日記 |
2009.12/ 2 |
090801(土) 新潟の、山の中の国道を走りたい。 という、そんな気分だったらしいので。 暑いのを覚悟の上で、北上してみた。 とはいえ、出発が0930だし。 人を拾ったのが1020では遅すぎて。 無印R17を進めば、普通にちんたらで。 深谷バイパスまでは、不快適だった。 こんな時間に出発するのが問題だわ。 三国峠を越える頃には夕方で。 でも、なぜかずいぶんと涼しくて。 ここからはとても快適に進めた。 外が暗くなる頃に、川口着。 べたべた肌をなんとかしたくて。 気になっていた、えちご川口温泉へ。 整備された急坂をえっちおっち。 広い駐車場の奥に、温泉施設登場。 これが、けっこう立派な宿付き施設で。 実際、中も広めで、綺麗なのが素敵。 その分、入浴料もちと高めで、600円。 都会に比べれば安いけど、でもうん。 お風呂場は、内湯と露天の二本立て。 身体を洗って、まずは露天へと向かう。 ここには、浴槽がふたつほどあった。 手前にあるのが源泉で、奥は普通。 なので、当然ながら源泉浴槽に浸かる。 土茶色、塩味、油臭と、個性的な湯で。 湯の華は、油が染みた土のようだった。 ただ、これがけっこう熱めなのが辛い。 涼しい時間とはいえ、嬉しくはない。 奥の浴槽の方は、色が薄い茶色に。 ただ、こちらは多少ぬるめなのがよい。 なにより、高台なので展望が素敵すぎ。 夜景がずいぶんと綺麗だったと思う。 目が悪いのが、なんともがっかりだわ。 がっかりといえば、ロッカーの鍵。 カードと同じ色のロッカーを使うのね。 気がつくまで、がしがしやっちゃった。 つか、迷っている人、けっこういたし。 もうちょっと説明が必要だと思った。 温泉を出れば、時間はもう、2020。 なぜか、高速で福井かとも考えたけど。 あまりにも意味なく無理だと悟り。 とりあえず、長岡まで行くことにした。 大きいようで小さい街という印象で。 食事処を探してうろうろしてみたけど。 やはり、なかなかなくて困ってみた。 迷い込んだ駅前通りはお祭り中で。 駐車場に車を停めて、ちと観覧する。 どうやら、花火大会の前夜祭らしい。 本番は明日からとのことで、ちと残念。 でも、大量の浴衣と出会えて満足した。 肝心の食事は、結局、なにもなくて。 ヨーカドーで買いこんで、移動再開。 暗い県道を進んで進んで、桑深峠へ。 闇の中に、目標のホテルが現れた。 ここは、ホテル明日香、という宿で。 ホームページだとビジネス、だそうで。 ホテルガイドだと、ラブになってるし。 部屋内には、ご家族でも、とあるし。 でもまぁ、作りとしては、ラブだった。 ガレージ式のビジネスってあるのかね。 下がガレージ、上が部屋な作りで。 改装したのか、それなりに綺麗だった。 部屋も狭くはないし、標準的かと思う。 ここを選んだのは、もちろん、温泉。 とちおの湯、という名前の温泉らしい。 ガラス張りの浴室と、猫足の浴槽と。 お湯は熱めで、薄っすらと茶色い感じ。 本当に、微妙に微かにつるつる、かな。 期待しなければ、悪くないと思った。 問題というか、気になったのは。 宿代が、かなりはっきりしてないこと。 入口に書いてあったのは、薄く7500円。 部屋には、21時から11時で5000円の紙。 非会員だと、+1000円なので、6000円。 でも、実際に支払ったのは6500円で。 ホームページだと、また違う表記だし。 肝心な部分が適当なのはよくないなと。 それはともかく。 夕食に、揚げ物をがつがつ食べたら。 疲労した身体には厳しかったらしく。 寝ている最中に、急に気持ち悪くなり。 ぐっすりと眠れなかったのが残念。 おっさんなんだと、痛感してみた。 1020、都内発。 1240、鴻巣マクド。 1350、発。 1600、道の駅こもち。 1615、発。 1715、三国峠。 1910、えちご川口温泉。 2020、発。 2110、長岡駅前。 2145、発。 2220、ホテル明日香。 090802(日) 長岡の花火を観ていこうかしら、と。 思ったけれど、明日は仕事で辛いので。 無理はせず、普通に帰ることにした。 ひとまず、長岡まで出ることにして。 R290に向かおうとすると、看板発見。 栃尾の油揚げ、で、思い出した。 そーいえば、そんなのあったなと。 どちらにしても、通り道なので。 ちょっとだけ、立ち寄ってみた。 栃尾は、小さいなりに広い街で。 なぜだかとうふ屋さんが多いらしい。 中心部の商店街でも、2軒、営業中で。 1軒で、揚げたてのを食べられた。 はしと皿としょうゆ付きで160円。 かなり厚めで熱めで、油たっぷり。 昨日の今日で、この油は辛かった。 もう一軒は、日曜日は持ち帰りのみ。 相棒が買った5枚入りは重たかった。 上下差の激しいR290で長岡へ。 給油所を探すけれど、これがまた。 結局、見附まで北上して、宇佐美。 長岡がR127円で、見附だとR120円。 10分で、この価格差だもの。 そりゃ、行列だってできるわね。 R17で小出に戻り、R252へ。 この国道は、会津若松へと繋がる道。 そして、あの只見線と併走する道。 本音はR352だけど、勇気がないので。 走ってみると、けっこう厳しい。 きちんと整備はされてる、とはいえ。 どうにもこうにも、心が折れそうに。 引き返せないので、進むしかないけど。 この道を来たら、やはり、田子倉。 マニヤの好きな、半地下な無人駅で。 真冬は、雪の多さに閉鎖されちゃう駅。 実物を見ることができて、地味に満足。 只見までの激しい道を終えて。 駅前の、山六食堂でそばを喰らう。 期待と値段ほどではなく、ちと残念。 ここから、まともならば、R289。 でも、R252を走り続けたかったので。 つか、只見川の景色が綺麗そうで。 走ってみたけれど、案外でがっかり。 会津坂下からは、磐越道で郡山。 郡山からは、東北道で一気に南下。 那須から渋滞26kmとの情報を得て。 当然のようにR4に降りてみてみた。 こちらも詰まってはいるけれど。 下道の渋滞ならば耐えられるので。 だらだらと宇都宮まで進んでおく。 いつもなら、そのまま新4号。 でも今日は、ちょっとだけ寄り道。 R121からちょっと入った場所にある。 インターパークなる、商業地域へ。 ショッピングモールではなく。 ロードサイド店をまとめた区画で。 チェーン店ばかりあるのは壮観。 なにより、食事ができるのが嬉しい。 新4号だと、そこで苦労させられるし。 つか、もっと早く気がついていれば。 回転寿司を喰らい、あとは淡々。 慣れた道をだらだらと進み、無事帰宅。 体力的にはずいぶんとやられたけどね。 只見からは、R289だったなぁ、と。 そんなことを反省する移動だった。 0805、発。 0820、道の駅とちお。 0930、栃尾発。 1010、見附宇佐美。 1015、発。 1120、R252。 1130、道の駅いりひろせ。 1140、発。 1220、田子倉駅。 1230、発。 1250、只見。 1330、発。 1435、道の駅会津柳津。 1450、発。 1459、会津坂下IC。 1620、那須高原SA。 1650、発。 1653、那須IC。 1920、宇都宮インターパーク。 2110、発。 0000、都内着。 0100、着。 090803(月) 昨日の、六十里峠の動画を見直す。 右側の上下がケラレていて、がっかり。 ワイコンのつけ方が甘かったのかしら。 日除けをつけると液晶が見えないから。 でも、きちんとしっかり確認しないと。 測光も、中央中心だと明暗つきすぎ。 これはもう、9点測光しかないのかも。 その方が、多少はマシだと思うし。 本当は、フィルターがほしいところ。 現状終了まで、あと2ヶ月なのに。 有効日数にすると、ほんの数日なのに。 まだ設定に悩んでいるのが微笑ましい。 つか、ホント、なんとかしたいところ。 090804(火) 職場の飲み会、はよいけれど。 どうして、急にそれを決めるのかと。 数日前から言ってくれればよいのに。 その点が、どうにも納得いかない。 飲み会自体は、いつもどおり。 だらだらぐだぐだ、それで終了。 体力温存したかったんだけどね。 090805(水) 無理矢理に有給なぞを確保して。 人に迷惑かけまくりだけど気にしない。 という、図太さが欲しいと思った。 海兵隊にでも入れば強くなるかしらん。 しかも、しかもですよですよ。 確保したけど、なにも決めてなくて。 余計に悪いなぁ、と感じてもみた。 いやまぁ、なにかするけどね。 090806(木) 東京*2310 (9391M/MLながら) 大垣 0555 *0600 (3203F) 米原 0633 0635 (3203M/新快速) 京都 0727 *0748 (229M) 福知山 0958 *1020 (113D/KTR/\750) 宮津 1107 1133 (9327D/タンゴ悠遊1号/KTR) 天橋立 1138 1350 (333D/KTR/\1160) 豊岡 1514 *1535 (全但バス/\560) 出石 1604 *1740 (全但バス/\560) 豊岡 1816 *1837 (446M) 福知山 1950 *1955 (1154M) 園部 2103 *2110 (282M) 京都 2203 京都 *0822 (3800M/新快速) 敦賀 0950 *0953 (239M) 福井 1048 *1110 (えちぜん鉄道/\750) 三国港 1200 1230? (京福バス/\200) 東尋坊 1242 1342 (京福バス/\750) 芦原温 1519 *1620 (京福バス/\1110) 永平寺 1714 *1830 (京福バス/\410) 永平口 1842 1850? (えちぜん鉄道/\440) 福井 1913? 090807(金) 人の宿題を片付けるために旅に出る。 のはよいとして、夏は暑くて困るので。 特に、車が壊れてしまいそうで怖くて。 できれば電車がよいなと、調べてみた。 のが、上に書いてある妄想なんだけど。 さっと時刻表を引いただけなので。 細かい部分を調整できてないけれど。 だいたい、こんな感じなのかしらと。 とりあえず、緩い旅にはならなそう。 つか、指定席が確保できてなくて。 それが大前提なので、なんとか、と。 思っているけれど、こればっかりは。 なんとかキャンセル、拾えないかね。 090808(土) 今日、仕事なのはよいとして。 所長もいっしょの、軽くない立会い。 なので、まったくさぼれなくて。 体力を、どんどこ消耗しまくって。 これで、今夜出発って大丈夫かと。 不安になりつつ、旅の準備をした。 結局、指定席の確保はできず。 これまた不安な、車の旅となり。 なんとか生きて帰ってきたいなと。 そればかりと祈りつつ、埼玉を出た。 さすがに今回は冷房を使わないと。 使わないと、死んじゃうだろうねぇ。 090809(日) なんかこのまま下道でもよいなと。 R246を走りながら、そう思ったけど。 時間的に厳しいので、厚木から上道へ。 夜中の東名は、相変わらず車が多い。 何回か、渋滞ハザードが必要になった。 夜間移動なのに、これは嬉しくない。 つか、普通の人は早朝から動けって。 伊勢湾岸、東名神、新名神、名神。 最短経路で大津まで走り、ここで流出。 R1で京都に向かい、そのままR9へ直進。 この、京都のR9は好きでない道だけど。 今日は早朝で、がらがら快適だった。 ただ、信号無視はどうなのかと。 右折レーンから追い越しってなによと。 やっぱり京都ってダメな街だと思った。 そんなに走っていない道なのに。 どういうわけか、えらく印象の強いR9。 ただのカーブなぞを、よく覚えていた。 初めて立ち寄った、道の駅マーケス。 ちょうど、直売所の朝市開始時間で。 店内は、ものすごいことになっていた。 道の駅の野菜って、品切れが多いけど。 これを見て、なるほどなぁ、と思った。 福知山宇佐美で、予定どおりの給油。 ただ、CG65がだだをこねたのは予定外。 マーケスから福知山までが消えていた。 この現象って、シガー電源の影響かね。 電圧は低いし、電流はぎりぎりだし。 よくないってことはわかっているけど。 カードも韓国製だし、悪いことばかり。 福知山の先で、R426へと分岐する。 雨の降りしきる中、どうにか出石へ。 ここは、相棒が宿題としていた街。 1000という時間なのか、雨のせいか。 まだ、街に人が少なく、活気もなく。 前回、絶賛した湖月堂のそばも酷く。 つか、いくらなんでも、劣化しすぎ。 食後、そば屋巡り手形まで見つけて。 なんというか、いろいろがっかり。 特に、薦めたそば屋がダメだと。 どうしようもなく申し訳なくなるわ。 嫌なモノは、さっぱり流そうと。 近くにある、出石温泉へと行ってみた。 正式名称は、出石温泉館乙女の湯。 運動場の奥にある、日帰り施設だった。 小綺麗な建物は、案外とこじんまり。 居心地のよい広さというか、大きさ。 内湯と露天、という作りは平凡で。 見た目、透明なお湯は、いかにもで。 銭湯代わりだし、それでもいいかと。 浸かってみたら、あれれ、と思い。 肌をさすって、気味悪く、にやり。 意外にも、ぬるぬるのお湯だった。 露天の方は、半掛け流しで。 投入しているのが源泉とのこと。 これがまた、すさまじく、ぬるり。 つか、源泉浴槽を作るべきかと。 夏場なら、このぬるさもありだし。 これはけっこう、拾いものかと。 400円も安いし、よい温泉だった。 さっぱりした後は、また移動。 来た道を戻る格好で、天橋立へ。 雨のおかげか、外はずいぶん涼しくて。 覚悟していた冷房も、いまだ投入なし。 航続距離が短くならないのは助かる。 R426とは途中で分かれて、r1へ。 天橋立への最短県道らしく、整備済み。 山の中、街の中を抜け、R178に出た。 5月に走った道だけど、あの時は、闇。 やはりというか、印象が違いすぎる。 でも、案外と覚えているのが面白い。 R178は、天橋立をバイパスで抜ける。 ので、県道に下りて、たらたら進む。 手前から、民間駐車場がお出迎え。 値段が、400円から1000円とばらばら。 公営のものは満車なので、600円のに。 がらがらで入りやすかったのが決め手。 おっちゃんにお金を払い、車を降りた。 日本三景のひとつなのに、今日は雨。 それでも、人が多いのが観光地らしい。 