日記
2013.10/ 2




平成25年08月01日(木)
 誕生日のお祝いを尋ねたら。
シュラスコが食べたい、というので。
青山の、バルバッコアグリルを予約した。
人気店らしく、2030からしか取れなかった。
そういう日に限って、やたらと早く終わり。
時間をつぶすために、新宿をぶらぶら。
 三井ビルのケチャ祭りを見て。
ゆきこちゃんの長い広告を撮りまくり。
副都心線で、表参道に出て、2015着。
早着だったけれど、空いていたので、ご案内。
 青山にある、とゆーことで。
それだけで、おしゃれ感が生じてしまう。
けど、客層は、そうでもなくて一安心。
 食べ放題4500円に、ドリンク代。
貧乏人には、それこそ、贅沢の極みで。
そうとなれば、それなりを期待してしまう。
 野菜に関しては、サラダバーで。
肉に関しては、配達人に切ってもらう。
配達人も、埼京線程度には回ってくるので。
おあずけを喰らう時間は、さほどでもない。
 牛のいろいろな部位や、鳥や豚。
それらを、岩塩だけで焼いている、のが売り。
なんだけど、なんというか、とにかく塩辛い。
らーめんの塩辛さは、我慢できるんだけど。
ここの肉の塩辛さは、どうにも我慢できない。
 一応、すべての肉を食べてみたものの。
味としては、ひたすら、塩辛い、という印象。
 塩辛いので、水を飲み、食べる。
これを繰り返すと、早々と、水膨れ。
元を取れはしないにしても、ちと悲しい。
酒飲み用だろうから、それでいいのかな。
 相方の家に戻って、満腹感に苦しむ。
明日は肉臭く、そして、もたれるだろうなぁ。
そこに幸せを感じない身には、ちと苦しいわ。


平成25年08月02日(金)
 珍しい人から、イーメールが届く。
連絡してくれるのは嬉しいんだけど。
どんな企みなのかと、疑ってしまう。
いやまぁ、特にないんだろうけども。
急に、ってなると、ちょっとだけね。
 とはいえ、去年は逆の立場で。
しかも、悪巧みは完全に失敗して。
まぁ、気がついてはいただろうけど。
それでも、連絡をくれるというのは。
再度、機会をくれるということかしらん。
 などというのは、とても妄想で。
どう考えても、大したことはなく。
せいぜい、誕生日が近いから、くらい。
どうしたものか、ちょっと考えよう。


平成25年08月03日(土)
 長岡の花火大会に行ってみた。
0830に出発し、0930に合流し、R17。
特に混雑することもなく、さくさく進む。
 昼食は、バイパスの分岐点、のびた食堂。
名前は、かなり色物っぽい感じだけれども。
内実は、トラック野郎御用達の、ドライブイン。
というよりは、うどん屋さん、なのかしらん。
 味が濃くて、量が多い、という事前情報だけど。
どちらも、そこまでではなかったかな、と。
もっとも、食べたのは、そばだったので。
うどんだったら、そうだったのかもしれない。
 上武国道を末端まで走り、渋川へ。
前橋以北は、たぶん、去年の夏以来。
こもちで休み、三国峠を越え、南魚沼で休み。
長岡バイパスに入ったのが、1800頃のこと。
 下調べなぞ、なにもしてなくて。
駐車場のことも、よくわかっていない。
こーゆー時は、看板を頼るのが失敗が少なく。
まずは、来迎寺駅へと行ってみることに。
 ここから、パークアンドライドのつもりも。
指定されていた駐車場が、とっくの昔に満車。
まさかの事態に、ちょっとは焦ってもしまう。
 なので、先に進んで、越後丘陵公園。
ここには、1600台収容できる駐車場があって。
1830に到着しても、追い返されることはなし。
ただ、車を停めるまで、30分ほどかかったけど。
 花火会場までは、シャトルバスで20分。
ナルスというスーパーが、その発着場所だった。
ここがまた、ものすごく、住宅街のど真ん中で。
二日間だけとはいえ、いろいろ迷惑だろうに。
 徒歩数分の堤防に上がると、会場到着。
位置的には、たぶん、西岸の南側らしい。
ちょうど正面に、花火が見える感じだった。
座って観られる空間も、けっこう、残っていて。
ただ、敷物を持ってこなかったのは、大失態。
隅田川みたいな状態だと思っていたからね。
 して、花火。
これがまぁ、豪華で、贅沢で、大きい!!
中規模の大会なら、これがしめだろうな、と。
そんな花火が、じゃんじゃんと打ち上げられるし。
国道を封鎖しての、ナイアガラもすさまじいし。
なにより、三尺玉の爆圧の強さといったらもう。
これを体感してしまうと、他では物足りないかも。
さすがに、日本三大花火大会だと納得してしまう。
 地味によかったのが、最後の、光のメッセージ。
ライトを振り回し、花火師への感謝を示すそうで。
こういうことって、あまりやらない気がする。
 今回の花火大会で残念だったのは、食事。
西岸の南側には、お店らしきものは存在せず。
ナルスで補給しない場合、どうにもならない、と。
それを、壮絶な空腹という状態で学ぶことができた。
 シャトルバスに並ぶより、腹を満たせ。
ということで、ナルスに戻って、食料を漁る。
もちろん、残っているモノなぞ、ほとんどなくて。
結局、焼き鳥を買って、しばし、しのぐことにした。
 シャトルバスの列に並んだのが、2130。
じんわりと進んでいき、バスに乗れたのが、2300。
あれだけのバスを出しても、捌くのは大変なのね。
つか、越後交通のすべてを投じてるんじゃないかな。
 公園からの出庫は、幸い、すんなりで。
コンビニに寄ってから、どこか宿を探そうと。
そういう算段になり、R8を直江津方面へと進んだ。
 渋滞はしないけれども、明らかに車は多くて。
最初のローソンもまた、ものすごく、混雑していた。
食料の補給をし、さらに進んで、峠のホテル街に到着。
も、どこもかしこも、満室かつ、車がごっちゃり。
ここで、自分の目論見の甘さを痛感させられる。
 花火大会が終わったら、そりゃ、連れ込むなと。
そこに、宿のない観光客も混じれば、こうもなると。
長岡に戻り、ちらちらと覗いてはいくけれども。
当然、空室なぞはなく、決断を迫られてしまう。
 結局、越後川口まで南下してもダメで。
それならば、と、すんなりと、関越道に流入する。
これがまた、夜中だというのに、ずいぶんな交通量。
塩沢石打SAも、ほぼ満車、というありさまだった。
 仮眠する人たちに混じって、コンビニ飯。
さらに、眠気防止にと、カフェイン3倍コーヒーを投入。
これがずいぶんと効いたようで、東京まで無休憩。
地味に空が明るくなった、0400に、家に到着できた。
 布団に入っても、なかなか眠れないのは。
たぶん、通常の3倍のせいで、これは効きすぎかと。
ここぞという時以外、投入は危険だね。


平成25年08月04日(日)
 0500ごろにに寝て、0700に起きる。
もちろん、疲労感は残っているので。
二度寝をしようとするけれど、ダメ。
中途半端にだらけたまま、午後まで。
 夕方、外食ということで、高島平。
露華という、町の中華料理屋さんへ。
見た目は、そこそこな雰囲気だけど。
中は、とても普通な中華料理屋さん。
 お値段も、全体的に、お安い設定。
特に、セットメニューが、お得かも。
ここで食べたのは、冷やし坦坦麺で。
辛さが、あとから来る感じが、いい。
食べ終わってみると、けっこう残る。
らーめんなどは、わかりやすい味で。
使い勝手のいい中華料理屋さんかと。
 ダイソー経由で家に戻り、着替え。
そのまま相方の家に行くという行程。
わざわざ、泊まりに行くのが不思議。
そうしたいんだから、仕方ないけど。


平成25年08月05日(月)
 痴呆が休みという幸せ。
しかも、今日と明日の二日間。
それが終われば、地獄だけどね。
 それはともかく、疲労が激しい。
ほぼ徹夜の長岡行が効いているのか。
それとも、いつもの夏バテなのか。
なんにしても、すごくすごく眠たい。
今週中に、どうにか戻せるかしらん。


平成25年08月06日(火)
 来週と再来週に休みを確保。
それぞれ、4日間と5日間ほど。
本当は、まとめて9日間がいいけど。
相方の予定もあるので仕方がない。
 問題は、もちろん、使い方。
日数的に、ちょっと中途半端すぎで。
前者で弘前、後者で九州かなぁ、と。
暑い盛りの強行軍、大丈夫かしらん。


平成25年08月07日(水)
 専務のライブに行きたいと。
前々から、機会をうかがっていたら。
対バンが、スクービィなライブを発見。
これはもう、絶対に外れない、よいライブ。
これを行かずして、いつ行くのよ。
 というわけで、新宿は、レッドクロスへ。
行くつもりだったけれど、完売なんだもの。
わかるけど、完売というのは、やりすぎ。
これって、どっち人気だったのかしらん。
 仕方がないので、別路線を選択。
まずは、池袋の東武にて、aellの催し物。
到着した時には、とっくに始まっていて。
しかも、次の曲で終わりとゆう、短さっぷり。
スマイレージの時は、もっとやってたはずで。
この辺は、お金の事情、ということかしらん。
 まぁ、藤崎愛が見られれば文句はない。
けど、新しい衣装は、正直、どうかと思う。
あれでは、立体造形を楽しめないじゃん。
 次に、西口から東口に移動して、パルコ。
ここに屋上空間があることが、ちと意外で。
しかも、アイドルイベントをやるというのが。
どう考えても、下の客層と合ってないよね、と。
そういう意味では、東武もそうなんだけどさ。
 linqという、メンタイアイドルだそうで。
所属としては、30人くらいいるとかいないとか。
そのうちの8人くらいが、今日、来ていたみたい。
 歌や顔や身体ではなく、元気な踊りが武器。
というアイドルだったような感じの雰囲気で。
それだけに、舞台が低かったのは、非常に残念。
大きなお友達のすき間からでは、堪能できなかった。
 ふたつをはしごしたのに、終了が1900。
ついでに、ビックカメラでコンタクトを購入。
というか、ついでは、催し物の方だったのかも。


平成25年08月08日(木)
 髪切りの予約を入れると。
いつもの人は、今日だけ他店みたい。
どうしても、というこだわりもないので。
誰でもいいです、ということで、お願いした。
 で、担当してくれたのは、お兄ちゃん。
いつもの人より、かなり短くしますよ、と。
その言葉どおり、相当、さっぱりさせてくれた。
 基本的に、悪い人ではないんだろうけれど。
独り言で、いいねいいね、を連発していて。
ちょっと面白い人だな、とは思った。
さりとて、次は元に戻るだろうけど。
 夕食は、高田馬場にて、香味徳。
鳥取の牛骨らーめんのお店だそうで。
相方のしょうゆは、たしかに、牛牛していた。
東京の他の店だと、大人しい牛が多いけど。
ここまで自己主張してくれる方が好き。
 自分が食べたのは、つけ麺で。
こちらは、しょうゆよりは、薄いかも。
つか、魚粉が誰よりも強いような感じで。
牛を味わいたいなら、温かい方がいいっぽい。
次に食べるなら、絶対に温かいのにするわ。


