日記
2011. 1/ 5




H221001(金)
 どうしようかと悩んだけれど。
伸びてはないけど、うっとおしいので。
仕事を終えてから、ゆるゆると神保町へ。
 いつものように、予約なしで髪切り。
幸い、10分程度の待ち時間で、作業開始。
直後から、予約の電話がじゃんじゃん鳴り。
飛び込みも増えて、すごく大変そうで。
本当に、ぎりぎりだったんだなぁ、と。
 さっぱりしたまま、本の街を歩き。
探していた、学研の本を、ようやく入手。
人気がないのか、面白くないのか、のか。
地元になくて、本格的に困っていたのに。
さすがは本の街、さっくりと買えた。
神保町は、やっぱり便利だと思った。


H221002(土)
 明日は試験があるけれどあるけれど。
まったく勉強してないし、する気もないし。
そんな状態で、1日だけしても仕方がないし。
 なので、普通に車を出して移動する。
といっても、遠出をするわけにもいかず。
お台場へ出て、暁埠頭公園を見たり。
羽田の対岸の堤防をちょっと歩いたり。
そんな感じで、近場をぐるりとしただけ。
 夕方には帰って、ご飯を食べて、遊んで。
送っていって、だらけて、ようやくと帰宅。
気がつけば、日付も変わっていたけれど。
特に、後悔はしてないのでよいかな、と。
気持ちがないって、恐ろしいわね。

札幌11R、3連複02-06-07\300、02-06-11\700、
02-07-11\300、06-07-11\200。


20101003(日)
 とても寝不足だけど、試験を受ける。
午前と午後、それぞれ3時間以内に90問。
合格には、6割以上の正解が必要らしい。
 試験を受けてみて、まず思ったことは。
たぶん、今年は簡単だったんだろうな、と。
過去問題を解いてないので比較できないけど。
市販の参考書を、真剣に覚えれば足りる感じ。
必要なのは、暗記力のみなんだともわかった。
 合否でいうなら、間違いなく否で。
さすがに、あの勉強量ではどうにもならない。
というか、気持ちがないから仕方ないさ。
ま、来年はどうにかしないとね。
 試験後、新宿で合流して、夕食。
麺屋武蔵にて、限定品の、発酵熟成つけ麺。
平べったい麺は、日本そばのような色合いで。
甘いつけ汁も、らーめん系ではなく、そば系。
さりとて、ものすごいさっぱりもしてなくて。
不味くはないけど、ちょっと、中途半端かも。
というか、そーゆー味の説明が欲しかった。
 その後、池袋でお茶をして、早々に帰宅。
たまに頭を使うと、とっても疲れてしまう。
とっとと寝て、今週を乗り切らないと。


20101004(月)
 SH906iを、2年以上、使っているので。
ドコモ店で、電池をただ貰いできるらしい。
店頭で確認すると、2年1ヶ月なのでよいよと。
 面白いのが、電池を選択できる点。
内蔵の、いわゆる普通の電池パックと。
外付けの、増槽のような電池パック。
 普通なら、問題なく内蔵だけど。
外付けも楽しそうなので、外付けを選択した。
これで、どこでも充電できるわけだけど。
持ち歩くのが面倒なので、出番は少ないかな。
 ただ、内蔵している充電池。
これが、エネループらしいのが救い。
それだと、そんなに放電しないはずで。
ほったらかしでも済むのはありがたい。
というか、本当にエネループなのかしら。


20101005(火)
 今日は健康診断。
食べるな飲むな、とのことで。
朝から空腹のまま、本社へ直行。
会議室にて、順繰りに回された。
 靴下込みで、身長が174.3cm。
体重は、大台を0.1kgほど割った。
中身がないのが大きいらしい。
 あとはまぁ、どーでもよいかな。
なにより、40分で終わったのがね。
病院ほど、精密にはやらなかったし。
負担も少ないので、それでよいかも。
つか、結果が出るのが怖いね。


20101006(水)
 競馬のページの更新をする。
4ヶ月ぶりともなると、変化が大きい。
やはりというか、ちょこまか勝たれている。
あまり嬉しくないけれど、仕方がない。
 今月から、一応、反攻の予定だけど。
その中に、アパパネがいてくれるのかしら。
不安ばかりだけど、走ってみないと、ね。
どうか、どうかいますように。


20101007(木)
 なんとなく、携帯ゲームを始めてみる。
海賊になって、財宝を確保する内容のもの。
 ゲームという程、やることは特になくて。
ボタンを押せば、話は勝手に進んでいき。
ただ、体力がなくなると、そこで足止め。
しばらく放置で、自然回復を待つしかない。
 これが、面白いかと聞かれるとると。
正直、そんなに面白いわけではないのに。
成長していくのが、今は楽しいのかな、と。
序盤だから、上がり方が半端ないしね。
 にしても、お金の仕組みが嫌らしい。
ゲーム中に貰えるのは、金貨というもの。
これで買えるのは、低性能のモノばかり。
 サイト共通のGを使えば高性能もあるけど。
このGは、いわゆる課金される類のものらしく。
こーゆーところで稼ぐのかと、納得した。
まぁ、ゲーセンで遊ぶようなものだろうし。
若い子ならば、抵抗がないんだろうね。
ボクは、びた一文、落とさないけど。


20101008(金)
 夕方から、職場の飲み会。
嫌いでないけど、嫌いでないけど。
押し付けてくるのもどうかと思うけど。
まぁ、それなりに楽しめたかしら。
 まさかの二次会は、新橋のスナック。
駅から1分なのに、ものすごい昭和なお店。
異国のママが経営しているのも、変な雰囲気。
だらだらと過ごして、2時間で退散。
 帰るのが面倒で、途中下車でお泊り。
こういう甘えは、よくないとわかりつつ。
でも、ちょっと、人恋しかったのです。
おっさんの言う言葉か。


H221009(土)
 車が壊れたというので、車を貸す。
そのために、保険の対象を無制限にしたし。
それも想定しての車だから、いいかな、と。
 でも、実際にそうなると、案外と不安。
運転、荒いらしいし、系統も違いすぎるし。
変なモノばかりあるから、笑われそうだし。
どんな風に見られたのかしらん。
 帰宅後、その車にてお迎え。
東京タワーを中心に、都内をぐるぐる。
なんか、普段よりもタクシーが少なかった。
自主規制でもしているのかしらん。


20101010(日)
 車は、必要な時だけ借りたい、とのこと。
なので、買い物のために、近所をさらさら。
曇りのはずが、外は、ずいぶんと暑かった。
湿気が低いので、多少は過ごしやすいけど。
冷房を使っている車が、かなり多かった。
 帰ってきて、古いパソコンの解体作業。
部品は違えど、プラモデルみたいなもの。
詳しくないのに、さくさくやっていた。
 午後から、電車で池袋まで出かける。
子供がいっしょなので、やはり、緊張。
百貨店を巡り、すぐに帰ってきたのに。
ずいぶんと疲弊している自分に気づく。
知らないうちに、消耗しているのね。
 夜、送っていったのはよいとして。
眠気に強まられて、帰るのが面倒に。
本当は、そのまま出かけるつもりも。
危険が危ないので、またもやお泊り。
甘えすぎだとわかっているけどね。


20101011(月)
 なんとなく、三国峠を越えたくて。
巣鴨から、R17を淡々と進んでいくことに。
上尾区間は、いつものように、交通集中。
でも、渋滞というには程遠く、さくさく。
3連休の最終日の昼間は、案外と快適だった。
 1430という中途半端な時間に、月夜野到着。
遅い昼食は、国道沿いにあるコンビニで、パン。
外で食べながら、先の経路を考えてみた。
 三国峠を越えるのはよいとして。
帰り道が限られてしまうのが辛いところ。
R17を引き返すのも、ちょっとばかばかしく。
関越トンネルは、さすがにありえない選択。
 そうすると、長野経由か、会津若松経由か。
時間があれば、只見もありなんだろうけれど。
着くころには、さすがに夜になりそうだし。
つか、清水峠か、四万温泉の峠が生きてれば。
 越えたかった三国峠は、今日も快調。
対向車は多いけれど、後ろからの車はなし。
むしろ、1台、抜いてしまい驚いてしまった。
 新潟側の、急だけど長い坂を駆け下り。
途中、猿を見かけてちょっと叫んでみた。
湯沢まで降りれば、あとは、とても単調な道。
 引き返す結論も出ないまま、川口へ。
ここで、運転席側の照明の異変に気がつく。
というか、ただ単に球切れだと思うけれど。
夜間走行大前提なだけに、これは、嫌。
 この程度の事でも、心臓、どきどき。
道の駅での休憩を取りやめて、長岡へと急ぐ。
せめて、途中にトヨタ系があればよいのに。
まったくないあたりが、なんとも切ない。
 1700を過ぎると、さすがに外も暗くなる。
片目のまま長岡に入り、R8を左折してみる。
すると、さすがに大都市の街道沿い。
トヨペットさんが、すぐさま、登場した。
 薄暗くて、営業中かどうかも怪しくて。
でも、自動扉は開くし、中に人はいてくれた。
状況を説明すると、今日は、工場がお休み。
近くのネッツなら、と、地図を貰った。
 話によると、旧国道沿いにあるみたい。
とゆーことは、旧R8の県道かと思いきや。
R351とゆー、立派な国道沿いのお店だった。
長岡の人には、それで十分、通用するのね。
 大きくて明るいネッツに車を停める。
すると、すぐに、お兄ちゃんが登場。
そして、電話の方ですね、と聞かれた。
どうやら、連絡してくれたみたい。
なんだかちょっと、ありがたくて嬉しい。
 部品交換中、ネット端末があったので。
渋滞情報を確認すると、高速道路、真っ赤。
そりゃ、そうなるだろうなぁ、と、納得。
 作業も終わり、代金のお支払い。
5000円くらいかと思いきや、半額程度だった。
RA2が高かったのか、カローラのおかげなのか。
なんにしても、安く済むのはありがたかった。
 折れた気持ちも、少しは持ち直して。
長岡を抜けて、しばらく走り、白根で休憩。
ジャスコに停め、中をのぞけば、ナポリタンが。
夕食は、それでもよいかと思ったけどけど。
近くにあった、幸楽苑で手を打ってしまう。
というか、らーめんな気分だったからね。
 食後、ひとり作戦会議で、進路を決める。
このまま新潟に出て、宇佐美にて給油。
その後、R49、R118、R289、R4で帰る、と。
 2000に白根を出て、宇佐美到着が2030。
宇都宮あたりまで、持つとは思うけれど。
不安を抱えて走るよりは、と、安全策で。
燃費はよくなっても、無給油は、ちと辛い。
 高速R7バイパスをちんたら走り。
新潟市街からのR49は、初体験区間。
こちらもまた、高速道路化した下道で。
右側を、びゅんびゅんびゅんと抜いていく。
 交通量が減る頃に、車線も減った。
高架区間も平地になり、よくある平凡な道に。
安田ICから先は、一応、経験済みのはず。
 真っ暗な阿賀野川と、並んで走る。
道の駅阿賀の里にて、軽く休憩をして、再走。
ゆっくりのはずなのに、追いつかれない不思議。
特に、もっとトラック街道かと想像したのに。
まぁ、迷惑にならないので、よいことだけど。
 会津若松からは、R118で下郷まで。
夜中の大内宿に、ちらりと興味が湧く。
特に柵もなかったし、普通に住んでそうだし。
駐車場は閉まっていても、入れそうな気が。
ただ、そんな気力はすでになかった。
 R289に流れて、整備された山道を登る。
ちらりと見えた白看板は、道の駅の案内。
しんごう、があるらしいので、そこで休憩する。
 夜中の、山中の道の駅は、とにかく寂しい。
先客は、大型が1台と、暗がりの中に小型が3台。
人の気配がまったくしないのが、また恐ろしい。
 施設近くの、明るい所に車を停め、仮眠。
後部座席を使ってみたけれど、案外、悪くない。
RA2と比べたら、それはもう、狭くて小さいけど。
あちらにしたって、足は伸ばせなかったわけで。
そういう意味では、いたって普通だと思った。
 目覚めると、車の音。
空間はあるのに、なぜに隣に停めるのかと。
確認してみると、老夫婦のように見えた。
明るい所に停めたかったのかしらん。
 でも、それが目覚ましになり、起床。
0200にしんごうを出発し、よれよれと山登り。
立派な甲子トンネルを抜けると、観光地風味。
別荘地っぽい感じだけど、今は、真夜中。
野うさぎはいたものの、人影はなかった。
 山を下り、青看板が登場。
黒磯あっちの指示通りに進むと、行き詰る。
交差点の工事を、今、やっている最中っぽい。
というか、この道、たぶん、旧R4だよね。
 ここまで来ると、あとは楽チン。
時間帯もあって、R4はトラック街道。
隊列を組んで走るのって、久しぶり。
やっぱり、これは楽しいと再確認する。
いやまぁ、あちら側には迷惑だろうけど。
走りやすいんだから、仕方がない。
 宇都宮から新R4に入り、交通量も増加。
それでなくても、平均速度の速い道。
左側を大人しく、だらだらと走るのみ。
これならば、早朝には帰れるかしら、と。
思っていたけれど、さすがにバテてきた。
 無理をすれば走れる気もしたものの。
ここまで来れば、あと少しなので、休憩。
道の駅庄和にて、仮眠を取ることにした。
渋滞するから、抜けておくべきなんだけどね。


