日記 |
2007. 2/18 |
070116(火) 0500起床。ゆっくりと頭を起こす。 マンガ喫茶を利用するのも、今回の旅では、ここだけ。 1480円という値段は、リクライニングシートとはいえ捨てがたい。 0600に宿を出て、やっぱり寂しい津の町を通り抜け、駅に到着。 時間帯から、高校生が多いかと思いきや、列車は1両。客も多くなかった。 多気で乗り換えると、ここからが高校列車だった。 なんだろ。ヤンキーっぽい風ぼうの女子が多くて、あまり楽しくない。 あっさり20分で伊勢市に到着。高校生は、近鉄に乗り換えていくみたい。 本来なら、荷物をロッカーに預けるべきなのに、300円をケチる。 お財布の中身が、けっこう危機的状況で、細かい部分を削らないと厳しい。 まず向かったのは、お伊勢さんの外宮。伊勢市の駅から遠くないのが助かる。 おごそかな雰囲気の参道を、とぼとぼ歩いていくと、本殿に到着。 案外とあっさりしたモノで、ちょっとだけ拍子抜け。丁寧にお祈りをしておいた。 帰り道に、厩舎があったけれど、馬はなし。行事がある時だけいるのかしらん。 外宮の次は、もちろん、内宮さんに向かわないと、片手落ち。 ただ、外宮から内宮が、徒歩移動するには、なかなかに離れている。 バスはあるものの、片道410円という観光地価格を払おうとは思わない。 つか、熊野本宮から湯の峰温泉で290円なのに、それより高いのはぼったくりだろ。 最終的に出した結論は、近鉄の五十鈴川駅から、徒歩。これなら2kmぐらいで済む。 伊勢市から乗ってもよかったけれど、一駅隣の、宇治山田駅から利用することにした。 狭めなのに、交通量の多い道を右往左往しながら、たどり着いたのは、宇治山田駅。 これがまた立派な駅舎。近鉄でお伊勢さん詣をする時は、こちらを案内するのかしらん。 一駅隣の五十鈴川であっさり下車し、本宮を目指して歩く。 道中の月読宮で、当然のようにお参りをする。いっしょにいたおっちゃんが、ドヘザしてお祈りしていた。すごいなぁ。 大通りを横断し、ちょっと反れると、おはらい町という、おみやげ屋さんが立ち並ぶ通りになった。 開店準備に忙しく、立ち寄れる状況ではなかったので、そのまま内宮さんに向かう。 外宮さんに比べると参拝客が多い。そして、警備員の数も多い。国のモノ、って感じがする。 けっこう長い参道の終点に、ようやく見えた本宮さんは、やっぱりどこか、質素な感じ。 重厚感もそれほどないかな。つか、全貌が見えないから、威厳を受けにくいのよね。 おはらい町に戻り、入口にある赤福で、赤福を食べる。とても美味しい。 お茶と赤福3つで280円って、けっこう安い。けど、あと2つぐらい食べたかった。大好物だし。 頼まれ物があり、おはらい町の脇にある、おかげ横丁内のお土産屋さんでお買い物をする。 到着したのが10時で、すべてのお店の店員さんが外に出て、お伊勢さんにご挨拶するのが新鮮だった。 頼まれ物も無事に購入し、他に、なにかあるかと探したものの、特にはなかった。 というよりも、荷物を増やせないし、お金もないしで、どうにもならなかった、というのが正解だった。 五十鈴川に戻り、電車を待っていると、特急がやってきた。 放送がないのではっきりしないけれど、どう見ても、無料とは思えない雰囲気。 他に待っていた人たちが、誰一人として乗らないので、そのまま見送ることにする。 というか、有料か無料かぐらい、時刻表にでも書いておいてくれればいいのに。意地悪だなぁ。 次の各駅停車で伊勢市に戻り、ここで、最後の仕事をしに行く。 駅から徒歩5分の、山口屋。今日の朝食は、ここの伊勢うどんと決めていた。 友達からの情報だと、うどん、として考えない方がよい、とのこと。 お店自体は普通のおそば屋さんで、お客さんは、ボクひとり。時間が時間だからね。 注文した伊勢うどんは、案外とすぐに出てきた。真っ黒い汁が少し入った、極太麺の食べ物が。 特徴は、なんといっても、太くてスカスカ感のある麺だと思う。