日記 |
2011. 1/ 5 |
20100801(日) ゆっくり寝たい日曜日なのに。 wがあるから、0800には起きざるを得ない。 もっとも、日の出頃には目が覚めるけど。 食事をしながら、テレビを見て。 食後は、記憶がないほど、ぐだぐだする。 お買い物のため、昼過ぎに出発。 バスで上野まで出て、アメ横周辺を。 ユニクロで、ポロと短パンを買ったり。 ロンドンで、210円のサンダルを買ったり。 ヨドバシで、テレビケーブルを買ったり。 そんな感じに散財をしたら、もう夕方。 家に戻って、ご飯を食べて、だらだら。 多少、パソコンをいじって、調べ物をして。 早い時間に横になったら、眠たくなったので。 そのまま、そーすることにした。 そんな1日。 20100802(月) 午前中に帰宅して、午後は電話屋さんの対応。 自室の電話口が使えない点を、調査してもらい。 他室にある電話口が原因だろう、ということで。 それらを調べるというか、新品にしてもらい。 モデムをつなげてみると、無事、PPPしてくれた。 これで、自室内で完結するようになった。 つか、電話口って、けっこう派手にかびるのね。 あんなになっているなんて、思わなんだわだ。 まぁ、場所が場所だけに、そうなりやすいね。 それですっきりしたわけでないけれど。 夜、新型パソコンをネットで注文することに。 でも、これがまた、ずいぶんとためらってって。 もちろん、14万円という金額もあるけれど。 なにより、外れを引いてしまいそうな気がして。 直しても直しても、すぐに故障するような。 そんなのが来てしまいそうな不安に苛まれて。 ただ、新型を買うのは決めているし。 1年間の保障もあるから、なんとかなるかと。 ゆーことで、震える指先で押してみてみた。 今週中には、モノが届くはずだけど。 どうかしら。 20100803(火) 今日は家に帰らないので、新宿へ。 買い物は、ハンズに寄って、のり落とし。 有線区間の跡を、なんとか綺麗にできれば、と。 つか、自分でやったことだから、やらんとね。 ただね、これがまた、種類がいろいろで。 そりゃもう、悩まされてしまうわけですよ。 性格的に、こーゆー時は、強力系を選ぶけど。 塗料が落ちると書かれると、さすがに悩んで。 中途半端な、ちょっと強力系にしてみた。 その後、池袋で待ち合わせをして、夕食。 前回、ちょっと列ができていた、つけ麺椿。 とろりこってり魚粉系で、まぁ、うん。 ここでないと、という感じでもなかった。 その後、山手線で移動して、お邪魔して。 強烈に眠たかったので、着替えて、睡眠。 なんでだかしらないけれど、足りなすぎる。 20100804(水) 家に帰ると、E2420HDが届いていた。 モニターだけ来ても、と思ったけれど。 現行パソコンにつなげることはできるので。 旧型モニタをどかして、E2420HDを設置。 今までのRDF193Hが、19インチで23kg。 E2420HDは、24型で6kgと、ずいぶん軽い。 そして、当然のことながら、画面がでかい。 もちろん、それはわかっていたけれど。 いざ、部屋で対面すると、大きすぎる感じ。 いつもより、ちょっと引いて見ないとダメ。 もしかしたら、21型くらいでよかったのかも。 どきどきの、ドット抜けの確認。 見た限りだと、抜けはなさそうで一安心。 この型番、そこそこ多いという話だったので。 モニタに関しては、当たりだった、のかな。 にしても、大きい大きいと言いながら。 1時間もしたら、慣れている自分に気がつく。 そのうち、これでも狭く感じるんだろうね。 20100805(木) 夏バテなのか、なんなのか。 身体が重たいし、眠たいし、なんかね。 どうにも、すっきりとしてくれないなぁ、と。 この暑さだと、どうしようもないのかも。 つか、去年なんかは無冷房で過ごしたはずで。 でも、今年はなんだかんだと、週1は投入して。 よほど、なんか、もたないんだなぁ、と思った。 暑すぎて、やってられんよ、という状態。 心配なのは、新型パソコンさん。 今どきのって、放熱量、すごいんでしょ。 なんか、9月までこんな感じだっていうし。 来て早々、熱暴走しそうで怖いわね。 パソコンのために、冷房を入れるのも、ねぇ。 来て、使って、心配すりゃよいことですけども。 20100806(金) 今日は、新しいガイアメモリの発売日。 711限定商品なので、職場近くのに行ってみた。 でも、取り扱っていなかったので、がっかり。 帰り道、地元のに寄ってみても、なかった。 と思ったら、レジ前に、こっそりとあった。 そんなに売れてはいないような雰囲気だった。 ダブルをふたつ買って、これにて、終了。 ひとつは車に、ひとつは部屋に置いておこう。 というか、なぜにそんなに買ってますか? 家に戻ると、大きな荷物が届いていた。 待ちに待っていたはずの、新型パソコン。 なんだけど、どーにも、わくわくしない。 特に新鮮でも、目新しいわけでもないし。 ものすごく、画期的なモノでもないし。 なんか、相当に高い買い物をしちゃったかも。 とりあえず、箱からは取り出したけれど。 動作確認は、明日、やることにしてみた。 追加で注文したHDDは、明日、届くはずで。 それを取り付けてから、動かそうかな、と。 つか、新しいのって、いろいろと面倒よね。 20100807(土) 迎えに行き、新宿でSATA線を買い。 光が丘で吸盤三脚を買い、三芳で31を買う。 アイスを12個も選ぶのは、とても大変。 帰宅すると、HDDが届いていた。 ので、本体に組み込んで、結線だけする。 今どきのパソコンは、ドライバ不要なのね。 ソフトではなく、道具の方のヤツのこと。 なにより、箱の中のすっきりなこと。 そのくせ、グラフィックは馬鹿でかいし。 自分の取り残されっぷりが、とても愛おしい。 夕方、大泉へお食事会へと出かける。 人の車を追走するというのは、初めてのこと。 ずいぶんと気をつかってもらったなぁ、と。 もっと、飛ばしたかっただろうに、と感謝。 駅前の居酒屋で、誰も飲まない食事会。 子供も泣くことなく、平穏無事に完食できた。 おいしかったようで、それもなにより。 家に戻って、新型に電源を投入して。 いきなり、OSの再インストールを行う。 増設したHDDを、システム用にするための作業。 ただ、これがまた、いろいろと大変で。 特に、HDDを区切るのに、あれこれ苦労して。 ドライブの並びも、どうにも変なままだし。 なんやかんやと、3回くらいインストールした。 それでも、どうにか無事に終了し。 不安だった認証も、ネットだけで完了。 新しい環境は、まっさらで気持ちよいけど。 細かい点がいろいろ違って、気持ち悪いかも。 つか、使いにくいよなぁ、と思ってもみた。 今までのままだとダメだったのかしらん。 20100808(日) 新しくすると、環境構築が面倒で。 なので、本当にほどほどにして、お出かけ。 というか、出かけるつもりはなかったけれど。 車載用の新型三脚も試してみたかったので。 で、車屋さんで買ってきた、吸盤三脚。 背が高いのと、吸盤用シールが合わず、ダメ。 分解して低くして、専用の受け皿も必要かと。 いやまぁ、現状でも方法はあって。 ナビの液晶画面に吸盤しちゃうとよい感じで。 ただ、これはさすがにやりにくいというか。 ホント、環境構築って大変だと思う。 特に行き先もなく、ぶらりと瑞穂へ。 ジョイフルさんで、車載のなにかがあればと。 ぶらぶらっとしてみたけれど、特にはなし。 ついでに、安い燃料を補給しようかと。 列に並んでみたら、20分待ちって言われた。 126円が多い中、121円だから仕方もないわな。 順番になり、普通に給油してみたら。 センサーの相性が悪く、すぐに止まってしまう。 ちょっと引いてやってくれと言われたけれど。 それはそれで、こぼしそうで怖いじゃない。 どうにか無事に給油を終えて。 メーター上は、一応、満タンなんだけど。 本当にそうなのかどうなのか、不安な感じ。 まぁ、溢れるよりは、よほどよいけれど。 帰宅して、ご飯を食べて、今度は送り。 R463からR17に出て、戸田の手前で県道へ。 川口方面に走ると、ららぽーとっぽいのが登場。 こんなところにあるなんて、知らなかったわ。 だったら、昼間、ここでもえーじゃんと。 思ったけれど、昼間は大混雑だったろうね。 川口からは、R122に出て、あとはだらだら。 帰宅したのは、日付が変わって30分ぐらい。 ものすごく眠たいわ。 20100809(月) 出勤時、なんとなく、車を見ていくと。 助手席側の後部座席の窓が、半分、開いてた。 なんとなく鍵を持っていたので、すぐに閉め。 でも、ずいぶんと濡れていて、心配になった。 というか、昨日、きちんと閉めたはずなのに。 というか、こんな日に限って雨なんだもの。 ずいぶんと濡れていたのが、なんとも悲しい。 仕事を終えて、またもや車を確認。 マットをはがすと、けっこう、しっとり。 なんか、かなり、下まで濡れてませんかね。 この季節なら、それでもすぐに乾きそうなのに。 こんな時に限って、明日も曇りだ雨だというし。 まったくもって、全宇宙が嫌になってしまう。 変な匂いが残らなければよいけれどれど。 20100810(火) 新しいパソコンさんはよいとして。 古いパソコンさんたちを、どーするのか。 PC9821V200と自作ミニと自作普通の3台。 しかも、それぞれ用のCRTまであって。 場所も喰らうので、さすがに処分したいなと。 ただ、パソコンさんは、リサイクル対象。 お金を支払わないと、捨てることができない。 3台分ともなると、けっこうな金額なのよね。 なので、ちょっと頭を抱えていたら。 なぜか、無料で引き取ってくれるお店を発見。 送ることもできるけれど、持込も可能だそうで。 しかも、三郷というのが近くてありがたい。 パソコンファーム、と、メモしておいてみる。 日曜日が定休日らしいので、月曜日かね。 20100811(水) 新型パソコンが届いたというのに!! 日記に、詳細を書かないなんてありえない!! というか、書いてこそのインターネッツ!! どーだボクのパソコンは、と自慢しないと!! CPU - Core i7-870 MB - MSI P55-SD50 MEM - DDR3-133 4GB GPU - HD-577X-ZNFC HDD - WD10EARS 1TB DVD - GH24NS50B OS - Win7 64bit HOME 予備役なので、よくわからないけれど。 なにをやるにも、そこそこ動く機体かなと。 つか、ボクにはもったいないぐらいなはず。 これで、お値段、112330円ほど。 もちろん、とても高い買い物なんだけど。 カード払いだから、あまり痛みは感じない。 それって、とてもよくない傾向じゃないかしら。 モニタは、BenQのE2440HDで、21750円。 ドット抜け交換保証、1050円は無駄だった。 でもまぁ、それも結果論なのでなので。 最後に買ったのは、増設用のHDD。 HDS721010CLA332、HDS721050CLA362。 5380円と3980円だけど、5000円はポイント払い。 なので、支払い自体は、4360円で済ませられた。 合計すると、138440円ほど。 頭痛が痛んで仕方ないけれどけれど。 10年前の自作機も、CRT込みで、120000円。 やっぱりだいたい、そんな金額なのかしらと。 つか、性能の詳細を書くはずなのに。 お金のことばかり、づらづらと書いている。 やっぱり、そんなに性能を気にしてないのね。 なんとなく、メモ。 PC8801mk2、PC8801FH、PC386LSR、PC9801BX4。 この辺りは、さすがに記憶があいまいすぎる。 mk2は、小学生の頃にドナドナだったっけ。 FHは、中学生の頃に、家のバイトで買った気が。 LSRは、高校の頃に、買って貰ったような。 BX4は、専門学校時代の買い物だったと思う。 で、PC9821V200/M7Cは、9708ぐらいかな。 ホームページを作ったのが、9710頃みたいだし。 自作duronは、010605ってことらしい。 他作P41700は、ドナドナが、061230。 基幹機は、4、5年毎に更新してる感じ? 今の子が、それだけもってくれればよいけど。 もうひとつ。 それを調べるために、古い日記を読んだ。 