思うんだけどね。 絶対に。 切ない関係だね。 [競馬] オーシャンS 複勝3000円の予定が、単勝500円、複勝1500円、馬連500円と縮小分散。 結果、3着5.3倍。ホント、バカでした。あーバカバカバカ!! ごめん、タマ。 もー、ちょー、なんか、後悔。でも2着なら、馬連、当たってたんだよね。 もうちょっと4角で置いていかれないようにがんばってよう。直線、一呼吸おかないでよう。 でも、そんなところがタマなんだけどね。あーでも熱い熱いっ!! かきむしるッ!! +5150。 020303 浅川英郎、WaniWani。仕事全集みたいな写真集。CDジャケットとか雑誌とか、そういうのを集めた本。 最初と最後が高橋徹也なのが素敵。スピッツのモデルさんも素敵。ナンガの兄ちゃんのめがねは気になる。 つじあやのはかわいいし、吉田直樹もあるし、小山田くんはかっこいいしさ。 高橋徹也を目当てに買ったのに、全般にわたって楽しめたのは予想外。いい写真集。 020304 牛乳柄のTシャツが売ってて、かわいいじゃんと手にしてみたら、長袖だったの。 半袖なら即買いだったのに、なんで、なんで長袖なのさ!! もーちょーもったいない!! あれは絶対に、夏の日差しの下でこそのプリントじゃないよ!! センス、なさすぎだわ!! しかも、もっというと、アレは女子向き。プリントが胸で強調されて初めて生きるデザイン。 まさにぴったりだったのにっ!! 条件だけでいえば、これ以上のモノはないって感じだったのにっ!! 仕方がないので、微妙にかっこ悪い、平凡なプリントTシャツを買いました。 だって半袖が欲しかったんだもん。かっこ悪くても、背に腹だったんだもん。 ていうほど、せっぱ詰まっていたわけじゃあないんですけどね。 衝動買いとやけ買いがまぜこぜになっただけです。 あー悔しい。 020305 えるびす、池袋。 前から気になっていたけれど、気になっていただけで、いざとなると気にならなかったお店。 たまたま思い出して入ってみた。つけめんの大盛り、800円。 量が多いので、お腹ぺこぺこ向き。つけ汁は、まずくはないけど、パンチ力はない。 もう気にならないかも。 えにし、恵比寿。 期間限定らしい、塩つけめんの大盛り、750円。世間でいうところの中盛り程度。 つけ汁が油っぽいのが気になるけれど、けっこう、美味しい。かなり、かも。 店員さんも、妙に友好的でいいお店。普通のメニューも食べてみたい。 玄、秋葉原。 普通のらーめん、580円。本当に普通でびっくりした。なんの特徴もない平凡さ。 お店の名前がついているのを頼むべきだったのかも。前調べが足りなかったね。 一風堂、恵比寿。 赤丸新味、700円。じゃんがらをこってりさせた感じ。それなりのおいしさ。 かといって、並んで食べるほどではない。 十六、池袋。 世間の倍のさらに多め。それでいて、つけめん550円は良心的。 とにかく空腹な人にはお勧めしたい。並ぶけどね。 康竜、新宿。 麺の硬さやらなにやらを、紙に書いて注文する、とんこつラーメン屋さん。 味や量ではなく、それが特徴なのはいいのか悪いのか。普通のとんこつ。 無敵屋、池袋。 つけそば、みそ味。ぴり辛らしいけれど、どこか、どん辛。鈍い。 020306 結局、ボクには勇気がなかった。 そこまで行って、あとは電話をするだけだったのに。 そして、誘うだけだったのに。 ボクには、それができなかった。 ケータイをもて遊ぶだけしかできなかった。 あとちょっと。ほんのちょっと。 でも、その勇気がボクにはない。 決定的に欠けている。 なにもしないで電車に乗ったボクは負け犬。 吠える吠える。 020307 まず。 行った、賭けた、負けた。 そして。 賭けた、行った、勝った。 つまり。 今日は、一勝一敗。 しかも。 