日記
2005. 2/ 3




2004.12/01(水)
 2004年も最後の月となりました。
仕事を辞めたのが、一番、大きな出来事でした。2004年は。
それ以外にあったことは、日記を読み返さないと思い出せないかも。
特に、仕事をしていた頃に関しては、ホント、記憶が薄いです。
それだけもうろくなっているのか、本気でなにもなかったのか。
三十路まであと10日ともなれば、この程度なのかもしれません。
 今日も、なにをしたのか、よく覚えていませんし。
というか、まぁ、本気でなにもしてなかったわけでして。
そろそろごろごろ生活を変化させないといかんなぁ、なんて。
そんなことを思った12月1日でありました。


2004.12/02(木)
 池袋の職安に行く。
一応、やりたいと考えていた職を探してみる。
ないわけではないけれど、これ、というのはない。
元の職種は、いくらでもあるけれど、さすがにね。
みのもんたの付き人の求人は、まだ残っていた。なんでだろ。
 サンシャインをぶらぶらしたあと、地上の郵便局へ。
11月の今月分の年金を払う。高い。痛い。泣きそうだけど、仕方ない。
一人暮らしよりで無職なんていったら、想像できない苦しさだね。こりゃ。
 パルコ、西武と冷やかしながら、マフラーを探す。
今月後半のイベントで贈るモノだから、慌てる必要はない。
バーゲンまで待って、ぎりぎりで購入するのが賢そうな気がした。
 最後は、マンガ喫茶に立ち寄って、ベルセルクの残りを読む。
3時間ほどで、15巻から27巻ぐらいまでを読んだ。28巻だっけかな。
残虐っぷりが、軽ファンタジーなんかを読んできた人間には、現実的で素敵。
ただ、時間を気にしてしまって、じっくり読めなかったのが残念無念。
さくさく読んで、ふたりエッチでも読んでやろうと思っていたのに。この歳で。
 というか、純粋にマンガを読むためにマンガ喫茶に入ったのは初めて。
30才を前に、そんな初体験をしてしまった。どうでもいいことだけど。


2004.12/03(金)
 人様のそういうモノを扱うのは、正直、苦手なわけでして。
脳みそに、よい刺激を与えてくれたし、自身についても考えはしたけれど。
それにしても、生生しすぎて、どうにもこうにも。これって逃げなのかしら。


2004.12/04(土)
 必要なのか、必要ないのか。
ここ何日か、ずっと悩んでいましたが、結論、出しました。
とりあえず買ってしまえ、それから悩めはいいじゃないか、と。
 そんなわけで、本当に、純粋に勢いだけで買いました。
本体価格、18万円の自動車を。ノリだけで。流れだけで。
買ったからといって、今、手元にあるわけでもなくて。
お金にしても、まだ払っていないわけで、現実感もなくて。
でも、書類の束を見ていると、どうも買ってしまったっぽくて。
大丈夫なのかと、不安たっぷりな今日一日でありました。
車の状態ではなくて、金銭的に。借金地獄への電車に乗ってしまったかも。


2004.12/05(日)
 明け方、風がものすごく強くて、おんぼろの看板が、がたがた鳴っていました。
それがすんごく怖くて、大丈夫かしらん、と心配で心配で、眠れませんでした。
 朝というか、昼になると、風は弱くなったものの、今度は暑くて暑くて。
徹夜で遊んできたボクには、その日差しは強くて痛くて、本当に参りました。
というか、空の青色が、真夏のそれだったのにはびっくり。12月なのに25度だったそうです。
 借りなくてはいけない駐車場の主さまは、今日は休業だそうで。
明日、朝、電話してみないと。空いているといいのだけれども。空いているはずだけど。


2004.12/06(月)
 早い時間に、駐車場屋さんに電話してみる。
家から、とても近い場所に空きがあった。すごく助かる。
必要書類を早く手に入れたかったので、営業所まで電車で行く。
契約自体は30分もかからなかった。月9000円。予定の半額。すごく助かる。
あとは、必要事項を記入して、自動車屋さんに渡すだけ。ホント、勢いだけだわ。


