日記 |
2012. 7/ 4 |
平成24年 5月 1日(火) 車載用のメディアに不安があったので。 増備するために、秋葉原まで買いに行く。 32GBも、ずいぶんと安くなったんだけども。 どれを買ってよいものか、じんわりと悩む。 選んだのは、キングストンのCL10。 2488円ならば、さほど高くはないと思う。 信頼性の問題はあるけれど、キングストンだし。 なにより、台湾系なので大丈夫かな、と。 池袋で待ち合わせをして、夕食へ。 あれこれ悩んで、山岸一雄製麺所にする。 ここなら、二郎系らしい角ふじ麺もあるし。 相方はつけ麺を選べば、問題もないし。 出てきた角ふじ麺は、もやしそば。 もやしをかき分けて、太い麺を探り出し。 それを、もしゃもしゃと食べるもの、らしい。 実際、太麺は、コシというよりも、固いし。 武蔵野うどんとでもいうべき感じ。 ただ、これが二郎の味なのか。 その判別ができないのが辛いところ。 もやし山盛りで太麺なら二郎なのか。 やっぱり、一度、食べてみないとダメか。 つけ麺に関しては、麺がゆるい印象。 大勝軒系統でゆるいのは、ちと好きじゃない。 たまたまなのか、ここの茹で時間がそうなのか。 まぁ、七福神でもいいような気がするけど。 立地条件からか、おひとり様が多くて。 意外と需要があるもんだな、と思った。 確かに、地上の大勝軒系よりは入りやすいか。 そういう意味だと、二郎系も正解なのかもね。 平成24年 5月 2日(水) 連休合間の二日間。 ふたりきりは、心底嫌で。 この状況だと、給料、安すぎだわ。 ボケ老人の補助をするんだもの。 というか、介護料金が発生するでしょ。 仕事を終えて、家に帰って。 さすがに準備が必要と、荷物を作る。 といっても、3日間だから、お手軽に。 目的地だって、まだ、決まってないし。 一応、東北というのはあるんだけどさ。 どんな移動をするのやら。 平成24年 5月 3日(木) 2130に家を出て、2230に合流。 福島までは、東北道を使おうかな、と。 R122で北上して、加須辺りで乗ることに。 岩槻で給油を済ませ、渋滞情報を得て。 鹿沼から、上河内まで大渋滞中、とのこと。 夜というか、夜中なのに、やめてほしいわ。 つか、東名も関越も渋滞しているみたいで。 連休初日ともなると、どこもこんなものか。 多少は解消されるかしらと。 羽生から、東北道に乗ってみてみた。 大雨の高速道路は、交通量が多め。 そして、渋滞は解消されず、突っ込む。 これでも下道よりは速いはずだと。 つか、新4経由で矢板からでもよかったかと。 あれこれ考えつつ、だらだら進んでいく。 宇都宮に着き、ここでまた、新情報。 10kmを80分と書いてあれば、もう耐えられない。 いくらなんでも、これでは、下道の方が速い。 出口が真横にあったので、そのまま流出。 900円を無駄払いし、それがとにかく悲しい。 R119からR4に流れれば、とても快適。 黒磯と郡山で、コンビニ休憩を済ませ、福島へ。 0800には着ければいいなと思っていたら。 0545にR13に入れたのは、うれしい誤算。 あのまま乗っていても、着けたのかしらん。 初日の目的地は、玉川温泉経由で、八戸。 その経路として考えたのが、意外と速い、R13。 交通量と道の整備の均衡がとれているっぽい。 万世大路から米沢に入り、あとはさくさく。 余裕はあるけれど給油をし、道の駅村山にて休憩。 中途半端な時間だけど、しっかりと営業中。 食堂では、一皿食べ放題なんぞをしていた。 どこも、早朝営業していてくれるとうれしい。 もっとも、そうそう、買い物はしないんだけど。 相変わらずの雨の中、朝食を摂りつつ移動。 サンドイッチとおにぎりを頬張りながら、十文字。 駐車場がいっぱいの、ずいぶん賑やかな道の駅で。 外のテント内では、音楽の発表会があるし。 建物内では、如月大リサイタルの真っ最中。 物販も食堂も頑張っているし、車の量にも納得。 予定では、ここで十文字ラーメンだけど。 そんな余裕はなく、太巻きとみかん寒天だけ購入。 アンパンマン顔の太巻きは、外が玉子巻き。 と思わせておいて、甘いホットケーキだった。 こちらの方は、甘くする傾向があるけれど、予想外。 でも、意外としっくりときていて、美味しかった。 秋田といえば、の寒天は、みかん入り。 なんだけど、皮がそのままなので、苦い。 甘味に対しての苦みといえば、悪くないけれど。 みかん、好きでない人間には嬉しくなかった。 道の駅を出発したのが、1110。 当初の予定では、秋田まで出ようかな、と。 市民市場で寒天祭りをしようかなと思っていて。 それが、十文字で食べられたので、ちと満足。 相方も、特に秋田に用事はないので、玉川に直行。 大曲の手前から、r11、羽州街道へ。 ちょっとも走ると、六郷湧水群、の看板が。 水が汲めた嬉しいので、駐車場に車を停めてみた。 町中に水汲み場があるそうで、ぶらぶら歩く。 出くわしたのは、観光案内所にある、蛇口。 どうもこれも湧水だそうで、ペットに汲んでおく。 こうした水場は、長距離移動ではとてもありがたい。 車に戻って、r11を北上し、角館に到着。 桜祭りの最中で、渋滞していたら嫌だな、と。 幸い、そんなことはなく、車自体は流れていた。 とはいえ、武家屋敷付近の人は、半端なく。 横を抜けるにしても、かなりどきどきひやひや。 それが伝わったのか、久しぶりに、ハンチング。 こうなると、それに対して、ひとり、どきどき。 R105に抜け、しばらく北上。 山に突っ込んでいきそうな雰囲気になり。 そこで見つけたのが、農家のそば屋、一助。 微妙に空腹、かつ、先に食事処もなさそうで。 そばならば、ということで、入ってみる。 どうも、民宿も兼ねているそば屋みたいで。 普通に玄関で靴を脱ぎ、台所前の居間が食事処。 ちびっこがはしゃぎまわるのは、とても民宿っぽい。 相方は、冷たい海老天そばにしてみた。 ので、こちらは、冷たい紅そば、とやらを注文。 聞いてみると、希少価値のあるそば、らしい。 いやつか、それくらいしか説明がなかったのよ。 お品書きを説明できないって、ちと珍しい。 その紅そば。 ここの普通のそばと比べると、多少、もしゃもしゃ。 色も白っぽいけれど、そこまで差異はなかった。 田舎そば風なのに、ばさばさでないのは評価できる。 海老天そばは、実は、普通の天ざる。 たぶん地のものの山菜の天ぷらも混じっていて。 これは、天ざる、という商品名の方がよいかな、と。 そんな気もしたけれど、こだわりがあるのかしらん。 見た目は少ないけれど、意外と量もあって。 十分にお腹が膨れたので、地味に満足できた。 玉川温泉に出るには、山越えが必要で。 せっかくだからと、田沢湖を周回する県道へ。 r60から、時計回りのr247で北側をぐるり。 こうして、田沢湖を回るのって初めてだけど。 走ってみると、実際に広いことを実感する。 R341に抜けてしまえば、改良された山道。 とはいえ、最後の方は、意外と狭いんだけど。 バスと出くわすこともなく、玉川温泉に到着。 連休だし、混雑しているかな、と。 恐る恐る駐車場に向かうと、意外とがらがら。 駐車料金100円も、仕方ないなと、納得。 ものすごく久しぶりの、玉川温泉。 前回は、身体がちくちくと痛んだものだけど。 そうした刺激はなく、多少は優しい気もした。 とはいえ、気だけで、ぐったり感は強め。 ぬるさにかまけて長湯をしたら危険だと。 はっきりとわかったので、ほどほどで退散。 体液っぽい、強烈な酸っぱさは健在で。 恐ろしいぬるぬる感は、肌が溶けている証拠? 相変わらず、効く温泉だな、と思った。 相方は、玉川温泉よりも強いらしく。 とても普通の温泉だと、ぐったりもしなかった。 まぁ、人それぞれだとは、理解できる。 けど、なんだかちょっと、悔しい。 雪の残る山を下って、道の駅かづの。 最初に玉川温泉に来た時も、同じ経路だった。 驚いたことに、出店で、あんずの梅漬けがあって。 しかも、200円というのは、とても安くて嬉しい。 持ち帰りはできないので、車内食用だけど。 まさか、秋田で出会うとは、想像してなかったし。 甘くて酸っぱい、相変わらずの美味っぷり。 飽き気味の道の駅でも、探せば出てくるのね。 もうひとつは、発祥らしい、みそたんぽ。 きりたんぽに、甘辛いみそを塗った一品。 味付けからしてべたなので、外れようもない。 十和田南からR103で東へ。 さらに、誰もいない山道、R104で八戸まで。 これで、今日の移動は終了のつもりだけれども。 問題は、宿の確保をしていない、という点。 携帯で探すも、もちろん、どこも満室。 こういう時は、ラブホテルかと、再度、検索。 人口が多いからか、意外とあるので、一安心。 ひとまず、よこまちストアで夕食を購入。 刺身だなんだと、値切り品をごっちゃりと仕入れ。 あとは、車に乗って、安くて空いている部屋を探す。 携帯で出てくる情報と、道沿いの看板と。 頼りに5軒くらい巡って、ようやくと、折り合う。 連休中なのに、6300円とお得な、ホテルしずかへ。 部屋がへの字型で、ちょっと面白いけど。 設備はしっかりしているので、これなら安いなと。 にしても、外というか、部屋はまだまだ寒くて。 暖房が必要になるとは、想像もしていなかった。 気になったのは、お風呂のお湯の色。 微妙に茶色っぽいのは、温泉、なのかしらん。 いやまぁ、ほぼ、錆なんだとは思うんだけど。 温泉だったら嬉しいなと、ただそれだけ。 そうそう、そういうことはないんだろうけど。 2130、出。 2230、合流。 2325、岩槻宇佐美。 0025、羽生コンビニ。 0030、出。 0035、羽生IC。 0120、渋滞。 0205、宇都宮IC。 0330、黒磯コンビニ。 0500、郡山コンビニ。 0545、福島R13。 0600、福島コンビニ。 0800、天童宇佐美。 0830、道の駅村山。 0845、出。 1030、道の駅十文字。 1110、出。 1150、六郷湧水群。 1220、出。 1320、田沢湖一助。 1355、出。 1505、玉川温泉。 1620、出。 1705、道の駅かづの。 1725、出。 1905、道の駅さんのへ。 1950、八戸よこまちストア一番町店。 2025、出 2125、八戸ホテルしずか。 168、黒磯コンビニ。ヨーグルト。 10000、天童宇佐美。入金。 420、道の駅十文字。巻物、みかん寒天。 800、田沢湖一助。紅そば。 100、玉川温泉駐車場。 600、玉川温泉。 700、道の駅かづの。あんず漬。 150、道の駅かづの。みそたんぽ。 2209、八戸よこまちストア。 平成24年 5月 4日(金) 目的があるようでないような1日。 なのに、早起き強要だったのは、なんでだろ。 まぁ、早め早めに動けると、すごく助かるけど。 宿を出て、最初に向かったのは、八戸インター。 その近くにある、むつ食品が、今日の朝ご飯。 加工食品を卸している会社の直売所、なのかな。 八戸の学生は、ずいぶんとお世話になるそうで。 食べてみたい、という相方の意向もあり、来てみた。 中は、ローカルなコンビニっぽくて。 お目当てのパン系統は、まだ並んでいなかった。 ので、店員さんに聞くと、厨房から持ってきてくれた。 熱々のそれを買い込んで、車の中で食べてみる。 まずは、グラタンフライ。 グラタンを具材に、衣で揚げたもの。 食べてみると、これが実に美味しい。 グラタンもあるけれど、衣が、春巻きのそれ。 その味の重なり方が、とてもよい感じ。 次に食べたのは、チキンカツ。 これも、作りとしては、グラタンフライといっしょ。 ただ、比べると、ちょっと落ちるかなぁ、と。 好みの問題だけど、グラタンフライの方が好き。 最後の一品は、八戸じゃじゃめん。 肉みそのあんがかかっているのが、ソフト麺。 なんというか、いい意味で安っぽい、懐かしい味。 なるほど、購買なんかで売っていそうな気がする。 揚げ物系は、まだまだ種類がいっぱいで。 他のも食べてみたいけれど、それはまた、後日。 というか、意外とお腹が膨れてしまうのよ。 今日の朝食は二段階。 陸奥湊まで進み、市場にて、刺身。 さすがに年末と違い、観光客がとても多い。 さらりと、えびと貝だけ食べるかと。 買ってみたらたら、ご飯がなんだか欲しくなり。 そうすると、おかずももうちょっと欲しいなと。 