日記
2009.12/ 2




090901(火)
 先月末のデジカメデータの整理をちまちまと。
日付で分けて、縮小と、必要であれば回転させて。
これで、ひとまずの準備はできたけれど、れど。
やっぱりというか、使えそうな画像が少なそう。
撮る技術をなんとかしないと、なんともならんよ。
それでもなんとか、でっちあげられればよいけれど。
導入部ですら、思いつかないんだもんなぁ。
そこさえできれば、あとはなんとか、と。


090902(水)
 眠気とともに、いまだに残る、おしりのおでき。
治まってきたようで、まだまだ全然、痛くて痛くて。
普通に歩けないのだから、まったく困っちゃう。
電車で座っても、どうにも痛みで落ち着かなくて。
隣の人は、さぞかし気味悪いことだろうなとも。
この中には、たぶん、白い体液が充満していて。
それを出せば、さぞかし気持ちよいことだろうに。
でも、ここにナニかでナニをする勇気はなくて。
つか、針を挿しても痛いだろうし。
ヤリたいけれど、ヤレないジレンマ。
あと少しの勇気があれば。


090903(木)
 今週は、ずいぶんと早い気がするけれど。
でも、まだ木曜日だと思うと、遅い気もするし。
やることがあるのに、手をつけていないダメっぷり。
 ひとまず、紙芝居をいじりだしてみて。
山手線とは流れが違うので、形作りが難しい。
山手線は、点が中心となる作り方だったけれど。
今回は、線も点もひとつの流れの中にあって。
線だけの日もあれば、点が多い日もあるしで。
特に初日は、基本、線だらけなのが、また。
反省を生かして、なんとかなるとよいけれど。


090904(金)
 代休で連休にしようとしたら。
ダメだと言われたので、素直に諦めた。
なんか、出勤した日に近くないと取れないらしい。
超勤扱いで、お金になるから、問題はないけど。
これで有給を取ると、それは問題だろうと思う。
たぶん、何事もないように処理するだろうけど。
なんか、そういう部分が変な思考だよな、と。
惰性で生きているって、そんな感じだよね、と。
連休を取れなかったので、いらいらしながら考えた。
よくはないけど、仕方ないかね。


090905(土)
 出勤だったので、昼休みに場外へ。
まだ夏競馬なので、人が少ないのは当然として。
警備の人が、挨拶をする光景に、ちと驚いた。
いらっしゃいませ、なんて、言ってたっけ?
新鮮に感じるってことは、初めてだと思うけど。
なんというか、違和感がありまくりというか。
別に、普通に立っているだけでよいじゃない、と。
賭場なんだから、それでいいと思うんだけどね。
 もうひとつ、驚いたのは、馬券。
1000円で我慢できた自分に、なにより驚いた。
いつから自制が利くようになったのかしらん。
悪いものでも食べたんじゃないかしら。

札幌 9R。単13\1000。


090906(日)
 9月だというのに、とても暑い昼間だったので。
日陰にいれば暑くないけれど、ドライブはねぇ。
仕方がないので、岩槻で遊んでから、夜にドライブ。
 どういうわけか、千葉を走りたかったので。
R16からR357という、冬にはお馴染みの道を走る。
ここもずいぶんと久しぶりなような気がして。
お店なんかが、ちこちこと変化しているしね。
たまに走るって、やっぱり楽しいものだと思った。
 それにしても、それにしても、しても。
いきなりだと驚くというか、なんというか。
初体験だったから、そりゃもう、びっくり。
の割に、冷静だった自分が、ずいぶんとおかしい。
変に達観したような感じが、ちと気持ち悪いです。


090907(月)
 昼過ぎまで寝て、起きて、買い物に出かけて。
高すぎて、今まで手を出さなかったモノを買ったり。
つか、これで変化がなかったら、かなり詐欺だけど。
変化がありすぎても、実はあまり嬉しくもないかも。
単価にしちゃうと、どう考えても高すぎるし。
 そして、おそらく最後のオイル交換をしたり。
そう思うと、なんというか、ずいぶんと切ない。
そんなに走らせる機会はないと思うけれど。
最後の最後まで、仲良くできたらなぁ、と。
同時に、次を考えないといけないのが、ねぇ。
お金、ないというのに。


090908(火)
 夏休みの紙芝居、初日分だけ、できたような。
ようなというのは、どうにも釈然としなくて。
山手線の反省を生かせてないというのが、特に。
表示時間は、特に文字付きの場合は長めに、と。
それこそが、なにより学んだことなんだけど。
歌に合わせて5分以内、なんてやろうとするから。
ならばせめて絵側を削らないといけないのに。
それもしないから、どうにもならないというか。
どうやるべきなのか、もうちょっと考えたい。


090909(水)
 ずいぶんと眠たいし、お尻はまだ痛いし。
30を越えると、回復ってモノが存在しないのかと。
そんなことを、思ったり思わなかったりする。
なんか、休みの土曜日が出勤の可能性も出てきて。
つかいや、でもだけど、ふたりもいらんって。
あんなの、ひとりでまったく問題ないって。
とは言えないので、黙っていたけれど。
また休みが削られるのは、ちょっと切ない。
大したお金にもならないし。


090910(木)
 車両故障で電車の時刻がぐちゃぐちゃで。
それはよいとして、案内がひどすぎるなぁ、と。
まぁ、会社が違うから仕方がないんだけれど。
途中で乗り換えられるのか、どうか、とか。
そのあとの、電車の行き先がどうなの、とか。
もうちょっと、なんとかならんのかね、と。
できれば、振替していただきたかった、と思った。
まぁ、でも、それで遅刻なしで着いたのだから。
逆に、普段、余裕がありすぎなんだな、とも思った。


090911(金)
 野望が潰えたというか、消えたというか。
この方が、よかったのかもしれないけれど。
でもなんというか、なんでだよ、とは思った。
引きが悪いのか、流れが悪いのか、どっちもか。
もうちょっと、なんとかならんかったのかと。
こういう部分が、ものすごく嫌なんだけどね。
どうにもならない体質なのが悔しいけどね。
ああもう。


090912(土)
 両親を連れて、ちょっくらドライブ。
0840に出発し、外環から東北道と、贅沢な乗り継ぎ。
ただ、乗ったはよいけど、目的地が決まってなくて。
ボクとしては、250kmの会津あたりかしら、と。
でも、父としては、150kmぐらいの日光かしら、と。
 つか、250km、という数字を出したら。
遠いなぁ、と言った父は、すごく正しいと思った。
250kmが、ちょっと物足りないと思ったボクは。
 天候も安定しなければ、日光もありかな、と。
PA、SAの混雑具合の酷さに、心も折れかけてたし。
それで、変な妥協的産物で、西那須野塩原ICで流出。
 千本松牧場で、買い物とトイレ休憩を済ませて。
そのまま、R400をR121まで抜けてしまうことにした。
雨は、思ったよりも弱いというか、止み気味。
R121に合流後、なので、そのまま北上することに。
 道の駅たじまでの小休止後、さらに北上。
会津田島でR400と別れてからは、何気に初体験。
山間の、よく整備された道で、ごくごく普通。
これなら、R4の迂回路的な使い方もできるか。
夜中の真っ暗度は、はるかに高いだろうけど。
 お昼になったので、弥五島駅近くのそば屋へ。
なにか覚えがあると思ったら、温泉併設だった。
というか、そば屋が温泉施設の付随設備なのかな。
 手打ちそばは、小皿にトマトや豆腐が付いていて。
かえしが、しょうゆが強めなのが、特に印象的。
まぁ、1000円は高いとは思うけれど、観光地だしね。
 食後、最初に立ち寄ったのは、塔のへつり。
R121から県道にはいるわけだけど、これがまた。
白看板でも出しておいてほしいような分岐で。
ナビありの人は困らないだろうけれど、ねぇ。
道も、中央線がない道だし、もうちょっと整備しても。
 300円の駐車場に停めて、そこから3分程度。
川の向こうの、削られた岩の奇怪さに驚く観光地。
つり橋で渡ると、その部分も歩けるのが面白い。
なにより、一部が廃道化していたのが楽しかった。
それにしても、よくもあんな形になったものだと。
よほど岩がやわらかいんだろうなぁ、と思った。
 ここまで来たら、もうひとつ。
今まで、行ったことのない観光地に行ってみる。
ねぎそばで有名な、かやぶき屋根の街、大内宿。
 駐車場が混雑気味も、さっくりと停められた。
そこからこちらも2分程度で、通りへと出られる。
 江戸の宿場町の雰囲気を残す、現代的観光地。
かやぶき屋根が、すべてなにかの店舗なんだもの。
しかも、信じられないほどの大賑わいっぷりで。
こういう人工的な観光地好きとしてはよいけれど。
でも、ぶらぶらするだけでも楽しめると思った。
 ねぎそばは、食べている人を眺めるだけ。
つか、ねぎをはし代わりに使うと聞いていたのに。
実際には、普通にはしも用意されていたのが、ね。
まぁ、現実問題として、そうでないと辛いけども。
 大内宿からは、さらに北上して会津若松へ。
鶴ヶ城を見たいというので、天守閣へと行く。
天地人の効果なのか、中はずいぶんと整備され。
白虎隊を含めて、魅せる資料館的な状態だった。
最上階から見る会津も綺麗で、なにげによかった。
 さすがに日も暮れてきたので、帰り道。
会津若松ICから乗り、郡山からは、東北道。
どうせ矢板で渋滞だろう、と思っていたけれど。
これがまた、どーゆーわけか、詰まりはなし。
おかげで、とても快適にさっくりと帰れました。
 でもね、帰りに給油した那須高原SAで。
右側のブレーキランプが切れていると指摘され。
内心、とてもどきどきしながらの運転で。
あまり快適とはいかなかったんだけれども。
こういう時に動揺しやすいのを何とかしたいわ。


