日記
2005.12/ 4




051001(土)
 10月だそうですが、どうでもよいです。
今、なにより気になるのが、体調。熱が、微妙に、高いのです。
適当に治ると嬉しいけれど、そう簡単には治らないわけで。
いやいやでもでも、治ると思っていなけりゃ。ダメだよね。
 そんな状態でバイトに行ったら、アレだ。
ボクの恋焦がれている人と、本当に偶然に出会えて。
ますます体温が上昇したという、べたなお話はともかくとして。
元気そうでよかったし、会えてよかった。嬉しかった。です。
青春、まっさかり。


051002(日)
 今日は再研修の日だった。
なにもこんなに忙しそうな日にやらなくても、とは思った。
でも、逆に、こんな日に楽できて嬉しいな、とも思った。
しかも、ちょっとだけ早く終わるし。早く始まったからだけど。
そんなわけで、なんとものんびりだらだらすごした。疲れたけど。


051003(月)
 いつも使っている駐輪場は、場所によって金額が違うのです。
3時間まで無料なのはいっしょ。その後の有料部分の時間が違いまして。
片方が、6時間ごとに100円。もう一方が、11時間ごとに100円。
バイトの時は、当然、11時間の方に停めていたのに、今日は空きがなし。
仕方なく6時間の方に停めて、200円ほど払いましたとさ。
小さいことだけど、運がないなぁ。と思った。のです。