ついでに、汁だって飲みたくなるなと。 気がつけば、とても普通に、ご飯になった。 汁は、みそではなく、すいとん。 前回、これを飲んだ記憶はないけれど。 小麦粉が入っているので、十分、量的。 刺身もご飯もあれば、すぐに、お腹がいっぱい。 これでふたりで1000円だから、お得すぎる。 2回の朝食を終えて、八戸ともお別れ。 どういう経路にするか、しばし悩んで。 R45を南下して、宮古まで出ることにした。 ここは、まだ走ったことのない区間だけど。 被災地ということもあり、気持ち的には。 雨に降られ、霧も出て、景色はなく。 逆にそれだから、ただの山道として走れたかも。 つか、この道は、本当に海を見せてくれないなと。 だから、被災地をもろに見ることも少なくて。 田老辺りで、根こそぎな土地を当てつけられただけ。 出来立ての頃に車中泊をした、宮古の道の駅。 立派な建物の入口には、すべて、ベニヤ板が。 仮設のプレハブ小屋が、物販と食堂になっていた。 なんだかちょっと、もの悲しい気分にさせられる。 復興というのは、とても時間がかかるものだと。 ただ、浄土ヶ浜からの旧型バスは、大混雑。 少しづつでも、観光客は戻ってきているっぽい。 宮古といえば、もうふたつ。 ひとつは、駅前にある、ミヤビル。 スーパーと衣料品を扱う、雑居ビル、かしら。 ローカル色が強くて、食べ物も、そんな感じ。 もうひとつが市場で、こちらは半分観光向け。 季節なのか、朝捕れのうにを、ずいぶんと押していた。 どちらもひとまず健在で、なぜか、一安心。 給油の関係もあり、三陸とはここでお別れ。 高速道路化している、R106で盛岡へと向かう。 譲り車線を作って欲しいと要望のあった国道で。 だけど、それらしい車線はどこにもなかった。 谷間の道なので、空間がないのもあるだろうけど。 車線がなくても、譲るに困らない交通量だし。 まぁ、後ろからぶっ飛んでくるのは怖いけどね。 盛岡南IC手前で、ようやく給油。 ここでワイパー劣化を訴えられる。 山形でも言われたし、実際、よくないのかも。 交換するにしても、自分でやりたいので、話だけ。 今日のキャンプ地は、仙台辺りが希望。 時間から考えると、もう、南に下るしかなく。 ただ、途中、花巻には寄りたいので、経路を確認。 R4だと交通量が多そうだし、と、広域農道を選択。 これがけっこう快適で、時間的にも短縮できたはず。 花巻の市街地に入って、探すは、マルカン。 相方のナビのおかげで、さっくりと発見できた。 裏にある、旧規格っぽい立体駐車場は、ぎちぎち。 よくよく見れば、他県ナンバーばかりで驚く。 いやまぁ、こちらもそうなんだけどだけど。 マルカンデパート、が正式名称、かな。 ちょっと、しまむらっぽい衣料品デパートの上。 6階にあるのが、お目当てだった、大展望大食堂。 今となっては懐かしい、昔ながらのお好み食堂がここ。 エレベータを降りれば、両側に並ぶ、食品サンプル。 らーめん、そば、カレー、定食、寿司、パフェなどなど。 それを見てしまうと、先客たちのように悩んでしまう。 注文の品が決まれば、カウンターで食券を購入。 次に席を決め、近くの給仕さんに、券を渡す仕組み。 その際に、自分の席の番号を伝えるのが、とても大切。 この、食堂区画も、なるほど、大食堂。 入口は混んでいるのに、席にはまったく困らない。 これを支える厨房の、人の多さにも感動してしまう。 やってきた注文の品は、冷風麺。 要するに冷やし中華で、これが、今年初。 ちょっと薄味だけど、とても平凡な冷やし中華。 意外と量もあって、お好み食堂としては、よい塩梅。 相方は、Aセットというよくばり定食。 ハンバーグからグラタンから、おかずたっぷり系。 これまた平凡な味わいで、なんら文句のないセット。 最後に食べたのが、名物のソフトクリーム。 140円とは思えない、顔の長さほどの白い物体で。 これが、そこまで甘くなくて、けっこう美味しい。 溶けやすいので、さくさく食べるのが条件だけど。 この安さは、いったい、なんなんだろ。 つか、こういうお好み食堂、関東にも欲しい。 調べたら、大森のダイシン百貨店にもあったみたい。 今は休業中とのことで、まったくもって残念。 営業時間が長いので、機会があったら、また。 花巻からは、ひたすらにR4。 あまりなじみのない区間は、ちと新鮮。 軽く渋滞したり、夕方の快走路になったり。 一ノ関で県をまたぎ、宮城県に突入。 栗原の辺りは、流れの速い山道で、ちと参る。 同時に、ちらほらと宿が見つかり、この辺かなと。 山を下り、古川まで出て、宿を検索する。 古川IC付近に、どうも、いっぱいあるみたいで。 夕食を買ってから行くかと、イオンに寄ってみる。 そこで見つけたのが、パパ好み。 吉川名物の、おつまみ向けの、小袋おせんべいで。 お土産によいかな、と、相方が買っていった。 味はたぶん、食べなくてもわかる気がする。 買い物を終え、古川ICへと進み。 道を入れば、なるほど、ホテルが並んでいた。 が、車の量もやたらと多くて、危機感を覚える。 ナンバーを見ると、地元と他県が半々くらい。 これはちょっと面倒だと、あっさりここを放棄。 戻ることにはなるけれど、R4の山道へ。 ここでも少しうろうろとして、ようやく、投宿。 今日のキャンプ地は、ホテルバリ、という名前。 一応、名前負けしない程度の内装と設備はあって。 これで6500円というのは、やっぱり安いかと。 ただ、八戸もそうなんだけどけど。 宿泊が何時からなのか、しっかり書いてほしい。 フロントに聞きにいくの、けっこう、面倒なのよ。 ここに書いたところで、意味はないんだけど。 0500、起。 0715、出。 0720、八戸むつ食品。 0740、出。 0810、陸奥湊。 0900、出。 1105、道の駅たのはた。 1130、出。 1220、道の駅みやこ。 1240、出。 1250、宮古駅。 1330、出。 1520、盛岡宇佐美。 1615、花巻マルカン。 1730、出。 1950、栗原コンビニ。 2015、出。 2030、古川北イオン。 2040、出。 2100、古川イオン。 2120、出。 2235、古川ホテルバリ。 6200、八戸ホテルしずか。 798、八戸むつ食品。 100、陸奥湊ごはん。 200、陸奥湊すいとん。 700、陸奥湊刺身。 200、陸奥湊駐車場。 200、道の駅たのはた。牛乳、ヨーグルト。 210、道の駅みやこ。塩サイダー。 77、宮古ミヤビル。パン。 690、花巻マルカン。冷風麺 140、花巻マルカン。ソフトクリーム。 210、花巻マルカン。テープ。 444、古川イオンさぼてん。コロッケ。 1625、古川イオン。夕食。 平成24年 5月 5日(土) 起きたら0800。 おっさんなのに、ずいぶん遅起き。 慌てて準備をしてもらい、0850に出発。 山を下って、r1で古川市街へと入る。 ここにある、大石パン、が魅力的で。 行ってみたら、建物がなくなっていた。 張り紙を見れば、向かいの建物で営業中と。 視線を移せば、5/6まで休みます、って。 R4に戻り、コンビニと、道の駅三本木。 パンを買い、相方は道の駅にて、おこわ。 他に朝食のあてもなければ、仕方がない。 今日の行程は、帰ること。 とはいえ、天気も回復しているし。 多少は寄り道をしてもいいかな、と。 R4を大衡村で別れて、R457に移る。 これがまた、典型的な400番台国道。 途中で道を外れてしまい、ちと焦った。 しばらく走ると、懐かしい観音像が。 こちら側からだと、うしろ姿になるけれど。 隣のホテルと比べて、その大きさが印象的。 目印として、ものすごくありがたくもある。 愛子でR48に出る前に、r55へ。 勾配がきつく、ちょっと狭い県道で。 でも、途中に大仏があり、ちょいと興味が。 帰り道も通る予定なので、ごあいさつはその時に。 所々、通行止だのまわり道だの看板があり。 ただ、自分のことではないと突っ込んでいったら。 ちょっと1車線になるところに、ゲートがあった。 がけ崩れだそうで、通りたければ迂回しろ、と。 転回場にて、地図を確認。 どうにも抜け道はなく、R48に進出。 それが、一番の早道だと思い込むことに。 山間の集落の生活道路を、右往左往。 同じようにさまよう車も、ちらちらといる。 う回路の案内が、あまりにもずさんすぎるのよ。 もうちょっと、しっかり案内すりゃいいのに。 どうにかこうにか抜け出て、R48。 これがまた、右にも左にも、嫌な大渋滞。 車は詰まっているのに、動きは止まらないし。 この局面で右折というのが、実に泣かせる。 曲がってからも、当面の間は、とろとろ。 渋滞の原因は、自分も曲がる、r263との交点。 ここに右折列ができて、大型が詰まるっぽい。 でもね、r55がないと、どうにもならんのよ。 その先も、大倉ダム上は、交互通行で。 短い狭路区間も、交通量が多くてへとへとで。 ようやく着いた駐車場も大混乱と、連休を満喫。 というか、定義って、人気がある場所なのね。 ここにあるのが、極楽山西方寺。 ご挨拶というよりは、ここの名物がお目当てで。 まずは、定義とうふ店の名物、三角あげ。 真新しい建物も、昔からのお店だそうで。 その人気っぷりたるや、行列でよくわかる。 並んでみれば、これが、意外とさくさく。 どんな行列も、ここまで進めば楽なのにね。 買ってみたのは、三角あげと焼き豆腐のセット。 これで240円は安いんだけど、安いんだけど。 お品書きをどこかに書いてあると嬉しいなと。 レジに来て、ようやくわかるのは、切羽詰まるわ。 店内や店の横でも食べられるけれど。 どこも人がいっぱいなので、道ばたにする。 あげは、揚げたてさくさくで、とにかく熱い。 栃尾のと比べると、こちらの方が食べやすいかな。 美味しかったのは、焼き豆腐。 だって、たっぷりのみそダレなんですもの。 みそたんぽといい、これはもう、絶対的なもの。 おやつのつもりで食べてみたら、意外と満腹。 西方寺までの門前町は、長くはなくて。 けど、こうしたお店が、ぎゅっと詰まっている。 面白いのは、すべてが、定義名物、なこと。 みそだれのやきめしは、本当に名物みたいだけど。 まんじゅうとかきゅうりとか、それって、と。 結局は、売っている人次第なんだけどね。 意外と小さい西方寺にて、お参り。 と思ったら、その奥に、立派なお寺があった。 こっちは、定義如来西方寺、という名前みたい。 どっちも西方寺だから、兄弟みたいなものか。 そのふたつと、五重の塔が、見どころかしらん。 最後に、はやとみにて、やきめし。 表面にみそを塗った、ごくごく普通の焼きおにぎり。 けっこう大きいけど、みそだれは、表面のみ。 食べ方を間違えると、ただの白おにぎりになっちゃう。 駐車場に戻り、仙台の寄り道を終える。 ただ、R48の渋滞に巻き込まれるのは勘弁だと。 どこに抜けるかわからない、r263を抜けてみる。 これ、とても普通の山道で、出るのは、R457。 渋滞なんてどこにもなく、さくさくと進めた。 というか、最初からこの道を選んでおけよ、と。 でも、地図を見た時に、気がつかなかったんだよなぁ。 愛子からR48に出て、仙台西道路で市街地へ。 行くはずが、逆方向を走ってしまい、また迷う。 途中、対向車からパッシングを受け、首を傾げて。 しばらく進んで、ねずみ捕りに気がつき、納得。 いやつか、そういう文化があるのは知っていたけど。 受けたのが初めてだから、気がつけなかった。 幸い、捕まることなく進めたからよかった。 安全運転で引き換えし、仙台市街地到着。 看板によると、ここに、萩の月屋があるはずで。 探してみたら、反対車線に、立派なお店があった。 3車線を跨ぐのは好きでないけど、なんとか。 萩の月というと、仙台駅の印象で。 路面店は、かなり昔に立ち寄って以来。 試食もあるし、店員さんの対応もよいし。 なので、なんか、汗臭くてごめん、と思った。 なんにしても、これで、おみやげ問題は解決。 あとの仕事は、R4に出ること。 青看板に従うだけの、簡単な仕事のはずが。 あれこれうろうろ、迷って迷って迷い続け。 r258で、ようやくと合流できると信じたら。 西側からはR4に入れない、へんてこ立体交差にやられ。 どこらかもよくわからない県道市道を走りまくる。 ようやくと合流したら、もう岩沼。 R6で抜けられないのは、なんだかもの悲しい。 