日記
2002.11/18




14-10-16(水)
 雑誌を眺めていて、初めて気がついたんですけど。
劇場版Piaキャロットへようこそ、ってなんすか?
しかも、東武練馬のみの上映って、ますますなんすかなんすけど。
映画館までマニアックにしてどーすんの、って思いました。
つか、そんなに人気があったことが、なによりの驚きでした。
 にしても、気になりますね。
エロがね。エロチックな表現がね、官能映画なのかどうかがね。
だって、元はエロゲーよ? ファミレスであっはんうっふんの発情ゲームよ?
だけに、モザイクは1.25倍ぐらいなの? それとも薄消しなの? とかね。
前編がエロ? それとも全編がエロ? やりまくりなの? とかね。
あのキャラはどこまで凌辱されるの? あの娘はどこまで壊されるの? とかね。
そーゆーところが、自分は、一般人じゃないと感じさせられますね。
いや、エロかどうかということじゃなくて、Piaキャロで反応することがね。
普通の人は絶対に知らないし。主題歌だって歌えないはずだし。
トレーディングカードなんて、絶対に持ってないはずだし。ね。
 本心で観たい映画は、今月後半から始まる、tokyo.sora。
夏公開がここまで伸びたからには、きっと面白いはず。今年の一位候補。


14-10-17(木)
 ジョジョの第三部が終わった。
嫌いじゃないけど、二部までの方が好きかな。
才能を開花させる過程がないと、ちょっとなぁ、と。
 夜、隣の国の街まで自転車で行ってみた。
キャバクラが多くてびっくりしちゃった。
それはともかくとしても、街として、きちんと発展していた。
やっぱり違うね。華やかさが段違い。夜でも暗くないし。
なんか、あーゆー街に戻らねば、と、心に誓いたくなった。
今の国は、治安が悪いよ。


14-10-18(金)
 電車で、隣に座った女子が小説を読んでいた。
ちらりとのぞき見た。ときメモのガールズサイドだった。
なんか、嬉しかった。わけもなく、感動した。
声をかけたくなったけれど、夕方の満員電車。それはやめた。
読んでくれている人がいるんだなと、コナミもむくわれたなと。
これで、ボクも枕を高くして眠れるってもんだい。
別に、ガールズサイドにも筆者にも、思い入れはないんだけど。
 そんなわけで、スプートニクの恋人。村上春樹。
村上春樹好きな人が貸してくれたので、読んでみた。
ボクの好きなもの書きさんの、その人の文体の原点を見た気分。
つーか、その人、この作者が好きだと書いてあったから、そーなんだろう。
この表現あったあった、みたいな、そーゆー部分が、すごく楽しかった。


14-10-19(土)
[ライブ] The Adeal Acoustic Holiday / 下北沢CLUB Que
 まず、午前中。毎年恒例、WPCエキスポに行った。
パソコンの大規模展示会で、今回のお目当ては、なし。
世間的にはタブレットPCだけど、見ている感じでは、別に。
というか、生理的にWindows XPが嫌いなので、どうでもいい。
 デジカメでは、手ぶれ防止付き光学12倍レンズの松下のものに注目。
10万ぐらいするんだろうけれど、あの小ささは、十分に武器になる。欲しい。
ただ、松下のデジカメって、発熱量が多い印象がなぜかある。それが怖い。
 ちなみに、今回の最強ブースは、NTTドコモ。
踊っていた男の子と女の子の笑顔が、どこよりも一番、輝いていたから。
あーなんでこんなのやらなあかんの的な、コンパニヨン踊りとはやっぱり違った。
 夕方から、Queでのライブ。アコースティックホリディ。
TSUNTAのMr.Hollyを聴いていたら、それを誰かの結婚式で歌う自分を想像してしまった。
ギターもキーボードもできないけれど、できたらカッコいいのに。いい歌だし。自己陶酔。
 平泉コージは、ベースとパーカッションを引き連れて登場。
benzoの曲を3曲ぐらいやってくれたけれど、アコギ1本の時よりも、数倍、よかった。
大人の事情は知らないから、とっととbenzoの活動を再会させてほしいと、熱望するほど。
本人も楽しんでいる今こそ、やらんでどーする。
 延原達治という人は初めてで、1曲ごとにMCをして、のんびりムード。
ただ、似たり寄ったりの曲ばかりだったので、中盤から飽きた。しかも、持ち時間、長いし。
さくっとやって、さくっと終わってくれれば、悪くなかったけれど。今回は、疲れただけだった。