051004(火)
 天気は悪かったけれど、0630に家を出発。
特に設定しなかった目的地は、とりあえず、太平洋に決定。
まっすぐ南下するのもナニなので、いつもの経路で橋本まで出る。
朝の渋滞にはひっかからかったものの、ここでもう、0900を越えていた。
 ここからはR413。道志みちを、ひたすら斜めに下っていく。
紅葉には、まだ早いせいか、それとも平日だからか。車はほとんどいない。
途中、1.5車線ぐらいのくねくね区間があって驚く。こんな場所があったとは。
 最初の寄り道は、道の駅どうし。
水が汲めると聞いていたけれど、水汲み場はなく、モニュメントがあるだけ。
一応、その水を汲めるようにはなっているけれど、道の駅側の言い訳看板に萎える。
軽く塩素消毒を施してあるけれど、自己責任だよ、と。んなことはわかってるって。
逆に、消毒してあるなんて親切だなぁ、ぐらいに思って、ありがたく汲ませてもらった。
 道志みちを抜けると山中湖で、北回りの県道に乗る。
案外と景色がいい。とはいえ、富士山はすそ野だけ。雲がかかって見えやしない。
そのままR138に出て、富士急ハイランドの真横を通過し、R139に突入。
 鳴沢、という地名を見ると、血がたぎるのは宿命なのかなんなのか。
そんな、懐かしい名前を通り過ぎ、富士の樹海のど真ん中を突っ切っていく。
いつかはお世話になる場所なのかもしれないなぁ、と、そんなことを思った。
 精進湖、本栖湖を通過する頃には、霧が、だんだんと強まっていく。
前を走るトラックの、テールランプを頼りにしながら、淡々と道を進む。
朝霧高原という場所を走っているらしいけれど、これっぽっちも景色を楽しめない。
 霧が晴れてくる頃には、市街地らしい場所に突入。
かなり快適だった道も、人というか、車が増えてきて、あまり快適でなくなった。
それもあるし、ちょうどお昼すぎだったので、途中のらーめん屋で休憩をする。
こってりを頼んだら、油の味しかしなかった。まぁ、こんなものだろう。たぶん。
 静岡県の文字に、ちょっとびびりつつも、食後も、R139をひたすら追いかける。
とはいえ、そんなに距離もなく、ほぼ終点ともいえるT字路へと到着。
左折すればR1だけど、太平洋を見るという目的のためには、ここは素直に右折。
すると、工場内の私道のような場所を走ることになり、めちゃくちゃ不安になる。
県道の両側が工場って状況下では、慣れていないボクは、そんな風に思ってしまう。
 その先もT字路で、迷わず左折。これで沼津方面に向かえるし、海も見えるはず。
と思っていたら、これっぽっちも海が見えない。見えてくるのは、防砂林だけ。
ここが手持ちの地図の限界で、この県道の南にある、細い道に気がついたのは帰ってから。
しかも快適な道で、あっという間に沼津に到着。結局、太平洋は見られなかった。
 一応、沼津にも目的があったので、頼りない地図を頼りに港を探し、行ってみた。
多少というか、けっこううろうろしたけれど、なんとか港に到着。無料の駐車場に車を停めた。
14時では、さすがに店も閉まっていたけれど、かろうじて開いていた店でお買い物。
おみやげというと、いつも野菜や果物だったけれど、涼しい季節の日帰りだから、海産物の視野に入る。
釜揚げのしらすやえびなどを買い、もちろん、保冷剤に包んでもらって出発。
ちなみに、しらすがめちゃくちゃおいしかった。日ごろ、食べている物とはちと違う感じ。
 ここからは帰り道。道はいろいろあるけれど、R1もR246もあえて避けてみることに。
つか、目的である海を見なければ帰れない。となれば、伊豆半島経由がいいかなぁ、と思った。
 県道からR414に出て、まずは南へと向かう。
この道が、交通量の割りに狭い道で、けど、そんなところに、なぜか伊豆を感じる。
伊豆長岡温泉に入る手前で、ようやくと目的の海が見えた。これで目的は達成。
別に、半島を完走するつもりもないので、途中から、宇佐美へと向かう県道に入った。
それにしても、R136との交差部分がわかりにくくて参る。地元の人でないとわからないよ。
 県道は、海とは縁遠い峠道で、でも、きちんと整備してあって走りやすい。
途中の、伊豆スカイラインを横切ったあたりからは、下り坂が延々と続く。
気がつくと、伊東方面の海が見え出して、めちゃくちゃ綺麗なのでうっとりとしてしまう。
けっこう激しい下り勾配なので速度も出るし、気をつけないと事故ってしまいそうだった。
 宇佐美からは、R135。なんだけど、宇佐美の出口部分が意地悪。
どっちが国道? って、一瞬、迷ってしまうような道の繋がり方をしていた。
いや、まぁ、看板がなければまっすぐに走るべきなんだろうけれど。こういうの、多いなぁ。伊豆は。
 その、意地悪な部分を抜けてからも、道としてはけっこう意地悪。
くねくねうねうね。海と山の間を抜けていくので、へたっぴとしては速度を出せない。
商用車などは、恐ろしい勢いで飛ばしていくけれど、どうしてあんなんできるのだろう。怖い怖い。
 そうこうしているうちに、熱海に到着。
なんか、北関東を走っている時と違って、都市間の距離が短いような気がするのはボクだけ?
とにかく、廃墟と化したホテルや旅館を横目に、ひたすらR135を頼って走る。
 湯河原に到着したのが1530ごろで、ここのショッピングセンターで一休み。
狭くてうねうねで交通量の多い道を走ってくれば、さすがに疲れてしまう。
トイレ休憩もあったし、おみやげも買ってなかったので、近くのお菓子屋で購入しておいた。
 ドライブ再開後も、ひたすらにR135。
普通なら、有料の真鶴道路に行くのだろうけれど、そこは貧乏人。無駄金は使わない。
なんて思っていたら、いきなりの1.5車線。100番台の国道で、こんなんがあるとは驚きだわ。
しかもまた、山登りな、くねくねの狭い道がひたすらに続く。土地がないのがよくわかった。
というか、前の車が同型車。なんか、変な気分。結局、小田原までいっしょだった。
根府川のあたりで、真鶴道路と合流。ここで見た海が、今日、最後の海となった。
 小田原からは、ちょこっとだけR1を使い、R255へと流れてみる。
これがまた、駅前を右に左に曲がる道で、実に初心者に意地悪な道だと思った。
おまけに、じっくりと混雑していて、まったくもって快適でない。
これまで快適に走ってきただけに、こうなると、ちょっとなんか、つまらない。
道としても、都市間というか、主要道同士をつなぐ道っぽくて、面白くはなかった。
 松田からはR246。天下の厚木街道で、ひたすら東へ東へと進んでいく。
ヤビツ峠絡みで、走ったことのある鶴巻温泉あたりから、とてもちんたらなペースに。
さすがに平日の帰宅時間。混雑しても文句はいえないし、文句があるなら東名に乗るべきなのだろう。
愛甲石田を通過する頃には、今度は大雨の洗礼。車が綺麗になるから、嫌いではないけれど。
 本厚木手前で、R129に曲がり、橋本までは快適に駒を進めた。
ここからの帰宅路は、いつもといっしょ。途中、R16の回転すし屋で休憩したのが違うだけ。
このお店、前にテレビでやったくせに不味かった。なんか、よほどお寿司のマーチの方がよさそう。
 R16の下道から北野街道、R16BP、R16、新奥多摩街道、都道経由で五日市街道。
青梅、府中、新青梅とつないで、無事に家に到着したのが2115ぐらい。400kmも走ってない感じ。
 冬のために温存しておいた伊豆半島を使ってしまったのは、ちょっと失敗かも。
でも、また走ってみたいと思った。というか、ぜひとも周回してみたい。どんなんだろ。
そんな感じの日帰りドライブだった。


