インド放浪日記 第3週
ガヤー〜
ブッダ・ガヤー〜
カルカッタ〜
ブバネーシュワル


3月1日(日) ガヤー〜ブッダ・ガヤー


ガヤーに深夜着。泊まった駅前のホテルはお世辞にも良いとは言えないが、蚊帳があった。実際に使ってみるのは生まれて初めての事だ。原始的だが効果は抜群。
東に近づくにつれ、蚊の数が多くなってくる。

朝起きてからガヤー駅まで歩いて、列車の予約をする。いつものように2等寝台。

ブッダ・ガヤーまで、オートリクシャで行くことにする。
前半快調だった車から変な音が聞こえてくるが、運ちゃんは気にせず、ブッとばす。そのまま、カーブへ突入。
うーん。ちょっと気にしたほうがイイ音だよ。これは。と、思った瞬間、
「メキメキッ!バキッ!!!」

という轟音とともに、車体が振られ、ひっくり返った・・・。

う〜。イテテテ。カーブだったのでスピードを落としていて、助かった。
横倒しになったオートリクシャを見ると、ドライブシャフトがポッキリ折れていた。
こんなのアリ?
運ちゃんも呆然としている。ここでめんどうに巻き込まれてもソンなので、さりげなくフェードアウトする。まあ、非常事態なんであとはポリスにまかせたっ。

後からきた別のオートリクシャが止ってくれた。が、すでに先客が4人もいるではないか。事情を話すと乗っけていってくれるという。
でも運ちゃんをいれて、5人乗ってんじゃん。
でも、ノープロブレム。はいはい。乗せてもらえるだけ感謝しなくちゃね。結局途中でもう1人乗っけて、全部で7人。
さすがにマズイだろ。スクーターサイズだぜ。まあ、そんなこと考えてる余裕もないほど凄いスピードでトばしまくる。
まさかこんなことで命の危険を感じることになるとは思わなかった。なんせ、半ケツで20分もしがみついていたんだから。

なんとかブッダ・ガヤーについた。いままでのどんなジェットコースターより恐かった。
疲れていたので昼まではボーッとしていた。昼過ぎにマハボーディー寺院に行く。裏手に回るとブッダが座った石の台の金剛座があり、その上には菩提樹が枝を拡げていた。


「菩提樹」
この菩提樹は素晴らしかった。1時間位座っている間に、何人もの僧が礼拝していた。非常にゆっくりとした時間の流れを感じた。




しかし、スゴイ蚊の数。トイレ・シャワー室には入れない状態。特にシャワー室は最悪で、黒い扉かと思ったら全部「蚊」だった。ドミトリーもそんな感じで、全然眠れない。
40カ所位はササレタぞ。このクソ暑いのに寝袋を頭までかぶっていないとどうにもならない。これならマラリアになっても仕方ない。
ほんと勘弁してくれよ。1回イイホテルにでも泊まろうかなあ。


<朝飯>
●オムレツ、チャイ 12RS
・オートリクシャ  25RS
・リクシャ     5RS
・宿代       60RS
<晩飯>
●ベジタブル・モモ、ベジタブル・トゥクパ 16RS(チベット料理)
・入場料 5.5RS





3月2日(月) ブッダ・ガヤー〜カルカッタ


昨日いまいましい蚊のためにほとんど眠れなかったので、寝不足だ。朝1番でシャワーを浴びるが、この間にも蚊にさされまくる。

昼すぎに銀行へ行った。道がわからなかったので、そこいらの子供に聞くと、ミンナで案内してくれた。なんだかノンビリしていて気持ちのいい街だ。風景も南を意識させる。
川をこえて、スジャータの村に行こうとしたが、あまりの暑さに途中で引き返す。
40度はあるよ。
寝不足と日射で頭がクラクラする。午後は手紙を書いて過ごした。
夕方にはガヤーに行かなければならない。
次は東の都、カルカッタだ。