平成25年08月09日(金)
 明日というか、今夜というか。
弘前の方に行くつもりでいたけれど。
大館が豪雨でやられてしまったようで。
通り抜けだけとはいえ、ちょっと渋る。
 そこで出てきた代案が、大阪、和歌山。
意外と、行きたい場所も浮かんできて。
まだ、経路が形にはなっていないけれど。
そこは、行きあたりばったりでいいのかと。
 つか、いわゆる近畿地方って。
どうにも、車よりも電車な印象で。
今回も、本当は、そっちがいい気がする。
けど、夜間移動できないと、ちと厳しくて。
上手に、パークアンドライドできればなと。
実際には、車で移動しちゃうんだろうけどね。


平成25年08月10日(土)
 そんなわけで、出発。
目的地が近畿になったのでので。
下道を、淡々と走っていくことに。
 途中、富士イオンで休憩予定も。
24時間営業を終えてしまったようで。
仕方なしに、近くのコンビニで代用。
大騒ぎするほどのことではないけれど。
いざ、営業していないと、ばたばたしちゃう。
 潮見坂からは、直接、R23へ。
これがまた、ずいぶんと快適だった。
こうなると、蒲郡の開通が待ち遠しくなる。
 名古屋に入って、モーニング。
いつものように、ラディッシュにて。
地元の人より、観光客が大半という感じ。
小倉トーストを注文している人が多かったし。
 腹を満たして、R1を亀山へと進む。
四日市までトロトロ、という覚悟はあって。
けどやっぱり、あまり嬉しいものではない。
 その、四日市にて、名物を購入。
笹井屋、というお店の、なが餅、というもの。
残念ながら、単品販売はしていなくて。
7個から、というのは、敷居が高すぎた。
のに、なぜか購入してしまったのは、暑さのせい?
 袋に入った、長細い、あんこ入りの餅で。
想像よりも、餅が固いのが、けっこう残念。
逆あんころ餅的なものを食べたかったのよね。
 トロトロも終わり、亀山まで快走。
道の駅に寄り道をして、名阪国道に流入。
そろそろお昼だったので、伊賀のドライブイン。
 伊賀らしく、忍者の顔抜きが、山ほど。
ここまで用意しなくても、というくらい。
中に入れば、食堂の安さと、量の多さに驚く。
伊賀の名物、といわれても、特になにもないし。
そういう売り方は、悪くないなとも思った。
 すぐ隣には、道の駅いが。
こちらも特にピンとこなくて、先延ばし。
伊賀一之宮ICで降りて、ここからは、R163。
大阪に出るには、この方が早いんじゃないかと。
前々から気にしていた経路で、今回が初体験。
 伊賀の町で詰まり、山の中は快走路。
R24と重複する、木津の町で、また渋滞する。
そんな時に見つけたのが、レストランやましろ。
いい加減、空腹にもなったので、手を打った。
 昔からある、家族経営のファミレスで。
お昼すぎだというのに、店内は、混雑気味。
地元の人たちに、かなり愛されているみたい。
 なにが売りなのか、よくわからないけれど。
再開したらしい、冷麺を食べてみることに。
韓国か盛岡か、それとも、第三の勢力なのか。
楽しみにしていたら、冷麺は出てこなかった。
 関東だと、これは、冷やし中華。
少なくとも、見た目は、まるっきり、それ。
ただ、麺がパスタと共用らしいのが残念で。
締めた麺がゆるゆるなのは、いただけない。
そばか、相方みたいに、洋食にすればよかったか。
 木津を抜けても、進みはちんたら。
道路横の温度計が、39度なのにはびっくり。
どうにも、冷房の効きが弱いと思ったけど。
そんなに暑いんじゃ、車だって苦しかろうて。
 京都から、ちょびっとだけ奈良。
そして、大阪への峠道は、けっこうな急坂。
この暑さ、ブレーキは大丈夫かと心配になる。
 四条畷に、降りてしまえば一安心。
そんなわけで、目的地である、大阪に到着。
あとは、ちょこまかと観光をしていこうかと。
 最初に選んだのは、赤川鉄橋。
複線用の鉄橋を、鉄道と歩道で使っている。
そんな珍しい構造は、ちと気になっていて。
さらに、10月に廃止となれば、気もそぞろ。
思い入れは、まったくないんだけどね。
 実際に渡ってみると、うん。
列車が隣を走ってないと、物足りない。
さりとて、貨物線なので、本数は少なめ。
こればかりは、狙ってこないとダメっぽい。
これだけ近くを走られると、迫力ありそう。
 つか、歩道の利用者は、かなり多く。
ここが廃止されると、相当に不便かなと。
迂回する橋にしたって、決して近くはないし。
ひとまず、渡し船でも通せば解決しそう。
 お次は、相方の希望で、舞州工場。
梅田を抜けると、やたらと目立つ、浴衣女子。
ということは、どこかで、花火大会ということで。
変な渋滞に巻き込まれないといいなと思った。
 久しぶりの梅田新道から、湾岸部へ。
USJの横を抜け、有料道路のような橋を渡る。
と、まるで、派手なラブホテルのような建物が。
それが舞州工場で、一応、清掃工場らしい。
 道を挟んだ向かい側も、対抗意識出しまくり。
こちらは、どうやら、ガス関係の建物みたい。
なんにしても、堅気の施設とは思えぬ見た目。
 警備の人が、道路のあちこちにいて。
何事かと思ったら、近くでサマソニ中らしい。
この島ならば、確かに、誰の邪魔にもならんか。
交通の便は、とても悪そうだったけど。
 大阪最後の観光は、あべのハルカス。
夕方の渋滞に巻き込まれつつ、天王寺まで。
近くにあった、ヨーカドーの駐車場に車を停めた。
 ヨーカドー、というと安いけれど。
あべのキューズタウン、というSCでもあり。
渋谷109も入っていて、ずいぶんと若かった。
とはいえ、渋谷のような敵地感はなくて。
こういう形態になると、イオンなんだな、と。
109といえども、吸収されちゃうみたい。
 歩道橋つながりで、そのまま、ハルカスへ。
近くで見ると、想像よりも小さい、というか。
スカイツリーのような、素直な驚きが出てこない。
 中に入ってみても、実は、まだ、未完成で。
近鉄百貨店だけしか見られないのは、ちと残念。
ということは、また来年以降、来ないとダメか。
 そんなこんなで、大阪観光終了。
タイガーとかアソコとかも気になったけど。
東京にも来るらしいので、その時でいいかと。
つか、中心部には、車だと不便だしね。
 あと、やるべきことは、夕食と、宿。
前者はともかく、後者は思い当たる土地があり。
明日のことも考えて、堺へと進出することに。
 夜は、らーめんがよかったので、相方が検索。
そして、そのまま誘導してもらい、ごえん、に到着。
駐車場はないものの、目の前に、コインパーキング。
探し回らなくて済むというのは、本当にありがたい。
 注文したのは、数量限定の、煮干しらーめん。
相方は、これまた数量限定の、鶏骨醤油らーめん。
こんな時間でも、売り切れていないのは僥倖か。
 煮干しらーめんは、とてもとても煮干しらーめん。
ただ、くどくないので、疲れた身体にはとても優しい。
まさに、こーゆーらーめんを求めていたので、大正解。
地元の名物でないにしても、美味しいのは、正義かと。
 予約をしていない宿に向かう前に。
ちょっと気になった、スーパー玉出で買い物。
パチンコ屋のような、派手な電飾が、とにかく目立つ。
それゆえ、ずっと、スーパー出玉だと思い込んでいた。
 外も派手だけど、中も派手、というか、明るい。
すごく関西らしいなぁ、と思わずにはいられない。
けどたしか、節電中だったはずだよね、とも思った。
 宿は、石津川。
安いきっぷで移動していた時の記憶。
それを今、こうして駆使することになるとは。
車窓を眺めているのも、無駄ではない、よね。
 何件かあるけれど、特にうろつきもせず。
いねむり時計という宿に決め、チェックイン。
7460円ならば、そんなに高くはないかな、と。
 なんか、充実していたのかしていないのか。
どうにもはっきりしない大阪巡りだったような。
大物物件がないと、こんな感じなんだろうね。


2150、出。
2235、合流。
0040、厚木宇佐美。
0045、出。
0245、富士コンビニ。
0250、出。
0500、道の駅潮見坂。
0505、出。
0625、安城宇佐美。
0630、出。
0720、鶴舞ラディッシュ。
0800、出。
0955、四日市笹井屋。
1000、出。
1030、鈴鹿オークワ。
1050、出。
1125、道の駅関。
1130、出。
1150、伊賀ドライブイン。
1205、出。
1320、木津やましろ。
1410、出。
1530、赤川鉄橋。
1625、出。
1815、あべのハルカス。
1935、出。
2015、堺ごえん。
2155、出。
2105、スーパー玉出堺東店。
2125、出。
2145、石津いねむり時計。