20101012(火)
 目を覚ますと、雨。
ワイパーを動かすと、激烈な油膜。
せっかくなので、クリンビュー。
をした途端、雨が止むのはなぜ。
仕方がないので、トイレで水を汲み。
それで、泡泡を流し落とすことにした。
泡が消えると、ガラスがかなり綺麗に。
 そんなこんなで、目覚めてから30分。
0800に庄和を出発し、R4をそのまま南下。
見てきた情報だと、当然、渋滞だったけど。
休み明けの朝っぱらに、逃げ場はないかと。
 通勤、仕事の車に、大型トラック。
どうやっても、そりゃ、詰まるわけで。
R298に右折するまで、ちんたら走りだった。
 曲がってしまえば、多少は回復。
でも、家まで2時間もかかってしまった。
わかっていたけど、無理もできないしね。
 帰宅して、片付けをして、昼寝。
夕方に起きて、食事ののち、パソコン。
こっちの片付けもしないとぐちゃぐちゃ。
できる時にやっておかないと。


20101013(水)
 夕方から、スカイツリーの点灯試験。
気になってはいたけれど、あっさり回避。
あれは、気になる存在ではあるんだけど。
そこまでの思い入れはない、というか。
完成すれば見られるモノだから、ね。
 その代わり、マイベストカセットの修正を。
新潟行で気がついたけど、聴き飽きたみたい。
しばらく入れ替えもしてなかったし、当然か。
なので、今回は総入れ替えをすることに。
 当然ながら、これが、かなり面倒。
でも、やらないことには、飽きたまま。
とりあえず、なんとか半分、終えたけど。
来週までに終わらせられるのかしらん。
つか、終わらせないと。


20101014(木)
 新潟から帰ってきて。
なんとなく、背中が痛くて。
車中泊の影響なのかしら、と。
まぁ、すぐに治るわよ、と。
思っていたのに、治らない。
 もしかして、かぜかしら。
確かに、だるまった感はあるし。
でも、それにしては、弱いなと。
なんにしても、とっとと治れ。


20101015(金)
 今週は、たった3日間の勤務なのに。
これがまた、ずいぶんと長く感じるのね。
そこそこでも忙しくないと、そうなるわな。
せめて、待機中に好き勝手できればな、と。
思うけれど、仕事だから仕方ないわな。
 ようやくと終わり、家に帰って。
やってみたら、今日は、二件ほどあった。
どちらも、どうにもならなかったけれど。
まだ、もう少しだけいけそうな気がした。
だからがんばろう、ってのもおかしいけどね。


H221016(土)
 そろそろコスモスの時期かしらと。
調べてみたら、やっぱりそんな感じで。
かといって、遠くに行く気はしなくて。
近場を探したら、群馬県になった。
 経路は、R4からR354を西へ。
近くはないけれど、遠くもなく。
お昼前には、板倉の町に入っていた。
季楽里、という直売所にそば屋があり。
そこで、平凡な手打ちそばを食べる。
そろそろ、そばも季節のはずなのに。
 コスモス祭りの会場は、すぐ近くで。
大して迷うこともなく、駐車場に到着。
大きなJAの施設が、駐車場と祭の会場で。
青年団総出動で、整理や屋台をやっていた。
 桃色の花は、その裏手の畑にあって。
密集していて、広がっているので、見事の一言。
畑の中にも突っ込めて、中からも楽しめるし。
摘み取り自由なので、持ち帰る人も多かった。
 気球やヘリの、遊覧飛行も行っていて。
確かに、これなら空から見るのもありかと。
前者が1000円、後者が3500円も安い気がする。
 桃色を堪能し、さてどうしようかと。
土日を完全活用する気はなかったものの。
そうしろと、脅迫されれば仕方もなくて。
県道で北上し、R50に出て、水戸まで走る。
関東平野を出なければ、負担も少ない。
 水戸手前のジャスコで、しばし休憩。
携帯で宿を確保し、夕食探しは本屋さん。
茨城の、おいしいらーめん屋の本を見て。
よさげな塩屋さんがあったので、そこへ。
 福助という、駐車場のわかりにくいお店で。
雰囲気は、ちょっとこじゃれた昭和モダン。
そんなに広くなく、そして、出入りが激しい。
それだけ人気店だという証拠なのかしらん。
 食べてみたのは、福助らーめん。
質問不可、二度楽しめるらーめんだそうで。
丼が手元に来て、ようやく、その意味を知る。
梅肉の乗った焼きおにぎり入り、塩らーめん。
それが、福助らーめんの正体だった。
 味は、ちょっと濃いめで。
それに飽きてきたら、梅肉を投入。
こうすると、今度はさっぱり味に。
 麺を終えて、最後はおにぎり。
これをほぐして、おじや風にして〆。
これがまた、いけてしまうから困る。
 というのが、今回の食べ方で。
ただ、正解を作りたくないのかな、と。
だから、質問不可なのかな、とは思った。
考えながら食べるのも、確かに楽しい。
 問題は、大盛り2玉が、かなり重たい点。
正直、中盛り1.5玉か、無印でもよかった。
これは、もちろん、ボクの失敗ですけどね。
 膨れまくりな腹をさすり、宿へ向かう。
ひたちなか、というと、海浜公園な印象で。
当然、海沿いかと思っていたら、R6沿い。
違和感ありまくりなまま、宿を発見。
 車の移動では、とても便利なチサンイン。
部屋は狭くても、寝床が広いのが素敵。
すぐに横になり、ぐだぐだと過ごした。


20101017(日)
 前々から、袋田の滝に行きたいと。
そして、ここからだと、さほど遠くないと。
なので、袋田の滝に行ってみることにした。
 R6から県道経由、R349で常陸太田へ。
そこからは、竜神大吊橋を目指して走る。
袋田の滝の手前にある、大きな吊橋だそうで。
ついでなので、寄ってみることにした。
 のどかな県道を、のんびりと進み。
水府という土地の直売所で、ひとやすみ。
もちろん、ばかみたいに買いこんでおく。
ひとつひとつが安いから、ついつい、ね。
といっても、相棒ほどではないけれど。
 目指していた吊橋は、水府のすぐ近く。
強烈な坂道を、えっちらおっちらと登り。
山頂に到着すると、普通に駐車場があった。
有料かと思いきや、無料なのはありがたい。
 目玉の竜神大吊橋は、目の前。
ああ、大きな吊橋だね、という感想で。
300円を払う気にはなれず、外観だけ鑑賞。
紅葉の季節なら、また違っていたかも。
その時は、酷い渋滞になりそうだけどね。
 観光をひとつ終え、次は、袋田の滝。
吊橋入口の先、集落内でR461と合流。
ここは、未改良区間で、ちょいと狭い。
離合空間があるので、問題はないけれど。
とっとと外にバイパスを作れと思った。
谷なので、土地が確保できないのかね。
 狭い区間は、集落内で終了。
あとは、看板に従って走れば袋田の滝。
みやげ物屋が並び、人がうようよいる道を。
ゆっくり進んでいくと、その先は、行き止まり。
てっきり、駐車場があると思っていたのに。
Uターン空間はあるけれど、これは酷い。
 仕方なく、近くの民間駐車場に停める。
500円なので、そんなにあこぎでもないかも。
無料駐車場は、ちょっと離れた場所だったし。
 これで滝に会えるかと思いきや、まだまだ。
おみやげ屋さん街を進むと、有料トンネルが。
300円は、竜神大吊橋と同じ料金だけれども。
ここからだと、滝が見えないのが違う点。
当然ながら、黙って支払うことにした。
 滝と対面できたのは、その、トンネルの中。
分岐を曲がると、正面に、滝の下段が現れた。
なんというか、これがまぁ、立派な滝で。
さすがに、三名瀑のひとつだけのことはある。
しばらく、水しぶきを浴びて楽しんだ。
 エレベータで上昇すると、上段からの景色。
といっても、滝からは少し離れてしまい残念。
大きさはわかるけれど、迫力がちと足りない。
ここは、下段で見るのがよいかな、と思った。
 帰り道は、トンネルを出て、吊橋から。
この区間は無料で、ここからも滝が見えた。
でもまぁ、下段を考えると、有料でも。
 おみやげ街に戻ると、ちょうどお昼。
適当なそば屋に入り、奥久慈しゃもざるを。
脂っこくて、甘いつゆは、好きな方かな。
しゃもの肉が、想像より硬いのが意外。
筋肉質だろうから、そんなものなのかも。
 相棒が頼んだ天ざるは、天ぷらが異常。
1300円分は喰わせてやるぜ、な量だった。
正直、味は平凡だけど、その心意気は好き。
 念願の、袋田の滝を終え、R118を北へ。
帰路の前に、一番近い、道の駅に立ち寄る。
奥久慈だいご、という、普通の道の駅だけど。
駐車場が狭く、待つ車で微妙に渋滞になった。
 特に買う物はなく、これにて奥久慈終了。
R118を南に下り、ひたすらに水戸を目指す。
 途中、ココというコンビニで停車。
手作りの、奥久慈しゃもおにぎりを購入。
ちょっとだけ入っていた、しゃもの肉。
やっぱり硬くて、そういうものだと納得。
 山間の快走路で、あっという間に水戸。
ちょっと渋滞に巻き込まれつつ、R6に復帰。
あまり来ないし、遠い印象があるけれど。
水戸も、宇都宮や前橋と同じ100km圏内。
上を使うほどでもないと、下道で帰る。
 道中、秋華賞を車内テレビで観戦。
最悪の電波状況も、4角外回しはわかった。
そこで勝てると確信したら、本当に勝った。
馬券は買ってなかったけれど、地味に嬉しい。
 R6の弱点は、バイパスが薄い点。
新4号や上武国道のような道がないので。
どうしても、時間がかかってしまうけど。
夕日に向かって走るのは楽しいので、まぁ。
 夜には環七に入り、回転すしで夕食。
時間が早すぎて、30分待ちには閉口だけど。
日曜日の夕方が混むのはわかっていたしね。
 あとは普通にお邪魔して、普通に帰宅。
とはいえ、日付が変わっていたんだけど。
これで、週末は夜間走行なんだけど。
体調的に大丈夫かしらん。