-2400。


14-10-20(日)
[プロレス] GAEA JAPAN / 横浜文化体育館
 新橋で下車し、夏にできたWINS汐留で馬券を買う。
建物がとても綺麗で、しかも、場所がへんぴすぎるせいか、人が少ない。
朝から閉じこもって競馬をするには、悪くない場外馬券売り場だと思う。
 そのまま徒歩で、浜松町の都立産業貿易センターへ。
好きなサークルさんの、夏コミで買い逃したCG集を入手するため。
ところが、今日は置いていないとのこと。再版があるらしいので、期待。
つか、入場料の700円が痛い。馬券に回しておきたかった。
 品川から京浜急行で横浜へ出る。
吉村家という、家系というラーメンの本家らしいところでお昼を食べる。
お店の雰囲気は悪いし、味もなにこれ級で切なくなる。どこでも食べられる味じゃんか。
 横浜をそのままうろついて、服を見る。
ジャケットを買ったはいいが、中に合わせるものがなくてかなり難儀。
ロンTと、ここ数年、熱望中の薄手ニットをひたすら安く入手したいけれど、ない。
 ランドマーク経由で、目的地の関内へ。
ここに場外馬券売り場があるというのに、会員以外は観戦もさせてくれないらしい。
慌てて100円ショップでラジオを買って聞いていたら、悲しい3着。くそう。
 GAEAというか、プロレス観戦が久しぶり。
アジャとシュガーのわかりやすい戦いが、前半ではよかった。
後半は、豊田と永島のベルト戦。力と柔の戦いで、永島が負けたことが悔しい。
他人が負けて悔しい気持ちになるのは、フェブラリーSのトーシンブリザード以来。
どこから出てくる悔しさなのか、自分にもわからない。
ちなみに、ベルトをたすき掛けにして登場してきた永島は、とてもいい味を出していた。
やられたらやり返す、の言葉どおり、また、ベルトを肩から巻いてほしい。
いや、あれはかわいいと思う。たすきがけの女王、というあだ名がぴったりだ。
つか、今日の広田はなんだ? ポストエキセントリックは難産っぽい。仕方ないけど。
 帰り道に、東白楽の六角家へ寄り道。
吉村家と同じ系列ながら、こちらは油がひたすら多い。冷めないので食べるのに苦労した。
家系のラーメンは、とりあえず、これでもう、しばらくはいいと思った。

-2500。


14-10-21(月)
 午前中は資格試験。
お昼には結果が出て、なんとか受かっていた。
素直に嬉しい。落ちた人には悪いと思いつつ、ガッツポーズ。
成長曲線が早熟型でも、まだ、なんとかやれるらしい。
難しいのは厳しいだろうけれど、これくらいのものなら、なんとか。
にしても、案外と女子が多いのと、若い人が多くて驚いた。そーゆー資格なのかな。
 夕方に、池袋で待ち合わせ。
ところが、その人がこない。電話がつながらない。
40分ほど待っても音さたなし。なにか、手違いがあったかしら。
こちらが原因だとすると、本当に悲しいけれど、伝達手段がないし。困った。
 夜、新宿で別の人と待ち合わせ。
すごい格好という話だったけれど、かなりいい感じ。
本人が嫌いなら、それはそれで仕方ないけれど。似合っているのに。
 とりあえず、今日はスパーリングワインを一本、がんばった。
しかし、どうしてワインは身体にくるかね。なんだろう、この感覚。
酔うと指先が震える人なんだけど、ワインだと全身が震えるの。気持ち悪い。
なんにしても、ごちそうさま。ありがとう。
 帰りの電車で寝過ごした。
二駅先で気がついて、慌てて下りた。戻る電車はなし。
タクシーだと5000円くらいかかりそうなので、歩くことに。
畑が多く、空を見上げると、星がけっこう綺麗に輝いていた。
遠回りしたり、疲れたりで、1時間ちょっとかかった。想像よりは早いか。
さすがにぐったり。すぐに寝た。


14-10-22(火)
 こっそりと4連休だったけれど、結局、遊べなかった。
そのくせ、身体は疲労困憊。今日は、地元での買い物以外、引きこもり。
だから、部屋のお掃除なんぞをして、同人関係のものを整理した。
広くなるには、まだまだお片付けが必要な様子。がんばろう。
 夜、ジャニーズの運動会をテレビでやっていた。
TOKIOの大人気なさが、すごく好き。少なくとも、顔は真剣だった。
もう少し若かったら、あーゆーの見て、カッコ悪いと思っていたはず。
今は、なんだろう。真剣勝負、能力全開みたいなものにあこがれる。
どういう気持ちの変化なんだろ。