平成25年08月11日(日)
 朝食は、ホテルのモーニング。
無料というのが、とてもありがたい。
その分、軽いけれど、それもありがたい。
このあと、なにがあるか、わからないし。
 ゆっくりと宿を出て、r204。
雰囲気的には、R26の旧道な雰囲気で。
その方が、拾い物があるかも、という感じ。
 食べ物は、特になかったけれども。
岸和田で、夏祭りの準備を見ることができた。
まぁ、車窓からお楽しみください、だけど。
だんじりとは、たぶん違う、んじゃないかしらん。
 しばらく走って、ラムーで休憩。
これがたぶん、初体験ラムーのはずで。
生歌を聴くことができて、それで満足。
それもどうかと思わなくもないけれど。
 大阪と和歌山の峠は、r65を選択。
海沿いを走っていくと、道の駅とっとパーク。
山と海に挟まれた、かなり狭い道の駅だけど。
海釣り埠頭も兼ねていて、その人たちの車が多い。
 この炎天下、よくまぁ、やる気になるなと。
釣り人たちを見下ろしながら、そんなことを思う。
いやこれ、きちんとしないと熱中症になるよ。
 ちょっと外れた場所では、海水浴の最中で。
今日に限るなら、後者の方が気持ちよさそう。
もっとも、海が生ぬるいなら、半減だけども。
 なんとなく和歌山に入って、加太。
海水浴場は、ほどよい人出、という感じ。
湘南や白浜を考えると、これくらいがいいかと。
ブランド的なことでいえば、加太も弱いかも。
 海水浴場の奥にあるのが、淡嶋神社。
周囲の駐車場は、海水浴対策で有料だけど。
ここの狭い駐車場は、参拝客のみ、無料。
空いてなかったら、素通りしていたかも。
 この神社は、人形供養で有名だそうで。
実際、お願いしている人たちも見受けられた。
広くない境内には、焼き物系の人形も並べられて。
とても独特の、不思議な雰囲気のある神社だった。
 面白いのが、下着供養なんかもあって。
でも、そこまで思い入れのある下着って。
まぁ、そういう人も、いるってことかしらん。
 加太を過ぎれば、和歌山市の平坦部。
昼食は、道すがらに見つけた、まかない亭。
ご飯とみそ汁の店、という名前が魅力的すぎる。
 中に入れば、よくある、地名+食堂な店。
ご飯とおかずを自分で選んで、食べるという。
ずいぶんと人気だから、ちと期待したけれど。
とても普通だったので、まぁ、そうだよね、と。
 つか、この形式のお店って。
どうしても、高くつくから、嬉しくない。
というか、もう少し、安くして欲しい。
 和歌山駅の地下駐車場に、車を放置。
ここからは、電車の移動を楽しもうかな、と。
なんだけど、どう見ても、JRの改札しかなくて。
和歌山電鉄に、どう乗ればいいのかわからない。
 仕方なく駅員さんに聞くと、どうぞとのこと。
ホームに改札があるので、そのまま通ってくれ、と。
それは、聞かなかったら、永遠にわからなかった。
 和歌山電鉄のホームまでは、猫の足跡がご案内。
これがまた、ちょっと控えめで、気がつきにくい。
けど、こういう遊び心は、決して嫌いではない。
 この和歌山電鉄は、私鉄のローカル線で。
なんとか集客しようと、あれこれやっている会社。
そのひとつが、水戸岡デザインの車両の導入。
 ちょうどホームにいたのが、たま電車。
終点、貴志の駅長である、たまを前面に押し出し。
車内も、けっこう、徹底的に、たまな雰囲気。
 木を主軸に考える水戸岡デザインらしく。
このたま電車も、あちらこちらに、木木木。
座りにくかったり、痛かったりする椅子もあって。
けど、そこに妥協がない辺りが、スパルタかと。
 普通に、地元のお客さんもいたけれど。
女子客もそこそこいて、外れてはいないみたい。
もちろん大きなお友達もいて、安定しているっぽい。
 貴志までは、30分ほどの、のんびり旅。
なんだけど、途中、けっこうな峠もあって驚く。
短いローカル線なのに、これは激しい。
 終点の貴志の、駅舎もまた、水戸岡作品。
かやぶき屋根と猫の組み合わせが、女子っぽい。
もちろん、その中には、おみやげ屋さんもあるし。
カフェもあるという、なかなかの徹底っぷり。
こういう収益も、バカにはならないだろうしね。
 この駅の駅長が、たま、という猫で。
ただ、ご老体らしく、今日は代役で、にたま駅長。
なんだけど、駅長室に引っ込んでいて、不在。
いないことも文句も言えず、仕方ないとあきらめる。
 ここに来て、ようやくと、電車の確認。
ねこ電車の他にも、2編成、水戸岡車両があり。
どうせなら、と、時刻表を確認し、予定を練る。
これがまた、なかなかによくて、運を感じた。
 次の電車まで、まだ時間があったので。
近くにある、貴志川まで足を運ぶも、なにもない。
というか、町自体、とても静かで、暑いだけだった。
 少しでも涼をとるかと、たまカフェで、ジュース。
これがまた、たま容器になっていて、実に嫌らしい。
おっさんに、これを持って帰らせるくらいだしね。
 1時間ほどで、折り返しの電車が到着。
次に乗るのは、こちらの名産らしい、いちご電車。
名前から想像するほど、赤赤とはしていなくて。
むしろ、白が基調なので、けっこうさわやか。
木木しているのは、たま電車と変わりなし。
これなら、通勤電車としても使えそうな感じ。
 伊太祈曽は、車庫のある途中駅。
ここで途中下車をして、いちご電車とはお別れ。
一応、駅舎を出てみたけれど、駅前の道が狭い。
この、ぎゅってなった雰囲気は、かなり好き。
 15分後、始発で登場したのが、おもちゃ電車。
たま、いちごとの比較だと、たま寄りな車内。
木馬型の椅子なぞは、普通だと考えられないし。
がちゃがちゃやら、おもちゃの展示棚やら。
確かに、おもちゃ電車だな、と納得してしまう。
 和歌山駅に滑り込み、和歌山電鉄の旅、終了。
だらりときて、3編成、すべてに乗れてよかった。
というか、ずいぶんと、鉄道移動な心情になって。
車で移動していることを、忘れてしまいそうだった。
 地下駐車場に戻れば、現実を思い出す。
今日、最後の移動は、和歌山から、奈良まで。
いやなんだ、約1年前を思い出す経路だな、と。
あの時も、似たような時間だったな、と。
そういう意味では、ちょっと面白くないけれど。
時間的な制約は、今日の方が厳しいので、がんばる。
 はずなんだけど、いきなり道を間違える。
こういうのは、よくあることと、慣れた顔。
そして、こういう時に、拾い物も見つけてしまう。
 適当に戻って、まる豊、到着。
傾斜のあるらーめん屋として有名で。
一度は来てみたかっただけに、仕方ない。
駐車場に車を停めて、まずは、外見を眺める。
遊園地にある、不思議の館のように、左肩下がり。
 店内に入って、まず驚くのは、その涼しさ。
この年季からは、想像もつかないほどの、強冷房。
そして、建物酔いしそうな、左斜めな店内。
いやつか実は、地味に、三半規管を痛めて。
店にいる間、ずっと、ひそかに、気持ち悪かった。
 そんな店内なので、カウンターも特別で。
らーめんだけは傾かないように、補助木が完備。
水のコップも差し込めて、丼とコップは安泰だった。
 肝心のらーめんは、普通に和歌山らーめん。
味は、あっさりしていて、ちょいと薄めな感じ。
夜の客が中心らしいので、これでいいのかも。
相方は、かなり気に入っていた様子だった。
 名物も食べて、そそくさと和歌山退散。
とはならず、梅酢を求めて、松源やオークワへ。
とはいえ、そう簡単には見つからず、断念する。
前回、確認したのが、勝浦のオークワだそうで。
そりゃ、和歌山市のオークワだと厳しいような。
 R24に戻って、あとは、ひたすら走るだけ。
前回は、低速車に詰まった無料高速も、快適快調。
2時間ほどで、奈良駅横の駐車場に到着した。
 時間制限があるといったのは、なら燈花会。
以前、安いきっぷの際に観に来た、ろうそく祭り。
なかなかに綺麗だったので、もう一度、来てみた。
 22時まででは、さほど時間もなくて。
ゆったり、というわけにはいかなかったけど。
日曜日ということで、ずいぶんと人も多かったけど。
急いでよかったなぁ、と、思える淡さでよかった。
できれば、もう少し、涼しかったら最高だったのに。
 バスで駅に戻って、今夜の宿探し。
すると、駅前のコンフォートが、けっこう安い。
駐車場に関しては、別料金で1000円だったけれど。
今、停めている所が、24時間で600円なわけで。
そのまま停めておけば、駐車料金は、不要、と。
条件が揃ったので、そそくさと予約を済ませた。
 冬の北国では、お馴染みすぎる、コンフォート。
奈良もまた、チェーン店らしい安心感だった。
これが、いいのか悪いのかは、わからないけどね。


0500、起。
0925、出。
1030、ラムー泉南北野店。
1050、出。
1135、道の駅とっとパーク小島。
1200、出。
1215、加太淡嶋神社。
1235、出。
1300、和歌山まかない亭。
1330、出。
1350、和歌山駅駐車場。
1418、和歌山駅。たま電車。
1447、貴志駅。
1554、貴志駅。いちご電車。
1607、伊太祈曽駅。
1623、伊太祈曽駅。おもちゃ電車。
1639、和歌山駅。
1705、出。
1725、和歌山まる豊。
1745、出。
1810、松源岩出中黒店。
1820、出。
1825、メッサオークワ岩出西店。
1840、出。
2045、奈良駅駐車場。
2250、奈良コンフォート。