コシなんて、どこにもない。 不味くはない。不味くはないけど、美味しくもない。同じ黒なら、富山ブラックを選びたい。 今日の観光は、この午前中で終了。あとは、ひたすら移動となる。 伊勢市から亀山。亀山から名古屋。名古屋から岐阜。乗り換えに次ぐ乗り換え。 そして、岐阜からは、高山を経由して高山に抜けるのが、本日の行程だった。 正直、どうしてこうしなくちゃいけないのか、自分でもよくわからない。 が、そうしたいというので、そうすることにした。逃げたい、ってことだよね。 岐阜から下呂までは、以前、経験している区間。 スノーボードと絡まない、18きっぷでの温泉旅で初めて訪れたのが下呂温泉。 時間的余裕があれば、あの時、恥ずかしくて入れなかった、橋の下の露天に入りたかった。 が、普通列車で富山に行くには、今、乗っている列車が最終となる。降りる余裕はない。 列車の終点、高山に到着すると、外はもう、真っ暗。 けれども、町としては、まだまだ明るい。というか、駅前のお土産屋さんが営業していて驚く。 夕方になれば閉めちゃうものだと思っていたのに、がんばっているんだねぇ。 だから、というわけではないけれど、お土産を購入。これで、一応、打ち止めだろう。 次の列車まで、1時間30分ほどの待ち時間があるので、さらに町を探索する。 除雪した雪があり、微かながらに降るらしい。北陸で見られなかったのに。暖冬だねぇ。 朝市があるらしい陣屋や、古い町並みなど、夜に巡回するにはちょうどいい観光地が多かった。 さすがに90分では足りない。3、4時間は欲しかったかな。あと、できれば自転車を。 全体的に、ボクが好きそうな感じ。機会があれば、また、遊びに来てみたい。 高山発の列車は、通勤の人が少なからず乗っていた。びっくり。 でも、近場でどんどんと下車していき、終点の角井まで乗っていたのは、たったのふたり。 ここから先は、災害で流されてしまい、代行バスのお世話になる。秋には復旧する、らしい。 バスの発車間際に、軽自動車で送ってもらったらしい女子高生が乗ってきた。それでも3人。 このバスは、R360をなぞるように走っていく。完全改良されていないのか、所々が狭い。 なのに、ダウンヒルになると、頭文字Dをやらかすから怖い。道に雪、あるんだからさぁ。 どの駅でも、きっちりと駅前まで入っていくのは、さすが代行バス。最初の駅で、女子高生は降りてしまった。 代行バスは、猪谷にて終了。ここからは、JR西日本のお世話になる。 いっしょに乗っていた乗客は、ひとりもいなくなり、列車に乗ったのはボクだけだった。 誰もいない駅で、一生懸命にアイドリングしている列車を見ていると、ものすごく切ない。 山間の暗さも手伝って、この世にボクひとりなんじゃないかと、そんなことを考えてしまう。 猪谷から富山までは下り坂。富山の夜景を楽しみながら、23時前に、富山に到着。 今夜の宿は、初日に泊まった怪しい宿。タウンホテル。昨日、マンガ喫茶で予約しておいた。 今日は温泉に入ることが叶わなかったので、仕方なく、シャワーだけ浴びておく。 到着時間が21時頃だったら、富山温泉に行ってみたかったけれど、どうにもならない。 つか、単純に考えて、高山本線を乗り潰すだけの移動でしかなかったわけで。 無駄っていえば無駄な移動だったなぁ。まぁでも、ボクの旅自体、無駄だしなぁ。 気にしないで寝ることにした。 津 0628 (8907C) 多気 0700 *0705 (909C) 伊勢市 0725 宇治山田 0821 (近鉄山田線/快速急行/\150) 五十鈴川 0823 1038 (近鉄山田線/\160) 伊勢市 1044 *1120 (920C) 亀山 1234 *1250 (1332G) 名古屋 1404 1415 (2325F/新快速) 岐阜1433 *1450 (1721C) 高山 1809 *1931 (1833D) 角井 2001 *2011 (代行バス/13) 猪谷 2121 *2155 (887D) 富山 2240 1480、津e-パレット。