日記
2004. 3/25




040201(日)
 困った時の、ネットオークション。
そんな感じで、RIP SLIMEの切符を入手。
2枚で18000円。た、高いっ!! 家計を直撃っ!!
って思うかもしれないけれど、原価が8500円なのです。
だから、1枚あたりだと、+500円。や、安いっ!!
 つか、どー考えても元が高いだろ。1時間30分のライブにしちゃ。
食べ放題のディナーショウだったら納得いくけども。
 こんな買い物をしているから、お金がないわけなのです。
おかげでボードには行けないし、遊べないし、食べられないし。
それでも、喜んでもらえたからね。
毎月、ヤフーに200円ちょい払っていてよかった。


040202(月)
 辞める人のことで、本社の偉い人に、電話で相談する。
仕事はしないし、身体も心も悪そうだし、見切りをつけてほしい、とお願いした。
とりあえず、水曜日に現場に来て、辞める人と話をしてから判断する、とのこと。
つまりは、意地でも現状維持。入札が終わるまでは、そうしたいだろうね。
そんなものはそちらの都合だから、どうでもいいわけだ。
それでも、動くのは、一応、結果を聞いてからだね。穏便に。


040203(火)
 とても激しくやる気がない。
のは、なにが疲れているからなのかもよくわからない。
精神的な疲れが、肉体的にも影響しているのはわかるんだけど。
 それでも、やらないと間に合わないんだよなぁ。
3月までにはなんとかすると決めたからには、勉強しないといけないんだけど。
掛け声だけだったね、今日は。
うどん、喰いに行きたい。


040204(水)
 とにかく休むつもりだったけれど、結局、動いた。
地元の銀行と郵便局に用事があったし、沿線の薬局の安売りも気になっていた。
そこまで行ってしまえば、池袋に出てしまうわけで、うろうろして買い物もしてしまう。
休める時に休んでおけ、って感じだけど、止まっていても休まらないから仕方がない。
無理矢理に前向きにしてきた反動なのかしらん。すごく辛い。
めまいがしたのは、本気でまずいと思った。どこまでこらえられるのか。


040205(木)
 国立の、こくりつ、ではなくて、くにたちの、大学通りとやらを歩いてみた。
駅から真っすぐに伸びた道が、A列車で行こう3を彷彿とさせてくれて、すごくよかった。
昔、オレが育てたあの駅も、こんな感じだったのかなぁ、とそんなことは思わなかった。
 ていうか、想像していた以上に、お店のある町だった。
大学生相手の食べ物屋が多かったけれど、全体的には、静かで落ち着いている感じ。
住むには悪くないのかも。中央線沿線つーことだけで、家賃は高そうだけれども。


040206(金)
 近ごろ、なんつーか、動いてないわけで。
なんつーか、狭まってきてね? っつー気がする。
つーか、実際問題として、かなり狭いだろ。今のオレ。
このままじゃやばくね? すごくやばいっしょ。秒読み、近いのに。
なんて、危機感はあるのに、なにもしないのが、一番、危ない。と思う。
まずは、気持ちを落ち着けることから始めよう。
やっぱり、ヨガかな。


040207(土)
 右足の、土踏まずの反対側が痛いのであります。
押すと痛い、歩くと痛い、って感じの、鈍い痛み。
なにもしないと痛くないから、まだ、我慢できるわけですが。
なんだろう。職場用に買った、ユニクロの靴が合わないのかな。
それとも、誰かの呪いか。単純に、疲れがたまりすぎの可能性もあるけれども。
 そーゆー理由もあって、他にも理由もあって。
新宿をぶらぶらするのをやめて、真っすぐと帰宅してしまったわけです。
それで、家族で鍋をつついて、大味なサッカーを見て、あれこれして過ごしました。
せっかくの早帰りを、有意義に使ったのか無駄に使ったのか、よくわかりませんがね。
こういう過ごし方もあるのかなぁ、と思ったり思わなかったりしました。