20101018(月)
 いやまぁ、そりゃそうなんだけど。
0100に帰宅して、片付けて寝たわけだから。
この眠たさっぷりたるや、すさまじいもので。
仕事になんてならないほどに、頭ぼんやり。
こういう時に、大事がなくてよいと思った。
 そんな状態なので、なにもしない。
とゆーわけにもいかない状況なので。
とりあえずの、軽い調べ物はしておく。
絶対に、残しや忘れがあるだろけど。
やっておけば、あとで発見もできるはず。
と信じているけど、無理なんだよなぁ。
でも、時間がないから、仕方がないのよね。


20101019(火)
 家に帰ると、メールが届いていた。
旦那さんが救急車で運ばれた、とのこと。
一大事だけど、状況がよくわからないので。
とりあえず、ご飯だけは食べておいた。
 追加情報で、所沢の病院に入ったこと。
尿管結石で、ずいぶんとうなっていること。
そんな話が伝わってきて、ほっと一息。
いやまぁ、大変なのは大変なんだけど。
意識不明とか、集中治療室とかじゃないし。
 落ち着いてから、車で病院へ向かう。
お見舞いというよりは、両親の送迎のため。
中央病院なのに、これがまた、小さくて。
普通に通りすぎて、普通に迷う羽目になった。
 着いたら、ちょうど退院の準備中。
その、げっそりとした顔に、痛みを知る。
というか、絶対になりたくないと思った。
 そんなこんなで、帰宅は2200過ぎ。
大事でなくてよかった、と胸を撫で下ろしつつ。
調べ物の時間がなくなったことに、ちと悲しむ。
間に合うのかしらん。


20101020(水)
 そんなわけで、まー、眠たい。
今週も、なんか、1日、長い気がして。
まだ水曜日かよ、って言いたくもなる。
準備を考えると、とてもありがたいけど。
もー、仕事をするのは、嫌嫌嫌嫌。
 夕方、飲み会に邪魔をするため水道橋へ。
敵地感ばっちりな、こじゃまなカヘが舞台で。
いかにも女子が好きそうな雰囲気が辛い。
出てくるモノも、少量薄味、だしね。
 それは仕方ないとしても、店員さんが。
むしろ、不快感ばっちり、とゆー態度だった。
押しつける、忘れる、席の移動を強要する。
なんだろう、あれがカヘの正しい姿なのかしら。
だとしたら、好きな人は、よほどの変態だわ。
 家には帰らず、そのまま別邸へ。
近いって、本当に素敵だと思った。
山手線内に戻れる日は、来るのかしらん。


20101021(木)
 眠たいし、やる気はないし。
でも、やらないと終わらないので。
というか、誰もやってくれないので。
来週の準備を、しこしことしこしこする。
 形はできているので、地図の打ち出し。
をしていくと、やっぱりあるんだよねぇ。
気になる温泉とか、興味のある温泉とか。
最初から、きちんと調べておけよ、と。
四国だからなめるなよ、と、ボクに言いたい。
眠気に負けて、途中でやめちゃったけど。
明日中には、なんとか終わらせないと。


20101022(金)
 今週の長さにげんなりとする。
1日の、というか、昼間の長さが酷すぎる。
自分のことをやる時間が、短すぎてもう。
 そんな中で、計画と、準備を終える。
いやつか、終わったかどうかわからんけど。
あとはもう、行き当たりばったりで。
今さら、見直す気にもなれないしね。
 それにしても、プリンター。
使い込んだら、色が普通に出てくるように。
定期的に使わないとダメなのかしらね。
というか、ダメなんだろうね。
まだ、写真系統を試してないけど。
これが完璧なら、とても嬉しい。
つか、レーザープリンタが欲しい。


H221023(土)
 今回は、なぜか不安材料ばかり。
時間的な制約が多いのが、たぶん。
あまり余裕をもたせてないし。
この寝不足さで、こなせるかどうか。
走り出したら、なんとかなると思うけど。
それを楽しめるようにならないとね。
いやまぁ、本当にどうなるのかしらん。


