日記 |
2008.10/ 7 |
平成20年08月01日(金) 今日から先輩が5連休。夏休み。 その次の週は、所長が9連休。夏休み。 こういう業種で、しかも人数が少ないのに。 長めの休みが取れるってのは、なかなかに驚いた。 けれどもボクは、2日しか貰えないので。どうしよう。 野望はあるけれど、許してもらえるのかどうか。 そんな感じの8月。どんな感じ。 平成20年08月02日(土) 特にやることのない、土曜日出勤。 この界隈の土曜日は、作業服の人ばかり。 普段は背広の人ばかりなのに。妙ちくりん。 整理を兼ねて漁っていると、96年の地図を。 この頃は、同人中心で、地図なんて見なかったなぁ、と。 道は、開通しているようで、案外と開通していなくて。 時間のかかる事業なんだな、と、思ったり思わなかったり。 つか、あの時。自分が車で名古屋まで行くようになるなんて。 今、こんな状態になるなんて、想像もしていなかったわけで。 ずっとおままごとをしていくもんだと。漠然と。 なにがどうなるのか。わからんもんですな。 平成20年08月03日(日) 夜中のドライブで千葉を走る。 R357、R16で木更津に出て、県道に迷い込み、矢那川ダムへ。 さらに突っ切ってR410に合流後は、そのまま南下していく。 気がつくとR410が消滅してしまい、R465へと流れ込んでみた。 千葉県でこの番号。どう考えても、頼もしくない道なのは明白。 夜中でも走れる程度の酷さではあったのは、不幸中の幸いというか。 これ以上、狭いのは嫌だな、というところで踏みとどまってくれてよかった。 ただ、昼間はそれなりに交通量がありそうなのが、また。 寄り道したのは、久留里線の終点、上総亀山。 トイレがえらく綺麗なのは、観光地を意識してのことかしらん。 道路が完全整備されているわけでもなければ、鉄道で来る人もいるのかも。 同じように、上総中野の駅もまた、トイレが綺麗だった。 ホームから見ると、竹やりの先端部分を建物にしたものだとわかる。 小湊鉄道といすみ鉄道の終点とは思えない、わびしい駅には華やかすぎだけど。 つか、ずっとずっとずーっと、いずみ鉄道、だと勘違いしていたんだけど。 いすみ、ってなによ。地名だとわかるけれど、それにしたって。 R465から、R297、R409と戻って、木更津で6時を待つ。 特に乗る必要はなかったものの、通勤割引で1500円ならばと、アクアラインへ。 海水浴客らしい、川崎側からの普通車は多いものの、木更津側からは少なめ。 海の上を走る区間ぐらいはと、ちんたら走ることができたのは、そのおかげ。 海ほたるも、朝っぱらだというのに、えらく人が多いように思えた。 風はとても涼しくて気持ちよいものの、少しづつ熱を帯びてきているのがわかる。 自分の負担よりも、車の負担が怖いので、とっとと涼しい場所へ逃げることにした。 結局、岩槻というのが情けないというか、選択肢が少ないというか。 こちらも、近くて安くて涼しい場所を求める人たちで、かなりの盛況っぷり。 どうにかこうにか確保して、徹夜分の睡眠をとる。横になれるって素晴らしい。 夕方にもなれば、多少の湿気は残るものの、窓全開で対応できる程度。 川口のイオンなどで買い物や食事を済ませて、家に帰宅。したんだけれども。 途中、六義園の裏の道で、職務質問というか、検問というかにぶち当たる。 秋葉原の事件を受けて、他県ナンバーとレンタカーは確認中だったらしい。 ノルマの厳しい上富士なので、理屈はともかく、大変なのだろう。 特に問題はなかったけれども、もう若葉はいらないよね、って言われたのが。 そりゃそうなんだけどさ。あのエアロにマフラーなんだもん。いじめられるのヤなんだもん。 そう言ったら、納得してくれた。うんうん。 平成20年08月04日(月) 忙しいというか、大変な日で、1時間ほど残業。 雨が降る前に終わってよかったけれども。ども。 最後の方の適当さで、大丈夫なのかしら。かしらと。 不安に思いつつも、専門家の仕事なので信用しようよ。よと。 つかまぁ、直接、ボクに響くことはないので。でね。 かといって、うん。 平成20年08月05日(火) 悪巧みはよいとして、なーんにも考えてないのが。 やっぱり、どうしても、岡山より香川になるよなぁ、と。 気分が徳島ってのもまた、微妙に難しいというか。 短い日数、短い時間。そして、18きっぷ。どうするのよ。 平成20年08月06日(水) 使ってはいけないネットを使うと、あらびっくり。 明日の夜の電車に、信じられない空席印がぴっかりと。 思わずぽっちしてしまう。これで問題が解決してしまった。 それで慌てて計画を練るけど、あまり細かい部分は無理。 珍しく、特に土曜日以降は、行き当たりばったりに。 どうなるのかしらん。 平成20年08月07日(木) 東上線で人身事故。 それは仕方がないことだと思うけれども。 その影響を受けた副都心線の対応はいかがなものかと。 運休列車の情報を教えようとしないのが、最悪。 通勤急行を待っている人がいるのだから、それくらい放送しろよ、と。 折り返し運転はいいとしても、乗り換え不便な池袋まで。 せめて、要町なり千川なりでやらせてくれよ、と。階段上下で済むから。 あまりにめんどくさいので、事故を起こした東上線で帰ってきた。 実際、その方が速かったような雰囲気。メトロも成長しろよな。 平成20年08月08日(金) 代休の関係で、今日から三連休。 暑いのと高いのを嫌がり、電車で移動することに。 最初の走者は、ムーンライトながら91。指定がよく盗れたと思う。 小田原で、ほぼ完璧に席は埋まったけれども、ボクの隣は誰も来なかった。 とてもとても疲労しているので、ぐったり眠れると期待したのに。 案外と眠れず。名古屋辺りからは、普通に目が覚めてしまった。寝不足確定。 大垣での座席争奪戦には参加せず、立ち席で関が原を越える。 勝負どころは、もちろん、米原。大阪まで立ちっぱなしは遠慮したいし。 気持ちで負けなかったおかげなのか、どうにかこうにか、席は確保。 つか、そこまで急ぐ旅ではないのだから、1本、落とせばよいのに。 それができない自分は、まだまだ煩悩の塊なのだと自覚する。 だいたい、関西圏に来るとわくわくしてしまうようでは。まだまだ。 踏み切りの遮断棒が折られた関係で、遅延10分で大阪到着。 乗り継ぎには余裕がありまくりなので、まったく問題はないけれど。 この先に向かう組は、いろいろ大変だろうなぁ、とは思わなかった。 朝食は、いろいろと悩んだ結果、梅田のマクドでエッグマヒン。 店舗限定300円って言われると、それなら油まみれもいいかなぁ、となってしまう。 こんなこともあろうかと用意していたクーポンより安いってのは。どうだい。 