「砂漠のような河」
ここをこえればスジャータの村だったのだが、途中で倒れてミイラになりそうなのでやめた。





<朝飯>
●ベジタブル・サンドイッチ、チャイ 10RS
<昼飯>
●ベジタブル・フライドライス、チャイ 16RS
・ハガキ 10RS
・数珠  15RS
・宿代  30RS
<晩飯>
●ベジタブル・コーフタ、ナン、リムカ 19.6RS
・ポーターへのチップ 5RS
・リクシャ、市バス  6.5RS
・列車代 46RS



はああああっ。列車に乗るのにいつも苦労する。今回も出発5分前から走りっぱなし。

いつもリザベーション・チャートに自分の名前を発見してホームで列車を待つ所まではスムーズに行く。ここまでは比較的簡単にいくのだ。
さて、ここからが問題。今回は車体番号c/1,座席番号51というのは切符からわかっていた。さて、列車がはいってくる。ここから自分の車両を見つけるためにスゴク気力と体力を使うことになるのだ。

なんせ、列車は200m近くある。最初から車体を探していると、後ろまで行くのに10分近くかかってしまう。すると自分の車体が見つからないまま出発してしまうので、ダッシュで200mを走ることになる。
納得いかないのが、インドは1両ごとに車両が独立しており、中での移動はできないのだ。毎回それで苦労する。

さて、最後部までいったが c/1なんてのはない。ゲゲッ、見逃したか。また200mダッシュ。しかし見つからない。近くのおやじに聞いても彼も車両探しで殺気だっており、それどころではない。
仕方なく最後の手段でポーターに聞く。なんとただ字が汚くてc/1ではなくs/1だった。この時点で出発1分前。

怒りを感じる暇もなく、 走る走る。心臓が爆発しそうだ。
このとき重い荷物を背負い、ポーターにお礼のチップを渡そうと小銭を探りつつ、横目で車体番号を判別しながら、欽チャン走りで爆走したオレは間違いなく100m10秒フラットをたたき出した。

チップがほしいポーターも、最後まで一緒に走らなくてはならないのには涙を禁じえない。

動きだす列車に飛び乗ったはイイが、はたしてこれは「3010 Doon Exp.」なのであろうか。心配だ・・・。



「元気な機関車」
汽車が通ると、周りが暑くなる。
そして、煙くなる。でっかいストーブが走ってるようなもんだね。





3月3日(火) カルカッタ


いやー。今日も動いた。疲れた。

なんとか列車がカルカッタに着いたのがAM8:30。カルカッタは大都市だ。高層ビルが目に付くし、道路にはリクシャの姿もない。
移動手段はタクシーかバスということになる。サダルストリートを目指してバスを探す。

こらが大変。なにせ都会なもんだからバス停が20カ所位ある。人に聞きまくって、走り回ってやっとバスに乗ることができた。ヒンディーやアラビア語は全然わからんし。
バスは1RSだった。タクシーだと40RSはとられるので、苦労したかいがあったね。

インド博物館脇のサダルストリートにはいる。
えっ!!これがサダル??
この通りがカルカッタでもっとも汚い安宿街なわけ?はっきりいって拍子抜け。いままでの街でもっと凄惨な場所を見てきたので、ずいぶん気負ってきたのが、なんか馬鹿みたいだった。

やっぱり都会の空気は違う。ホテル・パラゴンのドミに泊まるが、ここはあんまり良くなかった。特にベッドが最低だ。
まあ、一拍だけだから我慢しよう。

昼からプリー行の予約をしたが、なんと、初のFIRST CLASS!!
すげー贅沢。300RSも払ってしまった。でも、コンパートメントも体験してみたいし。

これからブバネーシュワルまでいって、そこから先を考えようと思う。

昼過ぎにエアーインディアにリコンファームに行った。偶然にもバラナシでお世話になった女の子に出会った。恵子さん、あの時はホントにありがとね。
次にイミグレに行ってビザの延長をしてもらおうとするが、期限切れまでまだ間があったため、追い返される。