7H+入/割。 150、宇治山田から五十鈴川まで。 280、伊勢赤福。 1200、伊勢名産味の館。はまぐり。 160、五十鈴川から伊勢市まで。 450、伊勢市山口屋。伊勢うどん。 840、高山まるたか。飛騨和牛しぐれ。 450、高山さくら井や。蓮華一番にごり。 176、富山駅前サンクス。ラーメン。 2900、富山タウンホテル。 8086 070117(水) この旅も、いよいよ最終日。最終日は、雨だった。 冬の北陸で雪にたたられないってのは、どうにも寂しい。悲しい。 富山からの最後の電車は、窓が結露している。高校生が乗っていた。 それも、2駅ぐらいで、あとは普通のローカル線な乗車率だった。 今日最初の、北陸最後の温泉は、越中宮崎の温泉。 駅前が海岸で、駅裏が国道。海岸は後回しにして、まずは国道に出る。 ここは、なかなかに長い直線で、普通車もトラックも、けっこう飛ばす。 それを避けさせるためか、途中にオービスが備え付けられていた。 でも、この道じゃあ、みなさん、飛ばしてしまうでしょう。 駅から徒歩10分で境鉱泉。さらに5分で、たから温泉に到着。 今回は、たから温泉を選択。旅館も兼ねた、日帰り施設、なのかな? なかなか広いお風呂場に、先客が少々。けれども、困るほどではなかった。 お湯は、色なし、臭いなし。海沿いだからか、苦味が強い塩味が特徴かな。 さすがに寒い露天風呂で確認したら、小さい小さい赤い湯の華が浮かんでいた。 つるつる系だと聞いていたけれど、それはなし。でも、よく温まった。 帰り道は、海岸を歩いていく。 運がよければヒスイが、という話だけど、運のないボクは、拾えるわけがない。 やけに大人しい日本海と戯れながら、ゆっくりゆっくり、駅まで戻った。 複線なのに、運転本数だって多くないはずなのに、4分遅れで電車は到着。 どうも、18きっぷを使っているらしい、婦人の団体さんが、やけに賑やか。 それなのに、うとうとしてしまうのは、いい加減に疲れているからだろう。 親不知を抜け、糸魚川へ。ここが、JR東日本とJR西日本の境界線。 もうなんか、気分としては、帰ってきたなぁ、と思えてしまうから不思議。 次の電車までの待ち時間に、ちょっとだけ、駅前をぶらぶらする。 駅横のビルにあるお土産屋さんを冷やかし、徒歩5分の日本海展望台に登る。 これが最後の日本海。帰路には海なく、ひたすら山。きちんとお別れをした。 ここから乗るのは、大糸線。白馬を経由して、松本まで出る路線。 ここで使っている古い気動車が、マニヤに大受けで、混雑する日もあるとかないとか。 発車5分前に乗り込むと、人は少ないけれど、席の空間も少ない状態だった。 とりあえず、空いている所を確保して、南小谷までの1時間を楽しむことにする。 発車間際に、スキーバッグを引っ張って来たのは、中学生か高校生ぐらいの女子。 そこに、兵庫県、と書いてある。白馬辺りが目的地なのだろうけれど、この経路を選ぶとは。 大阪とか名古屋辺りから、バスがありそうなんだけど。鉄道じゃあ、大変だろうて。 駅徒歩5分に温泉のある姫川が、最初の停車駅。 本当は立ち寄ってみたかったけれど、3時間に1本ぐらいの運転本数では、辛い。 地元の人も乗ってはいるけれど、絶対数が少ない。今ぐらいで、ちょうどいいのかもしれない。 列車は、どんどんどんどん山の中に入っていく。そこがまた、荒野っぽくて、日本っぽくない。 雪と荒野。人の気配もなく、唯一の友達は、並走している国道のみ。 その国道だって、ロックシェイドだかスノーシェイドで、あちらこちら覆われている。 なんていうか、凄まじい土地なんだね、ここは。うなりあげる気動車の中で、ひとり、感動した。 終点の南小谷には、あっという間に到着してしまった。 新宿行のあずさが停まっていて、ああ、ここは東京なんだと思えてしまう。変だけど。 