ここから先は、バス。高速路線バス。地味に大好きなバスでの移動。 桜橋口にあるターミナルで予約していた切符を発券し、無事に座席も確保。 乗り場に行くと、2階建ての高速バスなどがいて、うらやましいと思った。 ボクが乗る徳島行は、なんてことのない、ただのバス。ごくごく普通のバス。 座席は、1D。運転手の真後ろ。発車おーらいで予約すると、ここから埋めるのか? 乗車率は、50%。ひとり二席が基本形。20分前にも出ているので、こんなものなのかも。 桜橋口を定時に出発後、いきなり首都高に乗ったのには驚いた。 梅田から難波ごときに高速って。でも、考えてみたら、それが正解なのね。 歩いたって遠かったし、車で走ってもそこそこあったし。ボクが無知なだけだわ。 難波のバスターミナルでも客を拾い、ここから徳島までは無停車になる。 どこを走っているのかなんて、もちろん、わからない。けど、それもまた楽しい。 天保山の辺りから、景色的に楽しくなり、USJや気持ち悪い建物やらが視界に入ってくる。 座席的に、海は反対側だけれども、そこは最前列。きちんと味わうことができた。 にしても、合流分岐を見ていて気がついたけれど、こっちの人って、隙間に入る、のね。 埼玉の場合、入れさせてもらう、というか、了解を得てから合流する、んだけれども。 大阪の場合、合流する場合、隙間を見つけてささっと進入、というような気がする。 三ノ宮の手前から渋滞につかまり、これがまた、意味不明で笑ってしまう。 首都高が終わり、その先は有料道路らしいのはよいとして、ETC非対応の料金所。 ここがまず、積極的に渋滞を作成しているのは、流れでよくわかった。 その後、R174というか、ジャンボフェリー乗り場付近で下道に下ろされて、また渋滞。 すぐ隣を走っている、別の首都高に乗りたいらしいけれど、信号その他で進まない。 乗ってしまえば、あとはさくさくだったけれど、この構造は欠陥すぎだろ。 なんで首都高同士でつながってないのよ。設計が酷すぎ。もうちょっと考えないと。 時間はじりじりと削られたものの、それでも無事に明石大橋へと突入。 立派な3車線道で、アクアラインと比較すると、ずいぶんと贅沢だなぁ、と思った。 でも、ここを3車線にする余裕があったなら、さっきの首都高を、とも思った。 快適といえば快適だけれども、ただの橋といってしまえば、本当にただの橋。 あっさりと淡路島になだれ込み、ここからは、淡々とした高速道路が続くだけ。 寝たり起きたりしても、ぜんぜん、終わらない。淡路島、とっても大きい。大きい。 うずしおっぽいものを見下しながら鳴門海峡を渡り、徳島へと戻ってきた。 鳴門ICで高速を降り、R11で徳島へ。いかにも整備された国道は、走りやすそう。 結局、徳島駅前に到着したのは、10分遅れ。よくそれくらいで済んだもんだと思った。 なんにしても時間が削られたのは事実で、ちょっと急ぎ足で、昼食場へと向かう。 準備中の阿波踊り会場の中を突っ切り、眉山を撫でるように歩くこと15分。 徳島ラーメンのお店としては有名らしい、いのたに、というラーメン屋さんを発見。 が、入口がふたつに分かれていて、いきなりアウエーの洗礼を喰らった気分。 とりあえず、左側の扉から入ると、左側にも右側にも、楕円形の客席が作られていた。 時間が時間なので満席なのは仕方ないとしても、待ち客も二手に分かれているのがわからない。 真ん中に食券の券売機があるので、ラーメン大の切符を購入して、ちと悩む。 すると、いかにも地元の人が、同じように食券を買い、右側の客席の列に並んだので、それに従った。 こういう時は、まねっ子をするに限る。つか、せめて、どうすりゃいいのか書いておいて欲しかった。 しばらくすると、店員のおばちゃんが食券を回収しに来て、空いた席に案内してくれた。 これがまた、戦場のようなどたばた加減で、よくこれで回っているな、という混沌っぷり。 丸見えの厨房と店員おばちゃんと大人数客とが、大攻防を繰り広げる様は、なかなか面白かった。 すぐに出てきたラーメンは、和歌山風。ただ、麺に汁がしっかりと絡んでくるのが違う。 味も甘めで、トッピングの生卵がよく合いそう。肉もおいしそうだし、そうすりゃよかった、と思った。 前にも違う店で食べたけれども、案外と好きな味。また食べに来たいものだけれども。 急いで駅まで戻り、時間を確認。温泉に立ち寄るだけの余裕はあるらしい。 ので、予定通りに温泉へと向かう。といっても、ターミナルを挟んで、目と鼻の先。 信号とエレベータ待ちさえなければ、1分で行けるんじゃないか、という距離にあった。 施設名は、びざんの湯。ビジネスホテルにしては珍しく、日帰り客も受け入れてくれるらしい。 珍しいといえば、12時までに入れば、朝風呂割引で500円というのも、ビジネスホテルらしからぬサービスかも。 施設自体は、中規模ビジネスホテルの浴場といった雰囲気で、狭くはないけど、広くもない。 一応、露天風呂もあるけれど、白湯のジャグジーっぽいので、特に魂は揺さぶられなかった。 ろ過をやめました、という張り紙どおり、お湯は薄く土緑色。味は、塩辛さの辛さが強調されている感じ。 あまり温泉に恵まれていない地域にしては、ものすごくしっかり温泉していて、ちと嬉しい。 夜行列車明けの、あのなんともいえない臭い感をしっかりと拭えたのは、とても気持ちよかった。 全体的に、使い勝手のよい施設だと思った。20時まで営業というのも、よいと思う。 徳島駅に戻り、予定していた列車に、無事に飛び乗る。 学生さんが多いのが、いかにもローカル線の普通列車。彼女らは、ちょこまかと降りていく。 そんな中で、ひとり、微妙に緊張し始めるボク。今日の中心行事は、ちと大変そうなので。 坂東の駅でも、女子が3人と、いかにも別件っぽい母娘が1組が下車。そしてボクも降りる。 この駅は、お遍路さんの1番札所、霊山寺への最寄り駅。さっそく歩いてみることにする。 駅前通りはともかく、そこに突き当たる旧街道っぽい、街中の道は、四国らしく狭い。 幸いにも看板があり、特に迷うこともなく、15分ほどで霊山寺にたどり着くことができた。 1番だからなのか、広めの県道に接しているからなのか、ちょっと、なんか、違う。 まるっきり、というわけではないけれど、なんとなく、観光地っぽい臭いがするのが気になる。 それでも、ここが1番札所。70番代ばかりを攻めていた身としては、なんとなく嬉しい。 いつものように、まったく礼法を無視してお祈りだけを済ませて、2番札所へと向かう。 つもりだったけれど、寺の隣にある、お遍路用具専門店が気になったので立ち寄ってみた。 白装束やら笠やら数珠やら。値段を見てみると、案外と高いものなのね。本気の人は大変だ。 