同一人物とは思えない勢いに、とても赤面。 最近、赤らめたことなんてなかったのに。 まさか、自分の記録にやられるなんてて。 20100812(木) 長旅をすると、よく発症する。 おしりのおできが、なぜか、今、ぷくり。 座るのに困るので、なんとかしてやろうと。 たこの吸出し先生で、対応中なんだけど。 背中の時のように、すんなり出てくれず。 つか、なにかが違うのかもしれないわね。 まぁ、もうちょっと、試してみるけれど。 それよりも、できた原因を考えると。 どーやっても、寝不足しか見当たらない。 実際問題、今だって、眠たくて仕方なくて。 それを解決しないと、これも無理かと。 でも、どうやっても寝たりない身体だし。 仲良く付き合う方法を考えるべきなのかも。 20100813(金) 今週は、全体的に人が少なめ。 お盆なので、休みの人が多いのかも。 今日は今日で、有明組をちらほら見かけ。 ああ、そおゆう時期なのかと、ひとり納得。 特に目的はないのに、なぜか、うらやましい。 だからというわけではないけれど。 仕事帰り、秋葉原へと行ってみることに。 理由は、無線LANしてみたくなったから。 今、使っているモデムが、無線LAN対応で。 カードを挿し込めば、すぐに使えるという話。 ただ、そのカードが純正品らしく、ちと高い。 なので、ジャンクな互換品があればなぁ、と。 で、思いつくところをぶらぶらとしてみて。 ソフマップにて、近い物を発見してみた。 WLI-CB-AG54という型番で、保障なしで780円。 動作確認されているのは、AG54L、というもの。 Lがなくても大丈夫だよ大丈夫に決まってるよ。 と、買って帰って、動作試験をしてみた。 ら、Lなしだとダメらしく、動いてくれず。 むぅ。 20100814(土) 仕事ということで出勤はしたけれど。 さすがにお盆らしく、怖いくらいに静か。 特にやることもなく、だらだらと過ごした。 夕方、昨日の復讐戦のため、池袋へ。 ソフマップの中古に行くと、普通にAMG54が。 これでも大丈夫らしいので、即、入手。 780円で保障なしだけど、まぁ、動くでしょ。 その後、さらに北上して、成増ダイエー。 上にあるダイソーが広いので、あるはずだと。 意気揚々と来て見たけれど、どこにもない。 透明ジェル、欲しかったんだけど、残念。 夕食は、成増の名店、道頓堀で。 珍しく、塩を食べてみたら、しょっぱい感じ。 こってりでしょっぱくて、なかなか大変だった。 おじさまになったせいか、さっぱりが恋しい。 帰宅後、無線LANの接続実験を行い。 ドライバやらなにやらで、てこてこしたけど。 どうにかこうにか、開通させることができた。 あとは、どこまでが範囲に入ってくれるのか。 居間まで届いてくれると嬉しいけれど。 それも終わり、ノートの再インストール。 ソーテックのは、クリーンインストール不可? おとなしく、リカバリーディスクで行う。 終わってみれば、驚くことに、無印XP。 余計なソフトを、ざっくざっくと消して。 アップデートをしていく最中で、眠気が。 あとは明日と、そのまま寝た。 20100815(日) 目を覚まして、ノートの続き。 アップデートに、ずいぶんと時間を喰らい。 待っているだけとはいえ、それが面倒な感じ。 それでも、とりあえずは、SP3化完了。 無料のウイルスソフトも入れて、一件落着。 あとは、居間に持っていき、無線範囲を。 調べてみると、普通に届いてくれやしない。 モデムを、部屋の入口に置けば届くけれど。 使い勝手は、そんなによくないなぁ、と。 使用頻度が少ないから、それでもよいけど。 昼前に家を出て、車で都内へ。 砂漠のような暑さなので、車が心配。 というか、今年の暑さは、ちと異常すぎ。 最初にやってきたのは、東雲の部品屋さん。 並ぶ車は、いかにもな、走り屋系統ばかり。 欲しかった吸盤用の台座を、無事に確保。 駐車場で、試してみるけれどれど。 やはり、吸盤側の高さも調整しないとダメ。 いろいろと手間がかかるけれど、仕方がない。 ここまで来たらと、有明に寄り道。 車内からの見学だけど、やはり人が多い。 というか、なんとも楽しそうだなぁ、と。 ついでに、秋葉原にも立ち寄ってみる。 駐車場が、どこもかしこも満車満車満車。 だけど、偶然、よさげな場所を確保できた。 地下ほどではないけれど、日陰は嬉しい。 ぶらぶらと歩いて、AU-ONESEGを買う。 商品名どおりの、USBワンセグチューナー。 自分は使わないけれど、今日みたいな時に。 新品で2700円ならば、まぁ、よいかと。 新型パソコンならば、さくさくだろうしね。 帰宅後、まさに総出で外食。 4人の3人で、国境を越えて華屋与兵衛へ。 お座敷席なので、いろいろとありがたく。 でも、世話があるので、いろいろと大変で。 ただ、ボクは世話ができないので、まぁ、うん。 申し訳ないけれど、仕方がないよね、と。 戻ってきて、ワンセグチューナーを接続。 ドライバのインストールまでは、さくさくと。 問題は、やはり、ワンセグさんの電波。 携帯でも、なにげに微妙な環境下なので。 そう簡単に拾ってはくれないわけだけれども。 北側の窓に近づけると、どうにか映った。 USBの延長コードを買ってくるのが吉らしい。 画質でいうと、そこはワンセグですもの。 大きくしてしまうと、どうにも厳しいけれど。 それとなく見られればよいのであれば、と。 値段も値段だし、こんなもんでしょう。 夜、都内まで送迎して、テレビを見る。 聖林館のピザ、という単語をメモしておく。 なんかよくわからないけれど、美味しそう。 ただ、予約するのは、正直、面倒だけど。 ひとりの帰り道は、ちょっと遠回り。 R122、R16、R254で、軽く、ぐるりと。 もうちょっと、遠くまで行きたいけれど。 昼間が味方でない季節は、とても辛い。 せめて、あと5度、下がってくれれば。 20100816(月) 今日は、昨日よりも暑い日だそうで。 なのに、またもや、昼間、車を出すなんて。 R298をぐるりと回って、三郷へと向かう。 が、R4を過ぎてからの渋滞に詰まってしまい。 昼休みになってしまったので、レイクタウンへ。 せめて、屋根付に停められればと。 つか、平日だしがらがらだろうと思っていたら。 まだお盆な人も多いのか、屋根付は満車。 みんな、考えることはいっしょなわけね。 ダイソーで買い物をして、クレープを喰らい。 なんだかんだと、1時間以上も滞在してしまう。 でも、これで時間も潰せたので、三郷へ。 不要になっていた、3台のCRT。 これを、パソコンファームへと持ち込んで。 引き取ってもらうのが、今日の最大の目的。 R298から県道に入って、T字路へ。 ここを左折すると、すぐ右手に大きな看板が。 そんなわけで、場所はすぐにわかったものの。 道が大混雑中で、容易に右折はできなさそう。 なので、途中で折り返し、左折侵入。 車を入れると、すぐにお姉さんが登場。 助手席と後部座席と荷台からCRTを出し。 用紙に、住所等を書き込めば、それで終了。 それだけでも十分にありがたいのに。 なぜか、缶コーヒーのサービスまであった。 あまりお金にならなさそうなモノなのに。 なんか、ちょっと、申し訳なくすら思った。 近くなので、ビバホームに寄って。 ちょこまかと買い物をして、R298で帰路へ。 この道は、防音壁でつまらないけれど。 今日は、それがとてもありがたく感じた。 直射日光がないって、すごくすごく嬉しい。 冬場になると、間逆な事を言うけどね。 20100817(火) 睡眠時間は確保したつもりなのに。 どーゆーわけか、ものすごく眠たくて。 なんか、もー、面倒くさくなってくる。 そんなに眠たければ、起きなければよいのに。 ずっと眠っていた方が、よほど幸せなのにね。 とはいえ、やることはあって。 来週の予定を、ちょこまかと探って。 こりゃ、案外と大事になりそうだなと。 それがわかったので、寝ることにした。 考えるのだって、けっこう、面倒なのよ。 20100818(水) 調べてみたら、やっぱり大変だねと。 そう、さらりと言えるような状況だった。 そりゃ、去年の経験があるにはあるけれど。 ある意味、それ以上に厳しそうな気がする。 特に、今年は異様に暑いから、なんかね。 まぁでも、なんとかなればな、と。 問題は、その後の足取りをどうするか。 思いついたのは、大きくサイドチェンジをして。 日本海に沿うような感じで帰る展開。 ただ、これが、乗りっぱなしすぎて。 もうちょっと、なんとかならんのかなとね。 いやまぁ、乗りっぱなしも平気なんだけど。 なんか、やっぱり、ちょっと、なにか。 あればよいなぁ、と考えつつ、寝た。 20100819(木) 裏に抜けるのはやめてみたらどーでしょ。 その代わり、自転車で渡ってみてはどーでしょ。 と、ボクに言われたので、調べてみることに。 これが、案外と時間のかかるもので。 しかも、返却時間もあるので、けっこう厳しい。 余裕がありそうで、実は、ほとんどないとゆー。 こんなのを、こんな日程に組み込んでよいの? でも、やりたくなっちゃったんだから、ね。 最悪、乗り捨て後にバスとゆー手段もあるし。 まぁ、これもこれで、なんとかなるんじゃね? ぐらいの気持ちで、計画に入れてみました。 本当に大丈夫か? 20100820(金) 今日もやっぱり、計画を練り練り。 つかまぁ、日曜日出発だし、やらんとね。 右往左往、二転三転しながら、少しづつ。 ほんのちょっぴり、形が見えてきた感じが。 してきたところに、予想外の動きが。 たまたま見たら、たまたま指定席が盗れて。 これで、明日の夜発ということになって。 そーすると、日曜日の予定がまた狂う、と。 なんかもー、大変というか、大変だわ。 いっしょに、荷物作りをしてみたら。 捨てる用のTシャツ、捨てちゃったみたいで。 身軽になるのが大前提なのに、これは困った。 けど、まぁ、どのTシャツも、よれよれで。 なので、それらを捨てればよいかな、と。 もったいないけれど、もったいなくない。 取っておいたって、ほとんど着ないし。 あとは、どうにか間に合わせるだけだけど。 20100821(土) 朝、仕事に行く前に渋谷駅へ。 指定席の引き換えと、18きっぷの入手を。 これで、ちょっと引っ込みがつかない感じ。 さらに、宿まで確保しちゃったら、ねぇ。 あとはもう、行ってみて、やってみて。 どうにかなれば、どうにかなるかな、と。 というか、なんか、慣れちゃって。 緊張感みたいなものが、ちと薄すぎる。 あるのは、座れるかどうか程度だし。 もうちょっと、ぴりぴりしたって、と。 山をなめすぎているんじゃないかしらん。 20100822(日) 昨日の夜、お見送りを受けつつ出発し。 隣のおばちゃんの攻撃に、ちと閉口しつつ。 つか、いくらなんでも、足、はみ出しすぎ。 寝て、体勢が辛くなり起きて、直して、寝て。 それを繰り返すうちに、名古屋に到着してた。 当然のように、ぼんやりとしたままで。 大垣の乗り換えをこなし、立ち席で米原へ。 心配していた、新快速の座席は、無難に確保。 相生まで、びゅんびゅんと飛ばしてもらう。 ここまでは、春の移動とまったくいっしょ。 違うのは、相生から山陽本線で移動したこと。 立ち席前提なので、ドア横に空間を確保して。 変化のない、山の景色を存分に堪能してみた。 岡山からは、マリンで快適に。 なるかと思いきや、待機列が、そこそこ長い。 乗ってみれば、補助席すらも埋まるほど。 ただ、この列車、地元客もそこそこいて。 茶屋町で補助席が空き、児島で普通席が空いた。 春も渡った瀬戸大橋を、しゃきしゃきと抜け。 つか、渡るのって何度目なんだろうかしらん。 お昼には、高松に到着。 1時間の接続待ちなので、うどんを食べに行く。 歩いてみると、わかっていたけれど、暑い。 今年は残暑が厳しいというけれど、厳しすぎ。 バッグの重さもあって、汗、だらだら。 15分ほどで到着したのが、こだわり麺や。 が、なんだかしらないけれど、列ができてた。 人気があるのはよいけれど、時間的に厳しそう。 さりとて、他のお店は、まったくわからない。 というか、下調べをほとんどしてなくて。 こだわり麺やにしても、朝食用のつもりで。 どうしようかと悩んでみると、別のお店が。 ばんや、というセルフ店で。 こちらは、地元客が大半な雰囲気。 