生きているうちに、復活してくれるといいけれど。 ちょこっと渋滞しつつ、白石まで抜けて。 R113を七ヶ宿方面へと進むのが、最後の寄り道。 相変わらずの狭い2車線山道は、つくづく走りにくい。 ダム湖に出て、記憶を辿りつつ、天使ランドまで。 というか、こちらも相変わらずな雰囲気で。 この怪しさたるや、なかなか近寄りがたいわな。 ましてや、じいちゃんが3人、わきあいあい中だし。 そこに飛び込むのも、これまた、勇気がいった。 じいちゃんたちは、地元の人みたいで。 まだ浸かっているばあちゃん待ちらしい。 今まで、ここってどういう立ち位置なのかなと。 疑問に思っていたけれど、これで納得できた。 なにげに、地元の人の温泉場になっていたのね。 天使ランド、という、怪しいかわいい名前。 実は、なかなか素敵な温泉施設として有名、なの? 相方の希望もあり、今回、再訪してみたわけで。 たぶん、なにも変化していないような気がした。 記憶にないのが、浴室内の、沸かし浴槽。 これがあったのかないのか、どうなんだろ。 お湯に関しては、まったく同じ、ぬるぬる系。 ぬるいこともあり、たっぷりと堪能させてもらった。 いいお湯なんだけど、一般人には厳しいよね。 天使ランドを出発し、R113を西へ西へ。 白石側と違って、ここは意外と走りやすい。 売り切れそば屋を数件横目に、高畠に着いた。 ただ通り抜けるだけの場所のはずなのに。 プレハブっぽい焼き鳥屋を見つけて、急停車。 だって、つくねが食べたくなってしまったのよ。 店名もない、地元客向けの、持ち帰り専門店。 10分ほど待って、ようやくと自分たちのができた。 他のお客さんは、先に電話をしておくみたいね。 もちろん、他県客は、そんなことはできないのよ。 80円のつくねも60円のももも、十分に美味。 つか、もう夕方だし、なんだかんだと空腹。 夕食を相談すると、相方も特に決め手はなくて。 喜多方らーめんを提示すると、それに決まった。 初めて走るr1は、さくさく進む便利な県道。 気になるのは、東側を走る、ブドウマツタケライン。 たぶん、名前どおりの道だろうし、通るなら、秋か。 米沢で少し詰まったものの、市街地まで。 R121で抜けてしまえば、あとは寂しい峠道。 立派な規格で、苦も無く県境を越え、福島入り。 珍しく国道を頼らず、r333で喜多方の街へ。 喜多方らーめんはよいとしても。 問題は、1900前後までやっているのかどうか。 早朝営業もあるくらいだし、1700がほとんどかと。 心配しつつ進んでみたら、生江食堂が出てきた。 逃すと先がないかなと、問答無用で駐車場へ。 店内に入れば、まだまだ営業時間っぽかった。 昔からの食堂という感じのお店で。 お客さんが多いのは、営業中が少ないから? だとしても、地元の人が多そうなので安心。 らーめん大と、餃子にて腹ごなし。 手打ちっぽい平麺に、薄口のしょうゆ味。 とはいえ、しっかりと味があるので食べられる。 ただ薄いだけだと、かなり辛いんだけど。 餃子の方は、久々の、にんにくしっかり味。 こういう餃子って、最近、あまり食べていない。 というか、餃子自体、そんなに食べてないか。 なんにしても、しっかりがっつり食べた気分。 ぷらっと入って、こういうお店は、実に嬉しい。 ここまで来たら、もうひとつ。 未完成の会津縦貫道を満喫し、会津若松へ。 ここに来たら、ほぼ立ち寄っているのが、リオンドール。 インター近くのスーパーで、最後の買い出し、買い込み。 案の定、というか、馬刺しも半額シール付。 普通に食べると高いけど、これだと実にお得。 あとは、ヨーグルトやらジュースやらパンやら。 おみやげに、漬け物も買って、これにて打ち止め。 ここから、がんばって帰るのが、とても大切。 一応、高速道路情報を検索しておく。 乗れたら乗ってもいいかなぁ、と考えていたけれど。 どこもかしこも真っ赤真っ赤で、いきなり削がれる。 下道で帰るとなると、選択肢はみっつ。 郡山経由か、白河経由か、宇都宮経由か。 前者ふたつは、往路とかぶるのが気に入らず。 後者に関しては、夜中の山道というのが不安材料。 まぁ、結局は、後者を選択するんだけど。 市街地でR118に流れ、あとは、淡々と。 前を行く、宇都宮ハイエースは、渋滞回避組か。 後ろから、猛烈に突っ込んできたのは、新潟トラック。 途中で行かせて、かなり後方を、だらだらと進む。 交通量は少ないので、山道でも、どうとでもなる。 途中、会津の雪、ソフトクリーミィヨーグルトを。 紙パックの、ゆるーいヨーグルト風味の飲み物で。 と書きたくなるけれど、実は、とても濃いヨーグルト。 まさかの重たい液体に、一口目はにやけてしまった。 いやつかなんだ、これが紙パックってすごくねすか。 これは、全国発売してもよさそうな気もするけど。 馬刺しといっしょに、会津での必買品が増えてしまった。 道が酷くなったのは、R400と別れてから。 がたがたの上に、微妙に狭くて、暗いのがとにかく辛い。 川治温泉街も、くねくねの厳しい曲がりが続くし。 鬼怒川まで出て、ようやくと安心できた次第。 ここまでくれば、あとはほとんど平坦道。 昼間は嫌なR119も、夜中はさすがにがらがら。 因縁の宇都宮ICを過ぎたコンビニで、小休止。 会津若松から3時間は、たぶん、速い方だと思いたい。 他の人だと、もっと削れるのかもしれないけどね。 新4号に出てしまえば、走り慣れた道。 といっても、やっぱりなにげに久々かしらん。 びゅんびゅん飛んでいく人を横目に、自分の速度で。 約2時間で家に着いたのは、これは速いと思う。 今日中、という気持ちはあったけれど。 最終的には、2600で、日付が変わってしまった。 仙台で、もう少しすんなり進んでいれば違った、かな。 まぁ、明日は休みだから、これでもいいんだけどね。 0800、起。 0850、出。 0920、三本木コンビニ。 0930、道の駅三本木。 1140、定義西方寺。 1245、出。 1345、仙台萩の月。 1600、七ヶ宿天使ランド。 1645、出。 1725、高畠やきとり屋。 1735、出。 1850、喜多方生江食堂。 1925、出。 1950、会津若松リオンドール。ソフトクリーミイヨーグルト。 2005、出。 2315、宇都宮コンビニ。 2330、出。 2355、上三川宇佐美。 0125、道の駅かわぐち。 0205、着。 6500、古川ホテルバリ。 542、古川コンビニ。朝食。 240、定義とうふ店。セット。 220、定義はやとみ。やきめし。 2940、仙台萩の月。おみや。 500、七ヶ宿天使ランド。 640、高畠やきとり屋。 1050、喜多方生江食堂。らーめん大、餃子。 2136、会津若松リオンドール。馬刺、ヨーグルト。 273、宇都宮コンビニ。コーヒー。 平成24年 5月 6日(日) 寝ていたら、ばたばと足音。 魔の2才が、急にやってきたみたい。 この様子だと、案の定、具合が悪く。 長引くつわりも大変だと思った。 寝たり起きたり、寝たり起きたり。 人のことをいえないような休日を過ごし。 夜になり、送っていくので、ようやくと出て。 しばらく走ると、明るいスカイツリーを発見。 点灯試験なのかなんなのか。 近くで見たいと、頑張ってみたら。 浅草に着く頃には、消灯していやがった。 つか、なんか、前に聞いたのは。 開店するまで、点灯試験は1回のみだよ、と。 だから、その1回をずいぶんと盛り上げていて。 そりゃそうだよなぁ、と思っていたのに。 意外と安売りするのは、どうかと思った。 まぁ、あと少しで、毎日点灯なんだけど。 平成24年 5月 7日(月) 東北の疲れなのか。 朝帰りの疲れなのか。 よくわからないけれど、眠い。 これで、今週末にも移動って。 大丈夫なのかしら、と他人事に思う。 仕事をしつつ、ふと。 創立記念の半休があったはずだと。 調べてみたら、案の定、あった。 よほど疲れが残るようなら。 というか、絶対に疲弊するんだけど。 際どければ、前日に使おうかな、と。 連休にくっつけて、使えるかどうか。 それだけが問題なんだけどね。 平成24年 5月 8日(火) 夕方に、髪を切りに行く。 指名なしなのに、同じお姉さん。 この、バツの悪さったるや、もう。 文句も言わず、切ってはくれるけどね。 つか、別に、嫌なわけではないし。 指名料を削減する、という意向もなくて。 ただ単に、本当に、誰でもよいのよ。 その人でないとダメ、ではないから。 でもなんか、続いちゃうと。 池袋で待ち合わせをして、夕食。 東口の、牛の家というハンバーグ屋へ。 男向けの、カウンター席のみ食堂で。 単独女性客がいたのには驚かされた。 注文したのは、王道ハンバーグ。 デミグラスソース味の、まさに、王道。 150gは少ないかと思いきや、なかなか。 付け合せの野菜が、デミグラと合うし。 味も量も、なにげに絶妙だったと思う。 ごはん大盛り、おかわり無料。 さらに、味噌汁も黒ウーロンも無料。 ここまでしていて880円は、お得だった。 池袋の食べログ5位も、多少は納得。 というか、なんというか。 週末のことを決めないといけないのに。 どうにも遊んで、ダメですな。 行って帰るだけとはいえ、少しは。 積み残しを減らすようにがんばらないと。 平成24年 5月 9日(水) 東北の車載データをパソコンへ。 気がつけば、ハードディスクもパンパン。 1回で180GBも使えば、そりゃ、そうもなるわ。 そうなると、ハードディスクの増設か、拡張か。 あるいは、別のフォーマットにして圧縮するか。 なんにしても、どれもこれも面倒なのは事実。 画質が綺麗になるのは嬉しいんだけど。 CG65の頃のを見ると、やっぱり汚いって思うし。 でも、その分、容量を喰らいすぎるのは悲しい。 ちょうどよい、中間地点ってないのかしらん。 もうちょっと、強烈圧縮なフォーマットでもよいけど。 平成24年 5月10日(木) 午後、半休を取ろうかと思ったら。 先に取られてしまったので、苦笑い。 いなくなるなら、それはそれで半休と同じ。 現状の不満、負担の10割は、アレのせいだし。 なので、午後はとても楽ちん。 介護職から解き放たれるのがありがたい。 というか、あれで給料が貰えるなら。 正直、なんだっていいじゃん、って思う。 まぁ、だから自分も貰えているんだけどね。 平成24年 5月11日(金) 準備を終えて、2215に出発。 2305に相方と合流し、都心部を抜ける。 今回は西なので、いつもなら、厚木から。 けど、時間に余裕がないので、東京から乗る。 R20で環八まで出て、八幡山にて給油。 高額プリペがなくても、安いのがありがたい。 これで、ほぼ満タンて、高速に上がれる。 日付が変わって、東名へ。 純粋な、平日の深夜帯に乗るのは初めてで。 トラックばかりかと思い込んでいたらたら。 実は、タクシーが多いことに気がつかされた。 というか、多摩川を渡るのに使うのね。 みんな、バカみたいに飛ばすから怖い。 厚木を抜けると、全体的に台数も減少。 山を登って、御殿場からは、初めての新東名。 走ってみれば、なるほど、新しい規格の道。 道幅は広いし、曲線も勾配も、全体的に緩め。 というか、新名神あたりと同じ匂いがする。 2車線と3車線が混ぜこぜなのも、一因かも。 慣れたトラックは、それを上手に使っていて。 初体験な自分は、基本、中央車線を走っていた。 休憩は、静岡SAにて。 停めて気がつく、駐車場の敷地の狭さ。 もう少し、広く確保できなかったのかしらん。 そりゃ、渋滞するわと、ひとり納得。 施設も、意外とちんまりした感じ。 東名というよりは、東北道や山陽道みたい。 大きいのは、もうやらないってことかしらん。 三ヶ日で東名に戻り、無理やり3車線区間。 ここでトラックに揉まれてのまれて、四苦八苦。 三ヶ日から名古屋までも、早急に作らんとダメだわ。 伊勢湾岸に抜ければ、またもや快適。 ここまでで4時間だから、悪くない行程。 あとは、眠気と疲れがどこで出てくるか。 御在所SAで休憩し、亀山、草津と抜ける。 外が明るくなった頃に、1000円時代の関所、大津通過。 ここから西宮までは、まったく走ったことのない区間。 JCTとか車線とか渋滞とか、よくわからず緊張する。 時間的にも交通量が増え、おっかなびっくり。 幸い、大きな失態もなく、吹田からは中国道。 高速から、太陽の塔が見えるのは知らなかった。 