20101024(日)
 時間的制約もあり、今回は、早めの出発。
2030に家を出て、ちょこまかと準備をして。
八王子ICで、中央道に入ったのが、2214。
 車はそれほど多くなく、問題なく進む。
最初の休憩は、200kmほど先の、諏訪湖SA。
眠気もまだまだ大丈夫で、意外なほど元気。
 とはいえ、ここからが面倒な区間。
単調というか、楽しくないというか。
 そこに現れたのが、長野発名古屋行のバス。
ちょっと速いくらいの彼を、淡々と追いかけ。
気がつけば小牧に着いてしまっていた。
 メディアの交換もあり、尾張一宮PAへ。
この時点でも0225で、なんとも気持ち悪い。
自分が、こんな速度で来られるというのが。
 当然、無理をしていたわけで。
出た途端に眠たくなっても、仕方がない。
しばらく走って、菩提寺PAにて軽く寝た。
 久しぶりの大津ICは、0535着。
目標の0400は達成できなかったけど。
この時間ならばと、下道を進むことにした。
 R1で京都に入り、R9にて京都を抜ける。
京都縦貫道が無料になっていたので、流入。
この道を走るのは、これが最初で最後かも。
 小さい峠も信号地獄もかっ飛ばし、亀岡IC。
降りてみたら、R372に直結なので、ちと感動。
迷わないで済むのは、時間的にもありがたい。
 去年と違い、今年は、R372で姫路直行。
案の定というか、社町で道を間違えたけど。
というか、バイパスの早期完成と言いたいけど。
それ以外は、特に問題なく、姫路市街に到着。
 この移動、最初の目的が、姫路のモーニング。
なんでも、アーモンドトーストが定番だそうで。
こういう機会なので食べてみようかしら、と。
テレビで紹介された、カフェドムッシュに行く。
 モーニングなので、喫茶店なのかな、と。
勝手に想像していたら、大型木造レストラン。
お客さんも多くて、ずいぶんと繁盛していた。
 ただ、意外なことに、一見さんが多いみたい。
駐車場の車は、見事なほどに、姫路一色なのに。
テレビを見て来た人が大半だったのかしらん。
 注文したのは、普通のモーニングセット。
サラダ、オムレツ、アーモンドトーストと。
普通といえば、普通な感じのワンプレート。
 驚いたのは、相方の、キャンディ。
モーニングに、サンドイッチとスパゲッティ。
これが増えただけと思いきや、量も倍増。
盛られっぷりが、米国人の朝食みたいだった。
 肝心の、アーモンドトースト。
かりっと焼いたパンと、甘いアーモンドバター。
この組み合わせは、ものすごく正義な感じ。
甘いといってもしつこくなく、実にほどよい。
なるほど、評判になるような味だなと思った。
 なによりよかったのが、店員さん。
あの、独特のなまり方は、クセになる。
そのためだけに行くのもありかもしれない。
 朝食を終えて、次の目的地へと向かう。
本来ならば、問答無用で山陽道だろうけど。
岡山ブルーラインを走りたくて、R2を選択。
下道を選んだのは、もうひとつ、給油の関係。
 記憶にあった、相生の宇佐美は、\130/L。
ちょっと高いけど、岡山まで持ちそうだけど。
チキンレースはしたくないので、黙って満タン。
レシートを貰うと、\125/Lになっていた。
宇佐美カードは3円引きのはずなんだけどね。
周囲との兼ね合いなのかしらん。
 トラックとのんびり進んで、分岐路。
てっきり彼らも、ブルーラインと思いきや。
いっしょに曲がったのは、足立ナンバーさん。
 すぐにブルーラインではなく、しばらく県道。
その先に、小さいインターチェンジがあった。
書いてあったのは、高速道路じゃねーよ、と。
そして、全線1車線だからよろしくな、とも。
前者はともかく、後者は嬉しくない表記。
 乗ってみると、なんというか、山道。
くねくねは薄いけど、登って降りてが激しい。
それでいて、1車線なので、安定してくれない。
 幸い、待避所はあるので、時々、退避。
単独になってしまえば、そこそこ走りやすい。
これだと、大型はR2を使うなぁ、と思った。
信号がない分、速いことは速いだろうけど。
 岡山市街でR2BPに戻れば、倉敷はすぐ。
わかりにくい分岐から、まずは、お風呂。
相方のナビに助けられつつ、蔵のゆ、到着。
 見た目は、とても普通のスーパー銭湯。
でも、一応、天然温泉も使ってるとのこと。
入浴料は、内湯だけなら410円と良心的。
最初はそれでよいかなと考えていたのに。
どうにも温泉未使用っぽくて、720円を払う。
これだと、露天とサウナが使えるみたい。
で、たぶん、露天が温泉なんじゃないかな、と。
 中身も、ごくごく普通のスーパー銭湯。
内湯が広めなのが、なんとなく意外な感じ。
露天、サウナ区画へは、奥の扉から入っていく。
 露天といっても、そんな大きなものではなく。
6人も入ると、ちょっと辛いくらいの規模。
お湯は、微かに黄色なような気がするもの。
他に特徴もなく、なんというか、断定できない。
 というか、分析表も特になくて。
本当に温泉なのかしら、と、ちと疑い気味。
徹夜明けのさっぱり感は、味わえたけれど。
720円を考えると、ちょっとさっぱりしない。
店員さんに聞けよ、って話だけども。
 まぁいいやと、休憩所でだらけつつ、携帯。
来る途中にあった、ホルモンうどん、ののぼり。
気になるというので、ちと調べてみることに。
 本来は、津山のご飯らしいけれども。
倉敷でもやっているお店があるようで。
さっき見たのも、そのうちの一軒らしい。
近いならば、食べていってもいいかな、と。
出てきた相方に話すと、問題ないとのこと。
 記憶を辿りつつ、車で5分のせと庵へ。
昔からの、地元のそば、うどん屋さんで。
観光店でない、独特の雰囲気が素敵だった。
 とりあえず、ホルモンうどんを聞いてみる。
と、携帯情報と違い、暖かいうどんらしい。
それだとちょっと、と、ぶっかけを注文。
いっしょに、ホルモン焼きも頼んでみた。
 出てきたうどんは、讃岐ではないけれど。
そのもちもち感は、似ているというか、同じ。
岡山のうどんも、こういううどんなのかしら。
 そこに、ホルモン焼きを混ぜて食べる。
まぁ、なんだ、普通にホルモンうどんだった。
 つか、津山のそれは、ホルモン焼きうどん。
せと庵のは、ホルモンうどんだから、まぁ。
多少というか、いろいろ違うんだろうね。
 お風呂、食事のあとは、観光。
倉敷といったら、やはり、美観地区。
せと庵から、車でちょっとで、駐車場到着。
も、予想外の満車表示に、ようやく気がつく。
今日は平日ではなくて、日曜日なんだ、と。
 それから、ぐるぐるうろうろ駐車場探し。
結局、30分ほどかかって、近くの公共駐車場へ。
雨も降り出して、なんだかちょっと、寂しい。
 夏に来たばかりなので、感動は薄い。
というか、2度目は、そんなでもないのかも。
雨もあるし、疲労もあるのかもしれないけど。
相方が満足してくれれば、それでよいし。
 なんだかんだと、1時間ほどの滞在。
観光地に行けば、それなりに時間がかかるよと。
それでも、まだ、下道で大丈夫そうな感じだし。
というか、乗るには中途半端な距離だしで。
当然の顔をして、R2で尾道まで進むことにした。
 姫路から倉敷までと違い、ここは詰まり気味。
特に、福山辺りは、どうにも進んでくれない。
交通量が多い上に、信号も多くては、もうね。
南側にバイパスでも作ってくれればよいのに。
 尾道に着いたのは、予定の30分遅れ。
観光する余裕もなく、そのまましまなみ街道へ。
ここも、夏に渡っているので、新鮮さはなし。
全体的に、鮮度の薄い移動ではあるんだけどね。
 メディアの交換もあり、大浜PAで停まる。
せっかくなので、ちょっとだけ、うろうろ。
天気が悪いので、見晴らしはよくないけど。
写真などを撮って、相方は満足したかも。
 ついでに、尾道らーめんも食べておく。
高校生らしい、バイトの子が作ったそれは。
ごくごく平凡な、想像できる、尾道らーめん。
PAやSAって、本当に平均点だなぁ、と思った。
 でも、ミックスソフトだけは、冒険的。
1色の塩は、なんともいえない、不思議な味。
最初、がつんと塩味が来て、次にヨーグルト。
この変化には、ものすごく、驚かされた。
もう1色のイヨカンには、それはなし。
でも、塩の相方としては最高なのかも。
 1車線と2車線の組み合わせのしまなみ街道。
遅かったり速かったりしながら、今治へ。
さすがに外も暗くなり、流出時には、夜。
日暮れの早さに、季節を感じてしまう。
 今治でも、ひとつ、やることがあり。
商店街近くの駐車場に車を停めようと。
しただけなのに、ずいぶんと時間を損失。
どうも、今回の移動は、この展開が多い。
 今治といえば、ひとつは、タオル。
商店街の真ん中に、こじゃれたお店が1件。
他にタオル屋もなく、覗いてみることに。
 和布という、本当に小さいお店だけど。
今治産のタオルが、たっぷりとあって。
見てみると、そんなに高くないのが意外。
なので、安いのをおみやげにしてみた。
 買い物を終えて、次は、やきとり。
今治のやきとりは、いわゆる串ではなくて。
鉄板で焼いたものが、皿で出てくる仕組み。
 行ってみたのは、世渡、というお店。
外は、のれんがなければ、普通の家。
中は、かなり質素な飲み屋な感じだった。
人気店らしく、人の出入りがかなり多い。
 注文の仕方は、ちょっと独特で。
お通し代わりに、必ず皮を注文しろ、と。
それ以降は、注文書に皿数を記入しろとのこと。
大将がそれを見て、じゃんじゃか焼くらしい。
 この、注文以降が、とにかく賑やか。
鉄板の前で、大将と女将が、ほぼ喧嘩状態。
客に対しては、そこまで酷い対応でないけれど。
当然、落ち着いて食べられる雰囲気にはない。
 そわそわしたまま、お店を出る。
あとは、宿のある、松山まで走るだけ。
マルナカで、夜食を買い込み、いざ、出発。
今治から松山へは、国道経由で、2経路。
山道のR317と、海沿いを走るR196。
距離もさほど変わらなければ、好みの問題。
 夜間だし、疲れもあるしで、平坦R196で。
交通量も多くなく、暗くなく、走りやすい。
なぜか、R7を走っているような錯覚を覚えた。
 途中、貯油施設の美しさに、思わず急停車。
中東の油田のように、煙突上が燃えていて感動。
今まで見たことないだけに、ちと嬉しかった。
 伊予西条からは、見事な2車線道。
四国とはいえ、整備できる所はしてある、と。
市街地に入ってからは、国道ともお別れ。
道後、の青看板を頼りに進み、R317に合流。
軽い山道を登りかけた所で、宿が出てきた。
 今夜の宿は、ホテル奥道後。
国道を挟んで2棟もある、大きな観光ホテルで。
実際の中身も、ずいぶんと広かった。
老朽化しているものの、小綺麗なので無問題。
初々しい人たちには、たぶん、向かないけど。
 ここの売りは、ジャングル風呂。
13もの浴槽がある、温室風の大きな浴室で。
すべてかけ流し、というのが素晴らしい。
 実際に行ってみると、でも、ちと、なんだろ。
南国風木々の中に、小さい浴槽が、ちょこまか。
開放型の貸切風呂みたいで、先客がいると辛い。
 とはいえ、そこまで混雑もしていなくて。
空いている所に入ると、これが、かなり熱い。
あきらめて、他の湯船に浸かると、ちとぬるい。
かけ流しなのに、温度差があるのが面白い。
 他には、大浴槽もあるし、露天もあるし。
きちんとした内湯もあるしで、至れり尽くせり。
硫黄で、腐った卵で、つるつるなお湯もよい。
 でもなんだろ、好みの問題なんだけど。
あの広さなら、霧島の方が印象が強いかなと。
日替わりなら、片側をそうしてもよくねかしら。
 硫黄臭を撒き散らしながら、部屋に戻り。
うだうだしているうちに、あっさり就寝。
九州よりも距離は短いけど、やっぱり疲れた。
計画に無理があるのかしらん。


450、姫路カフェ・ド・ムッシュ。アーモンドトースト。
10000、西相生宇佐美。入金。
720、倉敷蔵のゆ。
600、倉敷せと庵。ぶっかけ、もつ煮。
83、倉敷コンビニ。牛乳。
200、倉敷駐車場。
490、大浜PA。尾道らーめん。
260、大浜PA。塩、いよかんソフト。
1440、今治タオル屋和布。タオル。
1525、今治世渡。やきとり。
213、今治マルナカ。
200、今治駐車場。


2030、出。
2035、GS。
2050、出。
2205、八王子宇佐美。
2214、八王子IC。
0005、諏訪SA。
0020、出。
0225、尾張一宮PA。
0240、出。
0350、菩提寺PA。
0420、出。
0535、大津IC。
0615、篠山コンビニ。
0620、出。
0715、姫路ムッシュ。
0800、出。
0900、西相生宇佐美。
1025、倉敷蔵のゆ。
1145、出。
1150、倉敷せと庵。
1215、出。
1245、倉敷美観地区。
1345、出。
1527、西瀬戸尾道IC。
1540、大浜PA。
1620、出。
1657、今治IC。
1730、今治駐車場。
1905、出。
2030、奥道後ホテル。