平成25年08月12日(月)
 今日の朝食も、ホテルのサービス。
コンフォートらしく、どこでも同じ。
牛乳とヨーグルトが、とにかく嬉しい。
 宿を出て、車に戻って、最初の仕事。
それは、ぎりぎりになった燃料の調達。
どこかに、高くない所がないかしら、と。
R369を走り出したら、すぐに見つかった。
 これで、今日の分は大丈夫。
ということで、気持ちよく走りだす。
R24を北上し、初日のやましろを抜け。
山城で、R307を右折して、東へと向かう。
 かなり前に、夜、走ったある道で。
暗い山道は、速くて嫌、という記憶が。
明るい時に走ってみても、やっぱり山道。
いやまぁ、地図を見れば想像できたけど。
 途中、宇治田原の峠で休憩。
茶屋というか、おみやげ屋を覗くも。
ごくごくよくあるおみやげ屋で、残念。
 その先、坂の付け根にあるのが。
なにやらこじゃれた、高田通泉園。
この国道、この地域には、ちと浮いて。
でもだから、入りたくなるという感じ。
 目を引いたのは、ソフトクリーム。
ので、ほうじ茶ソフトと、抹茶ソフトを注文。
これが、クリームに茶が練り込まれたもの。
ではなく、茶粉がまぶしてあるものだった。
 これはこれで、なかなかに美味で。
ほうじ茶ソフトは、独特の味わいでよかった。
抹茶もまた、味の濃さが、なんとも捨てがたい。
惜しむらくは、粉を食べつくしてしまうと、ね。
そういう意味では、練り込みが正解なのかね。
 山登りを終えて、滋賀県に突入。
最初に出てくるのは、たぬきの町、信楽。
国道沿いにも、たぬき屋さんが、ちらほら。
つか、どこもかしこも、たぬきたぬきたぬき。
世界一の巨大たぬきにもご挨拶をしたけれど。
地球上に、そんなにたぬき需要があるのかね。
 新名神を越えると、水口の町。
アヤハプラザにて、さらりと休憩をする。
裏にある、スーパーハズイが、大活気中で。
入口というか、出口にある、惣菜屋が魅力的。
なわりに、なにも買わなかったんだけどね。
JAの直売所も近くにあって、便利だった。
 R1を横断し、R307の現道を走る。
元有料よりは、拾い物があるかな、と。
思っただけで、実際にはなにもなかった。
 滋賀の道は、元々、馴染みがなくて。
このR307も、R1より北の区間は、初体験。
というか、この地域自体が、未知の国なわけで。
走っても走っても、いまいち、ピンとこない。
 そんな中、頼れるものは、道の駅。
ちょうどお昼にもなり、ピンとくるものを探す。
月曜日なのに、かなりの活気は、道の駅あいとう。
その先にあったのが、真新しい道の駅、こうら。
 特に、前者は、いろいろと豊富で。
ここで調達しても、おかしくない感じ。
だったのに、なぜか、見逃すことになった。
 そのまま走って、多賀神社の交差点。
ずいぶんと大きそうなので、参道があるかと。
ちょっくら覗いてみたら、名物、多賀そば、が。
この暑さ、そばがいいやと、車を停めた。
 一休庵というお店は、実は、チェーン店。
なのに、名物を出せるのか、という疑問はある。
けど、ぶっかけうどんも、そばも美味しかったし。
それならば、なんの問題もないので、いいかと。
つか、多賀そばとか多賀うどんの特徴って、なに?
腹を満たしたので、多賀神社にご挨拶。
鳥居の先にあるのが、かなりの傾斜の、石橋。
鎌倉辺りだと、危険のため、立入禁止なのに。
普通に、登って渡れてしまうのが素晴らしい。
 その先は、そこそこ大きな、普通の神社。
かと思ったら、実は、お伊勢さんの両親だそうで。
そうなると、途端に、恐れ多くなってしまう。
けど、ずいぶんと庶民的だなぁ、という印象。
お伊勢さんと比べると、のんびりもしてるしね。
 多賀名物といえば、もうひとつ、糸切餅。
幸い、莚寿堂だと、3個でも買うことができて。
これで、店員さんの態度がよければ、いいお店。
 見た目、なんとなく、千歳あめっぽく。
勝手に堅いのを想像していたら、餅は柔らか。
中のあんこも、甘さ控えめで、けっこう、いい。
これなら、6個でも9個でも食べられたような。
少なく買う時に限って、こういう感じなのよね。
 彦根の入口、R8の交差点で軽い渋滞。
そこから、せっかくだからと、車窓観光。
彦根城に行ってみると、車で、石垣内も入れた。
場内は、人と車で、ずいぶんと混雑していて。
いったい、なにを見るつもりなのかと、疑問。
ひこにゃんが、いると思ってのことかしらん。
 湖岸道路を経由して、米原からは、R21。
この前と、経路がかぶるのは、面白くない。
けれど、他に道が見つからなければ仕方ない。
 岐阜に入って、r77で北上し、コンビニ休憩。
この移動、最後の目的地まで、あと、どれくらい?
その距離がさっぱりわからず、内心、どきどき。
間に合わないと、相方に申し訳なさすぎる。
 環状線からR256、r79とつないで、R156。
ここで、ようやくと郡上八幡までの距離が判明。
そして、たぶん、時間的にも大丈夫と、一安心。
 山間の快走路を快走し続け、1時間45分。
郡上の町に入り、外れにある駐車場に、車を停めた。
この時間、ここに来たのは、もちろん、郡上おどり。
名物の、徹夜踊りは明日からで、今日は前夜祭。
 ひとまず中心部に向かい、相方の、げたを購入。
高くないげただけど、きちんと調整をしてくれた。
こういう優しさは、なんとなく、嬉しくなる。
 踊りの前に、夕食を済ませてしまおう、と。
松葉屋という、自称、老舗なそば屋さんに入る。
雰囲気も、とても老舗な、町のそば屋さんで。
悪くなさそうだったけれど、ここは外れだった。
 郡上冷麺と、天丼という注文で。
出てくるのが遅かったのは、仕方ないとしても。
さほど美味しくなかった、というのが、残念無念。
 ちなみに、郡上冷麺は、町おこし系で。
かといって、また食べたい、とならないのが。
もうちょっと、しっかり冷えていたら別なのに。
 食後、慌て気味に、郡上おどりの開場へ。
とっくに始まっていたけれど、ある意味、あり。
青山のことを思い出しつつ、輪に混じっていく。
なんだろうね、この、輪になって踊るという感覚。
へとへとなのに楽しい、という、ハイな感覚。
来てよかったなと、素直に思うことができた。
 途中、絶賛大量発生中の、蛾への対策で。
照明を暗くして踊ることになったけれども。
それはそれで、意外と風流でよかったのかも。
つかまぁ、こうなると、徹夜おどりも、とは思うね。
 予定では、このあと、高速でご帰還。
のつもりだったけれど、正直、どうかな、と。
なんにしても、郡上にいても仕方がないので、R156。
岐阜方面へと走ってみれば、まだ、余力があるような。
けどたぶん、高速に乗った途端にダメっぽいなと。
自分の体力と相談をして、出した結論が、宿泊。
 一宮まで戻って、先に給油だけ済ませ。
向かった先は、東海地方といったら、おしゃれ貴族。
お盆中は特別料金だそうで、通常価格の+4000円って。
でも、もう、探す気力もなかったので、大人しくする。
それでも、ひとり6000円以下なんだから。
普通に考えたら、そこまで高くないのよね。
納得はいかないんだけどさ。


0600、起。
0835、出。
0840、奈良給油所。
0845、出。
0930、宇治田原峠茶屋。
0940、出。
0955、宇治田原高田通泉園。
1005、出。
1035、信楽かね馬。
1045、出。
1110、水口アヤハプラザ。
1155、出。
1235、道の駅あいとう。
1250、出。
1310、道の駅こうら。
1320、出。
1335、多賀大社。
1420、出。
1640、岐阜コンビニ。
1650、出。
1835、郡上八幡駐車場。
2200、出。
2345、一宮給油所。
2350、出。
0005、一宮おしゃれ貴族。


平成25年08月13日(火)
 予定していなかった、本当の最終日。
とっとと帰らないといけないわけでけで。
一宮から上道が正解かと、料金を確認する。
と、7000円と言われて、かなり、くらくら。
つくづく、半額って大きいものだと思った。
 ので、少し距離を稼いでから上道と。
結局、時間よりもお金を優先することに。
というか、少しは下を走らせろ、とゆー。
とても身勝手な、わがままなんだけどね。
 朝食も、給油も終えているので。
県道でR155に出て、春日井からは、R19。
東海道ではなく、木曽高速を選択してみた。
 多治見のバローで、ひとまず休憩。
ソースカツなどで、朝食の不足を補い。
ちょこまかと買い物をして、本線に復帰。
あとは、快適快調な木曽高速のはずが。
釜戸辺りで、なにやら地味な渋滞を喰らう。
この区間、上道の方も、渋滞していたようで。
変な所で詰まるもんだと、思ってもみた。
 中津川を越えて、本領発揮。
ともならず、今日は、乗用車が多め。
じりじりとさせられて、少し、いらいら。
 昼食もあり、道の駅に、各駅停車。
賤母、大桑では、特にぴんとはこなくて。
木曽福島の、五平餅と焼き鳥で、空腹を埋め。
それでも足りず、日義木曽で、そばを喰らった。
 塩尻は、南側のr305で渋滞回避。
R153から、中山道指定の市道で、R20へ。
塩尻峠って、低くて短い印象だったけれど。
走ってみたら、意外と長くてびっくりした。
 時間的な限界もあり、岡谷ICから流入。
いやまぁ、ここまで引っ張れば、十分、満足。
渋滞情報もなく、2時間ほど走れば、都心部。
夕方過ぎに着けば、まぁ、文句もないかな、と。
思っていたら、双葉の手前で、嫌な表示が。
 SAで確認すると、小仏にて、15km。
つか、いきなり15km、ってことはないだろうて。
さすがにそれは、ぽっきりと気持ちが折れる。
少しづつ伸びていくならともかく、だ。
 言っても仕方のないことで、再走。
笹子で軽く渋滞し、談合坂から、重く渋滞。
下道に逃げたい気持ちを抑えつつ、静かに静かに。
 これで、小仏を抜けると、一気に解消。
というのが、どう考えても、いびつなのよね。
毎度、毎度のことだから、なんとかならんのかね。
 八王子を過ぎて、空腹警報が発令。
寄れる場所といったら、石川PAしかなくて。
一目ぼれしたカツカレーは、恐ろしく、平均点。
満たされてしまえば、文句はない。
 高井戸からは、平日な首都高に突入。
びゅんびゅん抜かされるけれど、気にしない。
あくまでも、自分の速度で、護国寺まで進む。
 緊張から解放されて、相方の家に帰還。
結局、夜着というのが、失敗感が漂ってしまう。
自分を殺してでも、一宮から乗るべきだったか。
次、同じようなことがあった時に、生かせるかね。


0800、起。
0925、出。
1030、多治見バロー。
1050、出。
1230、道の駅賤母。
1240、出。
1305、道の駅大桑。
1315、出。
1340、道の駅木曽福島。
1400、出。
1415、道の駅日義木曽駒高原。
1445、出。
1550、岡谷IC。
1635、双葉SA。
1650、出。
1910、石川PA。
1945、出。
2005、護国寺IC。
2040、着。


平成25年08月14日(水)
 朝帰り後、お仕事。
想像以上の疲労っぷり。
というか、眠気が強烈すぎる。
こんなにも、やられていたとは。
もう、無茶はできないなと、実感。
 問題は、回復力の方で。
こんな状態で、次ができるのか。
たった3日間で、どこまで戻るか。
どうにかこうにかなるといいけど。


平成25年08月15日(木)
 今月の定期券が18日までで。
次に職場に出るのが、22日の予定で。
継続で買うと、ちょっとだけ、無駄。
なので、新規で買っておくことにした。
 この点、東京地下鉄は便利なもの。
直営の駅ならば、券売機で買えるし。
経由地も、選べるようになっていた。
 そんなわけで、磁気券を購入。
あとは、22日を過ぎたら、結合するだけ。
その際に、パスモの交換もしたいところ。
文字が読めない定期券って、気持ち悪いしね。


平成25年08月16日(金)
 明日から5連休なんだけど。
これがまた、行先が決められなくて。
どうすりゃいいのか、静かに弱る。
 普段なら、西の次は北かな、と。
豪雨で行けなかったし、それで決まり。
となるはずなのが、しっくりこなくて。
かといって、九州の奥は、ちと遠くて。
山陽辺りを想像するも、経路が浮かばず。
ホント、どーするつもりなんだろう、と。
 そんな時は、相方に相談。
とならないのも、おもしろいもので。
だって、どこでもいい、と言うし。
結局、自分で決めないとダメなのよね。
いや、さて、真面目に、どうしよう。