ここから2番3番へは、表のr11をなぞっていけばよいだけ。 よいだけだけど、距離を測ってみると5.5kmぐらい。そんなに楽に移動はできない。 ましてや、この夏場。寝不足もあるしで、どこまでいけるのかできるのか。それが緊張の正体。 けれども、15分ほどで、あっさりと2番札所を見つけてしまうと、気分的には楽になった。 1番ほどではないけれど、こちらも、どういうわけか、落ち着かない。 この落ち着かない理由が、どこにあるのか、なににあるのか、まったくわからないけれど。 最後の最後に待ち構えている急な階段だけは、ありがたいと思った。足腰、弱いのに。 ハルのお礼と煩悩充足を、これでもかと拝み倒し、小休止もしないまま出発する。 少しも歩くと、お遍路道なる案内があり、それに従うと、お墓の中に誘導されそうになった。 いやたぶん、道としては間違えていないのだろうけれども、さすがに歩きたくはない。 普通にr11を進み、途中から、いかにもr11の旧道らしき道に看板を見つけたので、そこを行く。 住民の生活道路に、うさんくさい男は通報モノだろうけれども、さすがにそこは遍路の国。 汗でびっちょりだろうがなんだろうが、特に気にすることもなくいてくれるのはありがたい。 25分ほど歩いて、阿波川端の駅で小休止。さすがに、へっとへとになる。 時刻表を見てみれば、ちょっと待てば列車が来る。乗れば、ずいぶんと楽に移動できるけど。 今日は、歩くことが目的でもあるので、ぐぐっと我慢の子。駅で休むだけにしておいてやった。 r11から3番札所までが、ちょいとわかりにくく、微妙に迷いかける。 お遍路道の案内もあったけれど、あまりにもあぜ道すぎて、それは遠慮しておくことにした。 これもまた、四国さんの洗礼なのだとありがたがりつつ、ようやくと、3番札所に到着。 2番を出てから40分。あまり歩いた気はしないのに、時間だけは、しっかりとかかっていた。 このお寺は静かなもので、ようやくと、お遍路のお寺、という雰囲気になった。 懸念材料のひとつだった、列車の時間にも余裕で間に合うことがわかり、気持ちも開放できた。 白装束の若いお兄ちゃんに感心しつつ、木陰でのんびりとさせてもらう。静かな、よい時間。 今回の旅では、お遍路はこれで終了。4番札所まで5.5kmでは、さすがにちと厳しい。 でも、歩き遍路の人も多いんだよなぁ。しかも本式にやると、時間の制約だって大変なのに。 3番札所の最寄り駅は、板野。地図を頼りに歩いていくと、板野温泉、なる看板が。 しかも、完全かけ流しの湯、って。営業時間が1530からと、これまたちょうどよい時間。 重力に魂を惹かれるように矢印に従えば、共同浴場風の、コンクリな建物があった。 番頭のおっちゃんに、温泉ですかと尋ねたら、温泉ちゃうんちゃう、との返事。 新発見とはならなかったけれど、入浴料が200円という安さだったので、さらりと入湯。 普通の銭湯っぽい脱衣所と浴室で、右側が洗い場、左側が湯船という作りになっていた。 お湯は、見た目からして白湯。なにをどう、かけ流ししているのか、めちゃくちゃ気になった。 ただ、汗まみれの身としては、このお湯が大変に気持ちよく、あってよかった板野温泉、という感じ。 不思議なのは、脱衣所から見て、正面一番奥にある、とても小さい浴槽。これがまた。 ふたりでは入りたくない程度の大きさで、半分くらい溜まっているのが、白というか黄の湯。 硫黄の匂いがぷんぷんと漂い、すわ温泉か、とざわざわしたけれど、さすがにそれはなし。 お湯、水の蛇口をひねってみても、出てくるのは透明のお湯。たぶん、入浴剤系統かと。 それにしても強烈で、温泉に入ってないのに、硫黄の香りが身体につきまくり。 Tシャツを替えるまで、結局、この匂いとお付き合いすることになってしまった。 板野駅からは、峠を越えて香川へと侵入。 以前、夜に逆方向を進んだ時は、えらく時間がかかった気がしたのに。 今回は、昼間で景色があるからなのか、ずいぶんと短いように思えた。 高松駅には定時着。ここに来たからには、うどんを食べていかないと。 ただ、讃岐うどんのお店というのは、どういうわけか、夜の営業が少ない。 おまけに、まともに調べてもいなかったので、とりあえず、瓦町の方へと歩く。 大きなアーケード街の途中に、さぬき麺業という、ちとこじゃれなお店を発見。 値段を見れば、さるで350円。地元からすれば高いけれど、東京からすれば安い。 時間の都合もあるし、他の店もあるやなしやの状態なので、すんなりと選択してみた。 注文したのは、ぶっかけの大盛り。ちょっと少ない気もしたけれども。 コシが、ちょっと絶妙よりも硬いけれど、でもでもでも、やっぱり美味しい。 いかにも観光客向けの店っぽいのに、それでもこれだ。讃岐うどんは楽しい。 こうなると、一軒だけでは物足りなくなってくるからたまらない。 さりとて店を知っているわけでもなく、仕方なく、という感じで、駅の立ち喰いへ。 こちらでは、ざるを選択。量は少ないけれど、コシも弱いけれど、いやいや、なかなか。 まったくの関東的な、ぼそぼそぼさぼさを想像していただけに、これはアリだと思った。 うーん。でもやっぱり、もうちょっと巡りたくなってしまう。恐ろしい子。 あれこれと悩みはしたけれど、予定通り、マリンで四国を離れることにした。 ここからは、乗って降りて乗って降りての繰り返し。移動に次ぐ移動で神戸に向かう。 寝ているうちに瀬戸大橋を抜け、岡山の乗り換えは、地味に距離があり、けっこう厳しかった。 姫路では、対面の1分接続で、最終の新快速に飛び込むことができた。起きられてよかった。 金曜日の神戸は、別にどおってこともなく、特に山側は静かなものだと思った。 そのまま線路に沿って、兵庫の方に歩いていけば、いわゆる、神戸、の印象とは、ずいぶんと違う。 ガード下にあるのは、普通の民家だったり、町工場のようなものだったり。 それがよいとか悪いとかではなく、観光地としての顔がまったくないのが面白い。 15分ほど歩いた右側。今日、最後の温泉に選んだ、朝日温泉が登場。 いわゆる温泉銭湯で、1階が駐車場。2階が受付と脱衣所。3階が浴室、という造り。 普通に刺青さんもいるような場所なのは、こちらの土地柄、というべきか。 洗い場が手前、浴槽は奥、というふうに、まとめられているのが面白い。 温泉銭湯にしては大きめの源泉風呂があるのが特徴で、もちろん、最初に飛び込んでみる。 ぬるい、というよりは、冷ためのお湯で、色は緑。味は金属。湯の華は垢系統という性能。 じんわりと泡もついてくるのもよい感じで、さすがは神戸の温泉銭湯だとうなってしまう。 こういうお湯の場合は、加熱してある浴槽との交互浴が気持ちよく、ついついうろうろしてしまう。 蛍の光前だからこそできることだとは思うけれど。