090913(日)
 荷物を引き取りに、三郷まで車を走らせる。
朝、まだ早い時間だったので、R298も渋滞なし。
迷いはしたけれど、無事に到着できたのでよかった。
 いろいろと、格差を感じつつ、荷物を回収。
その中に、Nゲージが混じっていたのには驚いた。
確かに、あれは松戸に放置しておいたモノだけど。
まさか、まだ残っているとは思わなんだ。
さすがに、PC88系は捨てられたみたいだけど。
つか、残っていても困ってしまうけれど。
 帰り道に、美女木の自動車部品屋さんへ。
買うのは、もちろん、ブレーキランプ。
交換すると、無事に点灯してくれた。
片側が切れたら、同時期にやらんとダメだね。
そんなに高いものでもないんだし。
でも、この教訓を生かす日はあるのかしらん。
 地元に戻り、買い物の途中で人を拾い。
あまり嬉しくない対面をさせて、ひとり楽しむ。
自分がその立場だと嬉しくないけど、うん。
ある意味、部外者だと、とても楽しいよね。
 荷物を家に置いて、川越までドライブ。
無料になったR254BPを、初めて走ってみた。
つかやっぱり、現道からすると遠いなぁ、と。
川越から走ってくる時には、使うだろうけど。
元有料だけあって、快適なことは快適だから。
 川越に着くと、真夏日すぎて、暑すぎて。
涼んでみれば、昨日の今日で、もうばてばて。
つくづく、体力がないんだと思い知らされた。
 家に着いたのが、結局は、2540。
ずいぶんと遊んだもんだと思った。


090914(月)
 寝付きが悪くて、睡眠時間が2時間ぐらい。
そりゃ、眠たくて当然なんだけど、仕事だし。
我慢して仕事をしつつ、途中でさぼろうかなと。
思っている時に限って、普通に仕事をしちゃって。
なにからなにまで上手にはいかないんだなぁ、と。
まぁでも、いないから、全然、楽だったけどね。
 その隙をつくように、連休のお願いをする。
あとは、相手次第な部分もあるんだけれども。
嫌な顔をされようが、これが最後なんだもの。
すべてを排除してでも、やらなきゃダメなのね。


090915(火)
 それはもう、ようやく、という感じで。
夏の移動記のふたつめが出来上がった。
というか、出来上がっていた、というか。
かなり尻切れ気味な終わり方だったけれど。
ぐだぐだとやるよりもよかったのかも。
 問題は、やっぱり、次。
だらだらな部分を、いかに削るか。
難しいけれど、それをやらないと。
延々と山道の写真だけ、じゃあね。
さすがに自分が飽きちゃうよねぇ。


090916(水)
10/ 4(日)
東京→福岡

10/ 5(月)
 R3/391.6/10:28
福岡→長崎
R202/199.6/5:10
長崎→鳥栖
R34/136.5/3:46
鳥栖→熊本
R3/86.8/2:26

10/ 6(火)
熊本→鹿児島
R3/196.7/4:45

10/ 7(水)
鹿児島
 薩摩半島
 大隈半島

10/ 8(木)
R10/454.8/10:46
鹿児島→大分
R10/327.7/7:48

10/ 9(金)
大分→小倉→広島
R10/126.6/2:59

10/10(土)
広島→松山→高松

10/11(日)
高松→徳島→和歌山

10/12(月)
和歌山→名古屋→東京

 最後だから合宿でもよいかなと。
だから、詰め込みなんだけど。
予備日なしというのがね。
 漠然としたものだし。
再来週中に考えさえすれば。


090917(木)
 適当に作っていたら、紙芝居が出来上がる。
でも、正直、これじゃダメだろうな、と。
さりとて、作り直すつもりなぞ毛頭なくて。
そのまま、アップロードしちゃいました。
 というか、1日1ファイルのつもりなのに。
1日で3ファイルになりそうなのが。
削る作業の重要性を、つくづく感じた。
いや、前のファイルの反省材料なんだけど。
どうにもね、さっくりとは削れなくて。


090918(金)
 昨日もそうだけど、今日も立会い。
忙しいというより、とにかく疲れる。
それでなくても、体調、よくないし。
 なので、ちょっと乗り気でないと。
連休中に、ぶらりと散歩に行く気が。
最後の北上を考えてはいるんだけど。
なーんにも調べていない体たらくさ。
素直に純粋に休めということかしら。


090919(土)
 とにかく、打ち込むことだけ打ち込もうと。
ぴこぴこぱこぱこ、ひたすらにぴしぱしして。
どうにかこうにか、その宿題は終えたわけだけど。
 紙芝居の方が、まったく終わりが見えないのが。
こればかりは、家でしか作れないから仕方ないし。
でも、二日目だけは終わらせておきたかった。
 で、明日からどうするか、という点だけど。
こちらも、どうにもどうすりゃいいのか、難しい。
最後が西なので、ふたりきりは東かしら、と。
漠然と思いつくだけで、下調べすらしないで。
まぁ、出たトコ勝負ってことで。