列はあるけれど、さくさくと流れていて。 ならばと、こちらで食べてみることにした。 長方形のお店で、全体的に、ちと狭い。 でかい荷物持ちなので、迷惑だったかも。 はなまる形式で、注文したのは、冷やし中。 麺の入ったたらいには、氷が盛られていて。 なんとも涼しそうで、おいしそうに見えた。 食べてみれば、もちろん、美味。 コシとつるつるが、とてもよい感じ。 ちょっとだけ、汁が濃いかもしれないけれど。 疲労困憊な空腹には、満足できる味だった。 食べ終えれば、あとは駅に戻るだけ。 なのに、道中のうどん屋に、なぜか突入。 手打免許という、チェーン店風味な構えで。 お昼時にしては、人がちょっと寂しいかも。 こちらで食べたのは、ざる小。 茹でたてのわりに、案外とコシがないうどんで。 でも、破綻しているわけではないのが絶妙で。 もちもち感といい、赤坂っぽいなぁ、と思った。 讃岐にしては細い麺だし、そーゆー系統だね。 駅に戻ってみると、列車発車の5分前。 徳島行の普通列車は、ちょっとがっかり1両。 案の定というか、席はよい埋まりっぷりだった。 ただ、ロング部分は、多少、空いていて。 座るという部分に関しては、問題なかった。 この区間も、ずいぶんと乗った気がする。 食後だし、夜行だしで、しばらく、睡眠。 目が覚めたのは、バニラリゾートの手前。 ここに来ると、国境が近いなぁ、と思った。 地元客が多そうだし、国境でがらがら。 と想像していたら、そんなことはなくって。 普通に越境する人が多くて、ちょっと驚く。 徳島県に入り、懐かしい駅を通過して。 今回は、池谷という駅にて、乗り換える。 鳴門線の分岐駅で、Yの谷間に駅舎があって。 その形状に、前々から気になっていたけれど。 降りてみたら、普通の田舎の駅でよかった。 鳴門線というのは、今回、初めての乗車。 意外に乗客が多く、かぶりつきで車窓見物。 のどかではないけれど、せわしなくもない。 そんな風景を20分ほど眺めて、鳴門到着。 ここに来たのは、もちろん、鳴門うどん。 というのが、どうやら名物になっているそうで。 それならば、食べてみようかな、と。 駅の裏というような立地にある、久吉。 セルフ讃岐ばかりの身には、立派な店舗で。 まぁ、中に入れば、普通のうどん屋さんで。 女将と地元の人が、のんびり談笑中だった。 注文してみたのは、ちくわうどん。 これが、さっくりと出てきたので、疑ってみる。 そんなに美味しくないんじゃないかな、と。 切ったちくわの乗った、温かいうどんは。 へにゃった形の細い麺で、ちと緩い噛み応え。 でも、ぎりぎりでコシが残っているののがよい。 味は、意外と、しっかりとしたしょうゆ味。 ただ、なんとなく、赤いきつねっぽいかも。 これで満足したので、はしごはせず。 駅横にあるスーパーで、買い物をしておく。 明日からの移動で必要になる、塩分などなど。 熱射病を考えると、これは絶対に必要なもので。 適当なものを探すと、梅干が妥当に見えてきた。 ので、種無しのを買っておいてみた。 やることを終えたので、列車で徳島へ。 たまにしか来ていないのに、懐かしくない。 というか、ずいぶんと見慣れた気がする。 今日から3泊する宿は、川沿いの東船場。 こじんまりとしているけれど、中は狭くない。 駅からも遠くないので、よい選択だったかと。 行程としては、これにて終了。 あとは、明日に備えるだけ、だったけれど。 まだ夕方なので、ちょっとだけ動くことに。 身軽になって、徳島駅へ向かい。 通勤、通学の帰宅組と共に、阿波赤石へ。 当然ながら、初めて降りる駅だけれども。 なんとも味わい深い、よい雰囲気の駅だった。 駅前も、あるようでないようなつくりで。 この狭さを含めて、この駅が好きになった。 ここから向かうのは、日帰り温泉。 薄暗い川沿いの道を、てくてくと10分。 国道を越えた先に、明るい看板が見えた。 御寶言泉、と書いて、おたからおんせん。 難しい名前だけど、建物は、とても普通。 最近風の、よくある日帰り温泉施設で。 地元のお客さんで、そこそこに賑わっていた。 ただ、空間はあるので、居心地は悪くない。 というか、本当にほどよい広さだと思った。 夜行の汚れを、夕方に、ようやく流し。 かなりさっぱりしたところで、まずは内湯。 特徴としては、少し塩っぽい味がしたこと。 それだけでも、四国のお湯だとよい気がする。 露天に移動してみると、こちらは濁り湯。 照明ではっきりしないけれど、白緑色風。 ということは、内湯はろ過してるのかも。 湯温が、意外と熱くないのがありがたい。 とはいえ、湯船から出ても、涼しくはない。 どこまでいっても、今年の夏は、灼熱地獄。 壁の囲いもあれば、風も通りにくいのかも。 すっきりとして、温泉を退出。 地味に汗をかきつつ、阿波赤石の駅に戻る。 この駅に、ひとりというのが気持ちよい。 もう少し、涼しければ言うことないのに。 徳島に戻り、コンビニでおやつを買い。 2210には寝床に入って、ゆっくりと休んだ。 明日からは体力勝負だけに、これは重要。 つかまぁ、ながら明けだけに、すぐに眠れた。 東京 *2310 (MLながら/\510/\1450) 大垣 0555 *0600 米原 0633 0635 (新快速) 相生 0929 0933 岡山 1037 *1053 (マリンライナー23) 高松 1150 *1248 池谷 1435 1517 鳴門 1535 *1635 徳島 1713 *1825 阿波赤石 1854 2029 徳島 2059 510、渋谷駅えきねっと。指定。 11500、渋谷駅。18。 130、東京駅。きっぷ。 1320、MLながら車内。清算。 280、高松ばん家。冷やし中。 240、高松手打免許。ざる小。 500、鳴門久吉。ちくわうどん。 398、鳴門ダイレックス。梅干。 9500、徳島東船場。3泊。 600、阿波赤石御寶言泉。 754、徳島コンビニ。夜食。 20100823(月) 今回の目的は、お遍路の続き。 焼山寺を越えたので、あとは楽かな、と。 調べてみたら、そんなことはなかった。 今までは、徳島を中心としていたのが。 いよいよ南へ、室戸岬へと舵を切りだすし。 札所間の距離もまた、ちょっと離れだすし。 おかげで、3日間で巡れるのが、わずか6寺。 最終日にいたっては、20kmを歩いて1寺のみ。 焼山寺も終えたし、もういいだろうと。 思う部分もあったけれど、気がつけばけば。 府中の駅に立ち、準備しているわけなわけ。 初日は、だいたい20kmほど。 去年を考慮すれば、十分、歩けるはず。 そのために、塩だの梅だの買ってきたし。 ただ、ひとつだけ、忘れ物。 昨日、日焼け止めを買い忘れてしまい。 今日は、炎天下の中の徒歩移動をやる羽目に。 多少ならば、焼けるのはよいけれども。 夏休みの子供みたいにはなりたくないので。 帽子とタオルで、どこまでごまかせるのか。 駅からR192へ出ると、車がいっぱい。 通勤時間なので、そらそうだなぁ、と。 そんな中を歩くというのが、また、変な感じ。 大きな橋を渡り、途中で県道へと逸れる。 おへんろ道としては、ここでふたつに分岐。 ひとつが、平坦遠回りな、徳島市街経由。 もうひとつが、地蔵峠越えの、短距離経路。 選択したのは、もちろん、地蔵峠越え。 距離もあるけれど、温泉があるのが魅力。 調べた限り、平凡な施設っぽいけれど。 曲がってみれば、やはり、四国。 普通に1.5車線幅の、民家に挟まれた道。 そこを、通勤車がしゃーしゃーと抜けていく。 新規バイパスとの交差点を過ぎると。 いかにも、山に登りますよ、的な雰囲気に。 そこを、少し登った先にあったのが地蔵院。 立派なため池と古墳のある、静かなお寺で。 大師さんがいるので、多少は絡みがあるのかも。 とりあえず、今日の無事だけはお願いしておく。 つか、このお寺があるから、地蔵峠なのかな。 しばらく県道を行くと、予想外の登山道が。 一応、おへんろ道指定なので、そちらに進む。 もちろん、整備のされた、舗装のない道で。 これはつまり、勾配が厳しいんだろうな、と。 そんな覚悟してきてないよと憤慨してみた。 というか、それなりに厳しい登山道で。 鎖の手すりがあるような区間まで存在した。 正直、いきなり心が折れかけてしまった。 でも、悪いことだけではなく。 木々に囲まれると、ずいぶんと涼しい。 焼山寺は、前日の雨のおかげかと思ったけど。 実は、山に入れば、どこでも涼しいのかも。 そして、地図にない水場もあった。 ただ、登ってすぐなので、使い勝手が悪い。 せめて、下り側にあってくれればなぁ。 どうにかこうにか峠を越えて。 県道と重なれば、緩やかな平坦区間へ。 集落内を歩いていくと、温泉施設の看板が。 県道側からだと、駐車場からの入場だった。 温泉の名前は、八万温泉、乙女の湯。 ものすごく、公共な臭いのする建物で。 雑多というか、地元密着な雰囲気ぷんぷん。 2階に、受付とか休憩所とか浴室がある形態。 内湯だけなら360円という安さで。 露天、サウナもという人は、500円になる。 けれども、それなら、迷うことなく360円。 お風呂場は、広くもなく狭くもなく。 ほどよい感じというには、ちと広いかも。 地元のおっちゃんに混じって浸かってみる。 お湯としては、当然、淡白なもので。 ウリが、ただのお湯じゃないよ、なので。 その点は、値段からしても仕方ないなと。 でも、そこそこ早くから営業しているし。 温泉に困る四国においては、貴重な施設かと。 わざわざ歩いて行くほどではないけれども。 汗でびちょびちょのTシャツを着なおし。 また、暑くて暑くて死ぬぜな世界に戻る。 この時点で、予定よりも80分ほど早い。 かなり余裕がある設定なので当然とはいえ。 この先も、同じ速度で歩けるのかどうか。 温泉から先は、園瀬川に沿った県道。 堤防の上なので、当然、遮蔽物などなく。 紫外線を全開で浴びての移動となった。 R438の交差点からは、歩道は堤防下。 生活道路風の側道を、淡々と進んでいく。 途中で、1ヶ所、怪しい分岐があって。 明らかに、進むべき方向への短絡線で。 けれども、地図にないからと、安全策。 r203からr136に右折して、川を越え。 おへんろは、そのままr136が正解だけど。 寄り道をしたくて、r209へと直進する。 距離的には、多少は伸びるけれど。 日本一低い山のためなら仕方がないかなと。 家があり、たんぼがあり、家があり。 そんな、どこにでもある光景の中を歩く。 だからなのか、多少、飽きて疲れてくる。 とっとと、山、出て来いと乱暴にもなった。 記憶では、その山は、r209沿いで。 でも、r210との交差点で、指示はr210方面。 なんだよ、地図が間違えているのかよ、と。 おとなしく指示に従ってみたら、山、あった。 遠目から見ると、田んぼの中の小さい森。 近づいても、名のある山とは思えぬ隆起。 一応、神社が頂上にあり、参道が登山道。 30秒とかからずに、制覇せきてしまうほど。 弁天山、というお名前だそうで。 高さは、6.1mほどあるという情報で。 よくまぁ、山指定したなぁ、と思った。 参道が木陰だったので、ここで休憩。 地図を見直すと、自分の間違いに気がつく。 あのままr209に行っていたら、大惨事だった。 つか、あやふなな記憶で進むのよくないね。 先ほど分かれたr136と合流し、さらにR55へ。 立派なバイパスで、完全2車線が気持ち悪い。 完備された歩道は、歩きやすいけれど、暑い。 日差しもあるけれど、車の熱もある気がする。 電柱に、18番恩山寺まで3.5kmの表記。 これで、ちょっとはがんばれる気にもなり。 遠回りになるけれど、またもや、寄り道。 地図に、弘法大師お杖の水、があって。 それって絶対に水場に違いないよね、と。 のどかな県道に流れて、お杖の水を探す。 田んぼの中にある、碑と、小さい小屋。 どこにも水はなく、とてもがっかりした。 小屋の中をのぞくと、揚水ポンプがひとつ。 今は、田んぼに水を配給する井戸なのね。 R55に戻るけれど、そこでお別れ。 へんてこな交差点から、r136へと復帰して。 というか、R55の旧道がr136っぽいけれど。 それはともかく、またもや四国らしい道。 一軒家の間を抜ける、旧街道の1.5車線。 時折ある看板も、いよいよ1kmを切ってきた。 行き止まり風な道に案内されれば、あと少し。 