まずは、駅裏に向かい、展望台へ。 行きは、雨を避けるためにケーブルで。 登っていく最中だと、よく見えたのに。 展望台に行くと、見事な霧っぷり。 時々、ちらりと見えるのが嫌らしい。 諦めてリフトで降りて、少し歩く。 こんな天気なのに、水着がいて驚く。 案外と海水は暖かいけど、でもなんか。 気持ちよさそう、とは思えなかった。 ここも、相棒の宿題の土地で。 そういう意味で、ちとかわいそう。 すっきりしたモノを見せたかった。 でもまぁ、この雨も相棒のせい。 さっくりと、天橋立を出発。 R178との合流で、微弱に渋滞したけど。 それ以降、舞鶴までは、とても順調。 その舞鶴の道の駅で、小休止。 とれとれ市場の名前のついた道の駅で。 海産物を扱う、大きめの市場が売り。 しかも、市場内で食べられるのがよい。 ご飯セットは、食堂で300円で販売中。 おかずは、好きなお店で買うだけ。 さっくりと、魚定食ができてしまう。 値段でいうと、あまり安くないけれど。 選べることが、けっこう楽しかった。 舞鶴からは、R27で敦賀まで進む。 ここは快走路だと認識していたのに。 小浜で、普通に渋滞に詰まってしまう。 どうやら、定番らしいので仕方ない。 併走する県道が、裏道だったとのこと。 次に生かす機会があるのかどうか。 敦賀でR27を終え、次はR8。 明日のことを考えて、福井へと向かう。 この区間は初めてで、下調べなし。 R8だし、普通の道だと思っていたら。 直角に突っ込むトンネルが多いし。 そのトンネル自体が案外と狭いし。 そこを大型がばんばん抜けてくし。 けっこう険しい道で、ひとり、驚く。 つか、これって親不知級でしょ。 でも、他車が前後にいないのが幸い。 抜けてしまえば、あとは楽な道。 武生からは、2車線になり、快適。 しばらく走ると、8番らーめんを発見。 北陸でしか見ない、チェーン店で。 前から食べてみたかったので、駐車。 店の雰囲気としては、あの系統。 くるまや、王将、花月と並列な感じ。 でも、野菜ラーメンが中心なのが意外。 しかも、塩味がお勧めらしいし。 とりあえず、ボクは平凡に醤油。 相棒が、塩野菜を注文してみた。 これが、あっさり味なのに驚いた。 野菜の方は、炒めた油が強烈だけど。 でも、基本はやっぱりさっぱりで。 街道系らしからぬ、大人しさだった。 これなら家族連れでも入れるなと。 ちなみに、8番の由来は、アレ。 R8沿いに店を出して当たったから。 と、店員さんに教えてもらったので。 たぶん、R8起因なんだと思う。 福井まで、線形のよいバイパス。 なのに、信号が最悪で、詰まる詰まる。 どこの都心部だよ、という感じ。 夜間ぐらい、黄点滅でよいのでは。 2車線が終わり、あわら市に突入。 ちょっとも行くと、今夜の宿、登場。 ちょっとP2、という、変な名前の宿。 ここを選んだのは、もちろん、温泉。 全室天然温泉に魅かれてみてみた。 よくあるガレージ式のお宿で。 平日だというのに、空室が2室のみ。 ずいぶんと人気があるんだと感じた。 車を停めて2階に上がると、うん。 それなりに広くて、十分に綺麗な部屋。 最近にでも、改装したような雰囲気。 驚いたのは、天然水サーバがある点。 水をばりばり飲めるのは嬉しい限り。 しかも、朝食まで付くのは素晴らしい。 温泉の方は、金津温泉、とのこと。 照明の色のせいかもしれないけれど。 注いでみると、微かに緑色っぽいお湯。 浸かると、ぽかぽかになる温泉だった。 これで、平日6300円なら十分に安い。 人気になる理由も、なんとなくわかる。 R8沿いだから、道に迷うこともないし。 2150、埼玉発。 2333、厚木IC。 0140、牧の原SA。 0200、発。 0320、美合PA。 0400、湾岸長島PA。 0425、発。 0500、土山SA。 0545、発。 0622、大津IC。 0800、道の駅マーケス。 0810、発。 0910、福知山宇佐美。 0955、出石。 1100、発。 1110、出石温泉。 1210、発。 1320、天橋立。 1530、発。 1615、道の駅舞鶴。 1705、発。 1930、敦賀スーパー。 1955、発。 2045、武生8番らーめん。 2120、発。 2230、ちょっとP2。 090810(月) 予定はあるけれど、計画のない旅。 なので、出発時間なども適当なもの。 ぐだぐだと準備をして、東尋坊へ。 青看板に従って、県道を右往左往。 前回とは反対側から侵入し、駐車場へ。 と思ったら、どうにもうさんくさい。 土産屋の、駐車場無料、って、どうも。 吹割の滝の、無料なのに1000円、が。 アレが、どうにも警戒心を煽ってて。 どうかと心配していたけれども。 他の車を見ると、大丈夫そうなので。 えいやと停めてみたら、問題なかった。 前回は、誰もいなかった東尋坊。 今日は、ずいぶんと人がたくさんいた。 無防備な岩場を、みんなでうろうろ。 観光船もひっきりなしに出ていった。 昨日とは違い、今日は曇り空。 しばらく日本海を眺めて、観光終了。 三国港の方から、福井市街へと戻る。 途中で、越前そばを食べてみようと。 携帯で検索したお店に向かってみた。 ら、これがまた、ものすごく住宅街。 で、しかも看板は出ていたけれども。 どうにも、やめましたな雰囲気で。 なぜこれが、検索で最上位なのよ。 と、かなりがっかりさせられた。 他のお店を探すのも手間なので。 つか、越前ってもっと南なので。 とりあえず、次の観光地まで行こうと。 R416に乗り、永平寺を目指してみた。 道中、やま岡、というお店を発見。 観光客対応の、街のそば屋さん、風で。 越前そばとソースカツ丼が中心っぽい。 初めて食べる、越前そば。 おろし入り汁を、そばにかけて食べる。 のが、越前そばなのかどうなのか。 やま岡では、そういう食べ方だった。 味の方は、ごくごく平凡、普通な感じ。 せめて量が多ければ、評価もしたけど。 素直に大盛りにしておけばよかった。 昼食を終え、永平寺まではすぐ。 R364に流れて、山道をたらたらと走り。 永平寺の門前町っぽいところに到着。 ここも、駐車場の客引き合戦が酷い。 が、裏に、地味な民間駐車場を発見。 がらがらで、これまた停めやすくて。 おばちゃんも優しかったのが嬉しい。 今回の観光で、唯一の初体験。 他は、相棒の宿題で、ボクは経験済み。 そういう意味で、とっても新鮮だけど。 この、永平寺がなんだかよくわからず。 そういう意味では、酷い客だと思った。 地図を見る限り、けっこう広い寺。 入場料の500円を、惜しみなく支払い。 中に入ると、坊さんから説明が。 基本的に、店内は好きに歩いてよい。 写真も自由だけど、修行僧はダメ。 と、規制が少ないのは意外だった。 つか、説明部屋が冷房で涼しかった。 で、永平寺自体は、なんというか。 修行が中心のお寺っぽい雰囲気だった。 普段、あまり入らない場所なので。 そういう意味では、新鮮ではあった。 ただ、ただ、だ。 坊さんを見てもつまらないのよね。 これが、巫女さんだったら、どーだ。 巫女さんの修行のための神社みたいの。 隣に、そーゆー神社を作ればよいのに。 けっこう、いい商売になると思うけど。 坊主をさんざんと眺めたので、退散。 駐車場に戻り、この先のことを考える。 当初、考えたのは名古屋あたりで宿泊。 けれども、そちらは台風が接近中で。 あと、敦賀までの第二親不知は嫌。 そうなると、とりあえずは金沢へ。 R364から中部縦断道で福井。 短距離でも、無料高速はありがたい。 そこからR8で、未走区間を走っていく。 最初、緩い峠があった程度で、あとは。 特に厳しい区間もなく、普通の道。 多少の混雑は、主要道だから仕方ない。 途中、あんころもちの路面店を発見。 気がつけば立ち寄って、購入して。 やっぱり、赤福系統は美味だと思う。 萩の月系統と並んで、鉄板の味だわ。 夕方になり、金沢に到着。 ここまで来たら、やはり、温泉。 ただ、行きたい温泉を思い出せず。 とりあえず、野々市まで突っ込んで。 オータム温泉しあわせの湯に来てみた。 道のちょっと奥にある施設で。 1階が駐車場、2階に設備がある形態。 これだと、スーパー銭湯っぽいけど。 雰囲気としては、銭湯の拡張版。 設備的には綺麗だし、必要十分だけど。 どことなく、垢抜けてない感じがした。 浴室は、温度差のある内湯と露天。 この露天が、掛け流し浴槽とのこと。 お湯は、薄い黄色のだし味なもの。 つるつる感があるのが、金沢っぽい。 入口の飲泉は、たまごとさび味。 ずいぶんと味が違うのは、なんだろ。 つか、ここでなければ悪くないのに。 激戦区だと、これはちょっと辛いかも。 中途半端感がどうにも否めなかった。 ちなみに、忘れていたのは、石引温泉。 温泉後、同じ敷地の、もりもり寿司。 フォーラスにも入っている、らしい店。 もしかして、前に食べたのここかしら。 食べたところで、思い出せないけど。 とにかく、のりが美味で感動した。 北陸は、回転寿司でも十分、満足。 風呂と食事を終え、野々市出発。 東茶屋町に立ち寄って、ちと観光。 店が休みなのか、橙色がずいぶん薄い。 けど、相変わらずエロいなぁ、と。 ぶらりとやって来た、若い兄ちゃん。 京都よりもいい感じじゃね、って。 夜のここに来れば、そう思うよね。 でも、やっぱり誰もいなくて残念。 金沢東の宇佐美で、さっくり給油。 理由はわからないけれど、燃費が悪い。 遠乗りで10km/lを切るとがっかり。 金沢を出て、またもやR8の人に。 本音は、金沢で泊まりたいけれども。 明日中に帰らないといけないわけで。 しかも、1000円高速が使えない日で。 ある程度は、近づいておかないと。 ということで、富山まで行くことに。 この、金沢、富山も初体験。 ここも地味に峠だとは知らなかった。 交通量は少なくて、譲ることもなく。 気がつけば、あっさりと富山県入り。 ここまできたら、アンバーかなと。 砺波の温泉ホテルも考えたけれど。 平日でも、ちと高いのが辛い。 結局、そのまま富山まで進んだ。 市街地に流れ、宿を探索する。 インターを中心に、ぐるぐると回り。 どうにかこうにか、アイネを発見。 夜食付きというのは嬉しいけれど。 さすがに食べられる状況にもなくて。 つか、やっぱり疲れていたので。 そのまま大人しく眠ってしまった。 距離的には大したこと、ないのにね。 1035、発。 1110、東尋坊。 1215、発。 1345、永平寺町やま岡。 1415、発。 1435、永平寺。 1545、発。 1725、天狗茶屋。 1825、野々市オータム温泉。 2020、発。 2050、東茶屋町。 2110、発。 2225、新湊コンビニ。 2315、富山アイネ。 090811(火) 東海で起きた地震の影響で。 東名さんが通行止めになりまして。 なので、中央さんも迂回組が多そうで。 まぁ、定価の日なので使わないですが。 渋滞したら、下道も渋滞しやすいので。 そうなると、帰路はほぼ一択となり。 R8、R17という流れ以外にないかな、と。 R18もあるけれど、長野以東がね。 そんな感じで、富山をだらだら出発。 R8に出るはずが、なぜかぶつからず。 気がつけば、海沿いっぽいr1となり。 たぶん大丈夫だと、そのまま進んだ。 r1、なのに整備の方はそこそこで。 ごくごく普通の県道っぽくてよかった。 案外と、R8よりも早かったのかも。 魚津から、県道を渡ってR8に復帰。 出た交差点が、黒部BPの接続部らしい。 この道ができれば楽になりそうだけど。 しばらくは、交通量過多でちんたらと。 わかっているので、気分的には楽だね。 朝日まで来れば、車は激減。 多少、びびりながらも親不知へ。 入ったけれど、意外と普通に走れた。 なんか、変に慣れてきている気がする。 厳しい区間の中間にある、道の駅。 おみやげもあるので、ちと寄り道。 駐車場には、関東ナンバーの車ばかり。 目の前の海水浴場目当てらしい。 インターから3分もかからないし。 渋滞も、なんとなくわかるし。 なにより、人が少ないのがよいと。 買うものを買い、親不知に復帰。 トラックと仲良く下って登って。 無事に糸魚川へと到着できた。 昼食は、とりあえずのきときと寿司。 昨日に続いてだけど、特に問題なし。 回転すしだと、皿が少なくてもよいし。 交通量が増え、多少、遅くなるR8。 でも、日本海沿いなので、景色はよい。 つか、こんな区間だった記憶がない。 走ったこと、あったはずなんだけど。 直江津で、日本海さんとお別れ。 R253に右折しようとすると、これが。 信号、5回ぐらい待たされて驚いた。 R18の右折も渋滞していたし、大変だ。 曲がってしまえば、やはり快走路。 山の中を、さくさくさっくりと進む。 湯沢方面に出る短絡路、車は多め。 途中、大島自由市場にて買い物。 なんか、野菜をばかすかと買い込む。 のは、ボクではなくて、相棒だけど。 こういう旅だと、最終日だけだしね。 だから、お土産はいつも近場のもの。 山を越え、谷を越えて、交差点。 こんな場所なのに、信号があるのは。 地味な国道の分岐路だからだと思う。 R253、R403、これから進む、R353。 ここから十日町に入ったので。 街ぐるみの、美術展の看板が出てきた。 つか、こんな山奥にまで展示場だもの。 どおりで、交通量が多いわけだと納得。 しかも、他県ナンバーばかりだし。 途中、寄ってみようと道を外れ。 看板に従うと、小さいけど綺麗な農家。 入場料200円を見て、あっさりと断念。 この時、人為的な失敗で、録画も断念。 余計なこと、しなけりゃよかった。 前回、走った時には製作中だった。 長大トンネルも出来上がっていて。 石打手前の峠も、きちんと改良済みで。 R353も、普通に走れる道になっていた。 R17に出てから、しばし、悩む。 通勤割引で関越に乗っちゃおうかなと。 その割には、あっさりと三国峠入り。 トラックと峠を越え、渋川で通勤渋滞。 わかっている渋滞なので、諦め半分。 でも、想像よりも短時間で抜けられた。 上武国道でとっとと帰って、温泉。 そう考えていたのに、なぜか高崎へ。 埼玉よりは温泉がありそうだったし。 頭にあったのが、高崎IC近くのそれ。 当然、名前もなにも知らないけど。 行けば看板ぐらいあるだろう、と。 行ってみたら、案の定、見つからない。 あぜ道を走り、生活道路を抜けて。 