20101025(月)
 0720に宿を出て、山を下って道後温泉へ。
相方の希望もあり、本館で入浴することに。
確かに、ここに来て浸からないのは寂しいかも。
去年も、時間の都合で遠慮したみたいだし。
 ここに入ったのは、ずいぶんと前のこと。
その際、肌がつるつるした、と記録していて。
そんなばかなと思ったら、やっぱり、つるつる。
自分の記録を自分が信用しなくてどーするよ。
 今日の予定は、宇和島経由、高知行。
そのために、燃料が必要と、宇佐美に向かう。
通勤時間帯なので、裏の県道は混雑気味。
ようやくとR11に出れば、給油所の値段に驚く。
\130/lって、ものすごく高くないですか?
さすがにそれは、ちと嫌だなぁ、と。
思っていたら、宇佐美は\123/lだった。
他もたぶん、会員価格はそれくらいなのかも。
 豪雨の中、市街地を抜け、R56に。
交通量の少ない、2車線道路はとても快適。
愛媛の人って、せっかちな感じでもないし。
こういう土地ばかりだと嬉しいけれど。
 1車線になった先は、山越え。
こちらも快走路で、走りやすすぎる。
だからなのか、反対車線を塞ぐ車が1台。
雨なのに、調子に乗ってスピンかしらん。
 内子の手前から、自信なさげに県道へ。
四国らしく、1車線も多い、山登りの道。
本当に、この道でよいのか悪いのか。
半信半疑だったけれど、田丸橋が見えてきた。
 この橋は、木造の、屋根の付いた橋で。
映画のロケにも使われた橋、とのこと。
その割には、ずいぶんと小ぶりな感じで。
佇まいといい、なんともかわいい橋だった。
なにより、雨の観光に、屋根はありがたい。
 古い町並みの内子は、車で見物。
この手の街は、どこもだいたい、川越。
雰囲気は好きだけど、雨だと、ちとね。
とりあえず、行った、見た、ってことで。
 ちょっと戻って、道の駅で小休止。
空間のない場所に、無理に作ったらしく。
駐車場が狭くて、混雑時はすごく大変そう。
それと比べると、物販処はずいぶんと広い。
なんとも均衡感のない道の駅だった。
 内子、大洲と町になると、車も増加。
ちんたら区間を抜け、雄大な峠を越えて。
ようやくと、という感じで、宇和島到着。
駐車場に車を停めて、目的のお店に向かう。
 お昼だけど、自分たちには、朝ごはん。
駅横通りにある、飲み屋も兼ねた食堂、とみや。
ここで食べたのは、相方は、希望どおり鯛めし。
自分は、かぶるのもアレなので、さつま定食。
 よくわからずに頼んでみた、さつま定食。
潰した白身魚と味噌を、だし汁で溶いたもので。
これをご飯にかけて食べる、というもの。
ちょっとクセがあるけれど、意外と美味。
 鯛めしは、とにかく、だし汁が素敵。
それだけをご飯にかけても、よいなと。
味が濃いものを求めていたからかしらん。
 値段分の満足を得て、朝食、終了。
散歩がてら、駅に向かうと、特急がいた。
しかも、新柄どきんで、かなり見とれる。
つか、入場券を買ってもよかったかも。
 車に戻り、出庫し、5分で駐車。
道の駅うわじまで、おみやげなどなど探索。
ここで、相方が、500円のうに皿を発見。
地元産のうにだそうだけど、ずいぶん安い。
試しに買って食べてみたら、ずいぶん美味。
500円って、どーゆー値段設定なんだろ。
道の駅にも、お得なモノってあるのね。
 宇和島の鯛めしの次は、四万十川と沈下橋。
R320、R381で江川崎に出れば、目の前が、それ。
上流方面に走っていくと、沈下橋もあった。
 最初は、そういうつもりはなかったけれど。
走れそうな気がしてきたので、渡ってみた。
ら、やはりというか、普通に恐ろしい。
両側がすかすかなのは、とにかく、怖い。
でも、白線があるだけ、まだまだマシで。
先で見た、白線なしは、さすがに渡れない。
 橋上だけでなく、そこまでの道も怖く。
久しぶりに、内輪差、なんて単語を思い出す。
これを日常使いする人たちって、すごいわ。
 そんな四万十川と、だらだらと併走。
道の駅に立ち寄りながら、沈下橋を探す。
気がつけば、窪川に入り、川とはお別れ。
道も、R381からR56に戻ってしまっていた。
 ここから須崎までの峠が、また、雄大。
というか、標高差が、本当によくわからない。
そんなに登ってたの、ってくらい下った。
 須崎に入る直前、峠の坂の終端。
この先かな、と思っていた店を発見。
大慌てでウインカーを出し、右折入場。
 ショップたけざきは、雰囲気は、コンビニ。
でも、基本的には、お弁当屋さん、なの?
有名なのは、たまご焼き、なんだそうで。
出来立ての熱いのを、ひとつ、買ってみた。
すぐに食べてみると、これが、甘くない。
たまご焼きは甘いもの、だと思っていたのに。
この意外な展開に、舌がちょっと驚いた。
 須崎といえば、もうひとつ、鍋焼きらーめん。
電車移動の際、駅の看板に書いてあって。
それ以来、地味に気にしていた存在だった。
 市街地の、表通りにあるのが、まゆみの店。
店はよいけど、駐車場が、ちとわかりにくく。
暗い中で、よく見つけてくれた、と思った。
というか、整備中の畑だとばかり思っていた。
 鍋焼きらーめんは、その字の如くの存在。
注文したのは、自分が塩で、相方がしょうゆ。
なべのふたを開けると、熱々の湯気がもわもわ。
今が冬だったら、ものすごく素敵だと思った。
 麺は、細くて真っ直ぐで、ちと固め。
塩味は、威力がちょっと足りない感じ。
しょうゆは、前面に、しょうゆが出まくり。
でも、甘めでもあり、これなら後者かな。
 食べ終わると、それはもう、熱熱。
身体を無駄に火照らせながら、車に戻る。
これが夕食で、最後かと思わせておいて。
実はまだ、食べ残しがあるのが憎い。
もちろん、胃袋に余裕なんてないけどね。
 高知まで、R56で移動するつもりが。
併走する高知道が、無料開放中だそうで。
急いで高知に行きたい相方に、乗れと脅される。
さすがに抵抗もできず、大人しく高知道。
 これがまた、死ぬほど暗くて怖い道。
明かりをつけていても、普通に吸われるし。
それで、高速なのだから、そりゃ怖いわ。
 せめてもの抵抗で、手前の伊野で流出。
R33に入ると、その点で、ずいぶんと楽。
市電といっしょに走り、はりまや橋へ。
今夜の宿は、その手前にある、西鉄イン。
 駐車場はタワー式で、当然、別料金。
中心部に近いから、仕方ないけどね。
部屋は、小綺麗で、今時で、普通のビジネス。
利便性こそが、なによりのウリかね。
 荷物を片付け、本当の夕食へ。
高知といったら、やっぱり、かつお。
かつおといったら、やっぱり、ひろめ市場。
酒を飲まない人間には、ありがたい市場なの。
 フードコートは、そこそこ混雑気味。
幸い、席は空いていたので、適当に確保。
ただ、お腹の方が空いてなく、ちと辛い。
というか、相方の胃袋がすごいと感心する。
 特に食べる気もなく、注文は、一任。
持ってきたのは、塩たたきとたれたたき。
とても美味しそうに食べるのが羨ましい。
つまんだけれど、やっぱり、満腹すぎるわ。
 腹ごなしに駅まで歩き、おみやげを見て。
市電ではりまや橋に戻り、橋を観光しておく。
つか、やっぱり、威厳のない観光地だな、と。
看板がなければ、普通の橋だしね。
そこがまた、よいのかもしれないけれど。


8400、ホテル奥道後。
400、道後温泉本館。
117、松山コンビニ。牛乳。
1200、宇和島とみや。さつま定食。
100、宇和島駐車場。
250、道の駅四万十大正。アイス。
200、須崎ショップたけざき。玉子焼き。
600、須崎まゆみの店。鍋焼きらーめん塩。
8700、高知西鉄イン高知はりまや橋。
1275、高知ひろめ市場明神丸。かつお。
332、高知駅キオスク。夜食。
190、高知駅土佐電鉄。はりまや橋まで。
254、高知コンビニ。牛乳。


0500、起。
0720、出。
0735、道後温泉本館。
0810、出。
0840、松山宇佐美。
0855、松山コンビニ。
1010、田丸橋。
1020、出。
1040、道の駅内子。
1055、出。
1200、宇和島駐車場。
1255、出。
1300、道の駅うわじま。
1330、出。
1500、道の駅四万十とおわ。
1510、出。
1535、道の駅四万十大正。
1605、出。
1710、須崎ショップたけざき。
1725、出。
1740、須崎まゆみの店。
1810、出。
1823、須崎東IC。
1842、伊野IC。
1900、高知はりまや橋。


20101026(火)
 とてもよい天気の日。
チェックアウトを済ませ、駐車場へ。
通勤渋滞中のR33に割り込み、まずは朝食。
 高知中央卸売市場には、観光要素はなし。
でも、関係者以外禁止、とも書いていない。
ので、普通に入ってみたけれど、とても微妙。
駐車場も、邪魔になりそうで、ちと悩んだ。
 入口近くの、汎用的な所に停めて、探索。
時間が時間なので、さすがに市場も終わりかけ。
場内の場外のような場所を、ちろちろ歩き。
端っこにある、幸寿しにて、贅沢な朝ごはん。
 寿司屋さんだけど、そばやうどんもあって。
どうしようかと悩んだものの、結局、寿司。
10貫で980円という、お得らしいセットを注文。
 初体験の、はけで塗るしょうゆに驚き。
西は、玉子が甘くないんだと納得もして。
なにより、久しぶりの回らない寿司に満足。
 市場から少し南に下り、桂浜にも寄る。
広い駐車場も、平日の朝だけあって、がらがら。
闘犬場の看板を見て、階段を登り、まずはアレ。
 でっかい竜馬像に、観光気分を煽られる。
でもね、その横に、足場が組まれているのが。
真横から竜馬を見ませんか、な足場なんだけど。
有料というのが、なんというか、かんというか。
 そこから下ると、まさに、桂浜。
ただの砂浜と言われたら、本当に、ただの砂浜。
みんなが立ち寄る神社に上がって、軽くお参り。
特になにがある、という所でもないけれど。
これで、桂浜に行った、と言えるようになった。
 高知観光を終え、今日はここから高松まで。
県道からR32に出て、立派な道をなぞっていく。
 道の駅南国に、トイレ休憩に寄ってみた。
ら、なんだか知らないけれど、駐車場が大盛況。
というか、四国の道の駅って、全体的に狭くね?
 理由は、野菜料理の食べ放題店の開店。
整理券の配布が終わるほどの人気っぷりで。
そこに不備があったらしく、ずいぶん揉めてた。
 ここから先は、R32も、しおしお1車線。
四国のど真ん中の、山ん中に突っ込むわけで。
前のトラックといっしょに、だらだら進む。
やっぱり、トラックは友達だなぁ、と再認識。
 道の駅から30分、土佐北川の駅に着く。
橋の上にホームがある、ちょっと変な駅で。
せっかくだからと、ホームまで行ってみた。
 国道から左折して、橋を渡って、駅前広場。
そこに車を停めて、狭い通路を抜けていき。
待合室横の階段を上ると、ようやくとホーム。
思ったよりは狭くないけど、広くもなく。
通過していく特急が、ちょっと怖く感じた。
 駅は見るけど、美空ひばりの大杉は回避。
しばらく走って、大歩危の大橋を右折した。
本当は、大歩危の駅にも寄りたかったけど。
駐車場がいっぱいで、停める空間もなし。
だから、表通りに路駐が多いのかと、納得。
 この先は、以前、バスで走った道。
まさか、自分の車で来ることになるとはね。
この移動自体、そういう要素が多いけど。
 くねくね坂を登って、急坂を転げ落ち。
ここまで来たら、普通の人は、かずら橋。
だけど、相方がよいというので、逆方向へ。
 がけの上にある、狭い山道を進み。
そこに備え付けられているのが、祖谷温泉。
バスに乗ったのも、この温泉に来るためで。
よい温泉だったので、相方にもぜひにと。
 フロントでお金を払い、無人ケーブルカーへ。
深い渓谷は、まだ紅葉に早く、緑緑していた。
川に向かったお風呂は、前とまったく同じ。
ぬるくて、泡泡で、嫌が上にも、長湯系。
 問題は、祖谷温泉が、えらく寒い点。
朝の高知は、それはもう、普通に夏なのに。
標高が高くなると、普通に秋、というか、冬。
この気候でこのお湯は、とてもとても厳しい。
出るきっかけが、なかなか、見つけられない。
 えいや、と、がんばって出たら、寒い。
脱衣所まで、ちょっとあるのが、また辛い。
どうにか着替えると、団体さまがやってきた。
そこまで広くないのに、みんな、入れたの?
 身体をぞんぶんに冷やし、来た道を戻る。
大歩危でR32に戻り、次は、昼食のお店を探す。
しばらく走ると、谷間に似合わない空間が。
 West-Westという名前の、店舗街、かしら。
道の駅っぽい広めの駐車場と、コンビニ等等。
でも、観光客向け、という雰囲気でもなくて。
どういう客層を狙っているのか、不明すぎ。
 お目当てのもみじ亭は、端っこの、木々の中。
いかにも今風の、こじゃれ感のあるお店で。
祖谷そば、という、ぶっかけそばが名物みたい。
当然、それを頼み、そして、食べてみた。
 とてもぼさぼさの、つなぎの弱いそばで。
つまむというより、かき込んで食べる形態。
だから、ざる、ではなく、ぶっかけなのかと。
コシこそ命なボクには、ちょっと足りない。
まぁ、名物だから、それでもよいのかも。
 池田の街を抜けると、次なる峠道。
これがまた、ずいぶんと大きい峠な感じで。
四国の峠って、全部、こんな大きさな気が。
 香川への坂の途中で、県道に右折。
結果的には、まったく問題なかったけど。
実は、予定よりも、1本、早かったみたい。
地図を持っていたのに、なにやってんだか。
 無事に着けたのは、塩入温泉。
とてもよくある、公共系の温泉施設で。
入口や休憩所は、それなりに広いけど。
浴室は、それと比べたら、こじんまりな感じ。
そして、内湯のみ、というのが意外だった。
 激しくはないけれど、しっかりつるつる系で。
多少の濁りのあるお湯は、きちんと、熱め。
当然のように、ふらふらしながら湯船を出た。
 今夜の宿は、高松市街。
R32に戻り、南から進入するつもりも。
県道を間違えて、R319からR11になった。
走ったことのない、R32がよかったけどね。
戻るというか、戻すのも面倒なので、まぁ。
 普通に帰宅時間帯で、道は混雑気味。
とはいえ、夕食のない宿なので、その点は楽。
高松駅を高架で越えて、オークワホテルに到着。
夏にも使っていて、駐車場が広いのも承知。
空きがあるかが不安だったけど、問題なかった。
 チェックインと荷降ろしを済ませ、外出。
夕食は、飽きもしないで、やっぱり、うどん。
でも、時間も遅く、選択肢は少なくもなる。
夏も確か、これで困った気がしたけれども。
 結局、選んだのは、五右衛門、というお店。
繁華街の中にあり、有名なのは、カレーうどん。
夜も営業の、こじゃれ店と聞いていたけれど。
入口だけで、中は、特に普通のうどん屋さん。
 有名なだけで、カレー以外のうどんもあり。
当然のように、ぶっかけを注文してみた。
讃岐うどんとすると、なにか、ぎりぎりで。
不味くはないけれど、評価するほどでもない。
 相方のカレーうどんも、そんな感じで。
久しぶりのカレーの味こそが美味しいなと。
もうちょっと液体化しているとよいのにね。
 中途半端なので、2件目も考えたけれど。
近くにある鶴丸は、微妙に開店準備中だった。
これ以上、歩けるほどの体力も残ってなくて。
宿の近くにある、マルナカで食料を買い込む。
といっても、今夜の分は、甘いものばかり。
疲れているのかしらね。