それくらい空いていたということで。 神戸と兵庫の中間地点から、三ノ宮まで、特に考えもなく歩いてみる。 歩いてみたらみたで、それなりに距離があり、歩かなければよかった、と後悔もしてみた。 やっぱり、神戸よりは三ノ宮。金曜日の夜だもの、人人人。楽しそうでうらやましい。 そんな中で、今夜の宿を探さないといけないわけで。 当然のようにネットカフェを求めてみると、これが案外とある。というか多い。 その影響なのか、サービス、特に値段的にも美味になっているのが、貧乏人には嬉しい。 選んだのは、@WANというお店。入会金なしで、10時間ナイトパックが1780円。 それなりに綺麗だし、普通にフラット席だしで、特に不満のない内容だった。 あえて言うなら、ブランケットがなかったことが、ちょいと悲しかったけれども。 歯ブラシ無料で相殺かしらん。 1300、ながら91車内。清算。 3600、大阪駅。バス切符。 300、梅田マクド。エグマヒンセット。 550、徳島いのたに。大。 700、徳島びざんの湯。 200、板野温泉。 530、高松さぬき麺業。ぶっかけ大。 835、高松駅キオスク。おみや。 370、高松駅うどん。ざる。 380、神戸朝日温泉。 東京 *2320 (9391M/ムーンライトながら91/\1960) 大垣 0555 *0600 (203F) 米原 0633 0638 (3411M/新快速) 大阪 0809 *0920 (西日本JRバス/\3600) 徳島駅前 1157 徳島 *1337 (348D) 坂東 1359 板野 1639 (362D) 高松 1858 *2009 (3162M/マリンライナー62) 岡山 2104 *2109 (1336M) 姫路 2236 *2237 (3548M/新快速) 神戸 2312 平成20年08月09日(土) 神戸駅から、R428を歩くこと30分。 山登りが始まる直前のわき道で、お目当ての温泉に出会えた。 ネットの印象では、こじんまり、なのに、現地の感想は、大きいなぁ。 脱衣所も浴室も、そこそこに広くて、息苦しさはまったくない。 ちょっとだけ、くの字に曲がった湯船は、15人でも大丈夫そうな広さ。 しかも、これがまた深くて、知らずに入って、おっとっとしてしまった。 それとは別に、入口右手には、3人で厳しい大きさの源泉槽もある。 昨日の朝日温泉と同じように冷ためで、当然のように交互浴を楽しませてもらった。 お湯自体は、薄い土緑色で、湯の華は肌色。浸かると、肌がきゅっきゅする感じ。 飲泉も可能なので試してみると、硫黄っぽい味。美味とはいえないかしらん。 ネットカフェ後の朝風呂は、とてもとても気持ちよく、とてもとてもさっぱり。 ただ、往路が30分ならば、復路もだいたい30分。当然、汗をかいてしまうわけで。 でもまぁ、この時期の徒歩移動では仕方のないこと。かかないよりは、よほどよい。 神戸に戻り、湖西レジャー号と名前のついた新快速で、大阪へと向かう。 温泉以外は予定を練っていないので、移動に関しては、来た電車に乗ればいい日。 大阪からは環状線。いかにもUSJに行きます顔の老若男女ばかり。いいなぁ。 ボクはといえば、今宮経由で難波に出て、いつものように、難波詣で。 ぶらりと立ち寄った無印で、とてもかわいい、小型のボストンバッグを発見。 2、3日の移動用のかばんが欲しかったところに、この出会い。何たる運命、赤い糸。 しかも、ちょうど安売り中。1900円。だがしかし、致命的な欠点により、購入を断念。 肩下げ紐さえあれば。たったそれだけ。でも、ボクにはとても重要なこと。 変わりに、というわけではないけれど、肩下げ専用のかばんも安かったので入手。 ちょっと3日は厳しそうな容量。ただ、現用のかばんよりは、使いやすいので。可。 街中をぶらぶらし、赤鬼にてたこ焼き。ずいぶんと、たこが小さくなっていた。 そろそろ他のお店を開拓しないと駄目なのかも。つか、観光地ではこんなものなのかも。 それにしても、やっぱり難波は楽しいというか。年に1回は来ないと。 贅沢にも、心斎橋から地下鉄に乗り、梅田のコムサ、ユニクロ経由で大阪駅へ。 いつもならば、問答無用に新快速も、時間調整も兼ねて、確実に座れる普通に乗り込む。 新大阪までは起きていたものの、気がつけば気を失い、あっという間に西大路に着いていた。 ここはもう、京都。気の触れたような暑さで出迎えやがって、このやろう。 しかもこっちは徒歩なのに。まったくもって、京都さんは嫌らしい。憎らしい。 というか、なぜにこんなに暑いのか。いくらなんでも変態すぎだろ、京都さんは。 ぶつぶつと文句を言いながら、30分ほど歩き通し、ようやくと、天翔の湯大門、に到着。 京都としては初となる温泉銭湯。しかも源泉掛け流し。ならばと、やって来たわけで。 入口と、その横にある休憩所は、ちょいと狭め。脱衣所も、5、6人位がぎりぎりかしら。 浴室の手前側は、今までの白湯区画。奥に、増設したような部屋があり、そこが温泉区画。 内湯と露天を用意したのは、空間からすると立派なもので、頑張ったなぁ、という印象。 ただ、やっぱりちょっと狭いかしらん。思い切って、露天一発勝負でもよかったような。 お湯の方は、濁り湯で、塩で辛め。湯の華もあり、しっかりと温泉していた。 熱いのは、これは銭湯の宿命なので仕方がない。仕方ないけど、源泉は冷たいのだから。 この季節は、露天だけでも、本格的に源泉掛け流しをやってしまえば、とは思った。 京都と暑さを考えると、案外と人気が出るんじゃないかな。自分がそうしたいだけだけど。 温泉を終えてみても、やはり暑い。温暖化の最先端にいるような暑さ。地球に厳しい。 ふと、月読橋のバス停の時刻表を見てみれば、ちょうど、京都駅行のバスが来るらしい。 これ以上の徒歩は、危険が危ないと判断し、おとなしく市営バスに乗ってしまうことにした。 これがまた、あまり涼しくはなかったけれど、座っていられるだけでも、かなり違った。 女子高生の透けた下着ばかりを凝視していたら、あっという間に京都駅に到着。速いよ。 京都からは新快速。米原での接続列車も新快速で、名古屋まで一本で送ってくれる。 逆にいえば、米原で座れないと、名古屋まで立ちっぱ。なので、米原ではがんばった。 人を押しのけ、払い倒し、どうにかこうにか座席を盗る。つかまぁ、よく盗れたもんだ。 普通列車で東京に行く場合、そろそろ最終列車なわけで、人が多いのもそのせいかな、と。 不満げな女子供どもを不憫に思いつつ、1時間ほどで名古屋に到着。 ここからは関西本線なのはよいとして、接続がどうなっているのか、よくわからない。 案内を見てみると、25分待ち、らしい。ホームに行けば、2両編成が入線していた。 