右往左往して、ようやくと、接触。 高崎IC最初の信号を左折だったのね。 ずいぶんと時間を無駄にした。 ようやく着けたのは、湯都里。 評判がよかったような気がして。 ただそれだけで、立ち寄ってみた。 他施設との併用で、駐車場は広め。 温泉施設も、広いように思えたけど。 中に入ると、実はそれほどでも。 全体的には、平凡なスーパー銭湯系。 小綺麗な、現代的和風な感じは平凡か。 ただ、浴室の詰め込み感が、どうにも。 露天も、あれこれと置き過ぎだって。 狭いなら、無理をしないのも大切かと。 お湯は、基本的に熱めらしい。 寝湯だけぬるめで、これはよい傾向。 透けた茶色、薄くだしの味がするもの。 臭いがはっきりしないのが、ちと悔しい。 時間が時間なので、夕食もここで。 最後のお会計で、レジを見て、唸る。 正直、かなり割高な感じがしてしまう。 食事はともかく、入浴料980円はない。 施設、設備もそこまでのモノじゃあ。 せめて、タオルは欲しかったかしら。 文句ぶーぶー言いながら、高崎発。 上武国道に出るのも面倒で、普通に。 普通にR17で、特になにもなく帰宅。 思ったよりは、早かったかしら。 つか、高崎の温泉は失敗だった。 こっち側のにしておけば。 0940、発。 1145、道の駅親不知。 1205、発。 1225、糸魚川きときと寿司。 1255、発。 1400、直江津R253。 1430、大島青空市場。 1450、発。 1600、石打R17。 1910、高崎湯都里。 2105、発。 2235、鴻巣宇佐美。 2445、都内。 0140、着。 090812(水) 眠気と疲労にいらいらする一日。 所長が夏休みなので、だらけ気味も。 アレがバカすぎて、余計にいらいら。 お願いだから、邪魔だけはしないで。 自分の不始末は、自分で始末して。 できないから、いらいらするんだけど。 090813(木) 仕事中は、冷房だからよいけど。 帰宅すると、その暑さを痛感というか。 今夜は特に暑苦しくて、寝苦しくて。 寝付くまで、ずいぶんとうなされた。 ここのところ、夜は意外と涼しく。 かなり快適に過ごせたけれども。 久しぶりに、夏の大変さを思い出した。 たぶん、風の道を塞がれたのが原因。 090814(金) 朝の電車がずいぶんとすいていて。 いやまぁ、一昨日からなんだけども。 お盆ってでかいなぁ、と思ってしまう。 いっそのこと、祝週にしちゃえよ、と。 15日の絡む週を、丸ごと赤にしろよと。 そう考えつつ、電車に乗ってみた。 つか、普段からこれだと嬉しいのに。 その電車の中に、例の人たちがいて。 明らかに有明へ向かう、カートの人。 荷物から、サークル入場だと思うけど。 そういう季節なんだなぁ、とも思った。 明日から休みなので、ちと邪魔するか。 特になにがあるわけではないけれど。 090815(土) というわけで、有明に行ってきた。 経費を考えると、都バスなんだけど。 道が渋滞中らしいので、りんかい線へ。 10時に駅に着き、誘導に従い移動。 待機場所は、まさかの東駐車場だった。 こっちに並んだのって、いつ以来だろ。 ずいぶんと狭くなったような気がする。 入場は、11時前ぐらいだったはず。 普段どおりと思っていたら、中が中が。 特に、東123と、西から東の連絡通路。 ここが、恐ろしいほどの混雑っぷり。 噂の東方とやらの影響なのかしらん。 東456と西は、比較としても穏やか。 西の奥のコスプレ広場も大人しかった。 つか、S602を引っ張り出してきたけど。 なにかとR10の方が快適すぎて笑った。 これが数年の差、なんだろうなぁ。 でもまだS602も現役だとも思った。 帰宅すると、顔と腕が真っ赤。 どんだけ屋外にいたんだよ、と。 自分で突っ込みをいれてみてみた。 090816(日) そして今日も有明詣で。 昨日と同じ時間で、まったく同じ展開。 違うのは、普段どおりの混雑だった点。 なんというか、知っている有明だった。 ぶらぶらすると、まさかの出会い。 21世紀だというのに、同級生2の新刊。 そんなモノ好きがいるのが有明らしい。 まぁ、壁サークルだからできることで。 だとしても、ありがたいと思った。 まだ生き残っている、という点で。 いや別に、生みの親でもないんだけど。 勝手な思い込みでしかないんだけど。 だからといって、入手はしないけど。 ひとり、ちょっと、熱くなった。 夕方、秋葉原経由で池袋へ。 食事をして、ぶらぶらして、帰宅して。 なんとなく、有意義だった日曜日。 このまま永遠に日曜日だとよいのに。 090817(月) 9月の連休を、大連休にしようと。 そう思っていたら、先手を打たれた。 R3、R10を走る気でいたけれど。 10月に、適当に盗るしかないかしら。 その前にあるのが、来週の連休。 1週間ほど休ませてもらえるので。 ここは、安いきっぷでお遍路かなと。 そう思い、お遍路を調べたけれど。 次の区間が大変だとわかっていたけど。 想像以上に大変なことが判明して。 ちょっと気持ちが折れかけたのは秘密。 どういう日程にすればよいのかしら。 悩む悩む。 090818(火) 有明でできちゃったものといえば。 足の裏のマメがね、なぜかできていて。 いやまぁ、歩き回ったのは事実だけど。 履き慣れた靴なのに、それが意外で。 つか、お遍路を考えると、地味にイヤ。 蒸れた靴下が悪いって、本当なのかも。 もうひとつが、土方すぎな日焼け。 まだ、なんとなーくひりひりするし。 顔の皮がむけてきて、これが汚くて。 とても人様に見せられた状態でなくて。 なんというか、生きていてごめんね。 おっさんだと、修理に時間がかかるの。 まぁでもボクは見えないからよいけど。 なんにしても、週末までに治れ。 090819(水) 右腕が痛むと思ったら、水ぶくれ。 ずいぶんと派手に焼いたから仕方ない。 帰宅後、やらなくちゃいけないのに。 週末からの予定を練るべきなのに。 なぜか、またもや、A4を始める。 やるのはよいけど、考えないと。 考えないとと思いつつ、ねー。 こういう時が、一番、楽しい。 計画なんざ、前日でよいのだよ。 痛い目、みるだろうけれど。 090820(木) なんか、副都心線が止まっていて。 振替輸送を利用することになった。 山手線、東上線だもの。 座れることは期待していなくて。 当然のように、ぎゅうぎゅうで。 ラッシュってこれだよなぁ、と。 ふと、そんなことを思い出した。 副都心線になって、経験、ないので。 でも、苦にならなかったのは。 たぶん、景色が見えたから、かな。 地下鉄だと、基本、トンネルだし。 それだけでも、ずいぶんと違った。 帰宅時間が同じだったのもよかった。 つか、メトロもしっかりしろや。 車両故障じゃ、言い訳できないぞ。 090821(金) ぎりぎりで計画を練る感覚が好き。 練り込み不足で、積み残し多数だけど。 というか、年々、甘いというか。 適当になってきている気がするのは。 めんどくさがりだからかしら。 それとも、年齢のせいなのかしら。 なんにしても、本当はまずいのに。 特に、今回は山登りがあるからねぇ。 そこだけでも、念入りにしないと。 しないといけないのに。 まだ、初日すらまとまってないとは。 猛省。 090822(土) 計画を練りながら、しこしこね。 してみると、これがまた、またね。 山陽で我慢できなくなってきてね。 ものすごく無理矢理に九州とかね。 もう、本気でバカじゃないかとね。 思うわけですが、思うだけですね。 というか、前日なのにこれはね。 ちょっとまずいんじゃないかとね。 時刻表、調べて終わりでないしね。 温泉とか温泉とか、調べないとね。 なんとか間に合うとよいけれどね。 090823(日) というわけで、旅に出てみた。 いろいろと、準備不足だけども。 最近は、この展開がとても多くて。 熱量不足だなぁ、と痛感させられる。 一番列車は、湘南新宿ライン。 予定よりも、一本、早い列車に乗る。 どこかで詰まるだろうと思っていたら。 これが、案外とさくさくっと繋がり。 豊橋まで、問題なく移動できた。 嫌な混雑もなく、快適な移動だった。 豊橋で、昼食のいなりを喰らい。 相変わらずの、甘いきつねが美味で。 元気を回復させ、移動を続けた。 ここからは、計画どおりの時間割。 米原接続の新快速も、無事に着席。 関西に来たんだなぁ、と実感する。 新大阪で降りて、後続の快速へ。 気がつけば夕方、というのがすごい。 新幹線なら、お昼前に着いてるのに。 在来線なりに頑張ってはいるけれど。 大阪を素通りし、西宮で下車。 初めて降りる駅だけど、うーん、関西。 駅前のスーパーに、それを感じる。 目の前のR2を、東へとしばらく歩く。 走っているはずなのに、記憶、薄い。 阪急の、阪神国道駅すら覚えがない。 この辺は、トイレばかり気にしてたか。 適当な所で右折すると、住宅街。 雰囲気は、ごくごく平凡な下町。 その角っこに、目的の温泉があった。 大箇、と書いて、おおご、らしい。 大箇温泉は、いわゆる温泉銭湯。 ただ、ずいぶんと温泉をウリにしてて。 入口から、温泉の文字が目立っていた。 そんなに、古くも新しくもなく。 よい感じに使い込まれたような施設で。 ただ、ちょっと狭いような気はした。 内湯は3つに別れていて、ちと狭め。 でも、タイルが色鮮やかなのが楽しい。 こちらも一部は温泉らしいけれども。 お湯の色としては、無色透明だった。 温泉としては、むしろ露天が中心。 こちらも、それほど広くはないけれど。 5人くらいなら、嫌な感じはしないかも。 お湯は、微かに白緑っぽい感じ。 細い飲泉は、さびっぽい味がした。 多少、肌がきゅっきゅするような気も。 ちと熱めで、出たり入ったり。 露天といっても、屋外風呂だけど。 空が綺麗で、とても気持ちがよかった。 つか、刺青のおっちゃんと子供が。 並んで身体を洗っているのが面白い。 ロビーに無料のネット端末があるのも。 なんというか、独特で面白かった。 西宮までの帰り道。 コンビニに立ち寄り、バスの席を確保。 これで、無事にあちらへと渡れる。 なので、安心して三ノ宮へと出て。 夕食でもと、ぶらぶらぶらぶらして。 買い物をしたら、時間がなくなり。 大慌てで、バスターミナルへと向かう。 と、どうやらターミナル間違いで。 噂どおりにわかりにくいと納得した。 これから乗るのは、徳島行のバス。 が、このターミナルがまたすごくて。 電車の高架下なので、とにかく狭く。 ここによくバスをぶち込めるなと。 その様子は、まさに神業という感じ。 出る時も、切替しもなく出て行くし。 これだけで、運賃を払った価値あり。 徳島までは、明石大橋経由。 前にも通った道なので、鮮度は薄い。 つか、夜にもなれば、景色もなくて。 ましてや、通路側なんですもの。 大人しく、眠るしかできなかった。 乗車率は、たぶん、7割程度。 けっこう乗っていて驚かされた。 冬以来の徳島は、さすがに静かで。 なにげに疲労困憊で、素直に宿へ。 途中のコンビニで、夕食を購入し。 線路沿いに、だらだらと歩いた。 今回の宿は、役所の隣の千秋閣。 安かった6畳の和室がボクの部屋。 6畳って、こんなに広かったっけ。 というのが、最初の感想だった。 綺麗だし、特に不満のないお部屋。 そばをすすりながら、明日の準備。 今日は、ただのアプローチ。 本番は、まさに明日、明日、明日。 この体調で大丈夫なのか不安満載。 やってみるしかないけれど。 池袋 0708 (1100Y) 戸塚 0800 0804 (521M) 熱海 0920 *0937 (429M) 興津 1034 *1042 (759M) 浜松 1213 *1228 (5947M) 豊橋 1302 *1337 (5509F/快速) 米原 1541 1549 (3277M/新快速) 新大阪 1708 1715 (801T/快速) 西宮 1733 1.4km 大箇温泉 1755/1835 1.4km 西宮 1855 1903 (817T/快速) 三ノ宮 1918 *2010 (徳島バス/\3200) 徳島駅前 2200 480、豊橋駅。いなり。 410、西宮大箇温泉。 3200、西宮コンビニ。バス。 574、元町マツキヨ。ポカリ。 150、元町コンビニ。ハガキ。 458、徳島コンビニ。夕食。 11940、徳島千秋閣。3泊。 090824(月) 四国八十八ヶ所で、一番の難所。 11番藤井寺から、12番焼山寺まで。 その距離は約12km、標高差は750m。 健脚で5時間、弱足だと8時間かかる。 へんろころがしの異名を持つ、遍路道。 その制覇こそが、この旅の最大目標。 0500に起床して、ぐだぐだ準備して。 宿を出ようとすると、応対は警備員。 従業員は、ずいぶんと楽だと思った。 夜勤手当の削減のためなのかしらん。 途中のコンビニで朝食を入手。 これからの道に、コンビニなぞはなく。 予備の食料もないことに不安もあるが。 すべてが不安だらけなので、まぁ。 前回、お遍路を終えたのが阿波川島。 そこで下車して、R192を歩いて行く。 なにげに、藤井寺まででも、5.5km。 無理してでも鴨島まで歩いておけよ。 途中で、お遍路道の看板を発見。 旧R192っぽい道へ流れて、住宅街へ。 家と田んぼの中を、だらだらと歩く。 四国の稲は早いのか、もう重たそう。 矢印に従うと、途中から、遊歩道化。 とはいえ、足元は崩れて歩きにくい。 軒先をかすめて行くのは慣れないし。 けど、どうにか無事に、藤井寺着。 山のふもとにある、静かなお寺で。 この先が無事であるように、と祈る。 焼山寺への道は、境内にあって。 そのおどろおどろしさといったら。 いやまぁ、一応、整備はされていて。 ハイキング風っぽくも見えるけれど。 実際には、ここから12kmなわけで。 しかも、地図を見たって山道だし。 そんな経験、ほとんどないし。 入るには、ちと勇気が必要だった。 えいや、と侵入したのが0750。 弱足だとしても、日暮れ前には着く。 ことを信じて、焼山寺までの道へ。 序盤は、見たとおりのハイキング。 白装束なぞ、どこにもいやしない。 かく言うボクは、Tシャツ短パン。 持ち物は、500mlの水ペットボトル。 500mlのポカリスエットx2本。 カロリー補給用の、飲むゼリーx2。 塩分補給用の飴玉と、軽いおかし。 どこまでも、山を嘗めた格好だった。 