雑味館抄 <あいさつ> 2010. 11. 15
街中も色づいて・・・11.2 谷在家公園
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随録(深まる秋・雑感)
下見フォト・小山内裏公園
最近のりうクン
もう11月なかば!!
夏のような日々が、そして短い秋があって冬がはじまった、そんな10月が過ぎて、11月にはいり立冬も。 なんとも時のたつのが速い。
暑い夏にウンザリした今年だったが、過ぎ去って寒い冬に向かうことを思うとなんとなく懐かしい。 学者さんでさえ異常気象と認めた今年の夏、このような季節が当たり前になるのだろうか。 暑い季節と寒い季節しかない・・・年寄りには快適な春と秋が短くなり、そして無くなるのかもしれない。
先日、私の参加する健歩クラブの前会長Sさんの訃報に接した。 大正15年生まれだそうだが、4年前に私が入会したとき会長さんで 「自分も64歳で参加した、そして17年が経った」と話してくれた。 私が入会した年齢と同じだったので”私は17年も生きるのは大変だろう、でも何年か経てばそういう風に感じるかもしれない”と思った。 しばらく経って、ある歩きの帰りにもう一人のSさんと三人連れで京王線に乗り仙川駅近くの焼き鳥屋で誘われるままに飲んだ、しこたま飲んで勘定すら憶えていなかった。 以来誘われると「仙川は怖い」が私の口癖となった。 私の”仙川怖さ”も薄れてきた今年の冬だったか久しぶりのお誘いを受けて、二人のSさんと仙川駅に降りた。
前会長のSさんは駅前の果物店で求めた包みをお土産として渡してくれた。 そしてタクシーに乗って帰って行かれた。 そう遠い距離ではないと聞いていたが、やはり体調が芳しくないようだった。
最近は見かけない”親分”だったように思う。 ご冥福を祈る。
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ひとつには気力、集中力が衰えてきたこと、もうひとつは前記した健歩クラブのお仕事である”行事の企画”が頭の大部分を占めているからだと思う。
追っかけられるのが嫌だから、10月中旬の理事会に提出する企画案を9月中ごろから考える、集中力欠乏症は一日のうち 短い時間しか脳を働かせてくれない。 何日かそういう時間が過ぎていくと飽きてくる。
何とか18行事を案にして理事会を乗り切る、次は会員に配布するため行事案をニュースにする、行事に関連するイメージをネットで探す、行事が行われる場所の交通機関(電車、バス)の情報(時刻、運賃)を調べる。 僻地のバスの時刻・運賃を調べるのもネットは便利だが確信がなかなか持てない。
・・・
そんな多忙(?)な合間を縫って砧公園、弘法山、南大沢の下見に出かけた。
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