古びた門が出てきたけれど、これが。 道に対して正面でないというか、添え物で。 昔は道があった風だけど、今は廃道なのかも。 へんろ道って、そういう道ばかりなのに。 ここは、その廃道を指定してなくて変な感じ。 つか、モノの見方が、少しいびつになった。 門の先から、車と歩きが分離して。 ちょっとだけ、山を登らされるものの。 さすがに500mくらいなので、あっさり。 大師さんの後姿を拝見し、恩山寺、到着。 山の麓にある、ちんまりとした静かな寺で。 先客が2組ほど、丁寧にお参りをしていた。 そのうちの1組には、小学生な女子の姿が。 上だけとはいえ、白装束まで着こなしてた。 ばあちゃん達に連れてこられた風だけど。 あの若さでは、まだ面白くないだろうに。 まさか、自発的とは思えないけど。 その間、木陰のベンチで休憩をする。 前回、焼山寺で燃え尽きたはずなのに。 こうして歩いてみると、意外と楽しくて。 激しい達成感は、もちろん、ないにしても。 寺の境内でぼけーっとする楽しみというか。 幸せのようなものを、ちと味わってしまう。 なんだろうなぁ、なんでだろうなぁ。 人間、目的があると楽しめるってことかね。 先客がいなくなり、たっぷりお参り。 この移動の無事を、とにかく頼んでおく。 あとは、いつものだけど、どーなんだろ。 これを聞いてくれるとは思えないんだけど。 物好きがいるかもしれないから、ね。 やることを終え、15分で再出発。 恩山寺までで、計算よりも2時間ほど早く。 まだまだ老いてないなと、ちょっと胸を張る。 というか、そういう計算をしたからだけど。 それで、あと5km、やる気が出ればよいよね。 19番の立江寺までは、やはりr136。 ゆるーい峠をひとつ、さらりと越えて。 r28とのT字路で、ちょっとだけ悩んでみた。 指示どおりの左だと、川沿いで遮蔽物なし。 右は旧道風味で、木々の合間で涼しげで。 でも、そこで右に行けないのが弱い。 暑い暑いコンクリートと共に歩くのみ。 茶色い水の川を、なんとなく見ていたら。 あちらこちらに、亀が動いているのを発見。 というか、そんなに亀っているものなのかね。 白鷺橋という、赤い橋が見えてきて。 そこを渡らず、左折すると、小さい商店街。 立江寺は、そんな町中にあるお寺だった。 恩山寺と同じくらい、ちんまりとしていて。 ただ、こちらは平地なので、階段がない幸せ。 お祈りを済ませて、門の手前のベンチで休憩。 ぞろぞろとやって来たのは、バス組みたい。 その中に、恩山寺で見た、車組の人の姿も。 徒歩が勝った訳ではなく、昼食の差だろうね。 ていうか、車は涼しいだろうねぇ。 今日の行程は、これにて終了。 なので、持ってきた時刻表のコピーを確認。 1時間後の列車に乗ることにして、一仕事。 案外と、手紙を書くというのも大変なのよ。 立江寺の前にある、和菓子屋さん。 そこで、名物らしい、たつえ餅を買う。 てっきり、ひとつなんぼと思っていたら。 5個入りで500円だったので、悩んでみる。 こともなく、さっくりとお金を払った。 あとで食べたら、あまり甘くない大福で。 黒米のせいで、表面が紫っぽいものだった。 これが、柔らかくておいしくて、大正解。 立江寺の最寄り駅は、ずばり、立江。 駅まで500mという計算で、すぐに着いた。 昔ながらの駅舎のある、のどかな無人駅で。 ベンチで涼んでいると、なんとも気持ちいい。 というか、本当に、日影、ばんざい。 定時にやって来たのは、1両編成。 高校生が多いけれど、埋まるほどでなく。 なにより、すぐに降りるので、座れなくても。 今日の途中下車は、南小松島。 理由はわからないけれど、前から憧れの地で。 とりあえず、降りてみたかった駅のひとつ。 有人駅なので、整理券と代金で降車し。 改札を抜ければ、よくあるロータリーが。 ただ、その真ん中に、水場があって驚く。 普通に汲みに来ているし、有名なのかしらん。 もちろん、空のペットボトルを満たしておく。 今日は、変な所に水場がある日なのかね。 駅横通りを抜けて、r120へと出て。 無駄だとしりつつ、そのまま南へ向かう。 徳島らーめんの白系で、有名なお店があり。 もちろん、そこで食べるつもりでいたのに。 調べてみたら、月曜日は定休日、とのこと。 だけど、もしかしたら、との思いがあって。 でもまぁ、当然のように休みだったけどね。 r120に出たのは、もうひとつあって。 谷ちくわ商店で、名物を買って食べること。 広い駐車場に、なかなか立派な店舗があって。 でも、販売所としては、可笑しいほど狭い。 工場とか事務所とかの、ついでな感じ。 ここで買ったのは、ちくわとカツ。 すぐ食べられることを確認して、袋詰め。 といっても、それぞれひとつづつだけど。 ちくわの方は、とてもよくあるちくわ。 わかる人には、たぶんわかる違いがあるのかも。 おいしいとおもったのは、カツの方で。 平べったい、見た目はハムカツ風のそれは。 カレーの味がある、白身魚の揚げ物だった。 このカレーが、けっこうピリ辛でよい感じで。 歯ごたえもよく、なにげに絶品だった。 正直、3枚くらい買えばよかったと思った。 追加しなかったのは、食べたの、宿なのよ。 やることをやり終えて、またもや列車へ。 南小松島から徳島まで、だいたい20分ほど。 乗り込むと、恩山寺で見かけた男子がいた。 秋葉原が似合う、たぶん中学生な男子で。 おへんろでもなさそうだったし、なんだろう。 別に、小中学生がやってもよいけどけど。 徳島に戻り、宿に戻り、すぐに全裸。 シャワーを浴びて、生き返る、というか。 全身の火照りっぷりに、やっぱりなぁ、と。 鏡を見た限り、きちんと焼けているっぽく。 でもまだ、程よくぐらいで止まっていて。 日焼け止めは買わないと、と強く誓った。 だからといって、すぐには動けず。 というか、夕方に宿にいるとは考えてなく。 普段、早朝出発で、深夜到着ばかりだから。 どうしてよいのかわからなくなり、昼寝。 明日のことを考えると、それも重要だしね。 1630に寝て、目を覚ましたのが2000。 案外、がっつりと寝てしまってびっくり。 同時に、外に出るのが面倒にもなってしまう。 日焼け止め、なくてもよいじゃん、と。 負の力が強まりかけたので、がんばってみた。 宿を出れば、当然ながら、夜の街。 徳島の薬局といえば、駅横のビルかなと。 行ってみれば、案の定というか、営業終了。 弱りかけて、歩き出すと、すぐそばに別店舗。 開いててよかった、ダイコクドラック。 で、日焼け止めを見てみると、これがまた。 種類がめちゃくちゃ多いし、値段もばらばら。 選択肢があるのは、悪いことではないけれど。 買いなれてない物でこれは、ちょっと厳しい。 結局、500円程度の桃色の物にして。 ついでに、ゼリードリンクも買っておく。 明日は、そうした物が必要になりそうだしね。 これで帰って寝てもよかったけど。 夜中にお腹が空くのは、あまり嬉しくなく。 というより、昼もまともに食べてないし。 なので、ちょっとぶらぶら歩いて。 R438沿いにあった、まるたか、に入ってみた。 徳島、というよりは、博多、なフォントで。 いかにも最近な感じの、明るいお店だった。 とりあえず、徳島らーめんの大盛りを注文。 出てきたものは、肉が大目の、徳島らーめん。 肉は、豚ばら肉で、柔らかくてよい感じ。 全体的にも、想像しうる、徳島らーめん。 ただ、生卵を入れても変化なしは寂しい。 混ぜ方が足りなかったのかもしれない。 やることをやりきり、ホテルに戻る。 足腰の脱力感と、軽い筋肉痛と、まめ。 おっさんになると、遅れて出るはずなのに。 それだけ、無理をしたってことなのね。 明日は大丈夫なのかしらん。 徳島 *0721 府中 0736 2.0km/ 30分 R192r203鮎喰 0800(0810/0820) 6.0km/ 90分 八万温泉乙女の湯 0900/0930(0950/1050) 2.5km/ 40分 r203r136交点 1005(1130/1140) 弁天山 1025/1030 4.0km/ 60分 勝浦川橋 1055(1240/1250) 5.5km/ 80分 恩山寺 1200/1215(1410/1420) 4.0km/ 60分 立江寺 1310/1340(1520/1530) 0.5km/ 10分 立江 1355(1540) 1415 南小松島 1422 1457 徳島 1521 210、徳島コンビニ。おにぎり。 210、徳島駅。府中まで。 360、徳島八万温泉乙女の湯。 500、立江酒井軒本舗。たつえ餅。 200、立江駅。南小松島まで。 180、南小松島谷ちくわ商店。カツ、ちくわ。 260、南小松島駅。徳島まで。 794、徳島ダイコク。日焼止。 630、徳島まるたか。徳島らーめん大。 20100824(火) 中途半端な昼寝をしたからなのか。 軽く寝て、すぐ起きてを繰り返した夜。 0430に起きたものの、寝た気がしない。 今日は、山場である、30kmの徒歩移動。 しかも、道中、3回の山越えがあるみたい。 なので、時間に余裕を作りたく、始発で動く。 朝食は、いつものように、パンと牛乳。 コンビニで買い込んで、始発列車に乗り込む。 通勤列車にも早く、立江までがらがら。 朝日のまぶしい駅舎を抜けて、いざ、出発。 立江寺にご挨拶をし、白鷺橋を渡り。 四国らしい県道を、淡々と歩いていく。 ずいぶんと見慣れた、他愛のない道。 田園風景になると、軽トラックが増加。 荷台には、どうやらお米を積んでいて。 集積所の農協は、朝から活気ありまくり。 四国のお米って、見たことないけれども。 西の方だと、案外と定番なのかしら。 小さい峠を越えて、萱原の交差点へ。 ここから歩くr22は、通勤車がびゅんびゅん。 というか、驚くくらいに、車が多すぎる。 風景だけなら田舎なのに、どこに行くのさ。 途中、ころぼうす曽我部冷泉、を発見。 味気のない水場だったので、写真だけ撮る。 あとで検索したら、硫黄臭の温泉とのこと。 というか、よくよく考えたら冷泉だもの。 それを過ぎると、勝浦町。 といっても、どこだかわからないけど。 ここから、四国らしく1車線区間が発生。 しかも、ダンプカー街道だから恐ろしい。 避けたり避けられたりしつつ抜けてみた。 最初の休憩は、沼江大師胎蔵院。 の、入口にある、木造のベンチにて。 だいたい、6kmくらい歩いたらしい。 それで70分ならば、悪くない速度かと。 ここで、昨日、手に入れた日焼け止めを。 こんなの塗るの、ずいぶんと久しぶりで。 どうせなら、美女に背中を塗って欲しいけど。 ひとりさみしく、顔、首、腕にべちゃべちゃ。 短パンなので、足首も必要だったけれど。 焼け具合の比較のため、犠牲にしてみた。 出発しようとすると、おばさまが登場。 接待として、布製のちり紙入れをくれた。 初めての体験なので、ものすごく嬉しい。 でも、本式でないだけに、ちと申し訳もない。 10分ほどの休憩ののち、へんろ、再開。 この先は、川沿いの、町の中が通り道。 基本、2車線はあるものの、歩道は狭め。 県道なだけに、大型も通るのが恐ろしい。 途中で、いかにもな旧道へ誘導される。 村の中の道なので、のんびりした雰囲気。 自転車の中学生に、普通にあいさつされるし。 けれども、疲労がのんびりしてくれない。 なんとなく、だるいというか、疲れてきた。 まだ、12.0kmしか歩いていないのに。 そんな頃に、鶴林寺への入口に到着。 左が徒歩、右が車という分岐点になっていて。 真ん中に、立派な石碑の立っている所だった。 石碑の裏の日陰を借りて、しばし休憩。 日焼け止めを塗りなおし、覚悟を決める。 なにせ、ここからは、連続山登りな区間。 とりあえずの鶴林寺までは、3.1kmほど。 それくらいなら、なんとかなるかな。 歩き出せば、しばらくは舗装道。 集落の中なので、この点は楽だけど。 当然のように坂道で、この点は厳しい。 しばらく行くと、嫌なモノを発見。 分岐路に、ご自由にお使いください杖。 これってつまり、この先が険しい証拠。 でも、とりあえず、借りずに先へ。 恐れていた登山道へは、すぐに変化せず。 急斜面の両側に畑がある限りは舗装路。 立派な石垣や、自家用のモノレールを眺め。 もしかしたら、このままかなぁ、と。 淡い期待も、その先でかき消された。 階段と、細い斜面の道となり。 しばらく歩くと、水呑大師という水場へ。 