焼山寺まで、中間目標は3ヶ所。 長戸庵、柳水庵、一本杉庵があるとか。 それぞれ、給水もできるらしいので。 水の心配は、あまりしていなかった。 しばらく歩くと、小さい看板を発見。 へんろころがし、1/6、というそれ。 しばらく考えて、なるほど、と理解。 この先の区間が、へんろころがし、で。 それが、6ヶ所ほどあるんですよ、と。 どうやら、そーゆーことらしい。 で、そのへんろころがしの1発目。 登りの階段が、くねくねと続く道。 これがまぁ、なんというか、きつい。 普段、階段をこんなに登らないもの。 こりゃダメだと、何度も思うほど。 この先も、こんな感じなのかと。 しょっぱなから、けっこう、げんなり。 いつの間にか、ころがし区間も終了。 舗装された林道に出ると、これが快適。 ちょっとだけ、展望のよい地点に出て。 つか、あれでこんなに登ったのかと。 そんなことを考えさせられた。 その先は、またまた遊歩道に戻り。 ただ、今度は、落ちたら死ぬ、な感じ。 標高が上がった分、崖の危険性が増加。 ころがされたら、冗談ではすまない。 第一目標の長戸庵まで、あと1km。 ここで、最初の給水地点と遭遇した。 持参した水は、まだ残っていたけれど。 湧き水でペットボトルを満たしておく。 つか、今日はずいぶんと涼しくて。 それで、水の消費量もかなり控えめで。 汗のほうも、あまりかかずに済んだ。 その点は、ずいぶんと恵まれたと思う。 1kmというと、平地なら10分だけど。 実際には、15分程度だったけれども。 体感的には、30分ぐらいかかって到着。 ちんまりとしたお社の、長戸庵さん。 側面から見ると、茶屋のようだった。 先発の熟年夫婦が休憩中で。 ちょっと話をしながら、10分ほど休む。 思ったよりも疲れていないのが意外で。 でもたぶんそれは、涼しいからかなと。 不思議と、同志がいると気が出て。 休んだ分も含めて、てくてく歩ける。 ちょっとも進むと、鴨島が一望な地点。 夜景が綺麗っぽいけど、来るのがね。 ちょっと林鉄のような地点を歩き。 その先に待っていたのが、2/6。 今度のころがしも、やっぱり厳しい。 というか、看板を出すぐらいだもの。 急な階段を登って登って、登って。 山岳部の練習をしておくべきだわ。 ある程度、平坦になって一安心。 わだちのある、林道らしき道を進み。 分岐を経て、またもや獣道風味へ。 前のころがしから、約30分。 またもや出てきた、ころがし看板。 けれども、今度は下り階段だった。 しかも、今までと違い距離が短い。 ヘアピンくねくねな石の階段だけど。 ころがし認定するほどでないような。 ただ、普通のお遍路さんには辛そう。 彼らは、生活道具を背負って歩くし。 その点、今日のボクは、ほぼ水のみ。 この負担重量の差は、相当に大きい。 転がり終えると、2ヶ所目の中継点。 柳水庵という、小さいお社があった。 名水、柳水を汲めたので、補給も完璧。 静かなベンチで、10分ほど休憩した。 ここがだいたいの中間地点。 このままだと、すごく早く着かね? そう計算したボクは、まだ若いのかも。 ここには、無料の休憩所があって。 ふとんもあるので、宿泊もできそう。 こういう設備がなんともありがたい。 ありがたいけど、お借りはしなかった。 柳水庵からは、しばらく林道。 そして、分岐があって、獣の道、と。 さらに進むと、へんろころがし、と。 さて、4つめのへんろころがしは。 登りの階段で、足場は、砕けた岩。 濡れていたら、きっと最悪な道だけど。 幸いなことに、滑るようなことはなく。 けれども、今まで以上に厳しい道。 登っても登っても、終わりやしない。 こりゃ、異世界に入ったんだなぁ、と。 そりゃ、この階段では仕方ないな、と。 諦めた頃に、なにやら石の門が。 登り階段の先には、空海の銅像が。 この演出は、正直、じわじわときた。 これは反則というか、ずっこいな、と。 なんか、がんばれちゃうじゃないか。 階段を登れば、そこが最後の休憩所。 一本杉庵は、やっぱり静かなお社で。 急坂で、乱れた息を整えるには最適。 つか、整えないと動けなかった。 男子だってへとへとだったんだもの。 おっさんが楽勝なわけないのです。 空海さんとお別れをして、再開。 ここからは、標高を300mほど下げる道。 厳しくなるのは、例の看板が出てから。 5番目のへんろころがしは、過酷。 細くて厳しい勾配を、まさに転げて。 坂道は、くだりが大変なんだ、と。 そのことを、まさに痛感させられる。 ここまで来ると、足がない状態なので。 ふんばりが効かないのが、とかく辛い。 まだ、身軽な分だけ有利だけれども。 前を行く人は、実際にころがされたし。 それを見て、ますます慎重に進んだ。 その坂道を下ると、山里に出た。 舗装の緩い道が、とかくありがたい。 けど、お遍路道は、へんてこな道で。 そんな道が続くわけもないのです。 家や畑の裏を通り、排水路を抜け。 きちんとした橋を渡ると、最後の試練。 6番目のへんろころがしは、登り階段。 最後の最後でこれかよ、という印象。 しかも、これがまた、かなりの急坂で。 一応、階段状にはなっているけれど。 ただ、段差があるだけともいえて。 同じリズムで登れないのが苦しい。 どのへんろころがしにもあるけど。 いつ終わるんだろう、という感覚。 これが常にあったのが、この6番目。 登れど登れど、先には岩の段差、で。 いや、なんか、とても長く感じて。 自分との戦いだと、つくづく思った。 終端は、林道のようなわだちの道。 ゆるゆるとした坂の先には、人工物。 さすがにアレだろうと、ほっと一息。 それは、焼山寺本堂への道だった。 手前には、なぜか水場があった。 給水中、若い男子に話しかけられた。 先発して、ちょっと前に着いたらしい。 なので、いっしょに本堂に行ってみた。 とても立派、ではないけれど。 普通に立派だった、山の中の焼山寺。 あの行程のあとだと、感動もひとしお。 祈り文句は、ただただ、着きました。 他になにも思いつかなかったのです。 若い男子が、正式が礼拝中。 ボクは木陰で、だらだらと休憩中。 ここはよい寺だなぁ、とふと思った。 こうしてぼけーっとしていたくなる寺。 お遍路してよかったなぁ、と感じた寺。 つか、困難を乗り越えるって楽しい。 それでも、ずいぶんと長居した後。 焼山寺をあとにして、また歩き出す。 バスのある村にしても、3.3kmも先。 ボクの目標は、10km先の神山温泉だし。 若い男子とともに、てくてくと歩く。 本当は、自転車で巡っていたけれど。 あそこは歩けと言われて歩いたそうな。 そして、歩いてよかったと思った、と。 なんか、すごくよくわかる。 この共有感は、あの道のあとだから。 焼山寺からの下りは、多少はまとも。 車道の方は、典型的なくねくね道でも。 歩きの方は、それを急勾配で短絡する。 なんとなく、旧車道っぽい雰囲気。 それが終わると、杖杉庵が登場。 お遍路、発祥の地だったんだけど。 素通りに近い状態で通り抜けた。 近くには、無人の直売所があって。 やたらと梅干やら梅肉やらがあった。 どうやら、この近辺の名産品らしい。 梅肉、ちょっと食べてみたかった。 そこから示された道は、畑の中。 このご時勢に、こういう道はちと。 地元の人も、わかっているだろうけど。 悪意がなくても、なんとなく、びびる。 そんなこんなで、鍋岩の集落に到着。 山間の、ごくごく小さな山里な感じで。 ここで、1日3本のバスをお見送りする。 短時間だったけれど、楽しかった。 人と話すって、こーゆーことなのね。 またもやひとりに戻り、県道を行く。 途中、大日寺への分岐と遭遇した。 いかにも厳しそうな、歩きのみの道。 歩いてみたかったけれど、今日は。 つか、ここから20kmもあるんだもん。 さすがに、今日中はちと無理だわ。 県道の方は、確かに狭いけれど。 車でも、全然、楽な道に思えた。 普通の人は、嫌がる道だけどもね。 気がつけば、R438とのT字路着。 残り3kmなので、とにかく歩くのみ。 下界は、ずいぶんと日差しが強い。 なので、地味に暑いような気がする。 森の中が恋しくなるのがおかしかった。 国道らしく、きちんと整備された道。 特に盛り上がる区間もなく、目的地へ。 道の駅神山は、これまた普通の道の駅。 ここで、ようやくと昼を喰らう。 冷やしおろしそばの大盛りで、700円。 そばが、まったくのぼさぼさばさばさ。 マカロニのような短さで、酷すぎる。 注文して1分で出てくりゃ、仕方ない。 つか、これが神山のそばなのかも。 神山温泉は、道の駅の裏側というか。 旧R438を渡って、さらに奥の方だった。 見た目は、よくある普通の日帰り施設。 中身も、よくある普通の日帰り施設。 変形長方形の浴室はよいとして。 その奥にあるのが、温泉利用の内湯。 これまた形が歪で、広いようで狭い。 お湯は、軽くぬるりで、微白透明。 温泉だと感じられるのは嬉しい限り。 ただ、その隣にある区切られた浴室。 こちらは、窓が空いていて涼しいのに。 なので、こちらの方が居心地よいのに。 なぜか、こちらは白湯、というのが。 どうせなら、両方、温泉にしちゃえと。 なんとも中途半端な作りだと思った。 ただ、温泉なだけでありがたい地域で。 これでも文句は言えないのです。 今日の徒歩移動は、これで終了。 帰りは、さっくりとバスで徳島まで。 乗り込んだバスが、また楽しいバスで。 R438をなぞるけれども、基本、旧道。 つまりは、えっらく狭い区間もあって。 助手席で見ながら、わくわくした。 徳島駅へは、あっさりと到着。 想像以上に早い時間に戻ってきたけど。 さすがにうろうろする気にもなれず。 ただ、夕食だけは終わらせておこうと。 駅に近い評判店、麺王とやらに行く。 じゃんがらを新しくした雰囲気で。 基礎が九州とんこつと聞き、納得。 食べてみたのは、まずは、らーめん。 和歌山よりあっさりの、こってり味。 替え玉の際、生卵も頼んでみた。 これがまた、軽くすき焼き風で美味。 純粋な徳島ではないのかもしれない。 でもまぁ、美味ならそれでよいわな。 宿に戻り、あとはもう、ぐったり。 するつもりが、精神的にもぐったり。 デジカメの充電をしようとしたら。 どうにも、電池と充電器が合わない。 そりゃ、違う会社のじゃあ、ダメよね。 まさかの失態に、本格的にだれた。 つか、明日から、どーすんのよ、これ。 今回は、写真も必要だっていうのに。 いやいや、まったくこいつは難題だ。 徳島 *0611 (435D/\470) 阿波川島 0654 5.5km 70分 11番 藤井寺 0745/0750 15.0km 360分 3.2km 長戸庵 0840/0850 3.2km 柳水庵 0935/0945 2.1km 一本杉庵 1020/1025 3.8km 12番 焼山寺 1135/1210 10.0km 140分 1.6km 杖杉庵 1240 1.7km 鍋岩 1310/1315 3.6km R438 1355 3.4km 道の駅神山 1430 神山温泉前 1606 (徳島バス/\930) 徳島駅前 1711 489、徳島コンビニ。朝。 470、徳島駅。阿波川島まで。 620、焼山寺。納経。 700、道の駅神山。冷やしおろし大。 600、神山温泉。 930、神山温泉バス。徳島駅まで。 480、徳島麺王。らーめん。 150、徳島麺王。替玉、生卵。 090825(火) 昨日の焼山寺の影響。 ひとつ、右足の付け根が痛い。 ひとつ、腰まわりがずいぶんと重い。 普段の鍛錬不足がそのまま出た感じ。 この程度で済んでいるのは奇跡かも。 充電器間違いの対応。 ひとまず、携帯電話でごまかす。 ただ、こちらも電池の持ちが悪い。 予備電池もあるとはいえ、これも。 やれる範囲でやるしかない、と。 そんな状態で、今日もお遍路へ。 宿の空調が大雑把で、寒かったけど。 外もかなり涼しくて、ちと震える。 西国って、基本、暑いんじゃないの? まずは、徳島駅前のバスターミナル。 利用者以上にバスの本数が多すぎて。 あの空間を3列で使うとは驚きだわ。 定時のバスで、昨日の神山温泉へ。 わざわざ戻って、お遍路を再開させる。 今日の予定は、大日寺から井戸寺まで。 距離にして、おそらく、30km弱ぐらい。 計画上は、夕暮れぐらいに井戸寺かと。 かなりいい加減な計算で動いていた。 乗ったバスは、昨日と同じバス。 なので、当然、R438を行くものだと。 そう思っていたら、なぜかr21を進み。 もしかして、と懸念していたら、ら。 案の定、当然のように大日寺前を通過。 そして、これから歩く道を普通に走り。 そりゃ、事前走行といえばそうだけど。 ハナから効率が悪いのは承知ですけど。 なんというか、気持ちとしては、ねぇ。 ずいぶんすっかり折れてしまった。 神山温泉のバス停で降車し。 もにょもにょしたまま歩き出す。 なんというか、高揚感がなさすぎる。 鍋岩からのお遍路道とは違い。 今日は、国道、県道を歩くだけ。 ただ、それだけだとつまらないので。 一応、バスにならって、旧道を行く。 そして、実際にバスがやって来て。 集落内の道の狭さを、とても痛感。 人間も避けないと離合できないって。 そりゃ、無名のバイパスも必要だわ。 30分ほど歩いて、r21への分岐へ。 ここからが、なんというか、なんかね。 基本、山を降りる道なので下りで。 それはよいとして、交通量と道幅が。 多い割に、狭い区間がちこちこあって。 歩くにしても、あまり嬉しくなくて。 しかも、バスで通ってきた道だしと。 そんなことを考えながら、旧道へ。 すると、r21とは違う道を示す看板が。 どうやら、r207というのがあるらしい。 しかも、r21よりも2.5kmも短いらしい。 大して悩むこともなく、r207に向かう。 ま、r21も、今、トンネルを掘削中で。 これができると、かなり短くなりそう。 そんなわけで進んでみた、r207。 これがまた、1.5車線の平凡な山県道。 集落、かぼす畑を横目に見ながら登り。 トンネルで峠を越えて、下りに転じて。 なんの面白さもない、普通の道でした。 ただ、途中、集落外れで猿がね。 猿が道端でこっちを眺めていましてね。 さすがに、この時ばかりは怖くてね。 犯されるかと冷や冷やしましたが。 軽トラが2台来たら、逃げましてね。 命拾いしましたよ生身って無力よね。 下りも終わり、平坦になり。 