090920(日)
 ぎりぎりまで悩んで誘って断られて。
それで、ついつい、大間に行く、って口にして。
しちゃったら、そうしないといけない気分になり。
都内を0940という、信じられない時間に出発。
 R4を北上するのも、混雑しそうなので。
少しでも空いていそうな、R122で登っていく。
が、岩槻の手前から、そこはかとなく大渋滞。
どうして、この1車線区間を放置しておくのよ。
 隣の東北道さんも、それはもう、ちんたらで。
宇都宮まで2時間って書いてあったような気が。
 それが嫌になり、R16経由でR4に流れる。
交通量は多いけれど、昼間だから仕方がない。
橋の先、2車線の手前でちょこっと渋滞する。
ここの立体より、車線を増やすのが先だろう。
と思っていたけれど、そうでもないのね。
 栃木に入れば、笑っちゃうくらいに順調。
いつものように、上三川の宇佐美にて給油。
この時、エンジン断が早すぎて、データ消失。
近場区間とはいえ、こーゆーのは心が折れる。
それでも、どうにかがんばって、北へと走る。
 順調すぎて、車を停める機会もなくて。
でも、お腹がすいたので、那須のコンビニへ。
この時点で1430って、どーなんだろう、と。
今日中に、どこまで着くのかしらと考える。
 過去、0200ぐらいに出て、盛岡着が1800くらい。
7時間遅れだとして、2500くらいに盛岡かしら、と。
あまり考えたくもない時間が出てきてげんなり。
途中、東北道の利用も考えてはいるけれどもね。
つか、やっぱり出発時間が遅すぎたと思うよ。
まぁ、体調を考えたら仕方がないんだけど。
 那須のあとも、特に嫌な区間もなく。
詰まりそうな須賀川も、交通量が多いだけ。
郡山は、上下線ともに立体化していて感激。
ここもさっくりと抜けられて、逆に怖いくらい。
 長い長い坂を下り、福島に到着。
メモリの交換もあり、コンビニにて小休止。
ここまで来ると、東北道に乗る気も微妙になる。
しかも、交通集中で80km規制中、だそうだし。
みんな、どこまで行くつもりなのかしらん。
 暗くなるぎりぎりで、白石の峠を抜けて。
この先の区間は、なにげにとても久しぶり。
だけど、暗くなってしまえば、風景はわからず。
それでも、仙台まで2車線だったことはわかり。
足の遅いボクには、疲労気味にはありがたかった。
 いつの間にやらR6とも合流し、仙台に入る。
交通量は多いけれど、渋滞することはなかった。
さすがに休憩せんと、と、泉まで出て車を停める。
 夕食は、いつものように、幸楽苑にて。
待ち人が多かったので、1時間ほど車でごろごろ。
そんなことをしていると、なにかを思い出した。
ひとりぼっちの車移動の楽しさと寂しさと。
それを味わうがための移動なんだと、急に悟った。
 幸楽苑では、さっぱりと和風つけめん。
美味ではないけど不味くもない、とてもよい味。
カウンターで、両隣がカップルというのは辛いけど。
それもまた、悔しさを味わえていいものだけど。
 車に戻り、いい加減、目標を考えることに。
なんにしても、今日中の大間は無理っぽいなと。
で、この体調で東北道というか高速は危ないなと。
すると、R4をだらだらと走るしかないな、と。
総合的に考えて、盛岡ぐらいで休もうと。
地図を確認すると、花巻の上に道の駅が。
ちょうどよさげなので、そこまで行くことにした。
 仙台を出ると、しばらくは交通量が多い。
それでも、ほんとうにしばらくで、すぐに減り。
車線も減って、淡々とした夜ドライブになった。
 北上の手前で、遅い車に詰まりもして。
コンビニに寄ると、後ろの車もついてきた。
4人家族はよいとして、そのナンバーは札幌。
全員、ずいぶんと疲れきった表情をしていた。
ボクも、たぶん、そんな顔をしていたんだと思う。
 本当は、どこかで風呂を狙っていたけれど。
きっかけをつかめないまま、十分に遅い時間になり。
気がつけば、道の駅石鳥谷に到着してしまった。
 狭くもないけれど、広くもない道の駅で。
駐車場は、まだ10台程度は空いていたような感じ。
適当に停めると、ちょうど、お巡りさんが来た。
ナンバーをメモしたり、数台には職質したり。
でも、ある意味、安心して車中泊できるな、と。
 問題は、むしろ、今回の装備の方で。
小さい毛布と、大きい毛布が一枚づつのみ。
外はけっこう寒いので、いろいろと心配だわ。
かぜが悪化しないことを祈るのみ。

0840、出発。
0940、発。
1040、岩槻R16。
1110、春日部R4。
1235、上三川宇佐美。
1430、那須コンビニ。
1550、郡山。
1700、福島コンビニ。
1900、仙台。
1940、仙台幸楽苑。
2050、発。
2230、一ノ関。
2320、北上コンビニ。
0020、道の駅石鳥谷。

