囲碁を打つ前段階

<囲碁ルールの復習>

石取りゲームを通して次ぎのルールがわかるようになったでしょうか?

・敵を包囲すれば取れる

・打つと取られるような場所には打てない。

・但し、石を取る事が出来ならば打っても良い。

さらに、アタリ、コウなどがわかっていると良いですね。

次から対戦に必要な新しい知識を憶えましょう。


<対局(たいきょく)>

・囲碁をやる事を対局と言います。

・囲碁に限らず将棋やオセロ、チェスなども同じです。


<囲碁対局の種類>

・対局には互先、定先、置き碁といった種類があります。

・互先(たがいせん)は、力が互角の人同士がやる対局。

・定先は、弱い人が黒番で打つ対局です。

・置き碁は、黒石をいくつか置いてから始めるハンデ戦。

(置き碁の例)



<コミ>

実は、先手である黒は少し有利です。

互先は、不利な白番に計算時にボーナス点が付きます。

それがコミというルールです。

定先の場合は、コミはなく、その分がハンデです。

詳しい説明は後述します。


<囲碁と石取りゲームの違い>

囲碁と石取りゲームの違いは、勝つための目的です。

石取りゲームは、石を取るのが目的。

囲碁は、最終的に陣地が大きい方が勝ちなのです。


<囲碁ソフト>

囲碁ソフトは、あると自分で練習できて良いです。

私のお勧めは、「igowin」ですが海外ものなのです。

パソコン中上級者は、探して是非やってみてください。

初心者の方は、棋院の九路盤ゲームがお勧めです。

石取りゲームと同じ要領でやってみてください。

ただ、石取りゲームより不親切な面があるので注意。

出来たら下の行をクリックして使ってみてください。

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