051005(水)
 家にひたすらいたのが、久しぶりなような。
寝たりネットしたり本を読んだり、そんな感じですごした。
というか、かぜというか、熱が微妙にあって、だるくてね。
 そういえば、狭山スキー場から葉書がきていた。
22日からだそうで。いよいよですな。早く体調を整えておかないと。


051006(木)
 バイト後に釣をしたら、見事に当たりがありました。
でも、結局は、放流しました。さすがに体力的に無理だし。
だったらするな、って感じですが、したくなるのがボクなので。
つかね、なんか、この前の当たりがトラウマになっているような。
結局、釣での失敗は、釣で乗り越えるしかないから、頑張るしかないんだけど。
微妙にびびるなぁ。精神的に、悪いってのもあるんだろうけれどもね。


051007(金)
 8、9月分の年金が戻ってくるらしい。
嬉しいけれど、結局、10月分以降として払い込むわけで。
そう考えると、あまり嬉しくないかもしれない。
というか、会社に社会保険を払ってもらえるのって、幸せなんだな。
なんか、そんなことをつくづくと思ってしまいました。安いし。
 バイトの帰り道、大雨にたたられて、びちょびちょになりました。
なんか、もうちょっと我慢してほしかったんだけど。空には。
それでなくてもかぜ気味なんだから。少しは優しくしてほしいわ。


051008(土)
 世間的には、今日から三連休。
バイト先も混雑するだろうし、大変だろうなぁ。
と思っていたら、案外、そうでもなかったのでよかった。
天気が悪かったから、かもしれないけれど。
 明日もあさっても天気は悪いらしい。
どうせなら、大雨ぐらいでよいですよ。いや、ホント。


051009(日)
 綺麗な人に出会えました。感激でした。
最後が近いと、いろいろとあるもんですなぁ。
なかなか味わい深い演出をしてくれるものです。
 今日こそ大変かと予想していたら、あらら。
なんか、昨日よりも楽ちんで、大変によかったです。
ちょっとというか、けっこう寒かったのが辛いくらいで。
あとは、明日さえ乗り切ってしまえば。明日も楽であってください。


051010(月)
 最終日も、楽でありました。
あの人の、あの格好も見られました。
嬉しいこと、しきりであります。
というか、もう、あと、少しもないのですね。
こうなると、ちょっと寂しいと思う自分が嫌。
徹底的に、一直線であってほしいものであります。


051011(火)
 トヨタの新車が気になったので、お台場へ行った。
朝、ちょいと遅くに出たら、銀座で詰まった。つか、学べよな。
晴海経由でお台場入りをして、パレットタウンに到着。3時間、かかった。
 気になった新車というのは、ラクティスというやつで、さっそく乗ってみた。
1.3Lのやつは、とても静かだったという印象。かつ、微妙に力不足な感じがした。
1.5Lは、天井が窓になっていて、助手席には大好評。そりゃそだろなぁ、と思った。
F1みたいなセミオートマもついているのが、運転手としては楽しそうに見えた。
後者の方が、いつも乗っている車とアクセル感覚が似ていて、運転しやすかった。
大きくないわりに、室内も広い気がするし、なによりフルフラット空間が作れるのが素敵。
お金があまっていれば買いたいけれど、もちろん、ないのであきらめる。
 リクエストがあったので、クルーガーという車のハイブリッド車にも乗った。
図体がでかいので、びびるかと予想していたら、ごくごく普通に運転できてしまった。
あれほど恐がっていたアイシスも、なにげに小さかったし、車に慣れたということか。
 ちなみに、ヤンキー風のお姉ちゃんたちが、セルシオに乗ってはしゃいでいたのが、なんか、よかった。
その後、ヴィーナスフォートなどに立ち寄って、原宿などを経由して、所沢方面へ帰った。
というか、新車に乗ったあとに、自分の車と向き合うのって、なんかちょっと難しい。