333、那須コンビニ。サンドウィッチ。
514、仙台幸楽苑。和風つけめん大。


090921(月)
 目が覚めたのは、0400。
睡眠時間が3時間は、仮眠と同じだけど。
これもまた、こーゆー旅の醍醐味なのです。
などと強がっても、眠いものは眠いけれど。
 車を出すと、トラックが少々程度。
ほぼ2車線なので、左に居座れば問題なし。
というか、1車線区間が中途半端にあるのね。
 盛岡手前で、ちょっとだけ県道に寄り道。
別に観光目的ではなく、単純に、給油のため。
R4に戻ると、さすがに明るくもなってきた。
 盛岡以北の下り線は、完全な初体験。
車線をしぼって、牧場のど真ん中を突っ切って。
まさか、こんな道だったとはと、かなり驚く。
その先の交差点を見ると、バイパスを作るのかしら。
 交通量は少なく、トラックと仲良く走る程度。
どこともわからない山の中を、淡々と進んでいく。
外気温は、8度から下がり始め、最低で4度。
凍結が、ちょいと怖くなる気温じゃあないですか。
というか、まだ9月なのに一桁なのが東北なのね。
 そんな状態だし、昨日は入り損ねていたし。
どこぞでお風呂があればなぁ、と思っていたら。ら。
R104の分岐後の、緩い曲線の登り坂の途中。
反対車線に、温泉っぽいお風呂屋さんを発見。
しかも、もう営業中らしく、車がいっぱいだった。
 施設の名前は、こま温泉浴場、とのこと。
日帰り施設というよりは、広い銭湯、という感じ。
両壁に並ぶカランは、ざっと数えて、片側10個以上。
中央部に鎮座しているのは、そこそこ広い湯船。
奥の方には、サウナと電気風呂もあった。
 先客は、駐車場の車ほどにはいない感じ。
でも、朝風呂な雰囲気は、とてもよいと思う。
特に、帰省中らしい子供を連れてきたじいちゃん。
入り方を教えているのが、なんともよかった。
 お湯の方は、適温ともいえる、ちとぬるめ。
東北なのに、銭湯なのに、この温度はありがたい。
ちと緑色っぽくて、ちと温泉っぽい匂いがした。
強烈な個性はないけれど、ありがたい湯だった。
 早朝営業に助けられて、さっぱり。
車に戻って、今頃になって、作戦会議。
大間に行くとは言ったものの、直行ではなく。
当然ながら、恐山経由で行くのが筋なわけで。
そうすると、どれくらいの時間がかかるのかと。
さりとて、地図で距離を計算するのも面倒で。
結局、行き当たりばったりを選択してみた。
 R4で十和田、R45に乗り換えて八戸と進み。
北へと向かう、R338に入ったのが、0805。
300番台国道らしく、2車線だけど、ちと狭い。
 六ヶ所村のコンビニで、朝食を購入。
停まっている車を見れば、他県ばかり。
言葉は悪いけれど、東北地方の突端で。
そこに、こんなに人が集まるとは意外だった。
連休なのに人が少ないねー、を想定していたし。
 その先は、変化の多い道だった。
気持ちのよい直線もあれば、漁村の狭い道もあり。
ドライブには、とてもよい国道だと思った。
 むつ市街からは、県道を登る。
きちんと整備されていて、問題はない。
途中、やたらと車が停まっている区間があり。
仲間に混じってみたら、やっぱり水場。
水量が少なめで、時間はかかったけれども。
給油以上に難しい給水だけに、ありがたかった。
 恐山は、水場からすぐだった。
森を抜けると、いきなり開ける視界。
背の低い木々と、湖と、白っぽい地面と。
湖畔に沿っていく先が、ちょうど駐車場。
車は多かったけれど、停めるには困らなかった。
 恐山は、山にあるお寺、というか。
入山料を払って入れば、普通にお寺だけど。
本堂の中には、遺影と、遺品がいっぱいあって。
今まで訪れたお寺の中でも、特に雰囲気が重たい。
 庭のような、硫黄で焼けた地帯も重たい。
岩場の白さは美しいけれど、ここでは死の色。
湖と対岸の山に、ずいぶんと生を感じてしまう。
死んだらここに来るとして、この殺風景さ。
死んでもなお、さまよってしまうような気がする。
しかも、さりげなく表札が置いてあるのが、きつい。
どう考えても、これも遺品だろうしさ。
観光気分で来たのに、やたらと考えさせられた。
 そんな恐山に来た理由は、実は、温泉。
境内というか、敷地の中にそれがあって。
入山料を払えば、一応、無料で入れるらしい。
 最初に寄ったのは、薬師の湯。
時間帯で代わるのか、入口には、男性、の文字。
いかにも共同浴場な、木造の、広くはない建物で。
中は、脱衣所と浴室が、軽く分かれている程度。
湯船はふたつで、多少、温度差がある感じ。
どちらも4人がぎりぎりという大きさだった。
 お湯は、典型的な硫黄泉で、当然、白色。
硫黄の味が前面で、裏に微かに酸っぱさがある。
想像と違い、意外とぬるめなのが嬉しい限り。
長湯するなよ、とは書いてあるけれども。
これじゃあ、ゆっくりしちゃうよ、と思った。
全体的に、那須の鹿の湯にそっくり。
 次が、冷抜の湯、という浴場。
こちらも、薬師の湯とほぼ同じ中身だった。
違うのは、人がずいぶんと多かった、という点。
中をのぞいて、諦めた人もそれなりにいた。
というか、案外と知名度があってびっくり。
 古滝の湯は、冷抜の湯の向かいにあった。
けれども、女性専用では、今のボクには厳しい。
これで全部だと思い、恐山をあとにしたけれど。
実は、もうひとつ、敷地にあることを知る。
それは、帰ってからのことで、かなりがっかり。
花染の湯、という、混浴のがあったらしい。
まぁ、死んでからにでも行くことにするさ。
つか、埼玉人でも恐山に行けるのかしらん。
気持ち的には、石鎚山に行きたいんだけど。
 恐山観光を終えて、次は、温泉へ。
薬研と書いて、やげん、と読む渓谷へ。
道は、恐山から県道でほとんど一本。
これがまた、要覚悟だろうと思っていた。
ら、案外と整備されていたので楽だった。
 約35分ほどで、奥薬研温泉に到着。
駐車場は、キャンピングカーばかり。
しかも、えらく生活臭のする車ばかり。
キャンプというより、車上生活っぽいぞ。
 奥薬研温泉にあるのは、かっぱの湯。
駐車場の奥にある階段を下ると、そこが温泉。
いわゆる、野天というのか、無料の露天風呂で。
川べりにあるわりに、意外と広くて驚いた。
 先客は、男性が5人と女性が2人。
混浴だけど、タオル巻き可だし、脱衣所あるし。
それでも、入るには勇気がいるはずだけど。
 お湯は、源泉近くが熱めで、あとはぬるめ。
味色臭はないけれど、湯の華だけは豊富で。
緑色のこけと、誰のだかわからない髪の毛と。
性質的に、こればかりは仕方がないこと。
でも、女性がいると、どうにも落ち着かず。
さっくりと退場することにした。
木々に囲まれ、川にはべり、気持ちはよいけど。
紅葉の季節には、おそらく、最高だろうけれど。
人がいない時の方がよいな、と思った。
 奥薬研温泉には、裏かっぱの湯、もあり。
駐車場から3分程度の所に、ひっそりとあると。
知ったのは、家に帰ってからのこと。
恐山といい、調べてこないからこれだよ。
行き当たりばったりもよいけど、要反省だわ。
 次の目的地は、この旅の目的地、大間。
経路を調べると、県道で大畑に出て、R279。
西への県道も気になったけれど、こちらは未舗装。
ダートをばつばつと走るのは、精神的によくない。
 大畑から大間といえば、やはり、大畑線。
国鉄の未成線で、今も痕跡が多く残っているとか。
危なくない程度に、走りながら観察してみると。
橋の跡っぽいのが、数ヶ所、見つけられた。
走っていたR279の一部も、大畑線の跡らしいし。
というか、探索もしてみたかったなぁ、と。
 大間手前の海沿い区間は、やたらと工事で。
海沿いだけに、難所なのかしらと思いつつ。
街に入ってしまえば、広々とした道になった。
 着いたとはいえ、どうすりゃよいのかと。
大間といえばまぐろだけど、どこに店があるのかと。
そんな風に悩みつつ、車を進めた先は、港。
 そういえば、函館へのフェリーがあったな、と。
時間とか値段とか、許容範囲だったらどうしよう、と。
どきどきわくわくしながら、フェリー乗り場へ。
 ただ、なんというか、ずいぶんと寂しい乗り場で。
そうとわからなければ、ただの駐車場だよ、これは。
車を置いて、まずは、時刻表を確認してみる。
すると、20分後ぐらいに船があるじゃあないの。
次に確認するのは、もちろん、運賃なんだけど。
見間違いでなければ、16000円、って書いてあって。