集落が街になる頃に、大日寺の看板。 こっちから来る人も、少しはいるのね。 その指示に従い、r21へと無事に復帰。 というか、5分もせずに到着できた。 朝、バスから見た大日寺さん。 歩きはしたけれど、苦労がなくて。 焼山寺のような、達成感がなさすぎる。 ちんまりとした綺麗なお寺は悪くない。 悪くないけど、なんか俗っぽくて。 どちらかというと、向かいの神社。 一宮神社の方が好きな雰囲気だった。 つか、お遍路さんが数人、いたけど。 神社に来た人、ひとりもいなかった。 なんかちょっと、それが寂しい。 ここからは、ほぼ、平坦な遍路道。 生活道路や、畑の中や、ただの道や。 そこを、淡々と、ただ淡々と歩く。 距離的にも、長くて3.5kmという短さ。 いやもちろん、歩くのは大変だけど。 気持ち的な張りがなくなるのも、ね。 つか、昨日の焼山寺が刺激的すぎて。 大日寺まで降りたら、消化試合風味で。 なんか、空海さんに怒られそうだわ。 14番は常楽寺。 ここは、立派な石垣をお持ちのお寺。 戦争でもするのかと思ったほどだった。 流水岩の庭、というのがまた立派で。 これが本堂への階段も兼ねていて。 その構造がなんとも面白いお寺だった。 15番は国分寺。 こちらは、ずいぶんと年季を感じる。 埃っぽくて古いけど、質素なのが好感。 16番は観音寺。 住宅街のど真ん中にある、細長い土地。 そこに立つお寺も、なんか薄い感じ。 本堂は、建て直したのが綺麗だった。 仏様の足型があるのが印象的。 ここから、17番の井戸寺まで。 この区間が、何気に一番、苦しかった。 日差しが強まり、日なたはとても暑く。 3.5kmなのに、かなり遠く感じたし。 疲れもあるし、気持ちの問題もあるし。 それでも、どうにか着いた井戸寺。 今日の中では、広くて綺麗なお寺さん。 井戸寺らしく、湧き水があるけれど。 それが有料というのが、ちょっと。 つか、昨日との大きな違い。 それは、水場の少なさ、とも言えて。 なかなか汲む機会がないのが辛かった。 井戸寺が終われば、お遍路も終わり。 というか、夕暮れを想像していたのに。 14時という時間は、いったいなんだろ。 まったくもって、あいまいな計画だわ。 早い分には、問題ないんだけども。 来た道を戻り、府中駅へ。 ここは、ふちゅう、でなく、こう。 知らないと、まず読めない駅名だわ。 列車の時間を調べると、30分後。 駅中で、手紙を書いて時間を潰した。 ここから徳島まではすぐだけど。 反対方向の列車に乗り、鴨島まで行く。 歩いた後は、もちろん、温泉なのよ。 案外と混んでいて、先頭車かぶりつき。 鴨島は、意外にも栄えている町で。 駅前商店街は、ちょっとさみしいけど。 そこにあるネットカフェは盛況だった。 ここは、お遍路にも使えそうな感じ。 徳島線と併走しているのが、R192で。 こちら側は、ロードサイド店ばかり。 それで、ここならばと探してみた。 山田とか小島とかいるだろう、と。 そうしたら、北村さんがいまして。 充電器があるかなと期待しましたが。 取り寄せになるとのことで、残念。 そりゃ、そういう類のモノだよね。 一仕事を終えたので、温泉へ。 ここは、鴨の湯、という名前の施設で。 ちんまりとした、丸っこい建物だった。 つか、全体的に公共臭がぷんぷんした。 中は、狭くない内湯と、露天と。 ただ、露天の一部がたばこ空間なのが。 地元型って、こういうの多い気がする。 実際、地元専用な雰囲気だったし。 仕事上がりのおっちゃん、多かった。 お湯自体は、微かに塩っぽい味。 いろいろばりばりなのは仕方がない。 神山温泉もそうだけど、あるだけでも。 歩いたあとは、特にありがたいと思う。 鴨島に戻ると、またもや列車待ち。 特急なら31分待ち、普通なら38分待ち。 18きっぷなら、迷いなく後者だけど。 今日は、普通にきっぷを買う日で。 しかも、特急券も+310円みたいだし。 こういう機会でもないと乗らないし。 と、やってきたのがアンパンマン特急。 これじゃあ仕方ないよなぁ、と。 思ったけれど、乗らなかった。 ケチ。 徳島に戻り、先に夕食を。 昼を食べてなかったので空腹だったし。 というわけで、麺王にも近い来来へ。 こちらは、街中の中華料理屋さん。 でも、机も床もべとべとしていなくて。 その点が、まずもって驚きだった。 そして、女将さんが綺麗なのも驚き。 というか、これでもう、高得点だわさ。 頼んだのは、生卵入りの月見そば。 ちょっと油の味が強いような感じで。 他の味は、全体的には控えめだった。 かといって、まずいわけではなく。 これはこれで美味だなぁ、と思った。 生卵のマイルドさもよいと思った。 食後、余裕があったので街歩き。 商店街、繁華街、歓楽街をてくてくと。 夜の街歩きって久しぶりなので。 かなり楽しくて仕方がなかった。 途中、またもや北村さんを発見。 もちろん、充電器は取り寄せとのこと。 いっそのこと、デジカメを買おうかと。 そんなことすら考える自分が怖い。 でも、携帯電話だといらいらして。 遅いし、重いし、うるさいし、と。 こういう使い方には向いてないのよ。 おまけ機能だから仕方がないけれど。 むしろ、無理して使う自分がいけない。 街を終えると、今度は眉山へ。 普段は、夜間運行はないそうだけど。 今の時期だけ、ロープウェイが運行中。 しかも、1000円が600円と聞いたら。 そりゃ、登ってもよいかなぁ、と。 天橋立と同じく、2両連接の車両で。 これに、ボクひとり、というのが。 客ワンマンは、バスも電車も経験済み。 でも、ロープウェイまで経験するとは。 登って、展望台へと行ってみる。 恋人たちばかりだと想定していたけど。 意外にも、単独男子が多かった。 つか、根本的に5人もいない状態で。 案外と綺麗な夜景を独占できた。 予想よりも空気が澄んでいて。 広がりは薄いけれど、でも、綺麗で。 ぼんやりと眺めるには最高だった。 普通に車道も通っているようで。 自転車が置いてあったのには違和感。 夜中は、はっちゃけた子が多そうだわ。 徳島観光を終えて、宿に戻る。 足の裏の水を出して、片付けをして。 明日からは、またまた移動に次ぐ移動。 歩かない分だけ、楽だとは思うけれど。 徳島 *0710 (徳島バス/\930) 神山温泉 0812 15.0km r21分岐 0845 r207分岐 0910 大桜トンネル 0955 r21合流手前 1050 13番 大日寺 1105/1120 3.5km 45分 14番 常楽寺 1155/1205 1.0km 15分 15番 国分寺 1220/1225 2.0km 25分 16番 観音寺 1250/1255 3.5km 45分 17番 井戸寺 1335/1400 2.0km 25分 府中 1425 1458 (459D/\260) 鴨島 1515 2.8km 森山郵便局 1550 0.9km 鴨の湯 1600/1640 2.0km 鴨島 1705 1738 (4472D/\440) 徳島 1811 537、徳島コンビニ。朝。 930、徳島駅バス。神山温泉まで。 260、府中駅。鴨島まで。 450、鴨島鴨の湯。 440、鴨島駅。徳島まで。 620、徳島来来。月見そば大。 600、眉山ロープウェイ。夜割。 255、徳島コンビニ。甘いの。 090826(水) お遍路の終わりは、移動の再開。 警備員さんに見送られ、宿を出発。 徳島駅で、18きっぷにはんこを貰い。 一番列車に乗り込み、香川へと向かう。 ウォーキング遍路な兄貴を下ろし。 峠をぐだぐだと登ったり降りたりして。 気がつけば、完全な通勤列車になり。 車よりは時間が読めるからよいのかと。 そんなことを思いつつ、目的の駅へ。 役所が近いからか、下車人は多く。 普段は無人っぽい改札にも駅員さん。 きっぷを見せ、背広組に付いていく。 栗林公園北口駅は、住宅街の端。 中心の道がなくて、しばらく戸惑う。 地図はあるけれど、縮尺が大きく。 いつものごとく、おおよそで歩く。 地味に迷いつつも、どうにか到着。 お目当ては、もちろん、讃岐うどん。 こっちに来たら、やはり食べたいモノ。 さか枝は、警察署の横にあるお店。 いわゆるセルフで、やり方は不明。 なので、先客を見ながら注文した。 食べたのは、ぶっかけの中。 食感は、わかりやすい、さぬきうどん。 つるつるしこしこで、ちょっとぬるめ。 でも、やっぱり美味であると認識。 にしても、ホント、普通なのね。 朝食が、普通にうどん、ってのが。 喫茶店のように、新聞片手に、うどん。 なんとも不思議な光景だった。 さらりと食べて、高松駅へと向かう。 道行く人は、基本的に、通勤の人たち。 でかい荷物が、なんとも浮きまくり。 いつもの光景でしかないけれどもね。 そのまま電車もつまらないので。 駅の近くにある、一代にも寄ってみた。 こちらは、店員さんのいる一般店。 じいちゃんばあちゃんのふたり組み。 先客はふたりで、ちと居心地が。 ここで食べたのは、冷やしうどん。 口にして、あれ外したか、と思った。 まったくコシがないような感じで。 でも、まったくのへにゃではなくて。 よくよくすると、薄くあった。 好みとしては、ずれてるけれど。 いりこが美味で、ありなのかしら、と。 うどん屋巡りも、これで終了。 高松駅にも無事にたどり着けた。 ここからは、ひたすら移動の人へ。 まずは、高松、多度津、伊予西条。 同じ行程は、大学生2人組だけで。 ずいぶんと、初々しい感じが素敵。 瀬戸内海を見て、おおー、って。 すべてに感動できる、あの剥き身さ。 逆に、自分の擦れっぷりを感じた。 もちろん、海は綺麗だったけど。 伊予西条では、9分の接続。 この街は、湧き水で有名らしくて。 ホームでも汲めるようになっていて。 以前から、気になっていたところ。 今回、念願の汲み水ができて歓喜。 水としては、ちとぬるくて残念。 でも、ずっと逃していたからね。 ここからは、松山、伊予市、八幡浜。 以前、この区間に乗った時のこと。 ずいぶんとかったるいなぁ、と。 ただ、あの時は若かったしなぁ、と。 思っていたけれど、今回もそうだった。 松山が近づくにつれて、重たくもなる。 東海道線の静岡とは違う、かったるさ。 そう感じる、何かがあるのかないのか。 松山では、30分の接続待ち。 久しぶりに外に出ると、異常に暑い。 まったくもって、ばりばり真夏だわ。 改札を抜け、まずはハードオフへ。 デジカメの充電器、ここにはなし。 大慌てで、デオデオにも行ってみる。 多少、補修部品も棚に並んでいて。 期待してみたけれど、取り寄せでした。 やることはやっているから仕方なし。 それで、松山歩きは終了。 どきんちゃん印を押して、電車に乗る。 ぼっちゃん球場を横目に、15分ほど。 短距離短時間の乗車が変な感じだった。 ここからは、初体験な区間。 予讃線の海周りは、風光明媚だと。 そんな噂を聞いていたので楽しみで。 確かに、海を見下ろす位置で走るし。 途中からは川と併走で、見所はあった。 ただ、昼を食べていないのが辛くて。 途中から、胃が痛くなってきちゃって。 それで、伊予大洲にて、キオスクへ。 クリームパンと、しょうゆ餅。 甘いものでしのぐのは嬉しくない。 つか、しょうゆ餅も案外と甘かった。 もうちょっと、しょうゆだとよいのに。 そんなこんなで、八幡浜に到着。 高松から8時間もかかる距離なのかと。 そんなことを考えてしまうけれど。 かかるものはかかるのだから仕方ない。 西日が厳しく、残暑も厳しく。 そんな中、車の多い県道を歩いていく。 港が近いので、トラックが多い多い。 その割に、道が狭いので大変そう。 一本ずれると、屋根つきの商店街。 活気がないのは、いずこも同じか。 パチンコ屋だけがけたたましかった。 駅から35分もかかって、港に到着。 ここから、対岸まで船で渡ろうかと。 行けるのは、湯の街別府と石仏臼杵。 目的地を考えると、悩む必要はない。 素直に、別府行に乗ればよいだけ。 でも、臼杵行より800円も高い。 港から駅までが、ちと歩かされる。 大分に立ち寄るには、ちと面倒。 しかし、遠回りは面倒すぎるし。 とっとと別府入りも悪くないし。 どうすりゃいいのか、ぎりぎりまで。 こうやって悩んだ場合の結論は。 たいがい、当初の計画通りになるので。 結局は、臼杵行に乗ったわけだけど。 安い2等は、カーペットの大部屋。 客が少ないので、好き勝手できる感じ。 もっとも、乗船時間が2時間20分ほど。 混雑していても、我慢はできるかと。 怖かったのは、もちろん、船酔い。 一応、外海っぽい部分に出るわけで。 波が凄まじかったらどうしようかと。 緊張していたけれど、とても平穏で。 佐多岬を見て、夕日を見て、歌って。 そんなことをしながら時間を潰した。 外に出てたら、体中がべたべただった。 臼杵には、10分ほど早く到着。 駅まで近くはないので、これは嬉しい。 闇の中、ぽつんと光るフェリー乗り場。 出てしまうと、本格的に闇の中で。 ただ、トラックの明かりがあるので。 後ろから、とことこ抜いていくので。 それにずいぶんと助けられた感じ。 にしても、九州はずいぶんと蒸す。 西は、まだまだ夏なのだろう。 薄暗い臼杵駅は、なぜか有人。 ふぐが展示してあって、ちと驚いた。 ここら辺って、名産地なのかしらん。 八幡浜以来の18きっぷで、ホームへ。 特急待ちらしく、電車はもう入線中。 九州らしい変態車両ではなく、415x4。 残念なような、どうでもよいような。 車内は、高校生がほとんどだった。 ここから大分までは、約1時間ほど。 空腹の、胃のむかむかに悩まされ。 でも、あと少しだよとがんばって。 車窓が闇なつまらなさにも耐えて。 ようやくと、大分へと到着できた。 前も高架工事をしていたけれど。 なんか、まだまだ全然、できてない。 高知なんて、あっという間なのに。 列車の本数が違いすぎるのかしら。 変態ソニックなぞを横目に。 大分の駅に、久しぶりに降りる。 制限時間があるので、さくさくと移動。 まずは食事と、地図に従って歩く。 すると、普通に歓楽街へと迷い込んだ。 この辺がそうなのかと、ひとつ学ぶ。 やっぱり夜の街歩きは楽しいのです。 そんな街の端っこに、お店発見。 ラーメン一番、という、普通のお店。 赤と白の、街中の中華料理屋さん。 中は、カウンターが6席くらい。 ちょっと狭い感じが、またよくて。 