950、高知中央卸売市場。幸寿し。
400、高知桂浜駐車場。
1200、祖谷温泉 ホテル祖谷温泉。
700、祖谷もみじ亭。ぶっかけそば。
500、塩入温泉。
200、塩入温泉。ひまわりソフト。
13300、高松オークラホテル。
450、高松五右衛門。ぶっかけ。
740、高松マルナカ。朝。


0600、起。
0730、出。
0810、高知中央卸売市場。
0855、出。
0915、桂浜。
1005、出。
1055、道の駅南国。
1105、出。
1130、土佐北川駅。
1145、出。
1250、祖谷温泉。
1415、出。
1440、祖谷もみじ亭。
1510、出。
1540、池田コンビニ。
1550、出。
1630、塩入温泉。
1715、出。
1855、高松オークラホテル。


20101027(水)
 今日は、直島探索の日。
なので、車は放置して、フェリー乗り場へ。
着いてみると、ずいぶんな行列ができていた。
定員になると乗れません、などと言っているし。
他の島に行く船は、整理券終了という話だし。
 無事に乗船し、適当に居場所を確保。
それにしても、夏よりも人が多い気がする。
瀬戸内芸術祭って、すさまじい威力なのね。
 直島に着くなり、今度はバスに駆けっこ。
この戦争っぷりは、大垣ダッシュっぽかった。
ひとりなら、また歩いてもよいけどけど。
 最初に向かったのは、整理券必至な南寺。
バスのおかげで、初回に体験することができた。
これさえ終えれば、あとは、どうとでもなる。
 というか、夏に来ているので、新味はなし。
復習をする気分で、相方とともに、ぶらぶら。
見たかったモノも見られたようで、よかった。
 ベネッセ地区への立ち入りは、初体験。
バスの乗り換えが、ちと面倒だったけど。
中に入ってみると、狭い道を歩く人がたくさん。
それを避けつつ走るのは、とても大変そう。
 とりあえず、地中美術館窓口に行ってみる。
ないだろうと思っていた整理券が、なぜかある。
1530という中途半端な時間に、ちと悩んでみる。
ここに関しては、相方の判断なので、任せた。
 来たバスで、ベネッセ美術館まで戻る。
こちらは、整理券のいらない、気軽な美術館。
宿も兼ねていて、入口がフロントっぽかった。
 芸術美術には疎いので、ピンとこないけど。
屋外にあった、寝られる石はよいと思った。
あれで、本当に寝られたら最高だったのにね。
 昼食は、その中にあった、軽いカフェ。
イカ墨カレーは、黒くて少ない、普通のカレー。
こういう所に、観光地を感じさせてくれる。
 港に戻るバス停までは、だらだら歩いた。
途中、黄色いかぼちゃや、変な像があった。
それと戯れつつ、バスを乗り継ぎ、港まで。
 直島の最後は、アイラブ銭湯。
入るつもりはなかったけどけど。
なんとなく、ついうっかり、入ってしまう。
 外見の派手さはないけれど、中もそこそこ。
アジアン風の味付けで、白いタイルが眩しく。
女湯との区切りには、象の像が置いてあるし。
トイレの便器にいたっては、なぜか、透明。
 カランの並びは、まるっきり銭湯だけど。
そこかしこに絵があるし、新鮮な感じだった。
湯船がちょっと狭いのが、厳しい気もする。
これで温泉だったら、最高だったのにね。
 船着場でおみやげを買い、高松行の最終へ。
これがまた、やはりというか、そこそこ混雑。
せめて、19時台に1本、臨時を出せばね、と。
17時が最終は、さすがにちょっと早いでしょ。
 高松に戻って、ちょっと港を歩いて。
夕食は、今日もまたもや、讃岐うどん。
お店は、商店街の入口にある、うどん市場。
 いかにもチェーン店で、ちとうるさくて。
小汚い感じなので、いつも遠慮していたけど。
実際に入ってみると、やっぱりざわつき気味。
 でも、食べてみると、これがなかなか。
イリコが強めのつゆに、むちむちの麺。
お腹が空いていたにせよ、さらりと完食。
雰囲気で判断したらダメだなぁ、と反省した。
 高松といえば、もうひとつ。
骨付鳥、とやらが大流行中だそうで。
相方が、ぜひそれを食べたいと言い出した。
 ぶらぶら歩くと、確かに、お店が多い。
けど、どこも飲み屋っぽくて、入りにくい。
どうしようかと悩んでいたら、蘭丸、登場。
 ここは、お持ち帰りもできるそうで。
それを注文しようとしたら、店長さんいわく。
持ち帰るより、食べていった方が美味だよ。
こちらは、それしか食べないよ、と伝えると。
それでもよいというので、店内で食べてみた。
 焼くまで時間がかかるので、つまみを注文。
生レバーをつまみつつ、隣の席の話を座り聞き。
彼女たちも、直島経由の観光客だったみたい。
てっきり、地元の客かと思っていたのに。
 ようやくと出てきたのは、親の骨付鳥。
なんというか、普通の焼いた鳥だったけど。
相方が美味しいというので、美味しいはず。
というか、やっぱり食べすぎなんだよね。
 あとは、大人しく宿に戻って、お片づけ。
1日、車に乗らないって、なんか、変な感じ。


0600、起。
0730、出。
0812、高松フェリー。
0900、直島。
1700、直島フェリー。
1800、高松。


510、高松四国汽船。直島まで。
100、直島町営バス。農協前まで。
1000、直島南寺。家プロジェクト入場券。
100、直島町営バス。つつじ荘まで。
1000、直島ベネッセミュージアム。
900、直島ベネッセミュージアムカフェ。イカ墨カレー。
1575、直島ベネッセショップ。キーホルダ。
950、直島楽市。おみや。
510、直島四国汽船。高松まで。
840、高松海の市場。オリーブオイル。
390、高松海の市場。のり。
270、高松うどん市場兵庫町店。ぶっかけ冷大。
1350、高松蘭丸。骨付鳥おや。
323、高松マルナカ。夜食。