この電車、乗り込んだ直後から人が増えてきて、発車間際には、立派な混雑っぷり。 そんな中で、音量最大にして野球中継を観戦するおっちゃんやら、大声で猫のまねをするかわいそうな大人やら。 名古屋人って、もうちょっとまともだったような気がしたけれど、見方が急転回した。 うっとおしい電車から開放されたのは、30分後。こういう時に限って、遅れるのよね。 ホームの細い長島駅は無人駅。ロータリーなどは、隣にある近鉄の駅前に作られていた。 ここからは、長い直線の道を進み、教習所を左折。そしてまた、田んぼの中の道を直進。 夕方にもなり、外の暗さが引き立ってくる。真っ暗になるまでに、なんとか温泉に着きたい。 どうにかこうにかR1に出て、橋の手前を左折すると、左手奥に、その建物が見えた。 これで迷うこともなくなり、ほっと一安心。というか、完全に夜だったら。危ない。 長島駅から徒歩30分。冬から宿題になっていた、念願の松ヶ島温泉に無事に到着。 その古ぼけた建物は、板野温泉のような雰囲気で、マニヤにうけやすいのも理解できる。 入口では、出てきた地元の人たちが談笑している。ああ、ここはもう、敵地なのね。 入浴料の100円をおばちゃんに支払い、中に入れば、そこはもう、普通の銭湯風味。 真ん中に、4人くらいが限界の湯船のある浴室も、やっぱり銭湯っぽい。 ちょうど、帰省中の祖父父息子という家族が入浴中で、アウエー感が急に薄れる。 息子が鼻血中なのを心配したけれど、お湯に触れてみて、なるほどなぁ、と思った。 激烈熱湯ではないけれど、この気温にしてみれば、このお湯は、ちと熱め。 薄く黄色づいているだけで、他に特徴はなく、正直、がっかりとしたのは内緒。 まぁでも、100円だし。宿題だったし。気持ちがすっきりしたから、よいと思った。 長島駅までたらたらと戻り、やって来た名古屋行で、名古屋へと戻る。 ちょいっと確認してみると、今夜のながらも91も、残りわずかながら空席があった。 それならこのまま帰ってもよいかな、と思ったけれど、おみやげが。赤福が売り切れていた。 名古屋まで来て赤福なしとは、ボクのおみやげ哲学に反するので、明日の帰宅を選択する。 真昼間の暑さを、電車の冷房でしのぐのも悪くない。ていうか、その方が幸せだろうし。 そうなると、宿を探さないといけない。名古屋をうろつき、金山にも行ってみた。 駅前のショッピングモールは賑やかだったけれど、それ以外は、案外と狭い町だった。 夕食は、駅前にあった麺屋山岸。大勝軒の系列のつけ麺屋さんらしい。 つけ野菜を頼んでみたけれど、麺の量は少ないし、麺に汁が絡んでこないし。味も薄いし。 食べ方講座みたいのを書く前に、やることがあるんじゃないかしら、とは正直な感想。 大勝軒すなわちがっつり、という前提で暖簾をくぐるボクにも問題があるのかもしれないけれど。 食後、決められない宿を探して、名古屋に戻り、また金山に戻り。 結局、駅前のマンボーを選択。8時間で1575円ならば、悪くない金額設定だと思う。 中身の方は、一世代前のマンガ喫茶、という感じ。狭くて汚い。その分、安い、というか。 久しぶりにリクライニングシートで眠るけれど、それはそれで悪くなかったけれどもさ。 1780、三ノ宮ネットカフェ@WAN。ナイト10h。 600、神戸湊山温泉。 2070、なんば無印良品。バッグ。 380、なんば赤鬼たこ焼き。 230、大阪地下鉄。心斎橋から。 410、京都大門。 220、京都市営バス。月読橋から。 100、長島松ヶ島温泉。 930、金山麺屋山岸。野菜、ライス。 三ノ宮 0748 (709K/快速) 神戸 0753 0948 (3224M/湖西レジャー) 大阪 1013 1018 (1417) 今宮 1032 1044 (1767K) JR難波 1047 大阪 1311 (168B) 西大路 1353 京都 1530 (3262M/新快速) 米原 1621 *1630 (5346F/新快速) 名古屋 1740 *1806 (4337M) 長島 1830 1958 (4346M) 名古屋 2027 *2034 (3661M) 金山 2037 2133 (5638M/快速) 名古屋 2137 *2234 (5747M/快速) 金山 2237 平成20年08月10日(日) 0710に名古屋駅に着いてみた。 が、赤福は入荷待ちの状態。なので待ってみた。 朝食は、3、4番線のきしめん屋。美味だった。 待ち焦がれた相方が到着したのが0745。 速攻で買い求め、これで思い残すことはなくなった。 やって来た新快速で南下を始め、一路、関東を目指す。 豊橋の乗り継ぎで、おいなりさんを買うのも基本。 浜松、静岡と無事に乗り換えていくが、だんだんと人が増えてきた。 混雑がもっとも酷かったのが、沼津から熱海の区間で、通勤時間帯並。 なんだろ、熱海に出て新幹線、って人たちだったのかしらん。 なんにしても、乗り換えた東京行きは、単純に、車両数で3倍以上。 これで混雑するはずもなく、まったりのんびり、川崎まで来られた。 余計な一手、という感じで、ラゾーナに立ち寄る。 100円均一店で、ちょいと探し物。余計なものがあり、それは入手。 ついでに、ユニクロとか無印とか、いつもの店を眺めて、東海道線に戻る。 川崎まで来てしまえば、合宿気分もなくなり、普段着の移動。 品川から山手線、大崎から湘新で池袋まで、さっくりと流れる。 途中、浴衣の女子が目立ったのは、東京湾の花火大会だろうな、とは思った。 今年は有明とずれているらしい。混雑が分散されるのは、悪いことではない。 ピカチュウが多かったのは、スタンプラリーかしらん。すごくすごく多かった。 池袋からは地下鉄で、さっくりと帰宅。 思ったよりも遅かったけれど、こんなものといえばこんなものかね。 ものすごい眠気に、すぐに眠るのかと思いきや、ついうっかり、U23を見てしまう。 初戦は、天文館近くのアプレシオで見たんだよなぁ。あれが2年前らしい。 ずいぶんと、いろいろと変化したようで、なにも変化していないようで。 なんにしても、このチームとは、次でお別れ。切ない。 1575、金山マンボー。ナイト8h。 490、名古屋駅きしめん屋。冷やし、いなり。 1000、名古屋駅キオスク。赤福。 1050、名古屋駅キオスク。みそ。 241、名古屋駅キオスク。パン。 960、豊橋駅。いなり寿司。 420、川崎ラゾーナ。ダイソー。 480、地元クリーニング屋。 金山 0706 (3604M) 名古屋 0710 0805 (5308F/新快速) 豊橋 0853 0908 (5100F/特別快速) 浜松 0944 *0951 (756M) 静岡 1101 *1114 (758M) 富士 1147 *1200 (1148M) 熱海 1241 *1245 (848M) 川崎 1411 1448 (854M) 品川 1457 1500 (1423G) 大崎 1503 1506 (3650E/特別快速) 池袋 1524 平成20年08月11日(月) 今日から責任者がお休み。