先客は、締めの冷麺を食べていて。 ボクもそれが目的なので、注文する。 よくわかっていないけれども。 どうも、大分、別府も冷麺な土地で。 ずいぶんと浸透しているらしい。 それなら食べてみたいなぁ、と。 調べた結果、このお店に辿り着いた。 選んだのは、遅くまで営業中、な点。 確かに、繁華街ならやってるわな。 しばらくして出てきた冷麺。 ぱっと見だと、冷やしラーメン風。 果物もないので、特にそう見えた。 麺は、見た目は日本そば風。 食べてみると、なるほど、冷麺。 だけど、そんなに硬くはない感じ。 味も、韓国風だけど、控えめっぽい。 というか、色の濃さほど濃くなくて。 このさっぱりした味は、締めだな、と。 これはこれでありだな、とは思った。 好みとしては、盛岡なんだけど。 遅い夕食のあとは、もちろん、風呂。 別府に行くのに、なぜ大分で、と。 いう感じだけど、大分も温泉天国。 金沢や甲府みたいな、隠れ温泉地域。 評判もよいので行ってみようかと。 選んだのは、駅に近い、あたみ温泉。 距離を測ってみると、約300mだもの。 こういう移動には便利な温泉すぎる。 ご対面した、あたみ温泉。 見た目も中身も、旧型の銭湯で。 全体的に、味がでまくっている感じ。 時間も遅く、先客はたったのひとり。 雰囲気的に、地元の老人客が多そう。 手前が洗い場で、浴槽は奥にふたつ。 温度差で、ちょっと熱めと、熱め。 銭湯型の場合、この差はないと同じで。 おっかなびっくりに掛け湯をした。 ら、意外にも、泣くほどには熱くない。 というか、普通に、熱めに入浴できた。 まだまだ夏の西国だもの。 お湯は、なんとなく金沢っぽい。 茶色で、肌つるつるで、ヨード臭で。 いわゆる、黒湯、という系統。 駅から近くて、この設備で、このお湯。 大分もすごいなぁ、と思った。 やることを終えれば、あとは移動。 本当は、大分泊も考慮していたけど。 どうにも適当な宿が見つからなくて。 さりとて、ネットカフェも高いしと。 思っていたら、そのネットカフェ。 駅前に増殖していて、安くなってた。 下調べをしておけばよかったと反省。 まぁ、別府にしても安いんだけどね。 そんなわけで、別府まで。 大分と別府は、けっこう流動があって。 こんな時間でも、お客さんは多い。 まぁ、2両で間に合うんだけどもさ。 普通の人に混じって、約12分。 ようやくと、今日の宿泊地に到着。 今日の宿は、驚くことに、駅前で。 山側に出たら、本当に右手にあって。 徒歩1分とは、とても贅沢だと思った。 ホテルフジヨシ、という宿で。 遅いチェックインにも笑顔で対応。 全体的に、老朽化はしているけれど。 立地と値段を考えると、問題はない。 部屋も、普通のビジネスホテルだった。 ウリは、やはり別府ですから。 部屋のお風呂が温泉だということ。 でも、大浴場があるので、そちらに。 8階に作られているのが大浴場で。 でも、正直、大がつくほどではなく。 6人くらいでちょうどよい感じの広さ。 夜景としても、眉山ほどではなく。 別府タワーが綺麗かなぁ、ぐらい。 お湯は、意外なことに、適温。 別府といったら、地獄設定のはず。 水の蛇口が開いていたのが原因かも。 ただ、入りやすくて困ることはないし。 特徴らしいものもなさそうな湯だし。 これでよいのかなぁ、とは思った。 部屋には、冷水入りのポット。 こういうサービスはありがたい。 身体を冷やし、荷物を片付けて。 あとは、ゆっくりと眠るだけ。 にしても、下半身が辛い。 左右の足のすね、左尻のおでき。 あまり歩かない予定なんだけど。 だからといって、この状態はね。 温泉で治ってくれればよいけれど。 0045、就寝。 徳島 *0548 (310D) 栗林公園北口 0742 0.9km さか枝 0800/0805 1.3km 一代 0820/0830 0.4km 高松 0835 *0857 (1245M/南風リレー) 多度津 0947 *0949 (4119M) 伊予西条 1142 *1153 (4533M) 松山 1407 *1437 (4647M) 伊予市 1453 *1458 (4923D) 八幡浜 1640 1.9km 八幡浜港 1715 *1740 (宇和島運輸/\2250) 臼杵港 2005(1955) 1.3km 臼杵 2010 2024 (1658M) 大分 2114 1.1km 一番 2130/2150 0.8km あたみ温泉 2200/2230 0.3km 大分 2235 2301 (4660M) 別府 2313 0.1km ホテルフジヨシ 2315 220、高松さか枝。ぶっかけ中。 390、高松一代。冷やし大。 125、高松駅キオスク。コーヒー。 895、壬生川駅キオスク。青のり、岩のり。 321、伊予大州キオスク。クリームパン他。 2250、八幡浜港フェリー。臼杵まで。 700、大分ラーメン一番。冷麺大。 380、大分あたみ温泉。 3500、別府ホテルフジヨシ。 090827(木) 四国よりは、ゆっくり起床。 朝の大浴場に行ってみたけれど。 お湯はやっぱり、適温だった。 フジヨシさんは、朝食付きで。 おにぎり、漬物、お味噌汁、と。 本当に簡単なモノなんだけど。 あるだけでもありがたいと。 すぐに、空腹になりそうだけど。 0805にホテルを出発。 でも、すぐに電車に乗りはせず。 別府をちょっとだけ、うろうろと。 したら、ネットカフェを発見。 あると知っていれば、な感じ。 きちんと調べてさえいれば、ね。 ついでに、風呂にも入っておく。 フジヨシさんだけではもったいない。 選んだのは、駅から近い、不老泉。 普通の共同浴場を想定していたら。 古ぼけた公民館風のビルでびっくり。 受付、脱衣所、浴室もゆったりな作り。 でも、雰囲気は、共同浴場そのもの。 脱衣所に対して、浴室は、半地下。 古墳状の浴槽が、中心部にででん。 そのお湯で身体を洗い、入浴をする。 いかにも温泉地な感じのやり方で。 こういうのは、好きなんだけどけど。 お湯がね、お湯がやっぱりね。 当然のように、鬼熱な状態なわけで。 20秒しか浸かってないのに、汗まみれ。 別府って、とにかくこの印象なのよ。 特徴を聞かれたら、熱いよ、と。 それだけだけど、それが別府なんだと。 そう思えるお湯で、よかった、のかな。 駅に戻る途中、ロッテリアで買い物。 コーヒーの50円券を持っていたので。 せっかくだからと使ってみたら。 なぜか、50円券を返してくれまして。 こーゆーのって回収じゃないのかなと。 なんかちょっと不思議を味わった。 でも、なかなか使わないのよね。 定刻になり、電車が到着。 当然のように、車内は混雑気味。 ハイカーのばあちゃんたちが目立つ。 というか、すごく嫌な予感がした。 大分までは、R10と海と併走区間。 立ちっぱなしとはいえ、10分強。 景色を見ていたら、あっという間。 どっと降りる大分で、ボクも下車。 ここで乗り換えなんだけど、けど。 ハイカーばあちゃんの集団もいっしょ。 やっぱりかぁ、と、内心、げんなり。 ただ、まだ別れる可能性もあって。 由布院に行ってくれるといいなぁ、と。 そう祈っていたのに、届かなかった。 同じ、宮地行の列に並んじゃった。 久大本線と豊肥本線は高架ホーム。 ローカル線のは完成しているのね。 ボクが乗る、豊肥本線は1両編成。 どうにか着席はできたけれど。 賑やかなおばちゃんたちといっしょは。 座れただけでもありがたいと諦める。 にしても、赤い車両は変態だよなぁ。 この路線は、一度、経験済み。 景色を見て、時々、思い出しもする。 車の時といっしょで、変なとこだけ。 高速道路の高架橋とかお店とか。 ありきたりな部分は仕方ないけれど。 豊後竹田で、ちょっと停車。 その間に駅を観察していたらたら。 姫だるまが飾ってあって、ちとうめく。 もっとローカルなモノなのかしらと。 そう思っていたけれど、名物なのね。 終点の宮地まで、2時間ほど。 がっつんがっつんと山を登って登って。 高原といえば聞こえはよいけど、暑い。 標高が高いと涼しいわけではないのね。 豊肥本線の終点は熊本で。 もちろん、抜けきるつもりだけど。 先へと進む列車は、2時間後の発車。 駅近辺をぶらつくのも悪くないけれど。 せっかくなので、バスで移動してみた。 本音は、黒川温泉だった。 でも、路線バスだと時間が厳しく。 手短なところで時間を潰そう、と。 内牧温泉、というところに行った。 途中、阿蘇神社、というのがあり。 どうやらここが、観光名所らしい。 ハイカーばあちゃんが歩いていた。 寄ってみたいけれど、ボクは素通り。 狭い道を、小さいバスは華麗に走る。 田園と山と、なんとものどかなもの。 客もボクだけで、運ちゃんと二人きり。 それで、いろいろと教えてもらった。 内牧温泉の中心地、内牧で降車。 内牧温泉には、立派なサイトがあって。 でも、バス停が一切書いてないのが。 自家用車組が大半なのはわかるけど。 中心のバス停くらい、書いてくれても。 それでも、すぐに場所を把握。 というか、街が案外と狭いのです。 北関東の温泉街よりは広いけれど。 迷うような構造でないのが大きいかも。 この温泉街は、ぱっと見、普通の街。 商店街、住宅街、農地、な感じで。 温泉らしい匂いは、ほとんどしない。 けれども、共同浴場がいくつかあって。 温泉宿もきちんと存在しているらしい。 最初に立ち寄ったのも、そんな感じ。 なにせ、がね政、だもの、名前が。 そして、料亭、だもの、本職が。 というか、ここが共同浴場扱いって。 一応、別名、宝湯、らしいけれど。 ちょっとなんか、どきどきしちゃう。 表通り側は裏口で、裏通りが玄関。 これがまた、それなりに立派だし。 慣れてないボクには、ちと厳しい感じ。 しかも、本職が今日は定休日らしい。 温泉は営業らしいけど、よいのかね。 ぐだぐだしていても仕方がない。 意を決して敷居をまたぎ、ご挨拶。 すると、丁寧な女将さんが登場。 代金は300円で、結論を言うと、激安。 だって、お代の後に聞いてくるのよ。 タオルと石鹸類はありますか、って。 なければ貸しますよ、って。 もちろん、持参なのでお断りしたけど。 300円でタオルレンタルはありえない。 お風呂場も、料亭らしい岩風呂系。 広さはないけれど、狭くもない感じ。 面白いのが、庭のような露天風呂。 大きな扉で庭につながっていて。 池っぽいのが、実は浴槽、という。 この規模で、ここまでとはすごい。 お湯は、これまた絶品で。 ボクには適温な、少しぬるめの湯。 少し黄色っぽく見えたのは、気のせい? 味はしないけれど、飲むと空腹感が。 これはもう、長湯してしまう湯で。 しかも、案外と温まっているという。 なんというか、とても好きな形態。 時間つぶしに寄った温泉なのに。 いやはや、これはいいお湯に当たった。 なんか、料亭で食べてみたくもなった。 天ぷら定食が\1500、刺身定食が\1800。 庶民でも、なんとか手は出るし。 がね政、宝湯、いやはやよかった。 そのお湯で、空腹になったので。 つか、さすがにあの朝食では足りず。 そこで、彦しゃんに行ってみた。 バスの運ちゃん、一押しのラーメン屋。 芸能人、御用達の名店とかなんとか。 街が狭いので、移動もすぐ。 見つけた店舗は、なんか、そば屋さん。 中は、なんか、ログハウスっぽい感じ。 普通にラーメンを頼むと、ああ、と。 出てきたものは、白い汁のラーメン。 九州だもの、普通にとんこつだよね。 食べてみて、またもや、ああ、と。 熊本県だから、熊本ラーメンだよね。 この、ちょっとカップっぽい味。 しょっぱめで、油の味が強い感じ。 絶品ではないけれど、十分、美味。 お腹も一杯で、とても満足できた。 温泉、食事、ときたらきたら。 やはり、温泉しかないわけですよ。 予定のバスまでは、時間もあるし。 共同浴場は、全体的に安めだし。 と、炎天下の中をちょっと歩いて。 やって来たのは、旅館風民宿の敷地。 大阿蘇、という宿のお風呂っぽい。 ような、そうでないような感じで。 宿泊者には、別の内湯がありそう。 なにせ、見た目は普通の共同浴場。 それも、観光地でない、地元専用の。 開けっ放しの扉と、無人の料金箱と。 浴室も、とても簡素な作り方で。 右側が洗い場で、左側が浴槽で。 細長いそこには、5人ぐらいかしら。 先客がいない今は、好き勝手だけど。 微かに色のある、微かに泡のつく。 これまたぬるめの、長湯なお湯で。 がね政と同じく、実は温まるお湯。 開けっ放しの扉からの風も心地よく。 じいちゃんが来るまで、だらだらと。 いやいや、なにげによい温泉だわ。 九州は、奥が深いなぁ、と思った。 やっぱり車でぐるぐるしてみたい。 中心部のバス停まで戻って。 定時に来た、内牧駅行のバスに乗る。 内牧駅は、宮地駅から3つ先の駅。 宮地に戻って、始発も悪くないけど。 運賃が、内牧までの方が安いので。 まぁ、名前的にそりゃそうだけど。 予定よりも早くに、内牧駅へ。 思ったよりもちんまりとした駅舎。 阿蘇らしき山を眺めて、ぼんやり。 していると、列車がやって来た。 今度は、白に青線な、国鉄車両。 冷房の効きが悪く、ちょいと暑い。 客は、大半が18っぽい雰囲気だった。 この、熊本までが楽しい車窓で。 激しい下り坂と、そこに広がる谷間。 このダイナミックさは、思い出のまま。 それだけ山が高いってことなんだけど。 だったらやっぱり涼しくないと。 立野のスイッチバックを終え。 だんだんと、坂が弱くなるのがまた。 でも、基本的に熊本まで下りだよね。 肥後大津からは、電車に乗り換え。 赤と黒の変態カラーが、ボクは好き。 九州の電車は、やっぱり楽しいわ。 30分で熊本に着き、6分の接続。 黒いつばめを撮って、すぐに乗り込む。 次は、真っ黒な変態電車、817x2。 普通車なのに、一部が皮の椅子だし。 円形のつり革に、一枚の大窓。 やる気の不明な補助席も大好き。 最初は、羽大塚から快速に乗り換え。 の予定が、手前の大牟田からある。 らしいので、降りてみると、あった。 こういうのは、地味に嬉しい。 ある予定がないのは困るけれども。 先頭車の写真を撮って、車内へ。 18っぽいお姉ちゃんも、写真してて。 あーゆー人は、ブログなんだろうなと。 ものすごく適当なことを考えてみた。 田園の中をさくさくと駆け抜けて。 船小屋あたりでは、新幹線と併走。 