040208(日)
 17:00きっかりに、職場を飛び出さないと間に合わない!!
って時にかぎって、具合が悪い、なんて腑抜けたことを言いだすから困る。
お得意の発作なのはわかっていたので、後始末のことだけ伝えて、とっとと出た。
残業代も出ないのに、付き添いのようなことをする義理はない。死ぬなら死んでくれ。
でも、本当に死なれると、警察に呼び出しをくらうので、職場に何度か電話をかけた。
タクシーで帰ったらしい。死ぬならそこでね。これ以上、俺に迷惑をかけるな。
 渋谷までは予定どおりで、あとは、井の頭線で運んでもらうだけ。
ところが、ここでも人身事故があって、電車が遅れている。急行が来ない。
とにもかくにも、他人にじゃまされる日らしい。まったく、ひどい話だ。
 なんだかんだと、吉祥寺に着いたのが17:50。
早歩きでスタパに向かい、なんとか、開始前には潜り込めた。ひやひや。
スタートが18:30だったら、こういうことにはならなかったわけだけど。これは仕方ない。
 今日のライブを総括すれば、明るく激しく賑やかに。
nino trincaと、初体験だったカリフラワーズもBlack Bottom Brass Bandも、そういう傾向。
特に、BBBBなんて、管楽器と打楽器だけの、もー、とにもかくにも賑やかなバンド。
カリフラワーズも、お客さんを巻き込んで、まるでエンターティナーのような雰囲気。
 それだけに、浮いていた。高橋徹也。なにせ、アコースティック編成。相棒は、ピアノだけ。
ファンの視点でいうと、今日の内容は、かーなりよかった。選曲もアレンジも、すごくよかった。
世界は回るとか、幸福の国とか、大慌てで来てよかった、と感じられる歌ばかり。
 でも、他のバンドを聴きにきた人には、えっ? って感じだったと思う。
だからといって、ぺちゃくちゃとしゃべっていいわけではないとも思うわけで。
もうちょっと、静かな環境で聴けたら、最高だったのに。と思った。
 帰りは、新宿でうどんを食べる。東京麺通団。
日曜日の夜は、お客さんが少なくて、静かにのんびりすごせていい。
お酒をおいしく飲める体質だったら、最高だったのに。残念。


040209(月)
 郵便局、クリーニング屋と地元を流してから、渋谷の旅行代理店へ。
明日のボードツアーの予約をすると、あっさりと取れた。平日だしね。
どこに行くか、散々と悩んで悩んで、結局は、上越。舞子後楽園にした。
 という予定だったが、足の痛みが引かない。
不気味で不気味で仕方がないが、痛いのも仕方がない。
明日、状態がよくなりそうなら、あさって、滑りに行くことにした。
わざわざ祝日に行くこともないけれど、適当な休みもない。行ける時に行くべき。
 そんなわけで、特にやることもなく、家でだらだらとしていた。
人に読ませるために、自分のではない、他人の日記を打ち出したら、151ページにもなった。
縮小に縮小を重ねてこれだから、普通に打ち出していたら、大惨事になっていた。危ない危ない。
でも、これで、明日中に渡すことができる。よかったよかった。


040210(火)
 午後からお出かけ。予定どおり、クリーニングと郵便局。
ただ、足の調子は悪いままだったので、旅行代理店は中止。
ていうか、今年はやる気がないなぁ。去年はなんだったの?
 時間まで新宿をぶらぶらして、無印でお買い物。
ちょい寒の春に着るようなカーディガン。安売り中で、ついうっかり。
ていうか、秋に続いて春もカーディガンらしい。自分の中の流行。
 中央線で西に向かって、予定どおりに待ち合わせ。
ここで会うのもこれが最後になるはずで、それはそれでさみしいかも。
ていうか、こんな機会でもなければ、降りない駅だし。ていうか、最近、それ、多すぎ。
 ここから新宿まで戻って、都庁に向かう。
お目当ては、もちろん展望台。調べてみたら、23時まで無料開放中。
ていうか、昔、都民だったけれど、一度も登ったことがなかったので。ちょうどいいかな、と。
 夜景が綺麗かどうかは、人それぞれとして、だ。
展望台は、どちらかというと、外人さんが多かった。だからなん、だ。
ていうか、めちゃくちゃ喜んでくれたので、それが嬉しかった。かなり。
 遅くなった夕食は、一か八かのグルメ王。
当たりが1で外れが8。なんつーか、個人的には外れだった。
ていうか、食べ放題だから、こんなもんだけど、それにしても活気がなさすぎ。
 中途半端に余った時間は、マンガ喫茶でつぶした。
今時かよって感じだけれども、これはこれで楽しかった。
ていうか、時間のつぶし方を、もうちょっと学ばないと厳しいと思った。
 家に帰って、すぐに寝た。
足は痛むけれど、歩かなければ、特に問題がないので大丈夫。
ていうか、そろそろ病院に行くべきでは、と思った。大丈夫か?