夏休み。 なので、空気がゆるゆるになるのは仕方ないとして。 仕事らしい仕事をしなかったのは、ちと反省かしらん。 なんて、眠たくってやってられっか状態だったので。 これくらいがちょうどよいのかも。 にしても、9連休はうらやましい。いいなぁ。 平成20年08月12日(火) 競馬の結果を更新してみた。 こっそりとメイクデビューしすぎだろ。 いやまぁ、ボクが情報収集しなさすぎなんだけど。 それにしても、勝ち上がる馬の多いこと、多いこと。 つまりは、評判馬が、そのまま力を発揮している、ということで。 こおゆう年は、ボクみたいな底力のない人間には苦しいわけで。 来年の6月まで、戦々恐々とした日々が続くのねと。 ちょっと更新しただけなのに、そんなことを思った。 寝苦しい。 平成20年08月13日(水) ボクの五輪も無事に終了。 不満はあるけれど、傍観者だもの。 ただ。ただ。これが先に繋がるのかどうか。 そこだけは、常に意識してやるべきたったと。 結果論というか、今、ふと思ったこと。 五輪の終わりがすべての終わりではないし。 そうでないと、かわいそうだな、と。 上から目線で。 平成20年08月14日(木) 18きっぷが2日分、余っているのでね。 それを使って、日帰りでも、と考えているけれど。 どうせなら、珍しい列車にでも乗ろうかなと。 それで、仕事帰りに渋谷駅に行ったら、窓口は大行列。 考えてみたら、お盆なのよね。みんな帰るのよね。 けれども、列ほど待つこともなく、さっくりと買えた。 買えてよかったのかしらん。なぜか不安になる夏の夕方。 平成20年08月15日(金) 髪を切ってきた。 ばっさりとやってくれたので、ずいぶんと涼しくなる。 ことを期待したけれど、案外と変化なし。放熱効果が薄いのね。 それでも、見た目が涼しくなってくれれば、多少は意味があるのかな、と。 日曜日などは、むさくて暑くて臭いだろうし。一服の清涼剤として。 なるわけないけど。 平成20年08月16日(土) 夜。ぶらりとお台場をドライブしてみた。 海岸に人は少なく、微妙に気持ち悪い。時代は変わったのかしらん。 逆に、ビッグサイト周辺には人が多すぎ。そういえば、冬もいっぱいいた。 徹夜組は、なんとかしないといけないけれど、どうにもならない、この現状。 こういうことって、結局、まともな人間が割りを喰らう構図になってるのよね。 そこに、なんともいえない不満というか、寂しさを覚える。 なにか手があれば。 平成20年08月17日(日) 朝、家に帰って1時間ほど眠る。 そして、電車とバスで有明へと向かう。 特に目的はないけれど、ついつい行ってしまう。 0915出発で、1100着。西側最後の列に紛れて、さっくりと入場。 人が増えているとはいうけれど、ここ数年、流れはよいような。 相変わらずの、この臭さ。嗅ぎたくないけど、嗅がないと駄目というか。 駄目といえば、本を眺めているだけで、どういうわけか、恥ずかしくなった。 これが年というものなのか。もう、受け入れられない頭になってきたのか。 コスプレは平気なのにね。今回は、マクロスが多く、疎外感がなかった。 わかる、ということは、そういうことなのだと思った。 帰りは大崎経由。東京経由より、120円ほど値上がりするだけ。 それなら、こっちもありかなと。渋谷からなら着席できるし。 経路が増えたのはよいけれど、それほど使わなくなったのは寂しいかも。 平成20年08月18日(月) ほったらかしにしておいた、自転車のブレーキを修理してもらう。 修理というか、ケーブルを新品に交換するだけの話で。さっくり終了。 これで1350円が安いのか、高いのか。つか、もっと早く直してもらえよ、と。 夜は、携帯電話に猥褻動画を取り込ませてみる。 DVD経由だと、ずいぶんと見られる動画になることに驚かされる。 VHSやテレビ経由の場合、いかにもという感じの荒さになるというのに。 デジタルはデジタルと相性がよいのかしらん。 問題は、取り込んだところで使い道がないというか。 なんのためにやってみたんだろ。不思議だわ。 平成20年08月19日(火) 8月になって、久しぶりの全員集合。 この職種で、こういうことは珍しくないけれど。 長期休養明けでこうなるのは、案外と珍しい。 忙しいような、忙しくないような、そんな一日で。 ただ、ずっと前に盗った資格を使う仕事は辛かった。 わからんて。忘れているから。 平成20年08月20日(水) 猛烈に欲しいのです。新しい携帯電話が。 具体的に書けば、SH906i。めっちゃくちゃ欲しいのです。 欲しいけれど、値段を考えると、ケータイごときに、と思うのです。 現実的に、901isで不便はないのです。困っていないのです。 けどでもだけど。この、恐ろしいまでの物欲は。物欲は。 神様。どうか、負けない心をお授けください。折れない心を。 買ったら買ったで、他にも欲しまってしまうのはわかっているのです。 だから。 平成20年08月21日(木) 帰り際。渋谷駅。例のごとく、副都心線が大混乱。 ホームに下りれば、まもなく志木行が、なんて言ってる。 振替の方がよいので、改札に上がってみれば、池袋で折り返し中だと。 同じ会社の同じ駅の同じ路線なのに、どうしてこうも話が違うのよ。 この錯綜っぷりって、なにが原因なのかしらん。メトロの体質なのかしら。 つか、副都心線は、本格的に、安かろう悪かろうな路線になってきたなと思った。 とはいえ、振替のJRも、落雷で混乱してたんだけれどもさ。 平成20年08月22日(金) 特に理由はないけれど。 ケータイの電話帳を整理整頓してみた。 すっきりしたけど、つくづく、繋がらないなぁ、と。 こちらから積極的に維持しないのが原因とはいえ。 ずいぶんと、もったいないことをしたと猛省せざるをえない。 というか、ケータイ、いるのか? 平成20年08月23日(土) 土曜日出勤。 悪いことをしたので、どきどきした。 でもまぁ、特に問題はないはず。信じたい。 帰宅後、給油しに行くかどうか、悩む。 リッター10円割引券の有効期限が明日まで。 やるなら今日中なんだけれども。なんだけれども。 来月の値動きが、いまいち、よくわかんねーので。 一応、値下げ基調らしいけれど、どこまで本気なのか。 結局、メンドくさくて行かなかったけれど。 164円を切らなかったら、ボクの負け。 札幌 3R。単13\500。 平成20年08月24日(日) ピーチジョンの無料カタログが、どういうわけか欲しい。 