この一勝は、かなりでかいのです。 一敗を取り戻すには十分以上なのです。 たまにはいいことあるじゃんか。 [競馬] 大井 7R 2着3着。 大井 8R 1着5着。 大井 9R 1着5着。 大井10R 後ろの方。 大井11R 1着3着。10mの短縮が、これほど痛いものだと知らなかった。くぅ。 大井12R 1着6着。悩んで1点にしなけりゃよかった。逆恨みだけど、戸崎のばかばかばか。 -2500。 020308 「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんっ!!」 「…部屋に入る時は、ノックぐらいしろよ」 「あのねあのね、今日ね、剃毛の練習したんだ」 「なにそれ」 「盲腸の時に、あそこの毛を剃るの。その練習」 「あそこって…ここか?」 「うん、そこ。それでね、剃り始めたら、大きくなっちゃって…」 「ちょ、ちょっと待て!! それ、男かよ!!」 「そうだよ」 「そうだよじゃないだろ!! どうやって剃ったんだよっ!!」 「先っぽを持って、かみそりでじゃりじゃりって」 「…れ、冷静だな」 「だって勉強だもん」 「いや、そうだけど…」 「お兄ちゃん、興奮しすぎだよ」 「…い、いきなりそんな話をするからだろ」 「あーっ!!」 「な、なんだよ」 「やきもちでしょ。やきもちだ!! やきもちだって言っちゃえ!!」 「ど…どういうやきもちだよ」 「大丈夫だよ。ちゃんと手袋してるから」 「…そういう、ことじゃないと思うぞ」 「それはいいの。それでね、えっと…どこまで話たんだっけ?」 「…知るか」 「あ、そうそう。先っぽをつまんだらね、大きくなっちゃってね」 「なぁ…やめない?」 「だめ」 「…で?」 「そうしたら、すっごいんだよ」 「なにが?」 「お兄ちゃんのよりも、ぜんぜんっ、大きいの!!」 「…おいっ。おいこらっ。おいこらお前っ。そこのお前っ!!」 「なぁに?」 「そんなこと、どうして俺に話す必要があるんだよっ!!」 「だって、びっくりしちゃったんだもん!! みんな同じだと思ってたから」 「そんなわけないだろ!!」 「お兄ちゃんのしか見たことないんだもん。しょうがないよ」 「…だ、だからってなぁ…」 「それでね、みんなに聞いたら…」 「おいっ!!」 「もぉ、なんでいちいち怒鳴るの?」 「みんなってなんだ、みんなって」 「だって実習だもん。班ごとでやるんだよ」 「…やるのはいい。なにを聞いたんだ、なにを」 「普通はどれくらいなの、って。そうしたら…あれでも小さいって」 「その…実験台は、どれぐらいだったんだよう」 「えっとねぇ…お兄ちゃんのがこれくらいだから…これくらい!!」 「ふ、普通だろ?」 「でも、みんなに聞いたら極細だって言ってたよ。お兄ちゃんのって小さかったんだね」 「い…違う違う違うっ!! お前がだまされているだけだっ!! 俺のは普通っ!!」 「だけど、これくらいとかこれくらいとか言ってたよ。これぐらいの人もいるって!!」 「いないいないいないっ!! んな奴、いてたまるかっ!!」 「大丈夫だよ、お兄ちゃん。そんなにこだわってないから。小さくても平気だよ」 「勘違いだっ!! お前は俺より友達を信用するつもりかよ!!」 「だって、先生に聞いたら、やっぱりそうだって。先生はこーんなだって!!」 「…そっかそっか。まぁもぉいいよ。いいですよ」 「それよりも…そうじゃなくて、お願いがあるんだけどね」 「なに」 「練習させてほしいの」 「…ダメ」 「最後まで話を聞こうよ」 「聞きません」 「なんでぇ?」 「余計なモノまで切られそうだ」 「切らないよう。それに、切っても生えてくるんでしょ? とかげのしっぽみたいだね」 「なぁ」 「なぁに、お兄ちゃん」 「…お前の学校、本当に大丈夫か?」 