水量が少なくて、ちょっと不安だけれども。 先を考えれば、当然、損失分は補充する。 軽く飲んでみたけれど、お腹は大丈夫だった。 山に入り、明らかに速度は落ちて。 でも、想像よりは、ずっと歩きやすい。 意外と整備されているなぁ、という感じ。 木陰の涼しさが、なによりもありがたい。 ただ、整備がよすぎるというか。 100mごとに距離を示しているのが、ね。 知らない方が幸せなことも多いので。 じわじわっと、心をやられてしまった。 県道をまたぎ、残り400m。 ここからは、石畳の坂道となった。 そのまま抜ければ駐車場で、さらに坂道。 鶴林寺の門をくぐっても、まだ坂道。 この手の展開は、かなりげんなりする。 そんなにじらさなくてもよいじゃないと。 ようやくと到着した、鶴林寺。 本堂は、さらに急階段なのに泣く。 でもまぁ、山上の狭い所にあるお寺。 町中のお寺のようにはできないわな。 お願い事を済ませて、ベンチで休憩。 なんかもう、これが一番、楽しい気がする。 静かな寺の、日影でぼけーっとするのが。 10分ほどの滞在で、次に向かう。 予定より、90分ほど早い展開とはいえ。 この先、ふたつの山越えがあるわけで。 あまりのんびりとはしていられない。 次の太龍寺まで、6.5kmほど。 この距離で、500mを下り、500mを登る。 なんというか、激しく無駄すぎるけれど。 やらざるを得ないのだから、仕方がない。 出だしは、急で、段が狭い石の階段。 荷物が軽いからよいけれど、普通の人だと。 これって、なにげに危険だなぁ、と思った。 ぐんぐんと、整備された登山道を下り。 県道をまたぐと、立派な階段を下ろされて。 そこは日向なので、夏草がぼうぼうぼう。 日影との違いを、ずいぶんと感じてしまう。 気がつけば、集落の中の生活道路。 ここで、R10がちょっとだけ駄々をこねる。 それもそのはずで、カメラには厳しい環境。 だけど、甘えさせるわけにもいかないので。 電池を入れ替えて、我慢してもらうことに。 r19に出ると、久しぶりのまっ平ら。 水井の立派な休憩所で、しばし休む。 いつもなら、頻繁に休まないけれど。 今日に関しては、さすがに必要なの。 というか、まだ半分程度だけれども。 なんというか、焼山寺よりも辛い気がする。 もちろん、それまでの経路もあるんだけど。 あの時よりも、なにより、山が険しい。 焼山寺を、ころがしを越えたから大丈夫。 なんて思っていた自分が、ちと恥ずかしい。 朝食で残していたパンを喰らい。 ゆるゆると、休憩所を出発する。 すぐに渡るのが、那賀川に架かる水井橋。 高くて長くて、ちょっと狭いのが四国風。 橋の上で、地元のおばばと軽い会話。 こういうのに和む自分が、意外すぎる。 まぁ、言葉を発する機会が少ないからね。 対岸にたどり着くと、すぐに右折。 関係者以外の車の進入を禁ず、な道へ。 歩いてみると、なるほどなぁ、な道。 舗装はあっても、軽トラ専用な幅で。 川に沿っているので、うねうねくねくね。 東屋があり、一応、遊歩道風だけど。 へんろ以外で歩く人って、いるのかしらん。 そんな道とも、途中でお別れ。 登山道階段で、がっつりと高度を稼ぐ。 これがもう、厳しくて厳しくて、辛くて。 何度も何度も、楽になりたい、とつぶやく。 こんな時に思いつくのが、茄子とは意外。 でもいや、楽になるための苦しさなのよ。 残り400m地点で、普通の歩道に合流。 とはいえ、ここからがまた、急坂だった。 しかも、距離の割に、かなり長い坂道で。 門を抜けても、ひたすらに、坂坂坂坂。 たぶん、400m全線が坂だったはず。 境内に入り、ようやくと平坦区間。 さすがに、ロープウェイで稼ぐ寺。 全体的に小綺麗で、こじゃまな雰囲気。 山の上なのに、ずいぶんと敷地も広い。 まぁ、それはよいとしてよいとして。 本堂までが、性悪な階段なのが酷い。 足腰膝、がくがくなのに、そりゃないよ。 ひとまずの、お参りを済ませて。 大師堂に行ってみると、木に額縁が。 その先に見えるのは、先ほどの鶴林寺。 想像以上に小さくて、標高が高い。 あすこから下って登ってしたのかと。 見てしまうと、すごいことしたなぁ、と。 ボクってすげーなー、と実感させられた。 天井の龍を見て、ダルマさんに和み。 英気を養えてないけれど、20分で出発。 この先は、当然、急な下り坂。 駆けて転げて、ぐんぐんと降りていく。 駐車場では、なぜか水道水がだだ漏れ。 ありがたく水を汲み、さらに下っていく。 ここからは、普通に車道となるわけで。 時々、すごい勢いで後ろから抜いていく。 一通なので、気持ちはわかるけれど。 もうちょっと、寄せて走れ、とも思った。 下りきると、2軒の宿が見えてきた。 歩きの人は、ここで泊まるんだろうなぁ。 ボクみたいに、拠点型って少なそうだし。 しばらく歩くのが、r28。 山の麓の、とてもよくある道。 すぐにR195と合流するも、道しるべは直進。 そこに、へんろ小屋があったので、小休止。 少人数が座れる椅子があるだけで。 でも、この日影が、ものすごくありがたい。 目の前の、田んぼの鮮やかさもまぶしくて。 ずっとここにいられてしまいそうな気になる。 今のところ、計画より2時間ほど早い。 そして、次の平等寺が、最終目的地。 これならば、山中で夜にはならなそう。 そう考えると、ずいぶんと気が楽になった。 最後の山越えの為、ゼリーで体力補充。 少しだけ、やる気になったので、がんばれる。 とはいえ、いきなり山道にはならなくて。 集落の裏の、田畑の合間を抜けていく。 どこで化けるのか、どきどきしていると。 出てきたのは、またもや、無料の杖。 そして、見飽きた感もある、登山道。 この山道、峠を越える道は。 がっつりと縦に登らせる、厳しい道。 ぜいぜいはーはーが、さすがに止まらない。 すると、どこからともなく、アブがきて。 ぶーんぶーんと、顔の近くを周遊する。 ので、息を止めると、いなくなるけれど。 また、いつの間にやら、ぶーんぶん。 ここは、とにかくアブの記憶ばかり。 かわいい掘割が、どうやら頂で。 反対側は、ずいぶんとゆるい坂道だった。 牛小屋が見えてきた頃から、集落突入。 そうなると、今度は直射日光にさらされる。 アブは嫌だけど、今日の日光も嬉しくない。 途中、おへんろさん用の水道を発見。 ありがたく補充をするけれど、水が温かい。 しばらく出せば、もちろん、冷えるけれど。 それだけ、使っていないってことなのね。 のどかで暑い、田舎道をただ歩き。 心が折れ欠ける頃に、ようやく、平等寺。 背後に山を抱える、とても静かなお寺。 本堂は、やっぱり階段を登った先にあって。 でも、中で少し涼めるのが嬉しかった。 ベンチに座り、地味に感慨にふけ。 ここまで無事に来られたことに感謝する。 お祈りは、ささっと済ませて、またベンチ。 列車の時間を確認し、手紙をだらだらと書く。 なんというか、ものすごく居心地がよい。 高台の本堂から見渡す景色も、なんか好き。 平等寺から新野駅まで、2km。 列車の時間を考えて、ゆるゆると歩き出す。 今日のおへんろは終わりだけど、太陽は強烈。 しかも、途中から、道にちょっと迷いかける。 地図を見なかったので、たぶん、で歩いていて。 かといって、止まって確認する余力もなくて。 なにより、間違えて戻るのが、嫌だったし。 幸い、町っぽい風景の中に流れ込み。 無事に、新野の駅にたどり着くことができた。 町の中に埋もれそうな、とても静かな駅。 無人駅だけど、しっかりと駅舎もあった。 新野から徳島までは、1時間ほど。 やって来た列車に乗り込めば、とても涼しい。 冷房って、ものすごくありがたいと実感した。 夕方前に徳島に戻り、そのまま夕食へ。 今日は三八で食べようと思っていたのに。 駅前店は、月火と連続休業だったらしい。 仕方がないので、商店街の入口にある。 一福という、中華料理屋さんに行ってみた。 見た目からして、町の中華料理屋さんで。 赤いのれんは、まさに、想像するのれん。 縦長の、ちょっと狭い店内も、よい感じ。 このお店、シュウマイが美味とのことで。 注文してみたら、かなり時間がかかるとのこと。 なので、すんなりとあきらめて、中華そば大で。 見た目も味も、ごくごく普通の徳島で。 ただ、昨日のと比べると、肉がちょびっと。 味も、心なしか薄いような気がするけれど。 だからといって、まずいわけではなくて。 空っぽの胃袋に、すべて収まってしまった。 宿に戻って、今日の片付けを終えて。 明日のための準備をして、シャワーシャワー。 昨日もそうだけど、このシャワー、最高。 ただ、とても残念なことだけれども。 シャワー室の入口に、右膝を痛打してしまう。 それ自体、よくはないけど、よくあることで。 痛いけれど、痛いけれど、あとは寝るだけ。 明日になれば、治っていると思ってみた。 シャワー上がりに、ホテル内でコーラを買い。 それで、なんとなくさっぱりとして、大満足。 明日もまた、短くない移動だし。 とっとと寝ることにした。 徳島 *0544 立江 0608 4.0km/ 60分 萱原 0700(0710/0720) 2.5km/ 40分 沼江 0720/0730(0800/0810) 4.0km/ 60分 生名 0815/0820(0910/0920) 1.5km/ 40分 水呑大師 (1000/1010) 1.6km/ 40分 鶴林寺 0915/0925(1050/1100) 2.5km/ 40分 水井橋 1010/1020(1140/1150) 4.0km/ 80分 太龍寺 1130/1150(1310/1320) 1.2km/ 20分 山上P 1210(1340/1350) 3.0km/ 45分 坂口登山口 1245(1435/1445) 2.5km/ 40分 阿瀬比R195 1315/1325(1525/1535) 5.0km/ 80分 平等寺 1435/1510(1655/1705) 2.0km/ 30分 新野 1535(1735) 1554 徳島 1705 577、徳島コンビニ。パン。 350、徳島駅。立江まで。 750、新野駅。徳島まで。 550、徳島一福。中華そば大。 120、徳島ホテル。コーラ。 20100825(水) 0530に目を覚まし、出発の準備。 今日で、この宿ともお別れなので。 生活道具も背負って、0615に出る。 川べりで、寝る猫に遊んでもらい。 コンビニで朝ごはんを買い、駅へ。 ここで、けっこう悩んでみてみた。 この大荷物を、どうしようかと。 コインロッカーにぶちこもうかと。 予定だと、徳島には戻ってくるし。 それならば、300円で楽を買おうと。 でも、持ち歩いてもみたいなと。 この先は、拠点型が難しくなるし。 ならば、今回、試してみようかと。 荷物があると、どれくらい厳しいか。 移動速度が、それくらい落ちるのか。 こーゆー時は、決まっていて。 当然のように、持ち歩くことに。 まったくもって、馬鹿な奴だよ。 今日は、18きっぷを使う日で。 久しぶりに判子をもらい、列車へ。 乗り込めば、同族が数人、いた。 さすがに、おへんろはいなかった。 昨日は乗った、新野の駅で下車。 日焼け止めなど準備して、最終日。 荷物は、やっぱり重たいな、と。 これでも、ずいぶん軽めなのに。 というか、たすき掛けってどーなの。 r35から、r24という県道に左折。 これは立派な道で、広々した主要道。 問題は、やはり、日影がないこと。 山が恋しくなるけれど、非舗装は嫌。 足裏のマメがね、でこぼこを拾い。 それが、そこはかとなく痛いのよ。 平坦の緩い道が、下り坂となり。 その先のT字路が、R55との交差点。 しばらくは、そのR55のお世話になる。 つか、国道になると、なぜか落ち着く。 ちょっとあるくと、キロポスト。 室戸まで、98km、って書いてある。 今日は歩かないけれど、歩くのかね。 3日間くらいはかかりそうな気が。 阿波福井の駅を過ぎると、上り坂。 近くにダムがあるらしいけど、見えない。 というか、付け替え道路なのかしら。 トンネル内も、きちんと歩道完備だし。 2つめのトンネルを抜けるとると。 旧道らしい分岐点が、右手に見えた。 それはよいとして、ここで、指示が迷う。 国道を歩けという指と、旧道を示す指と。 どっちかにしろよ、と思いつつ。 とりあえず、旧道経由で行くことに。 