碁盤の基礎知識

<碁盤の知識>

碁盤の位置には、「隅」「辺」「中央」があります。

下図に書いてある所がそうです。



下の図で○がしてある黒点の所を「星」と言います。

特に真ん中の星を「天元」と言います。

9路盤は約5つで19路盤は辺にも星があり全部で9個。



<点>

「交点(こうてん)」は、碁盤の線と線が交わった所です。

「着点(ちゃくてん)」は、石の置いてある場所。

「空点(くうてん)」は、石の置いてない場所。

「呼吸点(こきゅうてん)」は、生きるのに必要な空点。

呼吸点全てを敵石に抑えられるとその石は取られます。

下図で×のある所が呼吸点です。




<隅を囲う事が有利>

囲碁は、いかに相手よりも速く囲うかが勝負です。

そして、中央よりも辺、辺よりも隅が囲いやすいのです。

下の図を見てください。

どれも9目地ですが囲むのに必要な石数が違います。

辺は1辺分、隅は2辺分を省略できるので有利です。



<まとめ>

碁盤には、隅、辺、中央の順で囲いやすい。

碁盤には、星があり、特に中央の星を天元という。

交点、着点、空転、呼吸点などがある。