20101028(木)
 天気予報どおりの雨。
早めに宿を出て、まずは、朝うどん。
じわじわと混雑しだした、R11からR193。
そして、地図を頼りに、適当に右折する。
 やって来たのは、なかにし。
以前、琴電のうどん巡りで食べたお店。
駐車場もあって、車でも入りやすい。
 が、ここで問題というか、相方が物を紛失。
車の中を探し、荷物を漁り、でも、ない。
ホテルに電話すると、部屋にあったとのこと。
遠く離れる前でよかったと、ほっとする。
思い出画像の詰まったカメラは、大きいよね。
 それで落ち着いたので、うどんへ。
ここは、玉数を言って、あとは好き勝手。
意外とない、セルフ湯がきも、ここにはある。
でも、ボクはしょうゆで食べたけどね。
 落ち着くようで落ち着かない朝ごはん。
来た道を戻って、ホテルでカメラを回収。
県道経由の予定を変更し、R11を進むことに。
 思ったよりも、朝の渋滞はなかった。
けど、この道は、中途半端に信号が多すぎる。
夜と違って、速度調整ができないのも辛い。
雨も本降りになり、ちょっと気分も落ちる。
 昼間に走りたかった海沿いを抜け、徳島へ。
予定どおり、松山以来の給油を宇佐美で行う。
\127/lは、予想よりも、ずっと高かった。
徳島って、もっと安い土地だと思っていたのに。
 中心部に近づくと、車も増えて、のろのろ。
とりあえず、お土産のために、阿波踊り会館へ。
といっても、夏に見たばかりで、なんかね。
相方も、特になにも買わず、すぐに出発した。
 徳島での観光は、もやった眉山を見て終わり。
そのまま南へと抜けて、南小松島で、お買い物。
まずは、南小松島駅で、湧き水の給水を済ませ。
すぐ近くの、谷ちくわ商店でフィッシュカツ。
そして、食べ比べのために、もう一店、探す。
 地図で見てもよくわからず、海沿いの道へ。
私道のような雰囲気だったけど、大当たり。
津久司蒲鉾の看板に、ちょっと喜んでみた。
 が、ここがまた、あまりにも工場すぎ。
事務所風の受付に、恐る恐ると入ってみて。
中のおっちゃんに聞いたら、小売可、とのこと。
工場内で品物を見て、フィッシュカツを買った。
 車に戻り、とりあえず食べてみた。
違いはわからなかったけど、やっぱり美味。
東京でも買えるけど、こういう方が楽しいよね。
 工場内に、小学校の見学があると書いてあり。
近くにも、別の蒲鉾屋があり、風土を感じた。
B級グルメって、こういうものだと思う。
 揚げ物のあとは、やっぱり徳島ラーメン。
近くにある、岡本中華に行ってみたら定休日。
なので、谷ちくわ商店まで戻り、中華カサイへ。
 町のよくある、ごくごく普通の中華屋さん。
そんな雰囲気なのに、なぜか、エヴァ玩具。
家族経営だろうから、誰かが好きなんだろうね。
 注文したのは、中華そばと、寿司。
お寿司の方は、白身魚の押し寿司、なのかな。
それと、いなりずしがセットになったもの。
うどんばかりだったので、その点で新鮮。
 肝心の中華そばは、思ったよりも茶色。
白系統のお店だと聞いていたので、意外。
麺は太めで、甘くてしょっぱい汁だった。
要はすき焼きで、これはこれで美味しい。
お腹を完璧に満たして、カサイを出た。
 時間があれば温泉、と考えていたけど。
そんな余裕はどこにもなく、徳島市街に向かう。
目的地まで進む途中、最後のお買い物店舗へ。
 カフェドルパン、という、こじゃれた名前で。
入ってみると、これがまた、こじゃれたカフェ。
ひげメガネの店長風さんが、ちといかつい。
気になっていたのは、フィッシュカツサンド。
けど、持ち帰りができるような雰囲気ではなく。
さりとて、黙って出るような状況でもなくて。
チーズケーキをひとつだけ、買って退場。
もうちょっと、ジャンクな店だとよかったのに。
 ここの近くにあるのが、目的地の徳島港。
フェリーに乗って、四国から和歌山に移る。
 ここの料金所は、ドライブスルー形式。
車検証をさらっと見て、JAFカードを確認し。
10170円ほど払え、と、モニターに出てきた。
安くないけど、平日は橋も高いし、遠いしね。
 しばし待って、いよいよ乗船。
フェリーに乗るって、ちょっと楽しい。
直島と違い、人が少ないのも、すごくいい。
というか、フェリーってこういうものかと。
それだと、経営的には困るのもわかるけど。
 約2時間、カーペットで、ごろごろ。
おやつに食べたチーズケーキ、素敵だった。
チーズケーキは正解というか、正義すぎ。
 あっさりと本州は和歌山に上陸。
徳島と違い、港が狭いというか、小さい。
導線の道も短くて、信号渋滞するのが悲しい。
 観光代わりに、ひとまず、城をぐるり。
そして、予定通りに南へ南へとR42を進む。
前に、和歌山といえば、やはり、らーめん。
さっき、徳島で食べたばかりだけどけど。
こればかりは外せないと、道中、寄り道。
 こじゃれた色合いは、丸三中華。
天井の高い、ちょっと薄暗いお店で。
改装したような、そんな雰囲気だった。
 徳島と和歌山は、交流がある印象で。
だから、どちらも似た系統なのかな、と。
ただ、和歌山の場合、麺がとにかく細い。
そして、面白いくらいにコシがなく、やわい。
もちろん、丸三も、そういう系統の麺だった。
 食べるだけ食べたら、走るだけ走るだけ。
R42に出てからは、記憶のある道を逆走する。
この国道、和歌山市街は、変にうねくね。
それだけに、印象に残っているのかもしれない。
 暗くなり、峠の手前から車も減った。
それでも、御坊に入ると、また、詰まり気味。
だから、ではないけれど、マツゲンで休憩。
和歌山というとオークワな印象なんだけど。
まだマツゲンの勢力も残っているのね。
 御坊のは大きいスーパーで、お土産購入。
この辺は、醤油が有名らしく、小瓶の醤油を。
おみやげ屋で買うより、この方が楽しい。
 昼間なら見たかった、御坊鉄道廃線跡。
この暗さなので、再訪は、すんなりあきらめる。
あすこは、風情があって好きだったんだけど。
 今夜の宿は、紀伊白浜のシーサイドホテル。
御坊から1時間ほどで、久々の白浜に侵入。
相方に誘導してもらい、すぐに宿に入れた。
 シーサイドホテル、という名前だけど。
海辺というか、入り江というか、というか。
想像する、海とか砂浜は、目の前になくて。
そういう意味では、名前負け、な気もする。
 ただ、昭和の観光ホテルらしく、設備は立派。
和室も広く、お茶請けがあったのも嬉しい。
ビジネスホテルだと、まず、ないからね。
 ここを選んだのは、もちろん、白浜温泉。
たっぷりと、ふやけるまで入浴するつもりも。
そういう余力はどこにもなくて、すぐ横に。
そして、横になれば、あっさりと就寝。
いったい、いつの疲れが出てるんだろ。


0500、起。
0650、出。
0710、高松なかにしうどん。
0745、出。
0805、高松オークラホテル。
0950、徳島宇佐美。
1020、徳島阿波踊り会館。
1040、出。
1110、南小松島駅。
1115、南小松島谷ちくわ商店。
1120、出。
1130、南小松島津久司蒲鉾。
1135、出。
1155、南小松島中華カサイ。
1215、出。
1255、徳島カフェドルパン。
1305、徳島フェリー乗り場。
1330、出。
1545、和歌山港着。
1610、和歌山丸三中華そば。
1625、出。
1810、御坊マツゲン。
1840、出。
1950、白浜シーサイドホテル。


270、高松なかにうどんし。2玉
10000、徳島宇佐美。入金。
300、徳島駐車場。
140、南小松島谷商店。フィッシュカツ。
140、小松島津久司蒲鉾。フィッシュカツ。
625、南小松島中華カサイ。中華そば、寿司。
480、徳島カフェドルパン。チーズケーキ。
10170、徳島南海フェリー。和歌山まで。
700、和歌山丸三中華そば。太巻き、早寿司。
860、御坊マツゲン。夜。