14-10-23(水)
 この日記は、つねに一方的。
読む人が存在することを、考えないで書ける。
だから、それはもう、好き勝手に、適当にできる。
 そういう部分で、掲示板という存在は苦手なのです。
書き込むことが、一部の人しか入り込めないネタだと悪いと思うし。
特定の人を対象にはしたくないし。それなら、メールでいいと思うし。
言葉の選別に胃がきりきりするほど悩むし、間も考えてしまうし。
あれでコミュニケーションがとれる人って、純粋にすごいと思う。
メールみたいに一対一なら大丈夫なんだけどね。


14-10-24(木)
 愛用のMP3プレイヤーが故障した。みたい。
慌てて保証書を探すと、保証期限が、あさってまで。
こいつはいかんと、お買上させていただいたお店に持ち込んだ。
つか、新宿のヨドバシカメラなんだけど。
ヨドバシといえば気前がいいので、新品交換まで期待したけどダメだった。
ま、無料で直ってくれれば、それでなにより。
それにしても、逆ソニータイマーみたいで、持ち主孝行だと思った。
それとも、たまたまタイマーがずれただけか? それだと嫌だな。
やっぱり、壊れないのが一番なんだけどね。
いってらっしゃい。


14-10-25(金)
[競馬] 小春特別 / 川崎競馬場
 今、世界でもっともいじりがいのある人と、競馬にいった。
なーんか、買い目というか、狙いがちぐはぐで、いいところがなかった。
狙いと正解のずれが、微妙なんだけど、微妙すぎて修正しきれない、みたいな。
攻めるなら、もっともっと強気にいくべきだった。
つか、あれだけ的場文を推しておいて、しかも、2連対したのに当たらないとは。
この泥沼、どこまで続くんだろう。
ちなみに、いっしょにいった人は、ひとつ、当ててた。いーなー。当たり年だね。

-3000。


14-10-26(土)
 会えた!!


14-10-27(日)
[競馬] 天皇賞(秋) / WINS渋谷
 金曜日までは、ナリタトップロードの単勝。
土曜日は、ツルマルボーイ、シンボリクリスエス、ダンツフレーム、サンライズペガサスの馬複。
日曜日の最終決断で、ツルマルボーイ、シンボリクリスエス、エアシャカール、サンライズペガサスに変更。
勝つのは、外を豪快に飛んでくるサンライズペガサス。2着には、内で粘るシンボリクリスエス。
感覚としては、サクラチトセオーとジェニュインな感じ。まず、この馬複を購入。
そして、4頭の三連複をボックスで買い、馬複と三連複、両方が当たれば、なんと10万円コース!!
3000円が100000円!! 濡れ手に泡!! 泡のようにぶくぶく膨らむ3000円!! しかも安心確実安定投資!!
終わったら、アレを買って、あの人を誘ってあそこかな、って考えていたのに。
終わってみれば、クリス、トップロード、ペガサス、シャカールの、1着3着4着。
せめて、せめてクリスとペガサスの馬複だけでも当たっていれば。ああ無情。
もー、やってられませんのです。

-3000。


[ライブ] 曇時々晴れ Vol.1 / 下北沢440
 251の真上にある440。ちなみに、フォーフォーティと読みます。251は、ツーファイブワン。
その、251で演奏していたアナラーズの低音が、床から響いてきて、環境的にはよくない。
もっとお客さんが少なくて、下からの突き上げがなければ、よさげだと思った。
 AMADORIは、緑色のワンピースが素敵。あと、九州系の口調も素敵。
高橋徹也は、新曲2曲が、リズムとメロディと中身が見事に合ってなくて素敵。
しかも、あの明るめの流れのど真ん中に、怒りをこめて。選曲の妙に、胸は高鳴りっぱなし。
あそこでその変化球を投げられる投手を、私は知らない。ちょーびっくり。
それだけに、アコースティックライブとしては、久々に新味が出てて楽しかった。
朝日美穂は、久々に見たら、ますます小さくなっていたような気が。
最後に登場、山田稔明は、ゴメスの人。ヒックスビルの中森さんがサポートで、頼られているなと思った。