2004.12/07(火)
 CDをMP3化するのに、てんてこ舞いな今日このごろ。
こういうことを必死にやっていると、ハードディスクに悪そうで。
どうも、ボクの手元にくるヤツは、耐久性がないものばかりだから。
OSのインストールやらデータの転送やらめんどくさいから、壊れてほしくない。
 ついでにCDを片づける時、あると便利だろうなぁ、と思ったもの。
それは、スピンドルケース。50枚用のが2つくらい欲しい。欲しい。欲しい。
時期的にも、捨てられていそうだけど。拾ってくるかどうかはともかくとして。
秋葉原に行けば、100円で売っていそうだし、ちょっくら行ってくるかね。なんて思った。
ずいぶんと、遠い土地に見えるようになったけれど。


2004.12/08(水)
 自動車屋さんが、必要書類を取りにやってきた。
これを、警察の方で処理してもらえば、一件落着。
というか、かなりめんどくさい事なんだと知った。車を所有するのって。
暴走族やらヤンキーやらも、きちんと、こんなことをしているわけですか?
俺は、できることなら、もうしたくないです。無職でなかったら、時間的に難しそう。
一応、メモしておくと、入り口が4.5m。2.0mx3.5mでした。再度、必要になった時のために。


2004.12/09(木)
 空が怪しい中、自転車をこいでこいて、ロジャースへ。
洗濯物干しやらラップやらティッシュペーパーやらを大量購入。
帰り道の坂が、とてもとても大変だった。後ろにも荷物入れがあればなぁ。
 午後になって、秋葉原へ出かけた。これは電車で。
お目当てだった、スピンドルケースを発見。購入。さすが秋葉原。
他にも、5mのLANケーブルやら2mのUSBケーブルやら手錠やらを購入。
どれもこれも安売りしていたので、とても助かる。大好き秋葉原。
 夜、明日の準備をする。
するんだけど、なにが必要なのか、さっぱりとわからない。
とりあえず、適当に詰め込んでおく。これでなんとかなるはず。
こんな、行き当たりばったりで大丈夫かしらん。大丈夫だろうけれど。


2004.12/10(金)
 この冬、初めての旅は、四万温泉観光。
特急利用のパックツアーだったので、旅行気分が薄い。
高崎で乗り換えないし、中之条まで1時間30分だし、楽なんだけど。
今回は、その方がよかったのは明白。勝手に動ける旅ではなかったし。
 昼過ぎに、四万温泉の入り口でもある、山口に到着。
ながいという、有名らしいそば屋さんで、ちょっと遅めの昼食をとる。
めちゃくちゃにおいしい、というわけでもなく、可もなく不可もなく程度。
自分にあうそば屋には、なかなかめぐり合えないらしい。残念。
 ここから、温泉街までは、歩いて10分程度。
地図がはっきりしていなくて、30分ぐらいを想定していたので、これは助かる。
名物らしい、電気屋さんで売っている、温泉納豆を買い、スマートボールを楽しむ。
人は多いけれど、そんなにはりきっている感じのしない町並みが、地味でいい感じ。
観光地としては静かすぎるので、そこが好きか嫌いかによって、評価が分かれそう。
 泊まったのは、鍾寿館という宿。
チェックイン後、さっそく露天につかってみたが、特長のない、大人しいお湯だった。
味は、微妙に温泉っぽいものの、無色無臭。特になにがどう、という感じではなかった。
 宿としては、女中さんが慌しすぎるのと、壁がちょっと薄めなのが気になった。
他には、気になるところはなし。値段を考えると、こんなもんかな、か、微妙に高いか、ぐらい。
立ち寄り湯させてもらった豊島屋の露天みたいに、なにか売りがあるとよかったのだけれども。