ので、カタログを強奪するための旅に出ることにした。男らしい。 仕事よりも早く家を出発し、西日暮里にて合流。 そのまま上野駅13番線に行ってみると、女子供どもがえらく多い。 大きなお友達に大人気だと想像していたけれど、そうでもないのね。 最初に乗るのは、臨時列車の奥利根号。 高崎から蒸気機関車が引っ張る、というのが売りで、指定席は満席。 快速扱いなので、先日の四国で余った18きっぷで乗れるのも嬉しい。 高崎までは、電気機関車の牽引で、約2時間。 子供は大宮で飽きるだろうと予想していたら、もっと前に飽きていた。 籠原あたりからの、車内のどうしようもない気だるい感じが、観光列車だった。 それが華やいだのは、やはりというか、高崎以北。SLの牽引区間。 最初の見せ場は、高崎駅での機関車の付け替え。次が、渋川駅での写真撮影時間。 けっこうな雨で、環境はよくなかったけれど、みなさん、はしゃぎすぎ。 がっこんがっこんと、引っ張られる感覚を味わいつつ、あっという間に後閑に到着。 乗っていた車両では、ここで、勝ち抜くと景品が貰えるじゃんけん大会に突入。 ぜひともシールが欲しかったけれども、そんなに強くないのよね。残念無念。 それにしても、担当していた車掌さん。汗びっしょりで、いかにも大変そうだった。 水上の終点には、定時着。ちょうどお昼。 乗客はどうするのかと思っていたら、ホテルや旅館の迎えのバスに乗る人が多い。 日帰りツアーのようなものを、びゅーでやっていたっぽい。なるほどなぁ、と感心。 つか、そうでもしないと、特に帰りも奥利根号の人は、3時間もつぶせないでしょうに。 ボクはといえば、大雨の中を歩き出し、なにげに初めての水上温泉街へ。 寂れかけ具合は、いかにも昭和の温泉街。SLを大歓迎する気持ちもわかる。 最初に立ち寄ったのは、温泉ではなく、おそば屋さん。あら井、というお店。 これがまた、奥まった場所にあり、注意していなかったら見逃していたと思う。 雰囲気は、街中のそば屋さん。味の方も、街中のそば屋さん。コシがなぁ。 そこから、歩行者専用の橋を渡り、温泉街を避けるような県道をとぼとぼ歩く。 こんな雨の日に、駅から2km以上もある温泉を目指すこともないのだけれども、だ。 他にぴんとくる温泉もなければ、徒歩移動も仕方ないかなぁ、とあきらめて歩く。 あら井から20分。駅まで30分という距離にあるのが、きむら苑。 曲がり角の外側にある、なかなか立派な門を持つ、中は普通っぽい温泉旅館。 受付のお兄ちゃんに入浴を告げると、親切丁寧に説明してくれた。これは高得点。 日帰り客は、玄関正面の階段を下り、橋を渡った先にある、混浴露天のみ入浴可能とのこと。 その露天風呂。けっこう広くて、20人位なら、居場所に困らずに入ることができそうに見えた。 男女の区切りを重要視していない脱衣所で、濡れた衣服をほっぽりだして、早速、入湯。 お湯自体は、特徴を感じない系統で、微かにした硫黄の匂いも、たぶん、気のせいだと思う。 ただ、とにかくぬるい。まだこの季節だと心地よいけど、もう少しすると辛そうなぬるさ。 一応、源泉風呂なのか、小さく区切られた湯船も用意されていて、そちらは温かいけれど。 もちろん、ぬるいの好きなボクとしては大歓迎とはいえ、普通の人には厳しいのかも。 帰りの列車の時間まで余裕もあるので、ちんたらと入っていたら、家族連れが2組、登場。 人妻の熟れた裸体をじっくりと堪能したかったけれど、くっ、視力が足りない!! でも、家族というか、子供連れには使い勝手のよい温泉なのかしら、とは思った。 脱衣所の扉も、ちびっ子の着替えには便利だろうし。ぬるければのぼせる事はないし。 誰もいなければ、マナー違反ではあるけれど、泳ぐことだってできるわけだし。 唯一の弱点は、値段。800円は、やっぱりちょっと高いかも。視力が足りれば安いかも。 なにげにつるつるした肌に感動しつつ、降り続ける雨の中を駅まで戻る。 帰り道も、もちろん奥利根号。つか、往復奥利根号の人たちは、本当になにをしてたのかしらん。 天神平に行くにしたって、この天気じゃなにも見えないだろうし。北へ行く電車もないし。 復路でも、当然のようにじゃんけん大会があり、当然のように敗退。 悔しさのあまり、だるま弁当を購入してしまう。案外とさくさくと美味しく食べられた。 高崎まではあっという間。このまま乗り続けてもよいけれど、そこはやはり18きっぷ。 とはいえ、選択肢が多いわけでもなく、例によって例のごとく、八高線で南下していく。 夕方の八高線といえば、混雑必至と覚悟していたけれど、今日は席が埋まる程度。 終点の高麗川で、向かいにいた八王子行に乗り換え、拝島で青梅線に移動しておく。 久しぶりの拝島駅の綺麗っぷりには驚いたけれど、立川の駅中もまた、驚かされた。 改札内で、ふつーに百貨店のお菓子売り場が並んでいる姿は、なかなかに面白い。 遅い夕食は、グランディオの梅蘭。値段分は食べさせてやる、という心意気やよし。 けど、こじゃれ系に慣れていそうなお客さんには、きっと量が多いだろうなぁ、とは思った。 食後、時間もあったので、ルミネの方に足を運んでみた。 すると、さも当然のようにピーチジョンがあり、何事もないかのようにカタログが置いてあった。 早朝に出発し、蒸気機関車の煙に巻かれ、湯煙に巻かれ、流れに流れてたどり着いた立川の地。 ようやくと、ここでこの旅の目的を果たすことができ、感涙にむせび泣く。 時間は夢を裏切らないし、夢は時間を裏切らない。人間、努力すればなんでも手に入るもんだ。 そんなわけで、もう、立川に用はなく、中央線で新宿方面へ。 東海道線の、小田原と熱海間が運休中との情報に、人ごとながら心配になる。 お昼以降に関西を出てきた18組が、けっこう、捕まっているんじゃないかしらん。 新幹線は動いているようなので、移動はできるだろうけれど。どうなったのやら。 西日暮里で下車して、ピーチジョンの旅は終了。 あまり18きっぷっぽくなかったと、ふと、そんなことは思った。 平成20年08月25日(月) 秋葉原に行き、ドコモのケータイ電話を視察する。 機種変更する勢いだったのに、どういうわけか、せずじまい。 理由は、どの料金形態がお得なのか、まともに計算していなかったから。 帰宅してから計算してみると、ボクの場合、バリュー24回が最適っぽい。 ここ数ヶ月の支払いが4000円前後。バリュー24回の試算だと5000円ぐらい。 つまり、毎月1000円ほど上乗せするだけで、新型略奪できることになる。 入手できれば、五輪もワンセグできるし、S633以来のブルーツース対応になるし。 どちらもどうでもいい機能ではあるけれど、最後の90x系統というのは魅力だし。 