見たがっていた相方は、意外な接触に喜んでいた。 大都市区間を終えて、西宮名塩SAで小休止。 SAなのに狭いのは、土地的な問題なのかしらん。 作ってもらったサンドイッチやおにぎりで朝食。 高くて平凡な、SA、PAの食事よりも、安くて美味。 西宮からは、再び、走ったことのある区間。 にしても、この時点でもまだ0700というのが。 今までだったら、考えられない時間なわけで。 きっちりと制限まで出すと、さくさく進むのね。 神戸JCTでの選択は、平坦退屈な山陽道。 走ったことのない、中国道も考えたけれども。 燃費が悪くなりそうなので、海側を選んだ。 どこまで行っても山の中な、退屈な道。 交通量も少なくて、ひたすら淡々と進んでいく。 ちらちら見れば、PA、SAにトラックが多い。 2時間ごとの休憩は、吉備SAにて。 平日のSAは、なんというか、空気が静か。 休日のような、浮かれきった感じがなくて。 それがいいのか悪いのか、よくわからないけど。 休みやすい、走りやすいのは、悪くない。 ここで、久しぶりの高速道路での給油。 670kmほど走り、給油量は30Lで、燃費は22km/L。 それはともかく、下よりも10円ほど高いのが。 この格差って、どうにかならんのかしらん。 ちなみに、ここまで、表定速度で80km/h。 自分としては、ずいぶんがんばっている数字。 景色に、多少の変化があるのが、広島。 当初の予定だと、ここから下道を考えていて。 時間的にも無理はないけれど、ここは我慢。 鳥居は見えずとも宮島を眺め、下松SAへ。 初めて立ち寄るSAは、なんだかこじゃれ。 売店には、意外と珍しい物が置いてあるし。 フードコートも、ヨーカドーよりおしゃれ。 ここで食べたかったのが、牛骨らーめん。 有名なのは鳥取だけど、下松も牛骨地帯みたい。 SAのも、そんなに悪くないそうなので、注文。 鳥取と比べると、味がまったく違う。 あちらの方が、牛の匂い、味が濃い感じ。 さりとて、ダメとか不味いわけではなく。 下松の牛骨が、こういうものなのか、と。 名物がさっくりと食べられたのは、ありがたい。 基本的に、運転手交代はないけれど。 相方が、多少は気をつかってくれたみたいで。 ここからしばらくの間、運転してくれた。 自分の車の助手席というのは、なんとも。 走り出してすぐに、ああ、席が違うなと。 運転席にいないとダメなんだと、そう思った。 前を80kmで走るトラックを追走し。 ゆっくりのんびりと、山口を抜けていく。 ただ、昼間の工事をけっこうやっていて。 車線が絞られるのは、相方には辛いか。 つか、工事って、普通に昼間にやるのね。 120kmほどの距離を、100分ほど。 壇ノ浦PAにて、運転手の交代を兼ねた休憩。 前回の九州では、夜だったんだけどね。 普通に昼間に着けるって、すごいもんだわ。 短い橋をさっくり渡り、九州上陸。 そして、門司港ICにて、ようやくと流出。 到着時刻が1414だから、14時間ほどの高速移動。 お値段は、夜間割引の半額を効かせて、10050。 これが高いというより、1000円高速が安すぎるのね。 もっとも、なんにしても平日では使えないけど。 久しぶりの下道は、やっぱり目が慣れず。 抑えているつもりが、どうにも速度が出る。 これでも、2時間ほど運転しなかったのにね。 ひとまず、左車線で抑える運転をして慣らす。 小倉を避けて、r72、r25からR10へ。 都市部らしく交通量も多くて、のろのろと。 行橋で、車載カメラの補強のために、ナフコ。 ナフコは、こっちに多いホームセンター。 カメラ固定用のマジックテープは、無事、確保。 ついでに、近くにあった丸和に寄っていく。 こちらは、けっこう大きなスーパー。 やっぱり、地元系のこういうお店は面白い。 特に、関東とは魚が違うなぁ、という印象。 今回は、ある程度、積極的に寄って行きたい。 快適だったR10も、有料手前から1車線。 生活道路を兼ねた、のんびりした道路になる。 空自の基地の真横を走ると、飛行機が訓練中。 相方は見えるけれど、運転中の身には無理。 明らかに戦闘機っぽいので、ぜひ確認したかった。 中津では、R10を反れて市街地へ。 ここに来たら、やはり、から揚げでしょ。 と、慌てて検索をかけ、有名店へと向かう。 大吉、というお店は、住宅街の真ん中。 といっても、田畑も混ざりこんでるけどね。 意外と小さいお店で、先客はふたりほど。 から揚げ専門店だけど、だけではなく。 コロッケや、フランクフルトもあるみたい。 から揚げ自体も、骨なし、ぶつ切、手羽と。 種類が少々あるのが、素人にはわからない。 こういう時に、頼りになるのが相方で。 コロッケ以外はお任せして、注文してもらう。 もちろん、揚げたてなお店なので、調理待ち。 5分ほどして、揚げ物一式を手渡された。 店内に食べる場所はなく、車内にて。 熱々コロッケもから揚げも、素直においしい。 というか、揚げ物に外れってなかなかないし。 中津の町を抜けて、R10に復帰。 宇佐神宮にご挨拶はせず、山の中へ入っていく。 薄暗くなりつつも、真っ暗になることはなく。 峠道も緩やかで、走りやすくて助かった。 山を下れば、別府湾の絶景が正面に。 ここなら時間も読めるだろうと、コンビニへ。 駐車場で、今夜の宿を検索し、あれこれ悩む。 平日休みのよいところは、この、格安宿探し。 休日に比べれば、よさげな宿も安いわけで。 ようやくと決めて、予約をして、再出発。 交通量がものすごく増えると同時に、車線も増加。 つくづく、別府って都市なんだなぁ、と思う。 今夜の宿は、竹瓦温泉近くの、野上旅館。 全体的に昭和だけど、清潔感は平成な建物で。 3500円という値段からすると、ずいぶんと立派。 8畳の和室も、ものすごく正当な温泉旅館だった。 荷物を放置し、ひとまず食事へ。 大分、別府は名物がいろいろとあるけれど。 運転疲れもある身としては、あっさりさっぱり。 というわけで、アリラン、という焼肉屋さんへ。 住宅街の中にあり、雰囲気は、住宅。 けど、中に入るとこじゃれていて、ちとやられる。 地元の人が、接待とかお祝いとかに使う感じ。 肉を食べるつもりはなく、迷わず冷麺を注文。 そして、うっかり頼んだ、牛トロ握りが先に到着。 口の中でとろける、というほどにはとろけなかった。 けど、まずいわけがなく、もっともっと欲しくなる。 それを我慢していたら、冷麺が登場。 ぐちゅぐちゅにかき回し、さっそく食べてみる。 意外と硬くない麺に、意外と薄味の汁と辛さ。 と思っていたら、しばらくしたら、そこそこ辛い。 全体的には、けっこう美味しく、大満足できた。 ぶらぶらと散歩をし、宿に戻って、風呂へ。 ここを予約した理由のひとつが、この、お風呂。 3つある家族風呂に、無料で入れるというのはお得。 最初に選んだのは、とても無難な檜風呂。 半屋外にある浴室で、4人くらいがいい広さ。 最近、作ったような綺麗さが、またいい感じ。 無色無味はいかにも別府だけど、熱くないのが意外。 というか、熱いのは共同浴場だけな気がしてきた。 夜中に関東を出て、夜には別府で温泉。 やればできるもんだと、そんなことを考える。 当初の予定だと、2300頃の到着を想定していたし。 たっぷりと茹って、檜風呂をあとに。 受付に行くと、別のお風呂が空いているらしい。 それならば、せっかくだからと、行ってみることに。 残りふたつの家族風呂は、実は、別館。 といっても、玄関を出て、すぐ真向かいの建物。 以前は、実際に別館として使っていたっぽくて。 その1階を、家族風呂に改造してしまった、風。 これがまた、芸大生がやったようなこじゃれ。 この宿が狙う客層は、女子、なのかしらん。 中に入れば、これまた、なんだかこじゃれ。 金魚絵のタイルが、ずいぶんと賑やかな浴室で。 ああ、これはもう、女子の休日という感じ。 箱根辺りにあったら、ずいぶんと人気が出そう。 つか、館内紹介の写真と、印象が違いすぎ。 もっとカラフルでアッパーでアバンギャルドかと。 それはそれで見たかったのに、ちょっと残念。 お湯は、もちろん檜風呂と同じもの。 茹っていた自分には、長湯は無理だった。 部屋に戻り、布団に転がり、就寝。 疲れたような疲れていないような。 でも、すぐに寝たから、疲れてるよね。 2215、出。 2305、合流。 2400、八幡山GS。 0017、東京IC。 0115、御殿場JCT。 0210、静岡SA。 0225、出。 0320、三ヶ日JCT。 0355、豊田JCT。 0435、御在所SA。 0445、出。 0535、草津JCT。 0625、西宮名塩SA。 0650、出。 0825、吉備SA。 0850、出。 1125、下松SA。 1200、出。 1340、壇ノ浦PA。 1410、出。 1414、門司港IC。 1520、行橋ナフコ。 1600、出。 1610、行橋明屋書店。 1620、出。 1715、中津からあげ大吉 本店。 1730、出。 1850、日出コンビニ。 1915、出。 1945、別府野上旅館。 平成24年 5月12日(土) 0600に目が覚めて、お風呂へ。 最後の家族風呂で、出発準備を整える。 こちらもタイル張りで、こじゃれた浴室。 密閉しておらず、外の空気が入るのが心地よい。 この設計は、なにげに素敵だなぁ、と思う。 珍しく付いている朝食は、和食。 値段にしては立派で、きっちりと満腹。 というか、このお風呂、この朝食で3500円。 平日というのは、恐ろしいものだわ。 0830に宿を出発。 お見送りまでして頂き、とても恐縮。 こういうことをされると、また泊まりたくなる。 実際には、その時、安い宿を選んでしまうんだけど。 今日の予定は、温泉づくし。 相方の要望と、前回の積み残しと。 それらをまとめて解消するのが目標。 その前に、市街地をぐるぐる走って。 最初に立ち寄ったのが、友永パン、というお店。 朝なのに、店内に列ができていて、ちとびっくり。 整理券を取り、お品書きを眺め、品物を決める。 5分ほどで呼ばれたので、店員さんに注文する。 あんぱんが有名だそうなので、それをひとつ。 あとは、犬の顔をしたクリームパン、ワンちゃんと。 フランスパンらしい、バターフランスを買ってみた。 これは牛乳が必要だろうと、コンビニで牛乳も。 3つの中で、絶品だったのは、バターフランス。 フランスパンではなく、バターたっぷりの柔らかパン。 焼きたての温かさと、バターの甘さと、柔らかさ。 これは、追加で買ってきてもいいと思ったほど。 あんぱんとワンちゃんは、想像の範囲内だった。 超満腹になったところで、温泉開始。 急激な坂を登って、まずは、坊主地獄へ。 といっても、巡るのは地獄ではなく、泥湯。 別府での目的は、3つある、泥湯にまみれること。 その、最初にまみれるのが、神丘温泉。 汚らしいよろず屋は、見た目、温泉ではなくて。 けど、前に来た時よりも、温泉のちらしが増えていた。 おばちゃんに100円を支払い、相方と別れる。 といっても、男の脱衣所は、以前と同じで、廊下。 こういうのを、味と思うか、変と思うか。 ただ、浴室は、ちょっと綺麗になった感じ。 コンクリむき出しは変化がないけれど、なんだろ。 野戦病院的な暗さがなかったのは、晴天のせい? ど真ん中に、どんと浴槽があるのが共同浴場で。 少し青っぽいお湯は、熱いけれど、これがつるつる。 前回は、泥湯ばかり気にしていたけど、これはこれで。 誰もいないこともあり、好き勝手に湯浴みできた。 問題というか、主題の泥湯。 それって確か別室だったなと、扉を探す。 けど、泥湯のお部屋への入口は、どこにもなし。 そういえば、脱衣所からだったと思い出し、廊下へ。 記憶の扉は、確かにそこに存在していたけれども。 倉庫なので立ち入り禁止、と張り紙がしてあった。 帰ってから調べると、4年前に廃止されたそう。 ということは、別府の泥湯は、今は2湯だけなのね。 事前に時間は調べたのに、そこまで調べられず。 でもまぁ、普通の温泉もいいお湯だったし、うん。 ふたつめの泥湯は、坊主地獄の入口。 庭園の坂道を歩かされ、鉱泥温泉に到着。 神丘温泉の8倍、800円もするだけのことはあり。 こちらは、それなりに綺麗で清潔な施設。 問題は、営業時間が短いことだと思う。 手前が、普通の温泉の露天風呂。 奥の小屋風な浴槽にあるのが、泥湯。 