といっても、まだまだ絶賛製作中。 あまりの快適さに、このままでも、と。 思ったけれど、そうもいかないのです。 予定どおり、博多の手前の基山で下車。 九州まで来た理由は、特になくて。 敢えて言うなら、来たかったから、で。 どうしても、というならば、卑弥呼。 卑弥呼に魅了されたから、という感じ。 まぁそれも、無理矢理なんだけど。 基山は、国道3号と並んでいる駅で。 いかにも幹線らしい立派な駅だった。 橋上駅舎で、一度、改札を抜けて。 指示に従い、甘木鉄道のホームへ。 こちらは、たぶん、第三セクター。 だから、経費削減はわかるけれど。 起点の駅に駅員さんがいないとは。 まさかの整理券とは思わなかった。 券売機ぐらいありそうだったのに。 列車は、気動車が1両。 乗客は、やはりというか、少なめ。 三セクだし大変だよなぁ、と。 思っていたら、これが外れ。 西鉄との乗り換え駅で、どっさり。 もちろん、1両で足りる程度だけど。 でも、きちんと足になっているな、と。 どおりで本数が多いわけだ、と納得。 新しめの駅もあり、がんばってる感じ。 30分、350円の旅も、甘木で終了。 ここは、卑弥呼の里、とのこと。 なるほど、だから卑弥呼なのかと納得。 とりあえず、R322をてくてくと進む。 進んで、しばらくして、首をかしげる。 地図上だと、こんなに遠くなくなくね? と、確認してみたら、やっぱり違った。 単純な道なのに、あっさりと間違えた。 住宅街の生活道路をこっそり抜けて。 どうにかこうにか、目的地に到着した。 ボクの卑弥呼は、卑弥呼ロマンの湯。 市営の健康促進施設、とのこと。 でも、見た目は最近のスパ銭っぽい。 卑弥呼らしく、和風な雰囲気だし。 電球色が中心なのも、それっぽい。 なにより、浴室までが淡い明かりで。 まったく市営っぽくは見えなかった。 ここに来てみたかった理由。 それは、ぬるりな湯、らしいから。 たったそれだけのことだけど。 それでも十分に理由になる旅なので。 期待しながら浸かってみる。 でも、なんか、ぬるりとしない。 どうしたことかと、いぶかしがる。 けれど、しばらくして、納得。 肌を撫でると、細かい泡がぶくぶく。 なるほど、泡泡でつるつるなのかと。 ぬるりではないけれど、これはこれで。 湯温がぬるめなのも、よいと思った。 これは、中心部にある変形浴槽。 奥には、ちょっと熱めな浴槽もあり。 こちらも、遅れて泡泡な感じだった。 味と色はないけれど、微かに硫黄臭。 でも、泡泡なだけで十分に満足。 休憩室も広めで、設備も綺麗だし。 これで400円なら、安い方だと思った。 甘木駅に戻る途中に、温泉を発見。 つか、駅前のホテルも温泉らしい。 さすがにはしごをするつもりもなく。 大人しく、甘木鉄道に乗り込んだ。 基山に戻り、博多方面の電車へ。 ちょうど快速というのが嬉しいところ。 さすがに席は埋まっていたけど、30分。 帰宅客に混じって、かぶりついていた。 それにしても、特急の多い区間で。 その合間に快速、普通も大変そうだと。 新幹線ができれば、楽なんだろうけど。 つか、黒いつばめが、とても怖い。 黒いだけに、闇に溶け込んでいるのが。 そんなこんなで、博多に到着。 久しぶりの博多は、なんとなく楽しい。 この感覚を味わいたかったのですよ。 ただ、それはあとでよいわけで。 今、やるべきことは、ヨドバシカメラ。 それはもう、大きなビルですから。 充電器だって、あるんじゃないかなと。 あと2日だけど、やっぱり欲しいし。 どきどきしながら、カメラ売り場へ。 そして、店員さんのお兄ちゃんへ。 調べてもらうと、これがまた。 在庫切れで、明日なら入るらしい。 この時の、脱力感といったら、もう。 本当に、全身の力がすぅっと、ね。 怖いくらいに抜けたのがわかったの。 平謝りする店員さんにお礼を言い。 店を出て、荷物を置きに宿へと向かう。 どうも、博多は相性が悪くて。 方向感覚を、すんなりと失いがち。 地図を見て、どうにかこうにか、宿へ。 駅から7分程度の、冷泉閣ホテル。 名前からすると、温泉っぽいけれど。 ここはただの、普通のビジネスホテル。 設備も広さも、ただのビジネスホテル。 もちろん、これで十分だけどもさ。 荷物から開放されて、身軽になって。 夜の中洲、天神へ散歩へと向かう。 というか、夕食もまだだったしね。 近くはないけれど、遠くもなくて。 博多の駅からすると、中途半端で。 でも、普通に歩く自分がいて驚いた。 屋台村、歓楽街、繁華街をぶらり。 そこで、ビックカメラを見つけたけど。 つか、そう言われればあったな、と。 思い出すのが遅いのは、久しぶりで。 どっちにしても、もういいんだけど。 散々と歩いて、お店を探して。 結局、それらしいお店はなかったので。 チェーン店らしい、ウエストを選択。 博多といったら、やはり、うどん。 中州の屋台ラーメンも気になるけど。 気分が、博多うどんだったのです。 噂によると、へにゃへにゃな麺で。 相当にやわらかいとかなんとか。 どんなものか、気になったので。 うどん屋さんを探していたわけです。 ウエストは、ずいぶんと綺麗で。 そこは、やはりチェーン店なのかと。 お品書きには、博多うどんはない。 けど、全部がそうなんだろうな、と。 勝手に決めつけて、丸天うどんを注文。 丸いさつま揚げが、蓋になっていて。 透明な汁は、いかにも西っぽいうどん。 肝心の麺は、これがまた、コシがあり。 って、聞いている話と全然、違う。 つか、これ、明らかに関西風うどん。 なんかけっこう、ここでも脱力。 まったくもって、乗れてない。 でも夜の博多を満喫できたし。 十分に楽しかったので、よしとして。 宿に戻って、あとは寝るだけ。 明日からが、大変な道のりなのです。 別府 0852 (4631M) 大分 0905 *0912 (2422D) 宮地 1125 1134 (産交バス/\400) 内牧温泉 1201 *1340 (産交バス/\190) 内牧駅前 1351 内牧 1402 (436D) 肥後大津 1445 *1452 (1462M) 熊本 1528 *1534 (5340M) 大牟田 1621 *1629 (4362M/準快速) 基山 1710 *1719 (甘木鉄道/\350) 甘木 1747 0.8km 卑弥呼の湯 1805/1840 0.8km 甘木 1850 *1857 (甘木鉄道/\350) 基山 1925 1928 (4372M/快速) 博多 1958 100、別府不老泉。 50、別府ロッテリア。コーヒー。 400、宮地バス。内牧まで。 300、内牧がね政。温泉。 700、内牧彦しゃん。ラーメン大。 100、内牧大阿蘇。温泉。 190、内牧バス。内牧駅まで。 350、基山駅。甘木まで。 400、甘木卑弥呼の湯。 350、甘木駅。基山まで。 3200、博多冷泉閣ホテル駅前。 410、天神ウエスト。丸天うどん。 428、博多コンビニ。朝。 090828(金) まだまだ九州にいたいけれど。 夏休みも18きっぷも限界があるし。 駄々をこねる年齢でもないので。 大人しく、早朝に博多を出発する。 思い残すことは、やはり、うどん。 次があるなら、なんとかしたい。 白いソニックなどを横目に。 いつものように、各駅停車に乗る。 ただ、直線的に帰るつもりはなくて。 ちょこまかと、寄道はしていこう、と。 宿題を、きっちり片付けていこう、と。 そのひとつ目が、海の中道。 海に挟まれた陸地を、鉄道が走るとか。 地図を見ると、確かにそんな感じで。 それはもう、風光明媚なことかなと。 香椎で降りて、香椎線に乗り換える。 車両は国鉄なのに、塗装が綺麗で。 真っ青な顔が、大胆な九州っぽい。 向かったのは、西戸崎方面。 にしとざき、と、勘違いしていたけど。 さいとざき、が正解なのには驚いた。 西の戸崎、ではなく、西戸の崎なのね。 期待していた景色は、まったくなく。 終点の西戸崎手前から海が見える程度。 空からでも見ないと楽しくないのかも。 そのまま折り返して、香椎に戻る。 驚くことに、駅に着くたびに客が乗る。 いやまぁ、当たり前なんだけれども。 普通に通勤線すぎることに驚かされる。 そりゃ、4両もつなぐわけだわな。 香椎からの快速も、普通に混雑。 座れなくはないけれど、立っておく。 もちろん、足が疲れるのは嬉しくない。 けど、座ると座るで、おできが痛い。 もう、どうすりゃいいのかわからない。 降りだした雨も、何気に激しく。 傘を忘れた身としては、不安にもなる。 観光時には、止んでいてほしいけど。 こういうことには、分が悪い。 小倉に着くと、急に切なくなる。 九州とのお別れが、どうにも悲しい。 というか、山陽がかったるいのよね。 小倉から下関へは、あっという間。 あっさりと本州に戻ってきてしまった。 この時点で、計画よりも早めの進行で。 乗れる電車に乗っていってみよう、と。 山陽本線の接続電車に乗り込んでみた。 終点の小月って、どこよ、と。 わくわくしていたら、20分ほどで到着。 あまりに近すぎて、拍子抜けする。 なにもない、静かな、ローカルな駅で。 ここで折り返す理由がよくわからない。 まぁ、設備的な問題なんだろうけど。 雨も止まなければ、探索もできず。 30分ほど、駅舎に閉じこもっていた。 次の電車は、下関始発の新山口行。 やって来たのは、117x4という編成。 空席ばかりで、席は選びたい放題。 いつもこうだとよいのに、と思う。 おできを避ける座り方もできるし。 1時間で、終点の新山口。 新幹線の接続駅だし、SLの駅だし。 なにかあるかと思うけど、特には。 つか、探せばあるんだろうけれどね。 次に乗るのは、岩国行の電車。 これがまた、下関始発の電車で。 つまり、今までの乗り継ぎは無意味。 しかも、2両だから微妙に混んでるし。 こここそ4両だろう、と思うんだけど。 それでも、どうにかこうにか着席。 さすがに、2時間を立つ気には、ね。 途中、海なんぞが見えるけれども。 反対側では、楽しむ状況でもないし。 ぼけーっとしていたら、岩国だった。 今日、最初の観光は、ここ岩国。 というか、見たいのは錦帯橋のみ。 というか、錦帯橋以外にはないのか。 駅から街から、錦帯橋ばかりだった。 ここまで押される錦帯橋、すげー。 駅からだと、バスで15分程度。 乗り場に行くと、島耕作バスが。 いなかったけれど、あるらしくて。 乗りたくないけど、見ては見たい。 どれだけ、萌えられるバスなのか。 錦帯橋までは、本数がある。 と聞いていたので、時刻は未調査。 それなのに、次の電車は決めていて。 こんなんで大丈夫なのかとも思った。 自分のことなんだけど。 やって来たのは、錦帯橋バス。 あまりの徹底っぷりに感嘆しちゃう。 車内に模型でもあれば完璧なのに。 バスは、途中からR2を走る。 大渋滞を抜けて、快走した区間で。 記憶が新しいので、ちと楽しい。 途中で県道に流れて、15分ほど。 バス停を降りると、向こう側に見えた。 でんでんでん、と、円が繋がった橋。 幸い、雨は止んでいたけれど。 もやと蒸し暑さで、感激も半減以下。 というか、見ちゃうと、ねぇ。 こんなもんだよね、っていう。 300円で渡れるので、一応、渡る。 円形部分が階段だったのが発見で。 それ以外は、なんというか、橋。 向こう岸は、軽く公園化していて。 でも、歩く気にもなれずに、戻る。 写真を撮って、しばらく眺めて。 宿題を終えた気になったので退散。 予定より、5分遅れてバスが到着。 というか、これがかなり強引で。 向かいのバス停から、転回してきて。 無理矢理、岩国駅行になった感じ。 本数を増やすための苦肉の策なのか。 ただ、時刻がぐちょぐちょすぎてね。 パターンダイヤならよいのに、と。 帰り道のバスは、経由地が違い。 途中から、R2をそれて県道を進む。 でも、R2が渋滞気味だったので、良い。 遠回りっぽいけれど、間に合ったしね。 岩国からは、岡山行の快速。 4両もあれば、座るには困らない。 空も晴れてきて、海も綺麗に見えた。 5月の連休で、大渋滞したR2。 あの区間を、電車から眺めるとはね。 約1時間で広島まで来た。 次なる観光地は、もちろん、ここ。 観光というか、食事と風呂、だけど。 どちらも、中心部に店舗があって。 歩くと、案外と近くないし。 なにより、正直、面倒だったので。 優雅に市電に乗ることにしてみた。 乗り場はとても混雑していて。 特に、ボクの乗りたい系統は、は。 なんか、大変なことになっていた。 つか、どうにも観光客が多い感じ。 やってきた、4両の連接車に乗る。 椅子の位置がいびつで、立ち辛い。 この狭さなら、ロングでよいような。 中電前は、これまた狭い停留所。 ホームが、まさに人ひとり分だし。 主要道のど真ん中だけに、実に怖い。 囲いがなかったら降りられないよ。 停留所から、徒歩5分。 今日の昼食は、つけ麺の、ばくだん屋。 広島といったら、広島つけ麺、らしい。 前に来た時は、それを知らずに未食。 なので、ぜひ、今回は、と寄ってみた。 立ち寄ったのは、本店とのこと。 こじゃれ風というか、じゃんがら風で。 おやつ過ぎでは、客は、ボクひとり。 注文した、広島つけ麺の大。 とても、大とは思えぬ量は仕方ない。 ただ、味もそれほどではないのが。 つけ汁が、冷やし中華のたれ風で。 あれをつけ麺用に、少し辛くした感じ。 具材にきゅうりがあるのも、それでか。 これで、1000円前後は、高すぎる。 また食べたくなる、という味でもなく。 絶賛もなく、感動もなく、なんかね。 でもまぁ、好みもあるから仕方がない。 ひとまず、お腹は満たされたと思う。 お風呂までは、約15分の道のり。 歓楽街の端っこにある、雑居ビル。 その2階にあるのが、音戸温泉だった。 つか、ビル自体が経営者のモノなの? 温泉とはいうけれど、実態は銭湯。 しかも、営業時間が13時から8時まで。 夜仕事の人を前提にしている感じ。 なので、刺青族が普通にいる、と。 そんな話を聞いていたけれども。 中途半端な時間だけに、先客ひとり。 普通のおじいちゃんで、ちと安心した。 広くはないけど、狭くもない感じで。 ただ、それなりに綺麗なのには驚いた。 長方形の浴室で、手前には薬湯浴槽。 そして、その脇には、上への階段が。 どうやら、サウナがあるらしい。 このふたつは、別料金、とのこと。 通常で浸かれるのは、長方形の奥。 