040211(水)
 ここ数日、食べ過ぎているので、運動することにした。
といっても、歩いたり走ったりすると痛いわけで、限られてくるわけで。
結局、自転車で隣町まで行くことにした。つま先でこぐ分には、痛くない。
 で、隣町までのつもりが、気がついたら吉祥寺まで出ていた。
途中、寄り道したりなんたりしたけれど、1時間30分で到着。案外と近い。
地図をきちんと調べて、街道を選べば、もうちょっとは短縮できるはず。
西東京は、想像よりは近い感じ。2時間もあれば、なんとか到着できそうな予感。
 時間をかけてきたものの、用事はないので、軽くぶらぶらっとして、すぐに帰った。
うっすらと汗をかいたし、ここ数日、食べた分の1/10くらいは消費できたと信じたい。
ていうか、こういうのって面白い。


040212(木)
 百貨店で生チョコを買ってみた。
普段だったら、どおってことのない買い物。
けれども、時期が時期。売り場は女子で大混雑。
そんな中でそれを買うのは、なんつーか、体罰だった。
店員のお姉ちゃんも、うさんくさそうな目をするしさ。
 そりゃ、髪ぼうぼうで無精ひげの兄貴だもの。
高校から着ているコートはぼろぼろだし、赤面多汗だし。
だけどさ、どうしても欲しいのさ。欲しかったのさ。
 オレも、今年はひとつ、貰ったんだゼ!!
って、自慢したかったのよ。誰彼ともなく。えっへん、と。
つまらん見栄かもしれんけど、オレはそおゆう男なのです。
 つか、チョコレートって高いのな。
今週と来週の食費が、すべて、消えてしまいました。
当然、食事としてこれを喰うわけだけど、お腹いっぱいには縁遠くなったな。
牛丼も、この世から消えてしまったし、いよいよ、飢餓との戦いが始まったわけで。
畑泥棒でもするしかないのか。野菜、喰えないけれど。


040213(金)
 仕事帰りに寄った本屋さんで、月下の棋士を買う。
恥ずかしながら、将棋はよくわからないが、このマンガは好きだ。
というか、この人の描くマンガが好き。カッコいいじゃないですか。
将棋のために死ねる。男が愛するってのは、そんなもんだ。なんつってさ。
こういうのを読むと、自分にも、ここまで入り込めるナニカが欲しくなる。
近ごろ、世界がすごく狭まっている。危険危険。なんとかしなくちゃ。


040214(土)
 身支度に時間がかかって、ぎりぎりの出発。
それでもなんとか、待ち合わせの時間前には新宿に到着できた。
お出迎えしたのち、とりあえずということで、丸井に行ってみる。
こんな日なので、なのに、お客さんは、それほど多くない。
前前から約束していた物を無事に入手して、ひとまず、ほっとした。
 新宿で遊んだあと、回るお寿司を目当てに、渋谷まで移動する。
ぶらぶらしてみると、寿司屋のはずが、スープ屋で夕ご飯に変化。
広くはない店内は、すべてが、男女の組み合わせ。女女すらないとは恐ろしい。
 食後、散歩を兼ねて、坂の多い道をうろうろとする。
こんな日だけに、道は大混雑。宿はぼったくる。やる気まんまんの女子が目立つ。
人事だけに、大爆笑しながら眺めていた。渋谷はやっぱり若いわ。
 ふと時計を見れば、家への終電がなくなっていた。
新宿に戻って、毎度毎度の仮宿で、身体を休めることに。
ていうか、新宿は新宿でてんぱっていて、それはそれで楽しかった。


040215(日)
 朝ご飯を歌舞伎町のマクドナルドで済ます。
時間つぶしの人間観察が、とても楽しかった。
自分こそ、たいがいなのはわかっておりますが。
 昼すぎに解散して、麺通団に向かう。
無性に、さっぱり系しょうゆ味が食べたくなってしまったから。
ゆえにおいしかったけれど、食べ過ぎで気持ち悪くなってしまった。
 家に帰り、一番、いい時間帯を寝て過ごす。
夕方前に起きて、とっとこ身支度をする。とっとと家を出る。
体調が悪いのはいつものこととはいえ、なんつーか、だるい。
 予定より早く渋谷に着いたので、小麦屋に立ち寄ってみた。
マジカルナースではなくて、よくある讃岐うどん屋さん。
ぶっかけを頼んだのはいいが、しょうがが効きすぎて、味はいまいち。
なしで食べれば、また、評価は違うだろう。再戦が必要だろう。
 渋谷でのお目当ては、先週に続いての、高橋徹也のライブ。
場所は、ライブハウスではなくて、こじゃれた喫茶店風のフリースペース。
予約が遅くて立ち見になってしまったが、見下ろす視点は斬新でよかった。
演奏した曲は、先週のものとほぼ同じ。再び聴いてみて、やっぱりいいなぁ、と思った。
対バンの人は、特に感想はなし。でした。
 終了後。さすがに寄り道する体力もなく、真っすぐに帰った。
なんつーか、なにか満ちない感じ。なんだろう。なんだろう。



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