泥というよりは、セメントという感じで。 明るいねずみ色で、湯船の中はまったく見えない。 足探りで浸かってみれば、これが激熱。 肌触りを、などと動くものなら、あちこち痛い。 この熱さは、湯の川あたりと同じ系譜。 というか、前回、ここまで熱かったのかしらん。 なんとなく、お湯がざらざらする感じで。 底に、多少は溜まっているけど、塗れるほどではない。 そういう意味では、粒子が細かいのかもしれない。 なんにしても、この熱さでは、長湯は無理よ。 別府、最後のお湯は、別府保養ランド。 R500を、ぐいぐい登って登って登って登って。 明らかに行き過ぎたので、慌てて引き返す。 ハートピア明礬の奥というか裏というか。 ひっそりと存在感を主張するのが、保養ランド。 野上旅館とは、別の意味で昭和すぎる建物で。 なのに、1050円というお値段が、自信の表れ。 長い渡り廊下の先にあるのが、休憩室。 ここで入浴券を渡し、ようやくと浴室に到着。 規模としては、脱衣所は、ちょっと小さめ。 真横にある内湯の大きさとの比較だと、特に。 その脇にあるのが、泥湯へのトンネル。 これを抜けると、内湯と混浴露天が出てくる。 この露天風呂の大きさたるや、立派なもの。 混浴なので、ここで相方と落ち合う。 記憶だとねずみ色だった泥は、意外と明るい。 鉱泥温泉と、そんなに差がない気がする。 ただ、底に沈んでいる泥の量は、かなり多い。 というか、粒子が大きいような気がする。 これを肌にくっつけて乾かすのが流儀らしい。 パックしてみれば、刺激が多いというか。 硫黄成分が混じっているのか、ぱりぱり。 確かに、顔に塗るな、という注意書きもわかる。 けど、塗っている写真もあるから、難しい。 泥湯で遊んで、内湯で温まる。 こちらは、白濁の硫黄泉で、やはり肌にきつい。 もうひとつ、ゆるいお湯があればな、と思った。 というか、2度目の方が発見が多い気がした。 余裕があれば、鉄輪の蒸し風呂でも。 そんな話は消えうせて、別府をあとにする。 以前は、夜に下ってきたr11を登っていく。 相方は、ずいぶんとラクテンチを気にしていて。 次に来る時には、寄ってもいいかもしれない。 山越えの県道を抜けると、湯布院が拓けた。 ここでお店を探すため、駅の駐車場に停めてみる。 ちょうど、ゆふいんの森が到着する時間で。 緑色のハイデッカーから、お客さんが大量降車。 大半が東アジア系統で、雑多感が半端ない。 改札では、龍が舞って歓迎していた。 見送りを済ませ、駅前の商店街を歩く。 食べログの地図を頼りに、里や、を探す。 が、印のある場所に、それらしき店はなし。 仕方がないので、ふくや、に入ってみた。 里やは、食べ歩き向けの、とり天のお店? ふくやは、地元向けの、お惣菜のお店だった。 名物は、いも天だそうで、それをひとつ。 あとは、とり天とから揚げを買い、店を出た。 というか、全般的に、美味しそうなものばかり。 湯布院に泊まったら、ここでご飯もいいかも。 食べてみれば、まぁ、外れない。 いも天ととり天も、きっちりと美味しかった。 車に戻って、もう少し、寄り道。 金鱗湖近くの、こじゃれ通りを走ってみる。 というか、車で通る道ではなく、狭くて人多すぎ。 でも、自分の湯布院って、まさにここなのよ。 最後は、道の駅ゆふいんにて、お買い物。 けっこう狭いけれど、なんか充実していて。 こっちの名物らしい、いきなりだんごを買う。 これは、さつまいも入りのまんじゅう、なの? 中身がさつまいもだけなので、味が薄いというか。 甘さを求めて買うと、ちょっとすかされるかも。 国道に戻り、R210、R387で、熊本県入り。 ここら辺で増えるのが、家族風呂、という看板。 それだけならば、ただの貸切風呂、だけど。 熊本のそれは、一味違う、みたい、らしい。 見逃して、通り過ぎたのが、わいた温泉卿で。 それに気がつき、慌てて戻って、豊礼の湯、到着。 土曜日の午後、駐車場には、車がわんさかいた。 ここは、家族風呂と大浴場があるみたいで。 家族風呂を使う人は、まず、受付で申し込み。 浴室の違いで値段も変わり、檜露天で、1時間1500円。 1室と考えると、ふたりでも750円だから、妥当かと。 20分くらい待ちというので、車を片付けなどをした。 順番が来ると、車のナンバーにて呼び出し。 入浴中の札をもらい、アパート風の建物に向かう。 熊本の家族風呂の特色は、コイン式、というもの。 前の人が出ると、湯船のお湯をすべて排出し。 お金を入れると、湯船にお湯が溜まるという形。 入口の横にある、料金箱に500円を3枚、投入。 すると、勢いよく、投入口から温泉が出てきた。 浴室自体は、4人だと、ちょっと辛いくらいの広さ。 でも、檜風呂に豪快に注がれるお湯は、愉快すぎ。 これ、いつ止まるのかと思っていたら。 少しづつ量が減り、20分くらいで完全停止。 それまでは、完全掛け流しというのは素晴らしい。 お湯自体は、薄い白濁と、薄い硫黄臭と、薄い味。 きっちりと特徴のあるお湯と、景色は雄大な、山。 他人を気にせずに浸かれると考えれば、安い部類かと。 面白いのが、これで24時間営業なこと。 真夜中に、ここまで車で来る人がいるわけで。 それはそれで、ちょっと来てみたい、とも思った。 豊礼の湯をあとにして、R387で小国。 別府からここまでは、前回と逆をなぞっただけ。 暗い道でも、どことなく記憶があったりなかったり。 R212は初めての道で、ごくごく普通の田舎山道。 途中から、r12、阿蘇スカイラインに入ると、絶景。 阿蘇の町を見下ろす、ということは、標高、高いのか。 草ばかりの風景は、草原、という感じ。 期待せずに、こういう景色があると、すごく楽しい。 それも長続きはせず、今度は山下り。 r45からR387に合流し、下った先が、菊池。 ここも温泉街で、宿が数件、自己主張していた。 立ち寄るつもりはないけれど、気になる看板を発見。 馬肉、と書いてあったら、それは停まるしかない。 停めたのは、菊池観光物産館。 道の駅、といってもいいような建物で。 中に入れば、おみやげやらなにやら、いっぱい。 特に大売出し中なのが、くまもん。 表の自販機にも、大きく書いてあるし。 いたるお土産にはってある感じ。 ここが、この移動の最南端っぽいので。 あれこれと、日持ちのするものを買い込む。 中心が決まっていない移動は、お土産も大変。 気になる馬肉は、物産館ではなく。 近くの交差点にあった、有働というお店。 これがまぁ、なんというか、立派な面構え。 中に入ってみれば、とても普通の肉屋さん。 並ぶ馬肉を見て、どうしようかと悩み。 選んだのは、馬肉のたたきと、ホルモン。 ふたつで1210円だから、安くはないかも。 どちらも、にんにくみそが付いていて。 それも美味しいけれど、しょうゆでも、また。 食感としては、こりこり感のあるホルモン。 たたきもまた、普通にさっぱりとおいしい。 というか、馬肉って、やっぱりおいしい。 菊池を抜けて、山鹿へと向かうR325。 途中にある、七城メロンドームに急停車。 屋根に付いている、メロンドームを撮りたいと。 そう言われて停めてみれば、降りてみたくもなる。 入ってみれば、蛍の光が流れている最中で。 店員さんも、完全にお片づけをしている最中。 そこにあったのが、メロン。 ふたつで2000円からが、高いのかどうか。 ただ、食べごろが4、5日後、というのがよい。 つまりは、普通に持って帰れる、ということで。 慌しい中、目玉のお土産として買ってみた。 後日、食べてみたら、これが甘い。 もともと、糖度の確認はしているそうだけど。 それにしても、ここまで甘いか、という甘さ。 メロンって、こうあるべきだよな、と思った。 ちなみに、メロンの箱にも、くまもんがいた。 山鹿が近づくと、車の量も増えてくる。 街をつなぐ道だし、夕方ともなれば、仕方がない。 そんな中で見つけたのが、安めの給油所。 144円で補給を済ませて、いろいろと安心。 R3を軽く渡って、R443に抜けて。 軽い峠を越えた先にあるのが、三加和温泉。 よくある田園風景の中に、大きな公共系の施設が1軒。 その駐車場に車を停めて、向かいのコンビニへと行く。 ここにあるのが、美感遊創という家族風呂。 コンビニでお金を払うと、裏の通路を案内されて。 その先に、豊礼の湯みたいな、アパートがあった。 こちらはコイン式ではなく、掛け流し式。 そういう意味では、新鮮さは、ちと薄いかも。 ただ、湯船、という意味だと、こちらは独特。 というか、家のお風呂っぽいのに正方形って。 味なし色なし味なしだけど、つるつるの湯。 家族風呂だと、温度を調整できるのがありがたい。 今日、最後のお湯を満喫し、三加和温泉を出た。 山鹿に戻って、R3で北へ北へ。 どこをキャンプ地とするかは決めてなくて。 でも、漠然と久留米あたりかな、とは思った。 県境の峠は、意外と交通量が少なくて、快適。 あっさりと福岡県に入って、八女から平地。 久留米の手前で、大きな観音像にびっくり。 立ち寄ってもよかったけれど、時間が遅いし。 ひとまず、久留米のスーパーにて、宿探し。 これが、意外となくて戸惑う。 結局は、甘木IC近くの亀の井ホテルを確保。 ラブホテルでもよかったけれど、週末、高いし。 夕食は、久留米名物の、焼き鳥を選択。 調べると、持ち帰り専門店が、遅くまで営業中。 相方に誘導してもらい、花畑駅近くの、串もん屋へ。 コンビニと弁当屋に挟まれた、屋台風の建物で。 並べられた肉は、見慣れない名前のものが多い。 久留米焼き鳥の特徴は、この、部位の多さ、らしい。 適当に選んで、適当に焼いてもらって。 その合間に、弁当屋で白米を、コンビニで甘味を。 そんなこんなで10分ほどで、夕食の準備が完成。 甘木までは、R210からR322で40分ほど。 甘木IC近くは、整備された商業地区、な雰囲気。 そんな中にあるのが、九州だと有名な、亀の井ホテル。 亀の井ホテル、というと、朝食がファミレス、な印象で。 ただ、それが実際にどうなのかは、よくわからないけど。 ホテルとしては、とても普通のビジネス。 駐車場が、ほぼ満杯だったことを考えると。 ずいぶんと人気があるのか、信頼があるのか。 夕食は、2300。 焼き鳥とご飯で、質素に食べる。 どれがどういう名前か、すっかり忘れて。 ただただ、うまいうまいと、胃に収めるだけ。 地元の人なら、すんなりとわかるんだろうけどね。 0600、起。 0830、出。 0845、別府友永パン。 0855、出。 0920、別府坊主地獄。 1010、出。 1030、別府保養ランド。 1130、出。 1210、由布院駅。 1305、出。 1325、道の駅ゆふいん。 1340、出。 1430、わいた温泉豊礼の湯。 1540、出。 1700、菊池観光物産館。 1735、出。 1750、道の駅七城メロンドーム。 1800、出。 1815、山鹿GS。 1840、三加和温泉美感遊創。 1925、出。 1940、山鹿ゆめマート。 2010、出。 2055、久留米サニー。 2120、出。 2135、久留米串もん屋。 2205、出。 2245、甘木亀の井ホテル。 平成24年 5月13日(日) 0600に起きて、0730に朝食。 食べ放題会場に行ってみるとると。 行列ができていて、かなり驚かされる。 見ると、意外と仕事な人が多くて。 その行列に、パンだけ取って、出て行く人も。 そこまで急がないとはいえ、げんなりはするわ。 出ているものは、よくあるものばかり。 自分には、コンフォートが一番、合うな、と。 なんとなく、そんなことを考えてもみた。 0800に宿を出て、帰り道、開始。 九州を出ることが、今日、最初の目標。 甘木から小倉まで、道はいくつかあって。 でも、地図上だと細い山道な所が多くて。 それを避けるように、少し遠回り気味に進む。 r8、R386から、読めない杷木町でr52。 ここからが山道で、対向車には、バイクが多い。 九州のバイク野郎は、3人組が基本なのかなと。 そう感じるくらいに、3台とすれ違った気がする。 R211に抜けると、陶芸屋さんが目立つ。 陶器にさほど興味もなく、さっくりとR500へ。 日田彦山線の車両と遭遇したら、r52に戻る。 この県道にあるのが、道の駅ひこさん。 朝っぱらから車が多く、警備員さんもいた。 ちらちらと眺め、あまおう大福が気になり購入。 