平成25年08月17日(土)
 九州ではないので、急ぎはしない。
が、近畿ではないので、全部下道は厳しい。
ということで、厚木から、東名に流入。
 交通量は少な目で、殺伐感は薄め。
浜松の連絡路が嫌なので、旧東名を進む。
浜名湖SA、草津PAと休みつつ、流出を探る。
 大津で降りて、R372を想定していたけれど。
もうちょっと進んでもいいんじゃないかと。
朝食地点でもある、姫路まで、上道のまま。
近郊区間は走り慣れず、やっぱり怖いわ。
 姫路東で降りて、マテンロウ。
見た目、個人経営なびっくりドンキで。
中は、くたびれた感のある、こじゃれカフェ。
 姫路名物、アーモンドトーストの聖地で。
当然、モーニングとして、それを選択する。
が、ムッシュとの差異は、わからなかった。
ひとつ言えるのは、なんにしても美味しい。
 人の食事は終われば、次は、車の番。
どこか安い所と、R2に出てみたら、その目の前。
オートバックス経営の給油所は、初めて見た。
そんなに高くないし、会員証も使えて、お得。
なにより、探す手間が省けたのがよかった。
 姫路を抜けて、R179で北上を開始。
ここは初めての道だけど、見慣れた道。
よくある、山間の快走路、といった感じ。
 道の駅しんぐう、ひらふく、と寄り道。
その、こじんまりとした感じも、山間部。
とりたてて珍しいものもなく、淡々と進む。
佐用から、R373になっても、大きな変化はなし。
敢えて言うなら、無料高速が寄ってきたくらい。
 観光らしい寄り道は、宮本武蔵駅。
名前から、観光地であることが、一発で判明。
橋上の無人駅なのが、高規格ローカル線らしい。
ホームが狭いのが、なにげにおっかない感じ。
 遠くない場所にあるのが、武蔵神社と生家。
小さい山にある小さい神社は、佇まいが好き。
その裏の墓や、生家も含めて、マニヤにはたまらん。
が、思い入れがバガボンド程度だと、たまらなくない。
大河ドラマでもあれば、また、盛り上がるかね。
 北上を続けて、道の駅あわくらんど。
ここは、無料高速のSAも兼ねている作りで。
さらに、粟倉の集客施設までも兼ねている感じ。
ちょうどいい時間なので、昼食を摂ることに。
 人気なのは、地元野菜、食べ放題。
けど、食べ放題なほど、腹ペコではなく。
普通の、レストセンターで食べることにする。
 大山地鶏を使った、冷やしらーめん、から揚げ。
あと、こちらの方の名物らしい、ホルモン焼きそば。
これをがっついてみたら、まぁ、お腹が膨れた。
つか、ホルモン焼きそばは、余計だったかも。
 味は悪くなかったし、サラダ食べ放題だし。
色気のない店内も、初々しい給仕で相殺かな。
ただ、できれば、あと100円、安いとよかった。
 次の観光地は、恋山形駅。
静かな山間にひっそりと佇む、桃色塗装駅。
想像よりは、おとなしい、落ち着いた桃色だけど。
冷静に考えると、あれはやっぱり、派手だわ。
 集客力向上のための、恋愛駅化だそうだけど。
坂を登って登って、急にこの駅だと、びっくりするわ。
つかまぁ、思い切ったことをやったもんだと思った。
 恋山形の次が、智頭。
素通りのつもりが、古い町並み、の看板。
それは拾っていかないと、と、車を停めた。
 運動場の広い駐車場から、徒歩数分。
そこまでの、日差しの強さが、強印象すぎる。
中心的存在の、石谷家住宅は、確かに立派だし。
その前後の雰囲気も、静かでよかったけれど。
本当に、ただの古い町並みだし、長くもないし。
観光地というよりは、そういう街、という感じ。
 R53に吸収され、鳥取も目前という、河原。
山城を見上げつつ、r196に入って、湯谷温泉へ。
いまいち、目的のはっきりしない移動だけれども。
相方の、全都道府県温泉制覇の布石は打ちたく。
鳥取と、広島の温泉だけは浸かっておこう、と。
特に深い考えもなく選んだのが、湯谷温泉。
 誰もが想像しやすい、日本の田園風景。
そんな中に、ぽつんとあるのが、湯谷荘。
ちょっとくたびれた、公共系の日帰り施設で。
群馬あたりによくあるような、そんな気がする。
 お湯に特徴はなく、これまた、ありがち。
相方の方は、温泉の匂いがした、というけど。
源泉でもある上がり湯も、なにもなかったし。
疲れすぎて、感覚がばかになっていたのかも。
まさか、男女で分けることはしないだろうしね。
 来た道を引き換えし、道の駅かわはら。
あわくらんどと同じく、ここも、SA兼用。
おみやげに、梨が出てきたのが、鳥取っぽい。
 鳥取に出て、なにやら探すのもありだけど。
日本海を拝むのは、明日でいいやと、鳥取道。
智頭からR53を走って、津山へと出てみた。
 山陰以上に、中国は未知の世界で。
津山は、ずうっと前に、通り抜けただけの町。
車で走ってしまえば、どこにでもある町で。
ただ、スーパーの駐車場の混沌っぷりたるや。
あすこまで、身の危険を感じたことはなかった。
 看板を見ていると、ここにも、古い町並み。
誘導されるがままに進めば、まさに、古い町並み。
整備されたというよりは、本気で、古いままで。
しかも、けっこう長く続くので、抜け応えがあった。
 ここまで来たら、もうひとつ、観光。
そのために、R181を西に進むと、別の拾い物。
とりいち、という、持ち帰り専門の焼き鳥店で。
ちょっとプレハブっぽい作りが、いい味わい。
 焼き鳥の他に、おでんや、ごはんもあるし。
食べていく人用に、机もあるのが、とても優しい。
焼き鳥とおでんは当然として、千年鶏スープ。
これが気になったので、まとめて買ってみた。
 食べるのは、少し走った先の、道の駅久米。
ここは、等身大Zガンダムで有名な道の駅で。
もちろん、そのご神体にご挨拶するのも目的。
だったんだけど、無情にも、シャッターが。
常時開放、というわけではなかったのね。
 Zは見られなかったけれど、もうひとつ。
焼き鳥やおでんで、夕方のおやつを堪能。
気になっていた千年鶏スープは、ただのだし。
味がないよ、と、言われていたとおりの味。
けど、塩を混ぜると、実に優しい、よいお味に。
つか、これって、どういう目的で買うんだろ。
鍋のだし汁なんかなのかしらん。
 日も暮れ始めて、キャンプ地探し。
三朝辺りに泊まれると最高なんだけど。
こんな時期に、安い宿など存在してなくて。
結局は、その先にある、倉吉を選択してみた。
 R179は、奥津温泉までが未知の道で。
その先は、1度だけ、走ったことのある道。
山間とはいえ、交通量は、ほぼない状態で。
ずいぶんと気持ちよく、倉吉に到着できた。
 今日の宿は、駅近くの、ホテルアルファ。
無料駐車場もあるというのが、ありがたい。
ツインの部屋は綺麗で、店員さんも丁寧で。
ただ、たぶん、ラブホテル兼用っぽくて。
ちょっと、なにか、生々しくは感じられた。
 夕食は、検索で出てきた、牛骨らーめん。
これ、鳥取の名物で、倉吉は圏外かと思ったら。
倉吉にも、けっこう、お店があることが判明。
思い込みだけでなく、調べてみないとダメね。
 そんなわけで、歩いて行ける、幸雅へ。
大きなゲオの左端に、ちょこんとあるお店で。
あるとわからないと、ゲオに惑わされるかも。
 基本は、塩味らしい、なつ旨らーめん。
この、なつ、は、懐かしい、の意味みたい。
塩だけでなく、しょうゆ、みそもやっていて。
相方が塩にしたので、しょうゆを選択してみた。
 どちらも、しっかりと牛骨な味だけど。
しょうゆの方が、塩分が尖っている感じで。
牛骨を堪能したければ、塩にすべきなのかも。
どちらにしても、十分、満足できる味だけどね。
 倉吉の誇る、パープルタウンは閉店時間。
スーパーを、ゆっくりと見られずに、ちと残念。
にしても、地方都市なのに、出歩く人が多い多い。
夜ともなると、人を見かけない町の方が多いのに。
倉吉には、いったい、なにがあるのかしらん。
特に探ることもなく、宿に戻って、熟睡。
2週連続の徹夜だもの、疲れもするさ。


2225、出。
2325、迎。
0050、青葉コンビニ。
0055、出。
0130、厚木宇佐美。
0135、出。
0137、厚木IC。
0350、浜名湖SA。
0400、出。
0555、草津PA。
0610、出。
0736、山陽姫路東IC。
0750、姫路マテンロウ。
0835、出。
0840、姫路オートバックス。
0845、出。
0940、道の駅しんぐう。
0945、出。
1020、道の駅ひらふく。
1035、出。
1100、宮本武蔵駅。
1110、出。
1115、武蔵神社。
1135、出。
1150、道の駅あわくらんど。
1245、出。
1300、恋山形駅。
1310、出。
1320、智頭古い町並み。
1340、出。
1415、河原湯谷温泉。
1505、出。
1520、道の駅かわらは。
1535、出。
1655、津山マルイノースランド。
1725、出。
1745、津山とりいち。
1800、出。
1810、道の駅久米の里。
1830、出。
1950、倉吉ホテルアルファ。