その時点で、函館進出はなくなってしまった。
けど、人だけなら、往復5000円って書いてあるし。
車は駐車場に放置可、って書いてあるし。
函館は魅力的すぎて、これにはかなり悩まされた。
ただ、問題となるのは、宿があるのかないのか。
携帯で調べてみると、今夜はさすがに空きはなし。
ほっとして、がっかりして、乗り場をあとにした。
 どこに行けばよいのか、相変わらずわからず。
でも、大間崎とやらがあるらしいので、そこに向かう。
途中、大行列な寿司屋さんを見つけて、ああ、と。
きっとまぐろで有名なお店なんだろうな、と。
同時に、並んで食べるのは嫌だなぁ、とも思った。
 大間崎は、近いけれど、意外と遠くて。
しかも、駐車場が大変なことになっていて。
周辺道路も路駐ばかりで、とても空間がない。
普段なら、あれで足りているのだろうけれど。
これも、秋連休の特需といえるのかしらん。
幸い、悪くなく、迷惑でなさそうな場所があった。
 ようやくと到着した、大間。
完全な観光地だけど、着いたことには変わりなし。
海の向こうに見える北海道が、函館が、羨ましい。
いやまぁ、ラッキーピエロぐらいなんだけどね。
 大間崎の周辺には、当然、お店もあって。
お土産屋さんはもちろん、食堂系も大賑わい。
というか、ものすごい行列すぎて、並べやしない。
しかも、途中からはお断りするほどの状態。
民宿も兼ねている店が多いので、仕方なさそう。
 こういう時は、無理して店で食べない。
そういう戦訓があるので、車でスーパーへ。
でも、大間のまぐろが高いことを知らなくて。
あっさりと、あえなく撃沈させられた。
あんなんで2000円ってありえないんだけど。
 昼食は、下北産のいかとひらめの寿司。
一応、地の物だし、ボクが納得すればよいので。
 大間を終えて、R279で来た道を戻る。
その道中にある、下風呂温泉に寄り道をする。
ここに寄ったのは、恐山で、子供が絶賛していたから。
恐山のよりも、大間のよりも、下風呂が一番だ、と。
それが真実なのか確かめるために、車を停めた。
 海と山の合間にある、ちんまりとした温泉街。
名物は、大畑線の遺跡でもある、山側のアーチ橋。
近年、整備したらしく、線路の途中に足湯まで用意。
廃線に、そこまでやるか、という感じだったけれども。
行って、見て、整備が必要だと、ひとり納得。
数件の民家が、廃線跡を道として使っていたのね。
それなら、観光地化も兼ねた整備もわかる気がする。
 ちなみに、ここには駅を作る予定だったらしく。
今は公民館が建っている空間は、確かに変に広いし。
そこから街へとつながる階段も、駅のそれっぽいし。
そういうのを見て興奮する自分が、妙におかしかった。
 下風呂温泉には、共同浴場がふたつ。
今回、立ち寄ってみたのは、大湯という共同浴場。
入口できっぷを買って、中に入ったまではよくて。
でも、きっぷを入れる箱も人もいなかったので。
とりあえず、そのまま入浴してしまうことにした。
 雰囲気としては、ちょっと古めの銭湯。
面白いのが、板張りの床が、洗い場に向けて斜めな点。
排水を考えると、ものすごく理想的なんだけどね。
さっくりとやっちゃった感じが、なんとも素敵。
 湯船はふたつあって、表記上は、あつめとぬるめ。
体感上は、もちろん、鬼熱めと、普通に熱め。
恐山、奥薬研とぬるいのが続いたので、ちと泣く。
北国の港町だもの、これが自然ともいえるけれど。
 ぬるめに入るために、掛け湯をひたすら繰り返し。
意を決して浸かってみても、30秒とは持たなかった。
 湯は、恐山と同じように、硫黄泉。
けっこう白い湯の華が濃くて、手が隠れるほど。
味は、もちろん硫黄であり、酸っぱみもあり。
まさか硫黄泉とは思っていなかったので、意外。
そして、ずいぶんとぽかぽかとするお湯だった。
 施設としての雰囲気もよく、なるほどな、と。
つか、あの子供は、ずいぶんとマニヤ気質だな、と。
出ると、番台らしき窓に、おばちゃんがいた。
きっぷを渡すと受け取ってくれたので、一安心。
無賃ではないとはいえ、さすがに、ね。
 今日の風呂を終えて、下北半島を脱出する。
方法は、ただただR279を南へ南へと走るだけ。
途中、むつのおみやげセンターには寄っておく。
夕方だし、どうかな、と思っていたけれど。
店じまいのちょっと手前、という感じだった。
観光バスも来たので、時間は確保できて。
適当に選んで買って、これでおみやげも完了。
 むつからのR279は、交通量が多い道。
通勤なのか、観光なのか、なんなのかしら。
一直線の道を、淡々と並んで走っていく。
外は暗くて、景色を楽しむ状況でもなく。
明るければ、多少は海が見えたはずだけど。
それがちょっとだけ残念だった。
 道の駅よこはまで、小休止と作戦会議。
今日以降、どうすりゃよいのかを考えてみる。
一応、最初の考えでは、青森まで進出かしら、と。
でも、動画的に、明るい時に走りたいな、と。
すると、今日の終点は、道の駅十和田かな、と。
で、十和田に直行するには、時間が早い、と。
それに、R4を下っていくのも芸がなさすぎる、と。
 そこで出てきたのが、r8という県道。
野辺地から、東北本線に沿って走る道で。
途中、上北町という、温泉な町を通るし。
そこで、ざっぱんするのも悪くないな、と。
 計画が決まれば、あとはそのように動くだけ。
R279で野辺地まで出て、ちょこっとだけ、R4。
分岐で左折をすれば、目的のr8へと入れた。
 この県道がまた、地図ほど楽ではなく。
中央線はあるけれどちょっと狭い、山な道。
明るければ問題はないけれど、時間はもう、夜。
前の車に置いていかれると、ますます遅くなる。
何度か後ろを行かせつつ、ゆっくりと進んだ。
 乙供の地名を見て、ああ、東北温泉だと。
姉戸川の地名を見て、姉戸川温泉を発見し。
上北町の手前で、八甲温泉を見つけて、ああ、と。
で、上北町の玉勝温泉に到着して、そこで悩んでみた。
 ここは、駅から近い温泉だったはず。
それなら、もしかしたら来るかもしれない。
むしろ、近くはなさそうな八甲温泉はどーだと。
携帯で調べてみると、なにやら悪くはなさそうで。
それで、八甲温泉の方に行ってみることにした。
若い頃なら、どちらも浸かっていたのかも。
 r8を走れば、嫌でも目立つ八甲温泉の看板。
駐車場は狭めで、そこに車がぎっちりな状態。
いかにも、地元の人ばかりな雰囲気だった。
 一番、道路側に浴場があるけれども。
旅館も食堂も、同じ敷地内にあるようで。
どういう立ち位置なのか、いまいち、不明。
とりあえず、お風呂へと向かってみる。
 入口は無人で、200円を箱に入れて入場。
脱衣所はともかく、浴室は、なんとなく旅館風。
といっても、お年を召された感じだけれども。
 ここのウリは、温泉の注ぎ口の石。
天然のラジウム石で、温泉に効能を与えるらしい。
だからといって、別に、元のお湯が白湯ではなく。
黒湯の系譜で、少し茶色の、つるつるするもの。
適温は嬉しいけれど、疲れたボクにはそれでも辛い。
壁に寄りかかり、あふれるお湯で、下半身浴。
地元のじいちゃんの会話を聞きつつ、だらける。
とはいっても、まったくの別言語なんだけど。
 ボクが気に入ったのは、脱衣所と浴室の間。
普通は壁がありそうなのに、ここは、ガラス張り。
なんか、ちょっと、官能的だなぁ、と思った。
 上北町から三沢に出て、r10で十和田に出るぜ。
なんて走ってみたら、案の定、三沢で道に迷う。
手持ちの地図が20万分の1では、市街地は辛い。
うろうろするうちに、なぜか三沢駅に出てしまう。
これで位置関係がはっきりすれば、あとは大丈夫。
私鉄と併走して、十和田市へと到着できた。
 遅い夕食は、今日は、幸楽苑にした。
どこにでもある店舗って、本当にありがたい。
がつがつと喰らったあとは、県道で道の駅へ。
たぶん、この道って旧R4じゃないのかしら、と。
そんなことを思いつつ、道の駅まではすぐ。
 さすがに2200と早い時間なので、駐車場はがらがら。
でも、車中泊組は多くて、それぞれが準備中だった。
 前のオデッセイは、パパとママが、前列の椅子寝。
子供ふたりは、後部をフラットにして、布団寝。
 その横のセダンは、パパママ子供子供で椅子寝。
いや、さすがにそれは、子供がかわいそうだろうと。
そう思ったけれど、朝までずっといたのよね。
車中泊も、いろいろとあるものね。