普通のいちご大福ならば、あんこは欲しいけど。 あまおうが、とにかく甘いので、あんこが邪魔。 これは、あんこの甘みを抑えるべきだと思った。 山を抜けて、平地に出て、今度は川沿い。 大任、と書いて、おおとう、と読む町に入り。 しじみの町、の看板に、それはちょっと気になる。 なので、道の駅おおとうに寄り道。 ひこさんから15分というのは、近すぎないかい? これがまた、立派というか、新しい道の駅。 温泉施設もあるので、それが人気っぽい。 さらに、1億円トイレまであるというのが。 なんだか、時代を間違えてしまった気分になる。 そのトイレ、確かに豪華な雰囲気だし。 ガラス張りに滝を見ながらの小用も悪くない。 が、これで1億円もかかるのか、が正直なところ。 物産も賑やかで、珍しいものも多い。 それよりも、しじみ汁を飲ませろと、食堂へ。 フードコート状になっていて、メニューを確認。 すると、1軒、しじみ汁200円、というのがあった。 注文してみると、優しいというか、薄味。 特に、みその部分が薄いのは、そういう土地柄か。 地域色が出るだけに、他も飲まないとわからない。 なんにしても、さっくりと飲めるのはありがたい。 r52とも、香春にておしまい。 正面に見えるのは、鉱山跡、なのかしらん。 その大きさに圧倒されつつ、R322へと入る。 すぐに現れたのが、立ち喰いうどん屋。 こちらも、車の数と、人の多さに圧倒される。 ということは、すごく美味しいってことかしらん。 しかし、牧のうどん系だと、今、食べるのは辛いと。 泣く泣く素通りしたのは、正解だったのかしらん。 峠を越えると小倉に入り、車線も増加。 モノレールもかぶさって、ずいぶんと都心っぽい。 渋滞しそうで避けるつもりも、意外と混雑せず。 あっさりとR3に流れて、関門トンネルに吸い込まれる。 交通量があるのに、ETCには非対応。 150円を手渡しで支払い、人生2度目の海峡横断。 前回は渋滞していたけれど、今回は、さくさく。 午前中なのに、あっさりと本州に戻ってしまった。 下関といえば、唐戸市場。 といっても、知ったのは最近なんだけど。 市場好きとしては外せないので、立ち寄ってみた。 亀山八幡宮の足元に車を停めて、正面の施設へ。 それがてっきり市場かと思っていたらたら。 じつは、カモンワーフという、別の商業施設。 その隣にあるのが、唐戸市場、という作り。 なので、カモンワーフは後回しにして、市場に向かう。 日曜日だから、なのか、日曜日も、なのか。 とにかく観光客が多くて、ずいぶんな賑わい方。 よくよく見れば、買い物というより、食べている感じ。 ぶらりと歩けば、なるほど、加工品のお店が多い。 こういう市場の場合、刺身が多いのに。 寿司とか揚げ物とかで売っているのが斬新で。 その寿司が、1貫100円から、というお手ごろさ。 ネタも珍しく、下関らしいふぐからくじらから。 大ネタのえびなどなど、ついつい手にしてしまう。 くじらとふぐとふぐ刺しとふぐ汁と。 珍しいものをさんざんと食べて、2000円ほど。 と書いてみると、意外と使ったなぁ、と。 まぁ、そこが単価が安い魔法なんだろうけどね。 相方のおみやげを買い、次は、カモンワーフ。 市場と比べると、いかにもな観光施設は悪くない。 デザートに、小野茶フロートを飲んでみたら。 小野茶も甘くて、それにはげんなり。 アイスが甘いんだから、お茶に砂糖はいらんよ。 下関を堪能し、車に戻って、作戦会議。 ここからどう進むのかは、一応、2択。 走ってみたいのは、日本海側の、R191。 全部、下道を考えるのなら、瀬戸内海側のR2。 これはこれで、あれこれ拾えそうかな、と。 結局は、欲望に従って、R191を選択。 下関をぐるりと外回りして、日本海へと突き進む。 この道が、思ったよりも、生活道路していて。 交通量が多くて、意外と先へと進めない。 この感覚は、京都のR9と、なんとなく似ていた。 ただ、けっこう海が見えるのが新鮮で。 ゆっくりと進むのも、そんなに悪くはない。 そうこうしている内に、白看板が登場。 ひとつは、道の駅豊北で、寄ってみるかと。 近づいてみると、原因不明の大混雑、大渋滞。 特に、反対車線の右折が酷いことになっていた。 これはさすがに無理と判断し、あっさり回避。 もうひとつの白看板は、角島大橋。 従って走っていくと、島へとつながる長い橋が。 沖縄で、いくつか走った気がする、海への道。 こういうのも、観光名所になるのか、車が多い。 というか、これの帰りに、豊北に寄るのが標準か。 渡りきると角島で、しばらく走って、しおかぜの里。 島の観光物産館、という立ち位置は、道の駅っぽい。 この島は、いかが名物だそうで、焼きいかも販売中。 でも、買ったのはジュースで、それを持って海岸へ。 海を眺めつつ飲むジュースは、まるで青春みたい。 驚いて動けないちびっ子や、波を求めて出てく板乗り。 あと3時間もいたら、夕日も見られそうだけど。 さすがにそこまでいると、明日に障りすぎるので。 適当に切り上げて、島を抜けて、R191へと戻る。 初めての道は、いろいろとわからず。 ただ、沿線の人口が多くないことはわかる。 さくさくと、よい速度でR191を駆け抜けて。 長門を抜け、無料高速で萩を抜け、海沿いへ。 走りつつ、今日のキャンプ地を真剣に悩む。 一応、松江辺りと考えてはいるものの。 青看板を見ていると、広島でもいいかな、と。 というのも、R191の終点が広島なので。 対松江の距離ではなく、対広島の距離ばかり。 日本海側を走って、ある程度満足できたし。 広島からなら、いろいろ拾えそうだな、と。 そんなこんなで、益田に着いて、選択。 広島も捨てがたいけど、夜の山道は嫌。 たったそれだけの理由で、すんなりとR9に移行。 もう少し、早い時間だったら、広島だったかも。 薄暗くなるころに、江津に到着。 キヌヤ、というスーパーにて小休止。 そんなに広くない店内は、驚くほどの寒さ。 3人姉妹のひとりが半袖で、寒い寒いと泣くほど。 同じ半袖として、その泣き、痛いほどにわかる。 R9になったので、松江への距離も判明。 いつもの30km/h計算だと、23時くらいの到着。 道がいいので、それよりは速くなると思うけれど。 今日もそんなものかと、ある種のあきらめ。 山に入って、海に出て。 その繰り返しの最中に、ゆうひパーク三隅。 ちょうど空も暗くなり、そろそろかしら、と。 車を停めてみたけれど、太陽は雲の向こうかわ。 夕暮れは見えているだけに、なんとも惜しい。 つか、日本海側で夕日って、見たことないんだよね。 そうなると、夕方ということで、夕食。 ところが、なかなかお店もなく、しばし悩む。 宿への持ち込みもありだけど、遅くなりそうだし。 お店もいくつかあったものの、どうにも決断できず。 そんなこんなでぐずぐずして、多伎に来てしまう。 自分の中では、ここはもう、出雲の入り口で。 だったら、宿でもいいかな、と思いかけたものの。 神楽、というらーめん屋があったので、そこにした。 もうひとつは、ここを逃すと、先にない気がしたし。 東京にもありそうな、今風の黒塗り木造風。 雰囲気からしてチェーン店で、さほど期待はせず。 九州では食べなかった、淡らーめんという、とんこつ味。 当然ながら、特に可もなく不可もなく、平坦な味。 相方のしょうゆもまた、平均点狙いの味だった。 残念というか、大らかだったのが、店員さん。 店じまいが近いのか、仕事中、という感覚はなく。 なんだか、いろいろと羨ましい、とさえ思った。 食後、宿を検索し、松江のホテルはあきらめる。 どうも条件が合わず、だったら、ラブホテルかな、と。 壮大なのに、なにか貧弱な、出雲バイパスを通り抜け。 湯の川まで出れば、派手派手なネオンが数軒分あった。 のぞいて、時間と料金を確認して。 ぱるうあ、というホテルにお世話になった。 駐車場の裏に階段があって、お部屋はお2階。 普通に広い、普通に綺麗な、普通なホテルだった。 ちょっとだけ期待したのがお風呂で。 湯の川温泉に近いし、もしかしたら温泉かも。 と、蛇口をひねったものの、ただのお湯でした。 まぁ、そりゃそうだよね。 0600、起床。 0800、出。 0900、道の駅歓遊舎ひこさん。 0930、出。 0945、道の駅おおとう桜街道。 1015、出。 1155、下関唐戸市場。 1335、出。 1500、角島しおかぜの里。 1545、出。 1745、江崎キヌヤ。 1810、出。 1855、道の駅三隅。 1905、出。 2050、多伎神楽。 2120、出。 2130、出雲コンビニ。 2140、出。 2215、湯の川ホテルぱるうあ。 平成24年 5月14日(月) いつものように、早起きをして。 というか、おっさんだから、勝手に早起き。 ホテルの朝食サービスで、パンを喰らう。 物足りないけれど、予定もあるから大丈夫。 今日はいよいよ最終日で、帰宅する日。 問題は、どの道を通って帰るのか、と。 出発準備が終わるまで、ずっと考えていた。 日本海を辿って、敦賀か京都か。 あるいは、南に抜けて、R2で近畿圏か。 それを決めたのが、相方が食べたいそば。 出雲そばと奥出雲そばの2択で、後者だった。 これで帰路も決まり、宿を出発。 少しだけR9を走り、すぐにR54に左折する。 この道は、真っ直ぐ走れば広島に着くけど。 最終日に、さすがにそれは、厳しい選択。 木次でR314に別れて、あとは道をなぞる。 奥出雲そばといえば、亀嵩の扇屋。 朝から営業中なのが、とてもありがたい。 静かな駅舎で食べるそばは、もう絶品。 かと思ったら、そうでもなかった。 まぁ、たぶん、前回と変化はないはず。 にしても、朝はそば定食がないのね。 横田に抜けて、ここからは県道で横断。 r15、r11、r8からR180で新見経由、岡山へ。 机上では、それで問題なかったんだけど。 最初の一歩、r15が今日から通行止め工事。 ただ、張り紙には、予告、とも書いてあって。 抜けられそうな気もするけれど、賭け。 ダメだと戻ってくるしかなくて、横断中止。 新たな経路の確定もあり、給油所で休憩。 ここ横田も、さっきの木次も意外と安くて。 燃料の値段って、本当に不思議だと思う。 なんにしても、長距離移動者にはありがたい。 心配事をひとつ減らし、R314を南下。 おろちループを抜けて、東城まで進む。 この町のR314のいやらしさは、なんなのよ。 狭い町なのに、青看板に混乱させられる。 道の駅東城で、おみやげなどを探索。 平日午前の道の駅は、静寂すぎて怖い。 さりとて、浮かれすぎも厳しいけれど。 ここからは、中国道で帰路へ。 というには、まだ早いので、下道続行。 今度は、R182で瀬戸内海側へと、山下り。 長い長い坂の終わりは、まだ、福山。 すんなりとR2も、ちと味気なく。 山側を走る、R313を辿ってみることにする。 これは、井原鉄道が併走する、生活道路国道。 両側に家があるのが、なんとも新鮮に感じる。 井原を過ぎるとR486で、とてもよい番号の国道。 お腹が空いてきたこともあり、矢掛で休憩。 ここは宿場町だそうで、古い町並みがあった。 とはいえ、そこまで徹底した整備もされてなく。 生活をそのまま見せてます、という雰囲気。 町の外れにあったのが、矢掛プラザ。 いわゆるスーパーで、めぼしい物を探す。 これは見慣れない、というものはなくて。 ウインナーの揚げ物を買い、昼食としてみた。 相方は、岡山名物らしい、シャコを選ぶ。 車の中に、もわんと広がる、えびっぽい香り。 こういうのがダメな人には厳しい食事だね。 大きな川を渡って、清音からは山陽道、r270。 国分寺の立派な五重塔を眺めつつ、岡山市街地へ。 R180に合流し、交通量も増え、進みもとろとろ。 街中だし仕方がないなと、いらいらしてしまう。 そんな最中に見つけたのが、白十字。 想像よりも、こじゃれで綺麗で、ちと戸惑う。 が、大慌てで車を停めて、ずかずかと乗り込んでみた。 岡山では、けっこう有名なお菓子屋さんで。 ここの名物である、ワッフルが気になったらしい。 いわゆるベルギーワッフルではなくて。 やわらかいスポンジに、カスタードが挟まったもの。 岡山の人に言わせると、これがワッフルらしい。 ただ、このワッフルが夏場は販売中止。 どうだろうと見てみたら、今日は売っていた。 さっそく食べてみると、これがまぁ、大きい。 