本当に旧道なら、どこかで合流するし。 どちらでも、行けなくはない雰囲気だし。 旧道は、坂を下って、現道を抜け。 川と山に挟まれた、薄い集落を通っていく。 日本の原風景だの、のどかな景色だの。 言ってみれば、そういう中を歩いていく。 そのまま進むと、r25の交差点へ。 右折でR55に戻るみたいだけれども。 指示は左折でr25なので、素直に従う。 とりあえず、先には進んでいるみたい。 交通量の少ない、普通の県道で。 しばらく歩くと、へんろ小屋に到着。 作りからして、元はバス停だったのかも。 ここで、今日、最初の休憩としてみた。 ありがたいことに、大きな地図があり。 それによると、目的地までは、まだまだ。 距離にして、14.9kmほどあるらしい。 いやまぁ、わかってはいるけれどもさ。 いざ、数字を出されると、ちょっとくる。 体力的には、まだ余裕があって。 荷物ありでも、少しは歩けるらしいみたい。 だけど、両肩背負いでないと厳しいかも。 片側たすきだと、どうしても、肩が痛む。 重さも偏るから、足もなんとなく辛い感じ。 歩きを再開すると、すぐに峠越え。 おへんろ道はなく、県道ママで越えていく。 もっとも、登り自体は大したことはなく。 すぐに、美波町の看板と出会ってしまった。 ここは、むしろ下りが激しくて。 というか、標高の高さに驚かされる。 いつの間に、そんなに登ったのかしらん。 整備された県道は、普通に歩ける。 途中、かに注意、という見慣れぬ看板。 アカテカニが横断するから気をつけろ、と。 言われても、車だと避けられないような。 下りの途中で分岐があり、右折。 一直線の下り坂の向こうに、険しい登り坂。 こういう地形を見るたびに、埋め立てろと。 思ってしまうのは、ダメな人なのかも。 谷の底に、道しるべがあって。 登り坂なら11.4km、町中経由なら12.9km。 1.5kmは大きいけれど、ここは、町中へ。 由岐という町で、すぐに踏切が。 左手にあるのが駅らしいけれど、これがまた。 ずいぶんと立派なのは、何かを兼ねてる風。 ただ、確認に行く気にはなれなかったけど。 右手には神社があり、一応、水場が。 地図を見ていると、補給が難しそうな区間で。 さらりと、水場があるのはありがたすぎる。 というか、節約気味に飲んでいたので。 町に入ると、狭い路地と、木造の家と。 雰囲気は、いかにも漁村という感じがした。 久しぶりの、人の気配が、なにか嬉しい。 ちょっとうきうきしながら、町を抜ける。 軽い峠を抜けて、r25へ再合流。 今、歩いてきた区間は、たぶん、旧道。 軽い下り坂の先には、ようやくと、海。 ここがどうやら、田井ノ浜、とのこと。 まだ徳島だし、先はまだ長いけれど。 おへんろで、海と会ったのは、これが初。 だからなのか、じんわりと嬉しい感じ。 期待していた水着がいないのは、残念。 あれだけさんざん、お願いしておいたのに。 本音を言えば、飛び込みたかったけど。 つか、後続の兄ちゃんはやってたけれど。 ボクには、そんな余裕もなく、日影で休憩。 実は、砂浜の目の前に駅があって。 そのホームの木陰で、しばらく休む。 今日の行程の、ここがたぶん半分くらい。 この展開なら、なんとかなりそうだけど。 田井ノ浜を満喫し、おへんろ再開。 少し歩くと、普通にへんろ小屋があって。 ちょっと高台なので、海も見渡せる感じ。 トンネルをひとつ越えると、木岐の町。 漁村で、古い町並ときたら、r25も狭くなる。 車で通り抜けても、楽しい道だと思った。 くねくねと、何回か直角カーブ。 村を抜ける風の直線に入り、分岐点。 地図上だと、2回、登山道があって。 r25が、くねくねと峠を越えるのに対し。 その一部を、直線で楽してしまおう。 というのが、2回の登山道の意義らしい。 足の裏が酷いので、できれば舗装路。 でも、r25ママだと、ずいぶんな距離で。 嫌々とはいえ、登山道を使うことに。 看板によると、登山区間は1km。 俳句の道だそうで、時折、碑があった。 もちろん、そんなモノを読む余裕はなし。 想像よりは平坦で、負担は少なめ。 と思っていると、急に石がごろごろで。 歩くたびに、いてててて、となってしまう。 痛いと疲れるし、疲れると遅くなるし。 今日に限っては、平らな地面がありがたい。 1kmを終え、r25に再び乗る。 山を挟んで見える海は、下の方っぽい。 峠らしく、それなりに標高があるらしい。 コンクリで固められた、山座峠。 頂上のすぐ先に、ありがたいへんろ小屋。 ここは、素直に休むが吉、とベンチに座る。 荷物を肩から下ろすと、急に楽になる。 そして、じわじわ地味に痛いと感じる。 足も腰も、なんとなく、ふわふわで。 3日目もあってか、あちこちにきてる。 だけど、残りは5.5kmぐらいなので。 どーにかこーにかがんばってみた。 というか、逃げ道、ないのよね。 峠からは、またもや、登山道。 こちらの方が石が多くて、痛い痛い。 さりとて、戻るわけにもいかない道。 坂を下り、抜けた先は、田んぼの中。 一応、あぜ道風な踏み跡はあるけど。 直進してよいのか、ちと悩まされる。 いかにもなへんろ道、ともいえるか。 少しも歩くと、またもや、海。 小さい港があり、ちょっと広い海水浴場。 ちびっ子が泳ぐ姿に、ものすごく憧れる。 飛び込んだら、絶対に気持ちがよいもの。 それをぐぐっと我慢して、残り3.6km。 まだまだだけど、もうすぐそこな距離で。 この辺りから、少しづつ、集中力を欠く。 入り組んだ海岸線は、風光明媚。 えびす洞温泉もまた、魅力的なはずなのに。 どうにも気持ちが盛り上がらないというか。 でもまだ歩けるから、限界ではないのよね。 日和佐の町に入り、橋をひとつ、渡る。 薬王寺さんが、けっこう大きく見えた。 もうちょっと、もうちょっとだけど、遠い。 たった0.5kmが、ずいぶんと長く思えた。 門横の、休憩所らしきを工事中の薬王寺。 ちょうど、バスへんろの人と重なり、げんなり。 本堂まで、ちょっくら階段があるわけで。 そこを塞がれるのは、なんというか、不愉快。 というか、お寺は静かでないと嫌、らしい。 そういう、余裕のない自分にも、げんなり。 そそくさとお参りを済ませ、ユギ塔へ。 本堂の奥の高台にある、中華風な赤い塔で。 お金を払えば、中に入れるみたいだけど。 とりあえず、日和佐の町を見渡して満足。 確かに、ドラマの舞台にしたくなる町だね。 風景がよくて、小さいなりにいろいろあるし。 なんにしても、今回の行程は、これで終了。 荷物を抱えて20km歩けたのが、一番の収穫。 そして、最御崎寺まで90kmあるというのが。 調べればわかるとはいえ、見たくなかった。 薬王寺から駅までは、1.0km。 道の駅併設なので、そこで時間を潰そうと。 歩いていくと、薬王寺温泉なる施設があった。 以前、千羽温泉という宿があったはずで。 立て直して、日帰り施設にしたっぽい。 時間に余裕もあるし、汗、ひどいし。 さっぱりしていこうと、飛び込んでみた。 代金は600円で、安くはないけど、妥当かな。 最近の施設にしては、あまり和風感はなく。 どちらかといえば、無機質な雰囲気だった。 ロッカーが大きいのは、客層の関係かしら。 なんにしても、荷物が放り込めるのは嬉しい。 長方形の浴室は、ずいぶんとカランがたくさん。 それを考えると、浴槽が、ちょっと狭いかも。 肝心のお湯は、かなり薄い塩味を感知。 かなり薄い匂いもあったような気もする。 いずれにしても、強烈な系統ではなかった。 ひとりなのをよいことに、とど。 温泉で寝るって、すごく気持ちがよい。 これで、少しは気持ちも戻ってきた。 着替えはせず、濡れたTシャツを着て。 その感触に苦笑いしつつ、荷物を肩に。 すると、なんだか知らないけれど、痛い。 そりゃまぁ、わかってはいるけれど。 交互とはいえ、片側だけでは負担も大きい。 道の駅に行き、おみやげを物色。 乾燥海草系が安かったので、まず、それを。 そして、ドラマのキーホルダーも買う。 ものすごい今さらで、それが魅力的だった。 鉄道の駅舎は、線路を挟んで反対側。 そこで時間を調べて、それまで手紙を書く。 薬王寺を薬師寺と書いたけど気にしない。 もう、頭だって回らない年頃なのよ。 日和佐からは、1両編成の気動車。 乗ってはいるけど、席には困らない程度。 いつもこれくらいだと、乗る側としては嬉しい。 会社側としては、冗談ではないだろうけど。 1時間40分ほどで、徳島に舞い戻る。 とっくに夕方だけど、ここで、遅い昼食を。 駅前にある、念願の三八にて、徳島らーめん大。 出てきたものは、一瞬、とんこつかと思うモノ。 食べてみると、これが、しっかりと徳島風味。 ちょっとしょっぽいのも、ちょうどよかった。 というか、特盛でもよかったかも、と思った。 高松行まで、それでもまだ、時間があり。 阿波踊り会館に行ったり、川でたそがれたり。 徳島さんにお別れをしたりして過ごした。 徳島拠点のへんろも、これがたぶん最後。 そう思うと、ちょっとなんか、名残惜しい。 駅に戻ると、列車はとっくに入線中。 座席もそこそこ埋まっていて、ロング部に。 それも、峠を越える手前で降りていった。 香川に入り、栗林でがつんと乗せ。 意外と需要があるなぁ、と思いつつ高松着。 車内で宿は確保してあるけれど、夕食がね。 戻ってきたからには、やはり、うどん。 検索すると、宿までの道のりに、1件、発見。 夜まで営業するお店って、案外と少ないのよ。 商店街の中にある、川福が、それ。 見た目は、ものすごく、地元の居酒屋。 中も、ちょっと狭い、ちょっと小綺麗なそれ。 でも、ここがざるうどんの本舗らしい。 ので、注文したのは、もちろん、ざるうどん。 居酒屋として使う人も、普通にいるけれど。 うどん屋として使う人も、普通にいるようで。 おばあちゃんやら、出張背広やらは、うどん。 やっぱり、遅くまで食べられるのは大きいかも。 しばらくまって、ようやくとご対面。 ちょっと細めのうどんで、意外と柔らかい。 でも、底にしっかりコシがあって、これも美味。 量的に、あと少しあればなぁ、だった。 それさえ終われば、あとは、宿。 迷うかな、と心配していたら、問題なし。 道の向こうに見えた、大きな宿だったから。 宿の名前は、オークラホテル。 ビジネスかと思いきや、普通の観光ホテル。 見た目、シングルなんてなさそうな感じで。 でも、普通にあるのが、すごく意外。 部屋としては、こちらは、すごく普通。 荷物を片付け、甘味を喰らい、すぐ就寝。 明日は明日で、なにげにちょいと早いの。 つか、宿の奥の道に見えたのは。 あれって、たぶん、歓楽街だったはず。 高松のって、こっちの方にあるのね。 歩く余裕がなくて行けなかったけれど。 知らなかった。 徳島 *0647 新野 0756 4.5km/ 65分 鉦打 0915/0920(1005/1015) 7.5km/120分 田井ノ浜 1035/1045(1215/1225) 4.5km/ 65分 山座峠 1150/1200(1330/1340) 5.5km/ 85分 薬王寺 1315/1320(1505/1515) 1.0km/ 15分 日和佐 1450 1525 徳島 1705 *1835 高松 2107 441、徳島コンビニ。パン。 600、日和佐薬王寺温泉。 683、日和佐道の駅。キーホルダ。 1080、日和佐道の駅。海草。 550、徳島三八。らーめん大。 147、高松駅エースワン。おかし。 550、高松川福本店。ざるうどん。 3500、高松オークラホテル。 20100826(木) 今回のおへんろは終わったけれど。 ボクの移動は、まだまだこれからだ!! というほど、移動する気もなくて。 普通に観光しながら帰ろうかな、と。 0700に宿を出て、まずは朝食。 初日に食べられなかったうどんを狙う。 ホテルからは、少し遠くて、ちと辛い。 が、平日の朝だけに、行列もなし。 こだわり麺やは、見た目は最近系。 中も小綺麗で、仕組みは、はなまる。 ぶっかけ大を頼むと、大丈夫かと聞かれる。 朝から3玉は、確かに少なくはないけれど。 実物は、やっぱりというか多かった。 つるつるしこしこ感が絶妙な麺に。 ちょっと甘めな汁が、これまたよい。 並びやすいお店だと、なるほど納得。 そして、お腹もいっぱい、大満足。 食後、大急ぎで駅まで戻る。 といっても、電車に乗るわけではなく。 