平成25年08月18日(日)
 ぐっすり眠ったはずだけど。
目が覚めるのが0530は、早起きすぎ。
それに合わせて、相方にも早起きを強要。
当然、宿を出るのも早くなる、と。
それはそれで、ありがたいんだけどね。
 昨日、ちらっと見た、観光地図。
それによると、赤瓦な町が倉吉にあるらしい。
結局は、古い町並みなんだけど、嫌いでないし。
 行ってみると、智頭よりは立派で。
白塗りの蔵なんかもあり、津山より豪勢。
ただ、肝心の赤瓦が、どうにも見づらくて。
というか、構造的に、仕方がないことだけどさ。
 古い町並みだから、こじゃれカフェでも。
と思っていたけれど、残念ながら、見当たらず。
朝食を確保できないまま、倉吉を出る。
今日は、行けるところまで、西に向かう予定。
 拾い物は、バイパスよりは街道、と。
R9ではなく、山陰道扱いの、r320を進んでいく。
が、特に拾うことはできず、R9の道の駅大栄へ。
 ここまでの道のりが、コナン街道らしく。
名探偵の銅像などが、橋に建てられていた。
読んだことがないと、反応が薄いんだけどね。
 道の駅でも、朝食を確保することはできず。
こりゃ、コンビニ飯かと、覚悟を決めた、その時。
現れたのが、高塚かまぼこと、おにぎりの大阪屋。
 ひとまず、高塚かまぼにて、ちくわとかまぼこ。
そして、大阪屋にて、おにぎりと焼き鳥を購入。
目覚めからすると、遅い朝食となったものの。
それなりに、豪勢なものにはなった、気がする。
 米子からは、R431で北に上がり。
ちょっと気になっていた、江島へと向かう。
米子空港が、米子鬼太郎空港に名称変更していて。
境港方面への、渋滞う回路の看板なぞもあり。
妖怪の、静かな人気っぷりを思い知らされた。
 江島は、中海に浮かぶ、人工っぽい島。
ここから伸びる県道が、海の中道のような雰囲気で。
走ってみてみたけれど、片側が堤防すぎてつまらない。
 そのまま、R431に出て、出雲大社を目指す。
道の駅本庄は、RA2の窓ガラスの処理をした所で。
コンビニだけだった施設も、今は、直売所完備。
とはいえ、小規模すぎて、ちと物足りない。
 新しいだんだん道路から、R9、広域農道。
出雲大社を横切れば、まぁ、とにかく人が多い。
駐車場こそ空いていたものの、島根なのに。
 一通りのご挨拶ののち、しめ縄を確認。
挟み込み対策の金網が付けられて、残念無念。
つかまぁ、ダメなと言われたら、仕方ない。
 パワースポットでパワーをもらって。
海岸沿いの県道から、道の駅きらら多伎に出る。
裏手が海水浴場なので、ここも、車がたくさん。
優雅にも、午後から海水浴な車も多く見受けられた。
 ここからは、べたにR9にて、太田市。
そこからは、白看板に従って、石見銀山へ。
何が見られるのか、皆目、よくわからないけど。
世界遺産なので、ひとまず、寄ってみてみた。
 車は、世界遺産センターという場所に放置。
そこからは、シャトルバスに乗り、銀山街へ。
バスの中の地図で、なんとなく、概要を知る。
 古い町並みと、銀山跡という構成で。
町から銀山までが、4kmくらいあるみたい。
バスは、町側にのみ停まり、銀山までは未通。
その間は、徒歩か、自転車しか手段がなくて。
自転車を借りるのが、どうも普通らしい。
 ということを、当日、現地で知る観光。
参考書を持ち歩く人たちを見て、負けた気分。
世界遺産に、ぶらりと来るもんじゃあ、ないね。
 ひとまずは、町外れの代官所跡で降車。
そこから続く町並みは、ただただ、古い町並み。
昨日から、こればかりといえば、こればかり。
ただ、多少はこじゃれているのが、奈良井宿風。
大内宿までなりきれていないのは、生活のせいか。
逆に、あすこがすごすぎるともいえるけど。
 遅くなった昼食は、とろとろ牛すじ丼。
のぼせもん、というカフェで提供しているそうで。
食べログを頼りに探ったものの、お店は出てこず。
どうやら、知らぬ間につぶれていたっぽい。
 その代用は、朝日屋というそば屋さん。
古民家改造の、雰囲気は、こじゃれたお店で。
いかにも女子が好きそうだなぁ、と思った。
 手打ちそばは、普通に美味しい級で。
多少、高いけれど、これならば、という感じ。
というか、他に選択肢が少ないのが辛いところ。
 この古い町並みが面白いのは、末端。
銀山方面へと歩くと、急に、現代に戻るというか。
段々とか、ゆるやか、とかでないのが、厳しい。
その先にも、ちらほらと、古民家はあるけれど。
もうちょっと、なんとかならんのかと思った。
 歩いて歩いて、自動車通行止めまで。
それ以上は、帰りのバスの心配もあったし。
なにより、相方の体力的に厳しいので、断念。
余っていたようだし、借り自転車すべきだったか。
 戻る道は、山側にあった、遊歩道。
木々が遮る太陽のおかげで、涼しく歩けた。
が、途中で猿軍団と遭遇したのには参った。
幸い、あちらから逃げてくれてよかったけど。
あのままだったら、どうすりゃよかったのか。
ずいぶんと、里まで下りてきてるのね。
 世界遺産センターまで戻り、観光終了。
銀山跡を、これっぽっちも見ていないけれど。
きっと、横穴があるだけだから、だから、うん。
でもやっぱり、ちょっとは見たかったかも。
 R9に戻って、まだまだ山口方面へ。
道の駅サンピアごうつは、駐車場が広い。
というか、コンビニと給油所の併設で。
道の駅自体の施設も、小さいながらに充実。
時期があれば、いろいろと買っていたかも。
 この状態なら、夕日が見られそうと。
日の入を調べてもらうと、1850くらいらしい。
その、直前くらいで海岸線に出ればいいかと。
沈みがちとはいえ、まだまだ、日も高いしと。
なめてかかっていたら、微妙に山道に入り。
しかも、沈みだすと、これが、えらい早い。
 大慌てで海岸線を探すと、波子海水浴場。
まるで、ドラマのように車を停めて、砂浜へ。
今日も、水平線ぎりぎりに雲がかかっていて。
けど、相方は、それでも、けっこう満足していた。
本当の、混じりっ気なしの夕日は、本当に遠い。
 暗くなった道を走って、浜田に到着。
夕食は、評判のいい回転すし屋、すし蔵で。
多少は待ったものの、休日夕方の100均ほどでなく。
感覚的には、さっくりとご案内、な感じだった。
 想像よりは、地の物推し、ではなく。
皿別の、とても平均的な、回転すし屋さん。
外れがない、という意味で、とても食べやすく。
なにより、お店の雰囲気が、今までで、ぴか一。
店員さんだけでなく、お客さんにも活気があって。
なんだか、すごく楽しい時間だった。
というのも、なんだか変だけど。
 町外れの給油所で、ポンタ給油。
これで燃料切れの心配もなくなり、一安心。
同時に、今夜の宿も決まり、あとは走るだけ。
 益田で日本海と別れて、山間部。
ところがここで、妙なカローラ2に頭を抑えられる。
ものすごい遅かったり、ものすごい速かったり。
後にいて、とにかく、いらいらとさせられて。
せめて、白点線で抜かせればよかったけれども。
そういう区間に限って、バカみたいに飛ばすし。
いや一体、あの山口さんは、何者だったのよ。
 道の駅願成就温泉で、トイレ休憩。
温泉施設は終わり、停まっていたのは2台だけ。
車中泊組だろうけど、これなら、眠りやすそう。
昼間の暑さがうそのような涼しさだったし。
 カローラ2とも別れ、ここからは快走路。
しかし、R9のこの区間は、いっつも夜間走行。
明るい時間帯ならば、いろいろあるだろうに。
 湯田温泉に到着したのは、23時すぎ。
旧道沿いの、結婚式場もあるような、立派なホテル。
ニュータナカが、ちょっと贅沢な、今夜の宿。
もちろん、温泉大浴場付き、なんだけど。
チェックインして、片づけして、シャワーして。
そこで体力切れとなり、大浴場は、明日の朝に。
というほど、楽しみな湯でもないんだけどね。
湯田温泉だし、まぁ、うん。


0530、起。
0730、出。
0745、倉吉赤瓦群。
0800、出。
0845、琴浦高塚かまぼこ、大阪屋。
0900、出。
1020、江島コンビニ。
1025、出。
1130、道の駅本庄。
1140、出。
1155、出雲大社。
1300、出。
1335、道の駅多伎。
1350、出。
1430、石見銀山世界遺産センター。
1445、世界遺産センター。
1452、大森代官所跡。
1645、大森代官所跡。
1652、世界遺産センター。
1715、出。
1810、道の駅サンピアごうつ。
1825、出。
1850、波子海水浴場。
1900、出。
1920、浜田すし蔵。
2035、出。
2050、浜田シェル。
2055、出。
2220、道の駅願成就温泉。
2225、出。
2315、湯田温泉ホテルニュータナカ。