それから、インドの プラネタリウムへ。7RS。まあ、こんなもんかね。もうちょっとイスがよければなあ。あと、妙に室内が明るかった。暗転できないのかね。
でも冷房が効いていてよかった。というのも、日に日に暑くなってきているのだ。ドライなのでそれほど汗はかかないが、日中は結構つらくなってきた。

そーいえば、インドの地下鉄に乗りました。
これはほとんど日本のものと同じ。ただイスが鉄なんだよね。ベンチみたいなのが並んでいるだけ。逆に日本の座席の充実ぶりがわかるってもんだ。
現在は全面開通していないので、時刻表がなく、ただ来る電車を待っているというヒマ人しか使えないシステムなのだ。

つくづく感じるのはインドは鉄の文化だということ。とりあえず鉄製が多い。ドアも扇風機も定規も鉄。プラスチックのものはほとんど見かけない。でもいい味だしてんだよなあ。
あと、自販機もほとんど見かけない。体重計位です、機械らしいのは。本当にみんな人がやっている。インドの人口と雇用関係を考えると、省力化、機会化、自動化はまだまだ難しいのかもしれない。



「屋台」
ここの飯屋は超うまかった。
食生活が充実していると、あとはどーとでもなる。




<朝飯>
●ベジタブル・サンドイッチ、アップルラッシー 15RS
・バス代  1RS
・地下鉄代 2RS
・タクシー 10RS
・リムカ  4.5RS
・プラネタリウム 7RS
・列車代  300RS




3月4日(水)カルカッタ〜ブバネーシュワル


昨日のうちにやることをやってしまったので、今日は1日ヒマ。朝10:00にチェックアウトして荷物だけおかせてもらって、外にでる。
午前中に銀行に両替をしにいく。レートが少しよくなっている。結構カルカッタの銀行は混んでいて、昼過ぎまでかかってしまう。


「さとうきびジュース屋」
かなりホコリっぽい。
ヤシの実ジュースとサトウキビジュースは何回かチャレンジしたが、最後まで慣れなかった。


ニューマーケットの方へ行ってみる。近場でバザールみたいなものはここしかないみたいだ。土産をカルカッタでまとめ買いしようと思っていたので、ちょっと物足りない感じ。

ニューマーケットをぶらぶらしてから昼飯を食い、その後映画に行った。なんと「007ロシアより愛をこめて」。現地映画に比べるとあんまり人がはいっていなかった。
しかし、昼間はすごい暑さ。外を歩いているとクラクラしてくる。長そでをきているのであんまり日焼けはしないが、暑いと体力を使ってしまい疲れる。


宿に帰ってもヒマなのでみんなで雑談していると、リットンホテルでビーフステーキを食ってやろうということになった。 うーん。禁断の味。
とくに一緒にいたアメリカ人のスティーブがステーキを食わずにはいられないと言っていたのには笑えた。そりゃあんた、インド旅行は辛いだろうにねえ。

アメリカ人が異常にやる気になったので、みんなで盛り上がり、行くことにする。全部で150RS。味はまあまあ。俺はステーキより、ジュースみたいなビールのほうが美味かった。

みんなと別れて、カルカッタのハウラー駅までタクシーで来る。値切りまくって30RS。こんなもんかな。
しかし、カルカッタは本当に大都会だ。駅をゆっくり見て回って思ったね。スゴイ。電光掲示板はあるし(もちろん英語と、ヒンディの両方)、駅は夜でもスゴク明るい。
日本では普通のことだけど、インドの田舎と比べると、なんか感動してしまう。

それでも駅関係でイイ目をみたことのない俺は、また、ミスしてしまいました。まあ、今回は軽傷。
ハウラー駅で確認すると、自分の列車はプラットフォームNo.20。しかし、またしても、フォームがNo.15までしかないではないか。

うーん。ここは人に聞こう。
結局、俺の列車は、SOUTH HOWRAH STATIONから出ていることが分かった。そんなー。南ハウラー駅なんて地図にもガイドにも乗ってないゾ。
インドでは、最終的には目的は果たせるのだが、それまでにホント苦労するよ。