なんて夢を見ました。 020309 王子でやっていた、シベリア少女鉄道の、耳をすませば、という芝居を観てきた。 Aパートは、同棲中のカップルの部屋を訪れる、彼女のストーカーのお話。 Bパートは、AVを見ている兄の部屋に、遊んでほしいとやってくる妹のお話。 Cパートは、天然オカルト少女の部屋にきた、友達ふたりのお話。 面白かったのはBパートだけで、それも後半が冗長でかなりだれる。なんなのと思った。 これらが終わり、どうするのかと思ったら、今度は、同じ内容の芝居を、同じ舞台で同時にやりだした。 つまり、ひとつの舞台で3つのお芝居。当然、台詞は絡まりわけがわからなくなる。 なにがしたいのかわからず、帰りたくなったところで、このあと、とんでもない事件が!! 突然、スクリーンに映し出されるアニメ。見たことがないのに懐かしい、アルプスの少女ハイジ。 そして、そのオープニングを、舞台にいる人間が歌いだす。それも、芝居中の台詞で。 芝居は芝居として続いているが、その台詞が歌詞とシンクロしている状態だった。 さらにアニメは本編に入る。クララが立ち上がる練習をしている回らしい。 そのアフレコを、芝居中の台詞であてていく。もちろん、芝居は初回と同じ内容で続いている。 芝居とアニメの融合。というか、3つの芝居をまとめた上に、アニメに被せる。なんたる才能!! こいつらすげー、と思った。ここまで完璧な一発芸を見たことはない。 次ができないのと、無駄に冗長になりがちなのが苦しいが、かなりいけていた。 クララが泣く場面をAVのあえぎ声であてるセンスを、なにより褒めたい。 いいものを見たと思った。 なるほど、耳をすませば。 020310 耳をすませば、で思い出して、ちょっと検索してみました。 どちらかといえば、宮崎カントクのアニメで有名なこの題名。 実は原作もので、その作者は、柊あおいという少女マンガ家です。 そして、ボクは柊あおいのファンなのでぇあります。 星の瞳のシルエットとか、ペパーミントグラフティとか。 好き好き大好きです。生身に疲れた時に、この幻想は貴重でぇあります。 しかし。しかしです。検索してみて、ボクはファン失格だと知りました。 だって、買い逃しているマンガがあるじゃあないですか!! しかも、発売日が2001年6月!! なんてこったい!! 気がつかなかったのかっ!! ファンたるもの、出た単行本は、すべて残さずゲットゲットゲット!! 万引きしようが殺人しようが、手段を選ばずゲットゲットゲット!! それがファン!! それぞファン!! ファンファンファン!! グッドラック!! 大慌てで本屋さんに行き、出産育児の棚に接近、検索、確保しました。 おかあさんの時間、というマンガを。育児しないボクには、どうかと思うマンガを。 つか、つまりませんでした。育児してないとつまらなくなくないマンガでした。 こりゃ買い逃しても許されると思いました。 でも、ファンとしては満足気味。 [競馬] クリスタルC スターエルドラードに後藤ですか。 変ちくりんなのに乗られるよりはましですが。 石崎さん、いたのにな。 もうちょっと、真面目に追ってくれたかもしれないのにな。 あーあ。 +280。 020311 だらだらしてたらあという間に終わっちゃった。 明日こそ、なにかしよう。もったいないもん。 020312 だらだらしてたら、今日も終わっちゃった。 連休、無駄にすごしちまった。もったいねー。 020313 今日は仕事だけど、だらだらー。だらだらだー。 そーろそろなにか始めないとと思いながら、だらららー。 春はやべーよ。 020314 「なんだ、それ」 「ホワイトデーのお返し」 「なんだよ。お前、チョコレート貰ってたのかよ」 「あ…ううん、そうじゃなくて、これは僕が貰ったの」 「…なんでお前が貰うんだ?」 