051012(水)
 小平に0545にいてしまったので、近場をドライブすることに。
青梅街道からR16までは、例の道。微妙に早朝なので、実に快適。
拝島橋を超え、八王子BPとの分岐で渋滞したのは、さすがはR16と思ってしまう。
つか、大型トラックばかりで、幹線だなぁ、と、つくづく感じる。
 八王子BPではなく、八王子市街に突っ込み、R20に乗ってしまう。
途中のコンビニで、軽く朝食。ここからは、ひたすらにR20を西へと向かう。
渋滞するとしたら甲府に入ってからだと想像していたら、その手前、大月で詰まった。
R139との交差点の先にある橋が、その原因で、橋上で、大型同士の離合ができないらしい。
途中の看板にあった、大月BPが、早くできるといいのにね。つか、できるのか?
 初狩トンネルを抜けたのが0830ぐらい。直後の道の駅、甲斐大和で仮眠休憩を取る。
先々も考えて、後部座席を使ってみたけれど、やはり、空間を埋めた方がよさそう。
そうすれば、完璧でなくとも足が伸ばせるようになるし、その方が眠りやすいはず。
というか、ミニマムセダンとやらで、車中泊というのが、なにか間違っている気がする。
 1時間ほどの休憩ののち、移動を再開。
いたるところで工事をしていたけれど、三国峠ほど待たされないのでいらいらしない。
 燃料の不安があったので、一宮御坂IC近くのガソリンスタンドで給油。
こっちまでくると、がくんと跳ねあがるかと覚悟していたら、127円。普通だった。
でも、甲府市街になると、130円になっていたから、ここいらが安い地区なのだろう。
 通勤時間帯を過ぎていたからか、それほどの混雑もないまま、甲府、塩山を通過。
気がつけば一車線になり、気がつけば、なかなかのんびりした風景が広がっていた。
R20の、甲府から西側は初体験で、こんなにいい景色の中を走るとは知らなかった。
法定速度で流れているし、ここは高速を使わなくてもいいんじゃないかとも思った。
 11時を過ぎた頃に、道の駅信州鳶木宿に到着。
温泉併設の道の駅で、地元のおばあちゃんたちが、風呂にやってきている。
疲労を考えて風呂は遠慮したけれど、昼食は、ちょっと早めにとっておくことにした。
手打ちそばが、大盛りで800円。値段の割にはおいしくないかな。こんなものって気もするけれど。
 安かった、白菜とりんごをおみやげに買い、またまたR20の人となる。
のも、そんなに長い時間ではなく、富士見という地味な交差点でr191へと入った。
富士見駅前を抜けて、延々と坂道を登っていく。しかも、これが直線だから楽しい。
正面に見えるのは八ヶ岳。天気がよくて、まるで、こういう観光をしているように思える。
 道を間違えたかな、と、不安になる頃に、ようやく出会えたr41。
この道がまた、見晴らしのいい、素敵な景色を見せてくれる。なんか、今日はいい感じ。
平日だし、紅葉にはまだ早いからなんだろうけれど。休日は、なんか混みそう。
 見晴らしのいい区間が終わると、上下左右、緩やかなりに激しい道になった。
そこを淡々と進めば、R152との交差点。諏訪を避けてみて、正解だったと思った。
R152では、こちらの車線を塞いで、駐車場の空きを待つ車に出会ってびっくりした。
しかも、まったくこっちを見ていない。危ないっての。さすがはおばちゃん。やるな。
 今日の本命というか目的は、R152から分岐している、R299のふたつの峠を超えること。
凍結の季節が近くなっているので、こういうことができるのも、残りわずかな時間だけ。
楽しめる時に楽しんでおかないと、春にまた走ることができる保証はないわけで。
だからといって、ほとんど徹夜の状態で突っ込んで行くのもどうかとは思った。
 R299に入ると、いきなりの直角コーナー責め。
その後は、いかにも高原の避暑地風の道で、坂の途中にホテルや旅館が出てくる。
そして、建物が減ってくると、いかにも登ってます風の、右に左にのつづら折りへ。
きちんと整備されているし、特に恐い区間もないし、逆に、それが単調といえば単調で。
むしろ、とっとと終わってくれ、と思ってしまった。好んでやって来ているくせにね。
 この峠、野麦峠の頂上区間を終えると、少ししてから、有料駐車場が見えてきた。
車がわんさかと停まっていて、そこから、ハイカーらしい老人たちがわらわら出てくる。
のはいいんだけど、なにをしたいのかよくわからない車が多くて、すごく恐かった。ここが一番、やばかった。
 野麦峠を超え、佐久の方へ下っていくと、峠の茶屋のような店が。
ここの駐車場からは、佐久方面の見晴らしがよかったので、ソフトクリームを食べながら観賞。
けっこう若い恋人同士が多くて、ひとり身としては、相当にさみしかったが、ぐぐっと我慢。
なんだけど、ブルーベリー味のソフトクリームの美味しくなければ、へこみもしますわ。
 けっこう急な下り坂も、だんだんと緩くなると、人家がぽちぽちと出てくる。
そうこうしているうちに、小海線と併走しているR141とのT字路へとぶつかった。
当然、ここは北へ、佐久の方へと左折する。急増する交通量に、ちょっと戸惑いもした。
 ここは、R141とR299の併用区間で、でも、その距離は、5分程度と短いもの。
あっさりとR141とお別れをして、元どおり、R299を東へ東へと向かうことになる。
正直、ここから先に関しては、なにより、通行可能かどうかが不安でたまらなかった。
これから超えるのは、十石峠という峠で、古い地図だと普通車通行不可になっている。
ネットで見た限り、今は抜けられるらいけれど、なにがあるかわからないのが峠道。
そんな不安を抱えつつ、でも、ほんのたまーにある対向車を見ると、練馬とか所沢とか。
おそらく大丈夫と、進んでいくと、R299は、集落の中に入りこんでいった。
 ここからが、いかにも未改良というか、どうにもならない道となり、時々1.5車線になる。
集落を抜けるとダムがあり、ダムを抜けると、いよいよ十石峠の本番。入り口になった。
 入ってみると、かなり急坂な、急曲がりな、若葉印泣かせな、1.5車線国道。
交通量も、まるっきりないわけでないのが辛い。というか、厳しい。大変。
とはいえ、正直なところ、ヤビツ峠ほどではないな、というのが、素直な感想。
登り始めた山梨側は、カーブも少なくて、けっこう、さっくりと攻略終了。
山頂には、簡単な展望台があり、そこから先は群馬県側となった。
 峠としての本番は、むしろ、こっちの群馬側と言っていいのかもしれない。
日陰で、落ち葉が微妙に濡れていて、あれって滑るんだよなぁ、とまず、そこにびびる。
そこそこの大きさの落石もまたあって、なんかもう、大丈夫なのと心配になる。
偶然とはいえ、対向車のほとんども、ここで遭遇。そりゃもう、心配しまくり。
山梨側と比べたら、えらく距離もあるし、超えられるのかと心配しながらの運転だった。
 が、どうにかこうにか攻略終了。
たどり着いた道の駅上野にて小休止をすることにした。
道の駅というよりは、JAの敷地に、小さいおみやげ屋さんがあるような印象。
それでも、ここまで来れば、という感じで、気分的には、かなり楽になった。
 ここからは、きちんと整備された国道になり、山の景色も迫力満点。
R462との併用区間らしく、そこからR299単独区間への分岐路だけは、ちと嫌な気分になった。
なぜかここだけ狭い。もしかして、またもや1.5車線以下の道なの、って不安になる。
けれども、そんな意地悪もここだけで、あとは、志賀坂峠のトンネル以外は十分に広かった。
 こうなると、あとは楽で、秩父市街を抜けて、道の駅あしがくぼで休憩、仮眠。
お土産を買ってから、日の暮れた小丸峠をさっくりと超え、飯能、所沢も抜ける。
多摩湖経由で小平へ。ここで振り出しに戻って、あとは青梅街道で帰宅した。
 どうも、400km程度が自分の日帰りドライブの限界距離らしい。
あと100kmぐらい増やせると、いい感じになるかなぁ、と思った。なにが?