<朝飯>
●チベッタン・ブレッド、コーヒー 15RS
<昼飯>
●カード・ウィズ・バナナ、ジャムトースト、ペプシ 20RS
・映画   12RS
・タクシー 30RS
<晩飯>
●ペッパービーフステーキ、ベジタブルスープ、ナン、ロンドンピリスナー  150RS




そういえば、1等にのるついでに1等専用のWaiting Roomへよってみた。さすがに人が少なくて、あの阿鼻叫喚の世界の2等待合室と比べると明るい。奥にはなぜかシャワーまでついている。
どこからこういう発想が生まれるのだろうか?トイレも大理石だった。

ブバネーシュワル行きの8079Exp.に乗る。初めてのファーストなので、また、自分の車両を見失わないよう気をつける。それでも相変わらず分かりにくいので走り回ることになった。

今回に限らないが、車体1stの文字がない。アセるゼ。
ポーターに聞くが知らないそうだ。なるべく偉そうなオッちゃんをつかまえて聞いてみる。と、後で連結するのではないかという。うーん。そーいえば、前にもそんなことがあったので、先頭車両で待つ。

しかし待ちきれず、もう一度じっくり探すと、あった!
あいつら〜。みんなで適当なことばっかり言いやがって。知らないなら、そう言えよな。ウソはつくなよ〜。
しかし、1stはなかなかスゴイ。俺の所は2人部屋のコンパートメント。これならゆっくり眠れそうです。

そーいえば、カルカッタにくると、ヒンズーからベンガルになるとともに、チャイがコーヒーに変わる。駅でもコーヒーが目立つ。紙コップを久しぶりに見た。



3月5日(木)ブバネーシュワル


朝5:30に頭から水をブッかけられて飛び起きた。

窓を少し開けて寝たので、途中駅で給水していた水が、窓からバシャバシャ入ってくるのだ。窓を閉じて再び寝ようとするが、7:00にはほかの客がはいってくるので、起きていることにした。列車は1時間近く遅れているみたいだ。

定刻より1時間半おくれで、ブバネーシュワル着。なんだか、南国チックな風景だ。緑が多く、ヤシの木が目立つ。とにかく暑い。肌がヒリヒリする。



駅をでると最初からリクシャの客引きがスゴイので、とりあえずツーリストインフォメーションに向かう。そこで、地図を買ってから、ついでにホテルを紹介してもらう。
とても親切にしてもらい、ありがたかった。

ホテル・カマラにむかう途中も、リクシャワーラーのうるさいこと。あそこは蚊が多く眠れないだとか、汚い、臭い、飯がマズイ・・・。すごい悪口だ。
いいから、ほっといてくれよ。部屋を見てみないとなんともいえないじゃんか。

やっぱり、ホテルはとても良い所だった。一発即決。
今回は宿探しがうまくいった。今日は移動で疲れたので、部屋でグデーッとする。



<朝飯>
●パンケーキ(×2) 4RS
・コーヒー(×2)  4RS
・チャイ 1.5RS
・ホテル・カマラ(2泊) 120RS
<昼飯>
●エッグ・プラオ 15RS
・リムカ  5RS
・板チョコ 5RS
<晩飯>
●エッグ・パコラ 10RS
・チトラ 5RS





3月6日(金)ブバネーシュワル


また、下痢でダウン。
今回のは半端じゃない。
冷や汗が出てくる。何が原因かさっぱり分からない。昨日の夜から何十回トイレにいっただろうか。
自分自身でだいたい限界がわかるが、今回はホッておいてもダメだとマジで感じる。

医者に行こうと思う。フロントの人に相談すると、近くの町医者を紹介してくれた。なんとかリクシャで、たどり着く。待合室に入るがまだ先生は来ていないとのこと。
こんな田舎で、日本人が珍しいのか、ミンナがこっちを見ている。元気だったら話かけもするんだけど、座っているだけで精一杯なので、それどころではない。