ボクの切符は特急には乗ることができないので、隣に停まっている、大糸線の電車に乗る。 発車までの時間、ちょっと駅舎を出てみたけれど、雪だし寒いしで、ぶらつける状況にない。 それでも、チェーン店っぽいラーメン屋さんがあるのには感動した。食事には困らないね、これなら。 南小谷から白馬までは20分。この旅の、締めの温泉は、ここ、白馬のお湯を選んだ。 越後湯沢と同じくらいに雪のある白馬だけど、やっぱり、なんか、少ないような気がする。 これが、人生最後の雪見にならないといいんだけど。来年というか、年末は、がつんと降ってほしい。 最後に入る温泉は、駅から徒歩10分の、みみずくの湯。 駐車場の雪と泥がぐっちょぐちょで、綺麗な靴の人には、かなり厳しい状況だった。 niftyの割引クーポン券で100円引き。たかだか100円だけど、安くなるのは嬉しい。 小柄な温泉施設だけど、人は、それほど多くない。八方から、離れているからだと思う。 内湯と露天があり、内湯はそこそこに、露天に飛び込む。冬の温泉巡りなのに、雪見風呂は、これが2件目。 白馬のお湯というと、アルカリでつるつるなはずなのに、どういうわけか、つるりんこしてくれない。 お湯がどうこうではなくて、肌がどうこうなのだろう。この様子だと。かかとの乾燥も、ちょっとひどいしね。 白馬駅に戻り、ここからは、本当の本当の帰宅道。 待っているのはステンレスの電車かと思いきや、普通に115系だった。 ボードを抱えた高校生や中学生がたくさん乗っているけれど、座る場所には困らない。 西側の席を陣取り、湖やスキー場をたっぷりと車内から観察する。つもりだった。 飯盛から乗ってきたのは、小学生の大集団。みんな、スキーを手にしている。 大町の小学生のスキー教室らしいけれど、これで車内は、ずいぶんと賑やかになってしまった。 曇ってなかった窓ガラスが、いきなり白く被われるあたり、子供の発する熱量を感じてしまう。 それでも、滑りつかれているからか、たぶん、往路よりは静かだったはず。だと思うよ。 信濃大町にて、小学生の集団は下車。停車時間があるので、いっしょについて行く。 どうも、駅前解散のようで、親御さんたちが迎えに来ていた。つか、バスじゃないんだね。 大町の子供だったら、鹿島槍が近くてよさげに思えるけれど、そうでもないのかしらん。 この駅を出発してから、ボクは、夢の中に飛び込む。 目を覚ましたのは、どこの駅の手前なのか。車掌さんに、切符拝見を求められていた。 検札は案外と少なくて、北陸の時は、親不知前後ぐらいだけだったような。 松本直前になると、人も多くなり、時間的にも帰宅ラッシュ。この混雑も仕方あるまい。 連絡自由通路が完成してからは、初めて降りる松本駅。 改札を抜けて、通路だけ確認して、すぐにホームに戻っておく。 どう考えてもラッシュ時間帯で、うっかりしていたら、座れないのが確実だから。 電車が入線してくる頃には、ホームには、人がいっぱい。しかも、列がない状態。 ドア位置が書いてないのだから仕方がないとはいえ、これはあまり美しくない。 向かいに停まっていた電車の扉位置を参考に立っていたので、無事に座ることはできたけれど。 外は暗いし、中は人でいっぱいだしで、甲府までは、ぐだぐだと眠る。 外の雪もほとんどなくなった頃に、甲府に到着。次の電車までに、夕ご飯のそばを食べる。 いなりセットなる、天ぷらそばといなりのセットがあり、それを注文。天ぷらが甘くておいしかった。 この甲府のそば屋さんで、suicaを初めて物販のために使ったけれど、はじかれて冷や汗をかいた。 どうも、icocaさんに邪魔されたみたい。2枚、重ねておくとダメなんだね。つか、それが正解なんだけど。 そば屋の隣で、風林火山のカステラだかなんだかを売っていたので、ついつい、それも購入。 ボクの買うお土産は、いっつも近場のモノばかり。でも、甲府だってR20経由だと、大変だしね。 甲府からは、特に書くこともなく、やることもなかった。 