2004.12/11(土)
 チェックアウトの時間まで、だらだらとすごす。
宿を抜けてからは、近くにある、四万やまぐち館のロビーで、おみやげを買う。
このホテルもそうだけど、四万の人は、基本的に旅行客に優しい感じがする。
嫌な思いをすることもなく過ごせたのは、すごく嬉しい。そういう部分では、いい土地。
 昼すぎのバスに乗って、中之条まで戻る。
駅から少し歩いたところにある、やきそば屋さんで、やきそばを購入。
時間の関係もあったので、駅弁みたいに、電車の中で食べてみた。
キャベツしか入っていない、簡素なものだったけれど、これが、なかなかにおいしかった。
 向かった先は、川原湯温泉。
急な坂をぐだぐだと登り、足湯に到着。
先客だった、家族連れの、特に子供たちにじろじろと見られて、嫌な気分。
彼らが消えたあとは、地元の人らしいおじちゃんおばちゃんと混浴する。
その時に、できたての温泉玉子をもらった。食べた。とてもおいしかった。
というか、できたての場合、食べる、というよりも、吸う、という感じ。
ほのかにする硫黄の味つけもちょうどよくて、これが本物なんだと思った。
 18きっぷの同志たちといっしょに、上り列車で小野上温泉へ。
ここで最後のお湯につかる。この前よりも、ぬるぬる感が薄い。なんでだ?
土曜日の夕方ということもあって、混雑していたけれど、休憩所はがらがら。
ごろごろしながら、夕食のそばを食べて、ようやく、という感じで帰宅の徒に。
 高崎からは、特急に乗って大宮まで。
乗ってみてわかったけれど、やっぱり楽だった。各駅の何倍も楽だった。
疲れていたにしても、もう18きっぷは卒業だとさえ思った自分に驚いた。
こうして大人になっていくのかな、と、そんなことを考えさせられた旅だった。


2004.12/12(日)
 毎年恒例の、JRAの無料配布カレンダーをもらいに行った。
柄は、去年と同じような、馬の写真ばかりだった。当然といえば当然か。
再来年は、BEAMSと組んだ時みたいな、はじけた柄のにしてほしい。
 もらうものをもらってから、JRを使って、五反田のTOCに移動。
こちらも恒例の、JUNのサンプルセール。ロンTと靴を購入。2900円なり。
毎度のことながら、トリンプの会場が出口になっているのは、勘弁してほしい。
 またまたJRで、今度は新宿に移動。
頼まれていたものを、ほぼ初台にある制服屋さんで購入。
お店がお店なので、ちょっと怖かったけれど、店員さんが恐ろしく丁寧で助かった。
店構えだけで判断してはいけないな、と、心の中で謝った。こういう店ばかりだといいのに。

中山11R、枠複box04、05、07、08。各\500、計\3000。
阪神11R、単13、\1000。


2004.12/13(月)
 隣町のブックオフへ、中古CDを買いに行く。
在庫があるかどうかは微妙だと思っていたら、あっけなくあった。130円。
ついでに、アルバムも買った。225円。だったかな? とにかく安かったので買った。
 これに気をよくしたらしく、自転車で南下を開始。
記憶を頼りに、ブックオフめぐりを開始。最終的には、大久保まで行ってしまった。
結果として、10枚ほど購入。しかも、すべて300円以下。無駄づかいしてしまったかも。
でも、たまには散財したほうがよいかも。ストレス発散にもなるわけだし。正当化しておこう。


2004.12/14(火)
 データ用のハードディスクが飛んだ。200GBがぱーですわ。
最重要なデータは、別のディスクだったからよかったけれど。でも、痛い。
大切なエロファイルとかすけべファイルとか官能ファイルとか。悔しいなぁ。
ついでということで、ハードディスク屋さんのフォーマットソフトでフォーマットすることに。
これがめちゃくちゃ時間がかかるので、その間、昨日の続きをすることに。
 今回は、吉祥寺周辺のブックオフを探索。
昨日、あさりすぎたせいか、本日の掘り出し物はCD2枚のみ。
あとは、現行のCDになってしまうため、ちょっと値段がはってしまう。
というか、店によって値段が違いすぎ。105円のものが750円だったのには驚いた。
まだ、欲しいCDを手に入れていないので、もうしばらく、ブックオフ巡りをしたいところ。
とはいえ、あとは遠いし。自転車では厳しいし。どうすればよいのやら。


2004.12/15(水)
 飛んだハードディスクを、何とか使えるようにする。
正直、信頼性はないけれど、お金もないし、大丈夫だろう。
にしても、痛いなぁ。アレが消えたのも、ソレが消えたのも痛い。
どうしても必要ではないけれど、不要でもなかったし。データが消えるのは怖い。
 その復旧作業、ということで、地元のレンタルCD屋に行ってきた。
水曜日だけ、1泊2日で190円で貸し出してくれるというので、5枚ほど借りる。
店員のお兄ちゃんが、やたらと愛想がなくて、こういうお店らしいと思った。
俺も、髪もひげもぼさぼさで行ったから、仕方ないだろうけれど。冷たいのいやん。





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