「だって、チョコレートをあげたから」 「いやだから…お前がどうしてチョコをあげたんだよ」 「だって…好きに、なっちゃったから、って…恥ずかしいよぉ」 「そ、それって…その、女の子に、あげたんだよな?」 「どうして?」 「!!」 「どうしたの?」 「い、いや…その…お前…なんだ、その…そういう、趣味があったのか?」 「うん。そうだよ」 「そうだよって…」 「逃げなくても大丈夫だよ。襲う時は、きちんと言うから」 「言われても困るていうか…今まで、よ、よく襲わなかったな」 「よく我慢できたよね。あ、でも…」 「な、なんだよ」 「…内緒。てへへっ」 「ちょっと待て。待て待て待て。内緒ってなんだ、内緒って」 「内緒は内緒。言ったら怒るから」 「…言わなくても怒るぞ。なにしたんだよ!! ま、まさか、俺の貞操を…」 「てへへっ」 「…ま、マジすか?」 「すごかったよ。もう、ずうっと悶えっぱなし」 「…うそ…」 「なーんて、冗談だよ。なにもしてないよ」 「…そ、そうだよなぁ。お前が、そんな、なんか、しないよなぁ」 「そういうことにしておこうよね」 「お前っ!! 俺になにをしたっ!!」 「あっ…」 「…」 「…」 「…」 「その、ね…その…実は、ね…」 「な、なんだよ」 「その…酔って帰って来た時にね…こんな風に、押し倒されちゃったの…」 「はぁ?」 「それで、キスしてきたから…それで…その…」 「ま、まさか…なに? 俺が…その、襲ったのか?」 「う、うん…」 「…マジすか?」 「マジっす」 「…マジのマジのマジで?」 「だって…それで…目覚めちゃったんだもん」 「っ!! じゃあ、なにか? 俺が…」 「うん…」 「…なぁ…」 「…なぁに?」 「お前…そいつと付き合うのか?」 「えっ?」 「あ、いや…責任、取らないといけないかな、ってな」 「…付き合うけれど、でも…」 「でも?」 ちゅっ。 なんて夢を見ませんでした。 [ライブ] ひなた その弐 / 新宿LOFT FOOL&SCISSORS 声がよかった3ピースバンド。変を売りにするには足りなすぎる。 ジャイアントステップ こちらも3ピース。明るく楽しく盛り上がる。よいかなよいかな。 ベースのお兄ちゃんの、応援団風の腕の動き。ギターのお兄ちゃんのぶちきれぶりもよかった。 広沢タダシ ライブハウスで聴くのは初めてで、印象ががらりと変わった。 アコギの音がすごく気持ちいい。曲がいい。いいじゃない。 Clingon 今、聴かないでいつ聴くの、ってぐらい絶好調。絶頂期。すさまじくかっこいい。 熱い熱いとにかく熱い。現状での集大成的な単独ライブをぜひともやってほしい。 吉田直樹 好きな曲ばかりだったのが嬉しかった。最近出た、新曲もきちんとやってくれた。 ちょっと音が薄かったけれど、その分、キーボードがとても目立っていた。全般的に満足。 それにしても、最近のはじけっぷりはなんだ。いいぞ。 メレンゲ エンディングアクトということで、外のミニステージで演奏していた。 1曲だけ聴いたけれど、懐かしい感じの曲だった。サニーディみたいな雰囲気。 020315 舌の付け根の部分に、口内炎らしきなにかが完成しました。 ご飯を食べると痛みます。れろれろすると激痛です。ほっぺた押さえて叫びます。 つぶしてやろかと、石けん消毒した指を突っ込んだら、おえってなりました。カコワル。 そんなわけで、今も共存共栄中です。 ていうか、そんな変な場所にできる私の身体はどうかしていると思いました。 あと、できるのはいいとしても、存在を積極的に訴えなくていいのにとも思いました。 ホント、痛いんだから。 |
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