あったのは検札ぐらいで、隣の普通のおっちゃんが、18きっぷを提示していたのに驚いたくらい。 案外、みんな、使っているのね、って感じ。つか、どこで知ったんだろ。同族っぽくないのに。 甲府からの電車は、大月が終点。ここからは、いつもの通勤電車のお世話になる。 はずが、電車が遅れているらしい。外は雨。改札横の待合室で、じっと我慢の子をする。 東京から父親が帰ってくるのか、幼稚園ぐらいの女の子が、おばあちゃんに連れられていた。 改札の影に隠れて驚かそうとしていたけれど、お父さん、すぐに見つけてしまい、不発に終わった。 つか、なんかなぁ。それを微笑ましく見つめる年齢じゃないんだよなぁ。作らないと。いろいろと。 橙色の見慣れた電車は、少しの遅れでやってきて、すぐに折り返して発車した。 そう。ボクもまた、この電車を降りたら、日常に折り返さなくてはいけない。 短いようで長い、長いようで短い旅は、もう、終わるのだから。非日常が、終わるのだから。 ボクは、この旅で、本当のボクを見つけることができなかった。たぶん、これからも見つからないだろう。 けれども、それでよいのだと思う。ボクに、本当も嘘もない。ボクは、ボクでしかないのだから。 立川で、特別快速を降り、快速に乗り換えて、西国分寺へと向かう。 新小平で扉が開いた時に、ボクは、少しだけ切なくなり、微かに涙を落とした。 帰宅したのは、日付が変わる、ほんの少し前だった。 富山*0815 (429M) 越中宮崎 0907 1114 (535M) 糸魚川 1136 *1212 (428D) 南小谷 1317 *1332 (330M) 白馬 1350 1507 (1538M) 松本 1652 *1722 (446M) 甲府 1911 1944 (354M) 大月 2033 *2049 (2116M/特別快速) 立川 2149 771、富山ハートイン。パン、お酒。 500、越中宮崎たから温泉。 134、糸魚川セブンイレブン。牛乳。 400、白馬みみずくの湯。nif割。 440、甲府駅そば。いなりセット。 600、甲府駅おみやげ屋。風林火山。 2845 060118(木) 車庫証明のための書類をまとめる。 まずは、駅前の出張所で、印鑑証明を貰う。 次に、電車に20分ほど揺られ、駐車場の証明書を貰う。 そして、車屋さんに連絡して、車体番号などを教えてもらう。 が、個人情報保護法の関係で、譲渡元の人間にしか、教えられないとのこと。 面倒くさい世の中になったけれど、そう言われると、どうしようもない。 ので、今の持ち主さんに連絡してもらうことにした。 家に帰りごろごろしていると、メールが届いた。 が、ナンバープレートの情報がないので、もう一度、催促。 そうこうしているうちに、車庫証明を提出できる時間を過ぎてしまって、今日はおしまい。 困った困った。 060119(金) 車庫証明を提出する。 かなりどきどきする。無事に通ってほしい。 その後、久しぶりの歯医者さんに行ってみた。 どうにも奥歯が痛い。詰め物が外れてしまったのが原因。 初めての歯医者さんは、丁寧なような、雑なような。 説明をきっちりしてくれるのはいいとして、気持ちが足りない感じ。 きちんと治してくれれば、なんの問題もないけれど。 つか、初診って2000円もするんだっけ? そんなもんだっけ? おかげで、お財布にしまいこんでおいた、銭洗弁天の1万円を使う羽目に。ぬぅ。 帰宅後、aviファイルをDVD化する方法を調べ、実行する。 とはいえ、変換作業は、夜中の寝ている最中。時間、かかるしね。 060120(土) ハードディスクを引き取りに来い、との電話が。 聞くと、異常はなかったらしい。そう言われると、どうにもならない。 で、秋葉原に行く前に、後楽園で途中下車。 まずはユニクロ。細身のブラックジーンズが安かったので、ついつい購入。 そのまま、馬券を買いに行こうとすると、なにやら、見慣れた格好の人たちが。 