20101029(金)
 昨日、入浴できなかった、白浜温泉。
いかにも観光ホテルの大浴場、な感じ。
改装したのか、あまり昭和臭はなかった。
ただ、露天風呂だけは、急ごしらえすぎ。
もうちょっと、なんとかならんかね。
 お湯は、意外なことに、ぬるめ。
塩味系統なだけに、熱いかと思っていた。
というか、公衆浴場のは熱かったのに。
まぁ、ボクとしては嬉しい限りだけど。
 多少の白濁りと、微かな塩素臭。
でも、これならば、温泉らしくてよいかも。
シーサイド、という名前以外は悪くないか。
 身だしなみを整えて、宿を出る。
本州に戻ってくるなり、台風の恐怖。
今日はともかく、明日はちと、大変そう。
出発時は、天気に問題もなく、白浜観光。
 朝っぱらから、千畳敷は人がいっぱい。
そのまま坂を下っていくと、無料駐車場が。
白浜って、365日、1日1000円だと思っていた。
 これがたぶん、3度目か4度目の白浜だけど。
実際に、砂浜を歩いてみたのは、これが初めて。
夏場と違い静かなのが、よいのか悪いのか。
やはり、水着がいないのは、ちと寂しいね。
 最後は、無難に、とれとれ市場へ。
朝ということで、微妙に熱が足りない感じ。
それでも、むしゃむしゃと梅干を試食し。
これでもかと、お菓子を喰らい、大満足。
お土産も買い求めて、やることはやった。
 ついでに、人気のない食堂で朝ご飯。
自分でおかずを選ぶ、よくある食堂方式。
ご飯と刺身で食べたけど、物足りないか。
観光店なので、仕方がないといえば、ない。
 変に長居をしてしまい、出発が1100。
このあと、ちょこまかあるのに大丈夫かしら。
と、ひとり、不安になりつつ、R42からR311へ。
 和歌山の、山の中を突っ込んでいく道で。
ある意味、熊野古道に対するバイパス、かな。
国道を反れ、ひとまずは、近露王子へ。
 狭い土地に、杉に囲まれた石碑があるだけ。
でもここが、熊野古道の休憩場所だったとか。
ちょうど歩け歩け組が来て、そんな話をしてた。
というか、前にも来ているんだけどね。
 ここに来たのは、もうひとつ。
すぐそばにある、ひすいの湯、に入るため。
ここがまた、ぬるぬる系のよいお湯だそうで。
それはぜひとも、と行ってみたら、臨時休業。
時間的にはありがたいけど、残念無念。
 R311に戻り、熊野本宮の前に寄り道。
ちょいと狭い区間を抜けて、湯の峰温泉へ。
ここって、駐車場があるのかしら、と。
危惧していたら、温泉街の手前にあった。
 前回、共同浴場のくすり湯には浸かれた。
けど、貸切の、つぼ湯は並んでいて未入湯。
その復讐戦を果すべく、窓口に行ってみた。
ら、今、空いているから大丈夫だよ、って。
ちょっと、拍子抜けする対応だった。
 ひとり、40分700円が、高いか安いか。
貸切と考えれば、そんなに高くないかと。
伊東あたりを相場とすると、高いけどね。
 お風呂場は、小さい川沿いの奥の方。
建物というか、木の板の囲い、というか。
でも、外から覗かれることもなさそうで。
いろいろと、ぎりぎりの造りっぽい。
 中は岩風呂で、3人が限界かな、と。
ふたりでも、仲良くないと嫌かもしれない。
お湯は熱めで、熱けりゃ水入れろ、とのこと。
たっぷりと投入して混ぜれば、まぁ適温。
ただ、岩からお湯が湧き出ているので。
しばらくたつと、すぐに熱くなるけどね。
 多少の濁りの、ほんの微かな硫黄臭。
はしゃいでいたら、あっという間の40分。
60分でないあたりが、絶妙なのかも。
 お風呂を終えて、次は、熊野本宮へ。
大杉に囲まれた参道階段を、ひーひー登り。
工事中にがっかりしながら、ご挨拶を済ませ。
裏側から急坂を下り、道を挟んで大鳥居。
 前に来た時と、まったく同じ動き。
それがなんだか、滑稽というか、なんというか。
わかっていて来ているとはいえ、なんだかね。
 今日の予定は、これにて終了。
あとは、R168に抜けて、途中の宿に向かうだけ。
というのが、当初の予定だったけれども。
いろいろと微妙なので、山を下ることにした。
 新宮に着くと、外は、普通に雨模様。
でも、やると決めた以上、観光をすることに。
R42で南下し、無料高速を飛ばし、県道へ。
懐かしの那智天然温泉を過ぎ、くねくね道。
熊野古道の大門坂を越えると、おみやげ屋が。
 公共駐車場らしきものは、どうもなくて。
おみやげ屋の駐車場が、その代わりらしい。
もちろん、お金はしっかり盗られるけどね。
 相方の強い希望で、那智の滝に来たけど。
どうにも、滝と大社の位置関係がわからず。
とりあえず、バス客と共に、傘を差して歩く。
 階段を登って登って、まずは、熊野那智大社。
朱塗りが綺麗、というには、天気が悪すぎで。
さらりとご挨拶を済ませ、すぐに隣のお寺へ。
というか、隣にお寺が共存しているのが、変。
こういうところって、日本だなぁ、と思う。
黒塗りは、那智山青岸渡寺、というお名前。
西国33ヶ所の1番札所と聞き、ああ、と。
ここまで来るのからして大変じゃん、と。
 肝心の那智の滝は、お寺から10分ほど。
古道っぽい山道を下り、一度、車道へ。
さらにそこから階段を駆け下り、ご対面。
 これで、三大名瀑を見たわけだけど。
那智の滝が、一番、綺麗な気がする。
というか、一番、神秘的なように思えた。
とてもよい雰囲気のある滝だった。
 止まない雨の中、駐車場まで戻る。
びちょびちょの靴を履き替えることもできず。
そのまま車を出して、最後の観光地へ。
 時間的にどうかと、暗すぎないかと。
心配しつつも車を飛ばし、新宮まで。
相変わらず混雑気味の市街地も、左折で解消。
熊野速玉大社には、ぎりぎり1700前に着いた。
 こちらも、朱塗りの綺麗な大社さんで。
でも、街中にあるせいか、こじんまりな感じ。
駐車場口でなく、参道から出てみると。
小さい橋と鳥居が、なんとなく可愛かった。
 これで、熊野三山とのご挨拶も終了。
このあわただしさって、車遍路っぽいかも。
なんか、とりあえず、見た祈った帰った、で。
 新宮といえば、もうひとつ。
街中に、急に現れる中華公園、徐福公園。
行ってみたら、さすがに真っ暗で、閉門。
かと思いきや、係の人が出てきて開けてくれた。
申し訳ないと同時に、かなり嬉しかった。
 やはり、この公園は好きだと再確認。
この雰囲気や佇まいは、他にはないし。
また新宮に来ることがあれば、ぜひ寄りたい。
 急ぎ足で観光を終え、近くのオークワに退避。
これからどうするかと、まじめな作戦会議。
台風情報が、いまいち、はっきりしなくて。
ただ、明日、和歌山から関東っぽいらしい、と。
そうなると、和歌山にいるのは、ちと怖く。
身動きのとりやすい、名古屋まで行くかと。
 そうと決まると、まずは、買出し。
オークワであれこれ買って、いざ出発。
進むべき道は、R42の一択で、ひたすら北上。
 雨の夜道は、正直、暗くて怖いけど。
幸いなことに、前にトラックがいてくれた。
これで、かなりというか、相当に助けられ。
矢の川峠も無事に抜け、尾鷲にて彼とお別れ。
もう少しいて欲しいけど、仕方ないわな。
 休憩は、紀伊長島の道の駅。
1930という時間は、さすがに店じまい中。
マンボウの肉を食べてみたかったけど仕方ない。
とれとれ市場を早くに出ていれば、と後悔する。
 この先、無料高速があるのを知らず。
まぁ、知っていても使ったかどうかは微妙で。
推定1車線の夜間高速なぞ、怖くて無理だし。
 峠道をだらだらと走り多岐まで出た。
松阪からはR23になり、交通量も増加気味。
津の宇佐美にて、この移動、最後の給油。
R\123/Lならば、納得もできるというもの。
 ここまで来ると、雨は、ほぼなし。
というか、ものすごく、戻ってきた感が強い。
快適快調なR23を北へ北へ進み、途中でR1へ。
 夕食は、四日市名物らしい、とんてき。
2240でも食べられるのが、とてもありがたい。
お店は、ちゃん、というらーめん屋さん。
国道沿いにしては、駐車場がちと狭めだった。
 食べたいと言っていたのは相方で。
食べてばかりのボクは、大人しくかけ麺で。
ただの素らーめんだけど、これが美味。
食欲がない時には、こういうのがありがたい。
 とんてきの方は、夜食ではない見た目で。
まぁ、どう考えても、夕食のそれだったし。
実際、しょっぱめのソースがご飯にあって。
こんなのを、この時間に食べたら明日が怖いわ。
肉も柔らかかったし、あとは、値段がね。
4桁は、やっぱりちょっと、高いわ。
 食事を終えて、あとは、今夜の寝床。
携帯で調べるも、基本的に、名古屋駅近辺。
これだと、駐車場が別料金でありがたくない。
それに、疲れもあるし、近い方が嬉しい。
 ふと思い出したのが、蟹江の温泉ホテル。
そんなに高くないはずだと、とりあえず移動。
記憶を頼りに走ってみると、さっくり着けた。
部屋も空いていたし、料金も、見た目は安い。
祝前日とサービス税が上乗せなのが嫌だけど。
これ以上、移動もしたくないので、ここで決定。
 ホテルキッスといえば、尾張温泉。
浴室に源泉蛇口がある、贅沢な造り。
流れてくるのは、かなり熱めの、黄色い湯。
前に来た時と、その点は変化がないらしい。
結局、水でかなり薄めての入浴になるわけで。
それが、ちょっとというか、かなり残念。
源泉なんだから、文句を言うのは変だけど。
 お風呂でさっぱりして、すぐに寝る。
台風情報は、明日、見ればいいや、と。
名古屋に上陸していなければ、なんとか。

0700、起。
0840、出。
0855、千畳敷。
0905、出。
0910、白浜海岸。
0920、出。
0930、白浜とれとれ市場。
1100、出。
1145、近露王子。
1220、湯の峰温泉。
1310、出。
1320、熊野本宮。
1400、出。
1510、那智の滝。
1615、出。
1650、熊野速玉大社。
1705、出。
1715、徐福公園。
1740、出。
1930、道の駅紀伊長島まんぼう。
1940、出。
2110、津宇佐美。
2240、朝日ちゃん本店。
2310、出。
2350、蟹江ホテルキッス。


7900、白浜シーサイドホテル。
1680、白浜とれとれ市場。おみや。
1075、白浜とれとれ市場。朝。
750、湯の峰温泉。つぼ湯。
500、那智山駐車場。
500、新宮オークワ。
590、朝日ちゃん。かけ麺。
249、蟹江コンビニ。


20101030(土)
 台風がどうしたいのか、よくわからず。
それによって、帰り道も決まってくるし。
悩んでみたけれど、結局、結論は先延ばし。
 宿を出てみると、雨は、ぱらぱら。
どう考えても、台風なんていない雰囲気。
でも、いつどうなるのか、よくわからないし。
考える時間も必要なので、ラディッシュへ。
 いつもながらの大盛況で、観光客は4組ほど。
相変わらずの共存っぷりが、やはり素敵だわ。
できれば、台風とも共存したいところだけど。
 名古屋始発なので、帰路は、下道で。
希望は東海道だけど、台風は素直に怖い。
となると中山道も、夜の甲府以東は怖い。
どっちがマシかと考えれば、中山道になる。
通行止の確立が、東海道は高すぎるので。
 名古屋文化を満喫して、R19へ。
名古屋圏は、相変わらず、高規格道路。
このお金を、関東にもつぎ込んで欲しい。
 R19自体は、前にも走った道で。
意外と記憶もあって、新鮮味は薄め。
速い車さえ気をつけていれば、楽なもの。
 山に入って、道の駅賤母で休憩。
前回もあった、石釜のピザ屋も健在。
相方は、またもやそこで、ピザを買う。
最終日らしく、野菜なんかも買っていく。
 塩尻で、R20に入った途端に休憩。
この展開も、前に走った時と同じ。
休憩時間を考えると、そうなっちゃうのね。
 相変わらず、改良もないR20だけど。
甲府までの区間は、走りやすくて好き。
この流れで八王子まで行けばよいのに。
 甲府に入る頃には、さすがに日暮れ。
一宮のスーパーで、峠越え前の気合入れ。
31でアイスを喰らい、笹子峠に突入。
 どういうわけか、大月までが大雨。
この区間って、本当に雨を喰らいやすい。
そういう土地なのか、人徳ゆえなのか。
 ただ、大垂水峠まで、後続なし。
いる時は、前もいるので楽だった。
いつもこうだと、迂回せずに済むのに。
なにか、予知できる道具があればね。
 東京に入り、地味に大雨を覚悟。
していたけれど、雨の気配がなかった。
後で聞いたら、雨の山場はお昼だそうで。
だとしたら、東海道でも行けたのかしらん。
まぁ、すべては結果論でしかないけれど。
 新しいバイパスの、長いトンネル走り。
町田街道からR16で日野バイパスへ戻る。
 夕食は、その日野にあるバーミヤン。
この移動では珍しい、チェーン店の食事。
というか、コンビニ食も少なかったし。
なんか、変な移動だったなぁ、と。
 普段と違い、今日はまず、家へ。
おみやげと荷物を下ろして、片付けて。
それから、送っていって、そのまま宿泊。
短い移動も、これにて終了。


8040、蟹江ホテルキッス。
360、鶴舞ラディッシュ。
100、鶴舞駐車場。
365、春日井リビン。カップ麺。
700、道の駅賤母。シーフードピザ。
575、道の駅賤母。やさい。
630、道の駅賤母。おみや。
1000、道の駅塩尻。やさい。
350、一宮31。クレープ。
1046、日野バーミヤン。


0800、起。
0840、出。
0925、鶴舞ラディッシュ。
0950、出。
1025、春日井リビン。
1045、出。
1230、道の駅賤母。
1255、出。
1440、道の駅塩尻。
1450、出。
1710、一宮スーパー。
1740、出。
1950、日野バーミヤン。
2025、出。
2115、着。
2155、出。
2240、着。


20101031(日)
 人の家で、ごろごろだらだら。
これで、昼寝できれば最高だったのに。
競馬の時間になってしまい、寝られず。
気がつけば、夕食後まで起きたまま。
さすがに眠気も強くなり、早めに帰宅。
パソコンをぽちぽちいじって、就寝。
やっぱり眠たいよね。

東京11R。馬複02-04\700、02-16\700、02-18\700。
04-16\300、04-18\300、16-18\300。
東京12R。単03\500、02-03\1000、\10200。





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