港から、直島行のフェリーに乗る。 切符売り場は、ちょっとした列。 手馴れているはずなのに、流れが悪い。 土休日なんかは混乱しそうな感じ。 船に乗ったはよいものののの。 客室は、どーゆーわけだか混雑気味。 デッキに上がれば、もちろん、灼熱地獄。 けど、日影はとても過ごしやすいことを発見。 そこに荷物を置き、座り込み、居場所にした。 ごっつい船を見たり、カメラ女子を見たり。 そんなことをしているうちに、直島、到着。 港には、いきなり、変なものが飾ってあった。 公園の遊具施設みたいなてんとう虫で。 中に入ると、光と影を楽しめる、のかな。 とりあえず、ひとつ見られてよかった。 この直島といえば、芸術の島で。 漁村に、小型美術館を配置した地域と。 ホテル併設の大きな美術館がある地域と。 大きく分けると、そう二分できるみたい。 今回は、漁村の小型美術館地域。 正式名称は、家プロジェクト、らしい。 普通は、そこまでバスで行くけれど。 モノ好きなボクは、歩いて行くことに。 島自体、そんなに広いこともなく。 西の港から、東の家プロ地域まで、約2km。 おへんろを考えれば、遠くない距離だけど。 いかんせん、快晴のうえ、朝から熱々。 結局は、日焼け止めと帽子が必須という。 おへんろと、変化のない状態だった。 野球をする小学生を横目に。 直島の札所の案内板を横目に。 レンタルサイクルで向かう人を横目に。 だらだらと、ふたつの峠を越えて20分。 家プロの、本村に入ることができた。 途中に、さっそく小型美術館を発見。 でも、営業時間外なので、まずは村を観察。 路地と、塩に焼けた家と、静かな雰囲気と。 いかにも女子が好きそうな状況下だな、と。 そんな中に、1番札所があり、そこへ。 極楽寺の軒下で、時間つぶしに少し休む。 わかってはいたけれど、この空気、ダメだ。 秋葉原系統のおっさんとは、融合できない。 大きな荷物な時点で、村としても論外だわな。 それでもめげず、家プロを見に行く。 最初は、石橋、という立派な民家の美術館。 入場券は1000円で、これですべて見られる。 ふすまに、墨汁で書いたらしい竹林の絵と。 薄暗い部屋に書いた、滝の絵が、ここのすべて。 案内の人は、基本的にはボランティア? なので、ちょっと手際が悪い部分もあって。 そこも少し、嫌だなぁ、と感じてしまった。 客扱いはしなくてよいから、普通にしてよ。 次に向かったのは、碁会所。 狭い門をくぐった先は、白石の庭。 振り返ると、和室に花が飾ってあった。 ごめん、こーゆーのは感じない。 三番手は、角屋という民家。 中に入ると、なによりまず、涼しい。 この時点で、かなり評価できてしまう。 薄暗い部屋の中心に、小さい池があり。 その底に、LEDの数字が散っている作品。 これを、座って見られるのが、また最高。 疲れた時には、ものすごくよいと思った。 ただ、少人数しか入れないのが残念かも。 護王神社は、こじゃれた神社。 神殿への階段が、アクリルですけすけ。 ただ、これって、誰でも見られる状態で。 どこかになにかあるのかと探していると。 どこからともなく、おっちゃん、登場。 護王神社はこちらです、と言ってきた。 言われるがままに従うと、防空壕。 その奥が展示場だから、入ってみろ、と。 この防空壕が、とにかく狭い狭い狭い。 荷物の両側が、がりがりと擦れるほど。 奥にあったのは、アクリル階段の続き。 下に水があるところを見ると、氷かしらん。 なんにしても、これは、けっこう綺麗。 その流れで、南寺、へと向かう。 列ができているので、並ぶのかと思いきや。 整理券がないと入れない、と言われてしまう。 配布されていたのを貰うと、1145の回。 これだと、フェリーを遅らせないと見られない。 その先の予定も、どうなるかわからない。 けどまぁ、それでもよいかと、見ることに。 南寺は後回しで、残りひとつは、はいしゃ。 村の入口にある、いかにもな、ごった煮の家。 好きな人は好きそうな、好き勝手ハウスで。 中に、自由の女神があるような、そんな感じ。 やっぱり、特には思うところはなかった。 南寺待ちは、役場のベンチで手紙書き。 すぐ近くの郵便局で、風景印にて投函する。 そして、そのまま南寺へと再突入。 1130の列の後ろに並んで、番を待つ。 すると、そのまま1130で入ってよいとのこと。 キャンセルが出ると、融通を利かせるらしい。 そうでないと、処理できないんだろうなぁ。 入口で説明を受け、大きな荷物は放置。 6人1列で中に入ると、いきなり、真っ暗。 なので、右手で壁をさすりながら移動する。 少し歩くと、今度は椅子に座れという。 これまた暗闇なので、空間が把握できない。 どうにか座って、5分ほど、待機することに。 しばらくもすると、正面に長方形の光が。 これがとてもにぶく、薄く、怪しい光で。 でも、それは照らしているわけではないらしい。 幕ではなく、そこが空洞になっているとのこと。 それを、歩いて確認してもよいよ、という。 それで、みんなが立ち上がって、正面へ。 この時の人々の、光の中の影が素晴らしい。 核攻撃直後って、こんなだろうな、と。 もやーんとした、はっきりしない世界。 人の影すら、解けてしまいそうな危うい世界。 空洞部分は、正直、どうでもよくて。 光と影と目の、ぎりぎりの関係がすごくよい。 これは、船を遅らせた価値があると思った。 大満足で家プロジェクトを終え、港へ。 帰り道も、もちろん、歩いて帰ることに。 往路は見かけなかった、同行者がちらほら。 特に、本村に歩いて向かう女子がいて。 なんというか、すごいなぁ、と感心した。 この太陽の下、歩くの、嫌じゃないのかな。 港があるのは、宮ノ浦という村。 てんとう虫以外にも、もちろん、作品はあって。 それが、南国風というか、派手というか。 趣味が悪いともいえる、へんてこ銭湯。 つくづく、なんでもいいんだと思う。 結局は、名前なんだろうな、とも思う。 この銭湯は、飾り物ではなくて。 営業時間内は、普通に浸かっていけるみたい。 中も、それなりに改造してあるそうだけど。 当然のように行列らしいのが、ちょっと。 この銭湯で、直島観光は、すべて終了。 フェリー乗り場でおみやげを買い、船に乗る。 今度は、高松ではなく、岡山は宇野への船。 直島自体は、香川県。 でも、距離だけならば、岡山の方が近くて。 高松から50分も、宇野からなら20分。 本数も、宇野からの方が断然、多い。 さっくりと着いた宇野は、かなり暑い。 なんだかしらないけれど、本州は、暑い。 さすがに探索する気もせず、駅に直行。 日影のありがたさを、本気で感じさせられる。 まっ先にやったのは、計画の組み直し。 駅の時刻表を借りて、ちょこまかメモして。 どうやら、特に問題がないことが判明。 途中、遊ぶ時間が削れた程度ならね。 18きっぷに、3回目のはんこを貰い。 まずは、茶屋町まで運んでもらう。 昔の宇高連絡線の名残なのか。 交換駅の有効長が、ずいぶんと長い。 今、乗っているのは2両編成なのに。 朝夕だって、6両くらいだろうに。 撤去しないのは、面倒だから、かしら。 茶屋町で、普通の人は、岡山行へ。 普通でないボクは、坂出方面を待つ。 やってきたマリンで、またもや、瀬戸大橋。 四国を抜けたはずなのに、四国に逆戻り。 坂出、多度津、観音寺と小さく乗り継ぎ。 慣れた区間ではないけれど、覚えのある区間。 去年も、同じ所を乗っているからね。 今日の宿は、念願の伊予西条。 水の町として、一応、有名だそうな。 宿は、まさに駅の真横にある、オレール西条。 早いチェックインが、ものすごく気持ち悪い。 お姉さんは、ものすごく綺麗だったけどね。 部屋は、とても平凡なシングル。 でも、白が基調で、とても明るい感じ。 窓を開けると、眼下に広がる伊予西条駅。 好きな人にはたまらない光景だろうね。 荷物を置いて、さっそく町歩き。 左足が痛むけれど、まぁ、大丈夫なはず。 とりあえずは、駅横の公共施設風な施設へ。 小さいながらも、鉄道パークがあって。 でも、入場料を取られるので、当然。 その正面が、観光案内所っぽい感じだった。 中で、湧き水が飲めるのがすごいなぁ、と。 ここで地図を貰い、ぶらぶらと歩いてみた。 町中に、湧き水がいっぱいあると。 そう思っていたけれど、そうでもなくて。 普通の町に比べたら、たくさんなんだけど。 期待していたほどではなかったのが残念。 商店街の元気がないのも、ありきたり。 大屋さんは月末閉店で、棚がすかすか。 近くにスーパーがあるからよいのかな。 途中で見かけたのは、千の風の看板。 西条が生んだ日本の宝、と書いてある。 どうやら、あの方の生まれ故郷らしい。 ついつい、へー、と口にしてしまった。 だんだんと日も暮れて、よい雰囲気に。 再開発の川沿い地区は、普通にエロい。 こーゆー場所に、若者を集めないと。 それだけでも、ずいぶんと違うのにね。 大きく一周して、駅に戻って。 夕食は、駅うどん屋さんにしてみた。 たらいうどん、というのが夏の一品で。 量も多そうなので、ちょっくら注文。 駅うどんだし、と侮っていたら。 これが、意外にもしっかりしていた。 冷凍麺にしては、コシもあってよい感じ。 せっかくなら、おでんも頼めばよかった。 コンビニで甘味を買い、宿に戻り。 やることがなければ、あとは寝るだけ。 結果的に、余裕ありすぎな行程だった。 というか、本来はこういうものだよね。 高松 *0812 (四国汽船/\510) 宮ノ浦 0902 *1245 (四国汽船/\280) 宇野 1305 *1341 茶屋町 1404 1426 (マリンライナー37) 坂出 1449 1500 (サンポート) 多度津 1515 *1529 観音寺 1602 *1619 伊予西条 1748 450、高松こだわり麺や。ぶっかけ大。 510、高松フェリー。直島まで。 1000、直島岩屋。入場券。 1000、直島楽市。塩。 280、直島フェリー。宇野まで。 4000、伊予西条オレール西条。 530、伊予西条駅うどん屋。たらいうどん大。 230、伊予西条コンビニ。おかし。 20100827(金) しまなみ街道を自転車で走り抜けたい!! と思ってはいたけれど、!!ほどの情熱もなく。 足も痛いし、大変そうだしと、中止してみた。 というか、時間的制約がかなり厳しく。 今治発が0800で、尾道着が1710はともかく。 返却窓口が1800まで、というのが辛すぎる。 時間に余裕がないのでは、楽しめないしね。 そんなわけで、バスで渡ることにする。 そうすると、ずいぶんと時間に余裕ができて。 今日はゆっくりと出発すればよいな、と。 考えていたのに、0500に起きてしまうから。 宿の朝食は、パンと卵とドリンクバー。 そこそこ種類のあるパンが、なにげによい。 駅併設のパン屋さんから買ってきたっぽい。 詰め込めるだけ詰め込んで、宿とお別れ。 始発の松山行は、案の定、通学電車。 駅に着くたびに、高校生がぞろぞろ乗り込む。 夏休みも部活に明け暮れるのは、どーだろ。 なにもしないよりは、よいのかもしれないけど。 立派な高架駅の今治で、いっしょに下車。 いかにも地方都市な駅は、特になにもなくて。 とりあえず、バス乗り場に行き、時間を調べる。 ちょうどよい、しまなみ街道へのがあるけれど。 今治の街も歩きたいので、1本、遅らせた。 今治城の、中の神社にお参りをして。 バスの始発地点でもある、今治港へと行き。 切符を買い、待合室で時間をつぶしておく。 これから乗るバスは、福山へ行くバスで。 しまなみ街道の起点、尾道には寄らないらしい。 それでもよいかな、と思ってもみたけれど。 途中で、尾道行のバスに接続してくれるそうで。 しかも、その方が200円ほど安いとのこと。 ちなみに、レンタサイクルより200円高いだけ。 やってきたバスは、普通の高速バス。 今治港ではボクだけで、駅前で10人くらい乗る。 慣れたもので、乗るなりカーテンを閉めていた。 今治駅からしまなみ街道までは、下道。 乗ってしまえば、あとは普通の高速道路。 もっとも、基本的には対面走行ばかりだけど。 橋だけ2車線なんかもあって、なかなか面白い。 景色としては、海と島と山と空。 短時間で切り替わるので、飽きにくいかも。 明石大橋なぞ、淡路島でぐだぐだになるし。 いくつかの橋を渡り、因島PAで降車。 