とりあえず、らーめんを
「とりあえず、市内でらーめんを食うか。」
ちょうど昼時に和歌山市内に到着。
名古屋を朝出発し 東名阪−名阪国道(R25)−西名阪−阪和道 経由で和歌山市内まで 約4時間、 ちょうど 小腹がすいてくる昼時であった。
3月21日 春分の日
ガイドブックを見ながら、
「ここにしよう!」 と決めたのが 「井出商店」
らーめんの写真を見ると、ますます腹が減ってくる。 ごくり・・・
地図を見つつ、道に迷いながら、なんとか店の前の、交差点へ来た。
が、シャッターが下りている・・・
「休みだ・・・」
ガイドブックを見直す。 「木曜定休・・・」
そうなのだ今日は、3月21日春分の日、祝日だが日曜日ではなく、木曜日なのだ!
「はら、へったー!」 後部座席で息子が叫ぶ。
3月21日 木曜日
しょうがない、次なる店を探す。 「マルサン」へ行こう!
ガイドブックの地図を見つつ、店の駐車場に車を入れる。 が、またまたシャッターが下りている・・・
またまた、ガイドブックを見直す。 「日曜、祝日定休・・・」
こんなところで、おとぼけ漫才をしている場合じゃ無いのだ!
「はら・・へっ・・た・・」 息子が悲しげにつぶやく・・
和歌山インターを降りてから、一時間が経とうとしていた・・・
3月21日は、月曜日じゃないよね
今度店が閉まっていたら、餓死するんじゃないかと思えるぐらい悲壮感を漂わせて、次なる店を探す。「まるやま中華そば店」に決定。
そうそう同じ失敗はしない(1回してるじゃないか!)。 ガイドブックで確認する。
「月曜日定休」 よしよし問題ない。
そういえば、さっき通り過ぎた店だ! そこにしておけばよかった。
ここでさらに、店が臨時休業でしまっていたら、ギャグ漫画の世界なんだけど、ちゃんと 「和歌山中華そば」 にありつくことができた。
「よかった、よかった(息子談)」
「うまい、うまい (妻談)」
「ほっ・・ (おいら談)」
らーめんというより、昔ながらの中華そばですね。色は濃いがあっさりだし味で、ストレート麺。テレビで有名な、いわゆる和歌山ラーメンのとんこつ醤油系の味ではないが、これもうまかったのだ。
がんばれ!デンマーク
ホテルの入り口付近に、こんなポスターがあった。なんじゃそりゃ。
読んで納得。今日のお宿 「ロイヤルパインズホテル」 は、ワールドカップ・デンマーク代表チームのプレキャンプ宿泊ホテルであった。
リゾートホテルらしく、全室オーシャンビューで、我々の泊まった部屋は、浴室からも海(ヨットハーバー)が眺められるという、気分をウキウキさせてくれるホテルであった。
道中、日本酒(黒牛)の蔵元(名手酒造)で仕入れた、吟醸酒・黒牛を部屋で飲みながら
(ホテルは、年中無休でよかった・・とつぶやく私であった)
(つづく・・・)
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