0400、起床。
0410、発。
0440、盛岡南宇佐美。
0610、二戸。
0630、こま温泉浴場。
0710、発。
0745、十和田R45。
0805、八戸R338。
0845、六ヶ所コンビニ。
1015、むつ県道。
1040、恐山。
1200、発。
1235、奥薬研温泉。
1250、発。
1310、大畑R279。
1355、大間フェリー乗り場。
1405、発。
1420、大間崎。
1445、発。
1520、大間さとう。
1545、下風呂温泉。
1630、発。
1725、むつ下北みやげ屋。
1735、発。
1805、道の駅よこはま。
1835、発。
1910、R4。
1935、玉勝温泉。
1940、八甲温泉。
2010、発。
2120、十和田幸楽苑。
2145、発。
2210、道の駅十和田。

390、三戸こま温泉浴場。
438、六ヶ所コンビニ。おにぎり。
500、恐山。入山料。
450、恐山。おみやげ。
760、大間ファミリーマートさとう。いか寿司、ひらめ寿司。
300、下風呂温泉大湯。
3360、むつ下北名産センター。おみや。
200、八甲温泉。
703、十和田幸楽苑。極うま大、ぎょうざ。


090922(火)
 昨日と同じく、0400に起床。
夏場ならば、もうすぐ明るくなるけれど。
さすがに秋口なので、多少は時間がかかりそう。
なので、今日の予定を練ってみることにした。
 青森までR4、というのだけは決まっていて。
ただ、そこからR7、というのは、ちょっと。
というのも、7月ぐらいに走っているから。
 そこで、地図を開いて確認をしてみると。
津軽半島は、下北半島ほど奥行きがなくて。
なので、青森後、津軽半島をぐるりと周り。
五所川原からR101に乗って、日本海をなぞり。
能代からはR7で秋田を目指す感じかな、と。
 そして、今日中に帰宅したいところ。
無理そうならば、明日の明け方ぐらいには。
夜間移動を駆使すれば、なんとか、かな。
そんな計画で、0500に十和田を出発した。
 少しづつ赤らんでくる空。
今朝も、相方は大きなトラック数台。
燃料残量を気にしながら、のんびり走る。
計算上は、たぶん、大丈夫なんだけど。
メータが下がりが、ずいぶんと早い気がして。
しかも、案外と24時間給油所がなくて。
それはもう、どっきどきの楽しいドライブ。
 1時間ほどで、道の駅浅虫温泉に到着。
車中泊の車ばかりで、洗面所は歯磨き組ばかり。
休む必要はなかったけれど、一応、携帯で確認。
青森の宇佐美って、何時からなのかしら、と。
したら、やっぱりという感じで、0700から。
直行していたら、素通りしないといけなかった。
 仕方がないので、ここは、大人しく待機。
温泉も考えたけれど、道の駅のは0700から。
近くのコンビニも、歩けるほどには近くもなく。
まったくもって、時間を無駄に浪費した。
 0705に、浅虫温泉を発進。
メータの下がりを気にしつつ、坂を登る。
トンネル後、2車線になったのには驚く。
前は1車線だったような気がしたけれど。
 2車線になると同時に、信号も増加。
しかも、連携が悪くて、やたらと停められる。
なんでこんなに燃費に悪いことしてんのよ。
と、怒ったところで抜け出せるわけもなく。
 でも、その先に、宇佐美の看板が見えて。
もちろん、きちんと営業中で、緊張が解けた。
というか、ここも1車線だった印象なのに。
というか、結局ここまで給油所、なかったのね。
 お腹いっぱいに食べてもらい、一安心。
市街地に入り、きちんとR4の終点をまたぐ。
一応、春日部以北は、これで完走ということで。
以南に関しては、車があるうちになんとかしたい。
 津軽半島へは、R280という国道を使う。
いかにも旧街道っぽい、町中を抜けていく道。
交通量が多くないのは、バイパスがあるから?
ただ、そちらも整備が完全ではないらしく。
途中から、やたらとダンプカーが目立つように。
しかも、多い区間に限って、道が絶妙に狭い。
とっとと作りなさいよ、と思った。
 安いきっぷだとお馴染みの、蟹田で朝食。
コンビニのお母さんが、ずいぶんと綺麗で。
東北の素晴らしさを、改めて認識させられる。
 道幅も回復し、交通量も少ないし。
天気もよければ、最高のドライブ日和。
道の駅平館で水を汲み、青函トンネルの出入口を見て。
竜飛の漁港に到着したのが、0950。
青森基準で考えると、2時間ほどだから近い。
 竜飛といえば、竜飛岬だけれども。
国道好きとしては、やはり、階段国道。
R280につながる、R338の一部がそれで。
 入口は、どこをどうみても、ただの路地。
つか、表記がなかったら、とても入れない。
だって、本当に、ただの路地なんだもの。
 右折、左折、左折と曲がり、いよいよ階段。
ここからは、今度はただの遊歩道な感じ。
ただ、ひたすら階段なので、地味に厳しい。
ゆっくり歩いて4分程度の、階段国道。
 登り詰めると、竜飛岬灯台の下の展望台だった。
ここには広い駐車場があり、観光バスで大賑わい。
津軽海峡冬景色が流れる中、しばらく海を眺める。
 灯台へは、日本で唯一の階段県道があった。
というか、これはもう、やらせすぎて面白くない。
R338も、階段区間が整備されすぎな部分もあるけど。
道中、あまりなかったおにぎりが4つくらいあるし。
でも、あの路地っぷりは、必要だったと思う。
 竜飛岬灯台は、展望台部分が少し狭い。
観光客は多くなくても、多いような気がする。
当然のように、向こう岸には北海道が見える。
やっぱり、無理してでも函館だったかしら。
いやいやこれでよかったのだよ、きっと。
 竜飛岬を堪能して、R338で五所川原へ。
R280が東側なら、R338は西側を走る道で。
これがまた、R292の渋峠に、海をつけたような道。
曲がりは厳しいけれど、とにかく景色が素晴らしい。
海も山も、あまりにも美しくて、実に悔しい。
ここは、運転手ではなく助手席で堪能したかった。
 海区間が終わると、急に地味な道になる。
ほとんどの人は、十三湖へ向かう県道に流れた。
先を考えると、実は、ボクもそちらが正解だけど。
国道好きとして、それをさっくりとは選べなかった。
 道の駅十三湖高原で、おみやげ休憩。
青森なのでにんにくを買い、昼食用に焼きそばを。
この道の駅は、子供の遊び場も揃っていて。
それで、ずいぶんと家族連れが多く見られた。
十三湖の方は、ずいぶんと遠くに見られただけ。
名前がついているから、近いと思ったのに。
 道の駅を出て、ロイヤル温泉旅館を抜けて。
五所川原の町中で、R338とはお別れをする。
県道経由でR101に乗れば、案の定な混雑っぷり。
この地域の主要道だし、信号多いし、仕方がない。
 木造、という青看板で、温泉を思い出す。
R101の北側の県道が、温泉街道だったはず。
それで、適当な県道へ右折して、踏み切りを渡り。
次の交差点で右折かな、と考えていたら。
 自転車屋さんがあったので、アレ、と。
たしか、そこに温泉があるとかないとか、と。
自転車屋さんの隣は、自動車整備工場で。
その並び、といっても、奥まってわかりにくいけど。
そこに、光風温泉、という文字を見つけて、歓喜。
 というか、これはすごくわかりにくい。
手前に車が停まっていると、見えにくいし。
表に看板があるわけではないから、余計にね。
駐車場も、たぶん、整備工場との兼用で。
たぶん、お客さんらしい車のそばに停めておく。
 表に看板が出ていない、地味な温泉なのに。
建物自体は、とても派手なエメラルドグリーン。
きちんと整備されていて、綺麗な建物だけど。
なんというか、営業している雰囲気ではなく。
しばらく様子を伺っていたら、こもった声が。
 それで、意を決して中に入ってみた。
下駄箱があり、その先にあるのが、休憩所。
こういう構造は初めてで、ちょっと面食らう。
お金は入口で払うもの、という概念があるから。
入口に、料金箱でもあるのかと思ったけれど。
脱衣所の中に、きちんとした番台があった。
おばちゃんもいてくれて、250円を支払えた。
 長方形の浴室は、窓が多くて開放的。
左側にカランが並び、右側に湯船という形。
湯船は、左が狭くてぬるめで、右が広くて熱め。
というか、左は貯め湯で、濁りがすごい。
でも、右は源泉ばりばりで、かなり熱い。
この極端な二者択一はやめてほしいかと。
 源泉の方は、なんとなく黄色っぽい感じ。
飲泉すると、たまご臭と、たまご塩だし味。
口にした瞬間と、その後で少し味が違って。
何度も飲んでは、何度も首をかしげてしまった。
 多少は空間があるので、トドな人もいて。
こういう点は、ものすごく東北だなぁ、と感じた。
もちろん、じいちゃんたちの会話が不明な点も。
あれは、どう考えても日本語ではないよ。
 出ると、身体がぽっかぽかしすぎ。
それでなくても、日差しが強くて、車が暑くて。
走り出しても、しばらくは窓、全開だった。
 R101に戻り、鯵ヶ沢へと入る手前。
やたらと路駐が多いなぁ、と思ったら。
イカ焼のお店が並んでて、大人気中だった。
旧道っぽい方は、イカ焼通りになっていて。
わざわざ青看板が出ているのだから凄まじい。
イカでここまで人が呼べるって、なかなかないと。
 ボクも、道の駅深浦にて、イカ焼を購入。
300円なのに、透明パックに一杯なんだもの。
大味なこともあり、途中からは苦行な感じ。
これは、ひとつを数人で分けるのが吉っぽい。
 この辺りから、日本海をなぞるように走る。
感覚としては、R345の笹川流れにそっくり。
あちらは岩場があるけれど、こちらは高低差。
登ったり降りたり、正面に白神山地が見えたり。
どちらも、晴れた日にはよいドライブコース。
 途中、広めの駐車空間にパラソル発見。
ババヘラという、秋田名物なアイス屋さんで。
前々から気になっていたけれど、まさかいるとは。
車列を離れて車を停めて、さっそく買ってみる。
 コーンの上に、花びらのようにアイスを重ね。
渡されてみると、2色の、なかなか綺麗なもの。
ちょっとシャーベットっぽいアイスクリームで。
イカ焼のあとには、これ以上ない甘味だった。
つか、ババヘラに出会えてよかった。
その先でも、ひとり、いたけれどもね。
結局、見かけたのは、そのふたりだけだった。
 海を離れて能代へと出て、R7へと合流して。
秋田市街のマックスバリュ着は、1810。
さすがにくたびれたので、ここでしばらく休む。
さて、これからどうするかと、真剣に悩む。
 単純な希望でいえば、秋田を明日の早朝に出て。
鶴岡までのR7を、明るいうちに走りたいな、と。
途中、象潟のはまなすという温泉にも寄りたい、と。
問題は、それをした場合に、帰宅できるかという点。
高速を使えば可だけど、渋滞に詰まって死にそうで。
 ならば、しばらく休んで、秋田道で帰るか。
ただ、寝不足気味すぎる身で、夜間高速は怖くて。
下道でR13という手もあるけれど、走ったばかりで。
 じゃあ、夜だけど、このままR7でもよいかも。
途中、休み休みで夜間移動をして、新潟R17まで出て。
昼間は、渋滞していない区間だけ関越道でも。
 選択したのは最後の案。
関越道も、混雑するのは埼玉から。
前橋流出で上武国道もありだろう、と。
逃げ道をいろいろと考えて、ようやくと出発。
 秋田以南のR7は、今回が初めて。
トラックに混じって、海側のバイパスへ。
これがまた、想像していたけれど、流れが速い。
当然のように1車線なので、途中で行かせてしまう。
そうでもしないと、普通に煽られちゃうのよね。
 でも、それも、県道との交差点まで。
そこからは、前にも後ろにもいない状態。
右側は、たぶん、海っぽい雰囲気なのが悔しい。
明るければ、絶景っぽいんだけどなぁ。
今、この時間に明るいのは、ホテルばかり。
つか、意外と道沿いにあるもんだとも思った。
 単調といえば単調な、快適といえば快適な。
そんな走行を続けていたら、予想外の出来事が。
道の駅象潟に、2030に到着できてしまった。
 ここには、気になる温泉があって。
しかも、営業時間が2100まで、らしい。
30分もあれば、十分に入浴できてしまうので。
タオルを引っ張り出し、そそくさと建物へ急ぐ。
 温泉があるのは、道の駅の施設の4階。
でも、そこに書いてあるのは、展望の湯。
ボクが気にしていたのは、たしか、はまなす。
名前が違うのは、どうしてなのかしら。
疑問が浮かんだけれど、エレベータに飛び乗った。
 受付は、ちょっと狭くて、えらく雑多で。
なんというか、変な生活感があっておもしろい。
本当は券売機式だけど、とっくに電源は断。
受付のおばさまに聞くと、30分でよければ、とのこと。
承諾して、直接、お金を支払った。
 脱衣所と浴室は、受付とはちょっと違って。
ちょっと高めの日帰りとかスパ銭とかっぽい。
あるいは、中級の旅館、は言いすぎかしらん。
あの受付で、この中身というのは、落差ありすぎ。
 海側は、展望の湯らしく、ガラス張り。
夜以外ならば、日本海が綺麗に見えそう。
今は夜なので、ただの真っ暗な世界だったけれど。
 お湯の方は、薄い茶色の、塩味なもの。
驚いたのは、その臭いで、久しぶりのアンモニア臭。
嗅いだ途端にやられるほど強くはないけれど。
こういうくせのある湯は、本当にたまらない。
少しつるつるする感覚と、ぽかぽか感もよい。
間違えて入ったけれど、これはありだと思った。
というか、350円でせっけん付きで、この設備だもの。
 ちなみに、帰宅してから調べたら。
はまなすは、道の駅のちょいと北側だったらしい。
宿題が残ってしまったのは、ちょっと辛いかも。
 お風呂を出て、車に戻り、遅い夕食。
マックスバリュで買ってきた、半額のパンなど。
それでお腹を満たして、ちょっとだけ仮眠することに。
0000ぐらいに出られればよいや、という感じで。