051013(木)
 ものすごくまったりと、のんびりとバイトをした。
こんなんでよいのだろうかと、ちと心配になりもした。
でもまぁ、激しいのも嫌なので、こういうのが幸せなのだろう。
 つか、バイトを辞めてからの予定が、ちょこまかと埋まっていく。
バイトを辞める、というのがフラグだったのだろうか。
だとしたら、この先の話は、どんな感じになっているのだろうか。
いっぱい幸せに、自分の欲望がかなうといいなぁ。


051014(金)
 バイト先に、かなり早い時間に行き、社会保険脱退の手続きをする。
手続き自体はさっくり終わったけれど、対応してくれたお姉ちゃんは冷たすぎ。
辞めていく人間に、優しい会社があるとは思わないけれど、それにしたって。
 終了後、おみやげを安く買ってみたり、駅前のバーガー屋でうだうだしたり。
そして、今日も今日とてまったりと、バイトをして過ごしたりしてみたりした。
 そういえば、給料明細を貰ったけれど、なんじゃい、ありゃ。
前職と大差ないってのが、なんかもー、なんかもー、なんか、わからんです。
今までってなんなのよ、って感じです。バイトと大差ない社員。辞めて正解。だった?


0510015(土)
 海でのバイトは今日が最後。
かといって、特になにもなかったけれど。
いつもどおりに、教えられたとおりに勤めてました。
 というか、帰りに雨にたたられることが多いんだけど。
今日もびちょびちょで帰ったんだけど。ネズミの呪いか?
かぜさえひかなければ、それでいいんですけどね。いいんですけど。
やだなぁ。





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