平成25年08月19日(月)
 ニュータナカの浴室は、地下と屋上のふたつ。
地下にあるのは、黒くまとめた、こじゃれ大浴場。
大きな液晶テレビまで埋め込まれていて、かなり立派。
ずいぶんと、お金をかけて、改装したっぽい。
 そう考えると、屋上の露天風呂は、ちんまい。
こちらも、小綺麗にまとまってはいるんだけどね。
特に見晴らしのいい土地でもないし、おまけ程度かと。
お湯は、どちらも湯田らしい、特徴のないもの。
でも、朝から温泉というのは、とにかく気持ちいい。
 あまちゃん後に出発し、瀬戸内海を目指す。
朝食を探しつつ、r21経由で、R262という道へ。
これがまた、バイパスらしい、一直線な道路で。
こういう場所では、朝食なぞ拾えないと思ったら。
リョーユーパンの直売所があり、もちろん、寄り道。
 ここは、工場の入口にある、小さめの直売所で。
基本、半額程度で売っている、アウトレットなお店。
パンの他、お弁当やおにぎりもあるので、選択肢は多め。
けっこうあれこれと買って、ふたり分で441円だもの。
ずいぶんと安くついた朝食となった。
 R2は素通りし、防府市街の山陽道へ。
今日は極力、海沿いの道か、旧道を走ろうかな、と。
思っているけれど、町外れで、すぐに、R2に吸収。
道が他にない場所なので、仕方ないんだけどね。
 徳山市街も旧道を走り、そのままR188。
山賊も、かなり魅力的だけど、今回は切り捨て。
その代わり、瀬戸内海を眺めながらのドライブを入手。
夏らしい、もやっとした景色なのは、仕方ないか。
 柳井に入ると、古い町並み、な白看板が。
こいつは仕方ないかなと、一応、眺めに行く。
ここは、商店街っぽくなっていて、歩くと楽しそう。
そこを車で素通りしちゃうのも、どうかと思うけど。
お祭りが近いのか、金魚の飾り物があちこちにあって。
それがけっこうかわいかったのが、柳井の思い出。
 先のイオンで休憩後、またまた瀬戸内海。
この前後は、島々に渡る橋が、いくつかあって。
どれもこれも魅力的だけど、すべて、渡らなかった。
これは見てみたい、というのが、ちとなかったのよね。
 岩国が近くなり、当然のように渋滞。
R2に戻り、1車線になる所で、またもや渋滞。
意外と時間を消費していて、気持ち、じりじり。
 広島のバイパスで、車載カメラに不具合が。
単純に、SDカードが満杯になっただけっぽいけれど。
確認した時は、まだまだ大丈夫だったはずで。
この暑さだし、仕方ないのかな、とも思った。
だとしても、CX170は、かなり我慢してくれている。
 広島を抜け、R31で、ようやくと呉に到着。
1430という時間は、昼食には、明らかに遅いけど。
行列ができるらしいお店だから、悪くないかな、と。
うきうきしながら珍来軒に行ってみたらたら、店じまい。
まさかの材料切れ終了に、とにかく、がっかり。
 呉で食べたかったのは、呉冷麺、というもの。
冷麺でも冷やし中華でもない、中間の食べ物らしく。
他にも呉龍というお店があるものの、こちらは定休日。
それだけに、人が集中してしまったのかもしれない。
 なんにしても、こいつはかなりのがっかりさ。
そして、何かを食べないことには、腹ぺこすぎる。
近くにあった仔豚を念頭に、商店街をうろうろ。
 結局は、あさひ、というおそば屋さんに。
地味な名物らしいのが、細うどん、だそうで。
こちらでも、それを食べられる、とのこと。
けど、注文したのは、呉のつかない、冷麺。
 西の冷麺は、つまりは、冷やし中華。
のはずが、呉冷麺の特徴である、平麺だし。
味付けも、完全な、冷やし中華にはなってなくて。
これもまぁ、呉冷麺といえなくもないのかな、と。
本家を食べていないので、言い切れないのが残念。
 相方は、こちらも呉名物らしい、細うどん。
なんとなく、琴平のおがわやを思い出す感じ。
細いだけと言われれば、まさにそのとおりだけど。
きっちりとコシもあったし、十分、美味だった。
 腹は満ちても、気持ちは満ちず。
観光もしていないのに、時間も遅くなり。
なんとなく、もやもやしたまま、呉を出る。
 江田島には寄らなかった代わりににに。
700円を支払って、安芸灘大橋を渡ってみる。
本州と下浦刈島を結ぶ、普通の大橋に700円。
と考えると、かなりの割高感が出るけれど。
 下浦刈島から、他の島への橋は、無料で。
一括で支払ったと思えば、妥協はできる。
けどでもやっぱり、高いとも思うんだけどね。
 渡れる島は、どれも、小さいものばかり。
3本、海を越えた大崎下島の、奥の方が御手洗地区。
ここもまた、古い町並みとして有名らしい。
 今回の移動の中では、一番、まとまっていて。
基本、路地というのが、なにより素敵だった。
これで、猫がわんさかいれば、カメラ女子向き。
なんだけど、どーゆーわけか、犬ばかり。
たぶん、食べられて、駆逐されてしまったのだろう。
 何かで読んだ話だと、昔の遊郭跡だそうで。
言われてみれば、川崎のようなつくりにも見えた。
生きていた頃なら、町が動き出す時間帯のはずで。
ただ、そういう活気は、今は、残っていなかった。
 せっかくだからと、橋をすべて渡ってみる。
と、岡村島の入口に、愛媛県今治市、の看板が。
よくわからない県境に、ただただ驚かされる。
まさかに、四国に迷い込むとは思わなんだ。
 フェリー乗り場で折り返し、広島県に戻る。
小島巡りの最後は、上浦刈島の、やすらぎの館。
海水浴場とコテージが併設されている公共施設。
その奥にあるのが、日帰りの温泉施設、だった。
 ここに立ち寄ったのは、相方の踏破記録の為。
湯谷温泉よりは、どこか、新しい作りだけど。
やっぱり、公共系らしい雰囲気がするのは、なぜ。
 窓ガラスで、ある程度の展望があるけど。
曇ってしまって、すっきりとは見えなかった。
これならば、素直に、露天を作ればよかったのに。
 お湯は、特徴を感じられなかったけれど。
ひとまず、これで、中国以西の温泉は、完了。
近畿がずっしり残っているけれど、気は楽だね。
 すっかりと暗くなった安芸灘大橋を渡る。
料金所のおばちゃんに、おやすみ、と言われた。
なんだかちょっと、ふわっとしてしまう。
 R185に戻って、瀬戸内海沿いを東へ。
昼間ならば、それなりの展望も楽しめそうだけど。
竹原辺りには、古い町並みもあったみたいだけど。
今はただ、ひたすらに、どこかへと向かうのみ。
 三原で、R2に吸収される。
バイパスの出入口が、事故のため、大混雑。
といっても、大変そうだったのは、下り線のみ。
現場をさっさと抜けてしまえば、尾道に到着。
 イズミに立ち寄って、ふたつ、考える。
ひとつは夕食で、これは、尾道らーめん。
ひとつは宿で、これも、尾道で確保することに。
明日のことを考えると、福山よりもいいかな、と。
 遅くまでやっている尾道らーめんは、味龍。
街道沿いのチェーン店、という風貌のお店で。
店内の雰囲気も、見た目、そのままな感じ。
味もまた、突出していないけど、不味くもなく。
これが尾道らーめん、といえば、尾道らーめんで。
つかまぁ、背油が浮いていれば、そうなはずで。
尾道らーめんだけは、正体が掴めないなと思った。
 宿は、すぐ北側のインターにある、デイジー。
入りの道が、夜には狭くて、けっこうどきどき。
駐車場が上で、部屋が下、という構造も、珍しい。
中に入ってしまえば、とても普通の連れ込み宿で。
5500円というお値段は、安くてありがたかった。
これが平日の利点だとも思った。


0630、起。
0835、出。
0900、山口リョーユーパン。
0910、出。
0915、防府コンビニ。
0925、出。
1130、柳井マックスバリュ。
1140、出。
1430、呉駐車場。
1600、出。
1635、大浦であいの館。
1640、出。
1715、御手洗駐車場。
1745、出。
1830、大浦やすらぎの館。
1915、出。
2105、尾道イズミ。
2120、出。
2135、尾道味龍。
2200、出。
2210、尾道デイジー。


平成25年08月20日(火)
 最終日は、あまちゃん前に出発。
これが、早いのか遅いのか、わからない。
あとあと、どう影響してくるのかわからない。
なんにしても、明日の朝までには帰らないと。
 特に尾道観光はせず、松永からr47。
さらに海沿いを狙い、r389へと流れてみた。
そんな中で、朝食も拾えるものだと信じる。
 けれども、目ぼしいものは、なにもなし。
道の駅ぬまくまにしても、0845という時間。
ましてや平日、開いてもいないだろうなぁ、と。
駐車場に入ったら、これがまぁ、大盛況中で。
朝どれの、野菜と魚が大人気だったみたい。
パンやらピザやら、お惣菜系も、ばっちり。
こういう出会いは、素直に嬉しい。
 ピザなどで腹を満たして、再出発。
今日の目的地、鞆の浦までは、すぐ近く。
観光駐車場に車を停めて、そそくさと観光。
 ここもまた、例のごとく、古い町並み。
ただ、ジブリのポニョの舞台になったそうで。
今回、巡った中では、一番、有名、のはず。
 昨日の御手洗が、大人の雰囲気ならば。
ここは、ずいぶんと観光地化されているな、と。
こじゃれカフェが、数軒、見受けられたし。
猫が多いのも、海沿いの古い町並みらしい。
 ちょうど、中学生が修学旅行中で。
行くとこ行くとこに、ジャージ姿がいた。
あの年頃だと、こーゆーのって、退屈だよね。
 秋見神社にお参りをし、観光終了。
なにをしたわけでもないのに、2時間滞在。
それだけ、町が広いといえば、広かった。
もう少し涼しければ、最高だったんだけどね。
 福山に抜けて、r3からR2バイパス。
そう計画していたのに、現道R2に流れ込む。
曲がりどきを間違えたのは、ちと、恥ずかしい。
 が、そのおかげで、安く給油できた。
こういう巡り合わせがあるから悪くない。
これで、一応、東京まで戻ることができるはず。
 笠岡BPから、r47で、海沿いをべたべた。
この区間のR2は、渋滞まみれだった印象で。
水玉ブリッジラインまで、すんなり、気持ちいい。
 倉敷には寄らず、ここもまた、海沿い。
R430、r21から、末端の下津井に出てみた。
ここに、回船問屋という商業施設があるらしく。
お昼は、そこでいいかと、駐車場に車を停めた。
 下津井も、またまた、古い町並みで。
その中に、回船問屋もあったけれど、休館日。
朝食はついていたけれど、昼食はついていない。
 瀬戸大橋の根本を眺めつつ、鷲羽山から児島。
急に町な雰囲気になり、白十字まであってくれた。
これならば、昼食も、なんとかなるはず、と。
選択したのは、なぜか、倉敷市役所児島支所。
 たまたま、食堂、という看板を見つけて。
入っていったら、ぎりぎり、営業時間内で。
またもや、冷麺があったので、食べてみた所存。
 西の冷麺は、やっぱり、冷やし中華で。
こうなると、どこが限界点なのかも気になる。
木津で冷麺だったし、関ヶ原辺りかしらん。
 甘味は、当然、白十字。
ワッフルは、夏場は販売中止だそうで。
普通に、ゼリーとプリンを買ってみた。
もちろん、これはこれで、美味すぎた。
 風光明媚なR430を進み、宇野からr45。
いわゆる岡山の町をバイパスし、ブルーライン。
に入る予定が、インターがなく、R2に進入。
で、備前からR250って、前と同じじゃんか。
 備前海の駅で、最後のおみやげ機会。
岡山ということで、桃を買ってみたけれど。
夏場の果物は、氷の管理が大変なので、面倒。
そういう意味では、メロンが一番なんだけど。
 赤穂から山陽道なら、以前といっしょ。
けど、今回は、どうにもそれが釈然としない。
というか、ものすごく、走り足りないみたい。
 相生でR2に乗り換えて、姫路に入る。
夕食の打診をすると、大丈夫、とのこと。
そうなると、姫路らしく、ムッシュとなった。
 そんなに空腹でもないのに、大盛り系の店。
ということは、問答無用に、戦争状態なわけで。
それでも、カツカレーなら大丈夫だと思ったら。
やっぱり、バカみたいな、特にサラダで大苦戦。
このあと、朝まで運転だというのに、ね。
 妊婦のように膨れた腹を撫でながら。
渋滞を調べてもらうと、神戸辺りが真っ赤。
平日の通勤渋滞だろうけど、嬉しくはない。
 ひとまず、初日に使った給油所で、補給。
のち、なぜか、R372を走っている自分がいた。
神戸で詰まるのは嫌だし、大津まで走りたいし。
あきれる相方は気にせずに、デカンショを進む。
 久しぶりなので、変化もあって。
社バイパスの完成が、地味に嬉しい。
相変わらず、休憩所に困る道ではあっても。
コンビニがあれば、まぁ、なんとかなるし。
 亀岡からのR9は、地味な混雑。
お初のアンダーパスをくぐり、京都を抜ける。
久々だけに、車線など、ど忘れしていて情けない。
 大津まで走れば、気持ち的に満足。
そそくさと名神に乗ると、トラックばかり。
いやいやなんだ、こんなに多かったっけ。
 逃げるように草津PAに入り、状況確認。
交通量は多いけれど、渋滞は特にないみたい。
とはいえ、新名神も東名阪もごっちゃりだし。
岡崎前後もやたらと多くて、正直、参る。
 なんとなくの新東名は、浜松SAで休憩。
すると、御殿場から、なにやら不穏な赤線が。
平日の真夜中に、なにを渋滞するのやら。
 仕方がないので、清水の連絡路。
これ、なにげに夜景が素晴らしく、ちと感動。
まず使わない道だけど、発見はあるものだと。
 御殿場の合流は、特になにもなく。
ただ、だんだんと、眠気が厳しくなってきて。
初めて立ち寄る中井PAにて、30分ほどの仮眠。
あまりぐっすりだと、朝の渋滞に引っかかるし。
という30分だったけれども、少し遅かった。
 つか、海老名SA付近で、絶賛工事中で。
その影響で、地味に長い渋滞が発生していた。
仕方ないとは思いつつ、やっぱり嬉しくない。
 抜けてしまえば、あとは、すいすい。
首都高に乗り入れ、先週と同じ経路で帰宅。
朝の渋滞に巻き込まれなくて、ホント、よかった。