そしてスポンジは柔らかく、カスタードはプリンっぽく。 けど、そんなに甘くなく、けっこう食べやすい。 なるほど、これはよいものだと、ひとり納得。 R180BPからR2BPに出て、いよいよ帰り道。 ブルーラインは、どうも走りにくい印象が強く。 そのまま、だらだらとR2を東へ東へと進んでいく。 一応の目標は姫路で、その辺りから流入かな、と。 夕方前に乗れば、半額が効く頃には着けるかな、と。 それが、往路に走って得た情報というか、経験。 なのに、備前でなぜか、R250に。 相方が、日生でかきを食べたい、と。 そんなことを言っていたことを思い出したから。 寝ているうちに着いたら、驚かせそうだったし。 ブルーラインと交点に、海の駅備前を発見。 海の生物を買うには、これが最後のお買い物地点。 スーパーも併設で、地元の人も多いのが面白い。 その中で気になったのは、プレミアム牛乳。 さぞかし濃そうな書き方なのに、飲んだら薄い。 今回、いろいろ乳製品を口にしたけれど、これはダメ。 結局、おみやげは買わず、すぐに日生。 五味の市という、漁協の直売所があるそうで。 行ってみたら、時間なのか曜日なのか、お休み。 他にかきを食べられるとしたら、かきおこ、かと。 のぼりの立っている店も多いけれど、相方が回避。 どうせなら、季節に食べたい、という理由だった。 山をひとつ越えると赤穂に到着。 この時点で、1650というのが悩ましく。 姫路まで走りたい気持ちはものすごく強い。 けれども、あまり遅いと、あとに響くので。 涙を流しつつ、山陽道に吸収されることにした。 ある意味、この移動は、ここでおしまい。 夕方だというのに、交通量は少なくて。 こりゃ楽だと思っていたら、渋滞情報が出てきた。 大山崎辺りから、絶賛、工事渋滞中らしい。 つか、高速道路って、普通に工事するものなのね。 情報を得るために、どこかで休むかと。 そう思いつつも、結局は休まず、吹田へ。 気がつけば、ここが渋滞の最後尾になっていて。 なるほど、車線を塞いでの、本格的な工事中。 なにも、今日、やらなくてもいいじゃん、と思う。 でも、詰まっているのは名神だけ。 大山崎から京滋バイパスに移ると、さくさく。 初体験の有料バイパスは、まるで、首都高っぽい。 瀬田で名神に復帰して、草津からは新名神。 これ以降、いわゆる渋滞には遭遇しなかった。 土山SAにて、ようやくの休憩時間。 3時間連続運転だったので、たっぷりと休む。 渋滞情報を見れば、ただの名神は、赤線ばかり。 工事渋滞というのが、なんとも悲しい。 かといって、しないと壊れるし、うーん。 ちょっと小腹が空いたので、中華そば。 豚そばと値段がいっしょなのが、納得しにくい。 味に関しては、疲れていても食べやすい、あっさり。 40分の休憩ののち、夜の高速道路を進む。 亀山からは、案の定の、ぎゅうぎゅうドライブ。 四日市区間に関しては、早く、新しい道を作れと。 せめて車線を増やしてくれればありがたいのに。 たまにしか乗らない人間の言うことではないか。 伊勢湾岸で快適になり、豊田から、また、不快。 こちらは、新東名ができるのがわかっているし。 とはいえ、車間なしドライブは、不安ばかりで嫌。 それも三ヶ日で分散し、帰路は、そのまま直進。 新東名ができて、東名がどうなったのかしら、と。 それが気になって、海側を走ってみることにした。 休憩は、三ヶ日からすぐの、浜名湖SA。 この大きさこそが、SAだよなぁ、と再確認。 というか、大きすぎる部分もあるんだけどね。 分散したからか、交通量はほどほど。 それでも、がらがらでない辺りが、東名なのかと。 静岡県を横断し、最後の休憩は、富士川SA。 夜景が綺麗なSAも、特に見には行かず。 なんとなく食べたくなった、駿河そばを注文。 相方は、なぜか、生しらす丼を頼んでいて。 どちらも、やっぱりSAだなぁ、と思った。 ここで日付が変わり、半額祭の開始。 あとはもう、どこで降りても問題なし。 さりとて、すぐに降りるつもりもないけれど。 沼津を過ぎれば、山越え区間。 燃料が微妙な状態になってきて、速度を落とす。 足柄か海老名で挿れるか、厚木で降りるか。 燃料計を気にしつつの運転を続ける。 御殿場から、新東名組が大挙、合流。 邪魔をしないように、とにかく左左を走る。 厚木まで来て、たぶん大丈夫、という状態になり。 それでも、極力、飛ばさないように東京まで。 赤穂から8時間30分で、東名終了。 お値段が6400円だから、気分は割高。 九州まで行くのと、3600円しか差がないって。 環八に降りると、悩まされるのが、目。 やっぱり速度を出してしまって、ちと怖い。 でもそれも、狭い環八だけに、すぐに治まった。 家に着いたのは、0200。 予定よりも1時間30分ほど遅いけど、まぁ。 無事に帰れたことが、なによりかな、と。 0600、起床。 0845、出。 0940、亀嵩駅扇屋。 1010、出。 1030、出雲横田GS。 1120、道の駅東城。 1140、出。 1320、矢掛プラザ。 1345、出。 1440、岡山白十字。 1455、出。 1600、備前海の駅。 1620、出。 1652、赤穂IC。 1810、吹田JCT。 1900、草津JCT。 1930、土山SA。 2010、出。 2200、浜名湖SA。 2215、出。 2335、富士川SA。 0005、出。 0130、東京IC。 0200、着。 平成24年 5月15日(火) お昼前まで、しっかりと寝て。 朝ごはんを食べてから、また寝て。 起きて、しばらく遊んでもらって。 夜になったら、送っていく。 燃料警告灯が絶賛点灯中で。 さすがにこれは困るので、給油。 久しぶりに、地元で挿れた気がする。 たっぷりと飲み込んで、一安心。 今回の移動の平均は、20km/lくらい? 停まらなければ、それなりになるのね。 家に着いて、そのままだらけて。 いつものように、泊まっていく。 だってもう、動く気がしないんだもの。 なんでこんなに疲れてるんだろ。 平成24年 5月16日(水) とにかく眠たくて。 帰りの電車で、普通に寝過ごした。 次の駅で、静々と折り返したけど。 ずいぶんと、景色が新鮮に見えた。 まぁ、たまには悪くないかな、とも。 つか、ずいぶんと久しぶりだわ。 帰って、競馬の集計をちまちま。 まぶたの重たさに耐えつつ、しこしこ。 正直、間違いがすごく多そうで怖いなと。 そしたら、誰か、気がつくよね。 どっちにしても、もう一度、あるし。 平成24年 5月17日(木) 池袋西武にて、背広の安売り。 2着で20000円というのは、お得。 夕方に行ってみたら、意外とがらがら。 そして、自分の大きさのモノが少なめ。 というか、全般的に出てないような。 売れたら継ぎ足しするやり方なのかしらん。 とても無難な、黒の背広を選択し。 すそ上げは、お願いするので持ち帰り。 いや、背広2着って、重たいし場所喰うわ。 夕食は、パルコ内のOMS。 女子向けオムライス屋さんで、敵地すぎ。 盛りがかわいいのも、いかにもな感じ。 食べてみたら、意外と満腹で驚いた。 というか、食が細くなっているのかも。 平成24年 5月18日(金) 夕方から、職場の飲み会。 いつものお店で、だらだら過ごす。 それとなく、仲良くと言われたけど。 そりゃ無理だと、内心、返信。 最低限の記憶力がある人でないと。 家に戻ると、荷物がひとつ。 前に、ネットで注文した、背広。 お店任せだけど、5000円という安価。 紫とか水色とかだったらどうしよう。 どきどきしながら箱を空けたら、ねずみ色。 普通の2ボタンだし、まぁ、平凡。 というか、平凡なものでよかった。 あとは、すそ上げをお願いするだけ。 平成24年 5月19日(土) だらだらと起きて、光が丘へ。 いい加減、車のオイル交換をしたくて。 割引券を手に、カウンターで申し込み。 ると、割引券が去年のモノだった。 あとで調べたら、期限切れがこんもり。 フォルダに入れっぱなしで片付けないから。 5%引き券なので、そこまで痛くはないけれど。 なんだかちょっと、やっぱり恥ずかしい。 30分で交換を終え、慣らし運転。 というのが必要なのかどうなのかは不明。 夏のような暑さで、止まると非常に辛い。 かといって、冷房っていう空気でもないし。 次は、東大宮のジェームス。 東北の時に不評だった、ワイパー。 これを変えてしまおうと、もろもろ購入。 前のふたつは、とても簡単でボクにもできた。 後のゴムのみ交換は、ぶきっちょには辛い。 よほど、店員さんに頼もうかと思ったけれど。 どうにかこうにか、大丈夫な形にはなった。 試してみると、音がとても静か。 ワイパーがいいのか、ゴムがいいのか。 どっちにしても、短期間だけだろうけど。 夕食は、朝霞にある、瑞山。 初めてのらーめん屋で、お品書きに戸惑う。 温かいのはあっさりで、つけ麺はこってり。 自分が食べたつけ麺は、なんか、今風。 特にここでなくては、という味ではなかった。 両親の、塩としょうゆは、あっさりより普通。 おいしいの部類には入ると思うんだけれども。 なにかこう、ひとつかふたつ、足りてない感じ。 とても惜しいなぁ、というらーめんだった。 でも、評判がよかったので、次もあるかも。 平成24年 5月20日(日) 霞ヶ浦駐屯地で、お祭りがあるそうで。 そんなに遠くもないので、行ってみることに。 R6を淡々と進み、荒川沖からは、r203。 この県道が、ずいぶんと立派な2車線道。 連なるお店が終わると、基地が出てきた。 考えてみたら、軍用道路だから立派だわな。 基地祭りというと、渋滞してるのかしらと。 不安に思っていたけれど、それはまったくなく。 さらには、基地内に駐車場が用意されていて。 岩国辺りとは、ずいぶんと違うな、と思った。 ここは、ヘリ部隊と地上部隊の基地みたいで。 最初に見たのは、ヘリ部隊の展示場、というの? AH-1やらUH-1やらAH-64やらが展示されていて。 こうして見ると、AH-1の細さがすごいなと。 飛行展示は、OH-1とAH-64。 OH-1が、意外と静かな音だったのに対し。 AH-64の重低音たるや、なかなかに怖かった。 つか、あんなのに遭遇したら、そりゃ死ぬわ。 その奥にあったのが、自衛隊食の無料配布。 並んで貰ったのは、ごはんとビーフカレーと角煮。 味付けがちょっと濃いのは、職業柄、かしらん。 意外と量も貰えて、それがちょうど昼食になった。 災害時には、必ず報道される、簡易お風呂。 小銃から迫撃砲から防弾チョッキの体験コーナー。 乗れなかったけれど、CH-47の体験乗車もやっていて。 広報っていうのも、大変なんだなぁ、と。 地上部隊の展示場では、90式が大爆走。 後部に座席をくっつけて、一般人を乗せて疾走。 これが、笑ってしまうくらいに速いのがすごい。 あれって、それなりに重たいはずなのにね。 つか、その走り方が、なぜか可愛らしく見えてしまった。 黒煙をぶちまけて、てってけてってーというのが。 常設らしい区画には、74式やら60式やらがあって。 僕らの七日間戦争ごっこをやるには、とても最適。 というか、子供の遊び場になっていて、ちょっと複雑。 拳銃を持った子供が、カメラに、ポーズ。 でも、この現実感のなさ、拳銃の、おもちゃ感覚。 これはもう、ただただ、平和だからこそ、なのかと。 人殺しの道具であるという実感のなさは、悪くない。 散々と歩き、のどが渇いたので、基地内のコンビニへ。 今日だけなのか、いつもなのかはわからないけれど。 迷彩柄のあれこれやら、自衛隊のおみやげやら。 そういうのが売っていて、ずいぶんと人気だった。 別に屋台も出ていたけれど、おやつ前には売り切れ。 屈強な男たちが、焼きそばと格闘する姿は、いい感じ。 普通に、いらっしゃいませ、と言っていたのも含めて。 基地祭りを堪能し、さて、どうするかと。 あまりにも時間が中途半端すぎて、悩まされる。 ここからだと、千葉県方面に行くのが正解かと。 それならば、木更津アウトレットに行ってみるかと。 なぜか、そういう思考になり、道を考え、動く。 R125、r49、R408で成田に出て、R409。 富里の渋滞は、ずいぶんとひどく、じりじり。 拡幅工事の真っ最中だったから、いつもっぽい。 それを抜ければ、普通のよくある快走路。 初めての道だけど、初めて感のあまりない道。 R126に抜けて、270度ターンで、r66。 