高速のここで乗り換えというのも新鮮で。 本当に、路線バスが来るのかと不安にもなる。 時間があったので、売店に行って。 試食を堪能し、薄くて安いのりを買う。 こういうおみやげは、荷物にならず嬉しい。 20分ほどの接続で、路線バス、登場。 とはいっても、前乗り前降りの高速バス。 ここで乗り換えたのは、ボクを含めて3人。 ボク以外は、若い女子なのがわかりやすい。 橋をひとつ渡り、その先で一般道へ。 向島内が、微妙に混雑気味だったけれど。 尾道大橋を渡れば、あとはすいすいだった。 尾道駅前で降りて、まずは、日焼け止め。 どこまでもここまでも炎天下すぎて困るわ。 ぶらぶらしながら探したのは、尾道らーめん。 とりあえずと、発祥のお店に行くと、行列が。 並ぶ気もしないので、他のお店を探して歩く。 どうして選んだのか、自分でもわからない。 けど、海沿いにある、しみず食堂にしてみた。 食堂というよりは、海の家、という趣で。 お茶のお替りは、コーラのペットボトルだし。 すだれにのれんに、店内を抜ける風がまた。 隅っこにある棚には、魚の煮付けなどなど。 美味しいんだろうなぁ、という雰囲気があった。 出てきた尾道らーめんは、普通のらーめん。 想像するような、尾道のらーめんではなく。 味は、やっぱりというか、海の家風な感じ。 まずくはないけど、納得はしにくいというか。 ただ、尾道らーめん、という種別がね。 なんか、はっきりとしていないという話で。 そういう意味では、仕方がないのかな、と。 やることを終えてしまえば、あとは移動。 駅に戻り、ここからまた、18きっぷの人へ。 混んでるかと思ったら、意外とがらがら。 岡山姫路と比べたら、本数もあるからかも。 覚悟が無駄になるのは、何気にありがたい。 電車は岡山行だけど、倉敷で途中下車。 前々から気になっていた、美観地区へ向かう。 駅前の商店街は、屋根付なのでありがたい。 それが切れたすぐ先から、美観地区の始まり。 こちら側から入ると、白塗りの建物が並ぶ地域。 これが、案外と奥まで続いているのに驚く。 川越に毛が生えた程度だと思っていたのに。 道をずらすと、今度は川を挟んだ白塗りへ。 こちらの方が、なんというか、わかりやすい。 こういうのが好きなので、楽しいけれども。 ただ、いかんせん、今日は暑くて厳しい。 休憩所の影で休み、手紙を書いておく。 そうやって落ち着けば、よい雰囲気なんだけど。 真夏は避けておくべきだったのかもしれない。 駅に戻って、今度こそ移動の人へ。 岡山からの電車は、案の定、長蛇の列。 それでも座れたので、ここで軽く計算する。 考えたのは、今日、どこまで進むか。 それともうひとつ、宿をなににするか。 姫路、神戸、大阪、大垣、名古屋とあって。 計算上は、名古屋でも2200には着くかな、と。 宿の方は、節約もあってネットカフェかなと。 でも、シャワーがないと、さすがに辛いし。 足の痛いのもあるから、ホテルがよいかと。 調べてみると、どこもそんなに安くなく。 確保に関しては、到着が見えてからにした。 網干に着く直前、人の話声が耳に入る。 接続の新快速は、姫路でなく、網干始発だと。 姫路でも、座れなくはないだろうけれど。 確立を高めるためにも、それを信じて網干下車。 掲示板を見れば、10分後に新快速があった。 そして、行き先の敦賀を見て、心がざわざわ。 北陸経由が、とてもとても素敵に思えてくる。 というか、ちょっとは考えていたことだし。 ただ、いかんせん、時間が厳しいかなと。 敦賀が2200頃だと、それで移動終了になるし。 北陸でも、泊まるのであれば、金沢がよいし。 それで、おとなしく米原で降りることにした。 びゅんびゅんと飛ばしてもらい、3時間。 米原に到着すると、外はもう、暗かった。 接続する大垣行は、向かいのホームの前の方。 ボクが乗ったのは後ろの方で、地味に厳しい。 左足をひきずりながら、どうにか乗り換える。 時間の割に、意外とよい乗車率で。 いつものように、補助席にて携帯をいじる。 これなら名古屋でよいだろうと、宿を確保した。 大垣からは新快速で、名古屋まで一直線。 さらに、隣駅の金山まで行き、移動は終了。 あとは、夕食と宿を残すのみとなった。 夕食は、台湾らーめんを希望したものの。 調べる気力もなく、なにより足もなくて。 駅前のダイエーで、適当に買うことにした。 台湾らーめんは、スガキヤのカップでまかない。 いなりだからあげだと買い込み、宿に向かう。 宿は、思ったよりも近かった、ホテルキヨシ。 左ひざの痛みが酷いので、これは助かった。 ビジネスホテルとしては、ごくごく普通で。 ちょっと異臭がするのが気になったところ。 でも、しばらくもすると慣れてしまったけど。 なにより、自分の足の方が臭くて臭くて。 やっぱり、ホテルでよかったと痛感した。 どー考えても迷惑だもの、この臭さは。 夕食の台湾らーめんは、前にも食べていて。 独特の臭いと辛さが、やっぱり美味しかった。 買ってきたものを全部食べて、お風呂に入り。 あとはもう、ゆっくりと眠るだけ。 明日は、東海道を下るだけだし。 伊予西条*0715 今治 0750 今治桟橋*0923 (しまなみライナー/\2200) 因島大橋 1017 1040 (おのみちバス) 尾道駅前 1108 尾道 1230 倉敷 1331 1515 岡山 1532 *1546 相生 1651 *1652 網干 1703 *1715 米原 1953 *1956 大垣 2028 *2039 (新快速) 金山 2116 2200、今治港バス乗り場。きっぷ。 1000、大浜PA。のり。 450、尾道しみず食堂。尾道らーめん。 711、金山ダイエー。夕食。 4000、金山ホテルキヨシ2。 20100828(土) 名古屋だし、ゆっくり帰ろうかな、と。 足も痛いし、ちょっと休んでから出ようと。 思っていたのに、0615に目が覚めてしまい。 そうすると、動かずにはいられない性格で。 そそくさと準備をして、0715には出発。 とはいえ、まっすぐに帰るのももったいなく。 朝食ぐらいはと、一駅乗って、鶴舞で降りた。 ここで朝食といえば、当然、ラディッシュ。 電車では初めてだけど、さすがに迷わず到着。 車の時も、鶴舞駅を左折、と覚えているから。 空席はあるものの、店内は、朝から賑やか。 観光客席には、こじゃれた帽子のお兄ちゃん。 空いているのは4人席で、ちと申し訳ない。 特に変化はないようで、劇的な違いが。 観光客席に、見たことのないお品書きがあった。 夏休みで来る人も多く、常設したのかも。 確かに、これがないと、いろいろ不安だもの。 今日のパンは、ピザトースト。 新聞を読みながら、だらだらとさせてもらう。 案外と、ひとりでも長居できて驚いた。 駅に戻って、金山でなく、名古屋へ。 赤福だの味噌だの、定番のお土産を買い込み。 適当な新快速で、ゆるゆると、帰宅の途へ。 名古屋では、当然、立ち席だったけれど。 途中で座ることができて、豊橋まで移動。 今日はいなりを我慢して、後続の特別快速へ。 浜松までは、いつも立ち席の区間。 40分ぐらいなら、我慢もできるというもの。 ただ、浜松での乗り換えは、かなり頑張った。 足が痛いというのに、最先着で座席を確保。 その後、ぞろぞろと人が乗ってきて。 出発直後には、けっこうな満員状態だった。 さすがに3両は、ちょっと厳しいと思った。 そんな電車に揺られて、東静岡で途中下車。 お目当ては、もちろん、武器付のガンダム。 それっぽい人が多いのは気がついていたけれど。 それっぽくない家族連れが多いのにも気がつく。 お台場の時もそうだけど、変な集客力だよね。 駅の連絡通路からも、ちらりと見えて。 お台場で見ているはずなのに、微妙に興奮。 会場で再会してみると、さらに興奮した。 今回は、ビームサーベルを装備していて。 そのおかげで、ずいぶんと落ち着いた感じ。 やっぱり、ロボットではなく、兵器なのよね。 贅沢をいえば、本当のビームだとよいのに。 1時間ほど遊んで、来た電車に乗り込む。 ずらしたので、空いているかと思いきや。 そんなこともなく、立ちっぱなしだった。 太平洋を見て、富士山を眺め。 そうこうしているうちに、富士に到着。 ここで、いかにもな人たちが下車した。 ので、接続の熱海行は、ここ始発かなと。 車内から掲示板を見ていたら、そうだった。 手遅れかもと、吉原で下車をして。 すぐにやって来た、下りに飛び乗って。 富士に戻ると、始発の熱海行が待っていた。 さすがに空席も多く、無事に着席確保。 あとはもう、ただ座っているだけ。 三島から、どばどばっと乗ってきて満員。 ここから熱海は、地味に距離がある区間。 山手線な気分を味わいつつ、東の西端へ。 手紙を書くために、ここで途中下車。 コンビニではがきを買い、適当な椅子へ。 観光客を眺めつつ、最後の文をしたためる。 いつも思うけれど、手紙って時間がかかる。 この移動の最終列車は、東京行。 途中で、湘南新宿ラインのつもりも。 車内放送が小さすぎて、よくわからない。 まぁでもよいかと、そのまま乗り続けた。 着いてみれば、1706と、ずいぶん早い。 8時間で早いって、感覚異常は承知だけど。 ほとんどの人は、白いヤツでお昼着だろうし。 降りてみると、ホームにはカメラ人が。 団体専用のサンライズが珍しいらしいみたい。 あまり、明るいうちには撮れないからかな。 その後、待ち合わせをして、お土産を。 いつもながらつまらないもので申し訳ない。 ついでに、先週のWを見せてもらい、満足。 というか、明日、最終回とは知らなんだ。 そして、家に帰って、片付けて、眠ってみた。 ボクの夏休み、これにて終了。 金山 0734 鶴舞 0736 0832 名古屋 0842 0905 (新快速) 豊橋 0958 1009 (特別快速) 浜松 1043 *1051 東静岡 1205 1316 吉原 1351 1353 富士 1356 *1402 熱海 1443 *1518 東京 1706 360、鶴舞ラディッシュ。モーニング。 4020、名古屋駅キオスク。おみや。 900、PAT。馬券。 50、熱海コンビニ。はがき。 新潟10R、単14\300。 小倉10R、単12\300。 札幌11R、単12\300。 20100829(日) Wの最終回を、しっかりと閲覧。 これでまとまるのかと不安だったけれど。 時間内に、きっちりと終わってよかった。 そして、きちんと楽しめたのでよかった。 昼前に車を出して、ちょいと洗車して。 そのまま川越まで行って、だらだら過ごす。 面白いドキュメントものを見て、考えて。 なんというか、やっぱり動きたいなぁ、と。 とはいっても、動くべき方向がわからないけど。 帰り道は、R16で大回りをしてR4。 いつものように、ぐだぐだして帰ってみた。 つか、本当は、もっと寝ないとダメなのに。 これで、今週、なんとかなるのかしらん。 新潟 8R、単09\500。 新潟11R、単15\300、単17\300、 枠複08-08\200、ワイド15-17\200。 20100830(月) 仕事なんて、したくもないけれど。 行かないと生けないので、仕方がない。 というか、眠いし、右ひざはまだ痛いし。 アレがいないだけ、マシなんだけれども。 帰り道、本屋さんでお買い物。 4冊も出ていて、すべて手に入れて。 そりゃもう、読みたくて仕方ないのに。 全身全霊で眠たいのも、仕方がなくて。 なんというか、とても困ったものだなと。 本当は、勉強が最優先事項なのにね。 20100831(火) 特になにもしないまま、8月も終わった。 おっさんになると、時間の経過が加速すると。 聞いていたけれど、まさにそのとーりかなと。 なんか、もー9月なの、って感じだしね。 つか、それなのに、暑いままっていうのが。 夜だけでも、涼しくなってくれると嬉しいのに。 それでなくても、やる気がない人だというのに。 だから、移動のまとめもまだ終わらなくて。 というか、あちらこちらに適当に箇条書きすぎ。 もー、なにがなんだか、さっぱりとわからない。 デジカメのデータだけが、唯一の手がかりって。 味や匂いまでは、記録できないからねぇ。 まったく、自分には困ったものだわ。 |
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