0400、起。
0500、発。
0615、道の駅浅虫温泉。
0705、発。
0720、青森東宇佐美。
0735、青森R4終点。
0815、蟹田コンビニ。
0825、発。
0845、道の駅平館。
0850、発。
0925、青函トンネル。
0950、竜飛。
1100、発。
1200、道の駅十三湖高原。
1225、発。
1305、五所川原R101。
1325、光風温泉。
1405、発。
1500、道の駅深浦。
1515、発。
1620、ババヘラ。
1705、能代R7。
1810、秋田マックスバリュ。
1910、発。
2030、道の駅象潟。

10000、青森東宇佐美。入金。
393、蟹田コンビニ。パン。
500、道の駅十三湖高原。にんにく。
300、道の駅十三湖高原。やきそば。
250、光風温泉。
670、道の駅深浦。するめ。
300、道の駅深浦。いかやき。
200、ババヘラ。
428、秋田マックスバリュ。パン。
630、秋田マックスバリュ。おみやげ。
350、道の駅象潟。眺海の湯。


090923(水)
 起きたら3時っていうのが、なんともね。
いや、たぶん、そうなるだろうなぁ、って。
この結果をわかっていての仮眠だから、まぁ。
むしろ、夜明け前でよかったなぁ、ぐらい。
 ふらふらと、象潟の道の駅をあとにして。
よれよれと、R7を西へ西へと走っていく。
交通量は、まだまだまだまだまだまだ少ない。
というか、誰にも抜かれず、抜かされず。
酒田の宇佐美まで到着してしまった。
 燃料的には問題ないけれど、先を考えて。
鶴岡から山形道、という選択肢も考慮に入れて。
もちろん、そんな選択はしなかったけれども。
当たり前のように、R7を走ってしまったけれども。
 で、その先はどーすんの、と。
あれこれと候補が上がっては、消えて消えて。
気がつくと、R17の一択にまでなっていた。
そーすると、早い時間帯の到着がなくなるなと。
妙に冷静な自分がいるのが面白かった。
 暗い海岸線を終えて、R7の未走区間へ。
いつもなら、迷わずに笹川流れを選択だけど。
今回は、走っていない区間を走りたくて。
地図を見てもわかるけれど、こちらは山道。
激しくはないし、走りやすい道なんだけど。
暗いから、どっちもどっち、という感じ。
 空が明らんできた頃に、道の駅朝日着。
隣のコンビニでおにぎりを買い、朝食とする。
すじこを食べてみたけれど、しょっぱかった。
六角村のは、そんなでもなかったんだけども。
 その後も、順調にR7を進む。
とにかく交通量が少なくて、快適すぎる。
昼間だと、変に多くて嫌な感じだというのに。
新発田からは、とても久しぶりの無料高速へ。
相変わらず、周りのみなさんは飛んでいく。
よいバイパスだけど、怖いバイパスだわ。
 ここまで来たら、と、途中で流出。
向かう先は、R7R8R17R116の起点終点。
バイパスの途中にしておけばよいのに。
新潟の町中にあるのだから、迷惑すぎる。
 下に降りて、青看板にしたがって走って。
無事に、新潟の本町交差点へと到着できた。
いっつも、R17R17と言っていたくせに。
実は、ここに来るのは、これが初めて。
ようやくと、という感じで、地味に感動した。
 ここまで来たら、R17で帰るのみ。
かったるいと思っていた、長岡以北。
これも、交通量が少ないと意外と快適。
湯沢までは、慣れた道、という感じで楽チン。
 どこかで温泉は考えていたけれど。
結局は、湯沢の貝掛温泉を選択してみた。
三国峠の入口にある、大きな看板の温泉で。
施設は、すぐそこにあるのかと思っていたら。
実は、がたがたの狭い道を、2分ほど走った先で。
しかも、途中にある橋が、これがまた、狭い狭い。
欄干には、普通に猿が座っているのも衝撃的。
つか、橋の真ん中で遊ぶ小猿が危ないっての。
 その先にあった、貝掛温泉は、けれども。
黒い木の多い、いかにも近代的な、こじゃれ鄙び旅館。
こういうのも好きなので、それはそれでよいけれど。
600円ぐらいだろうと、小銭入れを持っていったら。
1200円だったので、ちょっと、けっこう、驚いた。
まぁ、施設的には、それくらい分捕るわな、うん。
 内装の方も、女子が好きそうな小綺麗な鄙び方。
廊下を抜けた、脱衣所だって浴室だってそう。
綺麗で悪いことはないけれど、ありがちかしら。
 内湯と露天、というありがちな組み合わせで。
露天は、展望はないけれど、森の中の岩風呂な感じ。
このお湯が、意外なことに、とてもぬるめな湯。
肩を出していると、それなりに寒くて困るほど。
 なので、内湯に戻って、小さい湯船に浸かる。
こちらは加熱浴槽なので、十分に温かい。
というか、これがないと、さすがに辛い。
 隣の大きな湯船は、露天と同じく源泉ママ。
ただ、鮮度がよいのか、肌が泡泡してくる。
それに気がついて、何度も何度もさするけれど。
他の人たちは、目をつむり、黙黙と浸かるのみ。
気がつかないで出たら、ちょっともったいない。
ちなみに、無色で、味は、微かに塩っぽいかな。
 浸かっていると、肌が、異様に白く見える。
光のお遊びなのか、そういう性質なのかは不明。
ただ、ちょっと、病弱すぎて気持ち悪かった。
 温泉を終えて、あとはもう、本当に慣れた道。
嫌なのは、渋滞くらいだけど、これも意外と。
詰まりそうだった、渋川がさっくりすぎたし。
前橋の入口も、予想よりは軽かった、と思った。
 R17完走なのに、そこからは上武国道。
さすがに、高崎回りで詰まる道は走りたくない。
なので、大宮からは、新大宮バイパスで北町まで。
一応、ここだって、R17の終点なわけだしね。
 家に着いたのは、1630。
新潟が0700だから、昼間の割には速いかと。
ここまでやったら、前橋から日本橋が欲しいなぁ。
来週にでもやってみるとするかね。