どうも、コスプレイベントがあるらしく、テニスな人やガンダムな人たちが。 一般の方々の視線が面白い。というか、外に出て大丈夫になったの? 馬券は、POGとしても勝負競走の菜の花賞。ピンクカメオ。 どきどきして見ていたら、今日は、普通に乗って、普通に勝ってくれた。 というか、どうしてその競馬を、JFでしなかったのよ。騎手はまだ不安。 にしても、配当が5.8倍から4.5倍まで、急降下した理由がわからない。 場外馬券売り場を出ると、雨が降っていた。 傘も買わず、そのまま御茶ノ水を突き抜けて、秋葉原へ直行。 どうしようもないほどに混雑している中で、ハードディスクを回収。 ついでに、不足しそうなDVD-RWを購入しておく。-Rの方がいいのかなぁ。 中山 9R。単06\2000、\9000。 060121(日) 成増から徒歩15分ぐらいの場所にある、赤塚公会堂でプロレスを観てきた。 ここは、ひな壇のある会議室という雰囲気で、とてもプロレス会場とは思えない場所だった。 観てきたのは、666という団体。夏のお台場で、ちょこっとだけ見た気がする。 会場にリングはなく、ひな壇上に、申し訳程度に体操マットがひいてあった。 そこで戦うのはいいとして、観戦するには、クイズ大会で正解しないといけないのが面白い。 いわゆるoxクイズで、不正解の場合は、ロビーでやっている、他の団体の試合を見せられる羽目に。 この試みは、けっこうよかったと思う。問答無用に参加させられる感じが楽しい。 というか、今回の興行自体が実験的なものらしく、他にもいろいろとやっていた。 プロレスTシャツでないと会場入りできないという、前代未聞のドレスコード。 3周年記念ということで、おかしとジュースを配られて、最後には、みんなで乾杯。 これは、シベリヤ少女鉄道でもやっていたけれど、格闘ゲームとプロレスとの融合。 試合に付随する部分で愉しませよう、というのがはっきりしていて、個人的には満足できた。 ただ、どうしても内に内に向かってしまうので、発展性はないだろうなぁ、と思った。 少ないマスで黒字でい続けられるのであれば、問題ないのだろうけれど。どうなるんだろ。 060122(月) 回収してきたハードディスクを、現行機に取り付ける。 パーティションを分けて、フォーマットして、異変に気がつく。 160GBのハードディスクなのに、135GBぐらいしか認識できてない。 調べて見たら、137GBの壁とやらがあるらしい。知らんかった。 認識させる方法もあるみたいだけど、面倒なので、そのまま使う。 23GBといえば、一戦力になるけれど。つか、けっこう大きいなぁ。 その後、CD-Rに保存しておいたデータを移管する。 が、CRCエラーが頻繁に発生して、読み取れないディスクが続出。 幸い、回り物が3つあるので、それぞれで試して、強引に吸出し。 最終的にどうにもこうにもならなかったのは、1枚だけで済んだ。 にしても、やっぱり安いメディアは駄目なんだなぁ。DVDでは気をつけよ。 060123(火) 歯医者で神経を抜く。 麻酔を打つ場所に麻酔をかけたのは初めてだった。 これがけっこう効いて、針の、ちくっ、という感覚さえなかった。 どんどん楽になるんだねぇ。ほんのちょっとだけ、残念だった。 にしても、治療費。初診で2000円。今回が2500円。高くないかい? 前の歯医者の時は、いっつも3、400円程度しか払わなかった気がするのに。 基準がわからないって、困るね。 060124(水) 先日、警察署に提出した、車庫証明を引き取りに行く。 書類に不備があって、発行してくれなかったらどうしようかと心配した。 が、特になにを言われることなく、あっさりと出してくれた。よかったぁ。 そしてそれを、車屋さんに届けるために、電車でちょいと、遠出をする。 最寄駅からは、譲渡主の新車で、車屋さんまで送ってもらう。 新車はストリーム。大容量好きなこの人からすると、意外な選択だった。 