この交差点というか、曲がりはわからんよ。 あの看板がなかったら、気がつかなかったわ。 鎌取からは、立派な道を経由して、五井。 そろそろ夕食の時間で、お腹も空いてきて。 としまや、という弁当屋を見つけて、ふと気がつく。 たしか、バーベキュー弁当が有名だったはず、と。 ただ、あまり記憶も定かではなく、自信がない。 なので、ひとまず、アウトレットに来てしまう。 日曜日の1845では、無茶苦茶な混雑はなくて。 ぶらぶら歩くには、ちょうどいいくらいの人出。 最大級、という割には、意外と狭いのに驚く。 感覚的には、御殿場の方が広いような気がした。 どちらかといえば、今は、食が必要で。 フードコートに行ってみると、これが大盛況。 函太郎も列ができているし、並ぶ気にはなれず。 その場で調べた結果、木更津のイオンに行くことへ。 同じ木更津でも、そんなに近くはなく。 けれども、遠くもない場所に、イオン木更津。 ここに入っている、浜屋のバーベキュー弁当。 これが、地味な木更津名物になっているみたい。 としまやのチャーシュー弁当の元でもあるそうで。 こういうのが好きな身としては、気になる一品。 今日の分は、出ているだけ、だそうで。 今、作ったばかりのバーベキュー弁当は、残り5つ。 ひとつ550円だから、弁当としては高めな感じ。 誰もいないフードコートコーナーで、ご開帳。 ご飯の上に焼肉の載っている、簡素なものだけど。 うなぎのタレのような味のタレが、意外と合うし。 付け合せのじゃがいももまた、ここにはしっくり。 ちょっと量が少ないけれど、なかなかに美味だった。 足りない分は、イオンで牛乳寒天。 これはこれでお腹が膨れるし、悪くない選択。 木更津まで来て食べるのかと言われると弱いけど。 帰り道は、いつもだったら、R357。 今日は、どういうわけか、アクアライン。 夜は走ったことがないし、夜景が綺麗かな、と。 さらりと乗ってみたら、そうでもなくて残念。 うみほたるで眺めても、光がちょっと遠いのよね。 トンネルを抜けて、浮島にて流出。 産業道路から環八に出て、羽田周りは遠回り。 つか、整備場付近の線形が変わっていて驚く。 この辺りの工事は、道の整備をしていたのね。 仕上げは、ライトアップのゲートブリッジ。 この前は、電飾がなくて暗かったけれども。 今回は、綺麗にライトアップされていた。 明るい橋の合間を走るのも、なかなか素敵だった。 あとは、いつものように帰る。 寄り道をしたわりに、R357経由と同じくらい。 それだけ、アクアラインの効果が大きいってこと。 いつも使うには、800円でも高いんだけどね。 平成24年 5月21日(月) 帰りの電車は、通勤急行。 本来、通過する駅にて、停車。 いつもの信号待ちかと思いきや。 お客様トラブルで、ちと停まる、と。 しばらくして、また、車内放送。 警察も出てきて、運転見合わせ、と。 ということは、飛び込み自殺かな、と。 いずれにしても、迷惑な話なわけで。 電車側の対応は、扉を開けるから。 別の路線で帰ってくれ、という方法。 まさかここで降ろしてくれるとは。 意外と融通が利くのね、と思った。 あとで、自殺なんかじゃなくて。 誰かが刃物で刺されたみたいらしく。 それって、なにげに怖いなぁ、と。 普通に乗り換え駅だし、なんかね。 犯人、捕まらんと怖いわ。 平成24年 5月22日(火) 昨日も遅れて、今日も遅れて。 ただ、昨日のは仕方がない部分で。 今日のは、ホームドアの不具合で。 それはもう、鉄道会社が悪いぞと。 思うだけで、文句は言わないけど。 ご飯を食べてから、PMB。 先々週の車載データをパソコンに移す。 が、ハードディスクが、どこもいっぱい。 空いているのは、外付けの300GBのみ。 仕方がないので、そこに保存したけれど。 これでもう、どこもかしこも、かつかつ。 いやこれ、本格的に考えないと。 増設するか、データをどうにかするか。 手間を考えると、増設なんだろうけど。 HDDって、今、いくらくらいなんだろ。 平成24年 5月23日(水) 創立記念日の半休が残っていて。 これをどう使うかが、今の悩みどころ。 いやつか、なんか、すごく眠たくて。 昼に帰って、家で寝るのは幸せだろうと。 思うんだけど、ふんぎりがつかない。 半休って、どうにも中途半端で。 昼に帰るといっても、着けば、おやつ。 通勤時間を考えると、なんかね。 とはいえ、使わないのもないので。 どうにかしてやろう、とは思うんだけど。 どうすりゃいいのか、いやはや、難しい。 つか、半休じゃなくて。 すんなりと、全休にしろよ、と。 1日、有給休暇をよこせと言いたい。 そしたら、それでも、たぶん悩むね。 結局は、どうやっても悩むのよね、うん。 平成24年 5月24日(木) 数年ぶりの、温泉パスポート付き自遊人。 今週末に出るそうで、それはめでたい、けど。 ただ、今回のは、平日無料、土休日半額、と。 すべての施設がそうなのかはわからないけど。 貧乏人としては、無料でこそ、なわけで。 なんだかそれは、魅力半減かしら、とは思う。 しかも、平日なら無料、というのが、なんとも。 施設側としては、参加はしてみたものの。 客層からして、正規料金での再訪なぞはなく。 混雑もするし、旨みが少ないんじゃないかと。 それは誰でもわかりきっていることなわけで。 それでも参加するからには、見返りよこせと。 その結果が、おそらく、この半額だろうなと。 とりあえず、買うつもりだけど。 温泉熱も、ずいぶんと冷めているし。 このために動くことは、ない気はするかも。 平成24年 5月25日(金) 週末なので、夕方は外食。 待ち合わせまで、ゲームセンタ。 UFOキャッチャを200円ほどたしなむ。 中型くまもんが欲しかったけれど。 あの配置では、仕方がないと思おう。 合流してから、五反田へ。 川沿いにある、ミート矢澤に行ってみた。 平日の20時過ぎなのに、短いなりの行列が。 待ったのは10分くらいだったはずだけど。 これだと、土休日は大変なことになりそう。 店内は、とにかく賑やかで、明るい。 人によっては、うるさい、と表現するかも。 子供のはしゃぎ声すら、かき消されるほど。 注文したのは、デミグラスハンバーグ。 これが1500円で、炭水化物セットが600円。 2100円というのが、高いのか、安いのか。 味は、感動するほどの美味しさはなく。 肉の味のためなのか、ソースが薄い気が。 相方の、オリジナルソースはくっきりで。 そちらの方が食べやすかったかな、と。 つか、つくづく、山本の素晴らしさを痛感。 帰りは、山手線の内回り。 最初から遅れがちだったけれど。 浜松町辺りで停まってしまい、上野まで1時間。 原因は、先行電車の車両故障で、それも2度。 並走する京浜東北は、まともに動いていて。 乗り換えればよかったかなと、少し後悔した。 座っていなければ、ものすごく後悔したかも。 今週は、乗った路線が遅れすぎ。 嫌な習慣だわ。 平成24年 5月26日(土) ゆっくりと家に帰って、クリーニング。 昼寝をして、電話で起きて、また眠って。 夜、東スポを買いに行くかと、車を出した。 近所のコンビニまで、歩いて10分。 それを面倒だと思うようになったのは、悲しい。 まぁ、運転したかった、というのもあるし。 小平まで行って、コンビニで買って。 ただ戻ってきて、少し読んで、すぐに寝る。 にしても、東スポを買うのはいつ以来だろ。 130円になったのも、いつからなんだろ。 平成24年 5月27日(日) 池袋で待ち合わせをして、渋谷へ。 まだ侵入していない、ヒカリエを探索。 店舗区画は、意外と狭いかな、という印象。 それを抜けると、食堂街と、芸術街と。 時間からか、食堂街は列のでき始め。 全体的に、単価が高いかなぁ、とは思った。 その上の芸術街は、がらがらで居心地がよい。 体験モノではないので、面白くはないけど。 無料で見られるので、文句もいえまい。 ここまでくると、展望もよくて。 ただ、スカイツリーも東京タワーも逆方向。 富士山辺りが、さくっと見えたら最高だったのに。 暑さもあって、昼食は、小麦屋でうどん。 列もなく、さくりと食べられるのはありがたい。 渋谷から、明大前経由で、東京競馬場。 誘われたので、ダービーに来てみたらたら。 なんだか、すごく人が多くて、ちょっと驚く。 特に、若い子が、友達といっしょに、な感じで。 確かに、宣伝でAKBを使っているみたいだし。 表彰式にも出るらしいから、その影響もあるかね。 だとしたら、AKBの存在ってすごいってことか。 合流をして、でも、暑いので分離して。 極力、日陰で休みながら、レース観戦。 準もメーンも外したけれど、まぁ、納得。 つか、勢いのある人に乗らんとダメだわ。 帰り道は、その人のタクシーにて新宿。 さらに、焼肉屋さんにて、去年度の反省会。 まったくもって、なにもできない1年だった。 今年度の不参加を承諾してもらい。 けど、更新だけはするので、メモは取る。 こうして外側から見るのは、すごく斬新。 最後のダレっぷりなぞは、ひどいものだな、と。 年に1回の集まりを終えて、解散。 さんざんっぱら肉を喰らって、満腹すぎで。 なんだかちょっと、気持ち悪いのは残念。 最後の方の、キュイソーダが失敗だった。 東京 9R。単09\200、複09\300。 東京10R。枠複01-03\1500、01-08\1100、03-08\1500、 01-01\300、03-03\300、08-08\300。 平成24年 5月28日(月) 昨日のまとめを作るためため。 競馬サイトに行き、一覧表を貰う。 そのおかげで、まとめはさっくり完成。 いつもだと、正体不明が出現するのに。 それがまったくないというのは、奇跡かも。 つか、まとめに自分の名前がない。 なのに、こうして更新なんかをして。 まったく気負いがないのが素晴らしい。 この感覚、なんとも不思議でたまらない。 でも、ちょっとだけ寂しい部分もあるけど。 夜、競馬サイトに行ってみると。 更改工事で、一覧表が貰えなくなっていた。 というか、明らかに経費削減目的な更改で。 やっぱり不景気なのね、と実感する。 来年度の一覧表は、どこかで貰えるのかしらん。 平成24年 5月29日(火) 自動車税を支払ってみた。 できることなら払いたくないけど。 振込み用紙が届いてしまったら、仕方がない。 たまには、忘れてくれてもよいものなのに。 34500円が、一瞬にして、手元から消えていく。 それでなくても、お金がない時期なのに。 もうちょっと、安くてもいいんじゃないかと。 夏以降には、タイヤとバッテリの交換もあるし。 つくづく、車ってお金がかかるなと思った。 平成24年 5月30日(水) 明日は、社内試験の日。 なので、余計なことをしたくなる。 情報だけは溜め込んでいた、食事のサイト。 これを整理して、ようやくとアップロード。 気持ちもメモも、ずいぶんとすっきり。 競馬関係も、去年度の情報が出てきて。 こちらも、総合的なまとめができて、すっきり。 というか、意外とみんな、気にしているみたい。 17年もやると、振り返りが楽しい時もあるし。 そんなわけで、勉強はできなかった。 ここまで忙しいと、どうにもならないし。 いやつか、単純な記憶力勝負でしかなくて。 ならば、直前読み込みの方が有利なのよ。 少なくとも、前回と同じ傾向ならばね。 違ったら、まぁ、どうにもならんわ。 そん時はそん時で。 平成24年 5月31日(木) ゆったり起きて、本社で試験。 電車の中で読み込んだ、参考書。 それで対応できる範囲だったけれど。 記憶が曖昧なので、とても微妙な結果に。 つか、採点その他も曖昧で。 手を加えてくれれば大丈夫だと思う。 加えられなくても、大丈夫だと思いたい。 落ちたら落ちたで、また受けるだけ。 午前中で試験は終わり、職場に移動。 昼食は、30分ほど並んで、港屋さん。 冷たい肉そばを食べてみて、あれ、と。 今日はそんなに求めてなかったぞと。 さりとて、他に食べたいものもなかったし。 だったら、もっと安いものでよかった。 いやまぁ、自分が食べたいものがね。 それがわからないのが、なにより問題。 自分のことなのに、変な話だけども。 |
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