ふたつに区切られた浴槽が温泉だった。 泡風呂とジェットバス、というのが。 どちらも、常に押されている感じで。 できれば、無泡な湯船が欲しかった。 広くない銭湯なので、仕方ないけれど。 お湯としては、塩というより、苦い。 ナトリウムの味、とでも言うのかしら。 ただ、銭湯系の割には、激熱でもなく。 でも、出たらぽかぽかな温泉だった。 入れ替わりのじいちゃんは。 ずいぶんと立派な背広を着ていた。 どういう手合いだったんだろ。 これで、広島の観光も無事に終了。 準備中の歓楽街を、ずかずかと抜けて。 そのまま駅まで歩くつもりだったけど。 市電が見えると、心がぽっきり。 銀山町から乗り込んで、広島駅へ。 なのに、これがまた、ずいぶんと遅い。 客の多さもあるけれど、線路がね。 市電で渋滞しているような状況で。 それで、けっこうどきどきとした。 けど、問題なく到着してくれた。 時間があったので、お買い物。 広島といったら、もみじ饅頭。 本当は、1ダースほどお買い上げして。 朝食として食べさせたいけれど。 持って行くのが面倒で、5個入りに。 日持ちがするおみやげは助かるわ。 広島からが、移動に次ぐ移動。 やはり混雑な快速で、まずは三原へ。 当然、座れたものではないけれど。 数駅もすれば、多少は空きが出て。 おできの痛みも忘れて着席しておく。 というか、痛みよりも疲れなのよ。 三原からは、始発で姫路行に。 岡山の乗り換えがないのは嬉しい。 ただね、乗りっぱなしで3時間がね。 しかも、夕暮れでは車窓もないし。 痛みもあるし、嬉しくないけれど。 帰るためには、乗らないと。 18組は、さすがに多くない感じ。 座席も、始発らしく、選ぶに困らない。 3時間を乗り越えるには、どうするか。 最初にやったことは、ケータイ。 というか、ネット、というべきか。 それは、今夜の宿を探すということ。 阪神間で、安いのがあれば、と。 電池を気にしつつ、ぴこぴこ調べる。 が、どうにもこうにも、いまいちで。 諦めてしまえば、あとは寝るだけ。 なんだけど、そうするとね。 そうすると、今度は後ろが気になって。 (外)の男子と(父)の女子の会話がね。 気になるというより、うっとおしい。 もーダメだなぁ、と自分に思った。 弱冷房車なのに、よく冷えるし。 だけど、それでも、3時間。 耐えてしまえば、姫路に到着する。 ここまで来れば、電車も困らない。 一本落として、駅そばだって大丈夫。 つか、そんなに美味でもないのに。 なぜか、食べてしまうんだよなぁ。 始発の新快速は、とてもまったり。 混雑するのは、神戸や三ノ宮から。 いつもなら、三ノ宮で宿、だけど。 今日はそのまま大阪まで行ってみた。 環状線に乗り換えようとすると。 別ホームに、急行がいるのを発見。 車両は何回か見たことあるけど。 こうして、列車状態なのは、初めて。 新潟まで行く、夜行急行きたぐに。 意外と人が乗っていたのに驚いた。 だから残っているんだろうけれど。 難波に行くのには、内回り。 だけど、新今宮の階段が嫌で。 外回りに乗ってみることにした。 遠回りだけど、たまには、ねと。 乗ってみたら、やっぱり、遠い。 接続あるのかしら、と不安にもなる。 幸いなことに、難波行はまだ健在。 意外と乗客の多い電車だった。 金曜日だし、遊びに行くのか。 そんな人たちに紛れて、終点で降車。 さすがに、18きっぷはボクだけだった。 当然のように、繁華街をぶらぶらし。 どこに泊まるか、真剣に考えてみる。 といっても、ネットカフェなんだけど。 どのお店も、具体的な値段がなくて。 高いのか安いのか判断がつきにくい。 それで、ビックカメラの横にある。 アプレシオに落ち着くことになった。 値段だけでいうと、かなり高め。 でも、その分、静かだったし綺麗だし。 ソフトクリームも食べられたし。 まぁ、仕方ないかしら、と。 ただ、途中で、隣に(外)さんがね。 とても静かでほっとしたんだけど。 空席が多いのに、隣って、なんなの。 もうちょっと、考えてほしかった。 一応、明日の予定を練って。 難波発なら、それしかない、と。 つか、あすこも宿題だったしね、と。 そんなことを考えつつ、就寝した。 博多 *0619 (2322M) 香椎 0634 0638 (720D) 西戸崎 0659 *0704 (725D) 香椎 0727 0730 (3122M/快速) 小倉 0829 0839 (5522M) 下関 0853 *0900 (3538M) 小月 0920 0949 (3540M) 新山口 1041 1113 (2450M) 岩国 1305 *1320 (岩国市交通局/\240) 錦帯橋 1336 1405 (岩国市交通局/\240) 岩国 1430 1439 (5362M/シティライナー) 広島 1520 *1531(1535) (広電1系統/\150) 中電前 1549(1555) 0.5km ばくだん屋 1600/1610 0.7km 音戸温泉 1625/1645 0.7km 銀山町 1655/1658 (広電6系統/\150) 広島 1706 1722 (5370M/シティライナー) 三原 1831 *1845 (1334M) 姫路 2154 *2217 (3546M/新快速) 大阪 2318 2332 (1740) 新今宮 0000 0008 (1917K) JR難波 0012 240、岩国駅バス。錦帯橋まで。 300、錦帯橋。通行料。 240、錦帯橋バス。岩国駅まで。 150、広島駅市電。中電通まで。 1030、広島ばくだん屋。広島つけ麺大。 400、広島音戸温泉。 150、銀山町市電。広島駅まで。 800、広島駅キオスク。もみじまんじゅう。 350、姫路駅えきそば。きつね。 090829(土) 寒さのおかげで、早めの起床、0600。 ジュースやスープをがぶがぶと飲み。 とりあえず、熱量だけは確保しておく。 でも、あまり効果はないんだけども。 にしても、おできがすさまじい。 今日の帰路に耐えられるのかしらん。 0815に宿を出て、難波の駅へ。 街は、微妙に蒸し暑く、居心地悪い。 でも、駅まで迷わなかったのはよい。 つか、どうも一発でいけないのよね。 最終日の最初の電車は、奈良行快速。 あれこれ考えたけれど、関西本線で。 関ヶ原越えは、あまり楽しくないし。 案外とがらがらの快速で、40分。 あっさりと、奈良に到着してしまう。 高架工事もほとんど終わっていて。 あとは、桜井線を上げるだけみたい。 ぶらつけるような待ち時間はなく。 後続の、またもや快速で加茂へ。 ここからは、ちっこい気動車の旅。 2両編成で、それなりに混雑していて。 これはあまり嬉しくないかなぁ、と。 もっとも、ボクは次の駅で下車。 他の乗客も、けっこう降りたのは意外。 それも、大きな荷物を持っているし。 なんか、キャンプ場があるっぽい。 笠置は、山の中のちんまい駅で。 全体的に道が細いのが奈良っぽい。 けど、実はもう、京都なのに驚く。 降りた理由は、もちろん、温泉。 前々から、意識をしていた施設で。 でも、なかなか立ち寄る気になれず。 でも、今回はそういう気になったので。 ようやくと、宿題を片付けられたと。 温泉までは、駅から徒歩3分。 意外と列車利用な人も多い感じで。 というか、他にはなにもなさそうだし。 見えてきたのは、やっちまったなぁ系。 町営らしいけれど、ずいぶんとでかい。 まぁ、他の設備も兼用なんだろうけど。 通常800円が、JAF券で700円。 ちょっと高いなぁ、と思ったけれど。 貸しタオル付きなので、まぁ、うん。 おもしろいのは、このタオル。 最初からロッカーに入っていた。 受付で受け取ることがほとんどなのに。 中は、外見と同じように広めで。 この移動中では最大級な気がする。 浴槽は、左側に集中して配置され。 手前の柱に、小さい源泉温度浴槽。 その奥に、普通のと、岩風呂があった。 小さい方は、温度だけは源泉で。 これがまた、夏には気持ちよいぬるさ。 なので、必然的に交互浴をやるのです。 これが、とても気持ちよいわけです。 お湯としては、塩素臭のするもので。 でも、一応、つるつるきゅっきゅして。 人の垢っぽい湯の華も浮いていて。 微かな濁りもあって、悪くはないなと。 ただ、せっかくの露天風呂がね。 これがなぜか、白湯というのがね。 一応、枇杷の入浴剤入りみたいだけど。 なんというか、とにかくもったいない。 まぁ、受付のお姉ちゃんがね。 ヤンキー風でかわいいので満点かと。 笠置の駅に戻ると、列車到着。 すると、大きな荷物の人が降りてくる。 おかげで、着席には困らずに済んだ。 伊賀上野までは、R163と併走。 大阪までの短絡路として考えていた道。 結局、高速1000円化で使わずじまい。 その先は、R25と走っていく。 道がわかると、車窓もちょっと楽しい。 延々と山間なだけに、刺激がないと。 1時間で、終点の亀山に到着。 ここからは、JR東海になるわけで。 だからなのか、接続が酷すぎて。 名古屋まで快速なのは嬉しいけれど。 1時間も待たされるのは、どうだ、と。 どちらも、1時間に1本なんだし。 ちょっとだけでも考えてくれれば。 まぁ、乗り継ぎ客が少ないんだろうね。 手紙を書いたりぶらぶらしたり。 それで、やって来たのは、313x2。 いかにも18な人がかなり多い感じ。 それでも、着席には困らない程度。 にしても、この電車はワンマンで。 それに慣れてない人がかなり多くて。 事故でも起きそうで、ちょっと怖い。 周知徹底って難しいことだけど。 そのうち慣れるんだろうけれど。 名古屋に着くまで、ぼんやり悩む。 本音を言えば、中央線で帰りたい。 でも、それだと東京入りが23時すぎ。 東海道でも、21時にはなるんだけど。 おできが辛いので、とっとと、と。 いや、早く帰っても対応できないけど。 なんというか、落ち着きたいので。 あっさりと東海道を選択しておく。 中津川から塩尻の混雑も嫌だしね。 お馴染みの名古屋に到着後。 大混雑するお土産キオスクで、赤福。 ホームに戻って、冷たいきしめん。 これでやることはやったかしら、と。 快速に乗り込んで、南下をしていく。 席は当然のように埋まっていて。 痛みもあるので、先頭車でかぶりつき。 横にいるのは、小学生なキャメラマン。 どうやら、特別な列車が来るらしい。 そのための場所取りを、明日したいと。 そんなことを言われると、気になる。 気になるけれど、確かめはしないけど。 豊橋では、5分の接続。 往路と同じく、おいなりさんでも。 と、のんびりしていたら、発車のベル。 それで、大急ぎで電車に乗り込んだ。 どうも、快速が遅延していたっぽい。 そんなわけで、またもや立ち席。 でも、浜松までは30分程度なので。 というか、次こそが勝負なわけですよ。 その、勝負地の浜松で降車。 次の電車は、便利なことに熱海行。 なにが便利かというと、座席の確保。 乗り換えの多さは、苦にならないけど。 長時間で座れないのは、嬉しくないし。 ましてや、18流動の多い東海道。 始発で座れれば、もう確実だし。 そんなことを考えていたけれど。 熱海行は、東海のくせに7両編成。 いつもこれだとありがたいのに。 天竜川あたりから、浴衣がちらほら。 掛川あたりの花火大会かと思いきや。 その辺からも、むしろ乗ってくるし。 気がつけば、普通に大混雑な状況。 解決したのは、静岡。 どうやら、安倍川の花火大会らしい。 静岡を抜けると、すかすかになった。 にしても、浴衣ってすごいねぇ。 退屈な静岡区間が、さくさくだったし。 逆に、静岡以東は、やっぱり静岡。 どうにもならないほどのだれっぷり。 あとちょっとが、かなり辛かった。 夕方過ぎに、熱海に到着。 ここまで来れば、あとはもう楽。 電車の両数が多いからね、と。 思っていたら、これが意外に人多め。 普通に伊豆帰りな人が多い感じ。 というか、踊り子か新幹線で帰れよ。 と、ぶつぶつと言いつつ、小田原。 この移動の最後も、湘南新宿ライン。 池袋へ直行できるのはありがたい。 あとはもう、いつもどおりで。 でも、おみやげの関係で池袋で一泊。 無事に終わって、よい移動でした。 JR難波*0901 (326K/快速) 奈良 0944 0953 (3328K/大和路快速) 加茂 1008 *1010 (234D) 笠置 1018 0.4km いこいの館 1025/1110 0.4km 笠置 1120 (236D) 亀山 1235 *1323 (5308G/快速) 名古屋 1428 1458 (5520F/快速) 豊橋 1548 *1553 (970M) 浜松 1626 *1637 (446M) 熱海 1902 *1910 (530M) 小田原 1933 *1944 (2790E) 池袋 2114 2480、千日前アプレシオ。N9。 383、心斎橋コンビニ。朝。 50、道頓堀コンビニ。ハガキ。 700、笠置いこいの館。JAF割。 2350、名古屋駅キオスク。おみや。 390、名古屋駅。冷やしきしめん。 480、豊橋駅。助六寿司。 090830(日) 昼過ぎまで、池袋でぐだぐだして。 午後、ようやくと帰宅して、投票へ。 なんか、ずいぶんと人がいて驚いた。 悪いことではないけれど、違和感。 今回は、比は共、小は自に入れた。 自分なりに均衡感を取ったつもり。 戻って寝るつもりだったけれど。 かたづけ、その他をうだうだしたら。 案外と時間がかかってしまったので。 普通に食事をして、開票結果を聞き。 日付が変わる頃に、ようやくと寝た。 にしても、300越えは、ちょっと。 ここまで偏ると、弊害も大きそうで。 いろいろと怖いなぁ、とは思った。 090831(月) 久しぶりの仕事は、書類の整理。 月末なので、提出するものが多くて。 一日中、ぴこぴこしてたような。 それはよいとして、おしりのアレ。 アレが、とにかく痛くて痛くて。 座ると痛い、というのが、どうにも。 さりとて、立っていたら疲れちゃうし。 まったくもって、困ったものだわ。 つか、熱いし硬いし、なんなのよ。 白いモノを放出させれば治まるのかな。 つついてみたいけれど、痛いの嫌だし。 放置が正解なんだと思いたい思いたい。 |
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