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東伊豆編
(03/03/20〜03/03/22)
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リストマーク  今日は、

 天気がいいので、散策である。

 まだ、山添は寒そうなので、海沿いのコースを選んだ(安直なのだ)

 「城ケ崎海岸沿いの散策コース」は、大概のガイドブックには載っている。 めちゃくちゃメジャーなコース取りである(すごく安直なのだ)。

 まずは、始発点の「ぼら納屋」へ・・・
 さすが、メジャーな観光地。 駐車料金を取られた。

 私が、メジャーな観光地かどうかを計る基準として、
  ・集合写真を撮るスペースがあるか
  ・駐車場で料金を取るか
  ・入場料を取るか
の3つの基準があるが、ここは「駐車料金」を取られただけで、入場料も無いし、観光バスの停めるスペースもあまり考えてない。 

 散策コースとしては、メジャーでも伊豆地方の立ち寄り地点としては、メジャーではないらしい。 マイナー路線を行く わしらとしては、少し安心したのだ。




リストマーク  少し


 風が強かったが、気持ちのいいコースであった。



 と、早くも過去形なのだ。



 「ぼら納屋」 から 「門脇吊り橋」 まで、片道40分。 と、ガイドブックに書いてあったので、子供の足なら往復2時間くらいかな、と見ていた。 が、 かなり寄り道をして、さらに吊り橋から少し行った「穴口」という場所まで行っても、往復2時間弱であった。

 あっという間に、終わってしまった。 本日の、予定終了である。
(まだ、昼食前である。)

 こんなことなら、「ぼら納屋」 から 「はしだて吊り橋」 まで 9km、4時間30分コースにしておけばよかった・・・

 ただ、片道の場合は、車の処分に困るのだ。 もう少し、事前準備をしてバスとかタクシーなどの交通機関を調べておくべきであった。
(いろいろ準備不足なのだ。はははっ・・・)

   ⇒ 穴口付近の散策道からの風景は、こちら


リストマーク  少しは、

 少しは明日の準備をしておくべ、(時間も余ってるし)ということで、伊豆高原駅にやってきました。明日は、ここ伊豆高原から電車で下田までいくのだ。 

 指定席を取ろうとすると、

 「ここから先は、込まないから、わざわざ(指定を)取らなくても大丈夫だと思うよ。」

 と駅員さん。

 折角(せっかく)、駅まで来たし 「構いません。取ってください。」
 とお願いする。

 俺は、忠告したからな。 とでも言いたげな表情で、機械の操作をし、切符を渡された。 (そうなのだ、やっぱり事前準備不足だったのだ。)

    ⇒ さすが、観光地の玄関口 花が咲き乱れていました。 菜の花桜・・・


リストマーク  それでも

 それでも、まだ、時間に余裕があった。小1時間程度という、微妙な時間の余り方である。しょうがない(?)から、今夜のビールを買出しにいった。

 メイン通り(国道)に出て驚いた。

 「とんでもない大渋滞」 なのだ。


 今夜のお宿 「ペンション花水木」 は、目と鼻の先である。 渋滞は、我々の進む方向とは逆方向の、北(関東地方)から南へ進む方向で発生している。
 という事は、「行きは良いよい、帰りは・・・」 なのだ。

 「ええい!ままよ!」 ビールのためだ! 行くのだ!


リストマーク  結局

 ビールを買って宿に着いたら、ちょうどいい時間になっていた。

 今夜のお宿は、「ペンション 花水木」

 イタリア料理がおいしい、との事である。


 部屋に案内されて・・・ 愕然とする。


 「冷蔵庫がない!」 苦労して買ってきたビールが・・・

 しょうがない、温まらないうちに飲んでしまおう! ということで、とっとと風呂に入り、とっとと飲んだ。

 風呂は、部屋には無く。 1階に、家族風呂が、2つ用意されていた。 気分のいい風呂であった。


 そして、待望の 「ディナー」 である。 久しぶりの「キャンティー」(赤ワイン)とともに、ボリューム満点(もちろん味も)の料理に舌鼓を打つのであった。

 「満足、満足」

 子供には、子供向けのメニューが用意されていたが、わが息子(6才)には、多すぎたようで、半分以上を残してしまった。 

 「すまぬ、すまぬ」 と言いながら、席を立つ。


リストマーク  ひえ〜

 息子は、「犬が、大ッ嫌い」 である。

 幼少(今もそんなに大きくは無いが)の頃、人懐っこい犬(大型のやつ)に突然 「すりすり」 された。

 それが原因か定かではないが、それ以来、嫌いというより、見た瞬間その 「恐怖」 が、記憶の底からよみがえるようで、「体が凍り付いて」 しまうのだ。

 なんと、ここ「花水木」は、レストランもペット同伴可ということで、有名な店らしい。 ホームページやガイドブックを見た限りでは、そんなことには、「一切」 触れていない。

 ペンションの廊下を歩いていると、「突然」 隣の部屋から 「鳴き声」 がした。 その瞬間の、恐怖に引きつった息子の顔を見ながら、苦笑いをする。 ホームページで概要紹介をしているのに、それくらいの情報は、載せてあってもいいんじゃないの? と、思ってしまう、わしらであった。




(つづく・・・)

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