0300、起床。
0305、発。
0355、酒田宇佐美。
0520、道の駅朝日。
0525、発。
0700、新潟R7終点。
0755、三条コンビニ。
1030、貝掛温泉。
1130、発。
1240、沼田コンビニ。
1350、前橋コンビニ。
1445、鴻巣宇佐美。
1615、北町R254。
1630、着。


090924(木)
 案外と疲れてないじゃんか、と。
感じられたのは、職場に行くまでのこと。
着いた途端に、ぐったりとしやがりまして。
まぁ、とにもかくにも寝不足なんだよね。
幸い、上司がいないので、気楽なもので。
アレさえ気にしなければ、土曜日みたい。
 つか、感覚としては、まるっきり月曜日で。
でも、実際には木曜日ってのは嬉しいかも。
だって、すぐに休みになるわけだし。
というか、通年、こういう形にしてほしい。
5日ほど休んで、2日ほど働いて、とゆー。
それで暮らせるようになりたいわ。


090925(金)
 誘われたので、所沢へ野球を観に行く。
1945に到着したら、もう6回の裏だった。
でもまぁ、楽天の田中を見られたのでよかった。
打たれまくりで、着いてすぐに引っ込んだけど。
あとは、野村監督が、よれよれなのには驚いた。
考えてみたら、70歳を越えているのよね。
 帰りは、所沢のスーパー銭湯へ。
入口にあるスロットが、ずいぶんと甘いらしく。
300円ぐらいで、じゃらじゃらと出てくるそうな。
しかも、350枚で入浴券が1枚、というお得さ。
つか、おかげで無料で入浴することができた。
 そのまま送ってもらい、さっくり帰宅。
こーゆーのが活発的に思える自分がおかしい。
実際問題、あまり動かなくなってきたし。
誘われるってありがたいなぁ、と思った。


090926(土)
 というわけで、今日は、北関東の旅。
まずは、日本橋から宇都宮まで、R4を撮る。
 途中、秋葉原に寄り道をして、メディアを購入。
さすがに、1週間分を撮るには、手持ちでは足りない。
4GBでCL6で890円なのを、8枚、ってバカっぽい。
余剰になるのは見えているけれど、必要経費。
 あとは、淡々とR4を北上するだけなんだけど。
これがまぁ、新4号に入るまでは、詰まりまくり。
秋葉原の時点で1030だから、仕方ないんだけど。
つくづく、出発時間って大切だと思った。
 宇都宮が1330で、かなりげんなり。
本当は、今日中に、R17の前橋以南をやるつもり。
だったけれど、無理っぽいので、方向転換。
日光へと流れて、観光っぽいドライブとする。
 日光では、海老屋さんで、揚げ湯葉を買う。
10個で1700円という、ものすごくお高いおみやげ。
しかも、要冷凍という、取り扱いしにくいもの。
発泡スチロールと氷で乗り切れはしたけれどもさ。
 R120に入って、いろは坂の登りを体験する。
自分の運転では初めてで、その前だって小学生の時。
走ってみたら、ひたすら平凡な山道でがっかりした。
真髄は下りなんだと、ひとりで納得してしまう。
 ついでに見てきたのは、華厳の滝。
エスカレータごときに500円も支払う気もなく。
無料展望台から見て、それで満足しておいた。
 中禅寺湖、戦場ヶ原、金精峠を抜け、群馬へ。
大沼を見て、沼田に出る頃には、もう真っ暗。
前橋のびっくりドンキ後、宿を求めて伊香保方面へ。
 この県道をそこそこ行くと、いきなりのネオン。
3軒くらいかと思っていたら、いやいやいやいやいや。
まさか、ここまでの宿町だとは想像していなかった。
しかもピンきりで、11時までで5000円の宿まである。
想像していない土地がこうだと楽しいものね。
 で、安い宿に入ってみたけれど。
値段の割には、十分な感じで悪くなかった。
他の地方でも、こーゆー所、あるんだろうなぁ。
国道ばかり走っていたらダメなのね。


090927(日)
 相方の調子が悪いので、高速で帰るかと。
思っていたら、大丈夫というので、信じることに。
今日の目的は、R17の前橋から日本橋までを撮ること。
できれば、バイパスではなく、現道で行こうと。
それが、どれだけの苦行かは、理解した上で。
 道としては、別段、難しいことはないし。
何回かは走っているから、気も楽だし。
でも、日曜日の真昼間なんて、渋滞必至で。
案の定というべきか、全体的な速度としては遅め。
熊谷バイパスぐらいは使えば別なんだろうけれど。
 夕方前に日本橋に着き、さらに移動。
この前できた、新三郷のららぽーとへと向かう。
さすがに夜ともなれば、駐車場にも空きがあるし。
人も少なくなっているので、歩きやすかった。
 広さでいえば、今となっては、普通な感じ。
でも、歩くという意味では、十分だと思った。
店舗の方は、特に興味がないので、なんでも。
ただ、ご当地食を集めたフードコートは良いかと。
先々は飽きるにしても、今はもの珍しい感じだしね。
そこで、根室のいくら丼を食べたけれど。
味はよくわからないけれど、満足はできた。
 面白かったのは、夢空間を展示してある点。
まさか、こんなところに来ているとは思ってなくて。
でも、青い子が行方不明なのは、やはり廃車なの?
あと1両ぐらい、どうにかしてあげてほしかった。
 そんなこんなで遊んで、無事に帰宅。
明日からの仕事、めちゃくちゃ面倒だと思った。


090928(月)
 さすがにというか、ずいぶんと眠たい。
回復させる日がないのに、大丈夫なのかしらと。
不安になるけれど、こればかりは仕方がない。
 だらだらと仕事をして、その後、電話。
ひとつは歯医者さんで、奥歯がちと欠けたっぽいので。
ひとつは車屋さんで、廃車手続きについての相談。
 どうやら、無料でやってくれるらしい。
しかも、車検が切れるぎりぎりでもよいと。
不明な点が解消されると、すっきりするけれど。
必要書類を聞きながら、悲しくなってきた。
いよいよなんだなぁ、と、実感がわいてきて。
当日、泣いちゃうのかなぁ、とも思った。


090929(火)
 夏休みの、おしりのおできは、ほぼ回復。
でも、背中のおできが成長しまくりで、痛い。
しかも、これがまた、絶妙な位置にあって。
背もたれに寄りかかれば、いたたたたた。
少しずらせば、腰の方が、いたたたたた。
まったくもって、面倒なところにできたね。
さっくりと切り取れれば楽なんだろうけれど。
医者に行く時間もないし、このままで。
まったく。


090930(水)
 週末から大移動だというのに。
さすがにナニもしないのはマズいので。
東北の時の、手痛い失敗もあったことだし。
そんなわけで、仕事から帰ってきて、ぽちぽち。
 大まかな移動経路は、前に書いた感じで。
ただ、R3とR10の完走、というのはなしにして。
月曜日も使えなくなったので、日曜日までにして。
そんな中で、どう動くのか、動けるのか。
 でもね、調べたくはないわけですよ。
だって、無理だっていうのはわかっているし。
行ってみたいの、いっぱい出てきちゃうし。
取捨選択なんて、面倒なことやってられんし。
だいたい、まったく意見も聞いてないし。
これで、計画を立てろっていうのがね。
 まぁ、いつものことなので。
できる範囲で、適当に、ぼちぼちとね。





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