あとはもう、気持ちの問題。ケータイを月賦というのがなぁ。 その帰り道、池袋の灰汁美、という、らーめん屋さんに立ち寄る。 あくびと読むお店は地下にあり、ちょっとこじゃれた雰囲気だった。 普通に頼んだつけ麺は、ちょいとしょうがの効いた甘めのつけ汁と、平べったい麺。 具材である、メンマと肉がしょっぱく甘く強く、汁を消してしまっている印象だった。 薄味好きな人には、絶対にダメなお店だと思った。濃いのがお好きな人にはよいかも。 お得感がありそうなのは、具がねぎだけの、ぬき。550円。300gでこれなら安いと思う。 やっぱりたまには冒険してみるべきだわね。 平成20年08月26日(火) 仕事で失敗。精神的に、ちと痛い。 まともに振り返れば、自分だけが原因ではないけれど。 背負い込む性格というのは、なんとも辛いなぁ、と思った。 平成20年08月27日(水) 切り替えられないので、今日も微妙に引きずり中。 そんな中、池袋のカメラ屋さんで、ケータイ電話の機種変更をしてみる。 新しいお友達は、SH906i。SHなのは、今までずっとSH端末だから。それだけ。 新型だけに、SH901iSよりはデカルチャーしていて当然な気もするけれども。 実際は、そんなこともなくて、特に、動きというか反応が悪いのは嫌な感じ。 これでもSH905iよりは1.8倍、早くなっているというのが信じられない。 まぁ、あれこれごっちゃりと山盛りにしちゃうと、これも仕方がないのかも。 なんにしても、これでボクも借金野郎の仲間入り。マグロ漁船に乗り込まないと。 がっかりしたのは、ワンセグ。通勤中、せっかく五輪を楽しもうと思っていたのに。 地下鉄区間は入らないのね。どこまでもメトロは役に立たないのね。 平成20年08月28日(木) 古いお友達となったSH901iSだけれども。 FOMAカードを抜いた状態でも、ビデオ録画やカメラ撮影はできるらしい。 なにより、906が壊れた時の予備機として使えるというのは、心強い。 つか、906みたいな機種を使う場合、パケホーダイみたいなのがないと楽しめない。 せっかくの地図アプリもフルブラウザも、宝の持ち腐れすぎて悲しい。 さりとて、ホーダイするほどの使用頻度でもないのもわかっているし。 そんなに支払いたくないし。 うーん。 平成20年08月29日(金) 今週は、精神的にすり減っている感じ。 勝手にそうなっているといえば、そうなんだけど。 あまり嬉しくないというか。厳しいなぁ。 帰り道、秋葉原に立ち寄ってお買い物。 2GBのマイクロSDを、なぜか3枚も購入してしまう。 きっと、圧迫感からくる衝動買いなんだとは思うけれど。 そんなに使うのかしらと、冷静な自分もいるわけで。 どうしましょうかしらん。 平成20年08月30日(土) 携帯を変えた時、なにか貰える券を貰ったので、貰いに行ってみた。 池袋はビッグカメラの上の階。引き換え所は、階段の踊り場に、ちょこんとあった。 まったくやる気がないのは、貰えるモノを見ても明らか。販促品ばかりじゃんかよ。 でも、どーゆーわけか、アルコールチェッカーなぞがあったので、それを盗ってみた。 というか、前から欲しかったので、案外と嬉しい。バカにしてごめんなさい。 その後、光が丘のジェームスで、身だしなみ用品を貰う。 こちらは、なにかやるからなにか買え、というはがきを、時々下さる自動車部品屋さん。 最近、まともに購入していないので、そろそろはがきも来なくなるかな、と戦々恐々。 100円ぐらいのなにかを買っておかないと。100円であの景品なら安いと思うし。 夜、雨の中を盗んだバイクで走り出した。行き先もわからぬまま。 たどり着いたのが、理由があるとはいえ、大宮のドンキホーテ、ってのが。 調子の悪い車載DVDに、クリーナーを読ませてみるが、どうにもこうにも。 つか、まぁ、SONYだし。でも、電子地図の方は、ずいぶんとがんばってくれるのに。 そのままR17を駆け抜けていくが、いかんせん、盗んだバイクでは眠たくて仕方がない。 ので、本庄児玉IC方面へと流れて、前に視察していた、パリジェンヌへと侵入してみた。 1Fが、ガレージ型の駐車場で、2Fがお部屋というのは、よくある作りであるけれど。 いかんせん、規格が古くて、大きなお車では、なにげに神経を使いまくりな感じ。 たまたま、楽チンな場所が空いていたけれど、208に突っ込んだ若い子には敬意を表してしまう。 お部屋の方も、改装はしているのだろうけれども、お疲れ感は隠し切れていない。 アメニティも弱めで、そういう面で充実している処ばかり使っている人には厳しいかな、と。 けれどもだ。ここの売りはそういうことではなくて、お風呂のお湯が温泉、という点。 狭さを感じさせない浴室と湯船で、湯船のお湯は、温度調整のない漢っぷり。 これはつまり、源泉ということなのだろう。実際、触れてみるとけっこう熱い。 少なくとも、このまま溜めてどぼんするのは、我慢大会だろうなぁ、という程。 一応、薄茶色の色がついているっぽいけれど、錯覚なような気もする。味と匂いはなし。 入湯後、けっこうぽかぽかするお湯で、冬場にはよいかな、と思った。 平日、土休日ともに、20時から12時で、6000円から7800円。 その場で貰える即日有効の会員書で1000円引きなので、お値段的にも嬉しい。 設備だけ見ると弱いのに、車が多かったのは、そういう理由なんだろうな、と理解した。 ある程度、枯れた関係ならば使いやすいかな、と思った。 平成20年08月31日(日) R462、R254、R140で秩父へと流れてみた。 車のこともあり、暑いのは避けたいところだけれども。 幸い、窓を開ければ暑くはない、程度の気温だった。 秩父からR299で飯能へ抜けるつもりが、気がつくと荒川村。 そば道場でそばを喰らい、ループ橋を渡り、なぜか雁坂トンネルへ。 ここまで来ると、気温もずいぶんと下がり、寒いくらい。 有料トンネルにお布施をして、山梨へ抜けると、大雨。 びっくりするほどのどしゃぶりも、山を下りると曇りになった。 甲府市街に入ってみれば、盆地らしく、蒸し暑い。 まったくもって耐えられず、夕方まで、ファミレスで冷房した。 ここからは、当然のようにR20。 笹子トンネルを抜けると、呪われたかのような雨っぷり。 一度は中央道も考えたけれど、これで80kmでは走れない。怖い。 というか、制限速度も恐ろしいというのに。山梨の人たちは。 命からがら東京に戻り、あとは普通に帰宅。 大した遠出ではなかったけれど、それなりに疲労したドライブだった。 それにしても。燃料代は、どこまで下がってくれるのやら。 |
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