助手席は、案外と狭くて、見た目ほどの容量はないような雰囲気。 つか、絶対に使わないナビがついているのが、変な感じだった。似合わん。 車屋さんは、ちょくちょく通っていた国道沿い。 書類が揃っていることを確認してもらい、名義変更は、車屋さんにお任せ。 明日の夕方には引き取り可能、とのことだけど、保険の絡契約もあるので、それは土曜日に。 頂戴する車が、見当たらなかったのが気になったけれど、楽しみは週末に。 060125(木) お昼前に電話があり、名義変更が終了した、とのこと。 車検証をFAXで送ってもらうと、見慣れない型番とナンバーが。 というか、まさか、3ナンバーの車に乗ることになるとはなぁ。大丈夫か? すぐさま保険屋さんに電話連絡し、見積もりを取ってもらうことに。 料率クラスは、前のEL43よりも安いけれど、実際にいくらになるのかは不明。 8万ぐらいかと思っていたら、6万ちょいだった。つか、EL43の見積もりより安いぞ。 思わず吹き出して、電話先のお姉ちゃんに、不安がられたのは秘密だ。 当然、そのまま契約する。土曜日に引き取りに行くので、土曜日を開始日にしてもらった。 デメリット等級なのに、6万円。タマの少ない古い車は、こういう時に有利だね。 060126(金) 歯医者さんで、虫歯の治療中。 ついでに、下の歯を水圧清掃してくれた。 おかげさまで、下は綺麗になったけれど、上は、茶渋が付いたまま。 やるなら両方やれって。まぁ、虫歯が上の歯なので、その絡みもありそうだけど。 その後、年金や電話やJAFのお金を振り込みに行く。 お金が、どんどんどんどん減っていく。つか、いい加減に、まずい。 さすがに、労働しないと。遠出する燃料代もないしなぁ。よい仕事、あるかしらん。 060127(土) 午前中に、車を引き取りに行く。 最寄駅から、徒歩20分。思ったよりも近かった。 必要な書類だけ貰い、追い出されるように、RA2とご対面。 やっぱりでかい。街中を走っているのを見ると、そうでもないのに。 とっとと出て行け、という雰囲気なので、駐車場を抜け出そうとする。 が、エンジンがかからない。というか、鍵がきちんと回ってくれない。 ディーラーのお兄ちゃんに助けを求めると、あっさりと点火してくれた。 鍵を押し込みながら回すのはダメみたい。前の車の癖が残っているのよ。 走らせてみると、左側の感覚がまったくわからない。 単純な横幅比較なら、10cm、広くなっただけなんだけど、怖い怖い。 とりあえず、幅の広い国道だけで、家の近くまで戻って来られた。 1時間ほどの運転で少し慣れたので、そのまま、近場をうろうろと走る。 どうにかこうにか、おっかなびっくりながら、動かす程度はできるようになった。 それでもまだまだ時間がかかりそう。ゆっくりと。 060128(日) 自分の慣らし運転のために、奥多摩の方まで行ってみた。 新青梅街道から青梅街道、奥多摩周遊道路、五日市街道、R16をうろうろと。 怖かったのが奥多摩周遊道路で、普通に路肩に雪があって、めちゃくちゃびびる。 というか、北陸は降ってないのに、東京都内に積雪があるというのは、どういうことよ。 山道を走ってわかったことは、やっぱり楽しい、ということ。 でかい車なので、それほど軽快感はないけれど、運転している実感が沸いてくる。 同時に、前の車のことを想い、ちょっと切なくもなった。ここは走らなかった道なんだよね。 帰り道に、ガソリンスタンドに寄って、久方ぶりに燃料補給。 メーターが正しければ、8km/l。これが街乗りで、遠出で10km/lだと許容範囲なんだけど。 譲渡してもらう際に、6km/lだと聞いているので、遠出で8km/lなのかもしれない。だと悲しい。 つか、燃料計では、もう10lも無さそうな表示なのに、20lも残っていたのには驚いた。 最後の寄り道は、最近できたらしい、ダイヤモンドミュー。 三越とジャスコとワーナーが入っている、これがまた、バカでかい施設。 