14-10-28(月)
 天気がよくて、暖かかったので、自転車で散歩してみた。
道に迷いつつも、一応の目的地に到着して、一応の目的を果たした。
麺は美味しかったけれど、これなら七福神の方が好きだな。
 帰り道、小さい河原で、青春中の高校生を見かけた。
優しい日差しに、きらきらと輝く水面。風、暖かく、柔らかい。
ふと立ち上がる男子。真っ赤になって想いを告げれば、女子は泣きだす。
困りながらも、さっとハンケチを差しだして、もう一度、口にする。
ハンカチで口元を押さえたまま、女子がこくりとうなずいた。
それ以上は、見てられなくて走り去ったけれど。
あんな光景が、国内に現存していた事実に、戦慄すら覚えた。
くー、うらやましい。
それを見られただけでも、散歩してよかったと思った。


14-10-29(火)
[ライブ] TILDE LIVE / 池袋LIVE INN ROSA
 あしたの雪之丞、リフレインブルー、あすか120%、ラグナロク。
そーゆーゲームの音楽を作った人たちのユニット、チルダの今日は初ライブ。
興味はなかったのですが、招待券がさっくりと当たったので行ってみました。馬券もこうあれ。
入り口に、格闘ゲームのコスプレをした男子がいて、その時点でどきどき。
案外と狭いフロアの客層が秋葉原系なので、そーゆーライブなんだと納得できました。
 ライブ自体は、インストやら主題歌やら踊りやらあって、わりかし盛り沢山な内容でした。
インストは、ゲーム音楽ってこーゆー感じだよね、と、懐かしさ満点。
PSGかFM音源かって感じで、新しいゲームでも、さほど変化がないものだと納得。
主題歌は、あすか120%とかリフレインブルーとかあしたの雪之丞とかのを歌っていました。
しかも、ヴォーカルの女の子たちが、アイドル風味の格好なのが素敵。
応援する男の子の手には、当然のようにペンライトを、リズムに合わせて右往左往。
あれで掛け声があれば完璧だったのに、そーゆー意味では、ちと、大人しめ。
でも、今は昔に見ていた、声優さんのコンサートを彷彿とさせてくれて、よかったです。
全般的に、生音っぽくなかったのが、一番、素敵でした。なんでだろ。


14-10-30(水)
 個人的には、才能は努力に勝ると思う。
才能は努力を駆逐する。言い切ってもいい。
 例えば、悪魔とスマイル。
あのふたりが何千回と戦っても、必ずスマイルが勝つ。
あの後、悪魔がどれだけの努力をしても、スマイルには勝てない。
それが才能。能力の上限値の差。どうしようもない差。
悪魔が自分で認めてしまえる、悲しいほどの才能の壁。
 自分のこととして考えてみてもいい。
今から努力して、100mの世界記録を出せる?
そこまで大仰なものでなくても、日本記録でかまわない。
ぼくには無理だ。どう鍛えても到達できない。
やってみないとわからない、というのなら、まずは実演してほしい。
努力してから言ってほしい。
その可能性を具体的に見せてくれたら、ぼくは持論をひっこめる。
好きなことじゃないから、なんて言うんだろうけれど。
 才能の差はそれほどない。
それは、たぶん、今までの経験から出てきた言葉なんだと思う。
だから、それはそれで真実だろうし、それならそれでかまわない。
ただ、ぼくの経験則から言えば、才能の差は歴然としちゃっている。
最初は足元をすくえても、気がつかれれば、もう、どうしようもなくなる。
追いつく、なんて言葉が陳腐になるほど、才能のある人に離されてしまう。
それが、ぼくにとっての真実。
才能と努力の関係について。


14-10-31(木)
 気分の上下が激しい一日でした。
垂直上昇したり急転直下したり、忙しい、忙しい。
最終的には、真っ逆さま。
叩きつけられたら、どんなに気持ちいいんだろう。
 11/4にあるイベントに、手伝いで参加する予定で。
ついでに、どさくさに紛れて本を出してしまえと画策して。
そのイベントが、猥褻物のみ可らしいので、猥褻なお話で。
できれば、読中読後に、おう吐をもよおせるようなお話で。
時間がないので、さくさくっと書けるものをって思って。
ひとつふたつと想像したら、ホンキで気持ち悪くなったのでやめました。
ひとつは、まぁ、案外と普通なんですが、臭いがきつい。
ふたつは、まぁ、初っぱなから異様で、臭いも感触もきつい。
やっぱり素直に性交させちゃえば、楽なんですけど。
今さらちんこまんこな年齢でもないので、そこが難しいところです。
つか、どうして気持ち悪くないといけないのか、誰か教えて下さい。
自分でも謎。



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