0600、起。
0800、出。
0845、道の駅ぬくぬま。
0905、出。
0925、鞆の浦駐車場。
1040、出。
1120、福山宇佐美。
1125、出。
1210、倉敷コンビニ。
1215、出。
1300、下津井回船問屋。
1315、出。
1330、児島支所。
1410、出。
1610、穂波マルナカ。
1645、出。
1835、姫路カフェドムッシュ。
1925、出。
1930、姫路オートバックス。
1935、出。
2110、篠山コンビニ。
2115、出。
2247、大津IC。
2255、草津PA。
2320、出。
0130、浜松SA。
0145、出。
0340、中井PA。
0410、出。
0508、用賀IC。
0535、護国寺IC。
0545、着。


平成25年08月21日(水)
 昼に起きて、夕方に起きて。
そのままご飯を食べて、テレビを見て。
頃合いになったので、また、寝る。
人の家でやることではないかな、と。


平成25年08月22日(木)
 朝帰りも、先週ほどではなく。
まぁ、多少は余力もあるかなぁ、と。
思っていたのは、朝、電車に乗るまで。
普通に厳しい状況に、仕方もないかと。
 先週の疲れだって抜けてないわけで。
そこに上乗せしたら、そりゃ、ね。
徹夜だって厳しい年頃なんだもん。
まぁ、今日と明日で休みだから。


平成25年08月23日(金)
 先週の近畿と、今週の中国。
どちらも、まったく書いていなくて。
8日分は、とても厳しいなぁ、と。
投げ出したくもなる、今日、この頃。
 つかまぁ、投げ出したところで。
誰が読むわけでもないんだけど。
自分の記録としては、必要なのよね。
そうなると、やっぱりやらんと。
自分のためなら、なんとか。


平成25年08月24日(土)
 佐野まで、大根そばを食べに行く。
新4号経由にしたら、利根川の先で、渋滞。
橋よりも先に、立体交差を作って欲しい。
 抜けてしまえば、栃木の誇る高速道路。
ごかと間違えそうな、道の駅こがもできていて。
埼玉側との格差が、より一層、ひどくなりそう。
 かさはらに着いたのが、1315頃。
列はなかったものの、食べるまでが長かった。
中で待たされるというのは、なかなか辛い。
 相変わらず、独特な食感のそば。
ものすごく美味でもないけど、食べたくなる。
にしても、夏なのに、大根が辛くないのは。
 デザートは、お隣の菊水苑。
駐車場からして、大盛況な様子も。
中に入ると、とても悲しい看板があった。
蔵元の都合により、天然氷は、先着50名様のみ。
この暑さ、日光の蔵元でも、足りていないそう。
それ以降は、ただの氷となると、いいかな、と。
 R293で西へと向かい、足利に出る。
と、神社の隣に、気になる行列を発見した。
岡田のパンヂュウ、という屋台だそうで。
半円形の、かわいらしい大判焼き、みたい。
すごいのが、ひとつ30円、というお値段。
焼き立ては、なかなかの美味っぷり。
こういう拾い物は、すごく楽しい。
 R50で前橋に向かいつつ、夕食を考慮。
回転寿司、という話もちらほらあって。
ならば、東松山のかいおうでいいかな、と。
そんな流れだったのが、なぜか、とりめし。
 上州といえば、とりめし弁当で。
伊勢崎にあるモールに、お店があったはずで。
実際に行ってみると、登利平、というお店が。
ここで、とりめし弁当を買い、夕食、完了。
 上武国道で戻りつつ、熊谷からは、R407。
結局、東松山に出て、おかずを求めることに。
前々から気になっていた、東松山の焼き鳥。
 お店は多いけれど、持ち帰り店が少なく。
調べてもらった結果、駅前のばんばんに向かう。
はずが、途中で、ひびきを発見し、ひびきへ。
 10分ほど焼いてもらい、焼きたてをぱくり。
にんにくみその素性の良さもあり、美味すぎ。
というか、おかずのつもりだったのにね。
こういう形態だと、けっきょく、食べちゃうね。
 R254ですんなりと戻って、遅い夕食。
登利平のとりめしは、薄切りのとり肉が絶妙。
そして、ごはんにかかっている、たれが美味。
そりゃ、たれご飯が、不味いわけないしね。
 見どころがなさすぎの移動だったけど。
食べる部分にかんしては、文句はなかったかと。
でもこれ、ふたりの時にやることだったと反省。
やっちゃったものは、仕方ないんだけどさ。


平成25年08月25日(日)
 特に予定もなかったけれど。
予定ができあがったので、川越へ。
駅で合流し、丸広で遊んで。
久しぶりの運用で、家に戻った。
 そこでまた、がやがや遊び。
夕食を終えてから、人の家に泊まる。
特になにもしていないはずなんだけど。
着いたらぐったりで、すぐに寝た。
子供と遊ぶって、体力、削られるわ。


平成25年08月26日(月)
 クリーニング屋さんに行きたい。
のに、週末、行けなかったのでので。
仕事帰りに出せばいいかと、職場に持ち込む。
 さほど量は多くないけれど、小さくはなく。
さりとて、別の袋に入れる気もしなくて。
仕事かばんの荷物を削って、収納してみた。
 ら、これがまぁ、ものすごく軽くて。
つくづく、いつも、無駄が多いんだな、と。
わかってはいたけれど、とても実感させられた。
 使わないのに、予備充電器がごっちゃり。
それに、携帯端末が3台と、LX7に予備電池。
その他、あれこれ束ねると、かなりの重量に。
そりゃ、無駄に疲れるわ、とも思った。
かといって、削る気もないんだけどさ。


平成25年08月27日(火)
 彼の物として、買ってきた物だから。
持っていかれても、別にいいんだけど。
貸してくれるって言ってた、って言ってたそうで。
そんなうそを、普通につける年齢なんだな、と。
ますます、かわいくなくなるんだなぁ、と思った。
そして、やっぱり、子供は無理だとも思った。
ほんのたまに、ちょっと絡めれば十分だわ。


平成25年08月28日(水)
 狙ったような言い訳もあり。
メールを送れば、返答があった。
いやなんだろ、どういう狙いだろ。
こちらと、同じ狙いなら楽しいけど。
たぶん、そーゆーことはなくて。
過去に戻る、とゆーこともないだろうし。
ただ単に、なら、他にも人はいるはずで。
まったくよくわからないけれどれど。
まぁ、実際に会ってみれば解決するかと。
ただ、できれば、平日がよかったなぁ。
上手にできるかしらん。


平成25年08月29日(木)
 久しぶりの秋葉原。
なぜか、ハロープロジェクト店。
いやこれ、たまたま、なんだけど。
女の子のお客さんが多くて驚いた。
こういう需要って、なんなんだろ。
純粋に、好き、なのかしらん。
なりたい、という願望かしらん。
 ベルサールに行くと、夏祭初音鑑。
これ、初音ミクの立体映像コンサートで。
ちょっと見てみたかったけど、切符は完売。
ミク絡みだと、ふらっと、は難しいのか。
 そのついでなのか、ドミノピザも出店。
ドミノ仕様のミクバイクは、初めて見た。
これで配達って、なかなかに厳しかろうて。
全員が、耐性があるわけでもないはずだし。
 いっしょに、ピザも売っていて。
特製の箱と、クリアファイルがついて500円。
一瞬、安いじゃん、と思ったけれどれど。
ワンピースだと、実は、そうでもないかと。
ちょっと買う気だったけれど、冷めて正解。
実際問題、そこまでミク好きでもないしね。
 ここで連絡が来て、探索終了。
もうちょっと、あれこれ見たかったけど。
物足りないくらいがちょうどいい、かな。
つか、その方が、無駄遣い、しないしね。


平成25年08月30日(金)
 池袋をぶらぶらしてみたらたら。
ものすごく魂を揺さぶられるモノを発見。
夏の新製品らしき、パナのデジカメ、XS3。
この薄さと性能には、くらくらしちゃう。
 カシオのS1を、今どきにしてみました。
という感じの軽さだし、薄さだし、性能だし。
茶色の設定があるというのも、たまらない。
裏CMOSにF2.8だから、夜景も大丈夫なはずで。
いやなんだこれ、狙われてしまった気がする。
 出始めなので、19800円と高いけど。
値崩れの早い世界なので、半額にはなりそう。
そうなったら、しっかりと回収してしまいたい。
使い道があるかないかは、そのあとの話だし。
とっとと安くなってくれないかしらん。


平成25年08月31日(土)
 お昼すぎに、原宿にて待ち合わせ。
今日の目的は、流行中のパンケーキ。
エッグスシングスではなく、ビルズなのは。
ビルズの、他の料理も食べたいから、らしい。
 1330に店舗に行き、1530のを予約。
エッチアンドエムやら21やらをぶらぶらし。
それで2時間もつぶせたのは、奇跡的だわ。
 ようやくとご案内され、メニューを。
パンケーキは、甘いのしかなくて、びっくり。
食事的な味付けのものも、あると思っていたのに。
 そんなわけで、注文は、パンケーキ。
それと、白身魚のフライも頼んでみてみた。
この組み合わせ、正直、どうかと思ったんだけど。
届いてみれば、正解だったことに気がつく。
 モノが届くまで、けっこう待たされ。
そこを優雅に過ごすのが、セレブなのかしらん。
もちろん、そんな余裕は持ち合わせていないけどね。
 ようやくと出てきた、リコッタパンケーキ。
冬に新宿で焼いたパンケーキとは、全然、違う。
あの、ふわふわ感は、半熟な玉子焼きというか。
しょせんはホットケーキ、とバカにできなかった。
 問題は、やはりというか、甘さで。
そこに、絶妙な塩加減の、白身魚で口を整える。
と、いやなんだ、並ぶだけのことはあるなと。
安くないだけのことはあるなと、納得できた。
 食べ終われば、特にやることもなく。
というか、こちらの、いろいろが持たなくて。
大のおっさんが、夕方前に解散しちゃうという。
でもまぁ、これ以外、なかったとも思った。
後始末、どうしようかね。





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