そこに人が集中しちゃっているものだから、周辺道路は大渋滞。すごい渋滞。 駐車場だって満車で、屋上の隅っこに、ようやくと押し込めた次第。 中身はいかにもSC。ボクの好きなお店がいっぱい入っていて、使いやすそう。 ただ、こういう場所に三越は似合わない。というか、北多摩には、ハイソすぎでしょ。 それほどお客さんもいなかったし、その内、撤退するんじゃないかしらん。そんな雰囲気。 家に帰ると、案外とくたくたで、やっぱり神経、使っていたんだと実感。 200kmちょっとしか走ってないのに。年なのか、久々だからなのか。両方なんだろうけど。 060129(月) 所沢に、ルーフボックスとチェーンを貰いに行く。 RA2の元の持ち主で、ぺったり張られた若葉印に苦笑いしていた。 1年ぶりの運転なんですもの。張っておかないと危ないでしょ? そういえば、彼の子供を初めて見たけど、いい顔してた。良血だねぇ。 家に帰り、車の中身をいじる。 オーディオを、以前、使っていたモノにして、ナビを取り付ける。 そのために、あれこれ外してみたものの、前の車と比べて複雑すぎ。 まず、オーディオというかヘッドユニットを固定している部品がわからない。 ネットにあった解体新書を印刷して参考にしたのに、どうしても外れてくれない。 そして、ナビには必要な車速パルスの取り出し口。 これもまた、図面にある16Pのソケットが見当たらない。つか、ユニットがない。 ないわけがないので、探し方が足りないのだろうけれど。それにしたって。難しい。 夜、車のお礼にビールを贈ろうと、楽天で注文した。 クレジットカードを以前に登録していたので、煩わしいことは一切なく、さっくりとできた。 と思ったら、そのカードの有効期限。とっくに切れていた。らしい。 その知らせがメールで届いたのは、しばらくしてから。まぁ、それはまだいいとして。だ。 結局、発注したのかしてないのかが、はっきりしない。それが、いらいらする。 つか、そういう時は、申し込んだ時点で落としてほしいのに。ダメな仕組みを作りやがって。 タマには逆切れしてみた。 060130(火) 頂戴した車を、今日もいじくる。 オーディオユニットの方は、強引に引っ張って、なんとか開放することができた。 これで、前の車で使っていたヘッドユニットに換装することができた。嬉しい。 ナビというか、車速パルスの方は、スパナがないとダメみたい。 なので、ホームセンターまで買いに行き、それでなんとかなるかと思っていた。 ら、外せやしない。ちょー硬い。なんじゃこりゃ。一般人がどうこうできるモノじゃなさそう。 一瞬、車屋さんで外してもらうとか、パルスだけ取り出してもらうとか考えた。が。 これ以上、お金をかけたくないので、ネットで情報を漁る。すると、有益な情報を発見。 どうも、もっと簡単に引き込める場所があるらしい。 ただ、外が暗くなってしまったので、作業自体は明日に持ち越し。動くといいなぁ。 060131(水) カーナビ取り付け作業も3日目。車速パルスと思われるコードを発見。 が、事前情報と違い、コードの色が、橙/銀。違うんじゃないかと不安になる。 けれども、ここ以外には考えられないので、とにかくつないでから考えることに。 結線を終え、ばらばらのインパネを元に戻し、さっそく、走ってみることにする。 走ったことのなかった、環八区間や青梅街道、五日市街道などを、ぐるぐるうろうろ。 ある程度は拾ってくれているようだけど、衛星をきちんと捕まえているだけのような気も。 画面に出ている速度と、メーターの速度が、ずいぶんと違うのよね。大丈夫なのかしらん。 頻繁に使うモノではないし、補助的な道具だから、多少、信頼性が甘くても許せはするけれど。 あまりに誤差が大きいと、さすがに、使えないわけで。しばらく、様子を見ないとダメだろうね。 |
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