しかし、待つこと1時間半。全然来ない。
インド人は静かに待っている。
おいおいおいおいおいおいっ。こっちは下痢でピュルピュルいってんだ。まじで、我慢できないゾ。ほんとにヤケクソだ。

さらに待つこと30分。先生が車で到着。
はあ、意識が朦朧としていく。先生たのむよヒトツ。さらに順番待ちしてから、診察室へ。

この先生は、いわゆる「アユル・ヴェーダ」という東洋医学の先生だった。まず、土間みたいなところへ座らされた。そんでもって、手の脈をとる。
「はい、おしまいっ。」
マ、マジっスかあ!?
どうも、西洋医学しか知らない俺には物足りない気がするが、多分気のせいなんだろうな。うん、きっとそうだ。そうにちがいない・・・。そう信じよう・・・。
すでに先生は処方を書き始めている。なんでも言うこと聞くから治してくれー。
3日後にもう一度来いという。様子をみるらしい。ホントは動きたいが、アメーバ赤痢だったりしたら最悪なので、約束する。
これじゃ、プリーにいけないなあ。まあ、そのぶんブバネでゆっくりしよう。体が一番大切だ。

処方してもらった薬のなかに、直径2cmもある巨大な青い錠剤があった。これを飲むわけね・・・。



「ヤシの実ジュース屋」
腹をこわしていて、医者に薦められたのがコレ。
うーん。マズイ。
しかし、店の兄ちゃんはとてもいい人だったので、ヒキツリながらお世辞をいう。
だって、この笑顔で聞かれたらねえ。




<昼飯>
●オムレツ、トースト、チトラ 17RS
・医者代 30RS
・薬代  36RS
・リクシャ代 20RS
<晩飯>
●ベジタブル・クリームスープ、ローティ、チャイ 14RS





3月7日(土)ブバネーシュワル


今日はボラレまくった。
病み上がりなので勘が鈍っているのであろうか。いつまでも病人でいるわけにもいかず、また、寝ているとかえって塞ぎ込んでしまうので、体にムチうって外に出る。

午前中にBooking Officeに行って列車の予約をすます。結局プリー行は断念。まあこれも、いきあたりばったりの今回の旅では、どーでもいいことなのだ。
9日の夜行でハウラーに帰ることにした。手持ちのルピーが少なくなってきたので、再び2等寝台。それでも96RSは高かったなあ。いつもこの予約だけで、昼過ぎまでかかってしまう。
インド人の仕事の遅さはスゴイ。お茶だ、トイレだ、友達が来ただ、と10分と席に座っていないもんなあ。
1カ月もインドにいたが、このペースはコタエル。

昼飯を食ってどうしよかと迷ったが、今日はお寺周りをすることにした。リクシャでリンガラージ・テンプルへ。ここはヒンズー教徒以外立ち入り禁止なので、外から覗く。
どこからか、オッちゃんが来て、なんだか話しかけてくる。適当に聞いていたが最後にドネーションを要求してくる。ガイド料だと。はまった。
インドではこの時点で気づいても、相手のペースになることが多い。くっそー。
ボラレたなー、と思いながら歩きはじめると、それを横でみてたオヤジが声をかけてくる。こっちにもっと静かで、いいストゥーパがあると言う。確かにドゥルガーを奉ってある感じのいい所だった。
ここで、またひっかかった。オヤジは突然ガイドになり、お祈りを始める。途中ででていこうとするが、えらい勢いで、怒鳴り始める。まあ、神様の前だし、仕方ないか。
しかし、体調がわるいと、こういことも上手くいかないなあ。

それからムクテーシュワル、ラージラーニと歩いて回り、フラフラになって宿へ帰った。


「こんなのが普通にある」
薬でフラフラしていたせいもあるが、もうどこにいるのか分からない。






・リクシャ   20RS
・ドネーション 20RS
・リクシャ   10RS
・バナナ    5RS
<晩飯>
●ベジタブル・フライドライス、チトラ 19RS
・コーヒー(×2) 4RS





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